JP2018170946A - ベース付き配線カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】プレート部材に対して配線カバーが回転しにくく、電線導出方向を安定に保てるベース付き配線カバーを提供する。【解決手段】ベース付き配線カバー10は、床面に設置されたフロアプレート4に螺合されて取り付けられるベース部材14と、ベース部材14に固定される筐体部16とを備え、フロアプレート4の開口を通して電線を床面上に導出するためのものである。ベース部材14と筐体部16とがねじ44によって固定される固定部分におけるベース部材14と筐体部16の間隙52は、ベース部材14をフロアプレート4に回動しなくなるまで螺合された状態から、反対方向にベース部材14を所定角度だけ回動させて螺合を緩めたときにフロアプレート4に対してベース部材14が移動する距離g以下に設定されている。【選択図】図8

Description

本開示は、床下から電線を導出するためのベース付き配線カバーに関する。
例えば、特許文献1には、床下に配設した電源用コンセントや電話用端子装置に接続したケーブル類を床上に引き出すときに使用する通線ガイドを備えたフロアプレートが開示されている。このフロアプレートでは、蓋体に形成した引出口の両側に突片を突設し、引出口に嵌着する通線ガイド部材の左右両側に突片が入り込み得る可能な形成角度を異にした2つの凹溝を凹設している。これにより、ケーブル類の不使用時には通線ガイド部材の天板が蓋本体の上面と同一面を形成するようにできるとともに、ケーブル類の使用時には通線ガイド部材が蓋本体の引出口に傾斜した突出した状態で嵌着されることで通線ガイド部材の通線孔を通してケーブル類を外部に引き出すことができると記載されている。
実開平6−80323号公報
ところで、床下に配線された電力ケーブルや通信ケーブル等の電線を床上に引き出すための配線カバーが知られている。この配線カバーは、床面に設置されたフロアプレート上に床面から突出して常設されることがある。このような配線カバーは、フロアプレートに螺合により取り付けられたベース部材に例えばねじ留めされて固定される。この場合、フロアプレートに対するベース部材の螺合状態が緩いと、配線カバーがベース部材と一体に回転し易く、配線カバーから導出される電線の導出方向が簡単に変わってしまうという課題がある。
本開示の目的は、プレート部材に対して配線カバーが回転しにくく、電線導出方向を安定に保てるベース付き配線カバーを提供することにある。
本開示の一態様であるベース付き配線カバーは、造営面に設置されたプレート部材に螺合されて取り付けられるベース部材と、前記ベース部材に固定される筐体部とを備え、前記プレート部材の開口を通して電線を造営面上に導出するためのベース付き配線カバーであって、前記ベース部材と前記筐体部とがねじによって固定される固定部分における前記ベース部材と前記筐体部の間隙は、前記ベース部材を前記プレート部材に回動しなくなるまで螺合された状態から、反対方向に前記ベース部材を所定角度だけ回動させて螺合を緩めたときに前記プレート部材に対して前記ベース部材が移動する距離以下に設定されていることを特徴とする。
本開示に係るベース付き配線カバーによれば、ねじの締め付けによってベース部材に持ち上げ力が作用することで、プレート部材とベース部材との螺合部の摩擦力が大きくなり、ベース部材が回転しにくくなる。その結果、ベース部材に固定された配線カバーの電線導出方向を安定して保つことができる。
一実施形態の配線カバーの使用状態を示す斜視図である。 配線カバーの分解斜視図である。 配線カバーのベース部材を示す(a)平面図、および、(b)側面図である。 配線カバーの筐体部を示す(a)斜視図、および、(b)側面図である。 カバー片が折り取られた状態を示す配線カバーを示す側面図である。 (a)折り取られる前のカバー片を示す筐体部の部分拡大下面図であり、(b)は折り取られたカバー片が通線孔を塞ぐように装着された状態を示す筐体部の部分拡大下面図である。 配線カバーの天板の斜視図である。 (a)ベース部材にねじで配線カバーが固定された状態を示す縦方向断面図であり、(b)は(a)中のA部拡大図である。 図8(a)の配線カバーを矢印B方向から見た下面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において「略」なる用語は、例えば、完全に同じである場合に加えて、実質的に同じとみなせる場合を含む意味で用いられる。さらに、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下では、ベース付き配線カバーが造営面の一例である床面に設置されている例について説明するが、本開示に係る配線カバーは、例えば、天井、壁等の他の造営面に設置されてもよい。その場合、プレート部材は電線ボックスの壁面を構成するプレート部材であってもよい。
図1は、一実施形態のベース付き配線カバー(以下、適宜に「配線カバー」とだけいう)10の使用状態を示す斜視図である。配線カバー10は、床面1上に露出したフロアプレート(プレート部材)4上に設置されて使用される。床面1の下には、内部に電線が配線されている配線パイプ2および配線ボックス3が配設されている。フロアプレート4は、例えばねじ留め等によって配線ボックス3の上部に取り付けられている。フロアプレート4の中央には、図示しない開口が形成されており、この開口を通して電線7が配線ボックス3から配線カバー10内に引き出される。そして、電線7は、配線カバー10の通線孔36から床面1上に導出される。ここで、電線7は、例えば、パソコン等の電気機器に電力を供給する電力ケーブルや、LAN(Local Area Network)ケーブル等の通信ケーブルなどである。なお、配線カバー10の通線孔36の形成については、後に詳述する。
図2は、配線カバー10の分解斜視図である。図1および図2に示すように、配線カバー10は、ベース部材14、筐体部16および天板18を備える。配線カバー10は、ベース部材14によってフロアプレート4に固定される。
図3は、配線カバー10を設置するためのベース部材14を示す(a)平面図、および、(b)側面図である。図2および図3に示すように、ベース部材14は、略円盤状のフランジ部20と、フランジ部20の下面から突出した円筒状の取付部22とを有する。取付部22の内側には、配線ボックス3から引き出される電線7が通る開口24が形成されている。取付部22の外周面には、図示しない雄ねじ部が形成されている。この雄ねじ部が、フロアプレート4の貫通孔の内周面に形成された雌ねじ部に螺合することによって、ベース部材14がフロアプレート4に取り付けられる。
ベース部材14は、例えば、亜鉛合金等の金属からなるダイカスト部品によって好適に構成される。ベース部材14のフランジ部20は、径方向に対向する位置に2つのねじ孔26が形成されている。ねじ孔26の上部は、フランジ部20の表面から略円筒状に突出した凸部28となっている。
また、フランジ部20の外周部には、径方向に対向する位置に、板厚方向にそれぞれ凹んだ2つの凹部30が形成されている。本実施形態では、これらの凹部30の並び方向が上記2つのねじ孔26の並び方向に対して直交している。このような凹部30を形成することで、ベース部材14の取付部22をフロアプレート4に螺合して取り付けるときに、作業者が手でベース部材14を容易に回転させることができ、取付作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
図4は、配線カバー10の筐体部16を示す(a)斜視図、および、(b)側面図である。図2および図4に示すように、筐体部16は、上面視で角部がR形状をなす略正方形状をなす天面32と、天面32の周縁から垂下した側壁34とを有する。天面32と側壁34で囲まれた筐体部16の内側には、配線スペースとなる空間が形成されている。筐体部16は、例えば、ABS樹脂等の樹脂材料によって一体に形成されている。
側壁34は、互いに直交する四方に向いた4つの側面34a,34b,34c,34dを含み、各側面34a,34b,34c,34dには、通線孔36がそれぞれ設けられている。通線孔36は、カバー片38によって塞がれた状態になっている。カバー片38は、通線孔36の形状に対応した形状をなし、より詳しくは上部が半円形で下部が矩形状をなしている。
カバー片38は、図4(b)に示すように、連結部37によって通線孔36の内周部に一体に連結されている。連結部37は、筐体部16からカバー片38を切り離し可能に複数個所に設けるのが好ましい。具体的には、本実施形態では、図4(b)に示すように、連結部37をカバー片38の左右両側と上部の3箇所に設けるのが好適である。
図5は、カバー片38が折り取られた状態を示す配線カバー10を示す側面図である。図5に示すように、カバー片38が筐体部16から折り取られることで、通線孔36が開口形成される。カバー片38は、例えば、ペンチ等の工具で掴んで筐体部16から引き離すようにして折り取ることができる。本実施形態では、筐体部16に、4つの通線孔36が90°ずつずれた位置に設けられており、電線7(図1参照)を導出したい方向に位置する1又は複数のカバー片38を折り取って用いればよい。なお、通線孔36の数や向きは、配線カバー10の設置場所等の仕様に応じて適宜変更することができる。
図6(a)は折り取られる前のカバー片38を示す筐体部16の部分拡大下面図であり、図6(b)は折り取られたカバー片38が通線孔36を塞ぐように装着された状態を示す筐体部16の部分拡大下面図である。図6(a)に示すように、カバー片38は、折り取られる前は、通線孔36において側壁34の外面に近い位置に設けられている。通線孔36においてカバー片38の奥側、すなわち、側壁34の外面から離れた位置には、一対の係止部40が設けられている。一対の係止部40は、側壁34の内面に一体形成されている。一対の係止部40の間の寸法は、折り取られたカバー片38を着脱自在に挟持できる幅に形成されている。これにより、図6(b)に示すように、折り取られたカバー片38を筐体部16の下方から一対の係止部40間に挿し込むと、カバー片38が通線孔36を塞いだ状態で保持することができる。また、再び通線孔36を開放するようにカバー片38を筐体部16から取り外すこともできる。
このように切り離したカバー片38を筐体部16の通線孔36を塞いだ状態に着脱自在に保持できる構成としたことで、配線カバー10を別の場所に移設して別の通線孔36から電線7を導出する場合に、不使用となった通線孔36を塞ぐことができる。したがって、通線孔36を開放したままで使用することによる、配線カバー10の内部への埃やゴミの進入を防止できる。
再び図2および図4を参照すると、筐体部16の天面32には、2つの貫通孔42が形成されている。2つの貫通孔42は、天面32の一方の対角方向に並んで配置されている。これらの貫通孔42にねじ44を挿入して、ベース部材14のねじ孔26に締め付けると、筐体部16がベース部材14に固定される。その結果、筐体部16がフロアプレート4に固定される。
図4(a)に示すように、筐体部16の天面32は、2つの収納部45が凹設されている。2つの収納部45は、上記2つの貫通孔42の並び方向とは異なるもう1つの対角方向に並んで配置されている。これらの収納部45は、筐体部16から切り離されたカバー片38を収納する収納部として機能する。図4(a)には、1つの収納部45にカバー片38が収納された状態を一点鎖線で示している。このようにカバー片38を収納部45に収納しておくと、筐体部16の上方は天板18によって覆われるため、カバー片38が紛失してしまうことがない。したがって、上述したように配線カバー10の移設によって、一旦開放した通線孔36を塞ぐ必要が生じた場合にも、収納されたカバー片38を収納部45から取り出して容易に一対の係止部40間に装着することができる。
図4(a),(b)に示すように、筐体部16の天面32には、上面視で略十文字状をなすリブ46が形成されている。リブ46は、天面32の強度を補強する機能を有する。また、図4(b)に示すように、リブ46の上端縁は、天面32の中央に向かって上り傾斜に形成されている。これにより、後述するように筐体部16の天面32を覆って取り付けられる天板18を内側から支持することができ、天板18を補強する機能も果たす。
また、図2および図4(a)に示すように、筐体部16の天面32には、4つの係止孔48が形成されている。4つの係止孔48は、天板18に突設された係止突部50に対応する位置に形成されている。
図7は、配線カバー10の天板18の斜視図である。天板18は、例えば、ABS樹脂等の樹脂材料によって成形されるのが好適である。天板18は、平面視で筐体部16の天面32と同じ大きさおよび形状に形成されている。天板18の裏面には、4つの係止突部50が突設されている。係止孔48は、先端に鉤部を有する。これにより、天板18を筐体部16の天面32に被せて押し込むと、係止突部50が天面32の係止孔48に挿入されて係止される。その結果、天板18が筐体部16に着脱可能に取り付けられる。天板18を取り外すときは、例えばドライバー等の工具を天板18と筐体部16との間に挿入してこじると、係止突部50が弾性変形して係止孔48から抜け出る。これにより、筐体部16から天板18を取り外すことができる。
図8(a)はベース部材14に配線カバー10が固定された状態を示す縦方向断面図であり、図8(b)は(a)中のA部拡大図である。
図8(a)に示すように、天板18が筐体部16に取り付けられたとき、上述したように、筐体部16の天面32に形成されたリブ46の上端縁が、天板18の裏面に突設したリブ19に当接または近接して位置している。これにより、床面1上に突出して設置された配線カバー10に上方から荷重や衝撃が加わった場合(例えば、人によって踏まれる等)でも、天板18が破損するのを抑制できる。
また、図8(a),(b)に示すように、筐体部16には、天面32から下方に延出するボス部17が一体に形成されており、ボス部17内にはねじ44を挿通するための貫通孔42が形成されている。ねじ44は、筐体部16の天面32から貫通孔42に挿入され、下端部がベース部材14のねじ孔26(図3(a)参照)に螺合して締め付けられる。
このようにして筐体部16が固定されるとき、図8(b)に示すように、筐体部16のボス部17の下端と、ベース部材14のねじ孔上端の凸部28との間には、間隙52が形成されている。この間隙52の寸法gは、ベース部材14の取付部22を配線ボックス3に固定されたフロアプレート4に回動しなくなるまで螺合された状態から、反対方向にベース部材14を所定角度(例えば、90°)だけ回動させて螺合を緩めたときにフロアプレート4に対してベース部材14が移動する距離(例えば、0.5mm)以下に設定されているのが好適である。
このような間隙52が形成されることで、ねじ44を締め付けたとき、筐体部16の側壁34の下端がフロアプレート4の表面に当接しているため、ねじ44の締め込みによってベース部材14に対して上方に持ち上げられる力が作用する。これにより、ベース部材14の取付部22の雄ねじ部とフロアプレート4の雌ねじ部との摩擦力が大きくなって、フロアプレート4に対してベース部材14が回転しにくくなる。その結果、ベース部材14に固定される筐体部16を含む配線カバー10がフロアプレート4に対して回転しなくなり、配線カバー10による電線7の導出方向を安定に保つことができる。
また、間隙52の寸法gが、ベース部材14を所定角度だけ回転させたときに移動する距離以下に設定されていることで、所定角度の範囲内でベース部材14の角度位置を調整できる。すなわち、ベース部材14に取り付けられる筐体部16およびこれを含む配線カバー10の角度位置を調整したうえで、フロアプレート4に設置することができる。
図9は、図8(a)の配線カバー10を矢印B方向から見た下面図である。図9に示すように、ベース部材14のフランジ部20は、その外周縁が筐体部16の側壁34内に位置して、側壁34の内側面に近接または当接している。本実施形態では、図9中に一点鎖線で示す8か所で、フランジ部20の外周縁が筐体部16の側壁34に当接または近接している。これにより、配線カバー10の筐体部16を内側から支持することが可能である。したがって、配線カバー10に横方向から荷重や衝撃が加わった場合(例えば、人がつまずく、台車の車輪が衝突する等)に、樹脂部材からなる筐体部16が破損するのを抑制できる。
上述したように、本実施形態の配線カバー10は、床面1に設置されたフロアプレート4に螺合されて取り付けられるベース部材14と、ベース部材14に固定される筐体部16とを備える。そして、配線カバー10は、フロアプレート4の開口を通して電線7を床面1上に導出するためのものである。ベース部材14と筐体部16とがねじ44によって固定される固定部分におけるベース部材14と筐体部16の間隙52は、ベース部材14をフロアプレート4に回動しなくなるまで螺合された状態から、反対方向にベース部材14を所定角度だけ回動させて螺合を緩めたときに、フロアプレート4に対してベース部材14が移動する距離g以下に設定されている。この構成によれば、フロアプレート4に対してベース部材14が回転しにくくなり、配線カバー10による電線7の導出方向を安定に保つことができる。
また、本実施形態の配線カバー10において、筐体部16は、電線7を導出するための通線孔36と、通線孔36を塞いだ状態で筐体部16に設けられカバー片38とを備える。カバー片38は、通線孔36の内周部に連結部37によって筐体部16から切り離し可能に一体に連結されている。そして、通線孔36には、筐体部16から切り離されたカバー片38を着脱自在に保持する係止部40が設けられている。この構成によれば、カバー片38を折り取って通線孔36を開通させることにより、簡単に電線7を導出可能になるとともに、折り取ったカバー片38で通線孔36を再び塞ぐことができる。
なお、本開示に係るベース付き配線カバーは、上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の変形や改良が可能であることはいうまでもない。
1 床面、2 配線パイプ、3 配線ボックス、4 フロアプレート(プレート部材 )、7 電線、10 ベース付き配線カバー、14 ベース部材、16 筐体部、17 ボス部、18 天板、19,46 リブ、20 フランジ部、22 取付部、24 開口、26 ねじ孔、28 凸部、30 凹部、32 天面、34 側壁、34a,3 4b,34c,34d 側面、36 通線孔、37 連結部、38 カバー片、40 係止部、42 貫通孔、45 収納部、48 係止孔、50 係止突部、52 間隙。

Claims (2)

  1. 造営面に設置されたプレート部材に螺合されて取り付けられるベース部材と、前記ベース部材に固定される筐体部とを備え、前記プレート部材の開口を通して電線を造営面上に導出するためのベース付き配線カバーであって、
    前記ベース部材と前記筐体部とがねじによって固定される固定部分における前記ベース部材と前記筐体部の間隙は、前記ベース部材を前記プレート部材に回動しなくなるまで螺合された状態から、反対方向に前記ベース部材を所定角度だけ回動させて螺合を緩めたときに、前記プレート部材に対して前記ベース部材が移動する距離以下に設定されていることを特徴とする、ベース付き配線カバー。
  2. 前記筐体部は、前記電線を導出するための通線孔と、前記通線孔を塞いだ状態で前記筐体部に設けられたカバー片とを備え、前記カバー片は、前記通線孔の内周部に連結部によって前記筐体部から切り離し可能に一体に連結されており、
    前記通線孔には、前記筐体部から切り離された前記カバー片を着脱自在に保持する係止部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のベース付き配線カバー。
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