JP2018177357A - 包装用容器 - Google Patents

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山田 勉
Tsutomu Yamada
山田  勉
克典 山澤
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克典 山澤
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Abstract

【課題】本発明は薄物と厚物の双方、あるいはいずれか一方のみを包装並びに店頭陳列に供することが可能な包装用容器を提供する。
【解決手段】箱本体の基礎面の一端に形成されるフラップが基礎面の一端とその一端から所定の間隔でもって折り曲げ可能位置を設け、その異なる折り曲げ可能位置を変更することによって、単一の紙材で厚物商品と薄物商品とを一緒に、あるいは厚物商品と薄物商品を別々に収納することができ、並びに店頭陳列に供することを可能とし、紙資源の無駄をなくし、廃棄するときは、分別作業が不要となるなど重要者にとっては煩わしい作業を省力化できる点が好ましい。反対に、供給者側は、種々の包装素材を準備する必要がないので、探し回るという非効率な作業が除去でき、さらに限られたスペースが有効に利用できるという包装用容器である。
【選択図】図7

Description

本発明は、厚物商品(例えば、繊維製品「靴下やタオルなど」や、立体構造を持つアクセサリや厚みを持つ小物「財布や名刺入れや筆記具」や、電子機器「エネルギー変換装置や入力出力記憶制御演算装置とそれらに付属するケーブルやコネクタなどの立体構造の製品」など)と、薄物商品(例えば、紙製品「メモ用紙やチケットや会員証など」、プラスティックカード「キャッシュカードやクレジットカードやトレーディングカードなど」、フィルム状膜「写真フィルムや液晶保護フィルムなど」や光学記録媒体「CDやDVDなど」や金券「商品券や銀行券」など)とを一緒に、あるいは厚物商品と薄物商品とかを別々に単一の素材で梱包並びに商品店頭陳列に供することができる包装用容器に関する。
今日のようにコンピュータが発展し、エレクトリック商取引(EC)での商取引が盛んになってきています。この商取引では、薄物商品あるいは厚物商品を問わず、多種多様な商品が売り買いされている。
出品者は、購入された商品を包装用容器で梱包して購買者に配送し、購買者が包装用容器で梱包された商品を解く作業をする必要がある。
配送作業の前に、出品者は、多数の注文された商品を厚物商品や薄物商品が問わず、一品一品選んで梱包しなければならず、多大な労力が必要となります。
また、出品者側には、多数出品している商品ごとの梱包用容器を準備しておかなければならず、商品を保管するスペースとは別に包装用容器を保管するスペースが必要となるとともに、購入された商品に適応した包装用容器を探すのに多くの時間が必要となるなど、作業が煩わしく、作業に必要とする時間が多大にかかるとういう問題があった。
他方、購買者側にとっても、多数の商品を購入した場合、多くの梱包を解かなければならないこと、宛名や住所といった個人情報が記載され、貼付された伝票を必ず個人情報がわからないように破り捨てなければならないことなど煩わしい作業が増えるとともに個人情報が洩れていないかという心労がつきまとうという課題が生じていました。
単一の素材でもって、厚物である商品および薄物である商品を一緒に、別に薄物である商品単独で梱包並びに店頭陳列に供することを可能とする包装用容器は、従来なかった。



本発明は、薄物から厚物までの多様性のある商品を一つの梱包で可能し、販売者側の包装用容器の管理を容易化すると共に、包装用容器の保管に必要とするスペースをも最小に抑え、反面、購買者側にとっては、一つの梱包を解くだけで作業がすみ、この作業による煩わしさをなくすことを目的としています。
本発明は、上述のような目的を達成するため、箱本体の基礎面の一端に形成されるフラップが基礎面の一端とその一端から所定の間隔で折り曲げ可能とした構成として、単一の素材で厚物商品と薄物商品を一緒に梱包並びに店頭陳列に供することができるし、しかも薄物商品だけでも梱包並びに店頭陳列に供することもできる。
請求項2には紙材、請求項3にはPET部材や金属蒸着フィルムのようなプラスチックおよび請求項4にはブリキのような金属が素材として用いられることができる。
請求項5に記載の包装用容器は、より詳細な構成を示すもので、
基準面と、
基礎面の長さや奥行を基準として、
長さ方向の相対向する辺側の一端に奥行と相等しい長さで形成される矩形形状の第一フラップと第二フラップと、
基準面の奥行方向の一端に奥行と相等しい長さで形成される正方形状の第三フラップと、
第三フラップと相対向する基準面の他端に形成される第四フラップと、
第四フラップには、基準面を基準とする第一位置とこの第一位置から所定の間隔を空けて形成さる第二位置にミシン罫が形成され、
このミシン罫が第四フラップの折り曲げ位置を変更でき、
第一位置で折り曲げる際には、厚物が収納できる空間が
第二位置で折り曲げる際には、薄物が収納できる空間が
形成されるのである。
請求項6に記載の包装用紙器は、第三フラップの両側に第四フラップのミシン罫の間隔である幅とこの正方形の一辺と同一長さをもつ第一耳部材が第1フラップ側に折り曲げ可能に形成された構成とし、単一の紙材で厚物商品と薄物商品を別々に収納することができると共に薄物を確実に保持できる。
請求項1、請求項5に記載の本発明は、単一の素材で厚物商品と薄物商品とを一緒に、あるいは厚物商品と薄物商品を別々に梱包並びに店頭陳列に供することができ、素材資源の無駄をなくし、廃棄するときは、分別作業が不要となるなど重要者にとって梱包素材を準備する必要がないので、探し回るという非効率な作業が除去でき、さらに限られた空きスペースが有効に利用できる。
請求項6に記載の発明は、耳部材が設けられているので、薄物商品が耳部材で保持され、薄物商品が滑り落ちないという効果を発揮する。
本発明の包装用容器の素材が紙材を用いた場合の包装用容器の展開図である。 第一フラップと第四フラップを直角に折り曲げ、さらに第一フラップのミシン罫の個所で折り曲げた状態を示す斜視図である。 厚物を包装することができる包装用容器の完成状態を示し、第三フラップにて引掛ける実施例の斜視図である。 厚物を包装することができる包装用容器の完成状態を示し、第四フラップにて引掛ける他の実施例の斜視図である。 薄物のみを包装できる包装用容器の完成例を示す実施例の斜視図である。 フック同士が重なりあう状態の包装用容器の実施例を示す他の実施例の斜視図である。 本発明の包装用容器の展開図例である。
本発明の実施するための最善の形態について、以下に説明する。
図1は、本発明の包装用容器に紙材を用いた紙器の展開図で、包装用紙器1の底面となる基準面1aは、所定の長さLと奥行幅Wとで形成されている矩形からなっている。この基準面1aの周囲には、第一フラップ1b、第二フラップ1c、第三フラップ1dおよび第四フラップ1eが形成されている。
第一フラップ1bと第二フラップ1cとは、基準面1aの奥行となる奥行幅Wと同一の長さを、基準面1aの長手方向の長さLと同一の長さからなっていり、基準面1aの長手方向両側に配置され、かつ、第一フラップ1bと第二フラップ1cには、基準面1aの端部とその端部から、厚物を梱包する場合の最大限の高さに相当する所定の幅wでもってミシン罫1jが平行に設けられている。
第三フラップ1dは、基準面1aの短手方向の一端に、基準面1aの幅Wを一辺とする正方形状に形成されている。第三フラップ1dの両側には第一耳部材1fが設けられ、さらに、第三フラップ1dの幅方向中央部にフック孔1kが形成されている。
第一耳部材1fは、第一フラップ1bと第二フラップ1cとに形成された二本のミシン罫1jと相等しい幅wを、長さは基準面1aの奥行幅Wをもつ長方形からなっている。
第一耳部材1fは、第三フラップ1dから切り離され、第一フラップ1b、第二フラップ1cの双方とはミシン罫1jが形成されている。第一フラップ1b側の第一耳部材1fは、第一フラップ1b側に折り曲げることができ、第二フラップ1cの第一耳部材1fは、第二フラップ1c側に折り曲げる。
第一耳部材1fには、切り込み1gが第三フラップ1dの端部近傍に設けられている。この切り込み1gは、第一フラップ1bと第二フラップ1cを基準面1aに対して垂直に折り曲げると、第一耳部材1fも共に折り曲げられる。
さらに、基準面1a、第一フラップ1bと第二フラップ1cによって形成される空間を第一耳部材1fを基準面1a側に折り曲げて閉塞する。この折り曲げて閉塞するときに、第一耳部材1f同士を切り込み1gで互いにかみ合わせて固定する。
第四フラップ1eは、基準面1aの端面から幅wを隔てて、第一フラップ1bの長さLと等間隔な幅wからなる2個の第三耳部材1hから長方形状に形成され、第三フラップ1dと相対向する基準面1aの他端に配されている。
第三耳部材1hには、幅方向中央部にフック孔1kが形成されている。このフック孔1kはすべてフック中心部が一致するよう配置されている。
第四フラップ1dの基準面1a側に幅wを一辺とする正方形状の第二耳部材1hが設けられている。
基準面1aと第二耳部材1hとが接する位置が第一の折り曲げ位置L1となり、基準面1aと第二耳部材1hの一辺とが接する位置から所定の間隔wを空けた第二の折り曲げ位置L2として形成され、折り曲げ位置L1と折り曲げ位置L2にはミシン罫1jが設けられている。
厚物商品(厚物と薄物とを一緒に)を梱包並びに店頭陳列に供する場合
第一フラップ1b側と第二フラップ1cを基準面1a側に折り曲げ、次に第一耳部材1fを基準面1a側へ折り曲げ、第一耳部材1f同士を切り込み1gにてかみ合わせ、第一フラップ1b側、第二フラップ1c、第一耳部材1f及び基準面1aにて厚物商品を入れる空間が形成できる。
この空間は第一フラップ1bと第二フラップ1cとを基準面1a側へ折り曲げて覆われ、厚物商品を入れた後、第四フラップ1eを第一の折り曲げ位置L1にて折り曲げることによって、第二耳部材1hが第一フラップ1b、第二フラップ1cおよび基準面1aでできた空間に挿入し、第四フラップ1eを第二一の折り曲げ位置L2にて折り曲げることによって、第一フラップ1bと第二フラップ1cの上面全体を第四フラップ1eで覆い、さらに第三耳部材1iを
第一耳部材1fと基準面1aとの間にできた空間に挿入して、厚物商品(あるいは、第二フラップ1cと第四フラップ1dとの間に薄物商品も一緒に)を梱包することができる。
第三耳部材1iの代わりに、第三フラップ1dを第一耳部材1fと基準面1aとの間にできた空間に挿入して、厚物商品を梱包することができる。第三耳部材1i同士を折り曲げ重ねあわせている。
薄物のみを梱包並びに店頭陳列に供する場合
第一耳部材1fのそれぞれを第一フラップ1bと第二フラップ1cに、第二耳部材1hを第四フラップ1eに重ね、それらを第一フラップ1b、第二フラップ1c、第二の折り曲げ位置L2で折り曲げた第四フラップ1eと順次重ね合わせ、第三耳部材1iを基準面1aと第一フラップ1bとの間に挿入して薄物商品を梱包・陳列する包装用容器が完成する。
第四フラップ1eを第一の折り曲げ位置L1で折り曲げ、重ねあった第一フラップ1bと第二フラップ1cの上面に重ね、第三フラップ1dのフック孔1k第四フラップ1eの一体をなす第三耳部材1iのフック孔1kとも重なった状態となり、薄物商品を梱包・陳列する包装用容器が完成する。
第一フラップ1bと第二フラップ1cの中央部に、第一フラップ1bと第二フラップ1cのいずれかに富士山型の凸状の係止片1lが、さらに、第一フラップ1bと第二フラップ1cのいずれかに富士山型の凹状の係止溝1mが形成され、第一フラップ1bと第二フラップ1cを折り曲げ係止片1lと係止溝1mを噛み合わせて、第一フラップ1bと第二フラップ1とが固定される。この固定により包装用容器の骨格が形成される。
本発明は、電子商取引での商品を収納する包装用紙器であり、単一の紙材で厚物商品と薄物商品とを一緒に、あるいは厚物商品と薄物商品を別々に収納することができ、ならびに厚物商品と薄物商品を単一素材で店頭陳列に供することを可能とし、紙資源の無駄をなくし、廃棄するときは、分別作業が不要となるなど重要者にとっては煩わしい作業を省力化できる点が好ましい。
反対に、供給者側は、種々の包装素材を準備する必要がないので、探し回るという非効率な作業が除去でき、さらに限られた空きスペースが有効に利用できるという有用なものである。
1 包装用容器
1a 基準面
1b 第一フラップ
1c 第二フラップ
1d 第三フラップ
1e 第四フラップ
1f 第1耳部材
1g 切り込み
1h 第2耳部材
1i 第3耳部材
1j ミシン罫
1k フック孔
1l 係止片
1m 係止溝
L1 第一の折り曲げ位置
L2 第二の折り曲げ位置

Claims (6)

  1. 箱本体の基礎面の一端に形成されるフラップが基礎面の一端とその一端から所定の間隔でもって折り曲げ可能として、単一の素材で厚物商品と薄物商品を一緒に、あるいは別々に収納することができる包装用容器。
  2. 単一の素材が紙材である請求項1に記載の包装用容器
  3. 単一の素材がプラスチックである請求項1に記載の包装用容器
  4. 単一の素材が金属である請求項1に記載の包装用容器
  5. 基準面と、
    基礎面の長さや奥行を基準として、
    長さ方向の相対向する辺側の一端に奥行と相等しい長さで形成される矩形形状の第一フラップと第二フラップと、
    基準面の奥行方向の一端に奥行と相等しい長さで形成される正方形状の第三フラップと、
    第三フラップと相対向する基準面の他端に形成される第四フラップと、
    第四フラップには、基準面を基準とする第一位置とこの第一位置から所定の間隔を空けて形成さる第二位置にミシン罫が形成され、
    第一位置で折り曲げる際には、厚物が収納できる空間が
    第二位置で折り曲げる際には、薄物が収納できる空間が
    形成される請求項1、請求項4に記載の包装用容器。
  6. 正方形の両側に第四フラップのミシン罫と同一の間隔である幅、この正方形の一辺と同一長さをもつ第一耳部材が第1フラップ側に折り曲げ可能に形成された請求項1、請求項5に記載の包装用容器。













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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109677693A (zh) * 2019-01-27 2019-04-26 浙江工业大学 一种自动化飞机盒折叠机

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