JP2018177071A - 車両 - Google Patents

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遼太 山本
Ryota Yamamoto
遼太 山本
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Abstract

【課題】衝突時に車体フレームに取り付けられたリアボディがキャブ側へ移動することを抑制する。【解決手段】車両1は、車体フレーム10と、車体フレーム10に取り付けられているキャブ20と、車幅方向に沿って配置されている横根太40を介して、キャブ20の後方で車体フレーム10に取り付けられているリアボディ30と、リアボディ30と車体フレーム10とを連結し、衝突時のリアボディ30のキャブ20側への移動を規制するストッパー60と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、荷台を有する車両に関する。
フレーム構造の車両として、例えばトラックが利用されている。トラックにおいては、例えば、車体フレームにキャブ及び荷台が取り付けられている。荷台は、キャブの後方に位置している。
また、荷台を有するトラックとして、あおりが荷台の側壁を成す平ボディの車両が利用されている。このトラックにおいては、荷台のリアボディが、例えば横根太を介して車体フレームに取り付けられている。
実開昭58−104779号公報
ところで、上記のトラックが走行中に他の車両と正面衝突した場合には、リアボディが、車体フレームから外れて、キャブ側へずれる恐れがある。例えば、正面衝突した際の衝撃で横根太が折れてしまうことで、リアボディがキャブ側へずれる。そして、リアボディのずれ量が大きい場合には、ずれたリアボディがキャブをつぶす恐れがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、衝突時に車体フレームに取り付けられたリアボディがキャブ側へ移動することを抑制することを目的とする。
本発明の一の態様においては、車体フレームと、前記車体フレームに取り付けられているキャブと、車幅方向に沿って配置されている横根太を介して、前記キャブの後方で前記車体フレームに取り付けられているリアボディと、前記リアボディと前記車体フレームとを連結し、衝突時の前記リアボディの前記キャブ側への移動を規制するストッパーと、を備える、車両を提供する。
車両が他の車両と衝突すると、車幅方向に沿って配置されている横根太が弓なりに撓みながらリアボディが前方へずれようとするが、ストッパーがリアボディと車体フレームに連結されているために、横根太が弓なりに撓むことを抑制できる。これにより、撓み量が大きくなることで横根太が折れてしまうことを防止できるので、リアボディがキャブ側へずれてキャブをつぶすことを防止できる。
また、前記車体フレームは、車両の前後方向に沿って延びている一対のサイドフレームを有し、前記リアボディは、前記前後方向に沿って延びている一対の側板部を有し、前記ストッパーは、前記一対のサイドフレームの各々と前記一対の側板部の各々とを連結していることとしてもよい。
また、前記ストッパーは、金属製のワイヤ又は金属製の棒から成り、直線状に設けられていることとしてもよい。
また、前記車両は、前記横根太と前記車体フレームの間に、車両の前後方向に沿って配置されている縦根太と、前記縦根太と前記車体フレームを固定している固定部と、を更に備えることとしてもよい。
本発明によれば、衝突時に車体フレームに取り付けられたリアボディがキャブ側へ移動することを抑制できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。 車両1の下側から車体フレーム10及びリアボディ30を見た模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。
<第1の実施形態>
(車両の構成)
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る車両1の構成の概要について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。
車両1は、車体フレームを有するフレーム構造の車両であり、ここではトラックである。車両1は、図1に示すように、車体フレーム10と、キャブ20と、リアボディ30と、横根太40と、縦根太50と、ストッパー60と、固定部70とを有する。なお、リアボディ30、横根太40及び縦根太50が、車両1の荷台を成す。
車体フレーム10は、車両1を支える骨格であり、エンジン(不図示)等が取り付けられている。車体フレーム10は、車両1の前後方向に延びている一対のサイドフレーム11を有する。なお、一対のサイドフレーム11は、車両1の車幅方向(図2参照)に延びているクロスメンバーによって連結されている。
キャブ20は、車体フレーム10の前方側に取り付けられている。キャブ20の内部には、運転手等の乗員が座る車室が形成されている。キャブ20は、車体フレーム10に取り付けられたエンジンの上方に、チルト可能に配置されている。すなわち、車両1は、キャブオーバー型の車両である。
リアボディ30は、貨物を載せる部分である。リアボディ30は、横根太40及び縦根太50を介して、キャブ20の後方で車体フレーム10に取り付けられている。リアボディ30は、床部32と、一対の側あおり部33とを有する。
床部32は、リアボディ30の床を構成している。床部32は、例えば平板から成る。
一対の側あおり部33は、リアボディ30の前後方向に沿って延びている側壁を構成している側板部である。側あおり部33は、例えば金属製であり、重量が大きい。一対の側あおり部33は、床部32にヒンジを介して連結されている。
横根太40は、リアボディ30を支持している部材であり、例えば床部32と固定されている。横根太40は、車両1の前後方向に所定間隔で複数設けられている。また、複数の横根太40は、それぞれ長手方向が車両1の車幅方向と平行になるように、車幅方向に沿って配置されている。横根太40は、例えば木材から成る。
縦根太50は、車体フレーム10と横根太40の間に設けられている。縦根太50は、車両1の前後方向に沿ってサイドフレーム11上に設けられている。別言すれば、縦根太50は、横根太40と直交するように配置されている。縦根太50は、例えばUボルトによって、サイドフレーム11に固定されている。
ストッパー60は、リアボディ30と車体フレーム10とを連結している。ストッパー60は、車両1が他の車両と正面衝突した際に、リアボディ30がキャブ20側へ移動することを規制している。ストッパー60は、図1に示すように、リアボディ30の前部と車体フレーム10のサイドフレーム11とを連結している。
ストッパー60は、金属製のワイヤから成る。ただし、これに限定されず、ストッパー60は、金属製の棒(例えば鉄棒)から成ってもよい。これにより、簡易な構成で、ストッパー60を実現できる。また、ストッパー60は、直線状に設けられている。そして、ストッパー60の長手方向の一端側は、リアボディ30の前部に固定されており、ストッパー60の長手方向の他端側は、サイドフレーム11に固定されている。
ここで、ストッパー60が設けられていない場合に、他の車両との衝突に伴いリアボディ30がキャブ20側へずれる事象について説明する。
前述したように、横根太40は、車両1の車幅方向に沿って配置されている。このため、車両1が他の車両と正面衝突すると、リアボディ30と固定されている横根太40が弓なりに撓む。そして、横根太40が撓みながら、リアボディ30が前後方向の前方(すなわち、キャブ20)側へずれる。特に、車両1の他の車両との正面衝突時の衝撃が大きい場合には、たわみ量が大きくなった横根太40が折れてしまい、リアボディ30の前方へのずれ量が大きくなってしまう。そして、リアボディ30のずれ量が大きくなると、リアボディ30がキャブ20内の空間を狭くするようにキャブ20をつぶす恐れがある。
これに対して、本実施形態では、ストッパー60は、リアボディ30と車体フレーム10のサイドフレーム11とを連結しているため、車両1が他の車両と正面衝突した際に横根太40が弓なりに撓むことを抑制する機能を有する。これにより、撓み量が大きくなることで横根太40が折れてしまうことを防止できるので、リアボディ30がキャブ20側へずれてキャブ20をつぶすことを防止できる。
図2を参照しながら、ストッパー60の詳細構成について説明する。
図2は、車両1の下側から車体フレーム10及びリアボディ30を見た模式図である。図2に示すように、ストッパー60は、車幅方向の両側にそれぞれ設けられている。2つのストッパー60は、一対のサイドフレーム11の各々と、一対の側あおり部33の各々とを連結している。具体的には、ストッパー60の長手方向の一端側は、サイドフレーム11の側面に固定されており、ストッパー60の長手方向の他端側は、側あおり部33の下部に固定されている。このように、ストッパー60の長手方向の他端側が、重量の大きい側あおり部33に固定されていることで、リアボディ30の前方へのずれを効果的に抑制できる。
図1に戻り、説明を続ける。
固定部70は、車体フレーム10のサイドフレーム11と縦根太50とを固定している。固定部70は、車両1の前後方向に複数設けられている。固定部70は、ボルトによって、サイドフレーム11に固定されている。これにより、サイドフレーム11と縦根太50が強固に連結されることになるので、車両1が他の車両と正面衝突した際に、横根太40及び縦根太50を介してサイドフレーム11に取り付けられたリアボディ30が前方へずれることを抑制できる。特に、ストッパー60に加えて固定部70を設けることで、リアボディ30の前方へのずれを効果的に防止できる。
(本実施形態における効果)
上述した実施形態によれば、キャブ20の後方でリアボディ30が横根太40を介して車体フレーム10に取り付けられている車両1には、リアボディ30と車体フレーム10とを連結するストッパー60が設けられている。そして、ストッパー60は、車両1の他の車両との衝突時に、リアボディ30がキャブ20側へ移動することを規制する機能を有する。
車両1が他の車両と衝突すると、車幅方向に沿って配置されている横根太40が弓なりに撓みながらリアボディ30が前方へずれようとするが、ストッパー60がリアボディ30と車体フレーム10に連結されているために、横根太40が弓なりに撓むことを抑制できる。これにより、撓み量が大きくなることで横根太40が折れてしまうことを防止できるので、リアボディ30がキャブ20側へずれてキャブ20をつぶすことを防止できる。
<第2の実施形態>
図3を参照しながら、第2の実施形態に係る車両1の構成について説明する。
図3は、第2の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。
第1の実施形態に係る車両1は、図1に示すように、リアボディ30と車体フレーム10のサイドフレーム11との間に、横根太40及び縦根太50が積層されている高床車である。これに対して、第2の実施形態に係る車両1は、図3に示すように、リアボディ30とサイドフレーム11との間に、横根太40が配置されているが、縦根太50が配置されていない低床車である。
そして、第2の実施形態でも、ストッパー60が、サイドフレーム11とリアボディ30とを連結している。具体的には、ストッパー60は、サイドフレーム11の側面と、リアボディ30の床部32における側あおり部33の真下の部分とに固定されている。これにより、第1の実施形態と同様に、車両1が他の車両と正面衝突した際に、ストッパー60によって横根太40が折れることを防止できるので、リアボディ30が前方へずれることを抑制できる。
第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した縦根太50とサイドフレーム11とを固定する固定部70が設けられていない。
なお、上記では、ストッパー60の長手方向の他端側が、リアボディ30の側あおり部33の下部に固定されているとしたが、これに限定されない。例えば、ストッパー60の長手方向の他端側は、側あおり部33の側面に固定されていてもよく、リアボディ30の床部32に固定されていてもよい。
また、上記では、ストッパー60がリアボディ30の前部と連結されているとしたが、これに限定されない。例えば、ストッパー60は、リアボディ30の後部と連結されていてもよい。ストッパー60がリアボディ30の後部と連結している場合にも、リアボディ30の前方への移動を規制できる。
また、上記では、ストッパー60が金属製のワイヤや棒から成ることとしたが、これに限定されない。例えば、ストッパー60は、剛性が高い部材であれば、他の材料から成ってもよい。
また、上記では、車両1の種類が平ボディであることとしたが、これに限定されない。例えば、車両1の種類が、バンや冷凍車等であってもよい。すなわち、車両1は、所謂カーゴトラックであってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 車両
10 車体フレーム
11 サイドフレーム
20 キャブ
30 リアボディ
33 側あおり部
40 横根太
50 縦根太
60 ストッパー
70 固定部


Claims (4)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームに取り付けられているキャブと、
    車幅方向に沿って配置されている横根太を介して、前記キャブの後方で前記車体フレームに取り付けられているリアボディと、
    前記リアボディと前記車体フレームとを連結し、衝突時の前記リアボディの前記キャブ側への移動を規制するストッパーと、
    を備える、車両。
  2. 前記車体フレームは、車両の前後方向に沿って延びている一対のサイドフレームを有し、
    前記リアボディは、前記前後方向に沿って延びている一対の側板部を有し、
    前記ストッパーは、前記一対のサイドフレームの各々と前記一対の側板部の各々とを連結している、
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記ストッパーは、金属製のワイヤ又は金属製の棒から成り、直線状に設けられている、
    請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記横根太と前記車体フレームの間に、車両の前後方向に沿って配置されている縦根太と、
    前記縦根太と前記車体フレームを固定している固定部と、を更に備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の車両。


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