JP6343494B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、例えば、カメラモジュールなどの電子機器ユニットのケースに取り付けられるコネクタに関する。
電子機器の筐体に形成されたコネクタ装着孔に取り付けられ、筐体内部に収容された回路基板の接点部と、電子機器に装着される外部機器の接点部とを電気的に接続するコネクタが知られている。このコネクタのなかには、コネクタ装着孔に密着してゴムが取り付けられて防水機能、防塵機能を備えたものがある(特許文献1参照)。
特開2011−258422号公報
ところで、上記のようなコネクタは、回路基板が筐体内に設けられて筐体内に支持され、相手方コネクタとの接続部の端子が回路基板に接続される場合がある。このようなコネクタに対して、接続部に外力が作用すると、防水機能、防塵機能を持たせるためのゴムが弾性変形し、その外力が内部の回路基板に及ぶことがある。すると、接続部の端子と回路基板との接続箇所に外力が作用し、端子と回路基板との良好な接続状態が維持されなくなる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な接続状態を維持することが可能なコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) 電子機器ユニットのケースに対して取付可能なコネクタであって、
前記ケースに設けられた開口を塞ぐように前記ケースに組み付けられるエスカッションと、
内部に端子を保持する筒状部が形成されたハウジングを有し、前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側と反対側に装着されることで、前記筒状部の一部が前記エスカッションに形成された挿通孔を通して前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に配置されるコネクタアッシーと、
前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に設けられて前記コネクタアッシーの前記筒状部に保持された前記端子が接続される基板と、
を備え、
前記挿通孔と前記筒状部との間には、径方向にクリアランスが形成されており、
前記筒状部と前記基板とが一体で、前記ケースに対して前記径方向に相対移動可能であり、
前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに接触、または前記ハウジングが中間部材を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
ことを特徴とするコネクタ。
(2) 前記筒状部が挿通された前記挿通孔を囲うように前記エスカッションと前記ハウジングとの間に配置されて前記エスカッションと前記ハウジングに挟持される前記中間部材としての環状の弾性部材をさらに備え、
前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに支持される弾性部材を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
ことを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
) 前記電子機器ユニットは、レンズを有するカメラモジュールであり、
前記基板には、前記レンズの光軸上に配置される撮像素子が実装されている
ことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタでは、組み立てられた電子機器ユニットにおいて、コネクタアッシーに外力が作用してコネクタアッシーがケースに向かって移動しようとしても、コネクタアッシーのハウジングがエスカッションに接触してその移動が規制される。このとき、コネクタアッシーに作用する外力はエスカッションに主に作用を及ぼす。このため、基板がケース内で支持されていても、コネクタアッシーが基板を押圧する力が抑制される。この結果、コネクタアッシーに外力が作用しても、コネクタアッシーの筒状部内に保持された端子とケースに支持された基板との接続箇所にその外力が作用を及ぼすことを抑制できる。よって、端子と基板との接続状態を良好に維持できる。
更に、上記(1)の構成のコネクタでは、コネクタアッシーのハウジングの筒状部と、その筒状部が挿通されるエスカッションの挿通孔との間には、その径方向にクリアランス(隙間)が形成されている。このため、エスカッションに対して基板が組み付けられたコネクタアッシーを、その径方向を含む面方向に動かして、基板の位置を調整することができる。このとき、コネクタアッシーとエスカッションによって弾性部材が挟持される構成では、弾性部材の反力によってコネクタアッシーがエスカッションに対して固定されるため、基板の位置が調整された状態を維持することができる。
上記(2)の構成のコネクタでは、組み立てられた電子機器ユニットにおいて、コネクタアッシーに外力が作用してコネクタアッシーがケースに向かって移動しようとしても、コネクタアッシーのハウジングがエスカッションに支持される弾性部材に接触してその移動が規制される。このとき、コネクタアッシーに作用する外力はエスカッションに主に作用を及ぼす。このため、基板がケース内で支持されていても、コネクタアッシーが基板を押圧する力が抑制される。この結果、コネクタアッシーに外力が作用しても、コネクタアッシーの筒状部内に保持された端子とケースに支持された基板との接続箇所にその外力が作用を及ぼすことを抑制できる。よって、端子と基板との接続状態を良好に維持できる。
また、上記(2)の構成のコネクタでは、コネクタアッシーのハウジングの筒状部を囲むように環状の弾性部材が設けられ、コネクタアッシーとエスカッションによって弾性部材が挟持される構成である。このため、コネクタアッシーに作用する外力によって、コネクタアッシーがエスカッションに向かって移動する状況であっても、弾性部材がその外力に抗する応力をコネクタアッシーに与える。このため、コネクタアッシーに外力に対する耐久性を与えることができる。
さらに、上記(2)の構成のコネクタでは、筒状部が挿通された挿通孔を囲むように環状の弾性部材が設けられていることにより、筒状部と挿通孔との間からの水や塵の進入が防止される。このように、弾性部材は防水機能、防塵機能としての役割を担うこともできる。
上記()の構成のコネクタでは、エスカッションに対して基板が組み付けられたコネクタアッシーを、その径方向を含む面方向に動かして、基板の位置を調整することで、レンズの光軸と、レンズからの光を受光する撮像素子の光軸とが同一直線状になるように調整することができる。このとき、弾性部材の反力によってコネクタアッシーがエスカッションに対して固定されるため、光軸が調整された状態を維持することができ、カメラモジュールの性能を良好なものに維持することができる。
本発明によれば、良好な防水・防塵機能を確保しつつ良好な接続状態を維持することが可能なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュール及び相手方コネクタの斜視図である。 図2は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールの正面側から視た斜視図である。 図3は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した斜視図である。 図4は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールの分解斜視図である。 図5は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した分解斜視図である。 図6は、コネクタを構成するコネクタアッシーが組み付けられたエスカッションの正面側から視た斜視図である。 図7は、コネクタを構成するコネクタアッシーが組み付けられたエスカッションの裏面側から視た斜視図である。 図8は、コネクタを構成するコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図である。 図9は、コネクタを構成するコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図である。 図10(a)から図10(c)は、エスカッションへのコネクタアッシーの組み付け工程を説明する図であって、図10(a)はコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図、図10(b)は組み付け途中のコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図、図10(c)は組み付け後のコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図である。 図11(a)から図11(c)は、エスカッションへのコネクタアッシーの組み付け工程を説明する図であって、図11(a)はコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図、図11(b)は組み付け途中のコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図、図11(c)は組み付け後のコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図である。 図12は、コネクタアッシーへの基板の装着工程を説明するコネクタの裏面側から視た斜視図である。 図13は、参考例に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュール及び相手方コネクタの斜視図である。図2は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールの正面側から視た斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るコネクタ11は、カメラモジュール(電子機器ユニット)12に取り付けることができる。具体的には、カメラモジュール12は、カメラレンズ43とは反対側の面が開口しており、コネクタ11はこの開口に取り付けられる。コネクタ11は、一方の側がカメラモジュール12に取り付けられ、他方の側が相手方コネクタ1と嵌合可能な形状である。相手方コネクタ1は、制御機器(図示略)等から延びる電線2を有している。コネクタ11は、相手方コネクタ1と嵌合することによって後述するコネクタアッシー61が電線2と電気的に接続され、他方、カメラモジュール12に取り付けられることによってコネクタアッシー61の後述する基板73がレンズユニット22に光学的に接続される。こうして、電線2を介して制御機器とカメラモジュール12との信号の送受信が行われる。
図3は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した斜視図である。図4は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールの分解斜視図である。図5は、本実施形態に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した分解斜視図である。
図3から図5に示すように、カメラモジュール12は、ケース21と、レンズユニット22と、固定筒体23とを有している。
ケース21は、合成樹脂から成形されたもので、一端側が開口された箱型に形成されている。ケース21には、開口部31と反対側の底部32に、孔部33が形成されている。レンズユニット22及び固定筒体23は、ケース21の開口部31側からケース21内に組み込まれている。ケース21には、開口部31側の縁部における各角部に、ネジ孔34が形成されている。
レンズユニット22は、平板部41と、この平板部41の一方の面の中央部分に突出する光学機構部42とを有している。光学機構部42の先端部には、正面視円形のカメラレンズ43が設けられている。
固定筒体23は、ケース21内に嵌合される略角筒状に形成された筒部本体51を有している。筒部本体51は、例えば導体で形成され、ケース21内へ伝搬する電磁波を遮蔽する役割を果たす。この筒部本体51の後端部における四隅には、内側へ突出する位置決め突起52が形成されている。
レンズユニット22及び固定筒体23をケース21に装着する手順は次のとおりである。まず、固定筒体23が、レンズユニット22に対して平板部41側から嵌め込まれてレンズユニット22に装着される。そして、このレンズユニット22に装着された固定筒体23をケース21の後方から嵌め込むことで、レンズユニット22及び固定筒体23がケース21内に装着される。このようにレンズユニット22をケース21に組み込んだとき、カメラレンズ43はケース21の孔部33で露出する位置にある。この状態で、レンズユニット22は、その平板部41の後方側が固定筒体23の位置決め突起52によって係止される。ケース21の内径と固定筒体23の外径が同程度の設計としケース21に対して固定筒体23を固定することにより、レンズユニット22は、位置決め突起52及び孔部33によって所望の位置に配置することができる。
コネクタ11は、カメラモジュール12のケース21に対して取付可能とされている。コネクタ11は、コネクタアッシー61と、エスカッション62と、弾性部材63と、基板73とを有している。
コネクタアッシー61は、端子71と、ハウジング72とを有している。端子71は、内導体74と、外導体75と、絶縁体76とを有している。内導体74及び外導体75は、導電性を有する金属材料から形成され、絶縁体76は絶縁性を有する樹脂材料から形成されている。絶縁体76は、内導体74の周囲に設けられており、この絶縁体76の周囲に、円筒状の外導体75が設けられている。これにより、内導体74と外導体75とが絶縁体76によって絶縁された状態で一体化されている。絶縁体76の一端には、内導体74の端部からなる内導体端子部74aが突出されている。また、外導体75には、その一端から外導体端子部75aが突出されている。
図6は、コネクタを構成するコネクタアッシーが組み付けられたエスカッションの正面側から視た斜視図である。図7は、コネクタを構成するコネクタアッシーが組み付けられたエスカッションの裏面側から視た斜視図である。図8は、コネクタを構成するコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図である。図9は、コネクタを構成するコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図である。
図6から図9に示すように、ハウジング72は、円筒状に形成された端子保持筒部(筒状部)77と、円板状に形成されたフランジ板部78とを有している。ハウジング72は、合成樹脂から成形されたものである。フランジ板部78は、端子保持筒部77の中間部において、径方向外方に張り出すように形成されている。端子保持筒部77は、フランジ板部78を境に、一端側が接続筒部81とされ、他端側が配線筒部(筒状部の一部)82とされている。端子保持筒部77には、その内部に、端子71が挿し込まれて固定される。端子保持筒部77内に固定された端子71は、内導体74の内導体端子部74a及び外導体75の外導体端子部75aが配線筒部82の端部から突出される。接続筒部81には、相手方コネクタ1に係止可能な係止部83が形成されている。配線筒部82には、その端部に、互いに反対方向へ突出する一対の係止キー84が形成されている。フランジ板部78には、その縁部に、周方向へわたって配線筒部82側へ突出する環状突起85が形成されている。
ハウジング72は、端子保持筒部77の接続筒部81の外側面が相手方コネクタ1のハウジングと嵌合するとともに、相手方コネクタ1のハウジングがフランジ板部78に当接した状態で係止部83によって係止される。このとき、ハウジング72は、端子保持筒部77の接続筒部81の内部に相手方コネクタ1の端子が挿入される。
エスカッション62は、合成樹脂から成形されたもので、平面視矩形状に形成されている。エスカッション62は、ケース21の開口部31を覆うようにケース21に装着される部材である。エスカッション62には、ケース21への装着側と反対側の組み付け側からコネクタアッシー61が組み付けられる。
エスカッション62は、隔壁90と、この隔壁90の周囲に一体に設けられた周壁91とを有している。隔壁90には、その中心に、挿通孔92が形成されている。挿通孔92は、ハウジング72の配線筒部82の外径よりも大きな内径を有している。また、隔壁90には、挿通孔92の縁部における互いに対向する位置に、配線筒部82の係止キー84の外形よりも僅かに大きな一対のキー溝93が形成されている。
エスカッション62には、コネクタアッシー61の組み付け側に、平面視円形状のハウジング収容凹部94が形成されている。ハウジング収容凹部94の底面を構成する隔壁90の表面90aには、挿通孔92及びキー溝93を囲う環状突起95が形成されている。また、隔壁90の表面90aには、環状突起95の外周側に沿う環状溝部96が形成されている。
エスカッション62には、ケース21への装着側に、基板収容凹部97が形成されている。基板収容凹部97の底面を構成する隔壁90の裏面90bには、一対の係止突起98が形成されている。これらの係止突起98は、それぞれキー溝93に対して同一周方向側に隣接する位置に形成されている。係止突起98は、隣接するキー溝93側から離れるにしたがって突出方向へ傾斜するガイド面98aを有している。
また、エスカッション62は、コネクタアッシー61の組み付け側におけるそれぞれの角部に、窪み部62aを有している。また、エスカッション62の各角部には、ネジ挿通孔99が形成されており、コネクタアッシー61の組み付け側では、これらのネジ挿通孔99が窪み部62aで開口されている。これらのネジ挿通孔99には、コネクタ11をカメラモジュール12のケース21に固定するためのネジ100(図1参照)が挿入される。
弾性部材63は、ゴム等の弾性材料から形成されたリング状部材である。この弾性部材63は、エスカッション62の挿通孔92及びキー溝93を囲う環状突起95より大きく、かつハウジングのフランジ板部78の環状突起85よりも小さいリング状に形成されている。弾性部材63は、環状突起95の外周に沿って形成された環状溝部96内に収容される。弾性部材63は、環状溝部96の底部から環状突起95の先端部までの寸法よりも大きな厚さ寸法を有している。これにより、弾性部材63は、環状溝部96内に収容した状態で、その一部が、環状突起95の先端部から突出される。尚、弾性部材63としてOリングを用いた形態を説明するが、弾性部材63は、Oリングに限られるものではなく、弾性を有するリング状(環状)部材であれば、本発明に適用することができる。例えば、リング状部材として、輪切りにしたときの断面が、向かい合う長辺が平行となる長円形状となるものを用いてもよい。
基板73は、第1基板101と第2基板102とから構成されている。第1基板101と第2基板102とは、剛性を有する連結部材103によって連結されて互いに間隔をあけて配置されている。第1基板101には、スルーホール101aが形成されており、内導体74の内導体端子部74a及び外導体75の外導体端子部75aがスルーホール101aに挿し込まれてハンダ付けされる。これにより、端子71は、基板73の第1基板101に固定される。第2基板102には、第1基板101と反対側における中央部分に、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどの撮像素子104が実装されている。連結部材103には、信号線用の導体とアース線用の導体とが備わっており、第1基板101及び第2基板102は、連結部材103に備わる信号線用の導体及びアース線用の導体を介して電気的に接続される。
次に、コネクタ11を組み立てる場合について説明する。
図10(a)から図10(c)は、エスカッションへのコネクタアッシーの組み付け工程を説明する図であって、図10(a)はコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図、図10(b)は組み付け途中のコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図、図10(c)は組み付け後のコネクタアッシー及びエスカッションの正面側から視た斜視図である。図11(a)から図11(c)は、エスカッションへのコネクタアッシーの組み付け工程を説明する図であって、図11(a)はコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図、図11(b)は組み付け途中のコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図、図11(c)は組み付け後のコネクタアッシー及びエスカッションの裏面側から視た斜視図である。図12は、コネクタアッシーへの基板の装着工程を説明するコネクタの裏面側から視た斜視図である。
まず、エスカッション62の隔壁90の表面90aに形成された環状溝部96内に弾性部材63を嵌め込んで収容させる。
図10(a)及び図11(a)に示すように、エスカッション62のキー溝93に対して、コネクタアッシー61の配線筒部82に形成された係止キー84の位置を合わせ、配線筒部82をエスカッション62の挿通孔92へ挿し込む。このように、コネクタアッシー61の配線筒部82をエスカッション62の挿通孔92へ挿し込むと、係止キー84がエスカッション62の隔壁90の裏面90b側に配置されるとともに、コネクタアッシー61のハウジング72のフランジ板部78がエスカッション62のハウジング収容凹部94内に収容される。これにより、エスカッション62に保持されている弾性部材63にフランジ板部78が当接される。
図10(b)及び図11(b)に示すように、コネクタアッシー61の配線筒部82をエスカッション62の挿通孔92へ挿し込んだら、エスカッション62に対してコネクタアッシー61を押し込みつつ、その軸線を中心に回動させる。コネクタアッシー61は、エスカッション62に対して、係止キー84が、キー溝93に隣接する係止突起98側へ移動する方向(図中矢印A方向)に回動させる。このようにすると、フランジ板部78が隔壁90へ近接されて弾性部材63が圧縮されるとともに、係止キー84が隔壁90の裏面90bに乗り上げる。さらに、エスカッション62に対してコネクタアッシー61を回動させると、係止キー84が係止突起98のガイド面98aに接触しながら係止突起98に乗り上げる。
図10(c)及び図11(c)に示すように、係止キー84が係止突起98を乗り越えると、係止キー84が係止突起98から外れ、隔壁90の裏面90bに当接され、エスカッション62にコネクタアッシー61が組み付けられた状態となる。この組み付け状態で、コネクタアッシー61が逆方向へ回動されようとすると、係止キー84が、係止突起98に係止され、コネクタアッシー61の逆方向への回動が規制される。これにより、コネクタアッシー61が逆方向へ回動されて係止キー84がキー溝93から抜けることによる、エスカッション62からのコネクタアッシー61の脱落が防止される。また、この組み付け状態で、エスカッション62の隔壁90とコネクタアッシー61のフランジ板部78とで挟まれて厚さ方向に僅かに圧縮された弾性部材63がエスカッション62の隔壁90とコネクタアッシー61のフランジ板部78とに密着される。
図12に示すように、エスカッション62の裏側から第1基板101のスルーホール101aに内導体74の内導体端子部74a及び外導体75の外導体端子部75aが挿し込まれるように基板73を装着して内導体端子部74a及び外導体端子部75aを第1基板101にハンダ付けする。
上記のように組み立てられたコネクタ11は、エスカッション62の挿通孔92がハウジング72の配線筒部82の外径よりも大きな内径を有していることから、挿通孔92と配線筒部82との間に、径方向にクリアランスCが形成される(図3参照)。
また、組み立てられたコネクタ11は、エスカッション62に形成された環状突起95が、コネクタアッシー61のハウジング72のフランジ板部78に対して略隙間なく配置される。さらに、コネクタアッシー61のハウジング72のフランジ板部78に形成された環状突起85は、エスカッション62の隔壁90に対して略隙間なく配置される。
次に、コネクタ11をカメラモジュール12へ組み付ける場合について説明する。
カメラモジュール12に対してコネクタ11を組み付けるには、カメラモジュール12のケース21の開口部31側に、コネクタ11を基板73側から嵌め合わせる。このようにすると、ケース21の開口部31がエスカッション62によって塞がれるとともに、基板73がケース21内に収容され、第2基板102が位置決め突起52に当接して位置決めされる。これにより、第2基板102の撮像素子104がレンズユニット22の平板部41の対向位置に配置される。
その後、エスカッション62のネジ挿通孔99へネジ100を挿入し、ケース21のネジ孔34へねじ込み、コネクタ11をカメラモジュール12のケース21に固定する。
コネクタ11をカメラモジュール12へ組み付けたら、エスカッション62に対してコネクタアッシー61を動かして、レンズユニット22の撮像方向から視たときにケース21に対して第2基板102の位置を上下左右に調整する。こうして、撮像素子104とレンズユニット22のカメラレンズ43とが正確な位置で対向するように光軸調整を行う。
ところで、コネクタ11のコネクタアッシー61には、例えば、コネクタアッシー61の接続筒部81へ相手方コネクタ1を接続する際などに、コネクタアッシー61にカメラモジュール12のケース21へ向かう外力が作用することがある。
本実施形態に係るコネクタ11では、コネクタアッシー61にカメラモジュール12のケース21へ向かう外力が作用してコネクタアッシー61がケース21に向かって移動しようとすると、コネクタアッシー61のハウジング72のフランジ板部78がエスカッション62に支持される弾性部材63に接触するとともに、フランジ板部78の環状突起85がエスカッション62の隔壁90に接触する。これにより、コネクタアッシー61の移動が規制され、また、コネクタアッシー61に作用した外力はエスカッション62に主に作用を及ぼすこととなる。
ここで、参考例に係るコネクタについて説明する。
図13は、参考例に係るコネクタを備えたカメラモジュールを断面視した斜視図である。
図13に示すように、参考例に係るコネクタ111は、カメラモジュール12に組み付けられている。このコネクタ111では、端子171が基板173に接続されたコネクタアッシー161が、ケース21の内部に基板173側から収容されている。ケース21の開口部31には、エスカッション162が組み付けられて開口部31が塞がれている。コネクタアッシー161は、筒状の接続筒部177を有しており、この接続筒部177がエスカッション162に形成された挿通孔193を通して外側に延びている。また、コネクタアッシー161とエスカッション162とによって挟まれる位置には、環状の弾性部材163が配置されている。そして、この弾性部材163の弾性力によってコネクタアッシー161がケース21の奥へ付勢され、基板173がケース21内の位置決め突起52に当接されて支持されている。
このようなコネクタ111では、コネクタアッシー161にカメラモジュール12のケース21へ向かう外力が作用すると、その外力によってコネクタアッシー161がケース21の内部へ押し込まれるように移動してしまう。すると、端子171と基板173との接続箇所に外力が作用し、端子171と基板173との良好な接続状態が維持されなくなる虞がある。また、コネクタアッシー161が移動することで、弾性部材163がコネクタアッシー161から離れてしまい、コネクタアッシー161とエスカッション162との間での防水性、防塵性が得られなくなり、接続筒部177と挿通孔193との間からケース21内に水や塵が浸入する虞がある。
これに対して、本実施形態に係るコネクタ11によれば、コネクタアッシー61に外力が作用してコネクタアッシー61がケース21に向かって移動しようとしても、コネクタアッシー61側の環状突起85がエスカッション62に接触し、エスカッション62側の環状突起95がコネクタアッシー61に接触する。これにより、外力によるコネクタアッシー61の移動が規制され、また、コネクタアッシー61に作用する外力はエスカッション62に主に作用を及ぼすこととなる。このため、コネクタアッシー61がケース21内で支持された基板73を押圧する力が抑制される。この結果、コネクタアッシー61に外力が作用しても、コネクタアッシー61の端子保持筒部77内に保持された端子71の内導体端子部74a及び外導体端子部75aとケース21に支持された基板73の第1基板101との接続箇所にその外力が作用を及ぼすことを抑制できる。よって、内導体74及び外導体75の内導体端子部74a及び外導体端子部75aと基板73の第1基板101との接続状態を良好に維持できる。
また、コネクタアッシー61のハウジング72の配線筒部82を囲むように環状の弾性部材63が設けられ、コネクタアッシー61とエスカッション62によって弾性部材63が挟持される構成である。このため、コネクタアッシー61に作用する外力によって、コネクタアッシー61がエスカッション62を押圧する状況であっても、弾性部材63がその外力に抗する力をコネクタアッシー61に作用する。このため、コネクタアッシー61に、外力に対する強度を与えることができる。
さらに、配線筒部82が挿通された挿通孔92を囲むように環状の弾性部材63が設けられていることにより、配線筒部82と挿通孔92との間からの水や塵の進入が防止される。このように、弾性部材63は防水機能、防塵機能としての役割を担うこともできる。
また、コネクタ11では、コネクタアッシー61のハウジング72の配線筒部82と、その配線筒部82が挿通されるエスカッション62の挿通孔92との間には、その径方向にクリアランスCが形成されている。このため、エスカッション62に対して基板73が組み付けられたコネクタアッシー61を、その径方向を含む面方向に動かして、基板73の位置を調整することができる。これにより、カメラレンズ43の光軸と、カメラレンズ43からの光を受光する第2基板102上の撮像素子104の光軸とが同一直線状になるように調整することができる。このとき、弾性部材63の反力によってコネクタアッシー61がエスカッション62に対して固定されるため、光軸が調整された状態を維持することができ、カメラモジュール12の性能を良好なものに維持することができる。
なお、コネクタ11の形状は、組み付けられるカメラモジュール12や接続される相手方コネクタ1の形状に応じて変わる必要があるが、本実施形態に係るコネクタ11では、形状が異なる複数種類のコネクタアッシー61及びエスカッション62を用意しておけば、これらの部品を組み合わせることにより、様々な形状のカメラモジュール12及び相手方コネクタ1に対応可能なコネクタ11を実現することができる。
また、上記実施形態では、コネクタ11をカメラモジュール12に組み付ける場合を例にとって説明したが、コネクタ11を組み付ける電子機器ユニットは、カメラモジュールに限らない。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(4)に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電子機器ユニットのケース(21)に対して取付可能なコネクタ(11)であって、
前記ケースに設けられた開口(開口部31)を塞ぐように前記ケースに組み付けられるエスカッション(62)と、
内部に端子(71)を保持する筒状部(端子保持筒部77)が形成されたハウジング(72)を有し、前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側と反対側に装着されることで、前記筒状部の一部が前記エスカッションに形成された挿通孔(92)を通して前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に配置されるコネクタアッシー(61)と、
前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に設けられて前記コネクタアッシーの前記筒状部に保持された前記端子が接続される基板(73)と、
を備え、
前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに接触、または前記ハウジングが中間部材(弾性部材63)を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
ことを特徴とするコネクタ。
[2] 前記筒状部が挿通された前記挿通孔を囲うように前記エスカッションと前記ハウジングとの間に配置されて前記エスカッションと前記ハウジングに挟持される環状の弾性部材(63)をさらに備え、
前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに支持される弾性部材を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
ことを特徴とする[1]に記載のコネクタ。
[3] 前記挿通孔と前記筒状部との間には、径方向にクリアランス(C)が形成されている
ことを特徴とする[2]に記載のコネクタ。
[4] 前記電子機器ユニットは、レンズ(カメラレンズ43)を有するカメラモジュールであり、
前記基板には、前記レンズの光軸上に配置される撮像素子(104)が実装されている
ことを特徴とする[1]から[3]のいずれか1項に記載のコネクタ。
11 コネクタ
12 カメラモジュール(電子機器ユニット)
21 ケース
31 開口部(開口)
43 カメラレンズ(レンズ)
61 コネクタアッシー
62 エスカッション
63 弾性部材
71 端子
72 ハウジング
73 基板
77 端子保持筒部(筒状部)
78 フランジ板部
82 配線筒部(筒状部の一部)
92 挿通孔
104 撮像素子
C クリアランス

Claims (3)

  1. 電子機器ユニットのケースに対して取付可能なコネクタであって、
    前記ケースに設けられた開口を塞ぐように前記ケースに組み付けられるエスカッションと、
    内部に端子を保持する筒状部が形成されたハウジングを有し、前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側と反対側に装着されることで、前記筒状部の一部が前記エスカッションに形成された挿通孔を通して前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に配置されるコネクタアッシーと、
    前記エスカッションにおける前記ケースへの組み付け側に設けられて前記コネクタアッシーの前記筒状部に保持された前記端子が接続される基板と、
    を備え、
    前記挿通孔と前記筒状部との間には、径方向にクリアランスが形成されており、
    前記筒状部と前記基板とが一体で、前記ケースに対して前記径方向に相対移動可能であり、
    前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに接触、または前記ハウジングが中間部材を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記筒状部が挿通された前記挿通孔を囲うように前記エスカッションと前記ハウジングとの間に配置されて前記エスカッションと前記ハウジングに挟持される前記中間部材としての環状の弾性部材をさらに備え、
    前記コネクタアッシーに前記ケースへ向かって作用する外力が付与された際に、前記ハウジングが前記エスカッションに支持される弾性部材を介して前記エスカッションに接触して、前記エスカッションに対する前記コネクタアッシーの移動が規制される
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記電子機器ユニットは、レンズを有するカメラモジュールであり、
    前記基板には、前記レンズの光軸上に配置される撮像素子が実装されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
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