JP2018166641A - 睡眠管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗り物を運行する事業者等で利用可能なる睡眠管理システムに於いて、運転者、乗務員等(被管理者)のそれぞれのスケジュールに合わせた睡眠時間の確保を容易に或いは可能にすること。【解決手段】車両運転者等の睡眠時間を管理するシステムは、被管理者が所持する端末と、被管理者の端末との間で情報を送受信するサーバーとを含み、端末又はサーバーが被管理者のスケジュールを取得する手段と、被管理者のスケジュールに基づいて該被管理者の入床推奨時刻を決定する手段と、被管理者の端末からの情報に基づいて該被管理者が入床しているか否かの情報を取得する手段と、被管理者が入床推奨時刻を過ぎても入床していないときには、端末を介して被管理者に対して入床推奨時刻が過ぎている情報を伝達する手段とを含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の運転者又は乗務員の睡眠を管理するための装置又はシステムに係り、より詳細には、被管理者となる車両の運転者又は乗務員の所持する端末とサーバーとの間の通信にて被管理者の睡眠に関わる情報を送受信して睡眠を管理する装置又はシステムに係る。
人の健康状態の管理に於いて、十分な睡眠時間を確保できることは、重要な事項の一つである。例えば、車両等の乗り物を運行する事業体等では、実際に乗り物を運転する運転者や乗り物に乗務する乗務員の各々の安全な運転・運行業務の遂行のために、運転者又は乗務員の点呼又は管理において睡眠時間の確認などが実施されている。また、近年では、ネットワーク技術、データ通信処理技術の進歩に伴って、複数の人、例えば、運行事業体に於ける運転者又は乗務員、の睡眠や個人の睡眠を管理するシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1に於いては、車両の運転者の生体情報からその運転者を識別し、サーバーに保存された通常の睡眠時間データと現在の睡眠時間データとを比較して、睡眠不足かどうかを判定し、運転許可/不許可を行う構成が開示されている。特許文献2−4に於いては、生体情報センサから取得された睡眠情報をサーバーへ送信し、使用者(被管理者)の睡眠状態・時間を管理する構成が開示されている。特許文献5には、夜間の睡眠状態の計測結果に基づいて、昼間の睡眠を管理し、アドバイスする構成が提案されている。特許文献6には、幼児に適した入眠予定時刻が設定され、その時刻に基づいて、幼児に適した入床予定時刻が導出され、幼児又は幼児の保護者に報知される構成が記載されている。また、特許文献7には、運行管理者と運転者(被管理者)とが、点呼用PCの指示に従って、睡眠に関する質問を含む健康状態を対面式に入力して点呼を実施するシステムが開示されている。更に、特許文献8では、被管理者の睡眠時間を取得する装置を利用し、点呼における体調管理を行うシステムに於いて、携帯端末のスイッチ操作で睡眠の開始・終了を選択し、睡眠時間・睡眠の質を計測する構成が提案されている。
特開2016−126376 特開2010−99173 特開2013−208283 特開2016−59596 特開2016−224479 特開2007−61285 特開2014−6675 特開2014−32572
データ通信技術を利用して、乗り物を運行する事業体等で運転者又は乗務員(被管理者)の睡眠等に関わる情報をサーバーに蓄積して一括的に管理するシステムの構築を考える場合、睡眠時間を自己申告で回答する構成や手動で行う構成では、定量的ではない曖昧な申告、誤った申告、計測忘れ、入力忘れ等が発生する可能性があるので、睡眠情報を定量的に管理する装置や睡眠を自動で計測する装置を用いて、より客観的に被管理者の睡眠状態に関わる情報を収集し管理できることが好ましいであろう。また、被管理者の“睡眠を管理”するという目的を考慮すると、単に睡眠時間や睡眠状態の計測を行うのではなく、個々の被管理者が安全な運転・運行業務に適した睡眠時間を担保できるように、システムが構成されていることが好ましい。例えば、勤務時間又は乗務時刻が不規則だったり、複雑であったりする場合に、単に睡眠の時間・状態を計測して、状態を確認するだけの成り行きに任せた睡眠管理を行うのみでは、被管理者は自身で勤務時間又は乗務時刻に合わせた睡眠時間の確保のための時間管理を行わなければならず、その場合、睡眠時間を確保し損なうといった事態(管理ミス)が起き得る。即ち、車両の運転者又は乗務員のための睡眠管理装置又はシステムに於いては、個々の被管理者の勤務又は乗務の予定時刻又は時間等のスケジュールに合わせて、それぞれが睡眠時間をできるだけ容易に確保できるようにする構成が設けられていることが好ましい。
かくして、本発明の一つの課題は、乗り物を運行する事業体等で利用可能な被管理者(例えば、運転者、乗務員など)の睡眠管理システムであって、個々の被管理者のそれぞれのスケジュールに合わせた睡眠時間の確保を容易にする或いは可能にするシステムを提供することである。
本発明によれば、上記の課題は、車両等の乗り物の運転者又は乗務員の睡眠時間を管理するシステムであって、運転者又は乗務員が所持する端末と、運転者又は乗務員の端末との間で情報を送受信するサーバーとを含み、端末又はサーバーが運転者又は乗務員の乗務スケジュールを取得する手段と、運転者又は乗務員の乗務スケジュールに基づいて該運転者又は乗務員の入床推奨時刻を決定する手段と、運転者又は乗務員の端末からの情報に基づいて該運転者又は乗務員が入床しているか否かの情報を取得する手段と、運転者又は乗務員が入床推奨時刻を過ぎても入床していないときには、端末を介して運転者又は乗務員に対して入床推奨時刻が過ぎている情報を伝達する手段とを含んでいるシステムによって達成される。
上記の本発明の構成に於いては、車両等の乗り物の運転者又は乗務員がその睡眠時間を管理される被管理者であり、サーバーを操作する使用者、例えば、乗り物を運行する事業者等が、管理者となる。運転者又は乗務員は、乗り物を運行する事業者等の管理の下で、車両を実際に運転する運転者、その他の運転を補助する乗務員などであってよい。運転者又は乗務員が所持する端末は、この分野で典型的に通常使用される携帯端末、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレットなどの携帯可能な端末であってよく、サーバーと間で無線又は有線ネットワークを通じて情報を送受信できるものであってよい。サーバーは、この分野で典型的に通常使用されるネットワーク通信が可能なコンピュータ装置であってよい。サーバーには、睡眠時間やその他の運転者又は乗務員の体調若しくは健康状態(特に、睡眠に関わる情報であってよい。)に関するデータや、運転者又は乗務員の乗務スケジュール、即ち、運転者又は乗務員が車両を運転する又は乗務する予定に関するデータが入力され、保存され、それらのデータが適宜参照されて利用できるようになっていてよい。管理者は、タブレットやPC端末を用いて、サーバーへのデータの入出力や処理を実行できるようになっていてよい。
本発明による睡眠時間を管理するシステムに於いて、その特徴とするところは、上記から理解される如く、端的に述べれば、運転者又は乗務員の睡眠時間の管理の一つとして、運転者又は乗務員の入床時刻が管理されるという点である。かかる「入床時刻」とは、運転者又は乗務員が入床(又は着床)した時刻(横に寝て睡眠を取る体勢と成った時刻)状態であり、「入床推奨時刻」とは、入床すべき時刻であり、本発明に於いては、入床推奨時刻は、特に、運転者又は乗務員のスケジュールが参照されて、運転者又は乗務員が実際に運転又は乗務を開始する予定時刻から、それまでに確保すべき睡眠時間(目標睡眠時間)、起床時刻から運転又は乗務予定時刻までの準備に要する時間等を考慮して、逆算される時刻であってよい。そして、入床推奨時刻は、決定されると、運転者又は乗務員に対して携帯端末を通じて伝達されてよく、もし運転者又は乗務員が入床推奨時刻を過ぎても入床していないときには、上記の如く、端末を介して運転者又は乗務員に対して入床推奨時刻が過ぎている情報が伝達され、入床が促されることとなる。なお、「運転者又は乗務員の端末からの情報に基づいて該運転者又は乗務員が入床しているか否かの情報を取得する手段」は、任意の手段により達成されてよい。例えば、携帯端末や睡眠状態を計測する専用の装置(睡眠計測装置)に於いて装備された、それを携帯する者(運転者又は乗務員)の姿勢の向きを検知することのできるGセンサ等のセンサや、運転者又は乗務員のベッド又は寝台に設けられ、人が横に寝ていることを感知するセンサからの信号が端末へ或いはその端末を介してサーバーへ送られ、その信号の情報から、運転者又は乗務員が横になっているか否かが判定することが可能である。かくして、上記の如く、入床時刻の管理が為されることにより、被管理者はシステムの指示によって乗務スケジュールに合わせた睡眠時間の確保のための時間管理を行うことができ、管理ミスの低減又は回避が期待されることとなる。
実施の形態に於いては、本発明のシステムに於いては、運転者又は乗務員の入床後にその睡眠状態の計測が実行されてよい。睡眠状態の計測は、任意の睡眠計測装置、例えば、呼吸の計測値から睡眠状態を推定する装置、などを使用して実行されてよい。又、好適には、乗務スケジュールに基づいて決定される起床時刻に於いて、運転者又は乗務員の起床を促す信号(音、光、機械的振動など)が携帯端末等を通じて運転者又は乗務員へ与えられるようになっていてもよい。そして、運転者又は乗務員の起床後には、後に例示される如く、それまでの運転者又は乗務員の着床時間、睡眠状態、その他の任意の生体情報が携帯端末等を介してサーバーへ送信され、サーバーに於いて、それらの情報を用いた種々の処理が実行されてよい。例えば、それらの情報を参照して、予定された乗務の可否判定、今後の乗務スケジュールの計画の作成などが為されてよい。
かくして、上記の本発明の構成によれば、乗り物を運行する事業者等で利用可能な被管理者の睡眠管理システムに於いて、被管理者の入床時刻を管理することによって、個々の被管理者は、それぞれのスケジュールに合わせた睡眠時間の確保が容易となり、或いは、可能となる。被管理者の入床時刻は、上記の如く、必要な睡眠時間の長さだけでなく、起床から乗務までの準備時間をも考慮して決定されてよく、その場合には、十分な睡眠時間の長さの確保を可能にでき、また、かかる入床時刻がシステムによって決定されることから、乗務時刻が不規則だったり、複雑であったりする場合にも、システムの管理下、安全な車両の運行業務に必要な睡眠時間の長さを被管理者である個々の運転者又は乗務員に提供できることが期待される。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の本発明の好ましい実施形態の説明により明らかになるであろう。
図1(A)は、本発明の睡眠管理システムの実施形態の一つの構成の概略を示す図である。図1(B)、(C)、(D)は、それぞれ、本実施形態にシステムに使用される睡眠計測装置、携帯端末、サーバーの構成をブロック図の形式で表した図である。 図2は、本発明の睡眠管理システムの実施形態の一つに於ける被管理者の入床時刻の管理を含む睡眠時間の管理のプロセスをフローチャートの形式で表した図である。 図3は、被管理者の所持する携帯端末上に表示される、その被管理者の乗務スケジュールの画面の例を示した図である。 図4は、本発明の睡眠管理システムの実施形態に於ける被管理者の起床後に実施される被管理者の点呼のプロセスをフローチャートの形式で表した図である。 図5(A)は、本発明の睡眠管理システムの実施形態に於ける被管理者の所持する携帯端末の画面上に表示される睡眠状態の詳細な計測結果表示の例を模式的に示した図である。図5(B)は、本発明の睡眠管理システムの実施形態に於ける管理者のサーバーの端末の表示画面の例を模式的に示している。図5(C)は、被管理者の所持する携帯端末の画面上に表示される被管理者の点呼の結果表示との例を模式的に示した図である。
1…睡眠管理システム
2…被管理者携帯端末
3…点呼管理サーバー
4…ネットワークシステム
5…睡眠計測装置
6…管理者端末
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。図中、同一の符号は、同一の部位を示す。
睡眠管理システムの構成
本発明の好ましい実施形態による睡眠管理システムは、例えば、車両等の乗り物を運行する事業体等に於いて、乗り物を運転する運転者又は乗り物に乗務する乗務員の各々の健康状態又は体調の確認(以下、「点呼」と称する。)、特に、運転者又は乗務員の睡眠時間管理を実行するためのシステムとして利用される。図1(A)を参照して、本実施形態による睡眠管理システム1に於いては、管理システム上の被管理者となる運転者又は乗務員の側で所持する携帯端末2と、管理者となる事業者の側に設置される点呼管理サーバー3との間が、無線又は有線の通信ネットワーク4、例えば、インターネット、ローカルネットワーク、プライベートネットワークなど、を介して接続され、それらの間でデータの送受信が達成される。被管理者側の携帯端末2は、スマートフォン、携帯電話、タブレットなどの携帯可能でネットワーク通信が可能な任意の端末であってよく、点呼管理サーバー3は、この分野で典型的に通常使用されるネットワーク通信が可能なコンピュータ装置であってよい。そして、被管理者側に於いては、更に、被管理者の睡眠に関わる状態を検出し或いは計測し、携帯端末2へ検出結果が送出可能に構成された睡眠計測装置5が配置され、管理者側に於いては、点呼管理サーバー3に於いて、入力され保存された運転者又は乗務員の点呼に関わるデータを参照し或いは操作して管理するためにサーバー3と接続される表示機を備えた端末6が配備される。
図1(A)のシステム1は、端的に述べれば、車両等の運行管理に於ける被管理者(運転者、乗務員)の体調管理の一つとして、睡眠計測装置5を用いてその睡眠時間・状態(入眠時間、深さなど)を計測及び/又は管理すると伴に、睡眠時間の長さや睡眠の深さなどの睡眠に関わるデータや、体温、血中アルコール濃度といった体調管理に利用される情報を表すデータが、被管理者の起床後に携帯端末2を介して点呼管理サーバー3へ送信され、好適には、管理者が、点呼管理サーバー3に於いて、被管理者(典型的には複数)の計測された睡眠情報と体調管理情報の一括的或いは一元的に管理することを可能にするシステムであってよい。かかる構成を達成すべく、システム内の各構成要素には、それぞれ、下記の如き、構成が設けられてよい。
まず、被管理者の所持する睡眠計測装置5は、端的に述べれば、被管理者の身体に取り付けられて、その睡眠の計測を自動的に行う装置であり、加速度・呼吸計測によって入床・入眠・起床を自動的に検出し、被管理者の起床時に、検出された睡眠情報を自動的に記録するよう構成されていてよい。これにより、体調、睡眠などが定量値として管理可能となり、計測データが自動的に記録され入力忘れが防止されるなど、煩わしい操作を減らすことが可能となる。具体的には、図1(B)に示されている如く、任意に情報を表示する表示部、本装置の操作を行う操作部、後に説明される携帯端末との間で情報を送受信するための通信部が備えられていてよく、これらと伴に、睡眠情報計測手段、睡眠情報送信手段、設定時刻通報手段が構成されていてよい。睡眠情報計測手段は、睡眠計測装置5が被管理者の身体の一部(例えば、腹部周辺)に装着されると、その身体の一部の運動加速度や呼吸に伴う運動に於ける身体の一部の変位の計測を開始し、被管理者の起床を検知するまで、そこで得られたデータに基づいて、被管理者が入床しているか否か、入眠しているか否か、睡眠の深さ、睡眠時間の長さなどを検出し又は計測するよう構成されていてよい。なお、睡眠情報としては、呼吸回数、体温、体動回数、睡眠段階、寝返り回数、寝姿状態などが含まれていてもよい。睡眠情報送信手段は、睡眠情報の計測が終了すると、通信部を介して、睡眠情報計測手段で得られた情報を自動的に又は手動にて携帯端末2へ送信するよう構成されてよい。設定時刻通報手段は、後に説明される携帯端末により設定された起床時刻に於いても被管理者が起床していない場合に、振動、音、光、匂いなどの刺激提示を行って、起床を促すよう構成されていてよい。
被管理者の所持する携帯端末2は、本実施形態のシステムに於いては、設定された好適な睡眠時間と乗務開始時刻から、入床推奨時刻・起床時刻を自動算出し、入床推奨時刻になっても被管理者が入床していないときには、入床推奨時刻が過ぎていることを通知すると伴に、体調管理情報をサーバーへ送信するなどの、睡眠管理を実行する機能を果たすよう構成され、これにより、勤務又は乗務時刻が不規則な場合でも、適切な睡眠時間の管理が可能となることが期待される。なお、本実施形態のシステムに関わる機能は、携帯端末上にてソフトウェア又はアプリケーションを作動して達成されてよい。携帯端末2には、具体的には、図1(C)に示されている如く、任意に情報を表示する表示部、本装置の操作を行う操作部、睡眠計測装置5との間にて及びサーバー3との間にて情報を送受信するための通信部が備えられていてよく、これらと伴に、本人確認部、生体情報入力部、入床推奨時刻算出手段、入床推奨時刻通報手段、睡眠情報送信手段、アンケート入力手段、乗務計画取得手段が構成されていてよい。
上記に於いて、詳細には、まず、本人確認部は、例えば、ID/PW、IDカード、指紋、声紋、虹彩、静脈、顔認証などを用いた本人確認のための認証を行い、認証された被管理者のみ、端末の操作が可能となるように構成されてよい。生体情報入力部は、任意の手段、機器を用いて、被管理者の、例えば、アルコール濃度、血圧、体温、声色、顔色、脈拍、心電図、脈波、血中酸素濃度などの生体情報に関わるデータが入力されるよう構成されていてよい。乗務計画取得手段は、より詳細に後に説明される点呼管理サーバー3からネットワーク4を通じて、被管理者の乗務スケジュール(運行スケジュール、勤務時間帯、乗務時間帯、乗務開始時刻、運転開始時刻などの情報)を通信部を介して手動にて又は自動的に取得するよう構成される。入床推奨時刻算出手段は、被管理者が操作部を介して起床後から乗務開始までに必要な準備時間及び目標睡眠時間を設定すると、乗務開始時刻から準備時間を遡った時刻を起床時刻として算出し、起床時刻から目標睡眠時間分を遡った時刻を入床推奨時刻として算出するよう構成される。なお、入床推奨時刻は、入床から入眠に要する時間分が考慮されて決定されてもよい。また、入床推奨時刻と起床時刻は、表示部に表示されて、被管理者が視認できるようになっていてよく、起床時刻は、通信部を介して睡眠計測装置へ送信されてよい。入床推奨時刻通報手段は、入床推奨時刻を過ぎても、例えば、入床推奨時刻から或る所定時間が経過しても、被管理者が入床していない場合に、被管理者が任意に決めた項目、例えば、振動、音、光、画面フラッシュなどを単体または複数組み合わせたものを警告として発し、これにより、被管理者に対して入床が促されるよう構成されていてよい。睡眠情報送信手段は、睡眠計測後に、ネットワーク4を通じて睡眠計測装置5から受信した睡眠情報をサーバー3へ自動的に又は手動にて通信部を介して送信するよう構成される。アンケート入力手段は、被管理者が安全に運転又は乗務を行える状態であるか否かを確認するための事項を被管理者に入力させて、サーバー3へ自動的に又は手動にて通信部を介して送信するよう構成される。確認事項は、生体情報入力部に入力された項目であってもよい。
管理者側で配置される点呼管理サーバー3は、既に触れた如く、運転者又は乗務員の点呼に関わるデータが入力され保存され、サーバー3と接続される表示機を備えた端末6を用いて、管理者がデータを参照し或いは操作して管理できるよう構成される。点呼管理サーバー3には、図1(D)に示されている如く、被管理者の携帯端末2との間でネットワーク4を通じて情報を送受信するための通信部と、睡眠情報管理部、生体情報管理部、被管理者データベース(DB)、乗務計画データベース(DB)が構成されてよい。被管理者データベースには、各被管理者の氏名等の種々の情報が保存され、乗務計画データベースには、各被管理者の乗務スケジュールが保存される。睡眠情報管理部、生体情報管理部には、通信部を介して、各被管理者の携帯端末2から送信されてきた睡眠情報或いは生体情報と、被管理者データベースの識別情報との関連付けが為され、被管理者データベースへこれらの情報が保存されて管理される。点呼管理サーバー3の上記の一連の機能は、コンピュータ上にてソフトウェア又はアプリケーションプログラムを実行して達成可能であることは理解されるべきである。
なお、上記に於いて、携帯端末2に備えられた入床推奨時刻算出手段、入床推奨時刻通報手段等は、点呼管理サーバー3に於いて達成されてもよい。その場合、各被管理者の入床推奨時刻、起床時刻が、点呼管理サーバー3にて決定され、その情報が各被管理者の携帯端末2へ送信され、そこで表示又は通報されることとなる。
睡眠管理システムの作動
上記の構成からも理解される如く、本実施形態による睡眠管理システム1に於いては、要すれば、車両運行に関わる事業体に於いて、被管理者となる運転者又は乗務員の睡眠時間の管理として、まず、管理者となる事業者等のサーバーから送られてくる被管理者の乗務スケジュールに基づいて入床推奨時刻を決定し、その決定された入床推奨時刻に被管理者が入床するように管理が為される。そして、被管理者の入床後には、睡眠状態の計測が実行され、被管理者の起床後に、睡眠状態の計測結果とその他の任意に選択されてよい生体情報が、管理者のサーバーに送信され、それらの情報が管理者のサーバーにて一括的に或いは一元的に管理されることとなる。
上記の如き被管理者の睡眠時間の管理に於ける一連のプロセスは、図2のフローチャートの如く実行されてよい。同図を参照して、まず、各被管理者の携帯端末2へ、管理者のサーバー3からの各被管理者の乗務スケジュールが送信される(ステップ1)。サーバー3から携帯端末2への情報送信は、自動的に、或いは、被管理者の要求に応答して(手動的に)、実行されてよい。そして、送信されたスケジュールは、図3に例示されている如く、携帯端末2の表示部に於いて画面表示されてよい。図示の例のように、送信されるスケジュールには、当日のスケジュールの他に前日の勤務時間、睡眠時間の履歴、当日以降数日間のスケジュール(乗務予定時間)が含まれていてよい(更に、乗務時間中の仮眠の履歴情報が含まれていてよい。)。このように各被管理者の携帯端末でそれぞれの履歴と予定とが表示され確認できるようになると、乗務日より前の乗務計画を睡眠情報と共に確認することで睡眠管理に役立てることができ、乗務日より後の乗務計画を確認することで乗務時間の把握、睡眠への備えに役立てることが可能となる。
かくして、携帯端末2が各被管理者のスケジュールを取得すると、入床推奨時刻と起床時刻が算出されてよい。入床推奨時刻と起床時刻とは、任意のアルゴリズムにて決定されてよいところ、好適には、まず、被管理者が目標睡眠時間の長さと起床から出勤予定時刻(又は乗務予定時刻)までに要する準備時間の長さとを携帯端末2へ入力して設定する。なお、「目標睡眠時間の長さ」は、本人が取りたい睡眠時間或いは取るべき睡眠時間であってよく、入床してから実際に入眠するまでに要する時間(本人の経験値などから設定されてよい。)を考慮して適宜決定されてよい。そうすると、入床推奨時刻算出手段が、各被管理者のスケジュールの乗務予定時刻を参照して、そこから準備時間の長さ分だけ遡って起床時刻を算出し、更に、目標睡眠時間の長さ分だけ遡って入床推奨時刻を算出することとなる(ステップ1)。なお、被管理者の翌朝のスケジュールに於いて勤務予定がない場合や勤務予定とは連動せずに設定が為されるモードが準備されていてよい。例えば、単に、本人の希望する起床時刻を入力し設定するモード(この場合、入床推奨時刻は、算出されない。)、起床時刻と目標睡眠時間の長さとを入力し設定するモード(入床推奨時刻は、乗務スケジュールとは連動せずに算出される。)が用意されていてよい。
上記の如く入床推奨時刻が決定されると、被管理者が入床したか否かが判定され(ステップ2)、被管理者が入床していない場合には、入床推奨時刻が過ぎているか否かが判定される(ステップ3)。被管理者が入床したか否かは、被管理者が身に付けている睡眠計測装置5に装備される任意の手段、例えば、Gセンサなど、で被管理者の姿勢が横になっているか否かを検知するなどにより、検出可能である。入床推奨時刻が過ぎているか否かは、例えば、現在時刻が入床推奨時刻から所定の時間(例えば、5分、10分など)を経過しているか否かが判定されてもよい。そして、入床推奨時刻が過ぎていないと判定されたときには、ステップ2、ステップ3の判定が、被管理者が入床するまで、或いは、入床推奨時刻が過ぎるまで、繰り返されることとなる。その後、被管理者が入床せずに、入床推奨時刻が過ぎたと判定されると、携帯端末2から被管理者に対して入床推奨時刻が過ぎた旨の警告(アラート)が発せられ、入床が促される(ステップ4)。かかる警告は、上記の如く、振動、音、光、画面フラッシュなどであってよい。かかる一連の処理によって、被管理者の入床が管理されることとなる。
かくして、被管理者が入床すると(ステップ2)、睡眠計測装置5を用いて、睡眠状態及び睡眠時間の計測が開始される(ステップ5)。この計測は、任意の態様にて実行されてよく、睡眠計測装置5の説明に関連して説明されている如く、睡眠時間の長さだけでなく、睡眠の深さ等も計測されてよい。その後、睡眠の計測は、被管理者が起床するまで継続され(ステップ6、7)、被管理者が起床しないうちに現在時刻が起床時刻になると、被管理者に対して、起床時刻になったことの通知がなされてよい(ステップ6、7、8)。起床時刻の通知は、既に述べた如く、振動、音、光、匂いなどの刺激提示により為されてよい。そして、被管理者の起床が確認されると(ステップ6)、睡眠の計測が終了される(ステップ9)。
睡眠の計測が終了すると、サーバー3への計測された睡眠の情報のアップロードと、点呼管理処理とが実行される(ステップ10)。睡眠の情報のアップロードは、既に述べた如く、携帯端末2の睡眠情報送信手段によって実行される。ここでアップロードされる情報は、既に触れた如く、入床時刻(実際に入床した時刻)、入眠時刻、起床時刻(実際に起床した時刻)、睡眠時間の長さ、睡眠の深さ、睡眠中の呼吸回数、体温、体動回数、睡眠段階、寝返り回数、寝姿状態などであってよい。なお、計測された睡眠の情報は、携帯端末2の表示部に於いて、図5(A)に例示されている如く、画面表示されてよい。これにより、被管理者にとっては、長期間データ化によって振り返りや傾向分析など健康促進に繋げられることとなる。また、計測された睡眠の情報は、管理者にとっては、乗務可否の参考に活用することが可能となる。なお、睡眠の情報は、一定期間毎(週、月など)に、睡眠レポート(睡眠時間の推移などを表示したもの)として出力しても良い。
一方、点呼管理処理は、携帯端末2とサーバー3との通信によって達成される。点呼管理処理の具体的なプロセスに於いては、例えば、図4に例示されている如く、被管理者の起床後、携帯端末2に於いて、専用のアプリケーションが実行され(ステップ21)、まず、本人確認部により、被管理者の本人確認のための認証が実行される(ステップ22)。しかる後、本人確認が為されると、生体情報入力部を介して、被管理者の生体情報に関わるデータ(血中アルコール濃度、血圧、体温、声色、顔色、脈拍、心電図、脈波、血中酸素濃度など)が入力され、又、アンケート入力手段によって、被管理者が安全に運転を行える状態であるか否かを確認するための事項について、被管理者に入力が要求される(ステップ23)。かくして、生体情報とアンケート入力結果は、サーバー3へ送信されることとなる(点呼要求送信:ステップ24)。
サーバー3では、睡眠情報管理部、生体情報管理部に於いて、送信された生体情報とアンケート入力結果のデータと被管理者の識別情報との関連付けが為され、データは保存され、更に、各被管理者の体調の確認(点呼)が実行される。点呼に於いては、図5(B)に例示されている如く、各被管理者の識別情報と生体情報とアンケート入力結果とが一覧表の形式などによって、サーバー3に接続された端末6上に画面表示されてよく、生体情報とアンケート入力結果に基づいて、各被管理者の乗務の可否判定が実行されてよい。例えば、乗務の可否判定は、生体情報やアンケート入力結果値に対して任意に閾値範囲を設定し、所定の閾値範囲から逸脱している場合には、乗務不可の判定が為されるようになっていてよい(例:血中アルコール濃度が規定値未満でなければ、乗務不可(ステップ25、28)、睡眠時間が所定時間に達していなければ、乗務不可(ステップ26、28)など。)。そして、乗務の可否判定結果が、サーバー3から携帯端末2へ送信され、点呼が終了する。各被管理者の乗務の可否判定結果は、図5(C)に例示されている如く、各被管理者の携帯端末にて画面表示されてよい。乗務不可判定の場合には、色づけやアラームなどの警報などが発せられるようになっていてもよい。
睡眠情報の信頼性向上
睡眠計測装置5に於いては、呼吸や加速度を計測して入床・入眠・起床を検出して睡眠時間を算出するところ、睡眠計測装置が卓上などに置かれて睡眠時間が誤計測されることを防止するべく、加速度の分散値の閾値判定と呼吸数の閾値判定により、睡眠中の体動が一定時間の中で見られない場合、睡眠計測装置を放置しているとみなし、睡眠時間に放置時間が含まれないようになっていてよい。また、日々の睡眠時間などの傾向及び呼吸数など複合的に判断して、本人の睡眠であるか確認しても良い。
かくして、上記の本実施形態による睡眠管理システム1によれば、被管理者の入床時刻を管理することによって、個々の被管理者のスケジュールに合わせた睡眠時間の確保が容易に達成されることとなる。睡眠時間の管理に関して、入眠時間を管理する方法も考えられ、その場合には、睡眠の深さやその長さ(睡眠の質)も考慮されることとなるところ、睡眠の質は、個人差があり、客観的な処理がやや困難であり、むしろ、各被管理者にて自己管理されるべき事項である。本実施形態のシステムでは、客観的に計測可能な被管理者の入床時刻に着目し、それを管理する構成とすることで、管理者に於いて被管理者の睡眠時間を客観的に管理するものであるということができる。
以上の説明は、本発明の実施の形態に関連してなされているが、当業者にとつて多くの修正及び変更が容易に可能であり、本発明は、上記に例示された実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の概念から逸脱することなく種々の装置に適用されることは明らかであろう。
例えば、本実施形態のシステムは、乗務中における身体状態の管理にも利用されてよい。乗務中の被管理者の呼吸経過、体動、姿勢などを観察することで居眠り運転などの防止に繋げることができ、危険な状態を検知すると、振動や音などの手段によって、被管理者へ警報が与えられるようになっていてもよい。

Claims (1)

  1. 車両の運転者又は乗務員の睡眠時間を管理するシステムであって、
    前記運転者又は乗務員が所持する端末と、
    前記運転者又は乗務員の端末との間で情報を送受信するサーバーとを含み、
    前記端末又は前記サーバーが前記運転者又は乗務員の乗務スケジュールを取得する手段と、前記運転者又は乗務員の乗務スケジュールに基づいて該運転者又は乗務員の入床推奨時刻を決定する手段と、前記運転者又は乗務員の端末からの情報に基づいて該運転者又は乗務員が入床しているか否かの情報を取得する手段と、前記運転者又は乗務員が前記入床推奨時刻を過ぎても入床していないときには、前記端末を介して前記運転者又は乗務員に対して前記入床推奨時刻が過ぎている情報を伝達する手段とを含んでいるシステム。
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