JP2018166243A - 制御装置 - Google Patents

制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018166243A
JP2018166243A JP2017062311A JP2017062311A JP2018166243A JP 2018166243 A JP2018166243 A JP 2018166243A JP 2017062311 A JP2017062311 A JP 2017062311A JP 2017062311 A JP2017062311 A JP 2017062311A JP 2018166243 A JP2018166243 A JP 2018166243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
control
signal
control device
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017062311A
Other languages
English (en)
Inventor
修一 久間
Shuichi Hisama
修一 久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2017062311A priority Critical patent/JP2018166243A/ja
Publication of JP2018166243A publication Critical patent/JP2018166243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】電気機器の動作確認を行うことができること。【解決手段】実施形態に係る制御装置は、送信部と、受信部と、表示部とを具備する。送信部は、電気機器を制御する制御信号を外部からの信号に応じて電気機器へ送信する。受信部は、制御信号に基づく電気機器の動作状態を示すモニタ信号を受信する。表示部は、受信したモニタ信号を表示する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、制御装置に関する。
近年、電気機器を遠隔制御することを可能にするホームネットワークシステムが知られている。かかるホームネットワークシステムにおいては、制御装置が電気機器の動作を制御する。一般的に、制御装置と電気機器との間を配線したあとの電気機器の動作確認は、チェッカーを用いて行っていた。つまり、現在の制御装置では、制御装置自体で電気機器の動作確認を行うことができなかった。
パナソニック株式会社 品名:JEMAチェッカー(JEMA標準HA対応疑似端末機)、パナソニックホームページ、[平成29年3月22日検索]、インターネット<http://www2.panasonic.biz/es/ai/products/search/detail?dep=&c=search&item_no=WTJ7003&item_cd=WTJ7003&bh_cd=3&b_cd=301&style=>
本発明が解決しようとする課題は、電気機器の動作確認を行うことができる制御装置を提供することである。
実施形態に係る制御装置は、送信部と、受信部と、表示部とを具備する。送信部は、電気機器を制御する制御信号を外部からの信号に応じて電気機器へ送信する。受信部は、制御信号に基づく電気機器の動作状態を示すモニタ信号を受信する。表示部は、受信したモニタ信号を表示する。
図1は、実施形態に係る制御システムの構成例を示す図である。 図2Aは、実施形態に係る制御装置の表側正面図である。 図2Bは、実施形態に係る制御装置の裏側正面図である。 図2Cは、実施形態に係る制御装置の側面図である。 図3は、実施形態に係る制御装置の構成例を示す図である。 図4Aは、実施形態に係る制御装置による電気機器の動作確認のためのオン動作を説明する図である。 図4Bは、実施形態に係る制御装置による電気機器の動作確認のためのオフ動作を説明する図である。 図5は、実施形態に係る制御装置による電気機器の動作確認処理の手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る制御装置10は、送信部46と、受信部45と、表示部23とを具備する。送信部46は、電気機器H1,H2を制御する制御信号を外部からの信号に応じて電気機器H1,H2へ送信する。受信部45は、制御信号に基づく電気機器H1,H2の動作状態を示すモニタ信号を受信する。表示部23は、受信したモニタ信号を表示する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10は、第1のインターフェース部24と、第2のインターフェース部25とを具備する。第1のインターフェース部24には、電気機器H1が接続される。第2のインターフェース部25には、電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50が接続される。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10は、第1選択部42をさらに具備する。第1選択部42は、第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を選択させる。送信部46は、第1選択部42によって選択された第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を介して制御信号を送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10は、第2選択部43をさらに具備する。第2選択部43は、制御信号に含まれるオン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10は、第3選択部44をさらに具備する。第3選択部44は、制御信号の送信からモニタ信号が変化するまでの制限時間を選択させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10において、送信部46は、操作部22の操作によって制御信号を電気機器H1,H2へ送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御装置10において、電気機器H1,H2は、HA(Home Automation)端子を備えるHA機器である。
[実施形態]
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る制御システムおよび制御装置について説明する。なお、実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[制御システム]
まず、図1を用いて、制御システム1について説明する。
図1は、実施形態に係る制御システム1の構成例を示す図である。図1に示す制御システム1は、宅内に設置されている家電、ガレージに設置されている監視カメラ、およびガレージシャッター等の制御や監視を実現するシステムである。
制御システム1は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる場合がある。また、制御システム1は、一例として、HEMS標準プロトコルの「ECHONET Lite」が適用される場合がある。
図1に示した制御システム1は、ホームネットワークシステム2と、ユーザ端末3と、サーバSVとを有する。ホームネットワークシステム2と、ユーザ端末3と、サーバSVとは、ネットワークNTを介して有線または無線により通信可能に接続される。ネットワークNTは、例えば、インターネットやイントラネットに該当する。なお、図1に示すホームネットワークシステム2、ユーザ端末3、サーバSVの数は、一例に過ぎず、制御システム1の構成に応じて適宜変更可能である。
ホームネットワークシステム2は、例えば、宅内や店舗内の建物内に構築され、ホームゲートウェイGWと、電気機器H1,H2と、制御装置10とを含む。なお、図1に示す電気機器H1,H2の数は、一例に過ぎず、制御システム1の構成に応じて適宜変更可能である。
ホームゲートウェイGWは、制御装置10と、例えば、LANケーブルL1で接続され、ホームネットワークシステム2を外部のネットワークNTと通信可能に接続する通信機器である。
電気機器H1,H2は、HA(Home Automation)端子を備えるHA機器である。以下では、HA端子を備えるHA機器を電気機器と呼ぶこととする。かかる電気機器H1,H2は、宅内に設置される電化製品等である。
図1の例の場合、電気機器H1は、例えば、給湯器用リモコン100と給湯器101とを含めたものであり、電気機器H2は、例えば、床暖房用リモコン200と床暖房201とを含めたものである。なお、電気機器H1は給湯器101のみであってもよく、電気機器H2は床暖房201のみであってもよい。
なお、電気機器は、図1の例に限られず、空調装置、洗濯機、照明器具、テレビジョンセット、電気錠、インターホン(ドアホン)等の生活家電、テレビジョン録画機等のオーディオ・ビジュアル機器等であってもよい。また、電気機器は、ゲーム機等のアミューズメント家電、パーソナルコンピュータ等の情報家電、太陽光発電関連機器等であってもよい。すなわち、電気機器は、広く家庭電化製品一般であってもよい。
制御装置10は、アクセスポイントとしての機能を有し、この例では、接続ケーブルL2を介して電気機器H1と通信を行い、接続ケーブルL3を介して電気機器H2と通信を行う。なお、制御装置10と電気機器H2との間の接続ケーブルL3には、延長ユニット50が設けられる。延長ユニット50は、制御装置10からより離れた場所に電気機器H2を設置するために用いられるものである。つまり、制御装置10には、接続ケーブルL2を介して電気機器H1が接続され、接続ケーブルL3を介して電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50が接続される。
また、制御装置10は、電気機器H1,H2の動作を制御する。具体的には、制御装置10は、例えば、サーバSVから制御命令を受信した場合に、受信した制御命令を電気機器H1,H2に送信する。この場合、電気機器H1,H2は、制御装置10から受信した制御命令に従って自装置(電気機器H1,H2)の動作を制御する。例えば、給湯器である電気機器H1は、電源をオンにする旨の制御命令を受信した場合には、自装置(電気機器H1)の電源をオンにする。
また、図1において、ホームネットワークシステム2の外部に示したユーザ端末3は、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)、タブレット端末、PC(Personal Computer)等であり、無線又は有線によりネットワークNTに接続される。ユーザ端末3は、ユーザ操作に従って電気機器H1,H2に対する制御命令をサーバSVに送信することができる。
サーバSVは、電気機器H1,H2に関する各種情報を管理する。また、サーバSVは、ネットワークNTを介してユーザ端末3から制御命令を受信した場合に、受信した制御命令を制御装置10に送信する。これにより、宅内の制御装置10は、ホームネットワークシステム2の外部に位置するユーザ端末3から送信された制御命令を電気機器H1,H2に送信することで、電気機器H1,H2の動作を制御する。
このように、ホームネットワークシステム2を利用するユーザは、ユーザ端末3を用いることで、制御装置10を介して電気機器H1,H2を屋外から制御することができる。
ところで、一般的に、制御装置と電気機器との間を配線したあとの電気機器の動作確認は、チェッカーを用いて行っていた。具体的には、延長ユニットとチェッカーとを接続ケーブルで接続し、延長ユニットに接続されている制御装置からの制御信号をチェッカーが受信し、受信した信号を表示させることで、制御装置と電気機器との間の配線の施工確認、つまり、電気機器の動作確認を行っていた。
かかる確認方法は、制御装置が制御信号を正常に発信する場合を前提としており、制御装置が正常に動作しているか否かは不明であった。制御装置を含めた動作確認を行う場合には、制御装置と制御システムとを通信できる状態にしてサーバから電気機器の動作確認を行う必要があった。
そこで、実施形態に係る制御装置10は、制御装置10と電気機器H1,H2との間を配線したあとの制御装置10をも含めた電気機器H1,H2の動作確認を、制御装置10自体で行うこととした。以下、実施形態に係る制御装置10について、図2A〜図5を用いて詳細に説明する。
[制御装置の外観]
まず、図2A〜図2Cを用いて、制御装置10の外観について説明する。図2Aは、実施形態に係る制御装置10の表側正面図である。図2Bは、実施形態に係る制御装置10の裏側正面図である。図2Cは、実施形態に係る制御装置10の側面図である。
図2Aに示すように、制御装置10の表側基板11aには、電源スイッチ12と、第1のDIPスイッチ13と、第1のLED14aと、第2のLED14bと、第1のボタンスイッチ15aと、第2のボタンスイッチ15bとが設けられる。
電源スイッチ12は、制御装置10の電源をオン/オフするスイッチである。第1のDIPスイッチ13は、制御装置10による制御信号の送信から電気機器H1,H2の動作状態を示すモニタ信号が変化するまでの制限時間を選択することができるスイッチである。かかる第1のDIPスイッチ13は、2つのチャンネル13a,13bを有する。一方のチャンネル13aは、例えば、宅内に設置されている家電等に用いるために設定した制限時間を実行する。他方のチャンネル13bは、例えば、ガレージシャッター等に用いるために設定した制限時間を実行する。かかる一方のチャンネル13aおよび他方のチャンネル13bの選択は、各チャンネル13a,13bのオン/オフを切り替えることで行われる。
なお、第1のDIPスイッチ13が有するチャンネルは2つに限られず、電気機器の種類に応じてチャンネルを有してもよい。つまり、第1のDIPスイッチ13は、電気機器の種類に応じて上記の制限時間を設定し、設定した制限時間ごとにチャンネルを有してもよい。
第1のLED14aは、制御信号の種類(オン制御信号/オフ制御信号)およびモニタ信号の変化に応じて点滅、点灯、消灯する。具体的には、第1のLED14aは、制御装置10から制御信号が電気機器H1,H2へ向けて送信された場合に点滅する。また、第1のLED14aは、電気機器H1,H2からのモニタ信号が制限時間内に変化した場合およびオン制御信号に設定された場合に点灯する。また、第1のLED14aは、電気機器H1,H2からのモニタ信号が制限時間内に変化しなかった場合およびオフ制御信号に設定された場合に消灯する。
第2のLED14bは、電気機器H1,H2の動作状態に応じて点滅、点灯、消灯する。具体的には、第2のLED14bは、設定した制限時間が過ぎた場合に点滅する。また、第2のLED14bは、電気機器H1,H2が運転状態にある場合に点灯する。また、第2のLED14bは、電気機器H1,H2が停止状態にある場合に消灯する。
第1のボタンスイッチ15aは、オン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択するスイッチである。第2のボタンスイッチ15bは、選択したオン制御信号もしくはオフ制御信号を送信するスイッチである。
図2Bに示すように、制御装置10の裏側基板11bには、電源端子16と、機器接続端子17と、延長ユニット接続端子18と、第2のDIPスイッチ19とが設けられる。
電源端子16には、電源ケーブルを介して電源が接続される。機器接続端子17には、接続ケーブルL2を介して電気機器H1が接続される。延長ユニット接続端子18には、接続ケーブルL3を介して電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50が接続される。
第2のDIPスイッチ19は、機器接続端子17および延長ユニット接続端子18のうちいずれか一方を選択することができるスイッチである。かかる第2のDIPスイッチ19は、2つのチャンネル19a,19bを有する。一方のチャンネル19aは、機器接続端子17のオン/オフを切り替える。他方のチャンネル19bは、延長ユニット接続端子18のオン/オフを切り替える。具体的に、機器接続端子17を使用する場合には、一方のチャンネル19aにおいてオンに切り替え、他方のチャンネル19bにおいてオフに切り替える。また、延長ユニット接続端子18を使用する場合には、一方のチャンネル19aにおいてオフに切り替え、他方のチャンネル19bにおいてオンに切り替える。
図2Cに示すように、制御装置10の筐体の一方の側面には、LAN端子20が設けられる。LAN端子20には、LANケーブルL1を介してホームゲートウェイGWが接続される。
[制御装置の構成]
次に、図3を用いて、制御装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る制御装置10の構成例を示す図である。
図3に示すように、制御装置10は、ネットワークインターフェース部21と、操作部22と、表示部23と、第1のインターフェース部24と、第2のインターフェース部25と、記憶部30と、制御部40とを有する。
ネットワークインターフェース部21は、ホームゲートウェイGWと制御部40との間の相互通信を可能とするものである。
操作部22は、上記した電源スイッチ12、第1のDIPスイッチ13、第1のボタンスイッチ15a、第2のボタンスイッチ15b、第2のDIPスイッチ19等の操作デバイスであり、操作者の操作指示を操作デバイスより受けて制御部40へ出力する。
表示部23は、上記した第1のLED14a、第2のLED14b等の表示デバイスであり、制御部40からの表示信号を受けて点滅、点灯、消灯する。
第1のインターフェース部24は、電気機器H1と制御部40との間の相互通信を可能とするものである。第2のインターフェース部25は、電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50と制御部40との間の相互通信を可能とするものである。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部30は、ログ履歴情報31を記憶する。ログ履歴情報31は、電気機器H1,H2の動作確認を行った日時や電気機器H1,H2の動作確認の結果等を示す情報である。
制御部40は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、制御装置10内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部40は、モード切替部41と、第1選択部42と、第2選択部43と、第3選択部44と、受信部45と、送信部46とを有する。
モード切替部41は、操作部22からの操作信号を受けて通常の電気機器H1,H2の動作を行う通常モードと電気機器H1,H2の動作状態の確認を行うテストモードとの切り替えを行う。具体的には、モード切替部41は、第1のボタンスイッチ15aと第2のボタンスイッチ15bとを同時に押すことで通常モードからテストモードへもしくはテストモードから通常モードへ切り替えさせる。
第1選択部42は、操作部22からの操作信号を受けて第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を選択させる。具体的には、第1選択部42は、第2のDIPスイッチ19の一方のチャンネル19aおよび他方のチャンネル19bのオン/オフを切り替えることで、第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を選択させる。
第2選択部43は、操作部22からの操作信号を受けて制御信号に含まれるオン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる。具体的には、第2選択部43は、第1のボタンスイッチ15aを押すことで、オン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる。
第3選択部44は、操作部22からの操作信号を受けて制御装置10による制御信号の送信から電気機器H1,H2の動作状態を示すモニタ信号が変化するまでの制限時間を選択させる。具体的には、第3選択部44は、第1のDIPスイッチ13の一方のチャンネル13aおよび他方のチャンネル13bのオン/オフを切り替えることで、宅内に設置されている家電等に用いるために設定した制限時間およびガレージシャッター等に用いるために設定した制限時間のうちいずれか一方を選択させる。
受信部45は、ホームゲートウェイGWからの信号を受信する。そして、受信部45がホームゲートウェイGWからの信号を受信することで、送信部46からの制御信号の送信が可能な状態となる。また、受信部45は、電気機器H1,H2からのモニタ信号を受けて表示信号を生成し、生成した表示信号を表示部23へ出力する。具体的には、受信部45は、変化したモニタ信号もしくは変化しなかったモニタ信号により生成した表示信号を第1のLED14aへ出力する。また、受信部45は、停止状態を示すモニタ信号もしくは運転状態を示すモニタ信号により生成した表示信号を第2のLED14bへ出力する。
送信部46は、操作部22からの操作信号を受けて電気機器H1,H2の動作確認を行うための制御信号を電気機器H1,H2へ送信する。具体的には、送信部46は、第2のボタンスイッチ15bを押すことで、電気機器H1,H2の動作確認を行うためのオン制御信号もしくはオフ制御信号を電気機器H1,H2へ送信する。
また、送信部46は、操作部22からの操作信号を受けて表示信号を生成し、生成した表示信号を表示部23へ出力する。具体的には、送信部46は、第2のボタンスイッチ15bからの操作信号により生成した表示信号を第1のLED14aへ出力する。
ここで、図4Aおよび図4Bを用いて、実施形態に係る制御装置10による電気機器H1,H2の動作確認のためのオンオフ動作について説明する。図4Aは、実施形態に係る制御装置10による電気機器H1,H2の動作確認のためのオン動作を説明する図である。図4Bは、実施形態に係る制御装置10による電気機器H1,H2の動作確認のためのオフ動作を説明する図である。
なお、以下では、制御装置10と電気機器H1,H2とがHA端子によって接続されている場合について説明する。つまり、HA端子における制御信号は、電気機器H1,H2から出力されるモニタ信号の状態(運転(オン)状態もしくは停止(オフ)状態)に基づき、かかる状態と制御信号の制御内容とが異なる場合にのみ送信される。
具体的には、電気機器H1,H2から出力されるモニタ信号がオフ状態であって、制御装置10から指示される制御内容が運転(オン)である場合、送信部46から制御信号が送信される。また、電気機器H1,H2から出力されるモニタ信号がオフ状態であって、制御装置10から指示される制御内容が停止(オフ)である場合、送信部46から制御信号が送信されない。また、電気機器H1,H2から出力されるモニタ信号がオン状態であって、制御装置10から指示される制御内容が運転(オン)である場合、送信部46から制御信号が送信されない。また、電気機器H1,H2から出力されるモニタ信号がオン状態であって、制御装置10から指示される制御内容が停止(オフ)である場合、送信部46から制御信号が送信される。
図4Aに示すように、電気機器H1から出力されるモニタ信号がオフ状態である場合、制御装置10からオンの指示を受けると、送信部46は制御信号を送信する。かかる制御信号は、上記したオン制御信号に相当する。なお、この例では、第1のインターフェース部24が選択されて電気機器H1から出力されるモニタ信号を受信部45が受信しているとする。また、制御信号は、制御装置10および電気機器H1に設けられたHA端子C1,C2間(図示せず)に生じるパルス幅Tpが、例えば、200〜300msの電圧信号である。
そして、停止状態にある電気機器H1は、制御信号を受けることでオン状態を示すモニタ信号を出力する。つまり、オフ状態にある電気機器H1は、制御信号を受けることで動作状態が反転する。なお、モニタ信号は、制御装置10および電気機器H1に設けられたHA端子M1,M2間(図示せず)に生じる電圧信号である。また、モニタ信号には、スタティック信号と、LレベルとHレベルとを一定周期で繰り返すダイナミック信号とがある。電気機器から出力されるモニタ信号がスタティック信号もしくはダイナミック信号であるかは、電気機器の種類による。
また、Trは上記した制限時間であり、この例では、制限時間Tr内にモニタ信号の動作状態が反転しているため、制御装置10は電気機器H1の操作状態は正常であると判定する。一方、制限時間Tr内にモニタ信号の動作状態が反転しなかった場合、制御装置10は電気機器H1の操作状態は異常であると判定する。
なお、制限時間Trは、制御信号の送信開始から所定時間が経過した時間までであるが、制限時間Trの開始は制御信号の送信開始に限られず、パルス幅Tp内であればよい。
また、図4Bに示すように、電気機器H1から出力されるモニタ信号がオン状態である場合、制御装置10からオフの指示を受けると、送信部46は制御信号を送信する。かかる制御信号は、上記したオフ制御信号に相当する。
そして、オン状態にある電気機器H1は、制御信号を受けることでオフ状態を示すモニタ信号を出力する。つまり、オン状態にある電気機器H1は、制御信号を受けることで動作状態が反転する。
また、この例では、制限時間Tr内にモニタ信号の動作状態が反転しているため、制御装置10は電気機器H1の操作状態は正常であると判定する。一方、制限時間Tr内にモニタ信号の動作状態が反転しなかった場合、制御装置10は電気機器H1の操作状態は異常であると判定する。
[制御装置による処理の手順]
次に、図5を用いて、制御装置10による電気機器H1,H2の動作確認処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る制御装置10による電気機器H1,H2の動作確認処理の手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、制御装置10のモード切替部41は、通常モードからテストモードへの切り替えがあるまで待機する(ステップS101;No)。
一方、モード切替部41は、テストモードへの切り替えがあった場合(ステップS101;Yes)、テストモードへ切り替えさせる。具体的には、モード切替部41は、第1のボタンスイッチ15aと第2のボタンスイッチ15bとを同時に押すことで通常モードからテストモードへもしくはテストモードから通常モードへ切り替えさせる。
次に、第1選択部42は、第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を選択させる(ステップS102)。具体的には、第1選択部42は、第2のDIPスイッチ19の一方のチャンネル19aおよび他方のチャンネル19bのオン/オフを切り替えることで、第1のインターフェース部24および第2のインターフェース部25のうちいずれか一方を選択させる。なお、この例では、第1選択部42は、電気機器H1が接続される第1のインターフェース部24を選択させるとする。
次に、第2選択部43は、制御信号に含まれるオン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる。具体的には、第2選択部43は、第1のボタンスイッチ15aを押すことで、オン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる(ステップS103)。なお、制御装置10では、オン制御信号が選択された場合に第1のLED14aが点灯し、オフ制御信号が選択された場合に第1のLED14aが消灯する。
次に、第3選択部44は、制御装置10による制御信号の送信から電気機器H1の動作状態を示すモニタ信号が変化するまでの制限時間Trを選択させる。具体的には、第3選択部44は、第1のDIPスイッチ13の一方のチャンネル13aおよび他方のチャンネル13bのオン/オフを切り替えることで、宅内に設置されている家電等に用いるために設定した制限時間Trおよびガレージシャッター等に用いるために設定した制限時間Trのうちいずれか一方を選択させる(ステップS104)。
ここで、制御装置10では、受信部45によって電気機器H1の動作状態を常に受信している。したがって、制御装置10では、受信部45が停止状態を示すモニタ信号を受信している場合に第2のLED14bを消灯させる。また、制御装置10では、受信部45が運転状態を示すモニタ信号を受信している場合に第2のLED14bを点灯させる。
そして、受信部45は、ホームゲートウェイGWからの信号を受信したか否かを判定する(ステップS105)。受信部45は、ホームゲートウェイGWからの信号を受信していない場合には(ステップS105;No)、ホームゲートウェイGWからの信号を受信するまで待機する。
一方、受信部45によってホームゲートウェイGWからの信号を受信した場合(ステップS105;Yes)、送信部46からの制御信号の送信が可能な状態を維持する。
そして、送信部46は、電気機器H1の動作確認を行うための制御信号を電気機器H1へ送信する(ステップS106)。具体的には、送信部46は、第2のボタンスイッチ15bを押すことで、電気機器H1の動作確認を行うための制御信号を電気機器H1へ送信する。
かかる場合、制御装置10では、第3選択部44によって選択された制限時間Trの間、第1のLED14aを点滅させてテスト中であることを明示し、電気機器H1からのモニタ信号を監視する(ステップS107)。
なお、制御装置10では、制限時間Trの間、第1のDIPスイッチ13、第1のボタンスイッチ15a、第2のボタンスイッチ15b、および第2のDIPスイッチ19による設定を受け付けないように制御される。
また、制御装置10では、制限時間Trが過ぎると、第2のLED14bを点滅させてテストが終了したことを明示する。
次に、受信部45は、制限時間Tr内に電気機器H1からのモニタ信号が変化したか否かを判定する(ステップS108)。
そして、受信部45は、制限時間Tr内に電気機器H1からのモニタ信号が変化したと判定した場合(ステップS108;Yes)、変化した後のモニタ信号により生成した表示信号を第1のLED14aへ出力する。かかる場合、制御装置10では、第1のLED14aを点灯させて電気機器H1の動作状態が正常であることを表示し、動作確認処理を終了する(ステップS109)。
一方、受信部45は、制限時間Tr内に電気機器H1からのモニタ信号が変化しなかったと判定した場合(ステップS108;No)、変化しなかったモニタ信号により生成した表示信号を第1のLED14aへ出力する。かかる場合、制御装置10では、第1のLED14aを消灯させて電気機器H1の動作状態が異常であることを表示し、動作確認処理を終了する(ステップS110)。
なお、記憶部30は、電気機器H1の動作確認を行った日時や電気機器H1の動作確認の結果等を示す情報であるログ履歴情報31を記憶する。
また、テストモードを完了させるためには、電源スイッチ12をオフにするか、もしくは第1のボタンスイッチ15aと第2のボタンスイッチ15bとを同時に押せばよい。
[実施形態の効果]
このように、実施形態に係る制御装置10では、制御装置10と電気機器H1,H2との間を配線したあとの制御装置10をも含めた電気機器H1,H2の動作確認を、制御装置10自体で行うことができる。
また、実施形態に係る制御装置10は、電気機器H1が接続される第1のインターフェース部24と、電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50が接続される第2のインターフェース部25とを具備する。これにより、制御装置10単体で電気機器H1もしくは電気機器H2との接続を延長する延長ユニット50を選択的に接続することができる。
また、実施形態に係る制御装置10では、受信部45で受信した電気機器H1,H2からのモニタ信号を表示する表示部23を具備する。これにより、電気機器H1,H2の動作確認の結果を表示することができる。
また、実施形態に係る制御装置10では、電気機器H1,H2の動作確認を行った日時や電気機器H1,H2の動作確認の結果等を示す情報であるログ履歴情報31を記憶する記憶部30を具備する。これにより、記憶部30に記憶されているログ履歴情報31に基づいて電気機器H1,H2の動作確認の過去の情報を知ることができる。
[その他]
なお、上述した実施形態に係る制御装置10では、ホームゲートウェイGWからの信号に応じて電気機器H1,H2の動作確認を行う制御信号を送信部46が送信しているが、これに限られない。例えば、ホームネットワークシステム2内において、ユーザ端末からの信号に応じて電気機器H1,H2の動作確認を行う制御信号を送信部46が送信してもよい。かかる場合、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線技術や無線LANを介して制御装置10と通信を行うことになる。また、ホームゲートウェイGWと制御装置10との無線通信方式としては、Wi−SUN(Wireless Smart Utility Network、登録商標)のHAN(Home Are Network)であってもよい。
また、上述した実施形態に係る電気機器H1,H2では、HA端子を備えるHA機器であったが、これに限られず、ガレージに設置されている監視カメラやガレージシャッター以外のホームネットワークシステム2外に設置される外部セキュリティ機器であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 制御システム
10 制御装置
11a 表側基板
11b 裏側基板
12 電源スイッチ
13 第1のDIPスイッチ
14a 第1のLED
14b 第2のLED
15a 第1のボタンスイッチ
15b 第2のボタンスイッチ
16 電源端子
17 機器接続端子
18 延長ユニット接続端子
19 第2のDIPスイッチ
20 LAN端子
24 第1のインターフェース部
25 第2のインターフェース部
40 制御部
41 モード切替部
42 第1選択部
43 第2選択部
44 第3選択部
45 受信部
46 送信部
50 延長ユニット
H1,H2 電気機器
L1 LANケーブル
L2,L3 接続ケーブル

Claims (7)

  1. 電気機器を制御する制御信号を外部からの信号に応じて前記電気機器へ送信する送信部と;
    前記制御信号に基づく前記電気機器の動作状態を示すモニタ信号を受信する受信部と;
    受信した前記モニタ信号を表示する表示部と;
    を具備することを特徴とする制御装置。
  2. 前記電気機器が接続される第1のインターフェース部と;
    前記電気機器との接続を延長する延長ユニットが接続される第2のインターフェース部と;
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1のインターフェース部および前記第2のインターフェース部のうちいずれか一方を選択させる第1選択部をさらに具備し、
    前記送信部は、前記第1選択部によって選択された前記第1のインターフェース部および前記第2のインターフェース部のうちいずれか一方を介して前記制御信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御信号に含まれるオン制御信号およびオフ制御信号のうちいずれか一方を選択させる第2選択部;
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の制御装置。
  5. 前記制御信号の送信から前記モニタ信号が変化するまでの制限時間を選択させる第3選択部;
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の制御装置。
  6. 前記送信部は、操作部の操作によって前記制御信号を前記電気機器へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の制御装置。
  7. 前記電気機器は、HA(Home Automation)端子を備えるHA機器である、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の制御装置。
JP2017062311A 2017-03-28 2017-03-28 制御装置 Pending JP2018166243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017062311A JP2018166243A (ja) 2017-03-28 2017-03-28 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017062311A JP2018166243A (ja) 2017-03-28 2017-03-28 制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018166243A true JP2018166243A (ja) 2018-10-25

Family

ID=63922978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017062311A Pending JP2018166243A (ja) 2017-03-28 2017-03-28 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018166243A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mrazovac et al. Towards ubiquitous smart outlets for safety and energetic efficiency of home electric appliances
JP5739002B2 (ja) 通信装置、及び通信システム
US20110230236A1 (en) Integrated System for Remote Monitoring Home Appliances by Cell Phone
KR20150049360A (ko) 네트워크 장치 및 그 제어 방법
CN105577495A (zh) 一种智能家居设备的控制方法及装置
WO2016021728A1 (ja) 情報機器および制御機器
JP2016063520A (ja) 家電制御装置、家電制御システム及び家電制御方法
TW201539918A (zh) 無線電器的控制方法
EP2779532A1 (en) Electrical equipment and communication apparatus
WO2015115572A1 (ja) 操作装置及び操作方法
RU2670179C1 (ru) Автоматизированная система управления для домов
KR20140082298A (ko) 디스플레이장치 및 그 메세지 표시 방법
JP2012129916A (ja) 通信装置
KR101377065B1 (ko) 모바일 기기를 이용한 홈오토메이션 시스템
JP6425372B2 (ja) 通信装置及び通信方法
JP2018166243A (ja) 制御装置
WO2015115571A1 (ja) 制御装置及び制御方法
KR100511621B1 (ko) 이동통신 단말기의 충전기를 통한 홈 네트워크 시스템 및 제어방법
Miskon et al. IoT-Enabled Electric Socket Test Bed Utilizing IFTTT and Node-Red
KR20060007206A (ko) 이동통신 단말기를 이용한 가전기기의 원격 제어 시스템
JP7123334B2 (ja) 入力支援ユニット及び入力支援システム
Tiwari Home automation using Raspberry PI 3
JP2015015620A (ja) アダプタ、サーバ、遠隔操作システムの制御方法、及び制御プログラム
JP2009048666A (ja) 電源中継装置
TWI708453B (zh) 智能配電系統及智能控制設備