JP2018174361A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置において、シールドプレートの小型化が可能な構成とすることで、撮像装置全体の小型化を可能にする。【解決手段】撮像装置において、撮像部を搭載する基板と、レンズを保持するレンズ鏡筒と、前記基板の周囲を覆うシールドプレートと、前記レンズ鏡筒、前記基板、及び前記シールドプレートを覆うよう配置されたケースと、前記基板と他の部材とを連結する、接地電位に電気的に接続された連結具と、を備え、前記シールドプレートは、光軸方向の移動を規制するよう他の部材と接する当接部と、光軸方向に付勢力を受けるように前記連結具と接する付勢部と、を有する構成とする。【選択図】図2

Description

本発明の一態様は、撮像装置等に関する。
レンズ鏡筒と、撮像素子が搭載された基板とがケースに収容された撮像装置では、ノイズ対策のため、撮像素子が搭載された基板の周囲を覆うシールドプレートを備える構成とすることがある。特許文献1では、電磁波を遮蔽するために、シールドケースを備えた構成のカメラ装置が開示されている。このようなシールドプレートを備える構成では、シールドプレートを接地する構成が採用されることがある。特許文献2では、シールド部材を、ねじ部材によって基板のアースパタンに電気的に接続する構成が開示されている。
特開2011−164461号公報 特開2006−351929号公報
一方で、近年車載カメラが広く普及しつつある。このような車載カメラでは、搭載される空間が限定されるため、従来よりもさらに、小型化に対する要求が高まっている。また、車載カメラ以外の撮像装置においても、小型化に対する要求がある。この点、従来構成のシールドプレートを備える撮像装置では小型化に限界があった。
本発明は、上記の課題などを解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
撮像部を搭載する基板と、
レンズを保持するレンズ鏡筒(2)と、
前記基板の周囲を覆うシールドプレート(8)と、
前記レンズ鏡筒、前記基板、及び前記シールドプレートを覆うよう配置されたケース(1、9)と、
前記基板と他の部材とを連結する、接地電位に電気的に接続された連結具(61)と、を備え、
前記シールドプレートは、光軸方向に付勢力を受けるように前記連結具と接する付勢部(8c)を有する、
撮像装置である。
上記構成の撮像装置では、付勢部によってシールドプレートが接地電位に接続されているため、シールドプレートがねじで連結されるためのねじ孔を持つ必要がなくなり、比較的小面積のシールドプレートを形成することができる。また、連結具とシールドプレートの付勢部とが接することでシールドプレートを接地電位に接続しているため、基板上にシールドプレートに当接させるためのパターンを形成する必要がなくなり、基板の実装スペースを確保しやすくすることができる。これによって、基板サイズを縮小することが可能となる。また、ねじなどの連結具を用いることで、基板とシールドプレートの端部との間にある程度の隙間を設けることができるため、シールドプレートが基板の電子部品または配線と接してショートしてしまうことを防止することができる。
上記撮像装置において、好ましくは、
前記付勢部(8c)は、端部が2以上に分割され、2以上の前記端部はそれぞれ前記連結具に接している。
上記構成の撮像装置によれば、シールドプレートが付勢部によって安定的に位置固定されながら、2以上に分割した付勢部の端部が接地電位に接するため、衝撃や振動によってシールドプレートが振動した場合であっても、2以上の端部の少なくとも1つが接地電位に接した状態を保ちやすくなる。そのため、シールドプレートが接地電位から離れてしまうことを抑制することができる。これによって、基板に搭載された撮像部などに対して外部からの電磁ノイズが混入することを抑制しやすい構成にすることができる。
上記撮像装置において、好ましくは、
前記シールドプレート(8)は、
光軸方向に垂直な平面部(8a)と、
前記平面部から光軸方向に向かって延び、前記基板の外側を覆う側面部(8b)と、を有し、
前記付勢部(8c)は、前記側面部(8b)から延びた板ばね部(8d)である。
上記構成の撮像装置によれば、側面部から延びた板ばね部が接地電位に接しているため、シールドプレートの平面部などが接地電位の近傍に配置された導線に接してショートしてしまうことを防止することができる。
上記撮像装置において、好ましくは、
前記シールドプレート(8)は、
光軸方向に垂直な平面部(8a)と、
前記平面部から光軸方向に向かって延び、前記基板の外側を覆う側面部(8b)と、を有し、
前記付勢部(8c)は、前記平面部(8a)に形成された板ばね部である。
上記構成の撮像装置によれば、平面部の板ばね部が接地電位に接する構成としているため、比較的容易に付勢部を形成することができる。
図1は、実施形態の撮像装置の外観斜視図である。 図2は、実施形態の撮像装置の分解斜視図である。 図3は、実施形態の撮像装置の断面図である。 図4は、実施形態のシールドプレートの斜視図である。 図5は、実施形態の撮像装置において、リアケースを取り外した状態の斜視図である。
本発明の撮像装置は、基板を覆うよう配置されたシールドプレートが板ばね部を有しており、基板の接地電位に接続された連結具にこの板ばね部が付勢力を発生させながら接する構成となっている点を特徴の一つとしている。
本明細書では、レンズの中心位置であって、撮像素子に入射する光の中心位置を「光軸」と称する。レンズに対して撮像素子とは反対側に位置する撮像対象を「被写体」と称する。撮像素子に対して被写体が位置する方向を「フロント側」または「光軸方向前方」と称し、被写体に対して撮像素子が位置する方向を「リア側」または「光軸方向後方」と称する。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.補足事項
<1.実施形態>
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の撮像装置をフロント側から見た外観斜視図である。図2は、本実施形態の撮像装置をフロント側から見た分解斜視図である。図3は、本実施形態の撮像装置の断面図である。図中に示される「A」は光軸を示す。
図1〜図3に示されるように、本実施形態の撮像装置は、フロントケース1、レンズ鏡筒2、防水シール3、レンズフランジ4、基板5、防水シール7、シールドプレート8、リアケース9、並びに連結具61及び62を含んで構成される。
<フロントケース1>
フロントケース1は、光軸方向後方に配置されたリアケース9と共に撮像装置の筐体(ケース)を形成する部材であって、樹脂などで形成される。フロントケース1とリアケース9との間には、レンズフランジ4が挟まれるよう配置される。フロントケース1は、光軸方向前方に、光軸を中心とする開口部を有し、光軸方向後方はレンズフランジ4及びリアケース9と連結可能に開放されており、光軸を覆うように、断面が略矩形状となる側面を有している。フロントケース1、レンズフランジ4、及びリアケース9が連結されることで、レンズ鏡筒2、及び基板5などを収容する空間が形成される。図1に示されるように、フロントケース1の光軸方向前方の開口部には、レンズ鏡筒2により保持されたレンズ2aが位置し、フロントケース1の径方向内側とレンズ鏡筒2の径方向外側とが径嵌合する。フロントケース1は、防水シール3より光軸に対して外側の位置に、連結具62が挿入される連結溝(図示省略)を有する。連結溝は、光軸方向後方から前方に向かって、光軸と水平な方向に延びて形成された溝状の部分である。
<リアケース9>
リアケース9は、フロントケース1及びレンズフランジ4より光軸方向後方に配置される。上記のように、リアケース9は、フロントケース1及びレンズフランジ4と連結されることで、レンズ鏡筒2、基板5などを収容する空間を形成する。リアケース9は、光軸に対して略垂直な面を有する板状の部材である。リアケース9は、防水シール3より光軸に対して外側の位置に、連結具62が挿入される連結孔9aを有する。連結孔9aは、光軸に水平な方向に延びる貫通孔である。リアケース9は、光軸方向後方から連結孔9aに挿入された連結具62により、レンズフランジ4及びフロントケース1と連結される。
<レンズ鏡筒2>
レンズ鏡筒2は、光軸方向に伸びる円筒状の部材であって、レンズ2aを含む1以上の光学部材を保持する。レンズ鏡筒2に保持される光学部材には、レンズ2aの他に、レンズ、スペーサ、口径板、及び光学フィルタなどが含まれる。レンズ2aを含むレンズは、ガラスまたはプラスチック等の透過性を有する素材で形成され、光軸方向前方からの光を屈折させながら光軸方向後方に透過させる。スペーサは、光軸方向に適度な厚みを有する板状で円環状の部材であり、各レンズの光軸方向の位置を調整する。スペーサは、光軸を含む中心部に開口部を有する。口径板は、通過する光の最外位置を決める。光学フィルタは、所定の波長の光を抑制または遮蔽する。光学フィルタは、例えば、通過する赤外線を抑制する赤外線カットフィルタなどが含まれる。これらの光学部材の数は、任意に変更可能である。
レンズ鏡筒2は、光軸方向後方に配置されたレンズフランジ4と、ねじ嵌合により嵌合される。レンズ鏡筒2は、径方向外側にねじ山が形成されており、レンズフランジ4のねじ山とねじ嵌合する。レンズ鏡筒2は、レンズフランジ4に対して回転されることでレンズフランジ4に対して挿入されていく。つまり、レンズ鏡筒2は、レンズフランジ4に対するねじ込み量に応じて、レンズフランジ4との光軸方向の相対位置が変化する。なお、レンズ鏡筒2とレンズフランジ4とは、ねじ嵌合に代えてカム嵌合であっても良い。つまり、レンズ鏡筒2とレンズフランジ4とは螺合している。
レンズ鏡筒2は、径方向外側に環状に延びる凸部2bを有する。凸部2bは、周方向の所定位置に切欠部2cを有しており、これにより、ピント調整に用いられる治具を引っかける引っかかり部が形成されている。撮像素子5aに対するレンズ鏡筒2の位置を調整する際には、凸部2b及び切欠部2cからなる引っかかり部に治具を引っかけることで、レンズ鏡筒2を回転させることで、レンズフランジ4に対するレンズ鏡筒2のねじ込み量を変化させる。レンズ鏡筒2の凸部2b及び切欠部2cは、撮像装置が組み立てられた状態では、外部から視認できないよう、フロントケース1によって覆われている。
<防水シール3>
防水シール3は、ゴムなどの弾性部材により形成された円環状の部材であって、光軸方向において、レンズ鏡筒2とレンズフランジ4との間に配置される(図3参照)。防水シール3は、レンズ鏡筒2とレンズフランジ4とによって光軸方向に押圧されながら、レンズ鏡筒2及びレンズフランジ4によって支持される。
<レンズフランジ4>
レンズフランジ4は、レンズ鏡筒2の光軸方向後方に配置された部材である。レンズフランジ4は、径方向内側にレンズ鏡筒2が挿入されることで、レンズ鏡筒2とねじ嵌合により連結されている。レンズフランジ4は、防水シール3より光軸に対して外側の位置に連結具62が挿入される連結孔4aを有する。連結孔4aは、光軸に水平な方向に延びる貫通孔である。レンズフランジ4は、連結具62によって、リアケース9及びフロントケース1と連結される。
<基板5>
基板5は、撮像素子5aを含む電子部品が搭載されたリジッド基板である。基板5には、撮像素子5a及び電子部品が搭載される。撮像素子5aにより取得された電気信号は、基板5に搭載された電子部品により所定の電気処理または信号処理が施された後、撮像装置の外部に画像データとして出力される。
基板5は、導電体からなる接地電位のパターンを有する。一方、基板5は、連結具61によってレンズフランジ4に連結されている。連結具61は、接地電位パターンの一部に接するよう配置される。
撮像素子5aは、照射された光を電気信号に変換する光電変換素子であり、例えばC−MOSセンサやCCDなどであるが、これらに限定されるものではない。また、撮像装置においては、撮像素子5a以外の撮像機能を要する撮像部を採用してもよい。撮像素子は、上記の撮像素子以外の撮像可能部であっても良く、「撮像部」と称されることがある。
<連結具61>
連結具61は、例えば頭部と軸部を有するねじであって、基板5とレンズフランジ4とを連結する。連結具61は、導電性の部材により形成される。連結具61は、基板5の接地電位パターンに接しており、これによって接地電位になっている。後述するように、連結具61の頭部は、シールドプレート8の板ばね部8cの端部8dに当接している。
<防水シール7>
防水シール7は、防水シール3と同様にゴムなどの弾性部材により形成された部材であって、フロントケース1とリアケース9との間に配置されることで、フロントケース1とリアケース9とを隙間無く連結させる。防水シール7は、フロントケース1とリアケース9との連結面に対応した形状となっており、本実施形態の防水シール7は、角部が切り欠かれた矩形状となっている。
<シールドプレート8>
シールドプレート8は、導電性を有する板状の部材により形成され、組み立てられた状態で、基板5の少なくとも一部を覆うように配置される。
図4は、本実施形態のシールドプレート8の斜視図である。図4に示されるように、シールドプレート8は、平面部8aと、側面部8bとを含んで構成される。平面部8aは、光軸に対して垂直な平面上に形成された板状の部分である。側面部8bは、平面部8aの端部から、光軸方向前方に向かって延びる部分である。側面部8bは、光軸に対して垂直な平面で見たときに、基板5の、光軸Aの中心から外側の位置の外周を覆うように位置する。平面部8aは、基板5の光軸方向後方の少なくとも一部を覆うように位置する。
シールドプレート8は、側面部8bから光軸に近づく方向に延び、平面部8aに対して傾斜を有した形状の板ばね部8cを有する。板ばね部8cの延びる方向の端部8dは、2つに分割され、二股に形成されている。つまり、板ばね部8cの端部8dは、2つに枝分かれした形状となっている。
図5は、本実施形態の撮像装置において、リアケース9を取り外した状態をリア側から見た斜視図である。図5及び図3に示されるように、板ばね部8cの分割された端部8dは、それぞれが、連結具61の頭部に付勢されながら接している。連結具61は、上記のように、基板5の接地電位に電気的に接続されているため、シールドプレート8の板ばね部8cの端部8dが連結具61に接することで、シールドプレート8が接地電位になっている。
<連結具62>
連結具62は、例えばねじであって、光軸方向後方から、リアケース9の連結孔9a、及びレンズフランジ4の連結孔4aを通って、フロントケース1の連結溝1aに挿入される。連結具62は、光軸に対して、防水シール3より外側の位置で、フロントケース1、リアケース9、及びレンズフランジ4をまとめて連結する。なお、連結具62は、ねじ以外のピンなどの連結具であっても良い。
本実施形態の撮像装置は、上記のように、ねじなどの連結具ではなく、板ばね部8cによってシールドプレート8が基板5の接地電位に接している。そのため、シールドプレート8がねじで連結されるためのねじ孔、及びその周辺部分のスペースを持つ必要がなくなるため、ねじ孔を有する構成と比較して、小面積のシールドプレート8を構成することができる。また、基板5とレンズフランジ4とを連結する連結具61と、シールドプレート8の板ばね部8cの端部8dが接することで、連結具61を介して、シールドプレート8が接地電位になるよう構成されている。そのため、基板5上にシールドプレート8に当接させるための接地電位のパターンを形成する必要がなくなり、基板5の実装スペースを確保しやすくすることができる。また、連結具61としてねじなどを用いることで、基板5とシールドプレート8の端部8dとの間にある程度の隙間を設けることができるため、シールドプレート8が基板5の電子部品または配線と接してショートしてしまうことを防止することができる。
また、本実施形態の撮像装置は、シールドプレート8の板ばね部8cの、2つに分割された端部8dが接地電位に接することで、シールドプレート8が接地電位になっている。この構成によって、撮像装置に対して外部から衝撃や振動が与えられ、シールドプレートが振動した場合であっても、端部8dの少なくとも一方が連結具61に接している状態を保ちやすくなるため、シールドプレート8が接地電位から離れ、電磁ノイズの遮蔽効果が得られなくなることを抑制することができる。また、シールドプレート8が付勢力を受ながら位置固定されているため、外部から衝撃や振動が与えられたとしても、位置ずれを発生しづらくすることができる。
また、本実施形態の撮像装置は、板ばね部8cがシールドプレート8の側面部8bから延びた形状として、板ばね部8cの端部8dが連結具61に接する構成としている。そのため、板ばね部8c以外のシールドプレート8の部位が基板5から一定の距離を保つことができ、シールドプレート8のいずれかの部位が基板5の接地電位以外のパターンなどに接触してしまうことを防止することができる。これによって、ショートの発生を防止することができる。
一方、板ばね部8cは、シールドプレート8の平面部8aに形成されるよう構成されてもよい。この場合、板ばね部8cの加工を容易にすることができる。
<2.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
例えば、実施形態で説明したフロントケース1及びリアケース9は、実施形態に示された構成に限定されるものではない。例えば、フロントケース1が光軸方向に略垂直な平面を形成する板状部材で、リアケース9が光軸方向に略垂直な平面を形成する板状部材と、板状部材の外縁部から光軸方向前方に突出した側面を有するなどの形状であっても良い。つまり、フロントケース1とリアケース9とは、連結されることで筐体(ケース)を形成する任意の形状を採用可能である。また、フロントケース1及びリアケース9は、樹脂以外の素材で形成されても良い。
また、実施形態の撮像装置では、板ばね部8cの端部8dが2つに分割される構成を例示したが、端部8dは3つ以上に分割されても良い。また、端部8dは必ずしも分割されていなくても良い。
本発明は、車載用の撮像装置などとして好適に利用される。
1…フロントケース
1a…連結溝
2…レンズ鏡筒
2a…レンズ
2b…凸部
2c…切欠部
3…防水シール
4…レンズフランジ
4a…連結孔
5…基板
5a…撮像素子
61、62…連結具
7…防水シール
8…シールドプレート
8a…平面部
8b…側面部
8c…板ばね部
8d…端部
9…リアケース
9a…連結孔

Claims (4)

  1. 撮像部を搭載する基板と、
    レンズを保持するレンズ鏡筒と、
    前記基板の周囲を覆うシールドプレートと、
    前記レンズ鏡筒、前記基板、及び前記シールドプレートを覆うよう配置されたケースと、
    前記基板と他の部材とを連結する、接地電位に電気的に接続された連結具と、を備え、
    前記シールドプレートは、光軸方向に付勢力を受けるように前記連結具と接する付勢部を有する、
    撮像装置。
  2. 前記付勢部は、端部が2以上に分割され、2以上の前記端部はそれぞれ前記連結具に接している、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記シールドプレートは、
    光軸方向に垂直な平面部と、
    前記平面部から光軸方向に向かって延び、前記基板の外側を覆う側面部と、を有し、
    前記付勢部は、前記側面部から延びた板ばね部である、
    請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記シールドプレートは、
    光軸方向に垂直な平面部と、
    前記平面部から光軸方向に向かって延び、前記基板の外側を覆う側面部と、を有し、
    前記付勢部は、前記平面部に形成された板ばね部である、
    請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
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