JP2018186419A - トランスコーダ、トランスコード方法、及びトランスコードプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】トランスコードを行う場合の符号化パラメータの継承判断及びトランスコード自体の計算量を低減させる。
【解決手段】トランスコーダ10は、第1の符号化方式にて量子化に応じて量子化された量子化係数から、第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。そして、トランスコーダ10は、符号化モードを継承しないと判定された場合に、第1の符号化方式の符号化モードを用いて第2の符号化方式の符号化を行う。
【選択図】図1
【解決手段】トランスコーダ10は、第1の符号化方式にて量子化に応じて量子化された量子化係数から、第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。そして、トランスコーダ10は、符号化モードを継承しないと判定された場合に、第1の符号化方式の符号化モードを用いて第2の符号化方式の符号化を行う。
【選択図】図1
Description
開示の技術は、第1の符号化方式により符号化された符号化結果(ストリーム)を第2の符号化方式で符号化されたストリームに変換するトランスコード技術に関する。
従来、再符号化時(トランスコード時)に量子化ステップ変更のために必要なコストと発生する符号量を考慮して、画質劣化が少ない画像符号化方式変換及び符号化レート変換を行う画像符号化データ変換装置が知られている。この画像符号化データ変換装置は、変換時の量子化ステップの再利用を行うことで量子化ステップ変換のコストを考慮した変換を実施する。
所定の符号化方式である第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、別の符号化方式である第2の符号化方式により再度符号化することをトランスコードという。トランスコードを行う場合、第2の符号化方式において、第1の符号化方式の符号化モード(例えば、動きベクトルに関するモード及びブロックサイズに関するモード等)を継承すると、第1の符号化方式に存在しない符号化モードを用いることができないため、符号化効率が最適にならない場合がある。
符号化効率を最適化する手法の一例としてRate-Distortion(RD)コストによる最適化がある。RDコストによる最適化では、符号化モード毎に符号化に関するコストを算出し、コストが最小である符号化モードが選択される。しかし、符号化モードを選択する際のコストの算出には、演算量が多いという課題がある。
開示の技術は、一つの側面として、トランスコードを行う場合の符号化パラメータの継承判断及びトランスコード自体の計算量を低減させることを目的とする。
開示の技術は、一つの態様として、判定部は第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。判定部は、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。そして、演算部は、前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う。
開示の技術は、一つの側面として、トランスコードを行う際の符号化モード決定のための計算量を低減させることができる、という効果を有する。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例として、動画像を符号化するトランスコーダを詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1には、第1の実施形態に係るトランスコーダ10が示されている。図1に示すように、トランスコーダ10は、可変長復号部12と、逆量子化部14と、仮量子化部16と、コスト算出部18と、継承判定部20と、符号化部22とを備えている。トランスコーダ10は、第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式にて再符号化する。なお、仮量子化部16は、開示の技術の量子化部の一例である。また、継承判定部20は、開示の技術の判定部の一例である。また、符号化部22は、開示の技術の演算部の一例である。
可変長復号部12は、第1の符号化方式によって符号化された第1のビットストリームを入力として受け付ける。次に、可変長復号部12は、第1の符号化方式に応じた復号方式に従って、第1のビットストリームを可変長復号する。そして、可変長復号部12は、可変長復号された第1のビットストリームから、動画像のフレームの各ブロックについての量子化パラメータと、第1の符号化方式にて量子化された各フレームの第1の量子化係数とを取得する。また、可変長復号部12は、動きベクトルに関する処理モード等を含む符号化モードと、第1の符号化方式の符号化モードに応じて算出された符号化パラメータとを、可変長復号された第1のビットストリームから取得する。符号化モードには、予測モード、ブロックサイズに関するモード、及び動きベクトルに関するモード等を表す処理モードに関する情報が含まれる。符号化パラメータは、処理モードに応じて計算された値を表し、例えば、動きベクトルに関するモードに対する動きベクトルの推定量を表す。符号化モード及び符号化パラメータは、復号された第1のビットストリーム内に含まれている。
逆量子化部14は、可変長復号部12によって取得された量子化パラメータ及び量子化された各フレームの第1の量子化係数に基づいて、フレーム毎に、各ブロックの第1の量子化係数を逆量子化して、各ブロックの第1の逆量子化係数を取得する。
仮量子化部16は、フレーム毎に、逆量子化部14によって取得された各ブロックの第1の逆量子化係数を、第2の符号化方式に対応した量子化方式を用いて量子化し、第2の符号化方式に対応した各ブロックの第2の量子化係数として取得する。また、第2の量子化係数を逆量子化して第2の逆量子化係数を算出する。
コスト算出部18は、フレーム毎に、各ブロックの第2の逆量子化係数と、逆量子化部14にて逆量子化した第1の逆量子化係数とを取得する。そして、コスト算出部18は、フレーム毎に、逆量子化部14によって取得された各ブロックの第1の逆量子化係数と各ブロックの第2の逆量子化係数とから、第2の符号化方式の量子化によって発生する量子化誤差Dを算出する。
具体的には、コスト算出部18は、フレームのブロック毎に、逆量子化部14によって取得された第1の逆量子化係数と第2の逆量子化係数との差分2乗和を算出する。そして、コスト算出部18は、フレームのブロック毎に、算出された差分2乗和を、ブロックに対応するビット数に応じて正規化することで量子化誤差Dを算出する。量子化誤差Dは、第2の符号化方式による符号化において、第1の符号化方式の符号化モードを継承した場合に発生する量子化誤差の推定値として使用される。
次に、コスト算出部18は、仮量子化部16によって取得された各フレームの各ブロックの第2の量子化係数を用いて第2の符号化方式によって符号化した場合に発生するビット量Bを推定する。ビット量Bの推定方法としては、第2の符号化方式を用いて第2の量子化係数を可変長符号化してもよい。また、可変長復号部12で取得された符号化パラメータを、第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量Bpを推定し、ビット量Bに加算して推定してもよい。
次に、コスト算出部18は、算出された量子化誤差Dと推定されたビット量Bとに基づいて、符号化コストCtを算出する。例えば、コスト算出部18は、以下の式(1)に従って、符号化コストCtを算出する。
符号化コストCt=D+λ・B (1)
上記式(1)におけるλはRate-Distortion(RD)最適化手法で用いられるパラメータである。パラメータλは、第2の符号化方式にて量子化を行う場合の量子化パラメータqに比例する値を用いて算出することができる。例えば、以下の式(2)に従ってパラメータλを算出することができる。量子化パラメータは、量子化の際の圧縮率を調整するパラメータである。
λ=0.85・2(q‐12)/3 (2)
継承判定部20は、コスト算出部18によって算出された符号化コストCtに基づいて、第1の符号化方式の符号化モードを、第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。
具体的には、継承判定部20は、符号化コストCtが所定の閾値TH以下であるか否かに応じて、可変長復号部12によって取得された第1の符号化方式の符号化モードを継承するか否かを判定する。継承判定部20は、符号化コストCtが所定の閾値TH以下である場合には、可変長復号部12によって取得された第1の符号化方式の符号化モードを継承すると判定する。一方、継承判定部20は、符号化コストCtが所定の閾値THより大きい場合には、第1の符号化方式の符号化モードを継承しないと判定し、後述するモード判定部24において第2の符号化方式のモード判定が行われる。
本実施形態では、逆量子化部14による逆量子化によって、量子化されていた対象データが復元される。そして、仮量子化部16は、復元された対象データに対し、第2の符号化方式の量子化に対応した仮量子化を行う。これにより、仮量子化部16によって得られた仮量子化結果を、第2の符号化方式での量子化結果の推定値とすることができる。
図2に、符号化コストCtを用いた符号化モードの継承に関する判定と量子化誤差D及びビット量Bとの関係を説明するための説明図を示す。図2に示すように、量子化誤差Dとビット量Bとに応じて、第1の符号化方式の符号化モードを継承するか又は新たにモード判定を行うかの判定が行われる。
なお、閾値THの設定方法としては、例えば、前ピクチャの1ブロック当たりのビット数の平均をbとし、前ピクチャの1ブロック当たりの量子化誤差の平均をdとした場合、以下の式(3)に従って、閾値THを設定することができる。
TH=d+λ・b (3)
上記式(3)により算出される閾値THを用いることにより、前ピクチャの統計情報から推測できる平均的な符号化コストを閾値として設定することができる。
符号化部22は、継承判定部20の判定結果に応じた符号化を行う。符号化部22は、モード判定部24と、パラメータ生成部26と、変換部28とを備える。
モード判定部24は、継承判定部20によって第1の符号化方式の符号化モードを継承しないと判定した場合に、第2の符号化方式の符号化モードの判定をする。符号化モードの判定には、動画像における画像の動き量の推定方式の一例である動きベクトルに関するモードの判定が含まれる。
具体的には、モード判定部24は、第2の符号化方式に適した符号化モードの判定を行う。第2の符号化方式の符号化モードの判定を行うことにより、例えば、予測モード、ブロックサイズに関するモード、及び動きベクトルに関するモードについて、何れのモードを選択すべきかが判定される。例えば、第2の符号化方式としてH.264/Advanced Video Coding(AVC)を用いる場合、Joint Model(JM)という符号化モードの判定方法を用いることができる。JMでは、符号化効率に関する評価尺度に応じて特定の予測モードが選択される。
また、第2の符号化方式としてHigh Efficiency Video Coding(HEVC)を用いる場合、HEVC Test Model(HM)という符号化モードの判定方法を用いることできる。HMでは、複数のブロックサイズから符号化に適したブロックサイズが選択される。
そして、モード判定部24は、第2の符号化方式に適した符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する。
パラメータ生成部26は、継承判定部20によって第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承すると判定された場合に、継承された符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する。
例えば、第1の符号化方式がH.264であり、第2の符号化方式がHEVCである場合の符号化パラメータの生成について説明する。以下の表1に、H.264の符号化モードから、HEVCの符号化モードへ変換する例を示す。なお、動画像の各フレームには、Iピクチャ、Pピクチャ、及びBピクチャの3種類が存在するが説明の簡単のため、以下の表1では、符号化モードの一例であるPピクチャのMacro Block Type(MBTYPE)の変換例を示す。
上記表1に示されるように、H.264の各マクロブロックタイプに対し、HEVCの3種類のパラメータが対応する。なお、H.264のマクロブロックサイズは16x16である。また、HEVCでは、画像はCoding Tree Unit(CTU)と呼ばれるブロックに分割される。HEVCのCTUサイズは16x16〜64x64で選択可能であるが、ここでは、CTUサイズを16x16とした例を示す。なお、CTUサイズが16x16より大きい場合であっても、Coding Unit(CU)が16x16以下になるように分割すればよい。
上記表1におけるMBTYPEは、H.264のPピクチャにおけるマクロブロックタイプを表す。「P_L0_16x16」は、インター予測、ブロックタイプが16x16、1つの16x16動き予測パーティション、及びL0方向の予測を表している。また、「P_L0_L0_16x8」は、インター予測、ブロックタイプが16x8、2つの16x8動き予測パーティション、及び2つともL0方向の予測を表している。「P_8x8」は、4つの8x8サブマクロブロックに分割されることを表す。また、「P_8x8ref0」及び「P_SKIP」は、参照ベクトルが何れであるかの情報を表す参照インデックスを省略して符号化するマクロブロックタイプを表す。
また、「CUSplitFlag」はスプリットフラグを表し、「CUSplitFlag」が「0」の場合は、HEVCにおいてはブロックを分割しないことを表す。また、「CUSplitFlag」が「1」の場合は、HEVCにおいてブロックを1回分割し、サブマクロブロックを生成することを表す。
また、「PredMode」は予測モードを表し、「INTER」は予測モードがインター予測であることを表す。また「PartMode」はブロックの分割モードを表す。例えば、「PART_2Nx2N」は、HEVCにおいてCUが分割されないことを表す。
上記表1のMBTYPEの符号化モードが、「CUSplitFlag」、「PredMode」、及び「PartMode」の各設定に応じて第2の符号化方式であるHEVCの符号化モードとして継承される。
そして、パラメータ生成部26は、継承された符号化モードに応じて符号化パラメータを生成する。
変換部28は、モード判定部24によって生成された符号化パラメータ又はパラメータ生成部26によって生成された符号化パラメータに基づいて、第2のビットストリームを生成する。具体的には、変換部28は、第2の符号化方式に適用する符号化パラメータに基づいて、符号化対象ブロックへの分割、予測差分の取得、予測差分に対する直交変換と量子化を行い、第2のビットストリームを生成する。
トランスコーダ10は、例えば、図3に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50はCPU51、一時記憶領域としてのメモリ52、及び不揮発性の記憶部53を備える。また、コンピュータ50は、表示装置及び入力装置等の入出力装置54、及び記録媒体59に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部55を備える。また、コンピュータ50は、インターネット等のネットワークに接続されるネットワークinterface(I/F)56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部53、入出力装置54、R/W部55、及びネットワークI/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部53は、Hard Disk Drive(HDD)、solid state drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部53には、コンピュータ50をトランスコーダ10として機能させるための動画像符号化プログラム60が記憶されている。動画像符号化プログラム60は、可変長復号プロセス62と、逆量子化プロセス63と、仮量子化プロセス64と、コスト算出プロセス65と、継承判定プロセス66と、モード判定プロセス67と、パラメータ生成プロセス68と、変換プロセス69とを有する。
CPU51は、動画像符号化プログラム60を記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、動画像符号化プログラム60が有するプロセスを順次実行する。CPU51は、可変長復号プロセス62を実行することで、図1に示す可変長復号部12として動作する。また、CPU51は、逆量子化プロセス63を実行することで、図1に示す逆量子化部14として動作する。また、CPU51は、仮量子化プロセス64を実行することで、図1に示す仮量子化部16として動作する。また、CPU51は、コスト算出プロセス65を実行することで、図1に示すコスト算出部18として動作する。また、CPU51は、継承判定プロセス66を実行することで、図1に示す継承判定部20として動作する。また、CPU51は、モード判定プロセス67を実行することで、図1に示すモード判定部24として動作する。また、CPU51は、パラメータ生成プロセス68を実行することで、図1に示すパラメータ生成部26として動作する。また、CPU51は、変換プロセス69を実行することで、図1に示す変換部28として動作する。これにより、動画像符号化プログラム60を実行したコンピュータ50が、トランスコーダ10として機能することになる。そのため、ソフトウェアである動画像符号化プログラム60を実行するプロセッサはハードウェアである。
なお、動画像符号化プログラム60により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、第1の実施形態に係るトランスコーダ10の作用について説明する。トランスコーダ10において、第1の符号化方式に対応した第1のエンコーダによって符号化された第1のビットストリームが入力されると、可変長復号部12に入力され、第1のビットストリームを取得する。そして、可変長復号部12は、第1のビットストリームから処理対象とするピクチャを設定する。そして、トランスコーダ10において、図4に示す再符号化処理が実行される。図4に示す再符号化処理は、フレームを表すピクチャ毎に実行される。以下、各処理について詳述する。
ステップS90において、可変長復号部12は、処理対象とするピクチャに含まれる1つのブロックを設定する。
ステップS100において、可変長復号部12は、第1の符号化方式に応じた復号化方式に従って、上記ステップS90で設定されたブロックを復号する。そして、可変長復号部12は、復号されたブロックの量子化パラメータ、第1の符号化方式に応じて量子化された第1の量子化係数、符号化モード、及び符号化パラメータを取得する。
ステップS102において、逆量子化部14は、上記ステップS100で取得されたブロックの量子化パラメータ及び量子化された第1の量子化係数に基づいて、第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得する。
ステップS104において、仮量子化部16は、上記ステップS102で取得された第1の逆量子化係数を、第2の符号化方式に対応した量子化方式を用いて量子化し、第2の量子化係数を取得する。また、仮量子化部16は、第2の量子化係数を逆量子化して第2の逆量子化係数を算出する。
ステップS106において、コスト算出部18は、上記ステップS104で取得された第2の量子化係数を逆量子化し、第2の逆量子化係数を取得する。そして、コスト算出部18は、上記ステップS102で取得された第1の逆量子化係数と、上記ステップS104で取得された第2の逆量子化係数とから量子化誤差Dを算出する。また、コスト算出部18は、仮量子化部16によって取得された第2の量子化係数を第2の符号化方式によって符号化した場合に発生するビット量Bを推定する。
ステップS108において、コスト算出部18は、上記ステップS106で算出された量子化誤差D及びビット量Bに基づいて、例えば上記式(1)に従って、符号化コストCtを算出する。なお、上記式(1)におけるパラメータλは、上記ステップS100で取得された量子化パラメータに基づいて、上記式(2)に従って算出される。
ステップS110において、継承判定部20は、上記ステップS108で算出された符号化コストCtと閾値THとに基づいて、第1の符号化方式の符号化モードを、第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。具体的には、継承判定部20は、上記ステップS108で算出された符号化コストCtが閾値TH以下である場合には、第1の符号化方式の符号化モードを継承すると判定し、ステップS112へ進む。一方、継承判定部20は、上記ステップS108で算出された符号化コストCtが閾値THより大きい場合には、第1の符号化方式の符号化モードを継承しないと判定し、ステップS114へ進む。なお、閾値THを上記式(3)に従って算出する場合には、継承判定部20は、前ピクチャの1ブロック当たりのビット数の平均bと、前ピクチャの1ブロック当たりの量子化誤差の平均dとを取得し、上記式(3)に従って、閾値THを算出する。
ステップS112において、パラメータ生成部26は、第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承し、継承した符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する。
ステップS114において、モード判定部24は、第2の符号化方式に適した符号化モードの判定をする。そして、モード判定部24は、判定した第2の符号化方式の符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する。
ステップS116において、変換部28は、上記ステップS112で生成された符号化パラメータ又は上記ステップS114で生成された符号化パラメータに基づいて、第2のビットストリームを生成する。
ステップS118において、変換部28は、特定のピクチャに含まれる全てのブロックについて、上記ステップS90〜ステップS116の処理を実行したか否かを判定する。全てのブロックについて、上記ステップS90〜ステップS116の処理を実行した場合には、処理を終了する。一方、上記ステップS90〜ステップS116の処理を実行していないブロックが存在する場合には、ステップS90へ戻る。
以上説明したように、第1の実施形態に係るトランスコーダは、第1の符号化方式にて量子化された第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得する。そして、トランスコーダは、第1の逆量子化係数を、第2の符号化方式にて量子化して、第2の量子化係数を取得する。そして、トランスコーダは、第2の量子化係数が逆量子化された第2の逆量子化係数と第1の逆量子化係数との差分に応じた量子化誤差に基づいて、符号化コストを算出する。そして、トランスコーダは、符号化コストに応じて、第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する。これにより、トランスコードを行う場合の計算量を低減させることができる。具体的には、第1の符号化方式の符号化モードを継承する場合には、第2の符号化方式の符号化モードの判定を行う必要がないため、計算量を低減させることができる。
また、本実施形態のトランスコーダは、第2の符号化方式に対応した量子化を行った場合の量子化誤差D及び第2の符号化方式を用いて符号化を行った場合のビット量Bを事前に算出し、量子化誤差D及びビット量Bから符号化コストCtを算出する。そして、動画像符号化装置は、第2の符号化方式の符号化モード判定(例えば、動きベクトル探索)を行う前に、第1の符号化方式の符号化モードを継承するか否かの判定を行うため、符号化モード判定の計算量を低減させることができる。従って、第2の符号化方式に応じた量子化及び逆量子化に関する符号化コストの計算処理が増えるのみであり、トランスコードの処理の全体としては計算量を低減させることができる。
また、符号化コストが大きいブロックを低演算量で検知することで、トランスコードのモード判定を効率良く行い、モード判定にかかる演算量を削減する。
また、全てのフレームについてモード判定を行う場合の計算量と、全てのフレームについて符号化モードを継承する場合の符号化効率とに応じて、モード判定処理と符号化モードの継承との間におけるベストバランスを考慮したトランスコードを行うことができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、量子化誤差とビット量との比を表すコストに応じて、第1の符号化方式の符号化モードを継承するか否かを判定する点が、第1の実施形態と異なる。なお、第2の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態のトランスコーダ10のコスト算出部18は、第1の実施形態と同様に、量子化誤差D及びビット量Bを算出する。次に、コスト算出部18は、算出された量子化誤差Dと推定されたビット量Bとに基づいて、以下の式(4)に従って、コストRを算出する。
コストR=量子化誤差D/ビット量B (4)
上記式(4)により算出されるコストRは、1bitあたりの量子化誤差を表す。1bitあたりの量子化誤差が小さければ、符号化効率が高いといえる。
第2の実施形態のトランスコーダ10の継承判定部20は、コスト算出部18によって算出されたコストRと予め定められた閾値とを比較する。そして、継承判定部20は、コストRが閾値以下の場合、第1の符号化方式の符号化モードを継承したときの符号化効率が高いと判定し、第1の符号化方式の符号化モードの継承を選択する。一方、継承判定部20は、コストRが閾値より大きい場合、より符号化効率を高めるために、第2の符号化方式の符号化モード判定の実行を選択する。
図5に、コストRを用いた符号化モードの継承に関する判定と量子化誤差D及びビット量Bとの関係を説明するための説明図を示す。量子化誤差Dとビット量Bとに応じてコストRの値は異なるため、図5に示すように、量子化誤差Dとビット量Bとに応じて第1の符号化方式の符号化モードを継承するか又は新たにモード判定を行うかの判定が行われる。なお、継承を判定するための閾値は、第1の実施形態におけるパラメータλと同様に量子化パラメータに依存する。そのため、継承を判定するための閾値は、量子化パラメータによって調整される。
また、例えば、ブロック内の画素数が少なく低レートである場合、1bitあたりの量子化誤差を低減させる必要があるため、継承を判定するための閾値が高く設定されるようにしてもよい。また、ブロック内の画素値の変動が少ない平坦部では、ブロックサイズの拡大などの選択が可能であり、1bitあたりの量子化誤差を低減させる必要性は低いため、継承を判定するための閾値が低く設定されるようにしてもよい。
以上説明したように、第2の実施形態に係る動画像符号化装置は、量子化誤差とビット量との比を表すコストに応じて、第1の符号化方式の符号化モードを継承するか否かを判定する。これにより、符号化効率に応じて、第1の符号化方式の符号化モードを継承するか否かを判定することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。
符号化方式の直交変換方式としては、例えば、H.264ではDiscrete Cosine Transform(DCT)が直交変換方式として採用されており、HEVCのIntra4x4ではDiscrete Sine Transform(DST)が直交変換方式として採用されている。そのため、直交変換方式が異なる符号化方式間においてトランスコードを行う場合には対策を施す必要がある。
第3の実施形態では、第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合について説明する。第3の実施形態では、第1の符号化方式における第1の直交変換方式がDCTであり、第2の符号化方式における第2の直交変換方式がDSTである場合を例に説明する。なお、第1又は第2実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6に示す第3実施形態に係るトランスコーダ310は、可変長復号部12と、逆量子化部14と、逆直交変換部314と、仮正直交変換部315と、仮量子化部16と、コスト算出部18と、継承判定部20と、符号化部22とを備えている。仮正直交変換部315は、開示の技術の正直交変換部の一例である。
逆直交変換部314は、逆量子化部14によって取得された第1の逆量子化係数に対しDCTの逆直交変換を行い、第1の逆量子化係数に対する逆直交変換係数を取得する。
仮正直交変換部315は、逆直交変換部314によって取得された逆直交変換係数に対しDSTの直交変換を行い、逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を取得する。
なお、逆直交変換部314及び仮正直交変換部315の演算は、行列演算で表現することができる。例えば、DCTの直交変換行列をX1、DSTの直交変換行列をX2、第1の逆量子化係数の係数行列をC’とする。
第1の逆量子化係数の係数行列C’に対する逆直交変換によって得られる、逆直交変換係数の係数行列はX1 t・C’・X1となる。逆直交変換係数の係数行列X1 t・C’・X1は画素行列Cに対応する。
また、画素行列Cに対する直交変換は、X2・C・X2 tとなる。そのため、逆直交変換部314及び仮正直交変換部315の演算は、以下の式(5)に示すようになる。
X2・(X1 t・C’・X1)・X2 t (5)
上記式(5)において、X2・X1 t=Yaとおき、かつX1・X2 t=Ybとおけば、上記式(5)は、以下の式(6)に示すようになる。
Ya・C’・Yb (6)
なお、第1の逆量子化係数の係数行列C’は、第1の符号化方式による量子化によって一度量子化された係数であるため、0が多い疎行列となる。そのため、係数行列C’の各列のうち、全ての要素が0の列は処理しなくてよいため、係数行列C’に対して演算することで、単に直交変換するよりも計算量を低減させることができる。
次に、DCTの変換行列の具体例を用いて説明する。なお、以下の説明では、直交変換の対象となる画素ブロックのサイズを4x4とし、整数化された直交変換を例に説明する。DCTの4x4の直交変換行列X1(4x4)は、例えば、以下の式(7)によって表される。
(7)
上記式(7)に示す直交変換行列X1(4x4)の逆行列は転置行列と一致する。そのため、X1(4x4)の逆行列iX1(4x4)をiX1(4x4)=X1 t (4x4)とすると、4x4の画素ブロックをCとした場合、2次元DCTによる直交変換行列は以下の式(8)で表せる。なお、以下の式(8)における「(64*64)」は、予め設定されたスケール係数である。
C’=X1(4x4)・C・X1 t (4x4)/(64*64) (8)
そのため、DCTによる逆直交変換は、以下の式(9)で表せる。
C=X1 t (4x4)・C’・X1(4x4)/(64*64) (9)
また、DSTの4x4の直交変換行列X2(4x4)は、例えば、以下の式(10)によって表される。
(10)
上記式(10)の直交変換行列X2(4x4)の逆行列をX2 t (4x4)とすると、DSTによる直交変換は、以下の式(11)によって表される。
C’=X2(4x4)・C・X2 t (4x4)/(64*64) (11)
つまり、上記式(9)のDCTによる逆直交変換と、上記式(11)のDSTによる直交変換とを統合すると、以下の式(12)に示すようになる。
C’=X2(4x4)・X1 t (4x4)・C・X1(4x4)/(64*64)・X2 t (4x4)/(64*64)
C’=X2(4x4)・X1 t (4x4)・C・X1(4x4)・X2 t (4x4)/(64*64*64*64)
(12)
C’=X2(4x4)・X1 t (4x4)・C・X1(4x4)・X2 t (4x4)/(64*64*64*64)
(12)
ここで、Ya=X2(4x4)・X1 t (4x4)とし、Yb=X1(4x4)・X2 t (4x4)とすると、以下の式(13)となる。
C’=Ya・C・X1(4x4)・Yb/(64*64*64*64) (13)
また、具体的には、Ya及びYbは以下の式(14)、(15)に示すようになる。
(14)
(15)
したがって、入力されたビットストリームの4x4の直交変換係数行列をCとした場合、上記式(13)に従って、第2の符号化方式に応じて直交変換されたときに得られる係数行列C’が算出される。
仮量子化部16は、仮正直交変換部315によって取得された各フレームの第2の直交変換係数を、第2の量子化に応じて量子化して、各フレームの第2の量子化係数を取得する。
トランスコーダ310は、例えば、図7に示すコンピュータ350で実現することができる。コンピュータ350はCPU51、一時記憶領域としてのメモリ52、及び不揮発性の記憶部353を備える。また、コンピュータ350は、表示装置及び入力装置等の入出力装置54、及び記録媒体59に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W部55を備える。また、コンピュータ350は、インターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部353、入出力装置54、R/W部55、及びネットワークI/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部353は、HDD、SSD、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部353には、コンピュータ350をトランスコーダ310として機能させるための動画像符号化プログラム360が記憶されている。動画像符号化プログラム360は、可変長復号プロセス62と、逆量子化プロセス63と、逆直交変換プロセス362と、仮正直交変換プロセス363とを有する。また、動画像符号化プログラム360は、仮量子化プロセス64と、コスト算出プロセス65と、継承判定プロセス66と、モード判定プロセス67と、パラメータ生成プロセス68と、変換プロセス69とを有する。
CPU51は、動画像符号化プログラム360を記憶部353から読み出してメモリ52に展開し、動画像符号化プログラム360が有するプロセスを順次実行する。CPU51は、可変長復号プロセス62を実行することで、図6に示す可変長復号部12として動作する。また、CPU51は、逆量子化プロセス63を実行することで、図6に示す逆量子化部14として動作する。また、CPU51は、逆直交変換プロセス362を実行することで、図6に示す逆直交変換部314として動作する。また、CPU51は、仮正直交変換プロセス363を実行することで、図6に示す仮正直交変換部315として動作する。また、CPU51は、仮量子化プロセス64を実行することで、図6に示す仮量子化部16として動作する。また、CPU51は、コスト算出プロセス65を実行することで、図6に示すコスト算出部18として動作する。また、CPU51は、継承判定プロセス66を実行することで、図6に示す継承判定部20として動作する。また、CPU51は、モード判定プロセス67を実行することで、図6に示すモード判定部24として動作する。また、CPU51は、パラメータ生成プロセス68を実行することで、図6に示すパラメータ生成部26として動作する。また、CPU51は、変換プロセス69を実行することで、図6に示す変換部28として動作する。これにより、動画像符号化プログラム360を実行したコンピュータ350が、トランスコーダ310として機能することになる。そのため、ソフトウェアである動画像符号化プログラム360を実行するプロセッサはハードウェアである。
なお、動画像符号化プログラム360により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
次に、第3の実施形態に係るトランスコーダ310の作用について説明する。トランスコーダ310において、第1のエンコーダによって符号化された第1のビットストリームが入力されると、トランスコーダ310において、図8に示す動画像符号化処理が実行される。以下、各処理について詳述する。
ステップS100〜ステップS102は、第1の実施形態と同様に実行される。
ステップS202において、逆直交変換部314は、ステップS102で取得された第1の逆量子化係数に対しDCTの逆直交変換を行い、第1の逆量子化係数に対する逆直交変換係数を取得する。
ステップS203において、仮正直交変換部315は、上記ステップS202で取得された逆直交変換係数に対しDSTの直交変換を行い、逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を取得する。
ステップS104〜ステップS118は、第1の実施形態と同様に実行される。
以上説明したように、第3の実施形態に係る動画像符号化装置は、第1の符号化方式の第1の直交変換方式と、第2の符号化方式の第2の直交変換方式とが異なる場合、逆量子化係数に対し第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得する。そして、動画像符号化装置は、逆直交変換係数に対し第2の直交変換方式の直交変換を行い、逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を第1の逆量子化係数として取得する。これにより、第1の符号化方式における第1の直交変換方式と第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合であっても、第1の符号化方式の符号化モードを第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定することができる。
なお、上記では、動画像符号化プログラム60及び動画像符号化プログラム360が記憶部53に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う演算部と、
を含むトランスコーダ。
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う演算部と、
を含むトランスコーダ。
(付記2)
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得する逆量子化部と、
前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を取得する量子化部と、を更に含み、
前記判定部は、前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数と、前記量子化部によって取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記1に記載のトランスコーダ。
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得する逆量子化部と、
前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を取得する量子化部と、を更に含み、
前記判定部は、前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数と、前記量子化部によって取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記1に記載のトランスコーダ。
(付記3)
前記判定部は、前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記2に記載のトランスコーダ。
前記判定部は、前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記2に記載のトランスコーダ。
(付記4)
前記演算部は、前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記2又は付記3に記載のトランスコーダ。
前記演算部は、前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記2又は付記3に記載のトランスコーダ。
(付記5)
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、前記逆量子化部によって取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得する逆直交変換部と、
前記逆直交変換部によって取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する正直交変換部と、
を更に含む、付記2〜付記4の何れか1項に記載のトランスコーダ。
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、前記逆量子化部によって取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得する逆直交変換部と、
前記逆直交変換部によって取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する正直交変換部と、
を更に含む、付記2〜付記4の何れか1項に記載のトランスコーダ。
(付記6)
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータが実行するトランスコード方法。
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータが実行するトランスコード方法。
(付記7)
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を更に取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数と、取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記6に記載のトランスコード方法。
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を更に取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数と、取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記6に記載のトランスコード方法。
(付記8)
前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記7に記載のトランスコード方法。
前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記7に記載のトランスコード方法。
(付記9)
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記7又は付記8に記載のトランスコード方法。
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記7又は付記8に記載のトランスコード方法。
(付記10)
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得し、
取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する、
付記7〜付記9の何れか1項に記載のトランスコード方法。
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得し、
取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する、
付記7〜付記9の何れか1項に記載のトランスコード方法。
(付記11)
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータに実行させるトランスコードプログラム。
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータに実行させるトランスコードプログラム。
(付記12)
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を更に取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数と、取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記11に記載のトランスコードプログラム。
前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を更に取得し、
取得された前記第1の逆量子化係数と、取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記11に記載のトランスコードプログラム。
(付記13)
前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記12に記載のトランスコードプログラム。
前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
付記12に記載のトランスコードプログラム。
(付記14)
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記12又は付記13に記載のトランスコードプログラム。
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
付記12又は付記13に記載のトランスコードプログラム。
(付記15)
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得し、
取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する、
付記12〜付記14の何れか1項に記載のトランスコードプログラム。
前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得し、
取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する、
付記12〜付記14の何れか1項に記載のトランスコードプログラム。
(付記16)
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータに実行させるトランスコードプログラムを記憶した記憶媒体。
第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータに実行させるトランスコードプログラムを記憶した記憶媒体。
10,310 動画像符号化装置
12 可変長復号部
14 逆量子化部
16 仮量子化部
18 コスト算出部
20 継承判定部
22 符号化部
24 モード判定部
26 パラメータ生成部
28 変換部
50,350 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53,353 記憶部
60,360 動画像符号化プログラム
314 逆直交変換部
315 仮正直交変換部
12 可変長復号部
14 逆量子化部
16 仮量子化部
18 コスト算出部
20 継承判定部
22 符号化部
24 モード判定部
26 パラメータ生成部
28 変換部
50,350 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53,353 記憶部
60,360 動画像符号化プログラム
314 逆直交変換部
315 仮正直交変換部
Claims (7)
- 第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う演算部と、
を含むトランスコーダ。 - 前記量子化係数である第1の量子化係数を逆量子化して、第1の逆量子化係数を取得する逆量子化部と、
前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数を、前記第2の符号化方式にて量子化し、更に逆量子化した第2の逆量子化係数を取得する量子化部と、を更に含み、
前記判定部は、前記逆量子化部によって取得された前記第1の逆量子化係数と、前記量子化部によって取得された前記第2の逆量子化係数とに応じた量子化誤差に基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
請求項1に記載のトランスコーダ。 - 前記判定部は、前記量子化誤差と、前記第2の符号化方式にて符号化した場合に発生するビット量とに基づいて、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定する、
請求項2に記載のトランスコーダ。 - 前記演算部は、前記判定部によって前記符号化モードを継承すると判定された場合に、継承された前記符号化モードに応じた符号化パラメータを生成する、
請求項2又は請求項3に記載のトランスコーダ。 - 前記第1の符号化方式における第1の直交変換方式と、前記第2の符号化方式における第2の直交変換方式とが異なる場合、前記逆量子化部によって取得された前記逆量子化係数に対し、前記第1の直交変換方式の逆直交変換を行い、逆直交変換係数を取得する逆直交変換部と、
前記逆直交変換部によって取得された前記逆直交変換係数に対し、前記第2の直交変換方式に対応する直交変換を行い、前記逆直交変換係数に対する第2の直交変換係数を前記第1の逆量子化係数として取得する正直交変換部と、
を更に含む、請求項2〜請求項4の何れか1項に記載のトランスコーダ。 - 第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータが実行するトランスコード方法。 - 第1の符号化方式によって符号化されたビットストリームを、第2の符号化方式によって符号化する場合に、前記第1の符号化方式にて量子化された量子化係数から、前記第1の符号化方式の符号化モードを前記第2の符号化方式の符号化モードとして継承するか否かを判定し、
前記符号化モードを継承すると判定された場合に、前記第1の符号化方式の符号化モードを用いて前記第2の符号化方式の符号化を行う、
処理をコンピュータに実行させるトランスコードプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017087671A JP2018186419A (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | トランスコーダ、トランスコード方法、及びトランスコードプログラム |
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JP2017087671A Pending JP2018186419A (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | トランスコーダ、トランスコード方法、及びトランスコードプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021013079A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 日本放送協会 | 番組送出装置 |
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2017
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JP2021013079A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 日本放送協会 | 番組送出装置 |
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