JP2018168602A - 吐水部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吐水部材1は、円形状の散水部材10と、内周面と散水部材10の外周面との間で散水部材10の周囲を一周する吐水口19を形成した筒状の筒部材20とを備えている。吐水部材1は、シャワー吐水を実行した際、仮想面における吐水領域Zが非円形であり特定方向に広がるように各散水孔15が散水部材10に形成されている。吐水口19は散水部材10の表面の中心から仮想面における吐水領域Zが広がっていない方向と平行な方向における吐水流量が散水部材10の表面の中心から特定方向と平行な方向における吐水流量よりも多い。
【選択図】図4
Description
複数の散水孔が形成され、各前記散水孔の噴出口が表面に形成されており、表面の輪郭が円形状の散水部材と、
前記散水部材の表面が軸方向に直交するように前記散水部材が内部に配置され、内周面と前記散水部材の外周面との間で前記散水部材の周囲を一周する吐水口を形成した筒状の筒部材と、
を備えており、
各前記噴出口のみから吐水するシャワー吐水を実行した際、前記散水部材の表面から吐水方向に離れた位置で前記散水部材の表面に平行な仮想面における吐水領域が非円形であり特定方向に広がるように各前記散水孔が前記散水部材に形成されており、
前記吐水口は前記散水部材の表面の中心から前記仮想面における吐水領域が広がっていない方向と平行な方向における吐水流量が前記散水部材の表面の中心から前記特定方向と平行な方向における吐水流量よりも多いことを特徴とする。
実施例1の吐水部材1は、図1に示すように、水栓金具3の吐水部3Aに取り付けられている。
この水栓金具3はキッチンのキャビネットの天板等に取り付けられる。この水栓金具3は、水栓本体5、ハンドシャワー部7、操作ハンドル9、及び吐水部材1を備えている。水栓本体5は胴部5Aと吐水管基部5Bとを有している。胴部5Aは、水栓金具3が天板等に取り付けられた状態で、鉛直方向に伸びた略円筒状である。胴部5Aは、中空形状であり、内部に図示しないバルブカートリッジを収納している。バルブカートリッジは流量調整機能及び止水機能付き湯水混合弁である。バルブカートリッジは2つの流入ポートと1つの流出ポートを有している。バルブカートリッジは、一方の流入ポートに図示しない給水ホースの下流端を連結し、他方の流入ポートに図示しない給湯ホースの下流端を連結している。また、バルブカートリッジは流出ポートに図示しない吐水管の上流端を連結している。吐水管は下流端に後述するシャワーホース8を連結している。
先ず、上継ぎ手部41の上部通水孔47A内にストレーナ70を組み込み、下継ぎ手部45にシール部材80を取り付けた継ぎ手部材40と、散水部材10を一体に形成した筒部材20を用意する。そして、筒部材20の上端開口から継ぎ手部材40の下継ぎ手部45及び中央継ぎ手部43を筒部材20内に挿入する。この際、中央継ぎ手部43の下部外周面の反対面から外方向に突出した一対の凸部44が筒部材20の筒部本体21の上部の対向する側面に形成された一対の切欠き部21Aの夫々に挿入される。
(1)実施例1では、楕円形状である筒部材の先端開口の最も小さい先端開口幅Xが吐水部材の散水部材の散水部の直径よりも僅かに大きく形成されていたが、図8に示すように、先端開口幅Xを散水部11の直径よりも小さく形成してもよい。
(2)実施例1では、各散水孔の噴出口のみから吐水するシャワー吐水を実行すると、散水部の表面から吐水方向に離れた位置で散水部の表面に平行な仮想面における吐水領域が、吐水領域の中心から反対向きの2方向に長く広がる長方形状になるように、各散水孔が散水部材の散水部に形成されたが、仮想面における吐水領域の形状が正方形や星形等の非円形になるように、各散水孔を散水部材の散水部に形成してもよい。
(3)実施例1では、吐水部材の筒部材の先端開口のみを楕円形状にしたが、吐水部材の内周面全体が楕円形状であってもよい。
10…散水部材
11A…(散水部材の)表面
15…散水孔
17…噴出口
19…吐水口
20…筒部材
23A…(筒部材の)先端開口
Z…(仮想面における)吐水領域
Claims (4)
- 複数の散水孔が形成され、各前記散水孔の噴出口が表面に形成されており、表面の輪郭が円形状の散水部材と、
前記散水部材の表面が軸方向に直交するように前記散水部材が内部に配置され、内周面と前記散水部材の外周面との間で前記散水部材の周囲を一周する吐水口を形成した筒状の筒部材と、
を備えており、
各前記噴出口のみから吐水するシャワー吐水を実行した際、前記散水部材の表面から吐水方向に離れた位置で前記散水部材の表面に平行な仮想面における吐水領域が非円形であり特定方向に広がるように各前記散水孔が前記散水部材に形成されており、
前記吐水口は前記散水部材の表面の中心から前記仮想面における吐水領域が広がっていない方向と平行な方向における吐水流量が前記散水部材の表面の中心から前記特定方向と平行な方向における吐水流量よりも多いことを特徴とする吐水部材。 - 前記筒部材は、前記散水部材の表面の中心から前記特定方向と平行な方向に位置する先端開口縁までの寸法が、前記散水部材の表面の中心から前記仮想面における吐水領域が広がっていない方向と平行な方向に位置する先端開口縁までの寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の吐水部材。
- 前記特定方向が前記仮想面における吐水領域の中心から反対向きの2方向であり、前記仮想面における吐水領域が前記2方向に長く広がるように各前記散水孔が前記散水部材に形成されており、
前記筒部材の先端開口は前記吐水領域が長く広がった方向に平行な先端開口幅を前記吐水領域が長く広がった方向に直交する先端開口幅よりも小さくした楕円形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の吐水部材。 - 前記筒部材は少なくとも先端開口が楕円形状であることを特徴とする請求項3記載の吐水部材。
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JP2017066984A JP6775901B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 吐水部材 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113786937A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-12-14 | 厦门英仕卫浴有限公司 | 一种便捷可调式喷枪花洒 |
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- 2017-03-30 JP JP2017066984A patent/JP6775901B2/ja active Active
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