JP2018174388A - 管理サーバー、画像形成装置管理方法及び画像形成装置管理システム - Google Patents

管理サーバー、画像形成装置管理方法及び画像形成装置管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】管理対象として登録されていない画像形成装置を検出した場合に、管理対象として受け入れ可能か対処する。【解決手段】複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーは、複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置から複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加し、ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合し、識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理し、一時的に管理されていた不明装置について、管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、管理対象として識別情報リストに付加、又は、管理対象外として識別情報リストに付加する。【選択図】図6

Description

本発明は、複数の画像形成装置を管理する管理サーバー、画像形成装置管理方法及び画像形成装置管理システムに関する。
親会社等が複写機や複合機等の画像形成装置を会社資産として一括して大量購入しておき、購入した画像形成装置を各部署や販売会社等に配布して使用させることがある。そこで、使用されている各画像形成装置が管理対象の画像形成装置であるかどうかネットワークを介して遠隔管理する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1の技術では、管理サーバーが、管理対象とする複数の画像形成装置の識別情報を記憶しており、ネットワークを介して各画像形成装置から送信される識別情報に基づいて、各画像形成装置が管理対象か管理対象外かを判定している。
特開2007−130838号公報
ところで、現場では、配布された画像形成装置の故障等により、ユーザーにより代替品として市販の画像形成装置が購入され、社内で使用されていたことがあった。このような正当な理由で購入された画像形成装置は、会社資産として受け入れ可能である。
しかしながら、従来技術では、管理対象として登録されていない画像形成装置が管理サーバーにより検出された場合に、一律に管理対象外にされてしまっていたという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、管理対象として登録されていない画像形成装置を検出した場合に、管理対象として受け入れ可能か対処することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の管理サーバーは、複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーであって、前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加するリスト取得部と、前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合するリスト照合部と、前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理する不明装置管理部と、前記不明装置管理部により一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加する管理対象遷移部とを備えることを特徴とする。
また、前記管理対象遷移部は、前記管理対象として前記識別情報リストに付加した前記不明装置の情報を、前記基幹業務装置に報知して資産として管理させ、前記管理対象外として前記識別情報リストに付加した前記不明装置の情報を、前記基幹業務装置に報知せず、資産管理の対象外としてもよい。
また、前記管理対象遷移部は、前記複数の画像形成装置のそれぞれを、前記管理対象として前記識別情報リストに付加された管理対象装置を格納する管理対象装置フォルダーと、前記管理対象外として前記識別情報リストに付加された管理対象外装置を格納する管理対象外装置フォルダーと、前記不明装置を格納する不明装置フォルダーとにフォルダー分けした遷移受付画面を表示させ、前記遷移受付画面を介して前記不明装置に対するフォルダー移動操作を受け付けて、前記不明装置の移動先フォルダーに対応して、前記不明装置を管理対象として前記識別情報リストに付加、又は前記管理対象外として前記識別情報リストに付加してもよい。
また、前記管理対象遷移部は、前記リスト取得部により前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の内、前記リスト照合部により照合されなかった前記画像形成装置を不検出装置として前記遷移受付画面上で区別して表示してもよい。
また、前記不明装置管理部は、前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置が検出された場合に、前記不明装置として管理者に通知してもよい。
また、前記リスト取得部により前記管理対象として前記識別情報リストに付加される前記複数の画像形成装置は、1社のベンダーから一括して購入された製品であり、前記管理対象として前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の課金管理を行う課金管理部を備え、前記課金管理部は、前記管理対象遷移部により前記識別情報リストに前記管理対象として付加された前記不明装置のベンダーが、前記リスト取得部により前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の前記ベンダーと異なっていても、前記課金管理の対象としてもよい。
また、前記識別情報リストは、前記リスト取得部により前記管理対象として付加された前記複数の画像形成装置それぞれの設置位置情報を含み、前記リスト照合部は、前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを前記設置位置情報を含めて照合してもよい。
また、前記リスト照合部は、前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置に対して、画像形成装置に関するデバイス情報を問い合わせ、前記問い合わせに基づいて前記画像形成装置から応答されるパケットには、介在するゲートウェイ端末により前記画像形成装置の固有情報が含まれており、前記リスト照合部は、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを、前記画像形成装置に関するデバイス情報と前記固有情報とを含めて照合してもよい。
本発明の画像形成装置管理方法は、複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーにより実行される画像形成装置管理方法であって、前記複数の画像形成装置を資産として管理する基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加し、前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合し、前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理し、一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加することを特徴とする。
本発明の画像形成装置管理システムは、複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーと、前記管理サーバーにより管理された前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置とを含む画像形成装置管理システムであって、前記管理サーバーは、前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加するリスト取得部と、前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合するリスト照合部と、前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理する不明装置管理部と、前記不明装置管理部により一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加する管理対象遷移部とを備え、前記基幹業務装置は、前記管理サーバーの前記管理対象遷移部により前記管理対象として前記識別情報リストに付加された前記不明装置の情報を取得して前記資産として管理することを特徴とする。
本発明によれば、管理対象として登録されていない画像形成装置を検出した場合に、管理対象として受け入れ可能か対処することができる。
本発明に係る実施形態の画像形成装置管理システムのシステム構成図である。 図1に示す画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 図1に示す管理サーバーの全体構成を示す概略図である。 図3に示す識別情報リストの登録例である。 図1に示す管理者端末に表示される遷移受付画面例である。 図1に示す管理サーバーの管理動作を示すフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置管理システム10は、ドイツやフランス等の各地に存在する顧客環境にそれぞれ配置された1以上の画像形成装置1と、顧客環境の複数の画像形成装置1を管理する管理サーバー5とを含んで構成される。顧客環境には、画像形成装置1だけでなく、パーソナルコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末2が含まれてもよい。顧客環境の各画像形成装置1は、ゲートウェイ端末3、ファイアウォール4、インターネット6を介して管理サーバー5と通信することができる。なお、複数の画像形成装置1は複数のゲートウェイ端末3を介して多段接続されてもよい。また、画像形成装置1は、ゲートウェイ端末3を介さずにファイアウォール4、インターネット6を介して管理サーバー5と通信してもよい。ファイアウォール4は、顧客環境における社内ネットワーク9への不正アクセスを防止するための公知のソフトウェアやハードウェアである。
基幹業務装置7は、会社資産として予め1社のベンダーから一括して購入された複数の画像形成装置1をそれぞれ識別するためのデバイス情報を記憶している。1社のベンダーから一括してまとめて製品購入することにより、契約の一本化や購入割引を受けられるからである。基幹業務装置7は、会社資産として管理している複数の画像形成装置をそれぞれ識別するデバイス情報を会社資産リスト71として例えばCSVファイル等により管理サーバー5に提供することができる。管理サーバー5は、基幹業務装置7から提供される会社資産リスト71をインポートする。そして、管理サーバー5は、顧客環境の各画像形成装置1から取得するデバイス情報を識別情報リスト521と照合し、管理対象と判断した画像形成装置1を管理する。また、管理サーバー5は、管理者端末8と通信して、顧客環境の各画像形成装置1が識別情報リスト521に登録された画像形成装置1であるか否かの識別結果を管理者端末8に表示したり、管理者端末8を介して顧客環境のIT管理を行う管理者からの操作指示を受け付けたりする。
図2は、各画像形成装置1の全体構成を示す概略図である。画像形成装置1は、プリンター、複写機、複合機等であり、操作パネル11と、原稿読取部12と、記憶部13と、画像処理部14と、印刷部15と、通信部16と、制御部17とを備えている。
操作パネル11は、タッチパネルと操作ボタンとを備えている。タッチパネルは、各種操作キーや画像形成状況を表示する表示部の表面に透明の感圧センサーが設けられており、表示手段及び入力手段として機能する。
原稿読取部12は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部13は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読取部12によって読み取られた画像データ等が蓄積される記憶手段である。また、記憶部13には、IETF(Internet Engineering Task Force)により標準化されたRFC1759やRFC3805で定義されたMIB(Management Information Base)131が記憶されている。
画像処理部14は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部14では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像処理が行われる。
印刷部15は、記憶部13に記憶された画像データを印刷する印刷手段である。印刷部15は、例えば、記憶部13から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。
通信部16は、有線や無線の通信により管理サーバー5と各種データを送受信する機能を有する。
制御部17は、操作パネル11、原稿読取部12、記憶部13、画像処理部14、印刷部15及び通信部16にそれぞれ接続されている。制御部17は、CPU、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピューター等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御プログラムはコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されて制御部17に提供されても良い。制御部17のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開して実行することで、装置全体の制御を行う。また、制御部17は、通信部16により管理サーバー5からのデバイス情報の問い合わせ要求を受信した場合に、MIB131に基づいてデバイス情報を管理サーバー5に送信するデバイス情報送信部171として機能を有する。例えば、デバイス情報送信部171は、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェントとして機能する。
次に、図3を参照して、管理サーバー5の全体構成を説明する。
管理サーバー5は、クラウドサーバーであり、1以上のサーバー群で構成されてもよい。管理サーバー5は、サーバー通信部51と、サーバー記憶部52と、サーバー制御部53とを備えている。
サーバー通信部51は、インターネット6を介して各画像形成装置1や管理者端末8と各種データを送受信する機能を有する。
サーバー記憶部52は、半導体メモリーやHDD等の記憶手段である。サーバー記憶部52には、顧客環境の画像形成装置1を照合するための識別情報リスト521が記憶される。また、サーバー記憶部52には、識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1が不明装置情報522として記憶される。
図4は、識別情報リスト521の登録例である。図4に示すように、識別情報リスト521には、画像形成装置1のデバイス情報が管理状態とネットワーク情報と関連付けて登録される。デバイス情報には、画像形成装置1のシリアル番号、社内の固定資産管理番号であるアセット番号、画像形成装置1の機種名等が含まれる。ネットワーク情報には、IPアドレス、MACアドレス等が含まれる。MACアドレスは、会社資産リスト71に含まれて提供されても良い。識別情報リスト521に登録される管理状態には、「管理対象」と「管理対象外」がある。「管理対象」は、会社資産の画像形成装置1であることを示し、管理サーバー5によるモニタリング及び保守の対象となる。「管理対象外」は、識別情報リスト521内で照合できなかった管理状態の「不明」な画像形成装置1について、管理者が会社資産として適さないと判断した画像形成装置1であることを示し、管理サーバー5によるモニタリング及び保守の対象外となる。なお、リスト照合部532により識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1は、管理状態を「不明」として、不明装置管理部533により一時的に管理され、管理者により聞き込み調査が行われる。
管理サーバー5の運用開始時には、リスト取得部531により、基幹業務装置7から取得する会社資産リスト71内の各画像形成装置1がデバイス情報と共に管理状態を「管理対象」として識別情報リスト521に付加される。リスト照合部532により、識別情報リスト521内で照合できた画像形成装置1が管理対象として検出されると、識別情報リスト521にネットワーク情報が付加され、管理サーバー5によるモニタリング及び保守が開始される。リスト照合部532により識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1が検出されると、不明装置管理部533により、管理状態の「不明」な画像形成装置1として一時的に管理される。そして、管理状態を「不明」とされた不明装置は、管理者による操作に基づいて、管理対象遷移部534により、識別情報リスト521に「管理対象」として付加、又は「管理対象外」として付加される。
サーバー制御部53は、サーバー通信部51及びサーバー記憶部52にそれぞれ接続されている。サーバー制御部53は、CPU、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピューター等の情報処理部である。ROMには管理サーバー5の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御プログラムはコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されてサーバー制御部53に提供されても良い。サーバー制御部53のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開して実行することで、管理サーバー5全体の制御を行う。また、管理サーバー5は、リスト取得部531、リスト照合部532、不明装置管理部533、管理対象遷移部534としてそれぞれ機能する。
リスト取得部531は、基幹業務装置7から提供される会社資産リスト71を取得して、識別情報リスト521にインポートさせる機能を有する。リスト取得部531は、サーバー通信部51を介した通信により基幹業務装置7から会社資産として購入された複数の画像形成装置1のデバイス情報を会社資産リスト71として例えばCSVファイル等により取得してもよい。
リスト照合部532は、サーバー通信部51を介して顧客環境の社内ネットワーク9に接続している画像形成装置1を特定周期で識別情報リスト521と照合する機能を有する。例えば、リスト照合部532は、ICOMP(Internet Control Message Protocol)やARP(Address Resolution Protocol)等の公知技術を用いて、社内ネットワーク9に接続されている通信可能なデバイスを検索する。つづいて、リスト照合部532は、検索により見つかったデバイスのIPアドレスやMACアドレス等のネットワーク情報を識別情報リスト521と照合し、新規検出のデバイスか否かを判断する。識別情報リスト521内でネットワーク情報を照合できなかったデバイス、すなわち、新規検出のデバイスである場合、リスト照合部532は、このデバイスに対してSNMPによるデバイス情報の問い合わせ要求を送信する。そして、リスト照合部532は、問い合わせ要求に対する応答としてデバイスから送信されるデバイス情報に基づいて、デバイスが画像形成装置1か否かを判断する。デバイスが画像形成装置1である場合には、リスト照合部532は、取得したデバイス情報を識別情報リスト521に登録されているデバイス情報と照合することで、新規検出の画像形成装置1が会社資産の画像形成装置1、すなわち、「管理対象」として登録された画像形成装置1であるか否かを判断する。
不明装置管理部533は、リスト照合部532により識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1を不明装置として検出し、一時的に管理する機能を有する。不明装置管理部533は、リスト照合部532により識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1を検出すると、管理状態の「不明」な不明装置として、不明装置を特定するIPアドレスやデバイス情報等を不明装置情報522として記憶し、一時的に管理する。そして、不明装置管理部533は、不明装置を検出した旨を知らせる不明装置検出情報を管理者に送信する。不明装置検出情報は、不明装置の検出日時、デバイス情報、ネットワーク情報等を含む。不明装置検出情報に基づいて、管理者は、不明装置が検出された部署等に不明装置に関する聞き込み調査を行う。なお、一般的に、社内ネットワーク9内の各IPアドレスは、部署毎等にまとめて割り当てられる。そのため、ネットワーク情報に含まれるIPアドレスに基づいて、不明装置の検出された部署を特定可能である。
管理対象遷移部534は、管理者端末8を介した管理者の操作に応じて、管理者端末8に図5に示す遷移受付画面G50をサーバー通信部51経由で提供する。遷移受付画面G50には、社内ネットワーク9から検出された各画像形成装置1のそれぞれが、管理状態別にフォルダー分けされて表示される。つまり、識別情報リスト521内で管理状態が「管理対象」である画像形成装置1は、管理対象装置フォルダーf51に格納される。また、管理状態を「不明」として不明装置管理部533により一時的に管理されている画像形成装置1は、不明装置フォルダーf52に格納される。そして、識別情報リスト521内で管理状態が「管理対象外」である画像形成装置1は、管理対象外装置フォルダーf53に格納されて表示される。
なお、不明装置管理部533が初めて不明装置を検出したときに、自動的に不明装置フォルダーf52と管理対象外装置フォルダーf53とが作成され、不明装置フォルダーf52内に不明装置が格納される。なお、図5では、不明装置として不明装置のデバイス情報(例えばシリアル番号等)D50を不明装置フォルダーf52内で示している。
管理者は、不明装置に関する聞き込み調査を終えると、不明装置を会社資産として受け入れ可能か否かを判断する。例えば、会社資産として配置されていた画像形成装置1が故障し、必要に迫られて市販の画像形成装置1を購入して、社内ネットワーク9に接続して使用している場合等のように、不明装置の使用理由が正当である場合、管理者は、不明装置を会社資産として受け入れ可能と判断する。管理者は、管理者端末8に遷移受付画面G50を表示させて、不明装置フォルダーf52に格納されている不明装置を示すデバイス情報D50を管理対象装置フォルダーf51又は管理対象外装置フォルダーf53に移動させる。
管理対象遷移部534は、遷移受付画面G50を介して、管理者による画像形成装置1のフォルダー移動操作を受け付けて、フォルダー移動操作をされた画像形成装置1の管理状態を移動元フォルダーに対応する管理状態から、移動先フォルダーに対応する管理状態に遷移させる。例えば、管理者が、遷移受付画面G50上でドラッグアンドドロップ等の操作を行うことにより、不明装置フォルダーf52に格納された画像形成装置1は管理対象装置フォルダーf51又は管理対象外装置フォルダーf53に移動可能である。このフォルダー移動操作に対応して、管理対象遷移部534は、フォルダー移動をされた不明装置を識別情報リスト521に「管理対象」として付加、又は、識別情報リスト521に「管理対象外」として付加する。これにより、管理者は直感的に画像形成装置1の管理状態を把握でき、また、簡単に管理状態を変更することができる。
また、さらに、管理対象遷移部534は、リスト取得部531により識別情報リスト521に管理対象として付加された複数の画像形成装置1の内、リスト照合部532により照合されなかった画像形成装置1を不検出装置として、遷移受付画面G50上に表示されている他の管理状態の画像形成装置1と区別可能に表示してもよい。これによれば、会社資産として管理対象となっている画像形成装置1の内、社内ネットワーク9に接続されていない画像形成装置1を使用されていない画像形成装置1として直感的に把握することができる。
次に、図5を参照して、上記の管理サーバー5の管理動作の流れを説明する。なお、サーバー記憶部52には、リスト取得部531によって、基幹業務装置7から提供された会社資産リスト71に登録された各画像形成装置1それぞれのデバイス情報が管理対象として識別情報リスト521に付加されている。
リスト照合部532は、サーバー通信部51を介して社内ネットワーク9に接続されているデバイスを検索し(ステップs11)、新規検出のデバイスがあるか否かを判断する(ステップs12)。例えば、リスト照合部532は、ICOMPやARPにより社内ネットワーク9に接続されている各デバイスのネットワーク情報を取得する。そして、識別情報リスト521内で照合できないネットワーク情報を有するデバイスを検出した場合に、リスト照合部532は、新規検出のデバイスと判断し、識別情報リスト521内で照合できたネットワーク情報を有するデバイスを検出した場合に、検出済のデバイスと判断してもよい。なお、ゲートウェイ端末3が、パケットの転送を行う際に、パケットに含まれるIPアドレスやMACアドレスに基づいて、新規のデバイスを検出し、1日毎や特定時間毎に管理サーバー5に新規検出のデバイスを通知してもよい。新規のデバイスが見つからなかった場合は(ステップs12でNo)、本処理が終了する。
新規のデバイスが見つかった場合(ステップs12でYes)、リスト照合部532は、サーバー通信部51を介して、検索により見つかったデバイスにSNMPにより画像形成装置1に関するデバイス情報を問い合わせる(ステップs13)。例えば、リスト照合部532は、MIB131のオブジェクトIDの内、「prtGeneralPrinterName」を問い合わせてもよい。また、モデル名の他にも、「prtGeneralSerialNumber」により画像形成装置1のシリアル番号を問い合わせてもよい。問い合わせを受けたデバイスが画像形成機能を備えている場合、デバイス情報送信部171により、画像形成装置1のモデル名が応答される。問い合わせを受けたデバイスが、例えば、ユーザー端末2やゲートウェイ端末3等であり、画像形成機能を備えていない場合、画像形成装置1のモデル名は応答されない。画像形成装置1に関するデバイス情報を取得できなかった場合(ステップs14でNo)、新規検出のデバイスは画像形成装置1ではないので、本処理は終了する。
画像形成装置1に関するデバイス情報を取得できた場合(ステップs14でYes)、リスト照合部532は、取得した画像形成装置1に関するデバイス情報を識別情報リスト521と照合し(ステップs15)、一致するか否かを判断する(ステップs16)。一致した場合(ステップs16でYes)、リスト照合部532は、管理対象として一致したか否かを判断する(ステップs17)。管理対象として一致した場合(ステップs17でYes)、この画像形成装置1のネットワーク情報を識別情報リスト521に記憶し(ステップs18)、監視を行い(ステップs19)、本処理を終了する。これにより、この画像形成装置1に対して、社内ネットワーク9を介して、管理サーバー5によりトナー等の消耗品情報やカウンター情報等がモニタリングされる。なお、管理対象として一致しなかった場合(ステップs17でNo)、管理対象外装置としての一致であるため、本処理が終了する。
一方、識別情報リスト521と一致しなかった場合(ステップs16でNo)、不明装置管理部533は、識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1を不明装置として検出する。そして、不明装置管理部533は、検出した不明装置を不明装置情報522として記憶し、一時的に管理する(ステップs20)。つづいて、不明装置管理部533は、サーバー通信部51を介して、管理者に不明装置の検出をメール等により通知する(ステップs21)。
管理者は、管理サーバー5から通知された不明装置について、使用理由等を担当部署に確認し、使用理由が正当であれば会社資産として管理対象とし、使用理由が正当でなければ、管理対象外とする。管理者は、管理者端末8を操作して、管理サーバー5から遷移受付画面G50を取得して管理者端末8に表示する。そして、管理者は、管理者端末8を介して遷移受付画面G50上で、管理状態を遷移させる不明装置のデバイス情報を不明装置フォルダーf52内から選択し、ドラッグアンドドロップ操作等により、管理対象装置フォルダーf51又は管理対象外装置フォルダーf53に移動させる。
管理対象遷移部534は、遷移受付画面G50を介して不明装置についてフォルダー移動操作を受け付け(ステップs22)、移動先フォルダーが管理対象装置フォルダーf51か管理対象外装置フォルダーf53かを判断する(ステップs23)。管理対象装置フォルダーf51である場合(ステップs23で管理対象)、管理対象遷移部534は、不明装置を管理対象として識別情報リスト521に付加し(ステップs24)、監視を行い(ステップs19)、本処理を終了する。これにより、管理サーバー5は不明装置を管理対象の画像形成装置1として受け付け、監視することができる。
一方、移動先フォルダーが管理対象外装置フォルダーf53である場合(ステップs23で管理対象外)、管理対象遷移部534は、不明装置を識別情報リスト521に「管理対象外」として付加し(ステップs25)、本処理を終了する。この場合、管理サーバー5は、不明装置を管理対象外の画像形成装置1として受け付け、監視を行わない。なお、不明装置が管理対象外として識別情報リスト521に付加された場合、管理対象外装置としてネットワーク情報及びデバイス情報が識別情報リスト521に登録されるので、次回に管理サーバー5により社内ネットワーク9から検索されても、管理者に通知されない。
以上の管理サーバー5の処理は、ポーリング間隔等の特定周期で繰り返される。
このように、本実施の形態の管理サーバー5は、複数の画像形成装置1をネットワーク経由で管理する管理サーバー5であって、複数の画像形成装置1を資産として扱う基幹業務装置7から複数の画像形成装置1のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リスト521に付加するリスト取得部531と、ネットワークを介して通信可能な画像形成装置1が、識別情報リスト521に該当する画像形成装置1か否かを特定周期で照合するリスト照合部532と、リスト照合部532により識別情報リスト521内で照合できなかった画像形成装置1について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理する不明装置管理部533と、不明装置管理部533により一時的に管理されていた不明装置について、管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、管理対象として識別情報リスト521に付加、又は、管理対象外として識別情報リスト521に付加する管理対象遷移部534とを備えている。これにより、管理対象として登録されていない画像形成装置1が検出された場合に、不明装置管理部533により不明装置として一時的に管理されるので、管理者が管理対象として受け入れ可能か対処することができる。また、不明装置は不明装置情報522として、識別情報リスト521とは別に管理されるので、識別情報リスト521における画像形成装置1の登録数に基づいて課金する場合に、課金対象とせずに済む。
なお、管理対象遷移部534は、管理対象として識別情報リスト521に付加した不明装置の情報を、基幹業務装置7にサーバー通信部51経由で報知して、資産として管理させてもよい。また、管理対象遷移部534は、管理対象外として識別情報リスト521に付加した不明装置の情報を、基幹業務装置7に報知せず、資産管理の対象外としてもよい。これによれば、識別情報リスト521に同期させて、不明装置を基幹業務装置7に資産と管理させることができる。
また、管理サーバー5は、管理対象として識別情報リスト521に付加された画像形成装置1のそれぞれについて、印刷枚数やトナー消費量等を監視して、印刷枚数やトナー消費量等に基づいて課金管理を行う課金管理部を備えても良い。なお、不明装置が管理対象遷移部534により管理対象として付加された場合、この不明装置のベンダーと、リスト取得部531により識別情報リスト521に管理対象として付加された会社資産である複数の画像形成装置1のベンダーとは異なる場合がある。この場合であっても、課金管理部は、MIB131から取得可能な情報に基づいて、会社資産の画像形成装置1と同じように、課金管理の対象とすることができる。
また、識別情報リスト521には、リスト取得部531により管理対象として付加された会社資産の複数の画像形成装置1それぞれの設置位置情報を含んで登録されても良い。各画像形成装置1は、設置された際に、設置位置情報を登録されても良いし、設置位置情報を検出可能なGPS(Global Positioning System)を備えてもよい。この場合、リスト照合部532は、社内ネットワーク9を介して検出した画像形成装置1から設置位置情報を含めてデバイス情報として取得し、識別情報リスト521に該当する画像形成装置1か否かを設置位置情報を含めて照合してもよい。これによれば、予定外の場所に会社資産の画像形成装置1が設置されたことを検出することができる。
また、画像形成装置1と管理サーバー5との通信にゲートウェイ端末3が介在する場合、ゲートウェイ端末3は、画像形成装置1から管理サーバー5へ送信されるパケットに、画像形成装置1の固有情報であるMACアドレスを含めて管理サーバー5に転送してもよい。これによれば、リスト照合部532は、識別情報リスト521に該当する画像形成装置1か否かを画像形成装置1のMACアドレスを含めて照合することができる。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 ユーザー端末
3 ゲートウェイ端末
4 ファイアウォール
5 管理サーバー
6 インターネット
7 基幹業務装置
8 管理者端末
9 社内ネットワーク
10 画像形成装置管理システム
11 操作パネル
12 原稿読取部
13 記憶部
14 画像処理部
15 印刷部
16 通信部
17 制御部
51 サーバー通信部
52 サーバー記憶部
53 サーバー制御部
71 会社資産リスト
131 MIB
171 デバイス情報送信部
521 識別情報リスト
522 不明装置情報
531 リスト取得部
532 リスト照合部
533 不明装置管理部
534 管理対象遷移部
f51、f52、f53 フォルダー
D50 デバイス情報
G50 遷移受付画面

Claims (10)

  1. 複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーであって、
    前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加するリスト取得部と、
    前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合するリスト照合部と、
    前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理する不明装置管理部と、
    前記不明装置管理部により一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加する管理対象遷移部とを備える
    ことを特徴とする管理サーバー。
  2. 前記管理対象遷移部は、
    前記管理対象として前記識別情報リストに付加した前記不明装置の情報を、前記基幹業務装置に報知して資産として管理させ、前記管理対象外として前記識別情報リストに付加した前記不明装置の情報を、前記基幹業務装置に報知せず、資産管理の対象外とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理サーバー。
  3. 前記管理対象遷移部は、
    前記複数の画像形成装置のそれぞれを、前記管理対象として前記識別情報リストに付加された管理対象装置を格納する管理対象装置フォルダーと、前記管理対象外として前記識別情報リストに付加された管理対象外装置を格納する管理対象外装置フォルダーと、前記不明装置を格納する不明装置フォルダーとにフォルダー分けした遷移受付画面を表示させ、前記遷移受付画面を介して前記不明装置に対するフォルダー移動操作を受け付けて、前記不明装置の移動先フォルダーに対応して、前記不明装置を管理対象として前記識別情報リストに付加、又は前記管理対象外として前記識別情報リストに付加する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の管理サーバー。
  4. 前記管理対象遷移部は、
    前記リスト取得部により前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の内、前記リスト照合部により照合されなかった前記画像形成装置を不検出装置として前記遷移受付画面上で区別して表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の管理サーバー。
  5. 前記不明装置管理部は、
    前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置が検出された場合に、前記不明装置として管理者に通知する
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の管理サーバー。
  6. 前記リスト取得部により前記管理対象として前記識別情報リストに付加される前記複数の画像形成装置は、1社のベンダーから一括して購入された製品であり、
    前記管理対象として前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の課金管理を行う課金管理部を備え、
    前記課金管理部は、
    前記管理対象遷移部により前記識別情報リストに前記管理対象として付加された前記不明装置のベンダーが、前記リスト取得部により前記識別情報リストに付加された前記複数の画像形成装置の前記ベンダーと異なっていても、前記課金管理の対象とする
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の管理サーバー。
  7. 前記識別情報リストは、前記リスト取得部により前記管理対象として付加された前記複数の画像形成装置それぞれの設置位置情報を含み、
    前記リスト照合部は、
    前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを前記設置位置情報を含めて照合する
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の管理サーバー。
  8. 前記リスト照合部は、
    前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置に対して、画像形成装置に関するデバイス情報を問い合わせ、
    前記問い合わせに基づいて前記画像形成装置から応答されるパケットには、介在するゲートウェイ端末により前記画像形成装置の固有情報が含まれており、
    前記リスト照合部は、
    前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを、前記画像形成装置に関するデバイス情報と前記固有情報とを含めて照合する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の管理サーバー。
  9. 複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーにより実行される画像形成装置管理方法であって、
    前記複数の画像形成装置を資産として管理する基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加し、
    前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合し、
    前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理し、
    一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加する
    ことを特徴とする画像形成装置管理方法。
  10. 複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置をネットワーク経由で管理する管理サーバーと、前記管理サーバーにより管理された前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置とを含む画像形成装置管理システムであって、
    前記管理サーバーは、
    前記複数の画像形成装置を資産として扱う基幹業務装置から前記複数の画像形成装置のそれぞれを識別するデバイス情報を取得して、管理対象として識別情報リストに付加するリスト取得部と、
    前記ネットワークを介して通信可能な画像形成装置が、前記識別情報リストに該当する画像形成装置か否かを特定周期で照合するリスト照合部と、
    前記リスト照合部により前記識別情報リスト内で照合できなかった画像形成装置について、管理状態の不明な不明装置として一時的に管理する不明装置管理部と、
    前記不明装置管理部により一時的に管理されていた前記不明装置について、前記管理対象とするか否かの指示を受け付け、受け付けた指示に対応して、前記管理対象として前記識別情報リストに付加、又は、管理対象外として前記識別情報リストに付加する管理対象遷移部とを備え、
    前記基幹業務装置は、
    前記管理サーバーの前記管理対象遷移部により前記管理対象として前記識別情報リストに付加された前記不明装置の情報を取得して前記資産として管理する
    ことを特徴とする画像形成装置管理システム。
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