JP2018170165A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内を撮像するカメラユニットを適切に設置可能な照明器具を提供する。【解決手段】照明器具10は、天井に設置されたアダプタ11に対して着脱可能な器具本体と、器具本体の床側に設けられる複数のLED17bと、複数のLED17bを覆うLEDカバー19と、室内を撮像するカメラユニット21と、カメラユニット21に対応する箇所に開口mが設けられ、LEDカバー19を覆うカバー部材22と、を備え、カメラユニット21は、撮像素子を含む本体部21aと、本体部21aに組み付けられる基部21bと、を有し、基部21bは、手指を出し入れするための切欠kを有し、LEDカバー19と一体的に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、照明器具に関する。
在室者の動作に応じて調光・調色を行う照明器具が知られている。このような照明器具として、例えば、特許文献1には、「検知範囲において人の存在を検知している場合は、検知信号としてハイレベルを制御部150に出力する」人感センサを備えたものが記載されている。
特許第5909620号公報
しかしながら、赤外線等を用いた人感センサでは人と動物との区別がつきにくく、また、在室者が静止しているのか、それとも在室者がいないのかという区別がつきにくい。このようなことを考慮して、照明器具にカメラユニットを設置することが考えられるが、カメラユニットの設置方法等について工夫の余地があった。
そこで、本発明は、室内を撮像するカメラユニットを適切に設置可能な照明器具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る照明器具は、カメラユニットの基部が、手指を出し入れするための切欠を有し、LEDカバーと一体的に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る照明器具は、カメラユニットの基部が、LEDカバーの孔を塞ぐキャップと一体的に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る照明器具は、カメラユニットが、基部に対して本体部を鉛直下向きに付勢する弾性体と、前記基部をアダプタに固定する脚部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係る照明器具は、カメラユニットが、カバー部材の開口に嵌め込まれて固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、室内を撮像するカメラユニットを適切に設置可能な照明器具を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る照明器具のカバー部材を取り外した状態の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明器具の縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る照明器具が備えるカメラユニットの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明器具のカメラユニットが備える基部の底面図である。 本発明の第1実施形態に係る照明器具のパッキン付近の部分的な縦断面斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明器具のカバー部材を取り外した状態の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明器具のキャップ及びカメラユニットを含む斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明器具のカバー部材を取り外した状態の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明器具が備えるアダプタ及びカメラユニットの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明器具が備えるカメラユニットの縦断面図である。 本発明の第4実施形態に係る照明器具のカメラユニット及びカバー部材を含む断面図である。
≪第1実施形態≫
<照明器具の構成>
図1は、第1実施形態に係る照明器具10のカバー部材22を取り外した状態の斜視図である。なお、図1の紙面上側は天井側であり、紙面下側は床側である(図2等も同様)。
照明器具10は、例えば、丸型のシーリングライトであり、複数のLED17b(Light Emitting Diode:図2参照)によって室内に光を照射するものである。また、照明器具10は、カメラユニット21によって室内を撮像する機能も有している。
図2は、第1実施形態に係る照明器具10の分解斜視図である。
図2に示すように、照明器具10は、アダプタ11と、本体ベース12と、アダプタ受け部13と、回路基板14と、放熱板15と、センサユニット16と、を備えている。また、照明器具10は、前記した構成の他に、LED基板17と、反射シート18と、LEDカバー19と、カメラユニット21と、カバー部材22と、パッキン23と、を備えている。
アダプタ11は、天井に設けられた引掛シーリング等(図示せず)に接続される接続器具であり、図2に示す例では、外形円柱状を呈している。そして、引掛シーリング等にアダプタ11が接続され、さらに、アダプタ11と回路基板14とが電気的に接続されることで、回路基板14の電子部品やLED17bの他、カメラユニット21等に電力が供給されるようになっている。
なお、アダプタ11の周壁の一部には、径方向外側に突出する爪11a,11bが上下2段で設けられている。そして、上下2段のうちいずれか一方の爪(アダプタ受け部13の型式に合う方の爪)が、このアダプタ受け部13に係合するようになっている。
本体ベース12は、アダプタ受け部13等を固定するものである。本体ベース12は、円形の底浅凹状(皿状)に形成された鋼板であり、その凹面が床側に向くように配置されている。本体ベース12の中央付近には、アダプタ11が挿通される円形の孔h1が形成されている。
アダプタ受け部13は、アダプタ11に係合する樹脂製の部材であり、板状部13aと、筒状部13bと、を備えている。板状部13aは、アダプタ11が挿通される円形の孔h2を有する板状の部分であり、本体ベース12にネジ止め固定される。筒状部13bは、アダプタ11に係合する筒状の部分であり、板状部13aの孔h2の周縁部から下側(床側)に延びている。
回路基板14は、電源回路(図示せず)や制御回路(図示せず)が実装された基板であり、アダプタ受け部13の板状部13aにネジ止め固定される。
放熱板15は、複数のLED17bから発せられる熱を逃がすための板であり、例えば、亜鉛メッキ鋼板を加工することで形成される。図2に示す例では、本体ベース12よりも径の大きい円板状の放熱板15が、回路基板14の下側(床側)に配置されている。
放熱板15において、アダプタ受け部13の筒状部13bに対応する位置には、この筒状部13bが挿通・係止される円形の孔h3が形成されている。また、放熱板15の外周縁部には、カバー部材22が係止される受け具15aが、周方向において120°間隔で3箇所に設けられている。
センサユニット16は、照明器具10が設置されている部屋の照度を検出し、この照度が所定の値になるように、複数のLED17bへの電力供給を調整する機能等を有している。センサユニット16は、回路基板14に電気的に接続されている。
なお、天井に設置されたアダプタ11に対して着脱可能な「器具本体」は、本体ベース12と、アダプタ受け部13と、回路基板14と、放熱板15と、センサユニット16と、を含んで構成される。また、照明器具10が出荷される際には、通常、「器具本体」の他、後記するLED基板17、反射シート18、LEDカバー19、及びカメラユニット21が(つまり、カバー部材22以外の各部品が)既に組み付けられて、略一体になっている。
図2に示すLED基板17は、中央に孔h4が設けられた円板状の配線基板17aと、この配線基板17aの床側の面に同心円状に配置された複数のLED17bと、を備え、前記した「器具本体」の床側に設けられている。なお、複数のLED17bの発光色は、昼光色や電球色であってもよいし、また、青色や赤色のLEDが混在していてもよい。
反射シート18は、複数のLED17bから天井側に放射された光(LEDカバー19やカバー部材22によって天井側に反射した光)を床側に反射させるシートである。反射シート18は、中心部に孔h5が設けられた円板状を呈し、鉛直方向においてLED基板17とLEDカバー19との間に介在している。
LEDカバー19は、複数のLED17bから発せられた光を拡散させるためのカバーであり、複数のLED17bを覆っている。より詳しく説明すると、LEDカバー19は、LED17bと一対一で対応して、LED17bの床側に配置される半球面状のレンズ19aを複数有している。それぞれのレンズ19aは、LED17bから発せられた光が部屋中に広がるように、その光を拡散させる機能を有している。なお、円板状を呈するLEDカバー19の中心付近においてアダプタ11に対応する箇所には、円形の孔h5が設けられている。
図2に示すカメラユニット21は、室内を撮像するものである。このカメラユニット21の構成について、図3等を参照して説明する。
図3は、照明器具10の縦断面図である。
図3に示すように、カメラユニット21は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の撮像素子pを含む本体部21aと、この本体部21aに組み付けられる基部21bと、を有している。本体部21aは、撮像素子pの他に、この撮像素子pを固定・支持する固定部qと、撮像素子pに光を導くレンズrと、を有している。
図3に示すように、本体部21aは、複数のLED17bよりも下側(床側)に位置している。また、カバー部材22においてレンズrに対応する箇所(中心部)には、環状のパッキン23が設けられている。詳細については後記するが、これによって、LED17bから放射された光が撮像素子pに直接的に入射しないようにしている。そして、部屋に照射されて家具や壁で反射した光が、レンズrを介して撮像素子pに入射するようになっている。
図3に示す固定部qは、配線(図示せず)を挿通させるための孔(図示せず)が底壁(天井側)に設けられた有底筒状の樹脂製部材である。固定部qの上面には、例えば、2つの係止片(図示せず)が設けられている。これらの係止片が、図2に示す基部21bの係止孔vに嵌め込まれて係止されることで、基部21bと本体部21aとが組み付けられるようになっている。
図3に示すレンズr(例えば、魚眼レンズ)は、部屋から入射する光を撮像素子pに導くものであり、固定部qの下側の開口(図示せず)に設置されている。このようにレンズrを設けることで、カメラユニット21によって部屋の略全体を撮像できる。
基部21bは、本体部21aが固定される部分であり、図2に示すように、LEDカバー19と一体的に形成されている。
図4は、照明器具10が備えるカメラユニット21の分解斜視図である。
なお、図4では、基部21bと一体的に形成されたLEDカバー19(図2参照)の図示を省略している。
図4に示すように、基部21bは、有底円筒状を呈する樹脂部材の周壁・底壁の一部を切り欠いた構成になっている。より詳しく説明すると、基部21bは、前記した樹脂部材の周壁において、径方向で相対する2箇所を切り欠き、この2箇所から底壁の一部をさらに円弧状に切り欠いた構成になっている。この基部21bの切欠kは、アダプタ11を介した接続作業の際、ユーザが手指を出し入れするために設けられている。
図5は、カメラユニット21が備える基部21bの底面図である。
図5に示すように、基部21bの底壁において、切欠kの縁部は円弧状を呈している。これによって、ユーザが切欠kに手指を入れた状態で(例えば、2つの切欠kのうち一方に親指を入れ、他方に人差し指・中指を入れた状態で)、アダプタ11を介した接続作業を容易に行うことができる。
また、底面視における切欠kの長さL(前記した円弧の両端i,i間の距離)は、5cm以上、望ましくは8cm以上とすることが好ましい。これによって、ユーザが切欠kに手指を入れた状態での接続作業が行いやすくなるからである。
基部21bの底壁の中心部には、配線(図示せず)を挿通するための孔h7が設けられている。また、図5に示す例では、本体部21aの係止片(図示せず)が嵌め込まれて係止される円弧状の係止孔vが、基部21bに2つ設けられている。そして、作業員が係止片(図示せず)を係止孔vに嵌め込んだ状態で、例えば、右側に所定角度だけ本体部21aを回転させることで、本体部21aが基部21bに組み付けられるようになっている。
図4に示す固定部qは、本体部21aが基部21bに組み付けられた状態で、この固定部qの側壁面が切欠kの縁部と略面一(図5参照)となるように、底面視でくびれた形状を呈している。これによって、組付作業において、切欠kの縁部と固定部qの側壁面とが略面一になったとき、本体部21aが基部21bに確実に組み付けられたことを作業員が確認しやすくなる。
なお、底面視における本体部21aの形状は、図4に示す例に限定されない。例えば、本体部21aの底面視での形状を、基部21b(切欠k,kの縁部の間)からはみ出さない程度の大きさの円形、楕円形、矩形、又は多角形にしてもよい。これによって、本体部21aによって切欠kの一部が塞がれることを防止できる。なお、底面視において、基部21bから本体部21aが若干はみ出していても特に問題はない。
また、本体部21a及び基部21bは、透光性の樹脂で構成されることが好ましい。これによって、LED17bから放射された光の一部が本体部21aや基部21bを透過する。したがって、外部から見て、カメラユニット21付近(中心部)が他と比べて暗くなることを抑制できる。
また、本体部21a及び基部21bが透光性ではなく、光を散乱させる白色又は乳白色の樹脂であってもよい。これによって、LED17bから放射された光の一部が本体部21aや基部21bで反射(散乱)する。したがって、外部から見て、カメラユニット21付近の中心部が他と比べて暗くなることを抑制できる。
図2に示すカバー部材22は、ユーザが照明器具10を直視した場合のまぶしさを軽減するために、LED17bから放射された光を拡散させる透光性のカバーであり、LEDカバー19を覆っている。また、カバー部材22は、部屋における照度の均一化を図る機能も有している。カバー部材22は、前記したように、放熱板15の3つの受け具15aに対して着脱自在になっている。カバー部材22には、カメラユニット21に対応する箇所に円形の開口mが設けられている。
図3に示すように、カバー部材22には、その開口mに設置されて本体部21aに接する(略密着する)樹脂製のパッキン23が設置されている。このパッキン23は、カメラユニット21とカバー部材22との間の隙間をなくし、前記した隙間を介して外部から虫等が侵入することを防止したり、カバー部材22のガタつきを防止するためのものである。また、パッキン23は、LED17bから放射された光が撮像素子pに直接的に入射することなく、その光を自身で(つまり、パッキン23で)反射させる機能も有している。
なお、図2に示すカバー部材22を回転させて、前記した「器具本体」に係止させる際の回転の向き(例えば、ユーザから見て右回り)と、カメラユニット21の本体部21aを回転させて基部21bに係止させる際の回転の向き(例えば、ユーザから見て右回り)と、が同じであることが好ましい。
仮に、これらの向きが互いに逆である場合には、カバー部材22を回転させて取り付ける際、本体部21aとパッキン23との間の摩擦力によって、本体部21aが取外しの向きに共回りする可能性があるからである。つまり、ユーザがカバー部材22を取り付ける作業に起因して、本体部21aが外れてしまうことを防止するために、前記した向きの関係が決められている。
さらに、図2に示すカバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに60°)よりも、カメラユニット21の本体部21aを回転させて基部21bに係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに120°)のほうが大きいことが好ましい。カバー部材22を回転させて取り外す際、本体部21aとパッキン23との間の摩擦力によって、本体部21aが取外しの向きに共回りする可能性があるが、前記した回転角の大小関係によって、本体部21aが外れてしまうことを防止できる。
次に、カバー部材22に設置されるパッキン23の構成について詳細に説明する。
図6は、パッキン23付近の部分的な縦断面斜視図(図2のII−II線で切断した縦断面斜視図)である。
図6に示すように、パッキン23は、第1環状部23aと、第2環状部23bと、接続部23cと、が一体成形された樹脂製の部材であり、平面視で環状を呈している。
第1環状部23aは、カバー部材22よりも天井側に位置している平面視環状の部分である。
第2環状部23bは、カバー部材22よりも床側の位置している平面視環状の部分である。
接続部23cは、鉛直方向において第1環状部23aと第2環状部23bとの間に位置し、第1環状部23a及び第2環状部23bに接続される平面視環状の部分である。そして、第1環状部23a、接続部23c、及び第2環状部23bは、中心軸Uが同軸で一体的に形成されている。
なお、第1環状部23a、接続部23c、及び第2環状部23bの内周面は面一になっている。これら第1環状部23a、接続部23c、及び第2環状部23bを備えるパッキン23の孔が、カバー部材22の開口mである。
また、図6に示すように、鉛直方向における第1環状部23aの厚さ(例えば、2mm以上10mm以下)は、第2環状部23bよりも厚くなっている。つまり、第1環状部23aは、第2環状部23bよりも肉厚に形成されている。これによって、複数のLED17bから発せられた光が第1環状部23aを透過せず、この第1環状部23aで反射する。したがって、LED17bからの光が撮像素子p(図3参照)に直接的に入射することを防止し、カメラユニット21によって室内を適切に撮像できる。
このようにして、カメラユニット21によって室内が撮像され、その撮像結果に基づき、回路基板14(図2参照)に実装された制御回路(図示せず)が、LED17bの調光・調色を行うようになっている。その例を挙げると、制御回路は、室内に人がいるときにはLED17bを点灯させ、室内に人がいないときにはLED17bを消灯または減光させる。また、室内の人が所定のジェスチャをした場合、制御回路は、このジェスチャに応じた所定の調光・調色を行う。これによって、快適性の高い照明を行うことができる。
<効果>
第1実施形態によれば、カメラユニット21(図4参照)の基部21bに、ユーザの手指を出し入れするための切欠kが設けられ、この基部21bに本体部21aが組み付けられている。したがって平面視で照明器具10の中心付近にカメラユニット21を設ける構成でも、アダプタ11を介した接続作業をユーザが容易に行うことができる。また、「器具本体」にカバー部材22を取り付けた状態で(図3参照)、カバー部材22の開口mからカメラユニット21のレンズrが覗くように、基部21b及び本体部21aが形成されている。したがって、カメラユニット21によって室内を適切に撮像できる。
また、例えば、カメラユニット21の本体部21aが故障した場合には、この本体部21aを基部21bから取り外して(つまり、本体部21aとの間の係止を解除して)、修理や部品交換を行うことができる。したがって、本体部21aと基部21bとが一体である場合に比べて、カメラユニット21のメンテナンスが行いやすいという利点がある。
また、カバー部材22の開口mに設置されるパッキン23(図6参照)において、天井側の第1環状部23aのほうが、床側の第2環状部23bよりも肉厚になっている。これによって、複数のLED17bから放射された光が、肉厚の第1環状部23aで反射するため、前記した光が撮像素子pに直接的に入射することを防止できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態に係る照明器具10A(図8参照)は、LEDカバー19の孔h6を塞ぐキャップ24を備え、このキャップ24とカメラユニット21の基部21bとが一体的に形成されている点が第1実施形態とは異なっている。なお、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図7は、第2実施形態に係る照明器具10Aのカバー部材22を取り外した状態の斜視図である。
詳細については後記するが、図7に示すキャップ24に設置されたカメラユニット21によって、室内が撮像されるようになっている。また、照明器具10Aが出荷される際には、通常、図7に示すカバー部材22以外の各部品が既に組み付けられて、略一体になっている。また、カバー部材22に設置されたパッキン23は、第1実施形態と同様の構成(図6参照)を備えている。
図8は、第2実施形態に係る照明器具10Aの分解斜視図である。
図8に示すように、照明器具10Aは、アダプタ11と、本体ベース12と、アダプタ受け部13と、回路基板14と、放熱板15と、センサユニット16と、を備えている。また、照明器具10Aは、前記した構成の他に、LED基板17と、反射シート18と、LEDカバー19と、カメラユニット21と、カバー部材22と、パッキン23と、キャップ24と、を備えている。
図8に示すように、本体ベース12、アダプタ受け部13、放熱板15、LED基板17、反射シート18、及びLEDカバー19には、それぞれ、アダプタ11に対応する箇所に円形の孔(例えば、LEDカバー19の孔h6)が形成されている。これらの孔を床側から塞ぐ部材が、次に説明するキャップ24である。
図9は、キャップ24及びカメラユニット21を含む斜視図である。
図9に示すキャップ24は、LEDカバー19に設けられた孔h6等(図8参照)を塞ぐ樹脂製の部材であり、円板状を呈している。キャップ24の中央付近には、配線(図示せず)が挿通される孔(図示せず)が形成されている。なお、LED17bから照射される光をキャップ24で反射させ、さらに、この光を拡散させるために、キャップ24は白色又は乳白色であることが好ましい。これによって、LED17b(図8参照)から照射された光がアダプタ11側に漏れることを防止できる。
また、キャップ24は、LEDカバー19に対して着脱自在になっている。より詳しく説明すると、キャップ24は、薄い円板状の小径部24aと、この小径部24aよりも径が若干大きい大径部24bと、が同軸で一体成形された形状になっている。そして、図示はしないが、LEDカバー19の孔h6の周壁に設けられた受け具(図示せず)に係合する突起(図示せず)が、例えば、小径部24aの周壁に形成されている。そして、LEDカバー19の孔h6(図8参照)の位置に合わせて、ユーザが、例えば、右周りに所定角度だけキャップ24を回転させると、このキャップ24がLEDカバー19に係合するようになっている。
図9に示すように、カメラユニット21は、基部21bと、本体部21aと、を備えている。
基部21bは、キャップ24の中央付近に配置され、このキャップ24と一体的に形成されている。本体部21aは、第1実施形態と同様に、撮像素子pと、固定部qと、レンズrと、を有している。第2実施形態では、カメラユニット21の基部21bと、本体部21aと、が溶着や接着等によって略一体になっている。つまり、図9に示す本体部21a、基部21b、及びキャップ24が略一体になっている。
なお、カメラユニット21を構成する樹脂は透光性であってもよいし、また、光を反射・散乱させる白色や乳白色であってもよい。
次に、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させる際の回転の向き・角度について、図8を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様に、「器具本体」は、本体ベース12と、アダプタ受け部13と、回路基板14と、放熱板15と、センサユニット16と、を含んで構成される。
カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させる際の回転の向き(例えば、ユーザから見て右回り)は、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させる際の回転の向き(例えば、ユーザから見て右回り)と同じであることが好ましい。カバー部材22を回転させて取り付ける際、キャップ24が取外しの向きに共回りすることを防止するためである。
さらに、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに60°)よりも、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに120°)のほうが大きいことが好ましい。カバー部材22を回転させて取り外す際、カメラユニット21やキャップ24が外れてしまうことを防止するためである。
<効果>
第2実施形態によれば、カメラユニット21のメンテナンスや交換を行う際には、キャップ24を取り外せばよいため、メンテナンス等の作業が容易になり、また、メンテナンス等に要する費用を削減できる。
また、第2実施形態に係る照明器具10Aは、これまで使用されていた照明器具(カメラユニット21を備えていないもの:図示せず)のキャップ24に、カメラユニット21を取り付けた構成になっている。したがって、これまでの照明器具との間で、多くの部品を共用化できるという利点もある。
また、LEDカバー19の中心付近に設けられた孔h6(図8参照)がキャップ24によって塞がれ、LED17bからの光がキャップ24で反射する。したがって、LED17bからの光を高効率で部屋に照射させることができる。
また、カバー部材22を「器具本体」に係止させる際のカバー部材22の回転の向きと、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させる際の回転の向きと、が同じである。したがって、カバー部材22を取り付ける際、カメラユニット21やキャップ24が外れることを防止できる。
また、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させるのに要する回転角よりも、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させるのに要する回転角のほうが大きい。したがって、カバー部材22を取り外す際、カメラユニット21やキャップ24が外れることを防止できる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態は、カメラユニット21B(図12参照)の本体部21cが基部21dに対して鉛直方向で移動可能になっている点が、第1実施形態とは異なっている。また、第3実施形態は、基部21bが脚部21e(図12参照)を介してアダプタ11に固定されている点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図10は、第3実施形態に係る照明器具10Bのカバー部材22を取り外した状態の斜視図である。
詳細については後記するが、脚部21eを備えるカメラユニット21Bがアダプタ11(図11参照)に固定され、このカメラユニット21Bによって室内が撮像されるようになっている。
なお、照明器具10Bが出荷させる際には、通常、カメラユニット21B及びアダプタ11が略一体になっており、これとは別に、第1実施形態と同様の「器具本体」が既に組み付けられて略一体になっている。ちなみに、カバー部材22に設置されたパッキン23は、第1実施形態(図6参照)と同様の構成を備えている。
図11は、第3実施形態に係る照明器具10Bの分解斜視図である。
図11に示すように、照明器具10Bは、アダプタ11と、本体ベース12と、アダプタ受け部13と、回路基板14と、放熱板15と、センサユニット16と、を備えている。また、照明器具10Bは、前記した構成の他に、LED基板17と、反射シート18と、LEDカバー19と、カメラユニット21Bと、カバー部材22と、パッキン23と、を備えている。
図12は、アダプタ11及びカメラユニット21Bの斜視図である。
図12に示すように、カメラユニット21Bは、撮像素子pを含む本体部21cと、本体部21cに組み付けられる基部21dと、基部21bをアダプタ11に固定する脚部21eと、基部21dに対して本体部21cを鉛直下向きに付勢するバネ21f(弾性体:図13参照)と、を備えている。
本体部21cは、筒状を呈し、その先端付近に撮像素子pが固定部qによって固定・支持され、さらに、撮像素子pを覆うようにレンズrが設けられている。
基部21dは、筒状を呈し、本体部21cの下部の外側面を囲んでいる。つまり、基部21dの下部と、本体部21cの上部、とが重なっており、基部21dに対して本体部21cが鉛直方向で移動可能になっている(図12の矢印を参照)。
脚部21eは、基部21dをアダプタ11に固定するための板状部材であり、基部21dにネジ止め固定されるとともに、アダプタ11にもネジ止め固定されている。
図13は、カメラユニット21Bの縦断面図である。
なお、図13では、撮像素子pに接続される配線の図示を省略している。
図13に示すバネ21fは、基部21dに対して本体部21cを鉛直下向きに付勢する弾性体であり、基部21dの内部に設置されている。図13に示す例では、本体部21cの側壁から内側に延びる突起wと、基部21dの側壁の所定位置(突起wよりも上側)から内側に延びる別の突起tと、の間にバネ21fが介設されている。
また、基部21dの下端付近には、内側に延びる別の突起sが形成されている。一方、本体部21cには、前記した突起sが鉛直方向に移動可能な細長の孔h8が形成されている。なお、詳細については後記するが、孔h8の鉛直方向の長さは、アダプタ11(図12参照)に設けられた爪11a,11bの鉛直方向の距離に対応している。
照明器具10B(図11参照)をユーザが設置する際には、前記したように、天井の引掛シーリング等(図示せず)にアダプタ11が接続される。この状態において、アダプタ11と略一体でカメラユニット21Bが設置された状態になっている。
そして、最終的にカバー部材22(図11参照)が取り付ける過程で、バネ21f(図13参照)の付勢力に抗して、本体部21cがパッキン23(図11参照)によって上向きに押圧されると、バネ21fが圧縮されて本体部21cが上向きに移動する。そして、前記した押圧が解除されると、バネ21fの復元力によって、本体部21cと基部21dとの位置関係が元に戻るようになっている。
なお、バネ21fは、コイルバネであってもよいし、板バネといった他の種類の弾性体であってもよい。また、図13に示す構成は一例であり、これに限定されるものではない。
このように、バネ21fの付勢力によって本体部21aを鉛直方向に移動可能にしたのは、アダプタ11の爪11a,11b(図12参照)における係止位置が、「器具本体」の型式によって鉛直方向で異なる場合があるからである。
例えば、上下に2つ並んで配置されている爪11a,11b(図12参照)のうち、上側の爪11aによってアダプタ11が「器具本体」に係止される場合を考える。この場合には、ユーザによってカバー部材22(図11参照)が設置されると、カバー部材22のパッキン23によってカメラユニット21Bのレンズrの周囲が上向きに押圧され、バネ21fの付勢力に抗して本体部21cが若干上向きに移動する。そうすると、カメラユニット21Bのレンズrの一部がカバー部材22の開口mから覗く状態になり、カメラユニット21Bを適切な位置に配置できる。
次に、下側の爪11b(図12参照)によってアダプタ11が「器具本体」に係止された場合を考える。この場合、ユーザによってカバー部材22が設置されると、カバー部材22のパッキン23によってカメラユニット21Bのレンズrの周囲が上向きに押圧され、バネ21fの付勢力に抗して本体部21cが所定距離だけ上向きに移動する。その結果、カメラユニット21Bのレンズrの一部がカバー部材22の開口mから覗く状態になり、カメラユニット21Bのレンズrを適切な位置に配置できる。このように、第3実施形態では、「器具本体」がアダプタ11の爪11a,11bのいずれに係止されても、カメラユニット21Bのレンズrが適切な位置に配置されるように構成されている。
なお、カメラユニット21の本体部21c及び基部21dの設置方法は、例えば、基部21dに設けられた突起s(図13参照)を弾性変形させて、この突起sを本体部21cの孔h8に嵌め込むようにしてもよい。また、例えば、基部21dに対して本体部21cを係止させて組み付ける構成にしてもよい。この場合において、前記した係止の向き・角度については、第1実施形態と同様のことがいえる。
<効果>
第3実施形態によれば、カメラユニット21Bの基部21d(図12参照)が、脚部21eを介して予めアダプタ11に固定されている。また、カメラユニット21Bに電力を供給する電源線(図示せず)も、アダプタ11を介してカメラユニット21Bに予め接続されている。したがって、照明器具10Bを部屋に設置する際、ユーザは、信号線(図示せず)の接続を行えばよく、電源線の接続が不要になる。したがって、第3実施形態によれば、接続作業に要するユーザの負担を軽減できる。
また、基部21dに対して本体部21cが、バネ21f(図13参照)によって鉛直下向きに付勢されている。したがって、アダプタ11において、上下に2つ並んで配置されている爪11a,11b(図12参照)のうち、いずれがアダプタ11に係止されても、バネ21fの付勢力によって、カメラユニット21Bのレンズrを適切な位置に配置できる。
≪第4実施形態≫
第4実施形態は、カメラユニット21(図14参照)がカバー部材22に予め固定されている点が第1実施形態とは異なるが、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図14は、第4実施形態に係る照明器具10Cのカメラユニット21及びカバー部材22を含む断面図である。
なお、図14では、カメラユニット21及びカバー部材22以外の各部品については、図示を省略している。また、詳細については後記するが、カバー部材22に設置されたカメラユニット21によって、室内が撮像されるようになっている。
また、照明器具10Cが出荷される際には、通常、カバー部材22及びカメラユニット21が既に組み付けられて、略一体になっている。なお、カバー部材22に設置されたパッキン23は、第1実施形態と同様の構成(図6参照)を備えている。
図14に示すカメラユニット21は、撮像素子pを含む本体部21aと、この本体部21aに組み付けられた基部21bと、を有している。カメラユニット21は、カバー部材22の中心に設けられた開口mからレンズrが覗くするように、カバー部材22の開口mに嵌め込まれて固定されている。このような固定の方法として、接着等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
なお、基部21bに対して本体部21aを係止させて組み付ける場合において、係止する際の回転の向き・角度については、第1実施形態と同様のことがいえる。
<効果>
第4実施形態によれば、アダプタ11を介した接続作業が行われた後、カメラユニット21が予め設置されたカバー部材22が、ユーザによって設置される。ここで、アダプタ11を介した接続作業をユーザが行っているとき、LEDカバー19等の各孔が塞がれていないため、アダプタ11を介した接続作業を容易に行うことができる。また、カメラユニット21がカバー部材22に予め固定されているため、カメラユニット21の中で配線のよじれが生じるおそれがほとんどない。
≪変形例≫
以上、本発明に係る照明器具10等について各実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、第1実施形態(図2参照)では、カメラユニット21において本体部21aと基部21bとが別体である構成について説明したが、これに限らない。すなわち、本体部21aと基部21bとが一体であってもよい。なお、第4実施形態(図14参照)についても同様のことがいえる。
また、第2実施形態(図9参照)では、カメラユニット21において本体部21aと基部21bとが一体である構成について説明したが、これに限らない。すなわち、カメラユニット21の基部21bと本体部21aとが別体であり、これらを相互に組み付けるようにしてもよい。ちなみに、組付方法については、基部21bに対して本体部21aを所定角度だけ回転させて係止させてもよいし、図示はしないが、弾性を有する複数の爪によって、基部21bに本体部21aを設置するようにしてもよい。
なお、本体部21aを所定角度だけ回転させて係止させる際の回転する向きや回転角については、前記した第1実施形態と同様のことがいえる。具体的に説明すると、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させる際の回転の向き、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させる際の回転の向き、及び、カメラユニット21の本体部21aを回転させて基部21bに係止させる際の回転の向きが全て同じであることが好ましい。これによって、カバー部材22を取り付ける際、ユーザの意図に反して、カメラユニット21やキャップ24が外れることを防止できる。
また、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに60°)よりも、キャップ24を回転させてLEDカバー19に係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに120°)のほうが大きいことが好ましい。さらに、カバー部材22を回転させて「器具本体」に係止させるのに要する回転角よりも、カメラユニット21の本体部21aを回転させて基部21bに係止させるのに要する回転角(例えば、右回りに120°)のほうが大きいことが好ましい。これによって、カバー部材22を取り外す際、ユーザの意図に反してカメラユニット21やキャップ24が外れることを防止できる。
また、第1実施形態(図6参照)では、カバー部材22が備えるパッキン23の第1環状部23aの縦断面が細長矩形状である構成について説明したが、これに限らない。例えば、第1環状部23aの縦断面がL字状を呈し、鉛直方向で肉厚の部分を内周側としてもよい。このような構成において、鉛直方向における第1環状部23aの厚さ(内周側の厚さ:例えば、2mm以上10mm以下)は、第2環状部23bよりも厚いことが好ましい。これによって、LED17bから放射された光が撮像素子pに直接的に入射することを防止できる。なお、第2〜第4実施形態についても同様のことがいえる。
また、各実施形態では、カメラユニット21においてパッキン23が密着する部分(レンズrの周囲の環状の部分)が摺動しない構成について説明したが、これに限らない。すなわち、カメラユニット21において、パッキン23に密着する環状の部分だけ、このパッキン23との間の摩擦力によって回転する(周方向に滑る)ようにしてもよい。これによって、カバー部材22を装着する際、このパッキン23とカメラユニット21との間の摩擦力が生じても、カバー部材22をスムーズに装着できる。
また、各実施形態では、照明器具10等が反射シート18(図2参照)を備える構成について説明したが、この反射シート18を省略してもよい。
また、各実施形態で説明した照明器具10等は一例であり、丸型の照明器具の他、角型の照明器具等、さまざまな種類のものに適用可能である。
また、前記した各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10,10A,10B,10C 照明器具
11 アダプタ
12 本体ベース(器具本体)
13 アダプタ受け部(器具本体)
14 回路基板(器具本体)
15 放熱板(器具本体)
16 センサユニット(器具本体)
17 LED基板
17b LED
18 反射シート
19 LEDカバー
21,21B カメラユニット
21a,21c 本体部
21b,21d 基部
21e 脚部
21f バネ(弾性体)
22 カバー部材
23 パッキン
23a 第1環状部
23b 第2環状部
23c 接続部
24 キャップ
h6 孔
k 切欠
m 開口
p 撮像素子

Claims (7)

  1. 天井に設置されたアダプタに対して着脱可能な器具本体と、
    前記器具本体の床側に設けられる複数のLEDと、
    複数の前記LEDを覆うLEDカバーと、
    室内を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに対応する箇所に開口が設けられ、前記LEDカバーを覆うカバー部材と、を備え、
    前記カメラユニットは、
    撮像素子を含む本体部と、
    前記本体部と一体であるか又は前記本体部に組み付けられる基部と、を有し、
    前記基部は、手指を出し入れするための切欠が設けられ、前記LEDカバーと一体的に形成されていること
    を特徴とする照明器具。
  2. 天井に設置されたアダプタに対して着脱可能な器具本体と、
    前記器具本体の床側に設けられる複数のLEDと、
    複数の前記LEDを覆い、前記アダプタに対応する箇所に孔が設けられたLEDカバーと、
    前記孔を塞ぐキャップと、
    室内を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに対応する箇所に開口が設けられ、前記LEDカバーを覆うカバー部材と、を備え、
    前記カメラユニットは、
    撮像素子を含む本体部と、
    前記本体部と一体であるか又は前記本体部に組み付けられる基部と、を有し、
    前記基部は、前記キャップと一体的に形成されていること
    を特徴とする照明器具。
  3. 天井に設置されたアダプタに対して着脱可能な器具本体と、
    前記器具本体の床側に設けられる複数のLEDと、
    複数の前記LEDを覆うLEDカバーと、
    室内を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに対応する箇所に開口が設けられ、前記LEDカバーを覆うカバー部材と、を備え、
    前記カメラユニットは、
    撮像素子を含む本体部と、
    前記本体部に組み付けられる基部と、
    前記基部に対して前記本体部を鉛直下向きに付勢する弾性体と、
    前記基部を前記アダプタに固定する脚部と、を備えていること
    を特徴とする照明器具。
  4. 天井に設置されたアダプタに対して着脱可能な器具本体と、
    前記器具本体の床側に設けられる複数のLEDと、
    複数の前記LEDを覆うLEDカバーと、
    室内を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに対応する箇所に開口が設けられ、前記LEDカバーを覆うカバー部材と、を備え、
    前記カメラユニットは、
    撮像素子を含む本体部と、
    前記本体部と一体であるか又は前記本体部に組み付けられる基部と、を有し、
    前記カメラユニットは、前記カバー部材の前記開口に嵌め込まれて固定されていること
    を特徴とする照明器具。
  5. 前記本体部と前記基部とが係止によって組み付けられる場合において、前記カバー部材を回転させて前記器具本体に係止させる際の回転の向きと、前記本体部を回転させて前記基部に係止させる際の回転の向きと、が同じであること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明器具。
  6. 前記カバー部材を回転させて前記器具本体に係止させるのに要する回転角よりも、前記本体部を回転させて前記基部に係止させるのに要する回転角のほうが大きいこと
    を特徴とする請求項5に記載の照明器具。
  7. 前記開口に設置されて前記本体部に接する樹脂製のパッキンを備え、
    前記パッキンは、
    前記カバー部材よりも前記天井側に位置している第1環状部と、
    前記カバー部材よりも前記床側の位置している第2環状部と、
    前記第1環状部と前記第2環状部との間に位置し、前記第1環状部及び前記第2環状部に接続される平面視環状の接続部と、を有し、
    前記第1環状部、前記接続部、及び前記第2環状部は、中心軸が同軸で一体的に形成され、
    前記第1環状部の厚さは、前記第2環状部よりも厚いこと
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明器具。
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