JP2018181283A - Rfidタグ、rfidセンサ、及び建設現場管理支援システム - Google Patents

Rfidタグ、rfidセンサ、及び建設現場管理支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】遠距離からRFIDタグのタグID及び位置を正確に確認することが可能なRFIDタグ、RFIDセンサ、及びそれを用いた建設現場管理支援システムを提供。
【解決手段】RFIDタグは、ICチップ部と、アンテナ部と、外部から照射される光を散乱反射する反射板を備え、RFIDセンサは、アンテナ部と、通信制御部と、アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を照射する照光部とを備え、通信制御部は、アンテナ部を介して前記ID情報を受信した場合、照光部により、アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行う射光制御手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント等の建設現場に於いて、資材の配置及び接続を設計通りにミス無く行うことが出来るよう支援するための建設現場管理支援システムに関する。
大規模なプラントやビル等の建設現場では、鉄骨、配管等の資材の種類が極めて多く、類似した資材を現場で正確に見分けることが屡々生じる。そのため、間違った資材を配置・接続するような建設時のミスが生じる可能性が常に高い状態にある。そこで、斯かる建設時のミスが生じることを防止するための建設現場管理支援システムが求められている。このような建設現場管理支援システムに関連する技術としては、特許文献1〜4に記載のものが公知である。
特許文献1記載の建設資材の設置位置決め支援システムは、建設資材に対し取り付けられ、該建設資材の現在位置を特定する位置検知信号及び該建設資材の識別IDの送受信を行うRFID(radio frequency identification)タグと、建設現場内に設けられ、RFIDタグが発信する位置検知信号及び識別IDを受信する位置特定基地局と、各建設資材の設置位置を示した設計図面のデータが記録されており、位置検知信号により特定された建設資材の現在位置のデータと、設計図面に示された該建設資材の設置位置のデータとを比較し、該建設資材の移動距離及び移動方向を演算する電子計算機を備えたものである。電子計算機は、建設資材の設置位置までの移動距離及び移動方向を表示し、作業者は表示された移動距離及び移動方向に従って建設資材を設置位置まで移動させた後、建設資材の設置が完了したことを記録する。これにより、建設資材の移動・設置・確認を速やかに行うことが出来る。
特許文献2記載の建設現場管理システムは、製品に取り付けるRFIDタグを備えており、このRFIDタグは、ICチップ及びループ状の長いアンテナを有する長距離通信用RFIDと、ループ状アンテナ内の領域に複数形成されICチップ及び短いアンテナを有する短距離通信用RFIDを備えている。また、RFIDタグには破断線が形成され、タグ全体から短距離通信用RFIDを切り離すことが出来る。切り離しの際には、長距離通信用RFIDのループ状アンテナも切り離される。また、切り離し前のタグ識別コードと切り離し後のタグ識別コードを有する。また、タグ読み取り手段として、長距離通信用RFIDを読み取る第1のリーダ・ライタと短距離通信用RFIDを読み取る第2のリーダ・ライタを備え、さらに管理情報の管理をするデータベースを備えた管理サーバ、通信ネットワーク、複数のアクセスポイントを備える。これにより、工場から建設現場への搬入までは長距離通信用RFIDを使ってデータベースで管理し、現場では破断線で切り離して短距離通信用RFIDを使ってデータベースで管理する。これにより段階毎の資材管理が可能となる。
特許文献3記載のRFIDシステムは、データ記憶手段を有するICチップと、無線によりテータ情報の授受を行う制御部と、送受信用のアンテナを備えたRFIDタグを用いたRFIDシステムであって、複数のRFIDタグのIDを個々に読み取り、ペアタグデータベースに照会する読み取り手段と、読み取り手段により照会された複数のRFIDタグのIDの組み合わせ可否を判定する判定手段とを備えたペアタグシステムである。ペアタグデータベースには、RFIDタグのIDのペア情報が保持されている。また、組となったRFIDタグをペアタグ台紙に収納してペアタグとして用いる。例えば、リボン状のペアタグ台紙にペアタグを横並びに担持し収納する(同文献図5参照)。配管解体・組立作業においては、配管Aとそれに配管Bの接続端にペアタグを片方ずつ貼附した後、配管を解体する(同文献図6参照)。その後の配管組み立て作業で配管Aから配管Bを識別する際には、配管A,BのRFIDタグのIDを読み取り、ペアタグデータベースで照会し、配管の正誤を確認する。これにより配管接続の誤りを防止できる。
特許文献4記載の施工確認装置は、GPSにより自身の位置情報(第1位置情報)を取得する第1位置取得手段と、建設現場に於いて施工される構造物の所定位置の基準点に対する位置情報(第2位置情報)を記憶するRFIDタグと無線通信し、第2位置情報を取得するタグ情報取得手段と、第1位置情報取得手段で取得した第1位置情報を基準点に対する計測位置情報に換算する位置情報換算手段と、第2位置情報と計測位置情報とを比較する位置情報比較手段と、両者の位置情報差により施工適否を判定する判定手段を備えたものである。RFIDタグを配管等の各部品に貼り付け各RFIDタグに設計位置情報(第2位置情報)を記録し、組立後に計測位置情報と対比することで、配管等の位置の正誤を確認するものである。
特開2006−207183号公報 特開2008−158569号公報 特開2009−064282号公報 特開2009−211454号公報
実際のプラント等の大規模構造物の建設現場では、建設工程の進捗によっては、配管の組立作業は高所で行われる。斯かる場合、地上に仮置きされた配管等の建設資材をクレーン等の扛重機により高所の組立現場まで扛上した後に、組立現場に待機した作業員によって接続等の組立作業が行われる。この際、上述した従来の建設現場管理支援システムでは、現場の作業員がRFIDタグのタグIDをセンサで読み取り確認作業を行うことになる。
然し乍ら、高所作業では作業員が現場で所持できる装備は大きく制限される。作業員は種々の工具を所持する必要があり、作業性や安全性の観点から、可能な限り作業員が所持する装備を減らすほうが好ましい。従って、配管の適否を検査・判定する作業は、高所の組立現場の作業員が行うよりは、寧ろ地上にいる作業員が行うようにできることが好ましい。この場合、遠方から組立現場の建設資材に附されたRFIDタグのタグIDをセンサで正確に読み取ることが必要となる。
上述した従来の建設現場管理支援システムは、何れも、RFIDタグのタグIDをセンサで読み取る作業は、RFIDタグの近傍(数センチ〜数メートル)で行うことを前提としており、地上から高所の組立現場のRFIDタグのタグIDを読み取る場合のように、数十メートルの距離でタグIDを精度良く読み取ることは想定されておらず、また技術的にも実現されていない。
そこで、本発明の目的は、地上から高所の組立現場のRFIDタグのタグIDを読み取る場合のように、遠距離からRFIDタグのタグID及び位置を正確に確認することが可能なRFIDタグ、RFIDセンサ、及びそれを用いた建設現場管理支援システムを提供することにある。
本発明に係るRFIDタグは、ID情報を記憶するデータ記憶手段、及び外部との無線通信により、ID情報の送信を含むデータの授受を行う通信制御部が実装されたICチップ部と、
外部と無線通信を行うための電波の送受信を行うアンテナ部と、
外部から照射される光を散乱反射する反射板と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、RFIDセンサとの無線通信によりID情報の送信を行うことが出来ると共に、RFIDセンサから光照射が行われると反射板により照射光を散乱反射することで、遠方からでも当該RFIDタグの位置を確認することが可能となる。
本発明に係るRFIDセンサは、上記RFIDタグに対し、該RFIDタグと通信を行いID情報の読み取りを行うRFIDセンサであって、
RFIDタグに対し電波の送受信を行うアンテナ部と、
前記アンテナ部を介して前記RFIDタグとの通信の制御を行うことで、前記RFIDタグから送信されるID情報を受信する通信制御部と、
前記アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を照射する照光部と、
前記通信制御部が前記アンテナ部を介して前記ID情報を受信した場合、前記照光部により、前記アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行う射光制御部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通信制御部は、まずアンテナ部が向けられた方向に電波を発信し、該方向にRFIDタグが存在すれば、該RFIDタグとの通信を行い、ID情報を受信する。ID情報を受信すると、通信制御部の射光制御手段は、照光部により、アンテナ部の電波の照射方向に向けてパルス状の光線を発射する。これにより、アンテナ部の電波の照射方向にあるRFIDタグに光線が照射される。RFIDタグは、反射板を備えているため照射された光線を反射するので、この反射光によってRFIDタグの位置を遠方からでも確認することが可能となる。
本発明に係る建設現場管理支援システムは、上記RFIDタグと、
上記RFIDセンサと、
前記RFIDタグに記憶されるID情報を、該RFIDタグが附された建設資材の特定情報と関連させて管理するID管理データベースと、を備えたことを特徴とする。
これにより、遠方からでもRFIDセンサによりRFIDタグとの通信によりID情報を取得することができるとともに、RFIDセンサで光線をRFIDタグに照射してその反射光を確認することで、遠方からでも通信を行ったRFIDタグの位置確認を行うことか可能となる。そして、受信したID情報に基づき、ID管理データベースで当該ID情報に対応する建設資材の特定情報を照会することで、遠方からでも配管等の建設資材の配置の正誤を確認することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、地上から高所の組立現場のRFIDタグのタグIDを読み取る場合のように、遠距離からRFIDタグのタグIDを読み取る場合、まず、電波でID情報を読み取り、読み取りがされた直後にRFIDセンサの照光部からRFIDタグへ光線を照射し、RFIDタグにおいて光線が散乱反射されたことを目視で確認することで、RFIDタグの位置を目視で確認することができる。そして、その位置を設計図面で照会することにより、建設資材の誤配置の発生の有無を確認できる。
本発明の実施例1に係るRFIDタグの構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るRFIDタグの他の構成を示す図である。 本発明の実施例2に係るRFIDセンサの構成を表す図である。 図3のRFIDセンサ10の機能構成を表す図である。 実施例2のRFIDセンサ10を用いて遠方のRFIDタグ1からの情報の読み取りを行う状態を示す図である。 本発明の実施例3に係る建設現場管理支援システムのハードウェア構成を表す図である。 実施例3に係る建設現場管理支援システムの機能構成を表す図である。 データベース記憶部30に記憶されたタグID関連情報を格納するデータベースの構造の一例を示す図である。 本実施例の建設現場管理支援システムの動作を表すフローチャートである。 タブレット端末17のディスプレイ36上において、RDIDタグの位置を示すマークが挿入された図面を表示した例を示す図である。 実施例4に係るRFIDセンサ10の構成を表す図である。 半導体レーザユニット50の内部構成を表す図である。 図12のRFIDセンサ10の機能構成を表す図である。 実施例4に係るRFIDセンサ10の使用方法を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るRFIDタグの構成を示す図である。図1において、背景の方眼線は、RFIDタグ表面の反射部分を分かりやすく表示するために記された参考線である。本実施例のRFIDタグ1は、反射板2、アンテナ部3、ICチップ部4、及びベース材5を備えている。
ベース材5は、長方形の可撓性樹脂で形成されており、裏面に粘着剤が塗布されている。反射板2は、長方形のベース材5の表面に可視光反射率の高いシートを貼着し又は塗料を塗布したものであり、外部から照射される光を反射する。反射板2には、蛍光塗料のように照射された光を一定期間蓄光し、照射終了後も一定期間発光するような蓄光機能を持ったものとすることもできる。反射板2としては、例えば、反射/蓄光テープや、プラスチックフィルムの表面に微小ガラスビーズ反射材を混合した塗料を塗布した反射材等を使用することが出来る。尚、反射板2は、RFIDタグの電波通信帯域での通信を妨げとならないものを使用する。
アンテナ部3は、導体薄板をループ状アンテナに打抜加工して形成されたものであり、外部と無線通信を行うための電波の送受信を行う。このアンテナ部3は、反射板2の表面に貼着して設けられている。ICチップ部4は、ID情報を記憶するデータ記憶手段、及び外部との無線通信により、ID情報の送信を含むデータの授受を行う通信制御部とが実装されている。
図2は、本発明の実施例1に係るRFIDタグの他の構成を示す図である。図2において、背景の方眼線は、RFIDタグ表面の反射部分を分かりやすく表示するために記された参考線である。図2において、図1に対応する構成部分には同符号を附している。
図2のRFIDタグ1は、図1のものと比較して、反射板2の面積が異なる。図2の例では、反射板は、長方形のベース材5の表面の周縁部に、アンテナ部3を囲繞するように設けられている。
本実施例のRFIDタグ1は、一般的なRFIDタグと同様、RFIDセンサとの間で、アンテナ部3を介して、無線通信するものであり、RFIDセンサからの要求信号がアンテナ部3を介してICチップ部4に入力されると、ICチップ部4は、内部に記憶されたID情報を、アンテナ部3を介してRFIDセンサへ無線送信する。本実施例のRFIDタグ1の特徴は、この無線送信以外に、外部から光線が照射された場合に、反射板2によって光線を散乱反射することにある。これにより、RFIDセンサから光線が照射された場合に、その光線を散乱反射することによって、遠方からでもRFIDセンサの位置を確認することが容易となる。
図3は、本発明の実施例2に係るRFIDセンサの構成を表す図である。図3(a)は側面図、図3(b)は平面図である。本実施例のRFIDセンサ10は、センサ本体11、アンテナケース12、八木・宇田アンテナ13、スイッチ14、グリップ14a、照準器15、半導体レーザ16、及びタブレット端末17を備えている。
センサ本体11は、一般のRFIDセンサと同様、RFIDタグとの通信の制御を行うことで、RFIDタグ1から送信されるID情報を受信する通信制御装置が内蔵されている。アンテナケース12は、センサ本体11の全部に装着された偏平縦長直方体の中空ケースである。アンテナケース12の内部には、アンテナケース12の先端に放射・受信方向を向けた状態で八木・宇田アンテナ13が内蔵されている。センサ本体11の通信制御装置は、この八木・宇田アンテナ13を介して、RFIDタグとの無線通信の制御を行う。
本実施例のRFIDセンサ10は、数メートルから数十メートル程度離れた位置にあるRFIDタグ1との間で通信を行うことを想定している。従って、通信に用いるアンテナは指向性の高いものである必要がある。指向性が低ければ、放射される電波の距離減衰率が大きくなり遠方まで十分なパワーで電磁波を送信することが出来ない。また、指向性が低いと、広範囲の領域に存在するRFIDタグ1に対して通信が行われるため、目標とするRFIDタグ1以外のRFIDタグ1からの電波が受信され、現在どのRFIDタグ1との通信を行っているのか判別することが困難となるからである。そこで、本実施例のRFIDセンサ10では、指向性の高いアンテナとして八木・宇田アンテナ13を採用している。
センサ本体11の下部には、スイッチ14及びグリップ14aが設けられている。スイッチ14は、ユーザがセンサ本体11内の通信制御装置に対して、通信開始指示を入力するスイッチである。グリップ14aは、RFIDセンサ10を持ち易くするために設けられている。照準器15は、センサ本体11の上部に装着されており、八木・宇田アンテナ13の方向を、遠方にあるRFIDタグ1に対して合わせる際に使用される。半導体レーザ16(照光部)は、アンテナケース12の先端部に装着されている。この半導体レーザ16は、その照射方向が、八木・宇田アンテナ13の電波照射方向と同方向となるように向きが調整されている。また、半導体レーザ16は、先端にビーム径を広げるコリメーション・レンズ系を備えている。半導体レーザ16が発射するビームは、コリメーション・レンズ系によってスポット系が拡大された平行光線として、光線照射が行われる。
タブレット端末17は、アンテナケース12の基端の一側部に、脱着自在に装着されている。タブレット端末17は、センサ本体11と接続され、センサ本体11との間で情報の授受を行うと共に、無線通信回線を介して、インターネット等の外部の通信回線網と接続することができる。タブレット端末17には、建設対象の設計図面、RFIDタグ1を貼附された建設資材の配置位置の情報などを、通信回線網を通じて外部サーバから受信し、画面上に表示することができる。
図4は、図3のRFIDセンサ10の機能構成を表す図である。図4において、図3の対応する部分については同符号が附されている。また、センサ本体11は、通信制御部18、タグ有効情報照会部19、及び射光制御部20を備えている。タブレット端末17は、有効タグ設定部21、及びデータベース記憶部30を備えている。
通信制御部18は、八木・宇田アンテナ13(アンテナ部)を介してRFIDタグ1との通信の制御を行うことで、RFIDタグ1から送信されるID情報(以下「タグID」という。)を受信する。タグ有効情報照会部19は、通信制御部18において受信されたタグIDが、探索対象であるタグIDであるか否かを照会・判定する。射光制御部20は、タグ有効情報照会部19で受信されたタグIDが探索対象であるタグIDであると判定された場合には、半導体レーザ16(照光部)により、八木・宇田アンテナ13(アンテナ部)の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行う。
有効タグ設定部21は、タグ有効情報照会部19に対して、探索対象であるタグIDを設定する。データベース記憶部30は、設計図面及びタグID関連情報を記憶保持する。ここで、「タグID関連情報」とは、それぞれのタグIDに関連づけられた情報をいい、各建設資材に貼附されたRDIDタグ1のID情報、当該建設資材の特定情報、関係する設計図面の特定情報、及び設計図面内の位置情報等である。具体的には、本実施例では、(タグID,資材番号,タグ貼附位置,図面番号,図面内位置,進捗情報)がタグID関連情報としてデータベース記憶部30に保存される。ここで、「タグID」はRDIDタグ1のID情報、「資材番号」はRDIDタグ1が貼附された建設資材の識別番号、「タグ貼附位置」は当該建設資材に於いてRDIDタグ1が貼附された位置の情報、「図面番号」は当該建設資材が属する設計図面を特定する図面番号、「図面内位置」は当該設計図面内における当該RDIDタグ1の位置を示す情報である。「進捗情報」は、RDIDタグ1が貼附された建設資材が現在その工程にあるかを表す進捗情報である。進捗情報は、例えば、「0」が倉庫内保管中、「1」は仮資材置き場保管中、「2」がプラント組付済、「3」が第1回検査済、…のように、進捗工程を番号で表して特定されている。
有効タグ設定部21は、データベース記憶部30を検索して、“進捗情報”から探索対象であるタグIDを抽出する。具体的には、“進捗情報”がプラント組付済(2)よりも前のタグID(“進捗情報”が1以下のタグID)を探索対象であるタグIDとして抽出する。そして、有効タグ設定部21は、抽出した探索対象であるタグIDを、タグ有効情報照会部19に設定する。タグ有効情報照会部19は、設定されたタグIDを内部に記憶保持する。
尚、タグ有効情報照会部19は、すべてのタグIDを探索対象であるタグIDとする(即ち、タグ有効情報の照会を行わない)ように設定することもできる。
次に、本実施例のRFIDセンサ10について、以下その動作を説明する。図5は、実施例2のRFIDセンサ10を用いて遠方のRFIDタグ1からの情報の読み取りを行う状態を示す図である。遠方高所にある建設資材Tには、各所にRFIDタグ1が貼附されている。各RFIDタグ1は、実施例1に示した、反射板2を備えたRFIDタグである。このうちの一つのRFIDタグ1に対して、RFIDセンサ10によりID情報の読み取りを行う。この場合、地上の作業員Pは、照準器15を用いて八木・宇田アンテナ13の先端を、読み取りを行うRFIDタグ1の方向に向け、スイッチ14をオンとする。これにより、通信制御部18は、八木・宇田アンテナ13から目標のRFIDタグ1に対して、情報要求信号を送信し、該情報要求信号を受信した目標のRFIDタグ1は、自身のID情報(タグID)をRFIDセンサ10に無線送信する。通信制御部18は、八木・宇田アンテナ13で受信されるRFIDタグ1からの電波から、当該RFIDタグ1のID情報(タグID)を読み出す。
通信制御部18がID情報(タグID)受信すると、タグ有効情報照会部19は、直ちに、当該タグIDが、探索対象であるタグIDに含まれているか否かを照会・判定する。尚、タグ有効情報照会部19がすべてのタグIDを探索対象であるタグIDとする(即ち、タグ有効情報の照会を行わない)ように設定されている場合には、この照会・判定動作は省略される。
タグ有効情報照会部19が、受信した当該タグIDが探索対象であるタグIDに含まれると判定した場合(又は、上記照会・判定動作が省略された場合)、射光制御部20は、直ちに半導体レーザ16により目標のRFIDタグ1に対して光線を照射する。RFIDタグ1に、半導体レーザ16の光線が照射されると、反射板2により光線は散乱反射され、地上の作業員PはRFIDタグ1が光るのが確認される。これにより、目標のRFIDタグ1の読み取りが成功したことが確認できる。
このように、本実施例のRFIDセンサ10は、八木・宇田アンテナ13(アンテナ部)の電波の照射方向に向けて光線を照射する半導体レーザ16(照光部)を備え、センサ本体11内の通信制御部は、アンテナ部を介してID情報を受信した場合、照光部により、アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行うことで、遠方からRFIDタグ1のID情報の読み取りを行う場合でも、RFIDタグ1の反射板2により散乱反射される照光部の照射光を確認することで、情報の読み取りを行ったRFIDタグ1の位置が把握できると共に、ID情報の読み取りが成功したことを確認することが可能となる。
また、タグ有効情報照会部19により、探索対象であるタグIDの場合に限り半導体レーザ16(照光部)による光線照射を行うように制御することで、目標のRFIDタグ1以外のRFIDタグ1に対しては光線照射が行われないので、これによりRFIDタグ1の選別を行うことが出来る。例えば、プラントへの組み付け作業が完了した建設資材に貼附されたRFIDタグ1は、探索対象であるタグIDから除外しておけば、現在組み付け作業中の建設資材のみを選択的に検出し光線照射が行われるようにすることができる。
図6は、本発明の実施例3に係る建設現場管理支援システムのハードウェア構成を表す図である。本実施例の建設現場管理支援システムは、サーバ26、実施例1のRFIDタグ1、及び実施例2のRFIDセンサ10を備えており、RFIDセンサ10のタブレット端末17とサーバ26とは、インターネット等の通信回線25を介して接続されている。図7は、実施例3に係る建設現場管理支援システムの機能構成を表す図である。
サーバ26は、設計図面データベース41、タグIDデータベース42、及びサーバ側送受信手段43を備えている。設計図面データベース41は、建設する建造物の設計図面が格納されたデータベースである。タグIDデータベース42は、各建設資材に貼附されたRDIDタグ1のID情報が、当該建設資材の特定情報、関係する設計図面の特定情報、及び設計図面内の位置情報等と関連づけて記憶されている。以下、タグIDデータベース42に格納された情報を「タグID関連情報」と呼ぶ。
タブレット端末17は、データベース記憶部30、端末側送受信部31、ID情報送受部32、検索部33、無効タグ判定部34、位置表示部35、及びディスプレイ36を備えている。端末側送受信部31は、通信回線25を介して、サーバ26から、現在の建設現場に関連する設計図面、及び当該設計図面に関連するタグID関連情報を受信し、データベース記憶手段32に格納する。データベース記憶部30は、端末側送受信部31で受信される設計図面及びタグID関連情報を記憶保持する。ID情報送受手段33は、センサ本体11内の通信制御部と連携して、RFIDタグ1に対し情報要求信号を送信した際に、RFIDタグ1から送信されるRDIDタグ1のID情報を受信する。検索部33は、ID情報送受手段33にRDIDタグ1から受信したID情報が入力されると、データベース記憶部30に保存されたタグID関連情報の中から、当該ID情報に対応するタグID関連情報を抽出するとともに、当該ID情報が属する設計図面を抽出する。無効タグ判定部34は、検索部33により索出されたタグID関連情報の中の“進捗情報”レコードを参照し、当該タグID関連情報に対応する“進捗情報”が所定の値の場合を有効タグ、それ以外を無効タグと判定する。位置表示部35は、検索部33が抽出した設計図面内に、検索部33が抽出したタグID関連情報に基づき、RDIDタグの位置を表示し、ディスプレイ36に出力する。
図8は、データベース記憶部30に記憶されたタグID関連情報を格納するデータベースの構造の一例を示す図である。タグID関連情報は、(タグID,資材番号,タグ貼附位置,図面番号,図面内位置,進捗情報)を1レコードとして、各RDIDタグ1のID情報に対応したレコードが格納されている。ここで、「タグID」はRDIDタグ1のID情報、「資材番号」はRDIDタグ1が貼附された建設資材の識別番号、「タグ貼附位置」は当該建設資材に於いてRDIDタグ1が貼附された位置の情報、「図面番号」は当該建設資材が属する設計図面を特定する図面番号、「図面内位置」は当該設計図面内における当該RDIDタグ1の位置を示す情報である。「進捗情報」は、RDIDタグ1が貼附された建設資材が現在その工程にあるかを表す進捗情報である。進捗情報は、例えば、“0”が倉庫内保管中、“1”は仮資材置き場保管中、“2”がプラント組付済、“3”が第1回検査済、…のように、進捗工程を番号で表して特定されている。
以上のように構成された本実施例の建設現場管理支援システムにおいて、以下その動作を説明する。図9は、本実施例の建設現場管理支援システムの動作を表すフローチャートである。まず、事前準備として、タブレット端末17において、端末側送受信部31は、現在の建設現場の設計図面と、それら設計図面に関連するタグID関連情報を、サーバ26からダウンロードし、データベース記憶部30に格納しておく。
この状態に於いて、ID情報送受部32は、センサ本体11内の通信制御部と連携して、RFIDタグ1に対し情報要求信号を送信した際に、RFIDタグ1から送信されるRDIDタグ1のID情報を受信する(ステップS1)。RFIDタグ1からのID情報の読み取り動作は、実施例2で説明した通りである。この読み取りの際に、半導体レーザ16から照射される光線がRFIDタグ1で散乱反射されることにより、ユーザは目標のRFIDタグ1の位置を目視で確認する。
次に、ID情報送受手段33にRDIDタグ1から受信したID情報が入力されると、検索部33は、データベース記憶部30に保存されたタグID関連情報の中から、当該ID情報に対応するタグID関連情報を抽出する(ステップS2)。
ここで、当該ID情報に対応するタグID関連情報が索出されなかった場合には、建設資材の誤配置であると判断し、検索部33はタブレット端末17のスピーカ(図示せず)から警報音を発報したり、ディスプレイ36にエラー表示を表示させたりすることにより、誤配置であるとことを作業員に報知する(ステップS7)。これにより作業員は、建設資材の誤配置が発生したことを認知できる。
ステップS2で、タグID関連情報が抽出された場合、無効タグ判定部34は、検索部33により索出されたタグID関連情報の中の“進捗情報”レコード(図8参照)を参照し、当該タグID関連情報に対応する“進捗情報”が所定の値の場合を有効タグ、それ以外を無効タグと判定する。ここでは、“進捗情報”が“1”(仮資材置き場保管中)以下の場合が有効タグ、“2”(プラント組付済)以上の場合が無効タグと判定する。すべてのタグID関連情報のタグIDが無効タグの場合には、上述のステップS7へ移行する。タグID関連情報のタグIDが有効タグの場合、当該ID情報が属する設計図面(図8の「図面番号」フィールドを参照する)を抽出する(ステップS4)。
図面が抽出されると、次に、位置表示部35は、検索部33が抽出した設計図面内に、検索部33が抽出したタグID関連情報に基づき、RDIDタグの位置を示すマークを挿入する(ステップS5)。この挿入位置は、図8の「図面内位置」フィールドを参照することで決定することが出来る。
最後に、位置表示部35は、RDIDタグの位置を示すマークが挿入された図面を、タブレット端末17のディスプレイ36に出力する(ステップS6)。
図10は、タブレット端末17のディスプレイ36上において、RDIDタグの位置を示すマークが挿入された図面を表示した例を示す図である。図10の例では、RDIDタグの位置は円のマークで表示されている。作業員は、この図面上のマークの位置と、半導体レーザ16の光線の散乱反射により目視で確認したRDIDタグ1の位置とを照合し、建設資材の配置が正確であるか否かを確認することができる。
本実施例では、RFIDセンサ10の他の例を示す。図11は、実施例4に係るRFIDセンサ10の構成を表す図である。図3(a)は側面図、図3(b)は平面図である。図11において、図3と同様の構成部分については、同符号を附して説明は省略する。本実施例の本実施例のRFIDセンサ10は、センサ本体11、アンテナケース12、八木・宇田アンテナ13(図3と同様、アンテナケース12内に配設。図示せず。)、スイッチ14、グリップ14a、半導体レーザ16、半導体レーザユニット50、及びタブレット端末17を備えている。本実施例では、タブレット端末17はアンテナケース12の上面に着脱自在に装着されている。また、センサ本体11は、スピーカ−11aを備えている。尚、本実施例では照準器15は省略しているが、図3の場合と同様に、照準器15を備えた構成としてもよい。
図12は、半導体レーザユニット50の内部構成を表す図である。半導体レーザユニット50は、半導体レーザ16、ケーシング50a、射光口50b、絞り50c、コリメーション・レンズ系51、回転プリズム52、及びモータ53を備えている。射光口50bは、ケーシング50aの先端側(八木・宇田アンテナ13の電波照射方向の側)の側面に開口形成されている。射光口50bには、絞り50cが設けられており、射光口50bの開口幅を調節可能とされている。コリメーション・レンズ系51は、半導体レーザ16のスポット径を拡大した平行光線を生成する光学系であり、凹レンズと凸レンズの組み合わせからなる。回転プリズム52は、断面が縦長三角形の柱状の透光体により形成されたプリズムであり、コリメーション・レンズ系51から射出されるビームの方向を変更するためのものである。モータ53は、ケーシング50a内の回転プリズム52の底部に配設されている。回転プリズム52の底面は、モータ53の回転軸に軸設されている。
回転プリズム52は、モータ52により回転駆動される。半導体レーザ16から射出されコリメーション・レンズ系51によって拡幅された光線は、回転プリズム52によりその方向が変更されるが、回転プリズム52をモータ52で高速回転させることで、光線は、図12に示した半直線A,Bで挟まれた領域の間で周期的に方向が振れる。この振れ幅は、絞り50cによって調整される。従って、一定の幅に亘って、周期的に光線が照射されることになる。
図13は、図12のRFIDセンサ10の機能構成を表す図である。図13において、実施例2の図4と同様の構成部分については、同符号を附して説明は省略する。実施例2と比べ、本実施例の本実施例のRFIDセンサ10は、新たに音響報知部22及びスピーカ−11aが追加されている。
通信制御部18は、八木・宇田アンテナ13(アンテナ部)を介してRFIDタグ1との通信の制御を行うことで、RFIDタグ1から送信されるID情報(以下「タグID」という。)を受信する。タグ有効情報照会部19は、通信制御部18において受信されたタグIDが、探索対象であるタグIDであるか否かを照会・判定する。音響報知部22は、タグ有効情報照会部19で受信されたタグIDが探索対象であるタグIDであると判定された場合には、スピーカ−11aにより検出音を発鳴し、作業員に探索対象であるRFIDタグ1が検出されたことを報知する。射光制御部20は、タグ有効情報照会部19で受信されたタグIDが探索対象であるタグIDであると判定された場合には、半導体レーザ16(照光部)により、八木・宇田アンテナ13(アンテナ部)の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行う。
このように、音響報知部22により検出音を発鳴して作業員に探索対象のRFIDタグ1が検出されたことを報知するようにしたことで、作業員は、ある程度大雑把に、探索対象のRFIDタグ1の方向に八木・宇田アンテナ13の電波照射方向を向けて、図14に示したように、当該RFIDタグ1の周辺でRFIDセンサ10を振り動かす。振り動かしている間に、RFIDセンサ10のスピーカ−11aから検出音が鳴ると、作業員は探索対象のRFIDタグ1が検出されたことを認知することができる。
また、RFIDセンサ10を振り動かしている間は、八木・宇田アンテナ13の電波照射方向はRFIDセンサ10の角度に従って振れる。従って、探索対象のRFIDタグ1のタグIDが受信され、タグ有効情報照会部19により受信されたタグIDが探索対象であるタグIDであると判定されたとしても、その僅かな処理時間の間にRFIDセンサ10の角度が変化し、遠方にある照射スポットは比較的大きな距離移動する。従って、射光制御部20が半導体レーザ16によって光線を発射しても、僅かな時間に光線の角度が多少変化しており、光線が探索対象のRFIDタグ1から外れる場合が生じる。そこで、本実施例では、半導体レーザユニット50において、半導体レーザ16から射出された光線を、コリメーション・レンズ系51によって拡幅するとともに、回転プリズム52によって一定の幅で周期的に振っている。これにより、照射スポットの範囲が拡大し、光線の振り幅の面上に探索対象のRFIDタグ1が触れれば、光線が探索対象のRFIDタグ1に周期的に当たるため、散乱反射光によって探索対象のRFIDタグ1が明輝し、作業員は探索対象のRFIDタグ1の位置を遠方からでも確認することが出来る。
RFIDタグ1
反射板2
アンテナ部3
ICチップ部4
ベース材5
RFIDセンサ10
センサ本体11
スピーカ−11a
アンテナケース12
八木・宇田アンテナ13
スイッチ14
グリップ14a
照準器15
半導体レーザ16
タブレット端末17
通信制御部18
タグ有効情報照会部19
射光制御部20
有効タグ設定部21
音響報知部22
通信回線25
サーバ26
データベース記憶部30
端末側送受信部31
ID情報送受部32
検索部33
位置表示部35
ディスプレイ36
無効タグ判定手段36
設計図面データベース41
タグIDデータベース42
サーバ側送受信手段43
半導体レーザユニット50
ケーシング50a
射光口50b
絞り50c
コリメーション・レンズ系51
回転プリズム52
モータ53

Claims (3)

  1. ID情報を記憶するデータ記憶手段、及び外部との無線通信により、ID情報の送信を含むデータの授受を行う通信制御部が実装されたICチップ部と、
    外部と無線通信を行うための電波の送受信を行うアンテナ部と、
    外部から照射される光を散乱反射する反射板と、を備えたRFIDタグ。
  2. 請求項1記載のRFIDタグに対し、該RFIDタグと通信を行いID情報の読み取りを行うRFIDセンサであって、
    RFIDタグに対し電波の送受信を行うアンテナ部と、
    前記アンテナ部を介して前記RFIDタグとの通信の制御を行うことで、前記RFIDタグから送信されるID情報を受信する通信制御部と、
    前記アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を照射する照光部と、
    前記通信制御部が前記アンテナ部を介して前記ID情報を受信した場合、前記照光部により、前記アンテナ部の電波の照射方向に向けて光線を発射する制御を行う射光制御部と、を備えたことを特徴とするRFIDセンサ。
  3. 請求項1記載のRFIDタグと、
    請求項2記載のRFIDセンサと、
    前記RFIDタグに記憶されるID情報を、該RFIDタグが附された建設資材の特定情報と関連させて管理するID管理データベースと、
    を備えた建設現場管理支援システム。
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