JP2018183736A - 攪拌羽根および攪拌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】攪拌対象流体に含まれるし渣等の繊維状物質が軸部材に絡み付き難い攪拌羽根を提供する。【解決手段】軸心周りに回転自在な軸部材42と、軸部材42に設けられた羽根部材43とを有し、軸部材42は、軸本体部45と、軸本体部45から径方向へ突出した絡み付き防止部46とを有し、絡み付き防止部46は、軸本体部45が軸心方向Aにおいて攪拌対象流体と接触する接触領域で、軸本体部45に設けられ、軸部材42の軸心41を中心とする羽根部材43の回転半径が絡み付き防止部46の回転半径よりも大きいものである。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば下水等の排水処理において、繊維状物質を含有する流体を攪拌する攪拌羽根および攪拌装置に関する。
従来、この種の攪拌装置としては、例えば図10に示すように、容器101内に攪拌羽根102が備えられ、容器101の上方に、攪拌羽根102を回転させる駆動装置103が設けられたものがある。
攪拌羽根102は、軸心周りに回転自在な丸棒状の軸部材104と、軸部材104に設けられた羽根部材105とを有している。駆動装置103はモータ等からなり、軸部材104の上端が継手106を介して駆動装置103に接続されている。
容器101には入口107と出口108が設けられ、凝集剤を添加した汚泥109が入口107から容器101内に供給される。駆動装置103によって軸部材104を回転することにより、羽根部材105が一方向へ回転し、容器101内の汚泥109と凝集剤とが攪拌されて、凝集汚泥109が生成される。
このようにして生成された凝集汚泥109は、出口108から排出され、ベルト濃縮機110によって濃縮される。
尚、上記のような攪拌装置111は例えば下記特許文献1に記載されている。
特許第4797057号
しかしながら上記の従来形式では、図12に示すように、汚泥109に含まれているし渣112が軸部材104に絡み付き易いといった問題がある。尚、このようなし渣112の絡み付きは、図11に示すように、先ず、し渣112が、軸部材104の周囲を一周して、軸部材104の全周に回り込み、その後、図12に示すように、し渣112の両端部が撚り合わされることにより、発生する。
このようにして多量のし渣112が軸部材104に絡み付くと、攪拌装置111の攪拌能力が低下し、凝集汚泥109の生成に支障を来した。
本発明は、攪拌対象流体に含まれるし渣等の繊維状物質が軸部材に絡み付き難い攪拌羽根および攪拌装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、流体を攪拌するための攪拌羽根であって、
軸心周りに回転自在な軸部材と、
軸部材に設けられた羽根部材とを有し、
軸部材は、軸本体部と、軸本体部から径方向へ突出した絡み付き防止部とを有し、
絡み付き防止部は、軸本体部が軸心方向において攪拌対象流体と接触する接触領域で、軸本体部に設けられ、
軸部材の軸心を中心とする羽根部材の回転半径が絡み付き防止部の回転半径よりも大きい
ものである。
これによると、軸部材は軸本体部と絡み付き防止部とを有しているため、軸部材の全周長さが軸本体部のみの全周長さよりも長くなる。これにより、攪拌対象流体に含まれる繊維状物質が軸部材の周囲を一周して回り込むことができず、このため、繊維状物質が軸部材に絡み付き難くなる。
また、軸本体部の直径を大きくすることなく、上記のように繊維状物質を軸部材に絡み付き難くすることができるため、攪拌羽根を容器内で使用する場合にも、容器の有効容量を大幅に減少させることがなく、且つ、コストアップおよび軸本体部の重量増加を防ぐことができる。
本第2発明における攪拌羽根は、羽根部材は軸部材の軸本体部に設けられ、
羽根部材と絡み付き防止部とは、軸部材の軸心方向から見て、回転方向において互いに離間しているものである。
本第3発明における攪拌羽根は、羽根部材は、軸部材の軸心方向において、所定間隔おきに複数設けられているものである。
これによると、軸部材と共に羽根部材が軸心周りに回転し、攪拌対象流体が羽根部材によって攪拌される。この際、羽根部材は所定間隔おきに複数設けられているため、羽根部材が通る領域内の攪拌対象流体は羽根部材に押されて移動しようとするのに対し、羽根部材が通らない領域内の攪拌対象流体は静止しようとするため、羽根部材が通る領域内の攪拌対象流体と羽根部材が通らない領域内の攪拌対象流体との間に剪断力が作用し、攪拌対象流体が十分に攪拌される。
本第4発明における攪拌羽根は、羽根部材は、基端部から先端部に向けて幅が狭くなるとともに、回転方向における後方へ後退する形状である。
これによると、攪拌対象流体に含まれる繊維状物質が羽根部材に絡み付いても、羽根部材が回転するのに伴って、繊維状物質が、羽根部材の先端部に向かって移動し、羽根部材の先端部から離脱する。これにより、繊維状物質が羽根部材に絡み付いて蓄積するのを防止することができる。
本第5発明は、上記第1発明から第4発明のいずれか1項に記載の攪拌羽根を有する攪拌装置であって、
攪拌対象流体を貯留する容器内に、攪拌羽根が備えられているものである。
これによると、軸本体部の直径を大きくすることなく、攪拌対象流体に含まれる繊維状物質を軸部材に絡み付き難くすることができるため、容器の有効容量が軸本体部によって大幅に減少するのを抑制することができる。
本第6発明における攪拌装置は、容器内で凝集汚泥を生成すること、又は、容器内で凝集汚泥を解砕するものである。
以上のように本発明によると、軸部材は軸本体部と絡み付き防止部とを有しているため、軸部材の全周長さが軸本体部のみの全周長さよりも長くなり、これにより、攪拌対象流体に含まれる繊維状物質が軸部材の周囲を一周して回り込むことができず、このため、繊維状物質が軸部材に絡み付き難くなる。
また、軸本体部の直径を大きくすることなく、上記のように繊維状物質を軸部材に絡み付き難くすることができるため、攪拌羽根を容器内で使用する場合にも、容器の有効容量を大幅に減少させることがなく、且つ、コストアップおよび軸本体部の重量増加を防ぐことができる。
本発明の第1の実施の形態における攪拌装置を備えた濃縮設備の図である。 同、濃縮設備に備えられた排出側攪拌装置の断面図である。 同、排出側攪拌装置の攪拌羽根の斜視図である。 図3におけるX−X矢視図である。 図3におけるY−Y矢視図である。 同、排出側攪拌装置の攪拌羽根の羽根部材の拡大図である。 同、排出側攪拌装置の攪拌羽根の軸部材の一部拡大斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における濃縮設備に備えられた供給側攪拌装置の断面図である。 本発明の第3の実施の形態における攪拌羽根の斜視図である。 従来の攪拌装置の図である。 同、攪拌装置の軸部材の一部拡大図であり、し渣が軸部材に絡み付く様子を示す。 同、攪拌装置の軸部材の一部拡大図であり、し渣が軸部材に絡み付いた様子を示す。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は、下水等の排水処理施設において、汚泥を濃縮する濃縮設備である。濃縮設備1は、汚泥を搬送しながら重力脱水するベルト型濃縮装置2と、汚泥供給側に配置された攪拌装置3(以下、供給側攪拌装置3と言う)と、汚泥排出側に配置された攪拌装置4(以下、排出側攪拌装置4と言う)とを有している。
ベルト型濃縮装置2は、汚泥供給側に配置された回転自在な第1ローラ7と、汚泥排出側に配置された回転自在な第2ローラ8と、第2ローラ8を回転駆動させるモータ(図示省略)と、両ローラ7,8間に巻回された回動自在な無端ベルト10と、無端ベルト10を洗浄する洗浄装置11と、第1および第2の受け皿12,13等を有している。
無端ベルト10は透水性を有している。第1の受け皿12は無端ベルト10を透過したろ液15を受けるものである。また、第2の受け皿13は第1の受け皿12から排出されたろ液15を受けて排水経路16に排水するものである。
供給側攪拌装置3は、汚泥供給管路19から供給される汚泥20(攪拌対象流体の一例)と凝集剤注入管路21から注入される凝集剤22(高分子凝集剤等)とを攪拌して凝集汚泥23を生成するものである。尚、凝集汚泥23は供給側攪拌装置3から供給経路25を通って無端ベルト10の供給側の端部に供給される。
ベルト型濃縮装置2の汚泥排出側には、脱水により濃縮された凝集汚泥23(すなわち濃縮汚泥)を排出する排出経路26が設けられている。排出経路26を通って排出された凝集汚泥23は貯留槽27に貯留される。
排出経路26には、無端ベルト10上から排出された凝集汚泥23の一部を取り出して排出側攪拌装置4に供給する取出経路29と、排出側攪拌装置4で攪拌された凝集汚泥23を排出経路26に戻す戻し経路30とが接続されている。
図2に示すように、排出側攪拌装置4は、無端ベルト10から排出された凝集汚泥23を貯留する容器33と、容器33内に備えられた攪拌羽根34と、攪拌羽根34を回転させる回転駆動装置35とを有しており、容器33内で凝集汚泥23を解砕するものである。
容器33は、上部が開口した容器本体38と、容器本体38の上部を閉じる着脱自在な蓋39とを有している。取出経路29と戻し経路30とが容器本体38に接続されている。また、回転駆動装置35は、モータや減速機等からなり、蓋39の上部に設置されている。
図2,図3に示すように、攪拌羽根34は、上下方向の軸心41の周りに回転自在な軸部材42と、軸部材42に設けられた複数の羽根部材43とを有している。軸部材42は、丸棒状の軸本体部45と、軸本体部45から径方向へ突出した複数の絡み付き防止部46とを有している。尚、軸本体部45の上端部は、蓋39を貫通し、継手47を介して、回転駆動装置35の出力軸48に接続されている。また、蓋39と軸本体部45との間はパッキン等のシール部材40によってシールされている。
羽根部材43は軸本体部45に設けられ、図4に示すように、羽根部材43と絡み付き防止部46とは、軸部材42の軸心方向Aから見て、回転方向Bにおいて所定角度C(例えば図4では90°)おきに互いに離間している。また、図5に示すように、羽根部材43は、軸部材42の軸心方向Aにおいて、所定間隔Dおきに複数(例えば図5では3枚ずつ)設けられている。
羽根部材43は、図3,図5に示すように、基端部から先端部に向けて幅Eが次第に狭くなるとともに、図4に示すように、回転方向Bにおける後方へ屈曲して後退する形状である。
図3,図4に示すように、絡み付き防止部46は、軸部材42の軸心方向Aから見てL形状の板材である。軸部材42の軸心41を中心とする羽根部材43の回転半径R1が絡み付き防止部46の回転半径R2よりも大きい。
また、図2に示すように、軸本体部45が軸心方向Aにおいて容器33内の凝集汚泥23(攪拌対象流体の一例)と接触する領域を接触領域Gとすると、絡み付き防止部46は、軸心方向Aにおいて、上記接触領域Gの全長にわたり軸本体部45に設けられている。この場合、図2では、絡み付き防止部46の上端部は容器33内の凝集汚泥23の液面50から上方へ僅かに露出しているが、絡み付き防止部46の上端部が液面50と同レベルであってもよく、或いは、絡み付き防止部46の上端部が液面50から僅かに没していてもよい。
また、排出側攪拌装置4には、容器33内の凝集汚泥23の濃度を測定する汚泥濃度計51が備えられている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、汚泥供給管路19から供給される汚泥20と凝集剤注入管路21から注入される凝集剤22とが供給側攪拌装置3において攪拌され、凝集汚泥23が生成される。凝集汚泥23は、供給側攪拌装置3から供給経路25を通って、回動している無端ベルト10の供給側の端部に供給され、排出側へ搬送されながら重力脱水される。
脱水により濃縮された無端ベルト10上の凝集汚泥23は、濃縮汚泥として、無端ベルト10の排出側端部から排出経路26に排出され、貯留槽27に貯留される。このようにして排出経路26に排出された凝集汚泥23の一部は、取出経路29から排出側攪拌装置4に供給され、図2に示すように、回転する攪拌羽根34により攪拌されて解砕され、その後、排出側攪拌装置4から戻し経路30を経て排出経路26に戻される。この際、排出側攪拌装置4で解砕された凝集汚泥23の濃度が汚泥濃度計51で測定される。このようにして測定された凝集汚泥23の濃度に基づいて、凝集剤22の注入量が調節される。
排出側攪拌装置4においては、図3に示すように、軸部材42と共に羽根部材43が軸心41の周りに回転し、凝集汚泥23が羽根部材43によって攪拌される。この際、図5に示すように、羽根部材43は所定間隔Dおきに複数設けられているため、羽根部材43が通る通過領域53内の凝集汚泥23は羽根部材43に押されて移動しようとするのに対し、羽根部材43が通らない非通過領域54内(すなわち羽根部材43の上下間のスペース内)の凝集汚泥23は静止しようとするため、上記通過領域53内の凝集汚泥23と上記非通過領域54内の凝集汚泥23との間に剪断力が作用し、凝集汚泥23が十分に攪拌される。尚、絡み付き防止部46は軸心方向Aにおいて上記通過領域53と非通過領域54とにわたり設けられている。
図3〜図5に示すように、羽根部材43は、基端部から先端部に向けて幅Eが次第に狭くなるとともに、回転方向Bにおける後方へ後退する形状であるため、図6に示すように、凝集汚泥23に含まれるし渣56(繊維状物質の一例)が羽根部材43に絡み付いても、羽根部材43が回転するのに伴って、し渣56が、羽根部材43の先端部に向かって移動し、羽根部材43の先端部から離脱する。これにより、し渣56が羽根部材43に絡み付いて蓄積するのを防止することができる。
また、図3〜図5に示すように、軸部材42は軸本体部45と絡み付き防止部46とを有しているため、図7に示すように、軸部材42の全周長さが軸本体部45のみの全周長さよりも長くなる。これにより、凝集汚泥23に含まれるし渣56が軸部材42の周囲を一周して回り込むことができず、このため、し渣56が軸部材42に絡み付き難くなる。
また、軸本体部45の直径を大きくすることなく、上記のようにし渣56を軸部材42に絡み付き難くすることができるため、コストアップおよび軸本体部45の重量増加を防ぐことができる。
さらに、容器33の有効容量が軸本体部45によって大幅に減少するのを抑制することができる。
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態を図8に基づいて説明する。尚、先述した第1の実施の形態と同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
供給側攪拌装置3は、上記第1の実施の形態において説明した排出側攪拌装置4(図2参照)を横置きにした構成であり、汚泥供給管路19から供給される汚泥20および凝集剤注入管路21から注入される凝集剤22を貯留する容器33と、容器33内に備えられた攪拌羽根34と、攪拌羽根34を回転させる回転駆動装置35とを有しており、容器33内で凝集汚泥23を生成するものである。
攪拌羽根34は、横方向の軸心41の周りに回転自在な軸部材42と、軸部材42に設けられた複数の羽根部材43とを有している。
これによると、供給側攪拌装置3においては、軸部材42と共に羽根部材43が軸心41の周りに回転し、汚泥20と凝集剤22とが羽根部材43によって攪拌混合されて、凝集汚泥23が生成される。
この際、先述した第1の実施の形態と同様の作用および効果が得られる。
(第3の実施の形態)
先述した第1の実施の形態では、図3に示すように、絡み付き防止部46には、軸部材42の軸心方向Aから見てL形状の板材を用いているが、L形状に限定されるものではなく、例えば、C形状やS形状等でもよい。或いは、第3の実施の形態として図9に示すように、絡み付き防止部46に、平坦な平板を用いてもよい。この場合においても、先述した第1の実施の形態と同様の作用および効果が得られる。
上記各実施の形態では、攪拌対象流体の一例として、し渣56を含んだ汚泥20,23を挙げているが、このような汚泥20,23に限定されるものではなく、し渣56以外の他の繊維状物質を含有する流体であってもよい。
上記各実施の形態では、図4に示すように、羽根部材43と絡み付き防止部46とを、軸部材42の軸心方向Aから見て、所定角度Cおきに互いに2枚ずつ設けているが、3枚以上の複数枚ずつ又は単数枚ずつ設けてもよい。
上記各実施の形態では、図5に示すように、羽根部材43を、軸部材42の軸心方向Aにおいて、所定間隔Dおきに3枚ずつ設けているが、3枚以外の複数枚ずつ又は単数枚ずつ設けてもよい。
上記各実施の形態では、図4,図9に示すように、羽根部材43と絡み付き防止部46とが、軸心方向Aから見て、回転方向Bにおいて互いに離間した状態で、軸本体部45に設けられている。しかしながら、このような構成に限定されるものではなく、例えば、絡み付き防止部46が軸本体部45に設けられ、複数の羽根部材43が、軸心方向Aにおいて所定間隔Dおきに、絡み付き防止部46に一体的に取り付けられているものでもよい。
3 供給側攪拌装置
4 排出側攪拌装置
20 汚泥(攪拌対象流体)
23 凝集汚泥(攪拌対象流体)
33 容器
34 攪拌羽根
41 軸心
42 軸部材
43 羽根部材
45 軸本体部
46 絡み付き防止部
A 軸心方向
B 回転方向
D 所定間隔
E 幅
G 接触領域
R1 羽根部材の回転半径
R2 絡み付き防止部の回転半径

Claims (6)

  1. 流体を攪拌するための攪拌羽根であって、
    軸心周りに回転自在な軸部材と、
    軸部材に設けられた羽根部材とを有し、
    軸部材は、軸本体部と、軸本体部から径方向へ突出した絡み付き防止部とを有し、
    絡み付き防止部は、軸本体部が軸心方向において攪拌対象流体と接触する接触領域で、軸本体部に設けられ、
    軸部材の軸心を中心とする羽根部材の回転半径が絡み付き防止部の回転半径よりも大きいことを特徴とする攪拌羽根。
  2. 羽根部材は軸部材の軸本体部に設けられ、
    羽根部材と絡み付き防止部とは、軸部材の軸心方向から見て、回転方向において互いに離間していることを特徴とする請求項1記載の攪拌羽根。
  3. 羽根部材は、軸部材の軸心方向において、所定間隔おきに複数設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の攪拌羽根。
  4. 羽根部材は、基端部から先端部に向けて幅が狭くなるとともに、回転方向における後方へ後退する形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の攪拌羽根。
  5. 上記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の攪拌羽根を有する攪拌装置であって、
    攪拌対象流体を貯留する容器内に、攪拌羽根が備えられていることを特徴とする攪拌装置。
  6. 容器内で凝集汚泥を生成すること、又は、容器内で凝集汚泥を解砕することを特徴とする請求項5記載の攪拌装置。
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