JP2018174630A - 車載用電動圧縮機 - Google Patents

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一記 名嶋
Kazunori Najima
一記 名嶋
博史 深作
Hiroshi Fukasaku
博史 深作
芳樹 永田
Yoshiki Nagata
芳樹 永田
仁 岡田
Hitoshi Okada
仁 岡田
史大 賀川
Fumihiro Kagawa
史大 賀川
川島 隆
Takashi Kawashima
隆 川島
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Abstract

【課題】モータ運転停止中においてコンデンサに蓄積された電荷を容易に放電させることができる車載用電動圧縮機を提供する。【解決手段】インバータ装置31は、三相インバータ回路43とコンデンサ46と制御部47を備えている。制御部47は、モータ運転停止中において、1サイクル中に、三相インバータ回路43の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子をオンオフ制御するとともに特定の相以外の相における特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオンオフ制御し、複数サイクルの実行によりコンデンサ46に蓄積された電荷の放電を繰り返させる。【選択図】図2

Description

本発明は、車載用電動圧縮機に係り、詳しくは、コンデンサを放電させるための技術に関するものである。
車載電動圧縮機においては電源である車載バッテリにインバータ回路が接続されるとともにインバータ回路にモータが接続されている。そして、モータは高電圧のバッテリ電圧で駆動される。車載電動圧縮機には、インバータ回路がバッテリ側から切断された時においては、フィルタ部のコンデンサに充電された電荷を速やかに放電するための機能が求められる。特許文献1においては、インバータのCPU等の制御部を駆動するための電源電圧をコンデンサの両端から降圧して作成する電源回路を設け、バッテリ側が切断されても電源回路でコンデンサの電荷を使い続けて放電させている(第1の技術)。他にも、コンデンサと並列に放電用の抵抗を設置することによりコンデンサの電荷を放電抵抗で消費させることも行われている(第2の技術)。さらに、特許文献2においては、周期的にモータに電流を流してコンデンサの両端電圧の低下が基準値以上だった場合にはバッテリ側の電源が切断されたと判定してモータに大電流を流して放電している(第3の技術)。
特許第5381361号公報 特開2014−143879号公報
ところが、特許文献1に開示の上記第1の技術においては、高電圧が切断された状態ではCPUが動作しないため高電圧を印加しなくてもインバータ情報を車両側に伝えることを要望する車両メーカ向けには採用できなく、要望に応えるため低電圧側からCPUの電源電圧を作成すると、放電機能がなくなってしまう懸念がある。また、上記第2の技術であるコンデンサと並列に放電用の抵抗を設置する場合においては、抵抗で常時電力を消費するため抵抗の発熱による周辺回路素子の耐熱や効率悪化の課題があり、特に、電圧が高い時に多くの電流が流れるので消費が大きくなる(電圧の二乗で増加)。さらに、特許文献2に開示の上記第3の技術においては、車両の走行状態によりバッテリ電圧は急変するため誤判定の懸念があり、バッテリが繋がった状態で放電制御をし続けるとスイッチング素子やモータコイルが過熱される懸念がある。
本発明の目的は、モータ運転停止中においてコンデンサに蓄積された電荷を容易に放電させることができる車載用電動圧縮機を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、ハウジング内に、圧縮部と、前記圧縮部を駆動する三相モータが配置されるとともに、三相モータに電力を供給するインバータ装置を備えた車載用電動圧縮機であって、前記インバータ装置は、直流電力源に接続される正極母線と負極母線との間において相毎に上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子が直列接続され、スイッチング素子がオンオフ制御されることにより前記直流電力源からの直流電力を交流電力に変換して前記三相モータのコイルに供給して駆動するための三相インバータ回路と、前記正極母線と負極母線との間における前記三相インバータ回路よりも前記直流電力源側に接続されたコンデンサと、モータ運転停止中において、1サイクル中に、前記三相インバータ回路の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子をオンオフ制御するとともに前記特定の相以外の相における前記特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を前記特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御し、上記サイクルを少なくとも前記コンデンサの電圧が一定値以下になるまで複数回実行することにより前記コンデンサに蓄積された電荷の放電を繰り返させる放電制御手段と、を備えていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、モータ運転停止中において、放電制御手段により、1サイクル中に、三相インバータ回路の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子がオンオフ制御されるとともに特定の相以外の相における特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子が特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御され、複数サイクルの実行によりコンデンサに蓄積された電荷の放電が繰り返される。上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子のオンによりコンデンサに蓄積された電荷が放電され、少なくともコンデンサの電圧が一定値以下になるまでこれが繰り返される。よって、安定した放電を行うことができ、モータ運転停止中においてコンデンサに蓄積された電荷を容易に放電させることができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の車載用電動圧縮機において、前記放電制御手段は、前記特定の相以外の相における前記特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を前記特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御に加えてオフ制御するとよい。この場合、オンオフ制御の際のオン時間およびオン回数の少なくとも一方を調整することで、コンデンサに蓄積された電荷の放電量を細かく調整することができる。
請求項3に記載のように、請求項2に記載の車載用電動圧縮機において、前記放電制御手段は、前記複数サイクルの実行の際において前記コンデンサに蓄積された電荷の放電を一定電流で行うべく前記放電の繰り返しに伴い前記上下が異なる側のスイッチング素子のオンオフ制御の際のオン時間を長くするとよい。この場合、コンデンサに蓄積された電荷の放電が一定電流で行われ、放電の最適化、例えば早期の放電を行わせることができる。
本発明によれば、モータ運転停止中においてコンデンサに蓄積された電荷を容易に放電させることができる。
実施形態における車載用電動圧縮機を模式的に示す一部破断図。 車載用電動圧縮機の回路構成図。 (a)〜(j)は作用を説明するためのスイッチング素子のオンオフ状態、各相電流、コンデンサ電流の推移を示すタイムチャート。 (a)〜(k)は作用を説明するためのスイッチング素子のオンオフ状態、各相電流、コンデンサ電流の推移、コンデンサ電圧の推移を示すタイムチャート。 作用を説明するための車載用電動圧縮機の回路構成図。 作用を説明するための車載用電動圧縮機の回路構成図。 作用を説明するための車載用電動圧縮機の回路構成図。 (a)〜(k)は別例を説明するためのスイッチング素子のオンオフ状態、各相電流、コンデンサ電流の推移、コンデンサ電圧の推移を示すタイムチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
本実施形態の車載用電動圧縮機は例えば車両空調装置に用いられる。つまり、本実施形態において車載用電動圧縮機の圧縮対象の流体は冷媒である。
図1に示すように、車両空調装置10は、車載用電動圧縮機20と、車載用電動圧縮機20に対して冷媒を供給する外部冷媒回路100とを備えている。外部冷媒回路100は、例えば熱交換器及び膨張弁などを有している。車両空調装置10は、車載用電動圧縮機20によって冷媒が圧縮され、且つ、外部冷媒回路100によって冷媒の熱交換及び膨張が行われることによって、車両の室内の冷暖房を行う。
なお、車両空調装置10は、当該車両空調装置10の全体を制御する空調ECU101を備えている。空調ECU101は、車内温度や設定温度等を把握可能に構成されており、これらのパラメータに基づいて、車載用電動圧縮機20に対してオン/オフ指令等といった各種指令を送信する。
車載用電動圧縮機20は、外部冷媒回路100から冷媒が吸入される吸入口21aが形成されたハウジング21と、ハウジング21に収容された圧縮部22及び電動モータとしての車載用三相モータ23とを備えている。
ハウジング21は、全体として略円筒形状である。ハウジング21には、冷媒が吐出される吐出口21bが形成されている。
圧縮部22は、吸入口21aからハウジング21内に吸入された冷媒を圧縮し、その圧縮された冷媒を吐出口21bから吐出させるものである。なお、圧縮部22の具体的な構成は、スクロールタイプ、ピストンタイプ、ベーンタイプ等任意である。
車載用三相モータ23は、圧縮部22を駆動させるものである。車載用三相モータ23は、例えばハウジング21に対して回転可能に支持された円柱状の回転軸26と、当該回転軸26に対して固定された円筒形状のロータ24と、ハウジング21に固定されたステータ25とを有する。ロータ24は、磁石24aが埋設された円筒形状のロータコア24bを有している。磁石24aは永久磁石である。回転軸26の軸線方向と、円筒形状のハウジング21の軸線方向とは一致している。ステータ25は、円筒形状のステータコア25aと、当該ステータコア25aに形成されたティースに捲回されたコイル25bとを有している。ロータ24及びステータ25は、回転軸26の径方向に対向している。
車載用三相モータ23は、位置センサが設けられていない位置センサレス方式のモータであり、モータ運転停止中において検出したロータの初期位置により起動する。
車載用電動圧縮機20は、車載用三相モータ23を駆動させるインバータ装置31と、当該インバータ装置31が収容されたケース32とを有するインバータユニット30を備えている。車載用三相モータ23のコイル25bとインバータ装置31とは電気的に接続されている。ケース32は、固定具としてのボルト33によってハウジング21に固定されている。すなわち、本実施形態の車載用電動圧縮機20には、インバータ装置31が一体化されている。
インバータ装置31は、回路基板34と、当該回路基板34と電気的に接続されたパワーモジュール35とを備えている。回路基板34には、各種電子部品が実装されている。ケース32の外面にはコネクタ36が設けられており、回路基板34とコネクタ36とが電気的に接続されている。コネクタ36を介してインバータ装置31に電力供給が行われるとともに、空調ECU101とインバータ装置31とが電気的に接続されている。
このようにして、車載用電動圧縮機20は、ハウジング21内に、圧縮部22と、圧縮部22を駆動する車載用三相モータ23が配置されているとともに、車載用三相モータ23に電力を供給するインバータ装置31を備えている。
図2に示すように、インバータ装置31は、三相インバータ回路43と、入力フィルタ44(コイル45、コンデンサ46)と、制御部47を備えている。車載用三相モータ23は、スター結線されたコイル(図1のコイル25b相当品)40,41,42を有する。
バッテリ50に対しシステムメインリレー51を介して三相インバータ回路43が接続されている。システムメインリレー51は正極端子用接点である。バッテリ50の正極端子にはシステムメインリレー51を介して三相インバータ回路43の正極母線Lpが接続されている。また、バッテリ50の負極端子には三相インバータ回路43の負極母線Lnが接続されている。システムメインリレー51は車両ECU102を介して車両のスタートキーのオン操作により閉路され、オフ操作により開路される。
三相インバータ回路43は、正極母線Lpと負極母線Lnを有し、複数のスイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6がブリッジ接続されている。詳しくは、三相インバータ回路43は、6つのスイッチング素子Q1〜Q6と6つのダイオードD1〜D6を有し、スイッチング素子Q1〜Q6としてIGBTを用いている。なお、スイッチング素子Q1〜Q6はパワーMOSFETでもよい。正極母線Lpと負極母線Lnとの間において、スイッチング素子Q1とQ2、スイッチング素子Q3とQ4、スイッチング素子Q5とQ6が、それぞれ直列に接続されている。各スイッチング素子Q1〜Q6には各ダイオードD1〜D6が逆並列接続されている。スイッチング素子Q1とQ2との間、スイッチング素子Q3とQ4との間、スイッチング素子Q5とQ6との間から車載用三相モータ23(コイル40,41,42)が接続されている。
各スイッチング素子Q1〜Q6の制御端子(IGBTのゲート端子)は制御部47と接続されている。制御部47は、スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6をオンオフ制御する。スイッチング素子Q1〜Q6がスイッチング制御されることにより、三相インバータ回路43はバッテリ50から供給される直流を適宜の周波数の三相交流に変換して車載用三相モータ23の各相のコイル40〜42に供給する。即ち、スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング動作により車載用三相モータ23の各相のコイル40〜42が通電されて車載用三相モータ23を駆動することができる。
このようにして、三相インバータ回路43は、直流電力源としてのバッテリ50に接続される正極母線Lpと負極母線Lnとの間において相毎に上アーム用スイッチング素子Q1,Q3,Q5及び下アーム用スイッチング素子Q2,Q4,Q6が直列接続されている。そして、三相インバータ回路43は、スイッチング素子(Q1〜Q6)がオンオフ制御されることによりバッテリ50からの直流電力を交流電力に変換して三相モータ23のコイル40〜42に供給して駆動することができる。
入力フィルタ44は、コンデンサ(平滑コンデンサ)46とコイル45により構成されている。コンデンサ46は、正極母線Lpと負極母線Lnとの間における三相インバータ回路43よりも直流電力の入力側、即ち、バッテリ50側に接続されている。コイル45は、母線Lpにおけるコンデンサ46よりもバッテリ50側に設けられている。入力フィルタ44を介してバッテリ50から電力が三相インバータ回路43に供給される。
スイッチング素子Q2とダイオードD2の並列回路と、負極母線Lnとの間に、電流センサS1が設けられている。スイッチング素子Q4とダイオードD4の並列回路と、負極母線Lnとの間に、電流センサS2が設けられている。スイッチング素子Q6とダイオードD6の並列回路と、負極母線Lnとの間に、電流センサS3が設けられている。各電流センサS1〜S3は制御部47と接続されている。制御部47は、電流センサS1による電流検出値と、電流センサS2による電流検出値と、電流センサS3による電流検出値とから、U相電流Iu、V相電流Iv、W相電流Iwを検知することができる。また、電圧センサS4により入力電圧Vc、即ち、コンデンサ46の端子間電圧が検出される。電圧センサS4は制御部47と接続され、制御部47は電圧センサS4からの信号により入力電圧(コンデンサ電圧)Vcを検知する。
制御部47はCPU47aを備えている。また、低電圧電源103が搭載されており、低電圧電源103において低電圧の電源電圧が作成される。この低電圧の電源電圧は制御部47(CPU47a)、空調ECU101等に供給されて、制御部47(CPU47a)、空調ECU101等が駆動される。
次に、車載用電動圧縮機20の作用について説明する。
空調ECU101からの駆動指令が無くモータ運転停止中において図3(a)〜(j)で示す1サイクル分の処理を一定間隔で行っている。このサイクルは、低電圧電源103においてCPU47a等を駆動するための電源電圧が作成されている間、少なくともコンデンサ46の電圧Vcが一定値以下となるまで常時繰り返し処理されている。この処理により、コンデンサ46に蓄積された電荷の放電を例えば5秒以内にバッテリ50の電圧である400Vから規格で定められた電圧(60V)以下に下げるように行うとともにロータの初期位置の推定が行われ起動指令があったときに既に初期位置を推定しているので直ぐに起動することができるようになっている。
図3(a)〜(j)のタイムチャートは、上から順に、スイッチング素子Q1,Q3,Q5,Q2,Q4,Q6のオンオフ状態、U相電流Iu、V相電流Iv、W相電流Iw、コンデンサ電流Icの推移を示す。
図3(a)〜(j)での第1サイクルにおける詳細を、図4(a)〜(k)に示す。図4(a)〜(k)のタイムチャートは、上から順に、スイッチング素子Q1,Q3,Q5,Q2,Q4,Q6のオンオフ状態、U相電流Iu、V相電流Iv、W相電流Iw、コンデンサ電流Icの推移、入力電圧(コンデンサ電圧)Vcの推移を示す。
図4(a)〜(k)において、t1のタイミングでスイッチング素子Q1がオンし、t2のタイミングでスイッチング素子Q1がオフし、t3のタイミングでスイッチング素子Q1がオンし、t4のタイミングでスイッチング素子Q1がオフする。また、t1のタイミングでスイッチング素子Q4がオンし、t5のタイミングでスイッチング素子Q4がオフする。同様に、t1のタイミングでスイッチング素子Q6がオンし、t5のタイミングでスイッチング素子Q6がオフする。t5のタイミング以降は、いずれのスイッチング素子もオフ状態となるので電流Iu,Iv,Iwが流れなくなり、ついにはt6のタイミングで0となる。
t1〜t2の期間を第1期間T11、t2〜t3の期間を第2期間T12、t3〜t4の期間を第3期間T13、t4〜t5の期間を第4期間T14、t5〜t6の期間を第5期間T15とする。
第1期間T11及び第3期間T13における電流経路を図5に示す。第2期間T12及び第4期間T14における電流経路を図6に示す。第5期間T15における電流経路を図7に示す。
図5に示すように、スイッチング素子Q1,Q4,Q6がオンしている。そして、電流Icが、コンデンサ46の正極→スイッチング素子Q1→モータのコイル40→モータのコイル41→スイッチング素子Q4→コンデンサ46の負極の経路、及び、コンデンサ46の正極→スイッチング素子Q1→モータのコイル40→モータのコイル42→スイッチング素子Q6→コンデンサ46の負極の経路で流れる。
これにより、図4(a)〜(k)の第1期間T11においては、U相電流Iuが急峻に変化するとともにV相電流Iv及びW相電流Iwは緩やかに変化する。また、第1期間T11においては、コンデンサ電流Icは急峻に変化し、これにより、コンデンサ放電が行われ入力電圧(コンデンサ電圧)Vcが低下する。同様に、図4(a)〜(k)の第3期間T13においても、U相電流Iuが急峻に変化するとともにV相電流Iv及びW相電流Iwは緩やかに変化する。また、第3期間T13においても、コンデンサ電流Icは急峻に変化し、これにより、コンデンサ放電が行われ入力電圧(コンデンサ電圧)Vcが低下する。
図6に示すように、スイッチング素子Q4,Q6がオンしている。そして、電流が、モータのコイル41の一端→スイッチング素子Q4→ダイオードD2→モータのコイル40の経路、及び、モータのコイル42の一端→スイッチング素子Q6→ダイオードD2→モータのコイル40の経路で流れる。
これにより、図4(a)〜(k)の第2期間T12においては、U相電流Iu、V相電流Iv及びW相電流Iwは低下する。また、第2期間T12においては、コンデンサ電流Icは流れずに、これにより、コンデンサ放電も行われずに入力電圧(コンデンサ電圧)Vcは変化しない。同様に、図4(a)〜(k)の第4期間T14においても、U相電流Iu、V相電流Iv及びW相電流Iwは低下する。また、第4期間T14においては、コンデンサ電流Icは流れずに、これにより、コンデンサ放電も行われずに入力電圧(コンデンサ電圧)Vcは変化しない。
図7に示すように、いずれのスイッチング素子もオフしている。そして、電流が、コンデンサ46の負極→ダイオードD2→モータのコイル40→モータのコイル41→ダイオードD3→コンデンサ46の正極の経路、及び、コンデンサ46の負極→ダイオードD2→モータのコイル40→モータのコイル42→ダイオードD5→コンデンサ46の正極の経路で流れる。
これにより、図4(a)〜(k)の第5期間T15においては、U相電流Iu、V相電流Iv及びW相電流Iwは低下する。また、第5期間T15においては、コンデンサ電流Icは充電側に流れるが、短時間のため充電はほぼ行われずに入力電圧(コンデンサ電圧)Vcはほぼ変化しない。
このように、1サイクル中に、三相インバータ回路43のV,W相の下アーム用スイッチング素子Q4,Q6をオンオフ制御するとともにU相の上アーム用スイッチング素子Q1を下アーム用スイッチング素子Q4,Q6のオン期間においてオンオフ制御する。図4(a)のデューティT2/T1、即ち、オン時間T2は入力電圧Vcに応じたものであり、入力電圧Vcが高いとオン時間T2が短くされ、ロータ24が回転しないようにされる。制御部47は、この1サイクル中におけるU相電流Iuの最大電流であるピーク値を検知する。
このような動作を1サイクルとして、図3(a)〜(j)に示すように、以後、第2サイクル、第3サイクル、第4サイクル、第5サイクル、第6サイクルを実行する。
つまり、第1サイクルではスイッチング素子Q4,Q6を1回オンする間にスイッチング素子Q1を2回オンしたが、第2サイクルではスイッチング素子Q3,Q5を1回オンする間にスイッチング素子Q2を2回オンする。即ち、V,W相の上アーム用スイッチング素子Q3,Q5をオンオフ制御するとともにU相の下アーム用スイッチング素子Q2を上アーム用スイッチング素子Q3,Q5のオン期間においてオンオフ制御する。
第3サイクルではスイッチング素子Q2,Q6を1回オンする間にスイッチング素子Q3を2回オンする。即ち、U,W相の下アーム用スイッチング素子Q2,Q6をオンオフ制御するとともにV相の上アーム用スイッチング素子Q3を下アーム用スイッチング素子Q2,Q6のオン期間においてオンオフ制御する。
第4サイクルではスイッチング素子Q1,Q5を1回オンする間にスイッチング素子Q4を2回オンする。即ち、U,W相の上アーム用スイッチング素子Q1,Q5をオンオフ制御するとともにV相の下アーム用スイッチング素子Q4を上アーム用スイッチング素子Q1,Q5のオン期間においてオンオフ制御する。
第5サイクルではスイッチング素子Q2,Q4を1回オンする間にスイッチング素子Q5を2回オンする。即ち、U,V相の下アーム用スイッチング素子Q2,Q4をオンオフ制御するとともにW相の上アーム用スイッチング素子Q5を下アーム用スイッチング素子Q2,Q4のオン期間においてオンオフ制御する。
第6サイクルではスイッチング素子Q1,Q3を1回オンする間にスイッチング素子Q6を2回オンする。即ち、U,V相の上アーム用スイッチング素子Q1,Q3をオンオフ制御するとともにW相の下アーム用スイッチング素子Q6を上アーム用スイッチング素子Q1,Q3のオン期間においてオンオフ制御する。
そして、第1〜第6サイクルの実行によりコンデンサ46に蓄積された電荷の放電が繰り返される。つまり、第1、第2サイクルにおいてU相で放電した後、第3、第4サイクルにおいてV相で放電し、第5、第6サイクルにおいてW相で放電する。このとき、制御部47は、第1サイクルでのU相電流Iuの最大値(ピーク値I1)を検知する代わりに、第2サイクルでのU相電流Iuの最大値(ピーク値I2)を検知する。制御部47は、第3サイクルでのV相電流Ivの最大値(ピーク値I3)を検知するとともに、第4サイクルでのV相電流Ivの最大値(ピーク値I4)を検知する。制御部47は、第5サイクルでのW相電流Iwの最大値(ピーク値I5)を検知するとともに、第6サイクルでのW相電流Iwの最大値(ピーク値I6)を検知する。
また、制御部47により、6つのピーク値I1〜I6のうちの絶対値が最大の値を最大テストピーク値として把握する。この値に基づいて制御部47によりパルス係数が求められ、次回から、入力電圧Vcに対し係数を乗算し、これを図4(a)のオン時間T2とする。即ち、6つのピーク値I1〜I6の絶対値の最大値が最大許容電流を超えない範囲で最大許容電流に近づくように入力電圧Vcに対応させて設定される。
以後このようにして求めたパルス幅(オン時間T2)にて第1〜第6サイクルの処理が行われる。また、第1〜第6サイクルの処理が所定の時間間隔で実行される。即ち、今回の第1サイクルの処理開始から、次回の第1サイクルの処理開始が、所定の時間間隔で行われ、車載用電動圧縮機20の停止中においてコンデンサ46の電荷を放電し続けることができるとともに車載用電動圧縮機20の停止中にモータロータの初期位置の推定も周期的に行われる。
初期位置は、6つの電流ピーク値I1〜I6と出力電圧Vc×(T11+T13)より算出することができる。
このようにして、車載用電動圧縮機20の停止中において、周期的にコンデンサ46に蓄積された電荷を放電(消費)させるとともにモータロータ24の初期位置を周期的に推定する。詳しくは、高電圧が遮断されると、モータに流れる電流を抑えながら放電してコンデンサ46の電荷が消費されるので電圧が下がる。よって、特許文献1に開示の上記第1の技術に比べ、上記第2の技術の放電抵抗のような放電に関する専用部品の追加や変更をしなくてもよい。
図4(j)で示すように、放電1パルス当りの平均電流をIav(i)[A]、放電時間をt(i)[sec]とすると、1サイクルでの電荷の放電量(Q)[C]は、i=1から所定回数nまでのIav(i)×t(i)の積算値、即ち、
Q=Σ{Iav(i)×t(i)}
となる。
このときの電圧降下ΔVは、
ΔV=Q/C
となる。
なお、Cは、コンデンサ46の容量[F]である。
バッテリ50で決まる最大電圧をVmax、放電終了電圧をVf、サイクルの繰り返し周期をts[sec]、放電時間をT[sec]とすると
(Vmax−Vf)=Q/C・T/ts
が成り立つ。
よって、T20[sec]以内に放電を完了、即ち、コンデンサ電圧が、例えば400Vから60Vに低下するようにしたいときは、サイクルの間隔を、
ts1=Q/C・{1/(Vmax−Vf)}・T20
で繰り返せばよい(ts1で1サイクルの放電動作を繰り返せばよい)。
もしくは、放電を開始するときの今の電圧(Vc)によって、周期を、
ts2=Q/C・{1/(Vc−Vf)}・T20
とし、この周期で放電を繰り返せばよい。
このようにして、車載バッテリ50が切断したかどうかの判定が不要なため、即ち、常時放電していないとシステムメインリレー51が開いたことを検出して放電しなくてはならないが、本実施形態ではシステムメインリレー51の動作に無関係に放電動作しているのでシステムメインリレー51の動作状態を検出する手段が不要であり、誤判定による耐熱オーバーで壊れる心配はない。また、放電抵抗等の追加部品が要らない。さらに、停止中、初期位置推定を繰り返しているので、起動指令がきた時は速やかに起動することができる。
このようにしてコンデンサ放電を行うことができるとともに、起動性の向上、即ち、速やかな起動のための初期位置推定ができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)圧縮部22と三相モータ23とインバータ装置31を備えた車載用電動圧縮機20の構成として次のようにした。インバータ装置31は三相インバータ回路43とコンデンサ46と放電制御手段としての制御部47を備えている。制御部47は、モータ運転停止中において、1サイクル中に、三相インバータ回路43の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子をオンオフ制御するとともに特定の相以外の相における特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオンオフ制御し、複数サイクルの実行によりコンデンサ46に蓄積された電荷の放電を繰り返させる。よって、上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子のオンによりコンデンサ46に蓄積された電荷が放電され、複数サイクルの実行によりこれが繰り返される。これにより、安定した放電を行うことができ、モータ運転停止中において高電圧が遮断された場合にもコンデンサ46に蓄積された電荷を容易に放電させることができる。さらには、オンオフ制御の際のオン時間およびオン回数の少なくとも一方を調整することで、コンデンサに蓄積された電荷の放電量を細かく調整することができる。
(2)スイッチング素子をオンオフ制御する際に三相モータに流れる電流値を測定してモータ運転停止中のロータの初期位置を検出することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 入力電圧をモニタして入力電圧が低下するとスイッチング素子のパルス幅(オン時間)を長くするが、第1〜第6サイクルの最大電流が予め決めた値にならない場合は、サイクル中のオン回数を増やしても良い。つまり、コンデンサ放電では精度を高くするため、第1〜第6サイクル中の最大電流が予め決めた値になるように入力電圧に応じて総オン時間を更新して放電され続けて電圧が低くなると総オン時間が長くなることを利用し、総オン時間がある値以上の場合、高電圧が遮断されたと判断し大電流で放電することも可能である。このようにして、放電制御中の最大電流が毎回同じになるようにオン時間を設定することによって、放電動作の頻度を減らすことができる。
このように、放電制御手段としての制御部47は、複数サイクルの実行の際においてコンデンサ46に蓄積された電荷の放電を一定電流で行うべく放電の繰り返しに伴い上下が異なる側のスイッチング素子のオンオフ制御の際のオン時間を長くする。よって、コンデンサに蓄積された電荷の放電が一定電流で行われ、放電の最適化、例えば早期の放電を行わせることができる。
○ 図4(a)〜(k)に代わり図8(a)〜(k)に示す動作を行ってもよい。図8(a)〜(k)において、t20のタイミングでスイッチング素子Q1,Q4,Q6がオンし、t21のタイミングでスイッチング素子Q1,Q4,Q6がオフし、t21のタイミング以降は、いずれのスイッチング素子もオフ状態となるので電流Iu,Iv,Iwが流れなくなり、ついにはt22のタイミングで0となる。つまり、1サイクル中に、三相インバータ回路43のV,W相の下アーム用スイッチング素子Q4,Q6をオンオフ制御するとともにU相の上アーム用スイッチング素子Q1を下アーム用スイッチング素子Q4,Q6のオン期間においてオン制御する。
要は、放電制御手段としての制御部47は、モータ運転停止中において、1サイクル中に、三相インバータ回路43の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子をオンオフ制御するとともに特定の相以外の相における特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御し、上記サイクルを少なくともコンデンサ46の電圧が一定値以下になるまで複数回実行することによりコンデンサ46に蓄積された電荷の放電を繰り返させるようにすればよい。こうすることにより、複数サイクルの実行によりコンデンサ46に蓄積された電荷の放電が繰り返され、上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子のオンによりコンデンサ46に蓄積された電荷が放電され、少なくともコンデンサ46の電圧が一定値以下になるまでこれが繰り返される。よって、安定した放電を行うことができ、モータ運転停止中においてコンデンサに蓄積された電荷を容易に放電させることができる。
図4(a)〜(k)の場合は、放電制御手段としての制御部47は、特定の相以外の相における特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御に加えてオフ制御する。この場合、オンオフ制御の際のオン時間およびオン回数の少なくとも一方を調整することで、コンデンサ46に蓄積された電荷の放電量を細かく調整することができることとなる。
○ 制御部47は、モータ運転停止中において、低電圧電源103においてCPU47a等を駆動するための電源電圧が作成されている間は、コンデンサの電圧に関わらず、これまで説明したサイクルを実行し続けてもよい。これにより、コンデンサの電圧に関わらず、停止中は初期位置推定を繰り返しているので、起動指令がきた時は速やかに起動することができる。
20…車載用電動圧縮機、21…ハウジング、22…圧縮部、23…三相モータ、31…インバータ装置、40,41,42…コイル、43…三相インバータ回路、46…コンデンサ、47…制御部(放電制御手段)、50…バッテリ(直流電力源)、Lp…正極母線、Ln…負極母線、Q1,Q3,Q5…上アーム用スイッチング素子、Q2,Q4,Q6…下アーム用スイッチング素子。

Claims (3)

  1. ハウジング内に、圧縮部と、前記圧縮部を駆動する三相モータが配置されるとともに、三相モータに電力を供給するインバータ装置を備えた車載用電動圧縮機であって、
    前記インバータ装置は、
    直流電力源に接続される正極母線と負極母線との間において相毎に上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子が直列接続され、スイッチング素子がオンオフ制御されることにより前記直流電力源からの直流電力を交流電力に変換して前記三相モータのコイルに供給して駆動するための三相インバータ回路と、
    前記正極母線と負極母線との間における前記三相インバータ回路よりも前記直流電力源側に接続されたコンデンサと、
    モータ運転停止中において、1サイクル中に、前記三相インバータ回路の特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子をオンオフ制御するとともに前記特定の相以外の相における前記特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を前記特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御し、上記サイクルを少なくとも前記コンデンサの電圧が一定値以下になるまで複数回実行することにより前記コンデンサに蓄積された電荷の放電を繰り返させる放電制御手段と、
    を備えていることを特徴とする車載用電動圧縮機。
  2. 前記放電制御手段は、前記特定の相以外の相における前記特定の相でオンオフ制御するスイッチング素子とは上下が異なる側のスイッチング素子を前記特定の相の下又は上アーム用スイッチング素子のオン期間においてオン制御に加えてオフ制御することを特徴とする請求項1に記載の車載用電動圧縮機。
  3. 前記放電制御手段は、前記複数サイクルの実行の際において前記コンデンサに蓄積された電荷の放電を一定電流で行うべく前記放電の繰り返しに伴い前記上下が異なる側のスイッチング素子のオンオフ制御の際のオン時間を長くすることを特徴とする請求項2に記載の車載用電動圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7380543B2 (ja) 2020-12-24 2023-11-15 株式会社豊田自動織機 車載用インバータ装置及び車載用流体機械
WO2024042982A1 (ja) * 2022-08-24 2024-02-29 サンデン株式会社 車両用電動圧縮機

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