JP2018181659A - Led点灯回路及びled照明装置 - Google Patents

Led点灯回路及びled照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018181659A
JP2018181659A JP2017081027A JP2017081027A JP2018181659A JP 2018181659 A JP2018181659 A JP 2018181659A JP 2017081027 A JP2017081027 A JP 2017081027A JP 2017081027 A JP2017081027 A JP 2017081027A JP 2018181659 A JP2018181659 A JP 2018181659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
terminal
led lighting
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017081027A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6816627B2 (ja
Inventor
伸一 野月
Shinichi Nozuki
伸一 野月
祐哉 山崎
Yuya Yamazaki
祐哉 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2017081027A priority Critical patent/JP6816627B2/ja
Publication of JP2018181659A publication Critical patent/JP2018181659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6816627B2 publication Critical patent/JP6816627B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】簡素な構成で適正な起動動作を得ることができるLED点灯回路を提供する。【解決手段】LED点灯回路1は、入力電源電圧を昇圧する昇圧コンバータ20と、昇圧コンバータ20の昇圧出力電圧Vdcから直流電流を生成してLED2に供給する降圧コンバータ30と、降圧コンバータ30のスイッチング電流を検出して電流検出値を生成する電流検出回路35と、端子P16の端子入力電圧Vinに対応してピーク保護閾値Vpthを決定し、電流検出値がピーク保護閾値Vpthに達した場合に降圧コンバータ30のPWM駆動を停止させる降圧駆動部60と、端子P16に可変の端子入力電圧Vinを印加可能なピーク閾値設定回路70と、降圧駆動部60が動作を開始してから所定期間T2の経過後に端子入力電圧Vinを起動用の初期値V1から定常動作用の通常値V2に低下させるようにピーク閾値設定回路70を制御する制御部80を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、LED点灯回路及びそれを用いたLED照明装置に関する。
特許文献1のLED点灯装置は、昇圧チョッパ回路の制御回路および降圧チョッパ回路の制御回路への制御電源電圧の供給を段階的に行い、先に制御電源電圧の供給を受けた昇圧チョッパ回路が起動したことを検出して、降圧チョッパの制御回路への制御電源電圧の供給を開始する。
特開2012−33611号公報
しかし、上記構成では2系統の制御電源出力が必要となるため、制御電源生成回路の構成が複雑化する。一方、1系統の制御電源出力を用いる構成においては、LED点灯回路への電源投入時に、昇圧コンバータの駆動回路と降圧コンバータの駆動回路の相対的な起動タイミングが確定されない。そのため、詳細を後述するように、起動順序によっては、又は起動順序が確定されたとしても相互のタイミングによっては、降圧コンバータの駆動部の誤動作が誘発される可能性がある。したがって、制御電源出力を1系統として回路構成を簡素化しつつも、各駆動部における適切な起動動作を実現することが望まれる。
そこで、本発明は、昇圧コンバータ及び降圧コンバータを有するLED点灯回路及びそれを用いたLED照明装置において、簡素な構成で適正な起動動作を実現することを課題とする。
本発明のLED点灯回路は、入力電源電圧を昇圧する昇圧コンバータと、昇圧コンバータの昇圧出力電圧から直流電流を生成してLEDに供給する降圧コンバータと、降圧コンバータのスイッチング電流を検出して電流検出値を生成する電流検出回路と、第1の端子及び第2の端子を有し、第2の端子の端子入力電圧に対応してピーク保護閾値を決定し、第1の端子に入力される電流検出値に基づいて降圧コンバータのPWM駆動を制御し、電流検出値がピーク保護閾値に達した場合にPWM駆動を停止させる降圧駆動部と、第2の端子に可変の端子入力電圧を印加可能なピーク閾値設定回路と、降圧駆動部が動作を開始してから所定期間の経過後に端子入力電圧を起動用の初期値から定常動作用の通常値に低下させるようにピーク閾値設定回路を制御する制御部とを備える。
上記構成によると、端子入力電圧に対応するピーク保護閾値に電流検出値が達した場合に降圧コンバータのPWM駆動を停止させる降圧駆動部に対して、ピーク閾値設定回路が可変の端子入力電圧を生成可能に構成され、端子入力電圧が降圧駆動部の動作開始後の期間の経過後に起動用の初期値から定常動作用の通常値に低下するように構成される。このように、昇圧コンバータ及び降圧コンバータを有するLED点灯回路において、保護のための閾値を起動時に一時的に引き上げることにより、定常時の保護機能を確保しつつも起動に起因する保護動作の誤作動を防止することができ、簡素な構成で適正な起動動作が実現される。
ここで、ピーク閾値設定回路が、定電圧源からの電圧をトランジスタによってスイッチングして発振電圧を生成するスイッチング回路と、発振電圧を積分する積分回路とを備え、制御部が、トランジスタの入力端子に制御信号を出力して発振信号の積分値を制御するように構成される。これにより、発振電圧のオンデューティ等を制御することにより、異なる仕様の降圧駆動部に対しても、回路定数などのハードウェアを変更することなくピーク閾値設定回路を適合させることができ、回路の汎用性が高まる。
また、スイッチング回路が、定電圧源に接続された抵抗及びトランジスタの直列回路からなり、制御信号がPWM信号であればよい。これにより、制御部がPWM信号を出力できる構成の場合に、簡素な構成のピーク閾値設定回路が実現される。そして、PWM信号のオンデューティを調整することによってピーク保護閾値などを適宜設定できるので、汎用性の高い回路が実現される。
第1の形態では、昇圧コンバータを駆動する昇圧駆動部が設けられ、制御部が、降圧駆動部よりも先に昇圧駆動部を起動させるように構成される。これにより、降圧駆動部によって駆動される降圧コンバータのスムーズな起動が確保され、電流検出値に関連する保護動作の誤作動防止の効果が一層確実に得られる。
第2の形態では、昇圧出力電圧を検出して電圧検出値を生成する電圧検出回路が設けられ、電圧検出値が設定値に達した場合に、制御部が降圧駆動部を起動させるように構成される。これにより、昇圧駆動部が動作/停止機能を有しない場合でも、昇圧駆動部の動作に対する降圧駆動部の起動タイミングの適正化が可能となる。また、昇圧出力電圧が設定値に達するタイミングに基づいて降圧コンバータの起動タイミングが決定されるので、昇圧コンバータの起動から降圧コンバータの起動までの期間を最短化してLEDの点灯開始を迅速化することができる。
本発明のLED照明装置は、上記いずれかのLED点灯回路と、LEDとを備える。これにより、LEDの点灯開始時における保護動作の誤作動による不点などが回避され、動作の信頼性が向上する。
第1の実施形態によるLED点灯回路及びLED照明装置の回路図である。 第1の実施形態のLED点灯回路の一部を説明する図である。 第1の実施形態のLED点灯回路の動作を説明する図である。 第2の実施形態によるLED点灯回路及びLED照明装置の回路図である。 第2の実施形態のLED点灯回路の動作を説明する図である。 一変形例によるLED点灯回路の一部を示す回路図である。 他の変形例によるLED点灯回路の一部を示す回路図である。
<第1の実施形態>
図1に、本発明の第1の実施形態によるLED点灯回路1及びそれを含むLED照明装置3の回路図を示す。LED照明装置3は、LED点灯回路1及びLED2を含む。交流電源ACからの入力電源電圧がLED点灯回路1に入力され、LED点灯回路1からの直流出力がLED2に供給される。LED点灯回路1は、整流回路10、力率改善回路20(以下、「PFC20」という)、DC/DCコンバータ30、電流検出回路35、補助電源回路40、昇圧駆動部50、電圧検出回路55、降圧駆動部60、ピーク閾値設定回路70及び制御部80を備える。
整流回路10は、ダイオードブリッジ等の全波整流器であり、入力される交流電圧ACを全波整流する。なお、必要に応じて、整流回路10の前段に、電流ヒューズ、ノイズフィルタ等が接続される。また、直流電圧が入力される場合には、整流回路10はなくてもよい。
PFC20は、インダクタ21、スイッチング素子22、ダイオード23及び平滑コンデンサ24を備え、昇圧チョッパ回路からなる昇圧コンバータを構成する。スイッチング素子22は、例えばMOSFETであり(以下、「FET22」ともいう)、昇圧駆動部50によってPWM駆動される。FET22がオンの期間においては、整流回路10の出力電圧がインダクタ21及びFET22に流れることによりインダクタ21にエネルギーが蓄えられる。FET22がオフの期間においては、整流回路10の出力電圧とともにインダクタ21に蓄えられているエネルギーがダイオード23を介して平滑コンデンサ24に充電される。このように、平滑コンデンサ24に充電された電圧が、PFC20の昇圧出力電圧Vdcとなる。なお、平滑コンデンサ24の低電位側端子と同電位のノードをグランドGというものとする。
DC/DCコンバータ30は、インダクタ31、スイッチング素子32、ダイオード33及びコンデンサ34を備え、降圧チョッパ回路(バック型コンバータ)からなる降圧コンバータを構成する。スイッチング素子32は、例えばMOSFETであり(以下、「FET32」ともいう)、降圧駆動部60によってPWM駆動される。また、電流検出回路35は、低抵抗素子からなり(以下、「電流検出抵抗35」ともいう)、FET32に直列接続される。電流検出抵抗35には、DC/DCコンバータ30のスイッチング電流に応じた電圧が発生し、この電圧が電流検出値となる。FET32がオンの期間においては、昇圧出力電圧Vdcを電源として、LED2→インダクタ31→FET32→電流検出抵抗35→グランドGに電流が流れ、インダクタ31にエネルギーが蓄えられる。FET32がオフの期間においては、インダクタ31に蓄えられたエネルギーを電源として、インダクタ31→ダイオード33→LED2→インダクタ31に電流が流れる。コンデンサ34は、LED2に流れる電流をフィルタリングする。
補助電源回路40は、昇圧出力電圧Vdcから制御電源Vccを生成する。補助電源回路40は、例えば、三端子レギュレータ、シリーズレギュレータなどの電圧レギュレータ回路を含み、グランドGを基準電位として15〜20V程度の定電圧を制御電源Vccとして生成する。なお、本開示において、制御電源と制御電圧とは実質的に同義であるものとする。
昇圧駆動部50は、制御電源Vccを受けてPFC20のFET22をPWM駆動する。昇圧駆動部50はPFC制御IC及びその周辺回路(不図示)を含むが、本開示においては、説明の便宜上、昇圧駆動部50をその制御ICとして記載する。電圧検出回路55は、PFC20の出力電圧、すなわち昇圧出力電圧Vdcを分圧する分圧抵抗56及び57を含む。
昇圧駆動部50は、少なくとも、電源端子P1、グランド端子P2、ゲート端子P3、イネーブル端子P4及び電圧フィードバック端子P5を有する。なお、昇圧駆動部50は、これらの端子以外にも、不図示のマルチプライヤ入力端子、電流検出端子、補償端子などを有するものとする。電源端子P1に制御電源Vccが供給され、グランド端子P2はグランドGに接続される。ゲート端子P3は、FET22のゲートに接続されてゲート信号を出力する。イネーブル端子P4は、制御部80に接続される。昇圧駆動部50は、イネーブル端子P4への入力がハイレベルの場合には動作し(すなわち、ゲート信号を出力し)、ローレベルの場合には停止する(すなわち、ゲート信号を停止する)。電圧フィードバック端子P5には、電圧検出回路55から昇圧出力電圧Vdcの分圧値が入力される。昇圧駆動部50は、この分圧値が内部基準値と一致するように、FET22のPWM駆動におけるオン幅(又はオンデューティ)を制御する。
降圧駆動部60は、制御電源Vccを受けてDC/DCコンバータ30のFET32を駆動する。降圧駆動部60はDC/DCコンバータ制御IC及びその周辺回路(不図示)を含むが、本開示においては、説明の便宜上、降圧駆動部60をその制御ICとして記載する。
降圧駆動部60は、少なくとも、電源端子P11、グランド端子P12、ゲート端子P13、イネーブル端子P14、電流検出端子P15及び閾値設定端子P16を有する。なお、降圧駆動部60は、これらの端子以外にも、不図示の機能端子を有するものとする。電源端子P11に制御電源Vccが供給され、グランド端子P12はグランドGに接続される。ゲート端子P13は、FET32のゲートに接続されてゲート信号を出力する。イネーブル端子P14は、制御部80に接続される。降圧駆動部60は、イネーブル端子P14への入力がハイレベルの場合には動作し(すなわち、ゲート信号を出力し)、ローレベルの場合には停止する(すなわち、ゲート信号を停止する)。電流検出端子P15には、電流検出抵抗35からの電流検出値が入力される。閾値設定端子P16には、後述のピーク閾値設定回路70によって生成される端子入力電圧Vinが印加される。
図2に、降圧駆動部60の内部回路の一部(特に、端子P13、P15及びP16に関連する部分)を示す。降圧駆動部60は、コンパレータ61及び62、電圧調整回路63、ロジック回路64、ゲートドライバ65並びに分圧抵抗67及び68を含む。コンパレータ61及び62の負入力端子は、電流検出端子P15に接続される。電圧調整回路63は閾値設定端子P16に接続され、閾値設定端子P16の端子入力電圧Vinに実質的に比例するピーク保護閾値Vpthを生成する。このピーク保護閾値Vpthがコンパレータ62の正入力端子に入力される。電圧調整回路63には分圧抵抗67及び68が接続され、この分圧回路によるピーク保護閾値Vpthの分圧値がオフタイミング閾値Voffとしてコンパレータ61の正入力端子に接続される。コンパレータ61及び62の出力端子は、ロジック回路64に接続される。ロジック回路64の出力は、ゲートドライバ65を介してゲート端子P13に出力される。
ゲート信号のオン/オフサイクルにおける降圧駆動部60の動作について説明する。ゲート信号がハイレベルとなり、FET32がオンされると、電流検出端子P15に入力される電流検出値が増加していく。電流検出値がオフタイミング閾値Voffに達すると、コンパレータ61の出力がローレベルからハイレベルに遷移する。ロジック回路64は、この遷移に応じてゲート信号をローレベルに反転させ、FET32はオフされる。その後、ロジック回路64は、他の検出回路(不図示)に基づく検出条件に応じて決定されるオフ時間、又は固定のオフ時間にわたってゲート信号をローレベルに維持する。このオフ時間が経過した時点でゲート信号がローレベルからハイレベルとなり、FET32はオフからオンに反転される。このように、閾値設定端子P16の端子入力電圧Vinに応じて決定されるオン時間に基づいて、ゲート信号及びFET32のオン/オフが反復され、LED2に流れる電流が決定される。
一方、スイッチング電流が、上記動作の応答時間よりも短い時定数で急峻に上昇する状況において、電流検出値がピーク保護閾値Vpthに達すると、又は電流検出値がピーク保護閾値Vpthに達した連続回数が所定回数に達すると、ロジック回路64はゲート信号をローレベルにラッチしてFET32の駆動停止を維持する。この過電流保護動作によって、電流検出値が急峻に上昇するような異常な動作状態からDC/DCコンバータ30が保護される。
ここで、ピーク保護閾値Vpthが適正値よりも低いと、降圧駆動部60の起動時において不要な過電流保護動作を誘発する可能性がある。例えば、PFC20の起動前又は起動後に昇圧出力電圧Vdcが充分に上昇する前にDC/DCコンバータ30が起動すると、降圧駆動部60によるPWM制御の応答遅延と昇圧出力電圧Vdcの上昇との関係に起因して、スイッチング電流にオーバーシュートなどが発生する可能性がある。この過渡状態自体は問題とはならないが、検出電流値がピーク保護閾値を超えて過電流保護動作が誘発される可能性がある。一方、ピーク保護閾値Vpthが適正値よりも高いと、本来の過電流保護機能が減殺されてしまう。そこで、本実施形態では、ピーク保護閾値Vpthを適切な態様で可変とするために、ピーク閾値設定回路70が設けられる。
ピーク閾値設定回路70は、トランジスタ71、抵抗72〜76並びにコンデンサ77及び78を備える。トランジスタ71のベース(入力端子)が抵抗72を介して制御部80に接続され、コレクタ(出力端子)が抵抗73を介して制御電源Vccに接続され、エミッタ(接地端子)がグランドGに接続され、コレクタ−エミッタ間に抵抗74が接続される。トランジスタ71のコレクタに接続された抵抗75及びコンデンサ77が1段目の積分回路を構成し、1段目の積分回路の積分出力点に接続された抵抗76及びコンデンサ78が2段目の積分回路を構成し、2段目の積分回路の積分出力点が閾値設定端子P16に接続される。
なお、本実施形態では、トランジスタ71としてバイポーラトランジスタを採用しているが、トランジスタ71はMOSFETであってもよい。本開示を通じて、バイポーラトランジスタのベース及びMOSFETのゲートを総称して入力端子といい、バイポーラトランジスタのコレクタ及びMOSFETのドレインを総称して出力端子といい、バイポーラトランジスタのエミッタ及びMOSFETのソースを総称して接地端子というものとする。また、本実施形態では、設計容易性の観点、コンデンサ77及び78の小容量化の観点などから2段の積分回路が採用されているが、1段の積分回路のみが採用されてもよい。
トランジスタ71のベースには、制御部80から制御信号としてPWM信号Spが入力される。これにより、トランジスタ71のコレクタには矩形波電圧が現れ、この矩形波電圧が抵抗75及びコンデンサ77の積分回路によって積分され、その積分出力が抵抗76及びコンデンサ77の積分回路によってさらに積分され、その積分出力が端子入力電圧Vinとなる。したがって、端子入力電圧Vinは、制御部80によって決定されるPWM信号Spのオンデューティに応じた電圧となる。具体的には、PWM信号Spのオンデューティの増加/減少に対して電圧Vinは減少/増加する。
制御部80は、マイコン及びその周辺回路を含み、制御電源Vccを受けて昇圧駆動部50、降圧駆動部60及びピーク閾値設定回路70の動作を統括的に制御する。一般的に、マイコンの動作開始電圧(例えば、5V程度)は、PFC制御用のICの動作開始電圧(例えば、11V程度)及びDC/DCコンバータ制御用のICの動作開始電圧(例えば、11V程度)よりも低い。本実施形態においても、制御部80の動作開始電圧は、昇圧駆動部50及び降圧駆動部60の動作開始電圧よりも低いものとする。言い換えると、起動時に制御電源Vccの供給が開始されると、制御部80が昇圧駆動部50及び降圧駆動部60よりも先に起動する。なお、本実施形態ではピーク閾値設定回路70の抵抗72が接続される定電圧源が制御電源Vccである構成を示すが、制御部80に基準電圧の出力端子がある場合には、定電圧源はその基準電圧であってもよい。
制御部80は、起動すると、昇圧駆動部50のイネーブル端子P4の電圧(イネーブル信号En1)をハイレベルとして降圧駆動部60のイネーブル端子P14の電圧(イネーブル信号En2)をローレベルとする。すなわち、制御電源Vccが充分に上昇すると、降圧駆動部60及びDC/DCコンバータ30が停止した状態で、昇圧駆動部50及びPFC20が動作を開始する。その後、期間T1の経過後に、制御部80は、降圧駆動部60のイネーブル端子P14の電圧をハイレベルとする。これにより、昇圧出力電圧Vdcが安定してから、降圧駆動部60及びDC/DCコンバータ30が起動することになる。
また、制御部80は、期間T1及びその後の期間T2にわたってPWM信号SpのオンデューティDを初期値D1に維持し、期間T2の経過時にオンデューティDを初期値D1よりも高い定常値D2に切り換える。すなわち、制御部80の起動後の期間T1及びT2経過時までは、端子入力電圧Vin及びそれに対応するピーク保護閾値Vpth及びオフタイミング閾値Voffが定常時の値よりも高い値となるように、トランジスタ71が制御される。なお、期間T1及び期間T2の各々は、制御部80に含まれるタイマによって設定される。
図3に、本実施形態のLED点灯回路1の動作を示す。図3は、上段から、イネーブル信号En1、イネーブル信号En2、PWM信号SpのオンデューティD、端子入力電圧Vin、昇圧出力電圧Vdc及びLED2のLED電流を示し、その横軸は時間を示す。時刻t0において、LED点灯回路1に入力電源ACが投入される。
時刻t1において、制御部80が起動する。この時点で、制御部80は、イネーブル信号En1をハイレベルとし、イネーブル信号En2をローレベルとする。すなわち、時刻t1以降は、DC/DCコンバータ30が停止した状態で、PFC20が動作する。また、制御部80は、オンデューティDを初期値D1とする。時刻t2に、PFC20の動作が安定し、昇圧出力電圧Vdcが設定値Vsで一定となる。
時刻t3において、制御部80がイネーブル信号En2をハイレベルに切り換え、DC/DCコンバータ30が起動し、これによりLED電流が流れ始める。時刻t3から時刻t4までの期間T2において、制御部80は、オンデューティDを初期値D1に維持する。したがって、期間T2においては、端子入力電圧Vinは、定常動作用の通常値V2よりも高い起動用の初期値V1に維持される。なお、期間T2においては、端子入力電圧Vinが定常時よりも増加された状態にあるため、オフタイミング閾値Voffも定常時よりも増加した状態となる。したがって、降圧駆動部60の他の機能の作用がない限り(例えば、ゲート信号について固定のオフ期間が適用される場合)、LED電流は、定常動作用の設定よりも若干増加した値となり得る。
時刻t4において、制御部80は、オンデューティDを定常値D2に切り換える。これにより、定常動作状態が得られる。このように、降圧駆動部60の起動直後に、一時的にピーク保護閾値Vpthが定常時の値よりも高くなるように制御される。そして、本実施形態のように、オフタイミング閾値Voffとピーク保護閾値Vpthとが独立して設定可能でない場合であっても、LED電流が流れ始める期間T2にのみ、その電流値を若干増加させるだけで上記の作用が得られる。
以上のように、本実施形態のLED点灯回路1は、入力電源電圧を昇圧するPFC20と、PFC20の昇圧出力電圧Vdcから直流電流を生成してLED2に供給するDC/DCコンバータ30と、DC/DCコンバータ30のスイッチング電流を検出して電流検出値を生成する電流検出抵抗35と、電流検出端子P15及び閾値設定端子P16を有し、閾値設定端子P16の端子入力電圧Vinに対応してピーク保護閾値Vpthを決定し、電流検出端子P15に入力される電流検出値に基づいてDC/DCコンバータ30のPWM駆動を制御し、電流検出値がピーク保護閾値Vpthに達した場合にPWM駆動を停止させる降圧駆動部60と、閾値設定端子P16に可変の端子入力電圧Vinを印加可能なピーク閾値設定回路70と、降圧駆動部60が動作を開始してから所定期間T2の経過後に端子入力電圧Vinを起動用の初期値V1から定常動作用の通常値V2に低下させるようにピーク閾値設定回路70を制御する制御部80を備える。
このように、端子入力電圧Vinに対応するピーク保護閾値Vpthに電流検出値が達した場合にDC/DCコンバータ30のPWM駆動を停止させる降圧駆動部60に対して、ピーク閾値設定回路70が可変の端子入力電圧Vinを生成可能に構成され、端子入力電圧Vinが降圧駆動部60の動作開始後の期間T2の経過後に起動用の初期値V1から定常動作用の通常値V2に低下するように構成される。これにより、昇圧コンバータであるPFC20及び降圧コンバータであるDC/DCコンバータ30を有するLED点灯回路1において、保護のための閾値を起動時に一時的に引き上げることにより、定常時の保護機能を確保しつつも起動に起因する保護動作の誤作動を防止することができ、簡素な構成で適正な起動動作が実現される。また、LED照明装置3は上記のLED点灯回路1及びLED2を備えるので、LED2の点灯開始時の保護動作の誤作動による不点などが回避され、動作の信頼性が向上する。
また、本実施形態では、ピーク閾値設定回路70が、制御電源Vccからの電圧をトランジスタ71によってスイッチングして発振電圧を生成するスイッチング回路(71〜74)及びその発振電圧を積分する積分回路(75〜78)を備え、制御部80が、トランジスタ71のベース(入力端子)に制御信号を出力して発振電圧の積分値を制御するように構成される。これにより、発振電圧のオンデューティを制御することにより、異なる仕様の降圧駆動部60に対しても、回路定数などのハードウェアを変更することなく、ピーク閾値設定回路70を適合させることができ、回路の汎用性が高まる。特に、本実施形態のように、スイッチング回路は、定電圧源に接続された抵抗72及びトランジスタ71の直列回路からなり、制御部80がトランジスタ71の入力端子にPWM信号Spを出力するように構成される。これにより、制御部80がPWM信号を出力できる構成の場合に、簡素な構成のピーク閾値設定回路70が実現される。そして、PWM信号SpのオンデューティDを調整することによってピーク保護閾値Vpthなどを適宜設定できるので、汎用性の高い回路が実現される。
さらに、本実施形態では、制御部80が、降圧駆動部60よりも先に昇圧駆動部50を起動させるように構成される。これにより、降圧駆動部60によって駆動されるDC/DCコンバータ30のスムーズな起動が確保され、上記の保護動作の誤作動防止の効果が一層確実に得られる。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では、制御部80がイネーブル信号En1に対してイネーブル信号En2のタイミングを遅延させることによって、DC/DCコンバータ30の起動タイミングを適正化する構成を示した。一方、本実施形態では、昇圧出力電圧Vdcが設定値Vsに達したことに応じて、制御部80がイネーブル信号En2をハイレベルとしてDC/DCコンバータ30を起動させる構成を示す。
図4に、本実施形態のLED点灯回路1及びそれを用いたLED照明装置3を示す。本実施形態のLED点灯回路1は、制御部80がイネーブル信号En1を出力しない点で第1の実施形態のLED点灯回路1とは異なる。なお、本実施形態において、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、電圧検出回路55によって検出された電圧検出値が、制御部80に入力される。制御部80は、電圧検出値が設定値(昇圧出力電圧Vdcの設定値Vsに対応する値)に達した時点で、イネーブル信号En2をローレベルからハイレベルに切り換える。電圧検出値が設定値に達したか否かは、電圧検出値がその設定値に等しくなったこと、電圧検出値の微分値が実質的にゼロとなったこと、電圧検出値が設定値未満の所定値を超えてから所定時間が経過したことなどによって識別することができる。
図5に、本実施形態のLED点灯回路1の動作を示す。図5は、上段から、イネーブル信号En2、PWM信号SpのオンデューティD、端子入力電圧Vin、昇圧出力電圧Vdc及びLED2のLED電流を示し、その横軸は時間を示す。時刻t0において、LED点灯回路1の入力電源ACが投入される。
時刻t1において、制御部80が起動する。この時点で、制御部80は、イネーブル信号En2をローレベルとする。すなわち、時刻t0以降は、DC/DCコンバータ30が停止した状態で、PFC20が動作する。また、制御部80は、オンデューティDを初期値D1とする。
時刻t5において、PFC20の動作が安定し、昇圧出力電圧Vdcが設定値Vsで一定となる。また、時刻t5において、制御部80は、昇圧出力電圧Vdcが設定値に達したことを電圧検出値に基づいて識別すると、イネーブル信号En2をハイレベルに切り換える。これにより、DC/DCコンバータ30が起動し、LED2にLED電流が流れ始める。時刻t5から時刻t6までの期間T2において、制御部80は、オンデューティDを初期値D1に維持する。したがって、期間T2においては、端子入力電圧Vinは、定常動作用の通常値V2よりも高い起動用の初期値V1に維持される。なお、期間T2においては、端子入力電圧Vinが定常時よりも増加された状態にあるため、オフタイミング閾値Voffも定常時よりも増加した状態となる。したがって、降圧駆動部60の他の機能の作用がない限り(例えば、ゲート信号について固定のオフ期間が適用される場合)、LED電流は、定常動作用の設定よりも若干増加した値となり得る。
時刻t6において、第1の実施形態の時刻t4と同様に、制御部80は、オンデューティDを定常値D2に切り換える。これにより、定常動作状態が得られる。このように、降圧駆動部60の起動直後に、一時的にピーク保護閾値Vpthが定常時の値よりも高くなるように制御される。なお、本実施形態では、PFC20の起動からDC/DCコンバータ30の起動までの期間T1(=時刻t5−時刻t1)を、第1の実施形態の期間T1(=時刻t2−時刻t1)よりも短くすることが可能である。また、本実施形態の期間T2(=時刻t6−時刻t5)は、第1の実施形態の期間T2(=時刻t3−時刻t2)と同じであればよい。
以上のように、本実施形態のLED点灯回路1では、電圧検出回路55が、昇圧出力電圧Vdcを検出して電圧検出値を生成し、電圧検出値が設定値に達した場合に、制御部80が、降圧駆動部60を起動させるように構成される。この構成によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、昇圧駆動部50がイネーブル端子を有しない場合にも、昇圧駆動部50の動作に対する降圧駆動部60の起動タイミングの適正化が可能となる。また、昇圧出力電圧Vdcが設定値に達するタイミングに基づいてDC/DCコンバータ30の起動タイミングが決定されるので、PFC20が起動してからDC/DCコンバータ30が起動するまでの期間(T1+T2)を最短化してLED2の点灯開始を迅速化することができる。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)ピーク閾値設定回路70の変形
上記各実施形態では、ピーク閾値設定回路70として、PWM制御された矩形波電圧を積分する構成を示したが、他の構成が採用されてもよい。例えば、ピーク閾値設定回路70のスイッチング回路部分に誘導素子(インダクタ)又は容量素子(コンデンサ)が付加されて、スイッチング回路の出力電圧波形が正弦波、三角波などとなるように構成されてもよい。すなわち、ピーク閾値設定回路70は、定電圧源からの電圧をトランジスタ71によってスイッチングして発振電圧を生成する回路であればよい。また、上記各実施形態では、発振電圧(矩形波電圧)のオンデューティの代わりに、又はそれとともに振幅が制御されるようにしてもよい。
また、制御部80がアナログ値を出力できる場合、すなわち制御部80のマイコンがアナログ出力ポートを有する場合には、図6Aに示すように、そのアナログ出力ポートPaからアナログ値が端子入力電圧Vinとして(適宜の抵抗を介して)閾値設定端子P16に入力されるようにしてもよい。図6Aの例の場合、制御部80は、期間T2の経過時までに起動用の初期値V1のアナログ値を出力し、期間T2の経過時から定常動作用の通常値V2のアナログ値を出力する。
また、イネーブル信号En2のハイレベルへの遷移後から所定の時定数で端子入力電圧Vinが低下するようにしてもよい。図6Bに示すように、トランジスタ71の前段に抵抗91及びコンデンサ92からなるRCタイマ回路が接続され、コンデンサ92の電圧がトランジスタ71のベースに入力される。トランジスタ71のエミッタとグランドGの間に抵抗93が接続される。RCタイマ回路にはイネーブル信号En2のハイレベルへの遷移と同じタイミングでハイレベルとなる電圧が印加される。これにより、降圧駆動部60が起動してから所定の時定数で端子入力電圧Vinが漸減し、その後、端子入力電圧Vinは定常動作用の通常値V2となる。本変形例の構成は、制御部80がタイマ機能を持たない回路(例えば、アナログ回路)で構成される場合に有用となり得る。ただし、本変形例の場合、降圧駆動部60の仕様の変更に応じて抵抗73、74及び93の抵抗値の変更を要し得ることに留意する必要がある。
(2)昇圧駆動部50及び降圧駆動部60の制御ICに関する変形
上記各実施形態では、昇圧駆動部50及び降圧駆動部60に関して、一般的な制御ICを例として説明したが、上述した各動作が実現される限り、仕様は変更されてもよい。例えば、イネーブル信号がハイレベルの場合にPWM駆動が実行され、ローレベルの場合にPWM駆動が停止される構成を示したが、イネーブル信号がローレベルの場合にPWM駆動が実行され、ハイレベルの場合にPWM駆動が停止されるようにしてもよい。この場合、イネーブル信号(En1、En2)の論理は反転される。また、降圧駆動部60の内部構成、例えば、コンパレータ61及び62の論理とロジック回路63の論理との対応関係も適宜変更可能である。
また、上記各実施形態では、降圧駆動部60において、ピーク保護閾値Vpth及びオフタイミング閾値Voffが連動的に設定される構成を示したが、これらのピーク保護閾値Vpthがオフタイミング閾値Voffから独立して設定可能な制御ICが用いられてもよい。この場合には、ピーク保護閾値Vpthが上述したように設定されれば、オフタイミング閾値Voffは動作期間を通じて一定となるように制御されてもよい。
1 LED点灯回路
2 LED
3 LED照明装置
20 力率改善回路(昇圧コンバータ)
30 DC/DCコンバータ(降圧コンバータ)
35 電流検出回路
40 補助電源回路
50 昇圧駆動部
55 電圧検出回路
60 降圧駆動部
70 ピーク閾値設定回路
80 制御部

Claims (6)

  1. LED点灯回路であって、
    入力電源電圧を昇圧する昇圧コンバータと、
    前記昇圧コンバータの昇圧出力電圧から直流電流を生成してLEDに供給する降圧コンバータと、
    前記降圧コンバータのスイッチング電流を検出して電流検出値を生成する電流検出回路と、
    第1の端子及び第2の端子を有し、前記第2の端子の端子入力電圧に対応してピーク保護閾値を決定し、前記第1の端子に入力される前記電流検出値に基づいて前記降圧コンバータのPWM駆動を制御し、前記電流検出値が前記ピーク保護閾値に達した場合に前記PWM駆動を停止させる降圧駆動部と、
    前記第2の端子に可変の前記端子入力電圧を印加可能なピーク閾値設定回路と、
    前記降圧駆動部が動作を開始してから所定期間の経過後に前記端子入力電圧を起動用の初期値から定常動作用の通常値に低下させるように前記ピーク閾値設定回路を制御する制御部と
    を備えたLED点灯回路。
  2. 前記ピーク閾値設定回路が、定電圧源からの電圧をトランジスタによってスイッチングして発振電圧を生成するスイッチング回路と、前記発振電圧を積分する積分回路とを備え、
    前記制御部が、前記トランジスタの入力端子に制御信号を出力して前記発振電圧の積分値を制御するように構成された、請求項1に記載のLED点灯回路。
  3. 前記スイッチング回路が、前記定電圧源に接続された抵抗及びトランジスタの直列回路からなり、前記制御信号がPWM信号である、請求項2に記載のLED点灯回路。
  4. 前記昇圧コンバータを駆動する昇圧駆動部をさらに備え、
    前記制御部が、前記降圧駆動部よりも先に前記昇圧駆動部を起動させるように構成された、請求項1から3のいずれか一項に記載のLED点灯回路。
  5. 前記昇圧出力電圧を検出して電圧検出値を生成する電圧検出回路をさらに備え、
    前記電圧検出値が設定値に達した場合に、前記制御部が前記降圧駆動部を起動させるように構成された、請求項1から3のいずれか一項に記載のLED点灯回路。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のLED点灯回路と、前記LEDとを備えたLED照明装置。

JP2017081027A 2017-04-17 2017-04-17 Led点灯回路及びled照明装置 Active JP6816627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017081027A JP6816627B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 Led点灯回路及びled照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017081027A JP6816627B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 Led点灯回路及びled照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018181659A true JP2018181659A (ja) 2018-11-15
JP6816627B2 JP6816627B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=64276741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017081027A Active JP6816627B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 Led点灯回路及びled照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6816627B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113647201A (zh) * 2019-03-28 2021-11-12 昕诺飞控股有限公司 类别2的电路保护

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118245A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Toshiba Lighting & Technology Corp 点灯装置および照明器具
JP2011176911A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Mitsubishi Electric Lighting Corp 電源装置及び照明器具
JP2012033611A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Panasonic Electric Works Co Ltd Led点灯装置、led点灯装置を備える照明器具およびled点灯装置を備える照明システム
JP2013069482A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Panasonic Corp Led点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118245A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Toshiba Lighting & Technology Corp 点灯装置および照明器具
JP2011176911A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Mitsubishi Electric Lighting Corp 電源装置及び照明器具
JP2012033611A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Panasonic Electric Works Co Ltd Led点灯装置、led点灯装置を備える照明器具およびled点灯装置を備える照明システム
JP2013069482A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Panasonic Corp Led点灯装置および、これを用いた照明器具,照明システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113647201A (zh) * 2019-03-28 2021-11-12 昕诺飞控股有限公司 类别2的电路保护
CN113647201B (zh) * 2019-03-28 2024-05-10 昕诺飞控股有限公司 类别2的电路保护

Also Published As

Publication number Publication date
JP6816627B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11277064B2 (en) Overvoltage protection circuit, integrated circuit and switching converter with the same
TWI584675B (zh) System and method for current regulation in a light emitting diode illumination system
US10038364B2 (en) Ripple filter circuit and ripple filter method
JP6702010B2 (ja) スイッチング電源装置
US9468048B2 (en) Input current regulator, driving method thereof, and disable circuit thereof
US20130176004A1 (en) Switching mode power supply
US10291119B2 (en) Control circuit for switching power supply
US9106149B2 (en) Start-up circuitry
US20150115814A1 (en) Pulse current led driving circuit
JP5966606B2 (ja) スイッチング電源装置
US10897194B2 (en) Power factor improvement circuit and semiconductor apparatus
JP6551735B2 (ja) 調光点灯回路及び照明器具
US20160149493A1 (en) Control circuit, control method and switch-type converter
US20180153008A1 (en) Electronic converter, and related method of operating an electronic converter
US9780690B2 (en) Resonant decoupled auxiliary supply for a switched-mode power supply controller
JP2018129907A (ja) Dc/dcコンバータおよびその制御回路、制御方法、車載電装機器
JP6592374B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP2018181659A (ja) Led点灯回路及びled照明装置
US9627968B2 (en) Step-down chopper type switching power-supply device
JP3627573B2 (ja) 電源装置
JP6900830B2 (ja) Led点灯回路及びled照明装置
JP6747766B2 (ja) 電源装置およびその制御装置
JP4016719B2 (ja) 力率改善回路
JP6557460B2 (ja) 電源装置
JP6150425B2 (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200128

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6816627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350