JP2018172805A - 人工まつ毛用接着向上溶液、人工まつ毛用噴霧器、及びまつ毛エクステンションの方法 - Google Patents

人工まつ毛用接着向上溶液、人工まつ毛用噴霧器、及びまつ毛エクステンションの方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少量の接着剤でも問題なく人工まつ毛を人のまつ毛に容易に固定することができる人工まつ毛用接着向上溶液、当該接着向上溶液を用いた人工まつ毛用噴霧器、及び当該人工まつ毛用接着向上溶液を用いたまつ毛エクステンションの方法を提供する。【解決手段】人工まつ毛用接着向上溶液は、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含み、分散剤をさらに含み、分散剤は高分子系の分散剤、脂肪酸系の分散剤、及びエステル系の分散剤からなる群から選択される少なくとも一つである。【選択図】図2

Description

本発明は、人工まつ毛用接着向上溶液、人工まつ毛用噴霧器、及びまつ毛エクステンションの方法に関する。
まつ毛に長さやボリュームを与えて目もとを魅力的に演出するためのアイテムとして、つけまつ毛がよく用いられている。しかし、つけまつ毛は、直接使用者の瞼に接着剤で固定することがなされているため、接着剤が瞼などに付着したりして使用者がかぶれるなどの問題点があった。
そこで、近年では、まつ毛エクステンションが採用されている。まつ毛エクステンションは自分のまつ毛のそれぞれに人工まつ毛を接着剤で固定してまつ毛を長く太く見せる技術であるが、クレンジング・洗顔等の物理的刺激により人工まつ毛が取れやすいという問題があった。このような問題を解決するために、これまでは、エクステンション用人工まつ毛の構造を工夫することによって人工まつ毛を取れにくくしていた(特許文献1、2参照)。
特開2008−285802号公報 特開2010−24579号公報
特許文献1及び2には、人工まつ毛を袋状にしてまつ毛一本一本に覆いかぶせることが記載されている。これにより、人のまつ毛との接着面積を多くして人工まつ毛が取れないようにしている。しかし、特許文献1及び2の人工まつ毛は、使用者が簡単に取り付けられるものでもなく、取り付けるにはかなりの技量を必要とした。さらには、使用する接着剤の量も増え、使用者の健康上もコスト的にも問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、少量の接着剤でも問題なく人工まつ毛を人のまつ毛に容易に固定することができる人工まつ毛用接着向上溶液、当該接着向上溶液を用いた人工まつ毛用噴霧器、及び当該人工まつ毛用接着向上溶液を用いたまつ毛エクステンションの方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明は以下の発明を含む。
[発明1]
銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含むことを特徴とする人工まつ毛用接着向上溶液。
[発明2]
分散剤をさらに含むことを特徴とする発明1に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
[発明3]
分散剤は高分子系の分散剤、脂肪酸系の分散剤、及びエステル系の分散剤からなる群から選択される少なくとも一つであることを特徴とする発明2に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
[発明4]
分散剤は高分子系の分散剤であることを特徴とする発明2に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
[発明5]
発明1〜4に記載の人工まつ毛用接着向上溶液を用いた人工まつ毛用噴霧器であって、
人工まつ毛用接着向上溶液を保存する容器本体部と、
人工まつ毛用接着向上溶液を噴霧する噴霧部と、
を備えることを特徴とする人工まつ毛用噴霧器。
[発明6]
まつ毛エクステンションの方法であって、
発明5に記載の人工まつ毛用噴霧器を用いて人工まつ毛に人工まつ毛用接着向上溶液を噴霧する工程と、
人工まつ毛を乾燥させる工程と、
人工まつ毛の末端部に接着剤を塗布する工程と、
人工まつ毛の末端部と人のまつ毛とを固定させる工程と、
を含むことを特徴とするまつ毛エクステンションの方法。
本発明に係る人工まつ毛用接着向上溶液は、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含むことから、人工まつ毛を人のまつ毛に容易に固定することができるとともに、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子が備える抗菌作用により、目もとを清潔に保つことができる。本発明に係る人工まつ毛用接着向上溶液は、分散剤をさらに含むことにより、人工まつ毛をさらに強力に人のまつ毛に固定させることができるとともに、抗菌効果もさらにアップさせることができる。
本発明に係る人工まつ毛用噴霧器は、本発明に係る人工まつ毛用接着向上溶液を用いるので、容易にまつ毛エクステンションに用いる人工まつ毛に接着向上溶液を均一に塗布することができる。これにより、人工まつ毛に高い接着力及び抗菌効果を容易に与えることができる。
本発明に係るまつ毛エクステンションの方法は、本発明に係る人工まつ毛用噴霧器を用いて人工まつ毛に接着向上溶液を均一に塗布することができるため、人工まつ毛を人のまつ毛に容易に固定することができる。
図1は、本発明に係る人工まつ毛用噴霧器の構成を示した斜視図である。 図2は、本発明に係るまつ毛エクステンションの方法を説明する説明図である。
本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含む人工まつ毛用接着向上溶液を用いることで、まつ毛エクステンションに用いる人工まつ毛と人のまつ毛とを少量の接着剤で容易に固定できることを見出した。ここで、本明細書中で「まつ毛エクステンション」とは、人のまつ毛のそれぞれに人工まつ毛を接着剤で固定してまつ毛を長く、太く見せる技術のことであり、本明細書中で「人工まつ毛」とは、まつ毛エクステンションに使用される人工まつ毛のことをいう。
以下、本発明に係る人工まつ毛用接着向上溶液、人工まつ毛用噴霧器、及びまつ毛エクステンションの方法に関する実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されることを意図しない。
まつ毛エクステンションに用いられる人工まつ毛は、一般的に化学繊維で作られているが、その加工のし易さからポリブチレンテレフタレート(PBT)が主に使用されている。しかし、ポリブチレンテレフタレートは、まつ毛エクステンションで用いられるシアノアクリレート等の接着剤(グルー)との相性が悪く、クレンジング・洗顔等の物理的刺激で人工まつ毛が簡単に脱落してしまうことが問題となっている。本発明の人工まつ毛用接着向上溶液は、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含む溶液であるため、当該接着向上溶液を人工まつ毛に噴霧するだけで、人工まつ毛が銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子でコーティングされ、人のまつ毛との接着力が向上する。人工まつ毛の表面にある隙間に銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子が入り込むことで、接着剤と人工まつ毛との接着力をアップさせていると考えられる。
まつ毛エクステンションは、接着剤の種類やそのつけ方によって、人工まつ毛部分の脱落が大きく左右されるため、専門のサロンに行って、熟練の専門家に取り付けてもらうことが多い。しかし、本発明の人工まつ毛用接着向上溶液は、まつ毛エクステンション用の人工まつ毛に噴霧するだけで、素人であっても人工まつ毛を簡単に自分のまつ毛に取り付けることができ、さらに人工まつ毛の接着力を長期間維持させることができる。したがって、本発明の人工まつ毛用接着向上溶液は、人工まつ毛に噴霧する人工まつ毛用接着向上噴霧溶液として好適に用いられる。
また、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子は、強い抗菌作用があり、目もとを清潔に維持することができる。人工まつ毛への噴霧による金属ナノ粒子のコーティングは、一般的に洗顔・入浴などにより簡単に流れ落ちて抗菌効果が無くなることが指摘されている。しかし、銀ナノ粒子と白金ナノ粒子とを組み合わせた本発明の人工まつ毛用接着向上溶液は、人工まつ毛に噴霧するだけで抗菌効果が長期間維持されることが見出されている。
まつ毛エクステンション用の人工まつ毛として、人工まつ毛の樹脂に抗菌剤を含侵させたものや、抗菌剤を人工まつ毛の樹脂に練りこんだものが製造、販売されている。しかし、これら人工まつ毛は、輸送や保管中に、酸化などの問題により徐々に抗菌効果が減退し、最終的には効果が消失してしまう。しかしながら、本発明の人工まつ毛用接着向上溶液はまつ毛エクステンションの使用前に人工まつ毛に噴霧するため、人工まつ毛の抗菌効果は使用者に人工まつ毛が取り付けられてから長期間維持することとなり、非常に実用的である。したがって、人工まつ毛用接着向上溶液は、人工まつ毛に噴霧する人工まつ毛用抗菌性噴霧溶液としても好適に用いられる。
銀ナノ粒子の粒子径は、100nm以下であればよいが、好ましくは2〜60nmであり、さらに好ましくは5〜30nmであり、平均粒子径が約10nmである。白金ナノ粒子の粒子径は、100nm以下であればよいが、好ましくは2〜60nmであり、さらに好ましくは5〜20nmである。銀ナノ粒子と白金ナノ粒子とを上記粒子径とすることで、人工まつ毛の化学繊維の隙間に銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子が入り込み易くなり、接着剤の人工まつ毛への接着力が向上し、さらに抗菌効果も長期間維持することができるようになる。
人工まつ毛用接着向上溶液に含まれる銀ナノ粒子の濃度は、使用形態に合わせて適宜設定されるが、例えば、10〜1000ppmである。人工まつ毛用接着向上溶液に含まれる白金ナノ粒子の濃度は、使用形態に合わせて適宜設定されるが、例えば、0.01〜10ppmである。銀ナノ粒子と白金ナノ粒子とを上記濃度とすることにより、人工まつ毛への接着力が効率的に向上するとともに、抗菌効果も効率的に発現することになる。
本発明の人工まつ毛用接着向上溶液は、分散剤をさらに含むことが好ましい。これにより、人工まつ毛の人のまつ毛への接着力がさらにアップする。分散剤は、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を溶液中で均一に分散させることができるため、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子の凝集などが回避でき、人工まつ毛を銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子で均一にコーティングすることができる。これにより、抗菌効果が高まるとともに、人工まつ毛と人のまつ毛との接着力がさらに向上する。
分散剤としては、銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を水溶液中で均一に分散させることができるものであればよいが、高分子系の分散剤、脂肪酸系の分散剤、及びエステル系の分散剤が好ましく、高分子系の分散剤がさらに好ましい。具体的な高分子系の分散剤としては、非イオン性水溶性高分子分散剤、カチオン性水溶性高分子分散剤であり、さらに具体的にはポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミンである。
人工まつ毛用接着向上溶液に含まれる高分子系の分散剤の濃度は、使用形態に合わせて適宜設定されるが、例えば、200〜2000ppmである。
図1は、本発明に係る人工まつ毛用噴霧器50の構成を示した斜視図であり、噴霧部30を外した状態を示している。本発明の人工まつ毛用噴霧器50は、人工まつ毛用接着向上溶液10を保存する容器本体部20と、人工まつ毛用接着向上溶液10を噴霧する噴霧部30と、を備えている。
図1で示す容器本体部20は、開口部1がねじ口形状となっている。人工まつ毛用接着向上溶液10は、開口部1から容器本体部20に注入される。開口部1には、噴霧部30が取り付けられ、人工まつ毛用噴霧器50として機能する。容器本体部20に使用される材料としては、人工まつ毛用接着向上溶液10が保存できる材料であれば利用できる。例えば、合成樹脂材料、ガラス材料、セラミック材料等を利用することができるが、破損などを考慮すると、合成樹脂材料が好ましい。合成樹脂材料としては、例えば、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等を挙げることができる。
噴霧部30は、人工まつ毛用接着向上溶液10を吸い上げるポンプ部2と、吸い上げた人工まつ毛用接着向上溶液10をミスト状に噴出させる噴出部3と、容器本体部20の開口部1を塞ぐ蓋部4と、人工まつ毛用接着向上溶液10を吸い上げる管部5と、を備えている。ポンプ部2は、直圧式、蓄圧式のいずれであってもよいが、蓄圧式は、微細で均質なミストを形成させることができるので、本発明の人工まつ毛用噴霧器において好適に使用される。また、蓋部4の内側には(図示せず)、開口部1のねじの切込みに合うように切込みが形成されている。
図2は、本発明に係るまつ毛エクステンションの方法を説明する図である。本発明に係るまつ毛エクステンションの方法は、人工まつ毛用噴霧器50を用いて人工まつ毛60に人工まつ毛用接着向上溶液10を噴霧する工程と、人工まつ毛60を乾燥させる工程と、人工まつ毛60の末端部11aに接着剤12を塗布する工程と、人工まつ毛60の末端部11aと人のまつ毛13とを固定させる工程と、を含んでいる。
具体的なまつ毛エクステンションの方法としては、まず、人工まつ毛用噴霧器50を用いて人工まつ毛用接着向上溶液10を人工まつ毛60に噴霧し、接着向上溶液10を人工まつ毛60に均一にコーティングする。この際、人工まつ毛60の一本一本に接着向上溶液10を噴霧する必要はなく、複数の人工まつ毛60が並んだ製品に噴霧器50を用いて接着向上溶液10を直接噴霧するだけでよい。これにより人工まつ毛用接着向上溶液10は人工まつ毛60に均一にコーティングされる。
次に、人工まつ毛用接着向上溶液10がコーティングされた人工まつ毛60を乾燥させる。人工まつ毛60の乾燥工程は、人工まつ毛60が十分に乾燥されていればよく、ドライヤーなどで乾燥させてもよいし、室温で乾燥させてもよい。例えば、人工まつ毛60を取り付ける前の晩に人工まつ毛用接着向上溶液10を噴霧し、一昼夜室温において乾燥させてもよい。
人工まつ毛60は、末端部11aから先端部11bに行くほど細く形成され、さらにカールが施されている。人工まつ毛60の末端部11aに接着剤12が塗布される。接着剤12が塗布された人工まつ毛60は、ピンセットなどを用いて人のまつ毛に取り付けられる。人工まつ毛60の接着剤12としては、一般的にシアノアクリレート系の接着剤が使われている。シアノアクリレート系の接着剤は、タンパク質でできている人のまつ毛に対しては、接着力が非常に強いが、人工まつ毛60の主な材料であるポリブチレンテレフタレートとの接着性には問題がある。本発明に係るまつ毛エクステンションの方法では、人工まつ毛用接着向上溶液10を用いているため、ポリブチレンテレフタレート製の人工まつ毛60であっても人のまつ毛に強力に接着させることが可能となる。
本発明者は、人工まつ毛用接着向上溶液10の接着力の向上を確認するために以下の接着強度を試す実験を行った。
まつ毛エクステンションで問題となっているのは、ポリブチレンテレフタレート(PBT)製の人工まつ毛の接着性である。したがって、人工まつ毛用接着向上溶液の接着向上を示すモデル実験として、人工まつ毛(PBT)の末端を試験用の固定板に固定し、当該人工まつ毛(PBT)の先端部分にさらに人工まつ毛(PBT)の末端部分を接着剤で固定した人工的なまつ毛エクステンションを行った試験サンプルを実験に供している。
まず、まつ毛エクステンションに使用される人工まつ毛に噴霧器を使用して以下の溶液を噴霧した。使用した溶液は、(A)精製水(コントロール)、(B)銀ナノ粒子溶液(濃度:250ppm、平均粒径:約10nm)(C)白金ナノ粒子(濃度:0.25ppm、粒径:5〜20nm)(D)銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含む溶液(銀ナノ粒子の濃度:250ppm,銀ナノ粒子の平均粒径:約10nm、白金ナノ粒子の濃度:0.25ppm,白金ナノ粒子の粒径:5〜20nm)である。各溶液を人工まつ毛に噴霧後、室温で48時間乾燥させた。
乾燥させたまつ毛エクステンション用の人工まつ毛の末端部分に接着剤を塗布し、試験用の固定板に固定してある人工まつ毛の先端部に取り付けた。使用した接着剤は、エチルシアノアクリレートが主原料の接着剤(a)と、エトキシエチルシアノアクリレートが主原料の接着剤(b)である。試験サンプルについて、以下の表1にまとめた。
Figure 2018172805
まつ毛エクステンションの接着2時間後に接着強度試験を開始した。試験用の固定板に上記それぞれの試験サンプルのまつ毛エクステンションを行った人工まつ毛を6本ずつ取り付けた。接着強度を試す試験としては、6本のまつ毛エクステンションを行った人工まつ毛に竹串で1秒に4回の衝撃を1200回与えるステップと、各試験サンプルを45度のお湯に15分つけるステップとを繰り返し行った。目をこすった際の人工まつ毛に加わる衝撃や、洗顔や入浴による人工まつ毛に加わる衝撃を考慮して実験を行った。試験結果を、以下の表2及び表3に示す。表2は、接着剤(a)を使用した結果であり、表3は接着剤(b)を使用した結果である。
Figure 2018172805
Figure 2018172805
1本目、2本目との記載は、竹串でまつ毛エクステンション部分の人工まつ毛に衝撃を与え、1本目、2本目の人工まつ毛が外れたときの衝撃の回数を示している。平均値は、各試験サンプル6本の外れた衝撃回数を平均したものである。上記結果から、いずれの接着剤を使用しても銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を用いた溶液の接着向上効果が認められた。エチルシアノアクリレートが主原料の接着剤(a)を使用した場合では、コントロールと比べて6倍(表2.参照)、エトキシエチルシアノアクリレートが主原料の接着剤(b)を使用した場合では、コントロールと比べて14倍以上の接着向上効果が認められた(表3.参照)。同様の試験を2度行っているが、ほぼ同じ結果が得られている。
本発明に係る人工まつ毛用接着向上溶液、人工まつ毛用噴霧器、及びまつ毛エクステンションの方法は、まつ毛エクステンション業界において利用することができる。

Claims (6)

  1. 銀ナノ粒子及び白金ナノ粒子を含むことを特徴とする人工まつ毛用接着向上溶液。
  2. 分散剤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
  3. 前記分散剤は高分子系の分散剤、脂肪酸系の分散剤、及びエステル系の分散剤からなる群から選択される少なくとも一つであることを特徴とする請求項2に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
  4. 前記分散剤は高分子系の分散剤であることを特徴とする請求項2に記載の人工まつ毛用接着向上溶液。
  5. 請求項1〜4に記載の人工まつ毛用接着向上溶液を用いた人工まつ毛用噴霧器であって、
    前記人工まつ毛用接着向上溶液を保存する容器本体部と、
    前記人工まつ毛用接着向上溶液を噴霧する噴霧部と、
    を備えることを特徴とする人工まつ毛用噴霧器。
  6. まつ毛エクステンションの方法であって、
    請求項5に記載の人工まつ毛用噴霧器を用いて人工まつ毛に前記人工まつ毛用接着向上溶液を噴霧する工程と、
    前記人工まつ毛を乾燥させる工程と、
    前記人工まつ毛の末端部に接着剤を塗布する工程と、
    前記人工まつ毛の末端部と人のまつ毛とを固定させる工程と、
    を含むことを特徴とするまつ毛エクステンションの方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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