JP2018183355A - 多色化粧品 - Google Patents

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喜輝 鹿又
光信 山本
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光信 山本
早紀子 齋藤
Sakiko Saito
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【課題】本発明は試供品に好適な多色化粧品を提供する。【解決手段】基材21の上面21fと前記基材上の周囲に環状に設けた周囲枠部22とにより形成された、化粧料収容用の凹部空間20を備えている皿形状の容器2と、前記上面上に、接着剤層25を介して、前記凹部空間内に収納された複数の粉体化粧料3とを含む多色化粧品1であって、前記容器2が真空成形品であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、1つの容器内に複数色の粉体化粧料が配置されているタイプの多色化粧品に関し、より詳細には試供品として好適な多色化粧品に関する。
従来、ファンデーション、アイシャドウ、チーク等の粉体化粧料(化粧料バルク)を、金皿、樹脂皿などの容器内を複数に区分し、複数色の化粧料が互いに接するように充填し、加圧固定した状態で収容している多色化粧品が知られており、ユーザに販売される化粧品(以下、本品と称す)がある。このような多色化粧品を所有しているユーザ(化粧品の使用者)は、その時の気分に応じて配色をアレンジして化粧を楽しむことができる。そして、化粧品(本品)については、化粧品メーカから試供品が提供される場合がある。
提供される試供品の形態としては、本品のミニチュア版、すなわちサイズが小さく且つ相似形の金皿や樹脂皿に本品と同じ粉体化粧料を充填し、加圧固化した状態で収容してある場合や、化粧料を溶剤等によりスラリー化しスクリーン印刷技術を流用して、フィルム状基材の上に薄く塗布するカード型とする場合(例えば、特許文献1)などが知られている。
特開2002−58528号公報
試供品がミニチュアタイプである場合、本品の相似形であるので、本品のイメージや品質をユーザに伝達し易いというメリットがある。しかし、化粧料の面積や充填量の自由度が少ない。また、通常、その面積は小さめでありスポンジ等の化粧品道具で擦り取り難く、その一方で試供品として化粧料の充填量が過剰になりがちになるという問題があった。そのため、このタイプの試供品は、生産原価が高くなるという問題も有していた。また金皿や樹脂皿によって形状やサイズの自由度も少ないという問題も有している。
一方、試供品が特許文献1によるカードタイプである場合、スクリーン印刷技術を流用して化粧料をフィルム状基材に配置するので、生産性に優れコストを抑えた試供品とすることができる。しかしながら、このカードタイプの試供品では、品質が本品と異なり本品のような使用感が得られない場合があり、また化粧料の充填量が少なく薄い試供品であるために、ユーザに廉価な化粧品というイメージを与えてしまう懸念やユーザへの訴求力が弱いという問題などがあった。
よって、本発明の目的は、ユーザが評価するのに十分な充填量の粉体化粧料を収納することができ、これにより本品に近い使用感が得られると共に、その外観においても見劣りすることなく存在感のある化粧品に設計することができ、更には生産コストを抑制することもできる、試供品、トライアル品或いは小分け化粧品としても好適な多色化粧品を提供することにある。
上記目的は、基材の上面と前記基材上の周囲に環状に設けた周囲枠部とにより形成された、化粧料収容用の凹部空間を備えている皿形状の容器と、前記上面上に、接着剤層を介して、前記凹部空間内に収納された複数の粉体化粧料とを含む多色化粧品であって、前記容器が真空成形品である多色化粧品より達成することができる。
そして、前記基材の上面は平坦であって、前記上面上に前記化粧料が0.1mm〜2mm、好ましくは0.3mm〜1.0mmの厚さで配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多色化粧品いるものとすることができる。
また、前記基材の上面は凹凸加工処理が施され、JIS B0651に規定の触針式表面粗さ測定器で測定しJIS B0601−1982に記載の方法に準拠した中心線平均粗さ0.1〜1000μmの表面粗さに設定してあり、前記上面上に前記化粧料が0.3mm〜2.0mmの厚さで配置されているものとしてもよい
また、前記接着剤層は液体膨潤性接着剤、液体溶解性接着剤、油脂およびワックスの群から選択されるものにより形成することができ、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ酢酸ビニルなどの、後述する化粧料をスラリー化する際に用いる溶剤に対して膨潤性を有する接着剤、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどの、化粧料をスラリー化する際に用いる溶剤に対して溶解性を有する接着剤、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、シクロパラフィン、ワセリン、高級脂肪酸エステルなどの油脂やワックスを使用することができる。
そして、前記容器は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニルおよびポリスチレン(PS)の群から選択された合成樹脂フィルムを基材とし、真空成形された真空成形品とするのが好ましい。
本発明の多色化粧品は、容器が真空成形品によって構成されているので、粉体化粧料を収容して保持する凹部空間を容易に設定でき、これにより所望の化粧料充填量を確保することができる。そして、合成樹脂で形成された容器とすることで、外観において一定の存在感を示すこともできるので、ユーザに訴求する多色化粧品にできる。更には、真空成形品による容器とすることで生産コストも抑制することができる。よって、本発明の多色化粧品は、試供品、トライアル品、或いは小分け化粧品として好適な化粧品として提供できる。
本発明の一実施形態に係る化粧品の平面図である。 図1の化粧品のY−Y矢視による一部断面図であり、(a)は基材上面が平坦である場合、(b)は基材上面に凹凸加工処理を施した場合について示した図である。 本発明に係る化粧品の製造工程を説明するために示した図である。
以下、本発明に係る多色化粧品の一実施形態を、図を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一例となる多色化粧品1の平面図を示している。この多色化粧品1は、容器2と、この容器2に収納されて保持されている複数、多色の粉体化粧料3とによって構成されている。
本多色化粧品1(以下、単に化粧品1)については、容器2が真空成形(真空成型とも称される)法よって得られた樹脂製品であるという点を、発明の特徴の1つに挙げることができる。ここで真空成形法とは、合成樹脂フィルムを加熱しておき、真空に基づく吸引力をその合成樹脂フィルムに作用させて、予め準備した成形用の型に押し付けることによって、所望立体形状の樹脂構造体を得る製造法である。真空成形法は合成樹脂フィルムを基材とするもので、相対的に薄手の樹脂構造物を得るのに好ましい加工技術として知られている。この真空成形法は、他の射出成形法などを用いて樹脂構造物を得る場合と比較して、製造コストを安価に抑えることができ、しかも外観においては一定レベル以上の存在感がある樹脂構造物を得られるという長所がある。
よって、本発明の化粧品1では、底の浅い皿状形状となる容器2を真空成形品によって構成している。容器2の基材となる合成樹脂フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニルおよびポリスチレン(PS)の群から選択するのが好ましい。
図1で例示している、真空成形により得られた容器2では、合成樹脂フィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)が採用されている。この容器2は、PETを基材とし、この基材21の上面21fと基材21上の周囲に環状に設けた周囲枠部22とにより形成される底の浅い凹部空間20を備えた皿形状に成形されている。
ここで、基材となるPETの厚さは例えば0.5mmであり、周囲枠部22の高さは例えば2.5mm、中央に形成される凹部空間20の深さは例えば2.0mmであり40mm×40mmの面積を有するように形成されて、容器2は底の浅い皿形状に形成してある。
なお、図1では、上記凹部空間20内には粉体化粧料3が配置されているので、上面21fは図示されていないが、周囲枠部22は確認できる。
ここで、更に図2を参照すると、図2(a)および(b)は図1で示した化粧品1のY−Y矢視による一部断面図(左側部分を拡大して示した図)である。図2(a)は基材21の上面21fを平坦に形成した場合、図2(b)は基材21の上面21fに凹凸加工処理を施した場合を示している。
凹部空間20内に収容される粉体化粧料3は、ファンデーション、アイシャドウ、チーク等の主体が粉体である化粧料である。このように主体が粉体である化粧料の場合、基材(例示ではPET)との相性にもよるが密着性が劣り、剥落し易い(剥がれ易い)ことが知られている。そこで、本化粧品1では、容器2と粉体化粧料3との接着性を高めるために接着剤層25を介在させており、これにより粉体化粧料3は、容器2の凹部空間20内に安定に保持されている。
上記接着層25に採用可能な接着剤としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ酢酸ビニルなどの、後述する化粧料をスラリー化する際に用いる溶剤に対して膨潤性を有する接着剤、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどの、化粧料をスラリー化する際に用いる溶剤に対して溶解性を有する接着剤、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、シクロパラフィン、ワセリン、高級脂肪酸エステルなどの油脂やワックスから適宜に選択して使用することができる。
図2(a)で示すように、基板21の上面21fが平坦であっても、接着剤層25を設けることで、粉体化粧料3の剥落を防止して安定に保持できる。
そして、図2(b)で示すように、基板21の上面21fに凹凸加工処理を施した場合には表面積が増大するので接着剤層25による効果と相まって、粉体化粧料3をより確実に安定に保持できる。
凹凸加工処理に関して、上面21f上に単なる凹凸突起を多数、単純に繰り返して設定してもよいが、その凹凸部により文字、記号、図形、絵画、漫画などを表現するように設計してもよい。凹凸部により、ユーザへのコメント(例えば「本品を是非、ご購入ください」)などを表示するようにしてもよい。これによりユーザにインパクトを与えることができる。
なお、図2(a)で示すように上面21fを平坦とした場合は、上面21f上に粉体化粧料を例えば0.1mm〜2.0mm、好ましくは0.3mm〜1.0mmの厚さで配置するのが望ましい。
そして、図2(b)で示すように基板21の上面21fに凹凸加工処理を施した場合、JIS B0651に規定の触針式表面粗さ測定器で測定しJIS B0601−1982に記載の方法に準拠した中心線平均粗さで、例えば0.1〜1000μm、より好ましくは、0.1〜200μmの表面粗さに設定するのが好ましい。そして、前記上面上に、粉体化粧料を例えば0.3mm〜2.0mmの厚さで配置するのが好ましい。
なお、図2(b)で示す場合、化粧料の剥落を防止する効果が増すので、化粧料の充填量を増やすことができる。その一方で、図2(b)で示す場合において充填量を少なめにし過ぎると、凹凸模様が化粧料の表面に浮き出てきてしまう場合がある。よって、上記の厚さ(深さ)範囲とするのが好ましい。
後述する製造工程により、上記凹部空間20内に粉体化粧料3が異なる色で複数配置されることによって多色化粧品が得られる。図1では、一例として、6個の区画に分けて、粉体化粧料3a、3b、3c、3d、3e、3fを配置した場合を例示している。ここで例示の粉体化粧料3a、3b、3c、3d、3e、3fの色は、その時に流行の色などを考慮して自由に設定すればよく、全ての色が異なる6色に設定してもよいし、同じ色が複数の区画(例えば3aと3c)に存在しているように設定することも可能である。
また、上記粉体化粧料3a、3b、3c、3d、3e、3fとして、全て同じ種類の化粧料(例えばアイシャドウだけ)としてもよいが、種類の異なる化粧料との組合せ(例えばファンデーションとアイシャドウとの2種)としてもよい。
図1に示した化粧品1は、次のようにして製造することができる。図3を参照して製造工程を概略説明する。
図3の下端に示しているのは、製造装置の基台300上に載置されている前述した真空成形品による容器2である。この容器2には、未だ粉体化粧料3を収納されてので、基材21の上面21fが露出している。
容器2の上方に図示されているのは、複数の粉体化粧料を区画毎に充填するのに用いる化粧料充填用冶具100である。この充填用冶具100は図1で例示している粉体化粧料3a〜3fを個別に充填できるように、6個の区画が設けてある。
製造にあたり、先ず、容器2の凹部空間20内の上面21fには、接着層25を形成するための接着剤が塗布される。その後、充填用冶具100が容器2上にセットされ、各区画に粉体化粧料3a、3b、3c、3d、3e、3fのスラリーが定量充填される。
ここでは図示しないが、各化粧料はスラリー状とされて予め準備されている。スラリー化するために混合される溶剤は、公知のものをいずれも使用でき、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、炭化水素系溶剤、シリコーン油系溶剤、環状シリコーン系溶剤、水、あるいはこれらの混合物が挙げられる。混合する比率は粉体化粧料に応じて適宜調整すればよい。例えば、粉体化粧料がアイシャドウである場合には、60質量部のチーク、40質量部のイソプロピルアルコールを混合して、固形分濃度60質量%のスラリーとする。
図3の上方に示されているのは、粉体化粧料を成形するための2種類の押し込み冶具201、202である。第1の押し込み冶具201は区画毎に粉体化粧料を押し込むことができるように区割りがされている第1ヘッド201aを有している。また第2の押し込み冶具202は粉体化粧料を全体的に押し込むことができるように区割りの無い第2ヘッド202aを有している。
先ず初めに、第1の押し込み冶具201が充填用冶具100に篏合するようにして押し込まれる。このときに、図示しない保護用シート材が充填用冶具100上に配置されて、第1ヘッド201aと粉体化粧料とが直接的に接触しないように保護される。保護用シート材としては、紙、布、不織布などの多孔性のシートを用いることができ、これらを重ねたり、組合せて用いることもできる。なお、押し込み冶具201、202の上側には、図示しない吸引装置が配置されている。第1の押し込み冶具201の第1ヘッド201aが粉体化粧料を押し込みながら、吸引装置を作用させることで余分な溶剤を吸引除去する。所定時間、この状態を維持した後、充填用冶具100から第1の押し込み冶具201が引き上げられて外される。このような工程を経ると、各粉体化粧料3は概ね平坦となり、ある程度の固さとなっている。
その後、充填用冶具100を外すと、各粉体化粧料3は充填用冶具100の仕切壁が存在していた部分(境界部分)が隙間となり、互いに離れて配置された形態となる。その上に、吸引装置を作用させながら、第2の押し込み冶具202の第2ヘッド202aを押し込むと、余分な溶剤が除去されると同時に上記の隙間が解消され(押し潰され)、粉体化粧料3同士が互いに接触している状態とすることができる(図1参照)。このときにも、図示しない保護用シート材が各粉体化粧料3上に配置されて、第2ヘッド202aと粉体化粧料とが直接的に接触しないように保護される。最後に吸引によって除去されずに残った溶剤を乾燥させると、図1に示した化粧品1が得られる。
なお、上記のように製造される化粧品1の容器2の開口には蓋体を設けておくのが好ましい。その形状などは特に限定されないが、容器2と同様に合成樹脂フィルムを使用し、これも真空成形法による所定の形状に成形したものを採用することができる。また、容器2に蓋体を設けずに、紙などのケースに容器を収納して使用する形態としてもよい。
以上で説明した本発明の多色化粧品は、真空成形品によって構成されている容器を採用しているので、従来のカードタイプの試供品と比較して、粉体化粧料を収容して保持する凹部空間が確保できるので所望の化粧料充填量を確保することができる。そして、合成樹脂で形成された容器とすることで、外観において一定の存在感を示すこともできるので、ユーザに訴求する多色化粧品にできる。更には、真空成形品による容器とすることで生産コストも抑制することができる。よって、本発明の多色化粧品は、試供品、トライアル品或いは小分け化粧品としても好適な化粧品として提供できる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができることは言うまでもない。
本発明の多色化粧品は、上記のように試供品等として採用するに好適な化粧品であるが、本品としてユーザに提供してもよいことは言うまでもない。
1 多色化粧品
2 容器
3(3a,3b,3c,3d,3e、3f) 粉体化粧料
20 凹部空間
21 基材
21f 基材の上面
22 周囲枠部
25 接着層
100 化粧料充填用冶具
201,202 押し込み冶具

Claims (6)

  1. 基材の上面と前記基材上の周囲に環状に設けた周囲枠部とにより形成された、化粧料収容用の凹部空間を備えている皿形状の容器と、
    前記上面上に、接着剤層を介して、前記凹部空間内に収納された複数の粉体化粧料とを含む多色化粧品であって、
    前記容器が真空成形品である、ことを特徴とする多色化粧品。
  2. 前記基材の上面は平坦であって、前記上面上に前記化粧料が0.1mm〜2mmの厚さで配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多色化粧品。
  3. 前記基材の上面は平坦であって、前記上面上に前記化粧料が0.3mm〜1.0mmの厚さで配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多色化粧品。
  4. 前記基材の上面は凹凸加工処理が施され、JIS B0651に規定の触針式表面粗さ測定器で測定しJIS B0601−1982に記載の方法に準拠した中心線平均粗さ0.1〜1000μmの表面粗さに設定してあり、前記上面上に前記化粧料が0.3mm〜2.0mmの厚さで配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多色化粧品。
  5. 前記接着剤層は液体膨潤性接着剤、液体溶解性接着剤、油脂およびワックスの群から選択されるものによって形成されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の多色化粧品。
  6. 前記容器は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニルおよびポリスチレン(PS)の群から選択された合成樹脂フィルムを基材とし、真空成形された真空成形品である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の多色化粧品。
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