JP2018169856A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018169856A
JP2018169856A JP2017067359A JP2017067359A JP2018169856A JP 2018169856 A JP2018169856 A JP 2018169856A JP 2017067359 A JP2017067359 A JP 2017067359A JP 2017067359 A JP2017067359 A JP 2017067359A JP 2018169856 A JP2018169856 A JP 2018169856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
learning
knowledge
learner
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017067359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7005920B2 (ja
Inventor
マシュー ローレンソン
Matthew Lawrenson
マシュー ローレンソン
政明 礒津
Masaaki Isotsu
政明 礒津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2017067359A priority Critical patent/JP7005920B2/ja
Priority to KR1020197027205A priority patent/KR20190137787A/ko
Priority to PCT/JP2018/001292 priority patent/WO2018179693A1/ja
Priority to EP18776314.9A priority patent/EP3605444A4/en
Priority to CN201880019950.5A priority patent/CN110462675A/zh
Priority to US16/496,950 priority patent/US20210104167A1/en
Publication of JP2018169856A publication Critical patent/JP2018169856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7005920B2 publication Critical patent/JP7005920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/20Education
    • G06Q50/205Education administration or guidance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/27Replication, distribution or synchronisation of data between databases or within a distributed database system; Distributed database system architectures therefor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/20Education
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1097Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for distributed storage of data in networks, e.g. transport arrangements for network file system [NFS], storage area networks [SAN] or network attached storage [NAS]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q2220/00Business processing using cryptography

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】学習者が教育者から学習したときの、教育者から学習者への知識の伝搬の評価を行うことを可能とする。
【解決手段】学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定する処理部を備える、情報処理装置。
【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
従来、教育を受ける学習者は、学習者よりも知識を有する教育者(例えば、学校の先生)から教育を受けることが一般的である。したがって、どのような学習者がどのような教育者から学習を受けたかによって、学習者の学習の習得度は変わるため、学習において教育者に関する情報および学習者に関する情報は、重要である。
特許文献1では、教育者に関する情報および学習者に関する情報を用いたシステムが開示されている。特許文献1に開示されているシステムでは、教育者に関する情報および学習者に関する情報に基づいて、学習者にとって適切な教育者が選択される。
米国特許出願公開第2002/0013836号明細書
しかしながら特許文献1に開示されているシステムでは、学習者が教育者から学習したときの、教育者から学習者への知識の伝搬の評価について開示されていない。
そこで本開示では、学習者が教育者から学習したときの、教育者から学習者への知識の伝搬の評価を行うことが可能な、情報処理装置および情報処理方法が提案される。
本開示によれば、学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定する処理部を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定させる、情報処理方法が提供される。
本開示によれば、学習者が教育者から学習したときの、教育者から学習者への知識の伝搬の評価が行われる。
なお、上記の効果は必ずしも限定されず、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
図1は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図2は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図3は、本開示の実施形態に係るブロックチェーンシステムを模式的に示す図である。 図4は、本開示の実施形態に係る学習管理システムの構成を模式的に示す図である。 図5は、本開示の実施形態に係る学習管理システムにおいて管理される情報に基づいて作成される関係図の一例を示す図である。 図6は、本開示の実施形態に係る学習検出装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本開示の実施形態に係るサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 図8は、本開示の実施形態における情報処理方法の一例を示す図である。 図9は、本開示の実施形態においてブロックチェーンシステムで管理される情報の一例を示す図である。 図10は、本開示の実施形態に係る学習管理システムの構成の他の例を示す図である。 図11は、本開示の実施形態に係る接続デバイスの機能構成の一例を示すブロック図である。 図12は、本開示の実施形態に係る学習検出装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図13は、本開示の実施形態に係るサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行う。
0.ピアツーピアデータベースの概要
1.学習管理システムの概要
2.学習管理システムを構成する装置の構成
3.学習管理システムにおける情報処理方法
4.接続デバイスからの評価情報を用いる情報処理方法
5.各装置のハードウェア構成
6.補足事項
7.むすび
<0.ピアツーピアデータベースの概要>
本実施形態に係る学習管理システムでは、ピアツーピアネットワークに流通している分散型のピアツーピアデータベースが利用される。なお、ピアツーピアネットワークは、ピアツーピア型分散ファイルシステムとよばれる場合もある。以下では、ピアツーピアネットワークを「P2Pネットワーク」、ピアツーピアデータベースを「P2Pデータベース」と示す場合がある。P2Pデータベースの例として、P2Pネットワークに流通しているブロックチェーンデータが利用される場合がある。よって最初に、ブロックチェーンシステムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るブロックチェーンデータは、複数のブロックがあたかも鎖のように連なって含まれるデータである。それぞれのブロックには、1または2以上の対象データが、トランザクション(取引)として格納されうる。
本実施形態に係るブロックチェーンデータとしては、例えば、Bitcoinなどの仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータが挙げられる。仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータには、例えば、直前のブロックのハッシュと、ナンスとよばれる特別な値が含まれる。直前のブロックのハッシュは、直前のブロックから正しく連なる、「正しいブロック」であるか否かを判定するために用いられる。ナンスは、ハッシュを用いた認証においてなりすましを防ぐために用いられ、ナンスを用いることによって改ざんが防止される。ナンスとしては、例えば、文字列、数字列、あるいは、これらの組み合わせを示すデータが挙げられる。
また、ブロックチェーンデータでは、各トランザクションのデータは、暗号鍵を用いた電子署名が付与される、または暗号鍵を用いて暗号化される。また、各トランザクションのデータは公開され、P2Pネットワーク全体で共有される。なお、ブロックチェーンシステムによっては、P2Pネットワーク全体で必ずしも同一の記録を保持しない場合もある。
図2は、ブロックチェーンシステムにおいて、対象データがユーザAによって登録される様子を示す図である。ユーザAは、ブロックチェーンデータに登録する対象データを、ユーザAの秘密鍵を用いて電子署名する。そしてユーザAは、電子署名された対象データを含むトランザクションをネットワーク上にブロードキャストする。これによって、対象データの保有者がユーザAであることが担保される。
図3は、ブロックチェーンシステムにおいて、対象データがユーザAからユーザBに移行される様子を示す図である。ユーザAは、トランザクションにユーザAの秘密鍵を用いて電子署名を行い、またトランザクションにユーザBの公開鍵を含める。これにより、対象データがユーザAからユーザBに移行されたことが示される。また、ユーザBは、対象データの取引に際して、ユーザAからユーザAの公開鍵を取得し、電子署名された、または暗号化された対象データを取得してもよい。
また、ブロックチェーンシステムでは、例えばサイドチェイン技術を利用することによって、Bitcoinのブロックチェーンデータなどの、既存の仮想通貨のデータのやり取りに用いられるブロックチェーンデータに、仮想通貨とは異なる他の対象データを含めることが可能である。ここで、本実施形態において仮想通貨とは異なる他の対象データは、学習単位に関する情報である。
このように学習単位に関する情報の管理にブロックチェーンデータが利用されることによって、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンデータが利用されることによって、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。なお、本実施形態において管理される学習単位に関する情報については、後述される。
<1.学習管理システムの概要>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムに用いられるブロックチェーンシステムについて説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムの概要について説明される。
図4は、本実施形態の学習管理システムの構成を示す図である。本実施形態の学習管理システムは、学習検出装置100と、ネットワーク200と、サーバ300から構成される。なお、学習検出装置100およびサーバ300は、本実施形態の情報処理を実行する情報処理装置の一例である。
学習検出装置100は、学習者(以下、ユーザとも呼ばれる)が行っている学習イベントに関する情報を取得する機器である。ここで、学習イベントとは、例えば、ユーザが教育者から教育を受けていることを示す。具体的には、学習イベントは、講義のビデオの視聴、講義の受講、ユーザと教育者との会話などを含む。
そして、ユーザは、学習検出装置100を用いて、学習イベントに関する情報を登録してもよい。例えば、ユーザは、当該学習イベントにおける教育者に関する情報、学習者に関する情報、学習方法に関する情報、トピックに関する情報などを登録してもよい。
ここで、教育者に関する情報には、教育者のID、教育者の氏名、後述される教育者の知識に関する情報が含まれてもよい。また、学習者に関する情報には、学習者のID、学習者の氏名、後述される学習者の知識に関する情報が含まれてもよい。また、学習方法に関する情報には、講義の受講、ビデオ視聴、実技、マンツーマン講義などが含まれてもよい。なお、学習方法は、教育者が学習者に知識を伝搬させる方法とも考えられるため、学習方法は、知識の伝搬方法と呼ばれてもよい。
また、トピックに関する情報は、学習イベントにおいて行われる主題に関する情報を含む。例えば、トピックは、外国語、数学、化学、物理、地学、歴史、プログラミング、料理、エンジン制御、機械工学、気象学、天文学、アニメーションなどを含んでもよい。なお当然のことながら、トピックは、上述した例に限られない。
また、学習検出装置100は、学習イベントで学習された内容である学習情報を取得してもよい。学習情報には、学習イベントで用いられたコンテンツに関する情報および学習イベントで取得されたデータが含まれる。例えば、学習情報には、学習イベントで用いられた教科書のテキストデータ、ビデオの画像データまたは音声データが含まれてもよい。また、学習情報には、学習イベントにおける教育者と学習者との間の会話の音声データが含まれてもよい。
したがって、学習検出装置100は、図4に示されるように、学習検出装置100の周囲で行われているユーザと教育者との会話の音声データを検出してもよい。図4では、ユーザが教育者から教育を受けており、学習検出装置100は、学習検出装置100が備えるマイクロフォンから取得される音声データを取得してもよい。
そして、学習検出装置100は、学習イベントに関する情報および学習イベントの学習情報をサーバ300に送信する。学習イベントに関する情報には、上述したように、教育者に関する情報、学習者に関する情報、学習方法に関する情報、トピックに関する情報などが含まれてもよい。また、学習イベントの学習情報には、学習イベントで用いられた教科書のテキストデータ、ビデオの画像データまたは音声データが含まれてもよい。
サーバ300は、学習イベントに関する情報および学習イベントの学習情報を学習検出装置100から受信し、受信した情報に関する処理を行う。具体的には、サーバ300は、受信した学習情報を解析する。例えば、サーバ300は、ベクトル空間モデルを使用して学習情報を解析し、登録されたトピックと関連性があるか否かを判定してもよい。また、サーバ300は、学習イベントで用いられたコンテンツのファイルのヘッダを解析することによって、トピックとの関連性を判定してもよい。
例えば、サーバ300は、ヘッダから各ファイルに関する識別情報(例えば、ファイルの作成者、ファイルの名称)を取得し、当該識別情報に基づいて、トピックとの関連性を判定してもよい。つまり、ヘッダに含まれる識別情報が英語の教科書を示す場合、英語のトピックとの関連性が認定されてもよい。
また、サーバ300は、学習検出装置100から受信された情報に基づいて、学習単位の認定に関する処理を行う。なお、本実施形態の学習管理システムでは、所定の機関によって管理されるカリキュラムまたはシラバスに基づいて認定される学習単位である公式学習単位(第2の学習単位)と、学校などの所定の機関によって管理されない非公式な学習単位である共有学習単位(第1の学習単位)とが、管理される。つまり、共有学習単位は、学校などの所定の機関によって管理されない非公式な学習に基づく知識の伝搬によって認定される学習単位である。
例えば、公式学習単位は、学校などの所定の機関に通学することによって認定されてもよい。また、共有学習単位は、ユーザが、公式学習単位または共有学習単位を有する教育者からプライベートで教育を受けることによって認定されてもよい。具体的には、共有学習単位には、ユーザがプライベートで申し込んだセミナーに基づいて認定される学習単位が含まれる。また、共有学習単位には、ユーザがプライベートで教育者と行った会話に基づいて認定される学習単位が含まれる。
サーバ300は、上述した学習イベントに関する情報に基づいて、共有学習単位の認定に関する処理を行う。例えば、サーバ300は、教育者の知識に関する情報および学習者の知識に関する情報に基づいて、共有学習単位の認定に関する処理を行う。なお、共有学習単位の認定処理については後述される。
また、サーバ300は、学習検出装置100に接続される接続デバイスからの情報に基づいて、共有学習単位の認定に関する処理を行ってもよい。例えば、サーバ300は、接続デバイスから取得される多様な情報を用いて、共有学習単位の認定に関する処理を行ってもよい。接続デバイスから取得される情報は、例えば、ユーザの行動に関する情報、ユーザの生体情報、接続デバイスの使用状況に関する情報などが含まれてもよい。なお、接続デバイスが用いられる例については、図10を用いて後述される。
そして、サーバ300は、認定された共有学習単位に関する情報をP2Pデータベースの一例であるブロックチェーンに登録する。ここで、ブロックチェーンに登録される共有学習単位に関する情報は、図9を用いて後述されるように、トピックに関する情報、学習者に関する情報、教育者に関する情報、学習時間に関する情報および学習方法に関する情報などが含まれてもよい。
図5は、本実施形態の学習管理システムにおいてブロックチェーンで管理される情報に基づいて作成される関係図を示す。図5において「公式学習単位」は、上述した、所定の機関によって管理されるカリキュラムまたはシラバスに基づいて認定される学習単位を意味する。また、図5において「共有学習単位」は、上述した、所定の機関によって管理されない、教育者から受ける教育に基づく学習単位を意味する。また、図5において、「公式学習単位」または「共有学習単位」の右上に示される英字は、「公式学習単位」または「共有学習単位」の認定を受けたユーザを示す。
図5において、ユーザAは、所定の機関から公式学習単位の認定を受けている。そして、ユーザB、ユーザCおよびユーザDは、所定の機関から管理されない状況で、ユーザAから教育を受け、当該教育に基づいて共有学習単位が認定されたことが示されている。また、図5では、ユーザB、ユーザCおよびユーザDはそれぞれ、所定の機関から管理されない状況で、ユーザF、ユーザGおよびユーザHに教育を行ったことが示されている。そして、図5では、ユーザF、ユーザGおよびユーザHは、ユーザB、ユーザCおよびユーザDからの教育に基づいて、共有学習単位の認定を受けたことが示されている。
上述したように、本実施形態の情報管理システムにおいて、教育者から学習者への知識の伝搬が評価および管理される。また、本実施形態の情報管理システムでは、共有学習単位に関する情報が管理されることによって、学校などの所定の機関によって行われる教育以外の非公式の教育の管理が行われる。また、このような非公式の教育において、どのような教育がどのような教育者から行われたかを示す情報が管理される。また、共有学習単位に関する情報がブロックチェーンに登録されることによって、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。
<2.学習管理システムを構成する装置の構成>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムの概要について説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムを構成する装置の構成について説明される。
(2−1.学習検出装置100の構成)
図6は、本実施形態の学習検出装置100の構成の一例を示す図である。学習検出装置100は、例えば、処理部102と、第1通信部104と、第2通信部106と、操作部108と、表示部110と、記憶部112と、マイクロフォン114とを備える。
処理部102は、学習検出装置100の各構成からの信号を処理する。例えば処理部102は、第1通信部104または第2通信部106から送られてくる信号の復号処理を行い、データを抽出する。また処理部102は、操作部108からの信号を処理して、処理部102において実行されるアプリケーションに対する指示を行ってもよい。また処理部102は、記憶部112からデータを読み出し、読み出されたデータに対する処理を行ってもよい。また処理部102は、マイクロフォン114から取得されるデータを処理してもよい。
第1通信部104は、有線通信または無線通信によって外部装置と通信を行う通信部であり、例えばEthernet(登録商標)に準拠する通信方式を用いて通信を行ってもよい。また、第1通信部104は、3GPP(Third Generation Partnership Project)または3GPP2によって規定される通信方式を用いて通信を行ってもよい。具体的には、第1通信部104は、W−CDMA、LTE(Long Term Evolution)、CDMA2000などの通信方式を用いて通信を行ってもよい。なお、上述した通信方式は一例であり、第1通信部104の通信方式は、これに限られない。
第2通信部106は、外部装置と近距離無線によって通信を行う通信部であり、例えばIEEE802委員会によって規定される通信方式(例えばBluetooth(登録商標))を用いて通信を行ってもよい。また第2通信部106は、Wi−Fiなどの通信方式を用いて通信を行ってもよい。なお、上述した通信方式は一例であり、第2通信部106の通信方式は、これに限られない。
操作部108は、ユーザの学習検出装置100に対する操作を受け付ける。ユーザは、操作部108を操作することによって、例えば学習検出装置100で実行されるアプリケーションに対する操作を行う。またユーザは、操作部108を操作することによって、学習検出装置100の各種機能を設定する。例えば、ユーザは、操作部108を用いて、学習イベントに関する情報を登録してもよい。
表示部110は、画像を表示するために用いられる。例えば表示部110は、学習検出装置100で実行されるアプリケーションに関する画像を表示する。また、表示部110は、学習イベントに用いられるコンテンツを表示してもよい。例えば、表示部110は、記憶部112に記憶されている電子ブックを表示してもよい。記憶部112は、学習検出装置100で実行されるアプリケーション、オペレーティングシステムなどのプログラムを記憶する。また記憶部112は、学習イベントに用いられるコンテンツを記憶していてもよい。例えば、記憶部112は、教科書に関するテキストデータまたは講義に関する画像データを記憶してもよい。マイクロフォン114は、学習検出装置100の周囲の音から音声データを取得する。
(2−2.サーバ300の構成)
以上では、本開示の実施形態による学習検出装置100の構成について説明された。以下では、本開示の実施形態によるサーバ300の構成について説明される。
図7は、本実施形態の情報処理方法に係る処理を行うことが可能な、サーバ300の構成の一例を示す図である。サーバ300は、例えば、処理部302と、通信部304と、記憶部306とを備える。また処理部302は、解析部308と、認定部310と、登録部312と、を備える。
処理部302は、サーバ300の各構成からの信号を処理する。例えば処理部302は、通信部304から送られてくる信号の復号処理を行い、データを抽出する。また処理部302は、記憶部306からデータを読み出し、読み出されたデータに対する処理を行う。
解析部308は、学習情報の解析を行う。例えば、解析部308は、ベクトル空間モデルを用いてテキストデータを解析する。ベクトル空間モデルは、テキストデータに含まれる単語の出現回数または出現率などを利用してテキストデータをベクトルデータとして表現する。また、解析部308は、音声データをテキストデータに変換する。そして解析部308は、音声データに基づくテキストデータをベクトルデータに変換する。
認定部310は、ユーザによって行われた学習が、所定のトピックと関連性があるか否かを判定する。例えば、トピックが英語の受動態である場合、認定部310は、解析部308が作成したベクトルデータを用いて、ユーザによって行われた学習が、英語の受動態と関連するか否かを判定する。
また、認定部310は、例えば、判定されたトピックにおける、教育者の知識を示す情報と学習者の知識を示す情報とに基づいて、共有学習単位を認定する。ここで、教育者の知識を示す情報および学習者の知識を示す情報は、記憶部306に記憶されていてもよく、ブロックチェーンに登録されていてもよい。教育者の知識を示す情報および学習者の知識を示す情報がブロックチェーンから取得される場合、認定部310は、通信部304を介してブロックチェーンから教育者の知識を示す情報および学習者の知識を示す情報を取得してもよい。認定部310が行う共有学習単位の認定に関する処理は、後述される。
登録部312は、認定された共有学習単位に関する情報をブロックチェーンに登録する。共有学習単位に関する情報には、例えば、トピックに関する情報、教育者に関する情報、学習者に関する情報、学習時間に関する情報、学習方法に関する情報のいずれか1つが含まれる。ブロックチェーンに登録される共有学習単位に関する情報は、図9を用いて後述される。
通信部304は、有線通信または無線通信によって外部装置と通信を行う通信部であり、例えばEthernet(登録商標)に準拠する通信方式を用いて通信を行ってもよい。記憶部306は、処理部302によって使用される各種のデータを格納する。
<3.学習管理システムにおける情報処理方法>
以上では、本開示の実施形態による学習管理システムを構成する各装置の構成について説明された。以下では、本開示の実施形態による学習管理システムにおける情報処理方法について説明される。
(3−1.共有学習単位の認定に関する情報処理方法の一例)
図8は、本実施形態の学習管理システムにおいて実行される情報処理方法の一例を示す図である。特に、図8では、共有学習単位の認定に関する情報処理方法の一例について説明される。
S102において、ユーザは、学習検出装置100を用いて学習イベントの登録を行う。例えば、ユーザは、所定のリストに含まれる講義のビデオの視聴を選択し、当該講義のビデオの視聴を学習イベントとして登録してもよい。例えば、当該講義は、英語の受動態に関する講義であってもよい。また、ユーザは、所定のリストに含まれる教育者を選択し、当該教育者とのマンツーマン講義を行ってもよい。このとき、当該マンツーマン講義が、学習イベントとして登録される。また、ユーザは、マンツーマン講義に関するトピックを選択して登録してもよい。例えば、当該マンツーマン講義は、英語の受動態に関して行われてもよい。
次に、S104において、学習検出装置100は、学習イベントに関する情報および学習情報を取得する。学習イベントが講義のビデオの視聴である場合、当該講義の教育者に関する情報が、学習イベントに関する情報として取得される。また、学習者に関する情報としてユーザに関する情報が取得される。また、学習方法に関する情報としてビデオ視聴が取得される。また、トピックに関する情報として、英語の受動態が取得される。また、当該講義において再生される動画データは、学習イベントにおける学習情報として取得される。
また、学習イベントがマンツーマン講義である場合、選択された教育者に関する情報が、学習イベントに関する情報として取得される。また、学習者に関する情報としてユーザに関する情報が取得される。また、学習方法に関する情報としてマンツーマン講義が取得される。また、トピックに関する情報として、英語の受動態が取得される。また、当該マンツーマン講義における、ユーザと教育者との音声データが、学習検出装置100によって取得される。そして、取得された音声データは、当該学習イベントにおける学習情報として取得される。なお、音声データは、学習検出装置100に備えられるマイクロフォン114によって取得されてもよい。
S106において、例えば学習イベントが終了したとき、学習検出装置100は、取得した学習イベントに関する情報および学習情報をサーバ300に送信する。学習イベントの終了は、例えば、ビデオの再生が終了したことに基づいて判定されてもよい。また、学習イベントの終了は、所定の時間、音が検出されないことに基づいて判定されてもよい。
S108において、解析部308は、取得された学習情報を解析する。例えば、解析部308は、ベクトル空間モデルを用いて、取得されたテキストデータをベクトルデータに変換する。また、解析部308は、取得された音声データをテキストデータに変換し、変換されたテキストデータをベクトルデータに変換する。
そして、S110において、認定部310は、上述した共有学習単位を認定するための所定の条件について判定を行う。例えば、所定の条件は、ユーザが行った学習が登録されたトピックと関連性があること、であってもよい。
したがって、認定部310は、S104において取得された学習情報が、登録されたトピックと関連性があるか否かを判定する。例えば、上述したようにトピックが英語の受動態である場合、認定部310は、ベクトルデータを用いて、取得された学習情報が、英語の受動態と関連するか否かを判定する。つまり、教育者とユーザとの間で行われた学習が、トピック(英語の受動態)に関連するか否かが判定される。したがって、例えば、教育者とユーザとの間でトピックと関連性がない会話が行われている場合、認定部310は、教育者とユーザとの間で行われた学習は、登録されたトピックと関連性がないと判定する。また、ユーザがトピックと関連性がないビデオを視聴している場合、認定部310は、ユーザが行った学習は、登録されたトピックと関連性がないと判定する。これによって、ユーザが適切に学習を行っているか否かが判定される。
また、所定の条件は、一定量の学習が行われたこと、であってもよい。したがって、認定部310は、例えば、所定の時間(例えば1時間)、講義のビデオが視聴されたか否かを判定する。また、認定部310は、所定の量の会話が、教育者と学習者との間で行われたか否かを判定してもよい。なお、一定量の学習が行われたことは、解析部308によって生成されたベクトルデータを用いて判定されてもよい。これによって、ユーザが適切に学習を行っているか否かが判定される。
また、所定の条件は、教育者の知識および学習者の知識に関する条件であってもよい。この場合、取得された教育者に関する情報および学習者に関する情報に基づいて、所定の条件が判定されてもよい。
具体的には、S104において取得された教育者に関する情報には、所定のトピック(上述した例では、英語の受動態)に関する教育者の知識に関する情報が含まれる。また、S104において取得された学習者に関する情報には、所定のトピック(上述した例では、英語の受動態)に関する学習者の知識に関する情報が含まれる。
さらに詳細には、教育者の知識に関する情報には、公式学習知識、共有学習知識、総合学習知識に関する情報が含まれる。また、同様に、学習者の知識に関する情報にも、公式学習知識、共有学習知識、総合学習知識に関する情報が含まれる。
ここで、公式学習知識は、所定の機関が指定する公式な教育から得られた知識を示す。また、共有学習知識は、所定の機関が管理しない非公式な教育から得られた知識を示す。総合学習知識は、公式学習知識と共有学習知識の合計を示す。なお、以下では、公式学習知識、共有学習知識および総合学習知識に関する情報が、数値によって示される情報として扱われる例について説明される。
以上のような前提において、所定の条件は、以下の式1を満たすことであってもよい。
TLE[教育者,トピック]>教育知識閾値・・・・・・・・・・・・・(1)
ここで、TLE[教育者,トピック]は、所定のトピックにおける、教育者の総合学習知識の値を示す。上述した式1は、学習イベントにおける教育者が、所定のトピックにおいて、教育者の資格を有するための知識を有していることを判定するために用いられる。これによって、教育者として不適格な人からの教育に基づいて、学習単位が認定されることが防がれる。なお、上述した式1では、総合学習知識が用いられた。しかしながら、教育者の資格を有するための知識の判定には、教育者の公式学習知識が用いられてもよい。つまり、教育者の公式学習知識と教育知識閾値が比較されてもよい。また、教育者の総合学習知識と公式学習知識のそれぞれに異なる教育知識閾値が設定され、総合学習知識と公式学習知識のそれぞれと対応する教育知識閾値が比較されてもよい。
また、所定の条件は、以下の式2を満たすことであってもよい。
TLE[教育者,トピック]−総合学習知識[学習者,トピック]>知識差閾値
・・・・・・・・・・(2)
ここで、TLE[学習者,トピック]は、所定のトピックにおける、学習者の総合学習知識の値を示す。上述した式2は、学習イベントにおける教育者が、所定のトピックにおいて、学習者よりも豊富な知識を有していることを判定するために用いられる。これによって、学習者との知識の差が適切ではない教育者からの教育に基づいて、学習単位が認定されることが防がれる。なお、上述した式2では、総合学習知識が用いられた。しかしながら、教育者が学習者よりも豊富な知識を有していることの判定には、教育者および学習者の公式学習知識が用いられてもよい。つまり、教育者の公式学習知識と学習者の公式学習知識が比較されてもよい。
また、所定の条件は、以下の式3を満たすことであってもよい。
TLE[学習者,トピック]>学習知識閾値・・・・・・・・・・・・(3)
上述した式3は、学習イベントにおける学習者が、当該学習イベントを受けるための知識を有していることを判定するために用いられる。これによって、学習者の知識が、所定の学習イベント(例えば大学レベルの教育)に対して不足している場合(例えば学習者の知識が小学生レベルである場合)に、学習単位が認定されることが防がれる。なお、上述した式2では、学習者の総合学習知識が用いられた。しかしながら、学習者が学習イベントを受けるために必要な知識を有していることの判定には、学習者の公式学習知識または共有学習知識が用いられてもよい。また、学習者の総合学習知識、公式学習知識および共有学習知識のそれぞれに異なる学習知識閾値が設定され、総合学習知識、公式学習知識および共有学習知識のそれぞれと対応する学習知識閾値が比較されてもよい。
また、所定の条件は、図5において示された関係図における関係に基づく条件であってもよい。例えば、所定の条件は、公式学習単位を有する教育者から所定のホップ数以内の教育者からの教育に基づくことであってもよい。ここで、ホップ数は、図5において線で示されるように、ある教育者から教育を受けることによって、ある学習者に共有学習単位が認定されたことを意味する。つまり、ホップ数は、教育者から学習者への知識の伝搬が行われた回数を意味する。なお、図5において示されるような関係図における関係に基づく条件を用いる場合、認定部310は、ブロックチェーンから当該関係図を生成するための情報を取得してもよい。例えば、認定部310は、図9を用いて後述される情報のうち、ブロックチェーンから教育者に関する情報と学習者に関する情報を取得してもよい。
例えば、所定の条件が、公式学習単位を有する教育者からのホップ数が2以内の教育者からの教育に基づくことである場合について説明される。図5において、ユーザJがユーザIから教育を受ける場合、ユーザIは、公式学習単位を有する教育者であるユーザAからのホップ数が3であるため、条件は満たされない。一方、図5において、ユーザGがユーザCから教育を受ける場合、ユーザCは、公式学習単位を有する教育者であるユーザAからのホップ数が1であるため、条件は満たされる。
なお、知識の伝搬は、伝搬が繰り返されるたびに伝搬される量が少なくなることに鑑みて、認定部310は、各ユーザに対する知識の伝搬(各ホップ)に対して重み付けを行ってもよい。例えば、公式学習単位を有する教育者と学習者との間に介在する人数に基づいて、ホップ数が大きくなるような重み付けがなされてもよい。具体的には、図5において、ユーザAとユーザDとの間のホップ数は、ユーザDとユーザHとの間のホップ数よりも小さくなってもよい。なお、公式学習単位を有するユーザAとユーザDとの間に介在する人数は0であり、公式学習単位を有するユーザAとユーザHとの間に介在する人数は1である。また、ユーザDとユーザHとの間のホップ数は、ユーザHとユーザIとの間のホップ数よりも大きくなってもよい。なお、公式学習単位を有するユーザAとユーザHとの間に介在する人数は1であり、公式学習単位を有するユーザAとユーザIとの間に介在する人数は2である。
より具体的には、例えば、ユーザAとユーザDとの間のホップ数が仮想的に1と設定される場合、ユーザDとユーザHとの間のホップ数は仮想的に1.5と設定されてもよい。これは、公式学習単位を有するユーザAとユーザDとの間に介在する人数が、公式学習単位を有するユーザAとユーザHとの間に介在する人数よりも少ないからである。また、ユーザDとユーザHとの間のホップ数が仮想的に1.5と設定される場合、ユーザHとユーザIとの間のホップ数は仮想的に2と設定されてもよい。これは、公式学習単位を有するユーザAとユーザHとの間に介在する人数が、公式学習単位を有するユーザAとユーザIとの間に介在する人数よりも少ないからである。したがって、ユーザAからユーザIとの間のホップ数の合計は、4.5となる。
そして、所定の条件は、上述した重み付けが行われたホップ数に基づいて判定されてもよい。また、ホップ数に対する重み付けは、学習イベントまたは学習方法の種類に基づいて設定されてもよい。例えば、ビデオ視聴は、マンツーマン講義よりも知識の伝搬が行われる量が少ないと仮定される場合、ビデオ視聴による知識の伝搬を示すホップ数は、マンツーマン講義による知識の伝搬を示すホップ数よりも大きくなるように設定が行われてもよい。具体的には、図5の関係図において、ユーザAからユーザDへの知識の伝搬がビデオ視聴によって行われた場合、ユーザAとユーザDとの間のホップ数は仮想的に2と設定されてもよい。また、ユーザDからユーザHへの知識の伝搬がマンツーマン講義によって行われた場合、ユーザDとユーザHとの間のホップ数は仮想的に1と設定されてもよい。したがって、ユーザAからユーザHとの間のホップ数の合計は、3となる。なお、この場合、認定部310は、図9を用いて後述される情報のうち、ブロックチェーンから学習方法に関する情報を取得してもよい。
また、所定の条件は、ユーザの理解度を測るための試験の点数の点数が所定の点数以上であることであってもよい。これによって、ユーザが理解していない場合でも、単位が認定されることが防止される。なお、上述した試験は、サーバ300によってユーザに提示されてもよい。
なお、上述した複数の所定の条件の例は、それぞれ組み合わせて、共有学習単位の認定のために用いられてもよく、単独で共有学習単位の認定のために用いられてもよい。
図8に戻って、S110において、認定部310が、所定の条件が満たされると判定した場合、処理は、S112に進む。S112において、認定部310は、ユーザに対して共有学習単位を認定する。そして、S114において、登録部312は、認定された共有学習単位に関する情報をブロックチェーンに登録する。
なお、上述された共有学習知識は、共有学習単位が認定されることによって加算されてもよい。例えば、学習イベントに対して、加算される所定の共有学習知識が対応付けられてもよい。例えばビデオの視聴によって行われる学習イベントに対しては、学習者に対して30の共有学習知識が与えられてもよい。また、マンツーマン講義によって行われる学習イベントに対しては、教育者に対して30の共有学習知識が与えられてもよく、学習者に対して50の共有学習知識が与えられてもよい。また、与えられる共有学習知識は、学習情報の量に対応して可変であってもよい。例えば、教育者と学習者の間で行われた会話の量が多い場合、その量に応じて共有学習知識が与えられてもよい。
また、上述した式1から式3において用いられる、総合学習知識および共有学習知識の値は、共有学習単位が認定された後の値が用いられてもよく、共有学習単位が認定される前の値が用いられてもよい。
(3−2.ブロックチェーンに登録される情報の一例)
以上では、共有学習単位の認定に関する情報処理方法の一例について説明された。以下では、P2Pデータベースの一例であるブロックチェーンに登録される共有学習単位に関する情報の一例を説明する。
図9は、ブロックチェーンに登録される共有学習単位に関する情報の一例を示す図である。本実施形態の学習管理システムでは、図9に示されるような共有学習単位に関する情報が、Bitcoinのような既存のブロックチェーンの取引情報に代わって、またはBitcoinのような既存のブロックチェーンの取引情報に付随して登録される。
図9に示されるように、本実施形態の学習管理システムでは、例えば、トピック(大分類および小分類)、学習者に関する情報、教育者に関する情報、学習時間、学習方法が、ブロックチェーンに登録されてもよい。また、学習者に関する情報には、ユーザID(学習者ID)、取得された共有学習知識に関する情報、学習後の総合学習知識に関する情報が含まれてもよい。また、教育者に関する情報には、教育者ID、保有学習単位の種類に関する情報、取得された共有学習知識に関する情報、学習後の総合学習知識に関する情報が含まれてもよい。なお、図9には図示されないが、学習者に関する情報および教育者に関する情報には、公式学習知識に関する情報も含まれてもよい。
また、ブロックチェーンには、ユーザの理解度に関する情報が登録されてもよい。理解度は、ユーザに対して行われるテストの点数に基づいて判定されてもよい。
このように、共有学習単位に関する情報がブロックチェーンデータで管理されることによって、情報の改ざんがされない状態で、および第三者が情報を利用しやすい状態でユーザに対して認定された共有学習単位に関して管理が行われる。
<4.接続デバイスからの評価情報を用いる情報処理方法>
以上では、共有学習単位の認定に関する情報処理方法の一例について説明された。以下では、本実施形態の学習管理システムにおける他の構成の一例を説明する。本実施形態では、図10に示されるように、学習検出装置100に接続される接続デバイス400が取得する評価情報が、図8のS110における判定に用いられる。このような接続デバイス400が取得する評価情報は、学習者が適切に学習を行っているか否かを判定するために用いられる。
本実施形態において、学習検出装置100は、図10に示されるように、テレビ、冷蔵庫、シーリングライト、携帯電話、ウェアラブルデバイス、電子レンジなどの接続デバイス400と接続される。接続デバイス400は、テレビ、冷蔵庫、シーリングライト、電子レンジなどのように設置される位置が変更される可能性が低い固定デバイスと、携帯電話、ウェアラブルデバイスなどのような位置が変更される可能性が高い携帯デバイスとを含む。なお、学習検出装置100は、無線または有線で接続デバイス400と接続されてもよい。
接続デバイス400は、内蔵されるセンサなどを用いて、ユーザの学習の評価に用いられる評価情報を取得する。接続デバイス400が取得する評価情報は、例えば、ユーザの行動に関する情報、ユーザの生体情報、接続デバイス400の使用状況に関する情報などの情報を含む。
ユーザの行動に関する情報には、接続デバイス400が携帯デバイスである場合、位置情報が含まれてもよい。また、ユーザの行動に関する情報には、ユーザの運動状態を示す情報(例えば、ユーザが歩いている、走っている、ユーザがベッドなどで横になっていることを示す情報)が含まれてもよい。なお、ユーザの運動状態は、センサから取得される情報を用いてパターンマッチングを行うことによって、判定されてもよい。
また、ユーザの生体情報には、心拍数、血圧、発汗量、体温、脳波などに関する情報が含まれてもよい。また、接続デバイス400の使用状況に関する情報には、例えば、接続デバイス400の電源がオン/オフになったこと、接続デバイス400の扉が開かれたこと、を示す情報が含まれてもよい。また、接続デバイス400の使用状況に関する情報には、接続デバイス400が操作されていることを示す情報が含まれてもよい。
接続デバイス400は、上述した評価情報を学習検出装置100に送信し、さらに学習検出装置100は、評価情報をサーバ300に送信する。そして、サーバ300の認定部310は、評価情報に基づいて、図8のS110における所定の条件を判定する。
ここで所定の条件は、例えば、接続デバイス400の使用が検知されていないこと、接続デバイス400に対する操作が検知されていないことであってもよい。また、所定の条件は、ユーザの移動が検知されていないこと、ユーザが横になっていないことであってもよい。
以上のように、本実施形態の学習管理システムでは、接続デバイス400が取得する幅広い評価情報に基づいて、学習者の学習が評価される。このように、接続デバイス400から取得される評価情報に基づいてユーザが行った学習に対する評価が行われることによって、ユーザが学習に集中していない場合に、ユーザに学習単位が認定されることを防ぐことができる。
図11は、接続デバイス400の構成の一例を示す図である。接続デバイス400は、例えば、処理部402と、通信部404と、センサ406と、位置情報取得部408とを備える。
処理部402は、接続デバイス400の各構成からの信号を処理する。例えば処理部402は、通信部404から送信される情報の符号化を行う。また処理部402は、センサ406から取得される情報を処理する。
センサ406は、接続デバイス400の動きを検知する。例えば、センサ406は、加速度センサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、地磁気センサなどから構成される。加速度センサは、接続デバイス400に対する加速度を検知する。ジャイロセンサは、接続デバイス400に対する角加速度および角速度を検知する。気圧センサは、気圧を検知し、検知された気圧に基づいて接続デバイス400の高度が算出される。地磁気センサは、地磁気を検知し、検知された地磁気に基づいて接続デバイス400の向きが算出される。
位置情報取得部408は、接続デバイス400の位置を取得する。位置情報取得部408は、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)を用いて接続デバイス400の位置を取得してもよい。また位置情報取得部408は、セルラ通信ネットワークの基地局からの情報に基づいて接続デバイス400の位置を取得してもよい。
なお、上述した例では、接続デバイス400は、取得した評価情報を学習検出装置100に送信した。しかしながら、接続デバイス400は、評価情報をブロックチェーンに登録してもよい。そして、サーバ300は、ブロックチェーンから評価情報を取得してもよい。このとき、接続デバイス400の処理部402は、評価情報をブロックチェーンに登録する登録部を備えてもよい。
<5.各装置のハードウェア構成>
以上では、本実施形態による学習管理システムおよび学習管理システムにおいて実行される情報処理方法について説明された。以下では、学習管理システムの各装置のハードウェア構成について説明される。
(5−1.学習検出装置100のハードウェア構成)
以下では、図12を参照しながら、本開示の実施形態に係る学習検出装置100のハードウェア構成について、詳細に説明する。図12は、本開示の実施形態に係る学習検出装置100(例えばラップトップパソコン)のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
学習検出装置100は、主に、CPU801と、ROM803と、RAM805と、を備える。また、学習検出装置100は、更に、ホストバス807と、ブリッジ809と、外部バス811と、インターフェース813と、入力装置815と、出力装置817と、ストレージ装置819と、ドライブ821と、第2通信装置823と、第1通信装置825とを備える。
CPU801は、中心的な処理装置及び制御装置として機能し、ROM803、RAM805、ストレージ装置819、又はリムーバブル記録媒体827に記録された各種プログラムに従って、学習検出装置100内の動作全般又はその一部を制御する。なお、CPU801は、処理部102の機能を有してもよい。ROM803は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM805は、CPU801が使用するプログラムや、プログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス807により相互に接続されている。
ホストバス807は、ブリッジ809を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス811に接続されている。
入力装置815は、例えば静電式または感圧式のタッチパネル、ボタン、スイッチ及びジョグダイヤルなどユーザが操作する操作手段である。さらに、入力装置815は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU801に出力する入力制御回路などから構成されている。ユーザは、この入力装置815を操作することにより、学習検出装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。なお、入力装置815は、操作部108の機能を有してもよい。
出力装置817は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、液晶ディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプなどの表示装置、またはスピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置などがある。出力装置817は、例えば、学習検出装置100が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、学習検出装置100が行った各種処理により得られた結果を、テキスト又はイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。なお、出力装置817の表示装置は、表示部110の機能を有してもよい。
ストレージ装置819は、学習検出装置100において用いられるデータを格納するための装置である。ストレージ装置819は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置819は、CPU801が実行するプログラムや各種データ、及び外部から取得した各種データなどを格納する。
ドライブ821は、記録媒体用リーダライタであり、学習検出装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ821は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体827に記録されている情報を読み出して、RAM805に出力する。また、ドライブ821は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体827に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体827は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−ray(登録商標)メディア等である。また、リムーバブル記録媒体827は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、フラッシュメモリ、又は、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体827は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)又は電子機器等であってもよい。
第2通信装置823は、外部接続機器829と通信を確立することによって、外部接続機器との間でデータを交換するために用いられる。第2通信装置823の一例として、IEEE802.11ポート、IEEE802.15ポート等がある。この第2通信装置によって外部接続機器829と接続されることで、学習検出装置100は、外部接続機器829から直接各種データを取得したり、外部接続機器829に各種データを送信したりする。
第1通信装置825は、例えば、通信網831に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。第1通信装置825は、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、第1通信装置825は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は、各種通信用のモデム等であってもよい。この第1通信装置825は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、第1通信装置825に接続される通信網831は、有線又は無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信又は衛星通信等であってもよい。
(5−2.サーバ300のハードウェア構成)
以下では、図13を参照しながら、本開示の実施形態に係るサーバ300のハードウェア構成について、詳細に説明する。図13は、本開示の実施形態に係るサーバ300のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
サーバ300は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、を備える。また、サーバ300は、更に、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インターフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、中心的な処理装置及び制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、又はリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、サーバ300内の動作全般又はその一部を制御する。なお、CPU901は、処理部302の機能を有してもよい。また、CPU901は、解析部308、認定部310、登録部312をそれぞれ構成してもよい。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901が使用するプログラムや、プログラムの実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ及びレバーなどユーザが操作する操作手段である。また入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。ユーザは、この入力装置915を操作することにより、サーバ300に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置917は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。このような装置として、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプなどの表示装置や、スピーカ及びヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなどがある。出力装置917は、例えば、サーバ300が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、サーバ300が行った各種処理により得られた結果を、テキスト又はイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置919は、サーバ300の記憶部306の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置919は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、及び外部から取得した各種データなどを格納する。なお、ストレージ装置919は、記憶部306の機能を有してもよい。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、サーバ300に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−ray(登録商標)メディア等である。また、リムーバブル記録媒体927は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、フラッシュメモリ、又は、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等であってもよい。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)又は電子機器等であってもよい。
接続ポート923は、機器をサーバ300に直接接続するためのポートである。接続ポート923の一例として、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート等がある。接続ポート923の別の例として、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ポート等がある。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、サーバ300は、外部接続機器929から直接各種データを取得したり、外部接続機器929に各種データを提供したりする。
通信装置925は、例えば、通信網931に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。通信装置925は、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、通信装置925は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は、各種通信用のモデム等であってもよい。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続される通信網931は、有線又は無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信又は衛星通信等であってもよい。
<6.補足事項>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属する。
例えば、上述した学習単位には、運動に関する学習単位が含まれてもよい。例えば、運動に関する学習イベントは、学習検出装置100に接続される接続デバイス400に備えられるセンサ(例えば加速度センサ、ジャイロセンサ)によって取得される、ユーザの行動に関する情報(以下、行動データとも呼ばれる)に基づいて、検出されてもよい。
例えば、行動データは、ユーザが歩いていること、ユーザが走っていること、特定の運動または競技に関する行動を行っていること、などを示す情報である。具体的には、特定の運動または競技に関する行動には、ユーザが泳いでいること、ユーザがバットを振っていること、ユーザがラケットを振っていること、ユーザがボールを投げていること、などの行動が含まれる。なお、行動データは、ユーザがそれぞれの行動を行ったときの統計的に算出されている加速度等の波形と、センサによって検出される波形とが比較されることによって取得されてもよい。なお、上述した運動の学習単位の認定に関する情報処理方法は、図8を用いて説明された情報処理方法と同様である。
なお、運動の学習単位に関するトピックに関して、例えば、運動の学習単位に関するトピックの大分類は、野球、サッカー、ランニング、歩行などが含まれてもよい。また、トピックの小分類は、トピックの大分類が野球の場合、例えば、ピッチング、バッティング、守備、走塁などが含まれてもよい。このように、トピックが大分類と小分類に分類分けされることによって、より詳細に学習が管理される。
また、上述した実施形態において、共有学習単位の認定は、サーバ300で行われた。しかしながら共有学習単位の認定は、学習検出装置100で行われてもよい。つまり学習検出装置100は、サーバ300の解析部308および認定部310の機能を有してもよい。また、学習検出装置100は、認定された共有学習単位に関する情報をブロックチェーンに登録してもよい。つまり学習検出装置100は、サーバ300の登録部312の機能を有してもよい。
また、上述した例では、学習単位に関する情報が、ブロックチェーンに登録された。しかしながら、学習単位に関する情報は、ブロックチェーン以外のシステムに登録されてもよい。例えば、学習単位に関する情報は、クラウドシステムを構築するサーバ群によって管理されてもよい。また、学習単位に関する情報は、既存のP2Pネットワークによって管理されてもよい。
また、本実施形態の情報処理は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ウェアラブルデバイス、デスクトップコンピュータ、PDA、車載デバイスなどの情報処理装置で行われてもよい。またサーバ300は、有線で他の装置と接続されていなくてもよく、持ち運び可能なコンピュータであってもよい。
また、学習検出装置100の処理部102およびサーバ300の処理部302を、図8を用いて上述したような動作を行わせるためのコンピュータプログラムが提供されてもよい。また、このようなプログラムが記憶された記憶媒体が提供されてもよい。
<7.むすび>
以上説明したように本開示の学習情報管理システムでは、教育者から学習者への知識の伝搬が評価および管理される。また、本実施形態の情報管理システムでは、学校などの所定の機関によって行われる教育以外の教育によって認定される共有学習単位に関する情報が管理される。このように共有学習単位に関する情報が管理されることによって、学校などの所定の機関によって行われる教育以外の幅広い教育に関する情報の管理が行われる。また、このような非公式の教育において、どのような教育がどのような教育者から行われたかを示す情報が管理される。また、共有学習単位に関する情報がブロックチェーンに登録されることによって、改ざんされない状態で学習単位に関する情報がネットワーク上に保持される。また、ブロックチェーンに含まれる情報を利用したい第三者は、所定の権限を有することにより、ブロックチェーンに含まれる情報にアクセスすることができる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定する処理部を備える、情報処理装置。
(2)
前記教育者の知識は数値で表され、
前記所定の条件は、前記教育者の知識を示す情報の値が、教育者の資格を有するための知識を有していることを判定するための第1の閾値よりも大きいことである、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記処理部は、さらに前記学習者の知識を示す情報に基づいて、前記第1の学習単位を認定する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(4)
前記教育者の知識と前記学習者の知識は数値で表され、
前記所定の条件は、前記教育者の知識を示す情報の値と前記学習者の知識を示す情報の値との差が、第2の閾値よりも大きいことである、前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記学習者の知識は数値で表され、
前記所定の条件は、前記学習者の知識を示す情報の値が、前記学習者が学習を行うための知識を有していることを判定するための第3の閾値よりも大きいことである、前記(3)に記載の情報処理装置。
(6)
前記所定の条件は、前記学習者が行った学習が登録されたトピックと関連性があることである、前記(1)から前記(5)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)
前記処理部は、前記教育者に関する情報として、第1の学習単位とは異なる第2の学習単位に関する情報を取得し、
前記第2の学習単位に関する情報に基づいて、前記第2の学習単位を有する前記教育者から前記学習者への知識の伝搬が行われた回数を示すホップ数を算出し、
前記所定の条件は、前記ホップ数が所定の回数以内であることである、前記(1)から前記(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(8)
前記処理部は、前記ホップ数に対して、前記第2の学習単位を有する前記教育者と前記学習者との間の人数に基づいて重み付けを行う、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記処理部は、知識の伝搬方法に関する情報を取得し、
前記処理部は、前記ホップ数に対して、前記知識の伝搬方法に基づく重み付けを行う、前記(7)に記載の情報処理装置。
(10)
前記処理部は、さらに前記学習者の学習を評価する評価情報を用いて、前記第1の学習単位を認定する、前記(1)から前記(9)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(11)
前記処理部は、前記評価情報を取得する接続デバイスから、前記評価情報を取得する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(12)
前記評価情報は、前記学習者の行動に関する情報、前記学習者の生体情報、前記接続デバイスの使用状況に関する情報のいずれか1つを含む、前記(11)に記載の情報処理装置。
(13)
前記処理部は、認定された前記第1の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録する、前記(1)から前記(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
前記P2Pデータベースは、ブロックチェーンである、前記(13)に記載の情報処理装置。
(15)
前記第1の学習単位に関する情報は、学習されたトピックに関する情報、前記教育者に関する情報、前記学習者に関する情報、学習時間に関する情報、学習方法に関する情報のいずれか1つを含む、前記(13)に記載の情報処理装置。
(16)
コンピュータに、学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定させる、情報処理方法。
100 学習検出装置
102 処理部
104 第1通信部
106 第2通信部
108 操作部
110 表示部
112 記憶部
114 マイクロフォン
200 ネットワーク
300 サーバ
302 処理部
304 通信部
306 記憶部
308 解析部
310 認定部
312 登録部
400 接続デバイス
402 処理部
404 通信部
406 センサ
408 位置情報取得部

Claims (16)

  1. 学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定する処理部を備える、情報処理装置。
  2. 前記教育者の知識は数値で表され、
    前記所定の条件は、前記教育者の知識を示す情報の値が、教育者の資格を有するための知識を有していることを判定するための第1の閾値よりも大きいことである、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記処理部は、さらに前記学習者の知識を示す情報に基づいて、前記第1の学習単位を認定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記教育者の知識と前記学習者の知識は数値で表され、
    前記所定の条件は、前記教育者の知識を示す情報の値と前記学習者の知識を示す情報の値との差が、第2の閾値よりも大きいことである、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記学習者の知識は数値で表され、
    前記所定の条件は、前記学習者の知識を示す情報の値が、前記学習者が学習を行うための知識を有していることを判定するための第3の閾値よりも大きいことである、請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の条件は、前記学習者が行った学習が登録されたトピックと関連性があることである、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理部は、前記教育者に関する情報として、第1の学習単位とは異なる第2の学習単位に関する情報を取得し、
    前記第2の学習単位に関する情報に基づいて、前記第2の学習単位を有する前記教育者から前記学習者への知識の伝搬が行われた回数を示すホップ数を算出し、
    前記所定の条件は、前記ホップ数が所定の回数以内であることである、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理部は、前記ホップ数に対して、前記第2の学習単位を有する前記教育者と前記学習者との間の人数に基づいて重み付けを行う、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記処理部は、知識の伝搬方法に関する情報を取得し、
    前記処理部は、前記ホップ数に対して、前記知識の伝搬方法に基づく重み付けを行う、請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 前記処理部は、さらに前記学習者の学習を評価する評価情報を用いて、前記第1の学習単位を認定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記処理部は、前記評価情報を取得する接続デバイスから、前記評価情報を取得する、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記評価情報は、前記学習者の行動に関する情報、前記学習者の生体情報、前記接続デバイスの使用状況に関する情報のいずれか1つを含む、請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記処理部は、認定された前記第1の学習単位に関する情報をP2Pデータベースに登録する、請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記P2Pデータベースは、ブロックチェーンである、請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記第1の学習単位に関する情報は、学習されたトピックに関する情報、前記教育者に関する情報、前記学習者に関する情報、学習時間に関する情報、学習方法に関する情報のいずれか1つを含む、請求項13に記載の情報処理装置。
  16. コンピュータに、学習者を教育する教育者の知識を示す情報と、所定の条件とに基づいて、前記学習者の第1の学習単位を認定させる、情報処理方法。
JP2017067359A 2017-03-30 2017-03-30 情報処理装置および情報処理方法 Active JP7005920B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017067359A JP7005920B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 情報処理装置および情報処理方法
KR1020197027205A KR20190137787A (ko) 2017-03-30 2018-01-18 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법
PCT/JP2018/001292 WO2018179693A1 (ja) 2017-03-30 2018-01-18 情報処理装置および情報処理方法
EP18776314.9A EP3605444A4 (en) 2017-03-30 2018-01-18 INFORMATION PROCESSING DEVICE AND PROCESSING PROCESS
CN201880019950.5A CN110462675A (zh) 2017-03-30 2018-01-18 信息处理装置以及信息处理方法
US16/496,950 US20210104167A1 (en) 2017-03-30 2018-01-18 Information processing apparatus and method for processing information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017067359A JP7005920B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 情報処理装置および情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018169856A true JP2018169856A (ja) 2018-11-01
JP7005920B2 JP7005920B2 (ja) 2022-01-24

Family

ID=63674556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017067359A Active JP7005920B2 (ja) 2017-03-30 2017-03-30 情報処理装置および情報処理方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20210104167A1 (ja)
EP (1) EP3605444A4 (ja)
JP (1) JP7005920B2 (ja)
KR (1) KR20190137787A (ja)
CN (1) CN110462675A (ja)
WO (1) WO2018179693A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021070752A1 (ja) 2019-10-11 2021-04-15 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2021117499A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 ソニーグループ株式会社 情報処理方法、プログラム、情報処理装置、情報処理端末

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111066018B (zh) * 2017-09-14 2023-12-05 索尼公司 信息处理设备、信息处理方法以及程序
JP2022002351A (ja) * 2018-09-20 2022-01-06 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN112100281B (zh) * 2020-11-17 2021-02-09 北京拓课网络科技有限公司 一种房间场景再现方法、装置和电子设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517379A (ja) * 2000-07-18 2004-06-10 ラーニングアイデアズ インコーポレーテッド 学生と個人教師との適性による対話型オンライン学習
JP2013501260A (ja) * 2009-08-06 2013-01-10 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッド 機器又は装置の一部についてのウェブ−ベースのトレーニングのための方法、システム、及び、コンピューターで読取り可能な記憶メディア
JP2013242434A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法および情報処理システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8488916B2 (en) * 2011-07-22 2013-07-16 David S Terman Knowledge acquisition nexus for facilitating concept capture and promoting time on task
US20130273517A1 (en) * 2012-04-12 2013-10-17 Suzanne LETTRICK On-line integration and credit-granting platform for learners seeking and engaging in practice-based learning in the real world
US11748396B2 (en) * 2014-03-13 2023-09-05 D2L Corporation Systems and methods for generating metadata associated with learning resources

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517379A (ja) * 2000-07-18 2004-06-10 ラーニングアイデアズ インコーポレーテッド 学生と個人教師との適性による対話型オンライン学習
JP2013501260A (ja) * 2009-08-06 2013-01-10 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッド 機器又は装置の一部についてのウェブ−ベースのトレーニングのための方法、システム、及び、コンピューターで読取り可能な記憶メディア
JP2013242434A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法および情報処理システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
堀 真寿美: "ブロックチェーンを利用した非集中型学習プラットフォームCHiLOの開発", 情報処理学会 シンポジウム インターネットと運用技術シンポジウム(IOT) 2016, JPN6018012129, 1 December 2016 (2016-12-01), JP, pages 73, ISSN: 0004495632 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021070752A1 (ja) 2019-10-11 2021-04-15 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2021117499A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 ソニーグループ株式会社 情報処理方法、プログラム、情報処理装置、情報処理端末
JP7447454B2 (ja) 2019-12-11 2024-03-12 ソニーグループ株式会社 情報処理方法、プログラム、情報処理装置、情報処理端末

Also Published As

Publication number Publication date
CN110462675A (zh) 2019-11-15
WO2018179693A1 (ja) 2018-10-04
EP3605444A4 (en) 2020-04-15
JP7005920B2 (ja) 2022-01-24
KR20190137787A (ko) 2019-12-11
EP3605444A1 (en) 2020-02-05
US20210104167A1 (en) 2021-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018179693A1 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
US10901586B2 (en) Augmented physical and virtual manipulatives
CN207367411U (zh) 多机交互的会计信息化教学平台
JPWO2018220948A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US11557214B2 (en) Information processing apparatus and method for processing information
CN105810035A (zh) 情景互动式认知教学系统及其教学方法
CN117390277B (zh) 一种课程资源和服务的管理方法及系统
EP3605443A1 (en) Information processing device and information processing method
WO2018159092A1 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
CN107680421A (zh) 用于思想政治教育的教学系统
CN113837010A (zh) 一种教育评估系统及方法
CN111274448A (zh) 一种用于音乐学专业的舞蹈教育评估系统及方法
JP6945794B1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置
CN117593949B (zh) 一种用于天象仪运行演示天象的控制方法、设备及介质
Shoukry et al. ClasScorer: Towards a Gamified Smart Classroom
Dong et al. Wearable Devices for Smart Education Based on Sensing Data: Methods and Applications
Young et al. Directing the eye: enhancing cybersecurity education through media
KR20230163209A (ko) 채팅방 기반 개인학습 관리 시스템 및 방법
CN116433430A (zh) 电子试卷的处理方法、装置、电子设备及存储介质
KR20210020789A (ko) 통합모드 변환이 가능한 표시장치
KR20130082629A (ko) 학교별 동영상 강의 자료 서비스 제공 방법
CN113947961A (zh) 一种互联网教育用远距离教学平台系统
Wise The Impact of New Digital Technologies on Training in the 21st Century

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190208

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190222

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190515

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211220