JP2018165671A - パーティクル計数装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】算出時点の異なる複数の測定データにおけるデータの変化を容易に確認できるパーティクル計数装置を提供する。【解決手段】パーティクル計数装置において、演算部311は、受光部27からの信号に基づいて、パーティクルの総個数と時間との関係、及び、各サイズのパーティクルの個数と時間との関係のそれぞれを測定データ321として算出する。表示処理部412は、表示画面において、最新の測定データ321と過去の測定データ321との比較画面を表示する処理を行う。そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、パーティクルの総個数と時間との関係、及び、各サイズのパーティクルの個数と時間との関係について、最新の測定データ321と過去の測定データ321とを同時に確認できる。その結果、算出時点の異なる複数の測定データ321におけるデータの変化を容易に確認できる。【選択図】 図4

Description

本発明は、測定空間に存在するパーティクルを計数するためのパーティクル計数装置に関するものである。
例えば、エッチング装置、イオン注入装置、有機EL用成膜装置などの半導体製造装置には、製造プロセス中に発生するパーティクル(微細粒子)を測定するためのパーティクル計数装置が適用される場合がある(例えば、下記特許文献1参照)。パーティクル計数装置を用いて、数十ナノメートル程度の微細なパーティクルを測定することにより、パーティクルが最終製品の品質や性能、歩留まりなどに与える影響を観察することができる。
このようなパーティクル計数装置は、通常、パーティクルの個数や大きさをリアルタイムで測定している。そして、ユーザは、そのリアルタイムの測定結果に基づいて、生産品の品質の判定などを行っている。
実用新案登録第3204486号公報
上記した従来のパーティクル計数装置では、その装置を用いて半導体などを製造する場合に、生産品の品質にばらつきが生じることがあった。具体的には、上記した従来のパーティクル計数装置を用いる場合には、リアルタイムで製造環境(パーティクルの状態)を確認できる一方で、過去の製造環境(パーティクルの状態)に対して現在の製造環境(パーティクルの状態)がどの程度変化しているかを確認することはできなかった。そのため、過去の生産品を製造した際のパーティクルの状態と、現在のパーティクルの状態とが大きく異なるまま製造を行う可能性があり、その結果、生産品の品質にばらつきが生じる可能性があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、算出時点の異なる複数の測定データにおけるデータの変化を容易に確認できるパーティクル計数装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るパーティクル計数装置は、測定空間に存在するパーティクルを計数するためのパーティクル計数装置である。前記パーティクル計数装置は、光源と、受光部と、演算部と、記憶部と、表示処理部とを備える。前記光源は、前記測定空間に測定光を照射する。前記受光部は、前記光源から照射された測定光が前記測定空間に存在するパーティクルで散乱することにより発生する散乱光を受光する。前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係の少なくとも一方を測定データとして算出する。前記記憶部は、前記演算部により算出された測定データを蓄積する。前記表示処理部は、前記演算部により算出された最新の測定データと前記記憶部に蓄積されている過去の測定データとの比較画面を表示する処理を行う。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部によって表示される比較画面を確認することにより、測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係の少なくとも一方について、最新の測定データと過去の測定データとを同時に確認できる。
そのため、比較画面を確認することで、算出時点の異なる複数の測定データにおけるデータの変化を容易に確認できる。
(2)また、前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係を測定データとして算出してもよい。前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間におけるパーティクルの総個数の比較画面を表示する処理を行ってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データと過去の測定データとについて、任意の時間におけるパーティクルの総個数を比較して、その測定データにおける変化を容易に確認できる。
(3)また、前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係を測定データとして算出してもよい。前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間間隔におけるパーティクルの総個数の増加数の比較画面を表示する処理を行ってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データと過去の測定データとについて、任意の時間間隔におけるパーティクルの総個数の増加数を比較して、その測定データにおける変化を容易に確認できる。
(4)また、前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係を測定データとして算出してもよい。前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間における各サイズのパーティクルの個数の比較画面を表示する処理を行ってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データと過去の測定データとについて、任意の時間における各サイズのパーティクルの個数を比較して、その測定データにおける変化を容易に確認できる。
(5)また、前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係を測定データとして算出してもよい。前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間間隔における各サイズのパーティクルの個数の増加数の比較画面を表示する処理を行ってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データと過去の測定データとについて、任意の時間間隔における各サイズのパーティクルの個数の増加数を比較して、その測定データにおける変化を容易に確認できる。
(6)また、前記パーティクル計数装置は、比較処理部をさらに備えてもよい。前記比較処理部は、前記最新の測定データから得られる数値、又は、前記最新の測定データと前記過去の測定データから得られる数値を閾値と比較する。前記表示処理部は、前記比較処理部による比較結果を表示する処理を行ってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、表示処理部による比較結果の表示を確認することで、最新の測定データから得られる数値、又は、最新の測定データと過去の測定データから得られる数値が、閾値以上であるか否かを容易に確認できる。
本発明によれば、測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係の少なくとも一方について、最新の測定データと過去の測定データとを同時に確認できる。そのため、算出時点の異なる複数の測定データにおけるデータの変化を容易に確認できる。
本発明の一実施形態に係るパーティクル計数装置の構成例を示した概略断面図である。 図1における測定ヘッドのA−A断面図である。 カバーを取り外した状態の測定ヘッド本体を示した平面図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示したブロック図である。 表示画面の表示態様の一例であって、標準画面の表示例を示した概略図である。 表示画面の表示態様の一例であって、設定画面において第1設定内容で設定が行われる際の表示例を示した概略図である。 表示画面の表示態様の一例であって、第1設定内容で測定データを比較する際の比較画面の表示例を示した概略図である。 表示画面の表示態様の一例であって、設定画面において第2設定内容で設定が行われる際の表示例を示した概略図である。 表示画面の表示態様の一例であって、第2設定内容で測定データを比較する際の比較画面の表示例を示した概略図である。
1.パーティクル計数装置の構成
図1は、本発明の一実施形態に係るパーティクル計数装置1の構成例を示した概略断面図である。このパーティクル計数装置1は、測定ヘッド2、制御ユニット3及びパーソナルコンピュータ(PC)4などを備えている。
パーティクル計数装置1は、例えば、エッチング装置、イオン注入装置、有機EL用成膜装置などの半導体製造装置に適用され、半導体製造装置のプロセスチャンバ5に測定ヘッド2が取り付けられる。プロセスチャンバ5は、中空状の筐体であり、内部で半導体製造プロセスなどの製造プロセスが行われる。製造プロセス中は、プロセスチャンバ5内が、例えば、真空状態又は減圧状態とされる。
本実施形態では、プロセスチャンバ5内が測定対象領域Fであり、この測定対象領域Fに測定ヘッド2が設置されることにより、製造プロセス中に測定対象領域Fで発生する数十ナノメートル程度の粒子径からなるパーティクル(微細粒子)を測定ヘッド2で検出することができる。測定ヘッド2の内部には、測定対象領域Fに存在するパーティクルが流入可能な測定空間Sが形成されている。
測定ヘッド2は、測定ヘッド本体21の端部にカバー22が被せられることにより構成されている。測定ヘッド本体21は、測定光としてのレーザ光を照射するレーザモジュール23と、測定ヘッド本体21をプロセスチャンバ5に密閉状態で取り付けるためのフランジ状の取付部24と、プロセスチャンバ5内に挿入される挿入部25とを備えている。カバー22は、測定ヘッド本体21における挿入部25に被せられており、当該挿入部25とともにプロセスチャンバ5内に配置される。
2.測定ヘッドの具体的構成
図2は、図1における測定ヘッド2のA−A断面図である。図3は、カバー22を取り外した状態の測定ヘッド本体21を示した平面図である。以下では、図1〜図3を参照して、測定ヘッド2の具体的構成について説明する。
レーザモジュール23には、光源26が設けられている。光源26は、測定光としてのレーザ光を光軸Lに沿って一直線上に照射する(図2参照)。測定ヘッド本体21は、光軸Lに沿って中空状に形成されており、レーザモジュール23の光源26から照射された測定光が、測定ヘッド本体21内を通って測定空間Sに到達する。
測定ヘッド本体21の挿入部25は、互いに対向する1対の保持板251を有している。1対の保持板251は、光軸Lに対して平行に延びており、これらの1対の保持板251間に測定空間Sが形成されている。1対の保持板251には、それぞれ受光部27が保持されている。すなわち、1対の受光部27が、光源26から照射される測定光の光路を挟んで設けられている。各受光部27は、例えば、光電センサが実装された基板を備えており、それぞれ測定空間S側を向いた受光面271を有している。
各保持板251には、保持している受光部27の受光面271(光電センサの受光面)に対向する位置に、開口252が形成されている(図2参照)。これにより、各受光部27の受光面271は、各保持板251の開口252を介して測定空間Sに臨んでいる。各受光部27の受光面271は、測定空間Sを挟んで互いに対向した状態となっている。各受光部27の受光面271は、光源26から照射される測定光の光軸L上にはなく、測定光が受光面271に直接入射しないようになっている。なお、各保持板251の開口252は、各保持板251に接着固定された保護ガラス28により閉塞されている。
カバー22は、例えば筒状に形成されており、内部に測定ヘッド本体の挿入部25が挿入される。このカバー22の外周面の一部に開口221が形成されることにより、当該開口221を介して、測定対象領域Fとカバー22の内部に形成された測定空間Sとが連通している。
開口221は、例えば互いに対向するように1対設けられている。より具体的には、1対の開口221は、1対の受光部27が並ぶ方向に対して直交する方向に並んでいる。これにより、測定対象領域Fに存在するパーティクルが、一方の開口221から測定空間Sに流入し、1対の受光部27間の測定空間Sを通過して、他方の開口221から流出することができるようになっている。測定対象領域Fに存在するパーティクルは、強制的に測定空間Sに導かれてもよいし、自然に流入してもよい。
このパーティクル計数装置1による測定中は、光源26から測定空間Sに測定光が照射されることにより、測定空間Sに存在するパーティクルで測定光が散乱する。このとき発生する散乱光が、光軸L方向とは異なる方向(光軸Lに対して交差する方向)に進み、各保持板251の開口221を介して各受光部27の受光面271で受光される。測定空間Sから各受光部27の受光面271に入射する散乱光の光量は、測定空間Sに存在するパーティクルの粒子径やパーティクルの光軸上の通過位置に応じて変動するため、各受光部27により受光される散乱光の受光強度に基づいて、測定空間S内におけるパーティクルの数を測定することができる。
制御ユニット3は、光源26から照射される測定光の光量を制御したり、測定ヘッド2の周囲環境(温度など)を監視したりすることができる。制御ユニット3には、パーソナルコンピュータ4が接続されており、このパーソナルコンピュータ4により測定ヘッド2や制御ユニット3の状態を監視することができる。
3.制御ユニット及びパーソナルコンピュータの具体的構成
図4は、制御ユニット3及びパーソナルコンピュータ4の構成例を示したブロック図である。制御ユニット3は、制御部31及び記憶部32などを備えている。制御ユニット3の制御部31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、CPUがプログラムを実行することにより、演算部311、通信部312及び比較処理部313などとして機能する。
記憶部32は、例えば、RAM(Random Access Memory)又はハードディスクなどにより構成され、制御部31によって処理されたデータを記憶している。本実施形態では、パーティクル計数装置1で測定されたデータに基づく複数の測定データ321が記憶部32に記憶(蓄積)されている。
パーソナルコンピュータ4は、制御部41及び表示部42の他、図示しない記憶部や操作部を備えている。
パーソナルコンピュータ4の制御部41は、例えば、CPUを含む構成であり、CPUがプログラムを実行することにより、通信部411及び表示処理部412などとして機能する。表示部42は、例えば、液晶表示器などにより構成されており、パーティクル計数装置1によるパーティクルの測定結果などの各種情報が表示される。
制御部31において、演算部311は、受光部27により受光される散乱光の受光強度に基づいて、測定空間S内におけるパーティクルを測定する。具体的には、演算部311は、受光部27により受光される散乱光の受光強度に基づいて、測定空間S内におけるパーティクルの総個数と時間との関係、及び、各サイズのパーティクルの個数と時間との関係のそれぞれを測定データとして算出する。演算部311で算出されたデータは、測定データ321として、記憶部32に格納される。なお、パーティクルの総個数とは、あらゆるサイズのパーティクルの個数の総和であり、各サイズのパーティクルの個数とは、複数のサイズ範囲のそれぞれにおいて、そのサイズ範囲に含まれるサイズのパーティクルの個数である。
演算部311による算出結果(測定結果)、及び、記憶部32に記憶されている測定データ321は、制御ユニット3及びパーソナルコンピュータ4の各通信部312,411を介してパーソナルコンピュータ4の制御部41に入力される。そして、表示処理部412は、制御部41に入力されたデータに基づいて、測定空間S内でのパーティクルに関する情報を表示部42に表示させる。詳しくは後述するが、このとき、表示処理部412は、リアルタイムで測定されるパーティクルに関する情報を表示させるとともに、必要に応じて(ユーザからの入力操作に基づいて)、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較して表示する。
比較処理部313は、記憶部32に記憶されている最新の測定データ321及び過去の測定データ321から得られる数値を、所定の閾値と比較する。比較処理部313による比較結果(後述する)は、制御ユニット3及びパーソナルコンピュータ4の各通信部312,411を介してパーソナルコンピュータ4の制御部41に入力される。そして、表示処理部412は、制御部41に入力されたデータに基づいて、その比較結果を表示部42に表示させる。
4.制御動作及び表示部の表示態様
(1)リアルタイムでの表示部の表示態様
半導体製造装置における製造が開始されて、パーティクル計数装置1による測定が開始されると、受光部27から演算部311に受光強度に基づく信号が入力される。
演算部311は、受光部27からの信号に基づいて、経過時間に対応するパーティクルの総個数(パーティクルの総個数と時間との関係)を算出し、そのデータを測定データ321として記憶部32に格納する。また、演算部311は、受光部27からの信号に基づいて、複数のサイズ範囲のそれぞれにおいて、そのサイズ範囲に含まれるサイズのパーティクルの個数(各サイズのパーティクルの個数)を算出し、そのデータを測定データ321として記憶部32に格納する。例えば、演算部311は、その直径が0〜190nmの範囲に含まれるサイズのパーティクルの個数、その直径が191〜300nmに含まれるサイズのパーティクルの個数、及び、その直径が301〜500nmに含まれるサイズのパーティクルの個数のそれぞれを算出し、そのデータを測定データ321として記憶部32に格納する。
また、演算部311で算出されるデータは、制御ユニット3及びパーソナルコンピュータ4の各通信部312,411を介してパーソナルコンピュータ4の制御部41に入力される。そして、表示処理部412によって、制御部41に入力されたデータに基づいて、パーティクルに関する情報がリアルタイムで表示部42に表示される。
図5は、表示画面421の表示態様の一例であって、標準画面の表示例を示した概略図である。
表示部42には、表示画面421が含まれる。パーティクル計数装置1による測定中においては、通常、表示処理部412によって、図5に示す標準画面が表示画面421に表示される。
標準画面は、パーティクルに関する情報をリアルタイムで表示するための画面である。標準画面の状態の表示画面421では、サイズ別表示領域422、総個数表示領域423、設定ボタン424及び比較ボタン425などが表示される。
サイズ別表示領域422には、演算部311で算出される各サイズのパーティクルの個数がリアルタイムで表示される。サイズ別表示領域422では、横軸がパーティクルのサイズを示し、縦軸がパーティクルの個数を示している。この例では、サイズ別表示領域422では、直径が0〜190nmの範囲に含まれるサイズのパーティクルの個数がAとして、直径が191〜300nmに含まれるサイズのパーティクルの個数がBとして、直径が301〜500nmに含まれるサイズのパーティクルの個数がCとして、それぞれ棒グラフで表示される。
なお、サイズ別表示領域422では、各サイズのパーティクルの個数がリアルタイムで表示されるため、グラフの形状(高さ)、及び、パーティクルの個数を示す数値(グラフの縦軸の数値)は、リアルタイムで変化する。
総個数表示領域423には、演算部311で算出される経過時間に対応するパーティクルの総個数(パーティクルの総個数と時間との関係)がリアルタイムで表示される。総個数表示領域423では、横軸が経過時間を示し、縦軸がパーティクルの総個数を示している。この例では、総個数表示領域423では、パーティクルの総個数と経過時間との関係がグラフで表示される。
なお、総個数表示領域423では、パーティクルの総個数がリアルタイムで表示されるため、グラフの形状、及び、パーティクルの総個数を示す数値(グラフの縦軸の数値)は、リアルタイムで変化する。
設定ボタン424は、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較する際の設定を行うためのボタンであって、ユーザによる入力操作(操作部の操作)によって選択される。
比較ボタン425は、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較して表示するためのボタンであって、ユーザによる入力操作(操作部の操作)によって選択される。
このように、パーティクル計数装置1による測定中は、サイズ別表示領域422において、各サイズのパーティクルの個数がリアルタイムで表示され、総個数表示領域423において、経過時間に対応するパーティクルの総個数がリアルタイムで表示される。そして、ユーザは、これらの表示内容を確認することにより、パーティクル計数装置1においてリアルタイムで測定されるパーティクルの総個数、及び、各サイズのパーティクルの個数を確認することができる。また、これらのリアルタイムで表示されるデータの内容は、測定データ321として記憶部32に格納される。
(2)設定時における表示部の表示態様
パーティクル計数装置1では、表示画面421において、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較して表示することが可能である。
図6は、表示画面421の表示態様の一例であって、設定画面において第1設定内容で設定が行われる際の表示例を示した概略図である。
ユーザは、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較する場合には、図5に示す標準画面において、設定ボタン424を選択する。設定ボタン424が選択されると、表示処理部412は、図6に示す設定画面を表示画面421に表示させる。
設定画面は、データを比較する際の比較条件を設定するための画面であって、第1コマンド領域426、第2コマンド領域427、第3コマンド領域428及び完了ボタン429などが表示される。
第1コマンド領域426には、複数の比較対象データ(比較データ)が表示される。比較対象データは、記憶部32に記憶される過去の測定データ321である。換言すれば、比較対象データは、記憶部32に記憶される測定データ321のうち、最新の測定データ321以外のデータである。この例では、比較対象データとして、「データα」、「データβ」及び「データγ」が表示されている。そして、ユーザは、これらのデータのうちの1つのデータを選択すること可能である。
第2コマンド領域427には、データを比較する際の時間に関する情報などが表示される。具体的には、第2コマンド領域427では、設定条件として、「比較対象時間」、「比較対象時間間隔」、「増加率」及び「Warning表示」が表示されている。
ユーザは、「比較対象時間」を選択した場合には、さらに、所望する時間の数値を入力することが可能である。この「比較対象時間」で指定される時間が、データを比較する際の基準の時間となる。
また、ユーザは、「比較対象時間間隔」を選択した場合には、さらに、所望する比較対象時間間隔の数値を入力することが可能である。この「比較対象時間間隔」で指定される時間間隔が、データを比較する際の基準の時間間隔となる。
また、ユーザは、「比較対象時間間隔」を選択した場合に、「増加率」を選択することが可能である。「増加率」は、「比較対象時間間隔」で指定された時間間隔において、過去の測定データ321で示されるパーティクルの総個数の増加数に対する、最新の測定データ321で示されるパーティクルの総個数の増加数の割合である。
また、ユーザは、「増加率」を選択した場合に、「Warning表示」を選択することが可能である。「Warning表示」は、「増加率」が所定の閾値以上である場合に、その旨を報知するための表示である。なお、この例では、150%を閾値としている。また、後述するように、この閾値との比較は、比較処理部313によって行われる。
第3コマンド領域428には、比較対象となるパーティクルに関する情報などが表示される。具体的には、第3コマンド領域428には、「パーティクル総個数」、「サイズ毎のパーティクルの個数」、「増加数(パーティクルの総個数)」及び「増加数(サイズ毎のパーティクルの個数)」が表示されている。ユーザは、これらの情報をそれぞれ選択することが可能である。
「パーティクル総個数」は、所定時間(「比較対象時間」で指定される時間)におけるパーティクルの総個数の情報である。「パーティクル総個数」は、上記した第2コマンド領域427における「比較対象時間」が選択されている場合に、選択することが可能である。
「サイズ毎のパーティクルの個数」は、所定時間(「比較対象時間」で指定される時間)における各サイズのパーティクルの個数の情報である。「サイズ毎のパーティクルの個数」は、上記した第2コマンド領域427における「比較対象時間」が選択されている場合に、選択することが可能である。
「増加数(パーティクルの総個数)」は、所定の時間間隔(「比較対象時間間隔」で指定される時間間隔)におけるパーティクルの総個数の増加数の情報である。「増加数(パーティクルの総個数)」は、上記した第2コマンド領域427における「比較対象時間間隔」が選択されている場合に、選択することが可能である。
「増加数(サイズ毎のパーティクルの個数)」は、所定の時間間隔(「比較対象時間間隔」で指定される時間間隔)におけるサイズ毎のパーティクルの個数の増加数の情報である。「増加数(サイズ毎のパーティクルの個数)」は、上記した第2コマンド領域427における「比較対象時間間隔」が選択されている場合に、選択することが可能である。
完了ボタン429は、設定を完了させるためのボタンであって、ユーザの入力操作(操作部の操作)によって選択される。
この例では、ユーザの入力操作によって、第1コマンド領域426において、「データα」が選択されている。また、第2コマンド領域427において、「比較対象時間」、「比較対象時間間隔」、「増加率」及び「Warning表示」が選択されている。さらに、「比較対象時間」として、「10秒」が指定され、「比較対象時間間隔」として、「5秒〜17秒」が指定されている。また、第3コマンド領域428において、「パーティクル総個数」及び「増加数(パーティクルの総個数)」が選択されている。なお、この設定内容が、第1設定内容である。
このような設定情報を選択した後、ユーザは、完了ボタン429を選択して、比較条件の設定を完了させる。完了ボタン429が選択されると、表示処理部412は、図5に示す標準画面を表示画面421に表示させる。
(3)比較時における表示部の表示態様
図7は、表示画面の表示態様の一例であって、上記した第1設定内容で測定データを比較する際の比較画面の表示例を示した概略図である。
ユーザは、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較する場合には、図5に示す表示画面421において、比較ボタン425を選択する。比較ボタン425が選択されると、表示処理部412は、図7に示す比較画面を表示画面421に表示させる。
比較画面は、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較した結果を表示するための画面であって、入力コマンド領域430及び結果領域431などが表示される。
入力コマンド領域430には、上記した設定内容(第1設定内容)が表示される。すなわち、ユーザは、入力コマンド領域430を確認することで、設定されている比較条件を確認することができる。
結果領域431には、上記した設定内容(第1設定内容)に基づいて、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較した結果が表示される。この例では、結果領域431には、「パーティクル総個数」として、過去の測定データ321(データα)における10秒の時点でのパーティクルの総個数、及び、最新の測定データ321(今回データ)における10秒の時点でのパーティクルの総個数が表示される。
また、結果領域431には、「増加数(パーティクルの総個数)」として、過去の測定データ321(データα)における5秒〜17秒の時間間隔でのパーティクルの総個数の増加数、及び、最新の測定データ321(今回データ)における5秒〜17秒の時間間隔でのパーティクルの総個数の増加数が表示される。
また、結果領域431には、「増加率」として、「増加数(パーティクルの総個数)」で示される過去の測定データ321(データα)の増加数に対する、最新の測定データ321(今回データ)の増加数を割合が表示される。
また、結果領域431には、「増加率」が所定の閾値以上である場合に、「Warning」が表示される。具体的には、比較処理部313(図4参照)は、最新の測定データ321と過去の測定データ321から得られる数値である「増加率」で表示される値が、閾値である150%以上であるか否かを判定する。そして、表示処理部412は、比較処理部313によって「増加率」の値が閾値以上と判定された場合に、結果領域431において、比較結果として「Warning」を表示させる。この例では、「増加率」で表示される値が、150%以上であるため、結果領域431において「Warning」が表示されている。
ユーザは、これらの比較結果を確認することにより、過去の生産品の製造時点でのパーティクルの状態と、最新の生産品の製造時点でのパーティクルの状態とを比較することができ、パーティクルの状態が大きく変化している場合などには、生産を中止することもできる。
ユーザは、このような比較画面を確認した後、戻るボタン432を選択して、比較画面の閲覧を終了させる。戻るボタン432が選択されると、表示処理部412は、図5に示す標準画面を表示画面421に表示させる。
なお、この例では、設定ボタン424が選択されることで設定画面が表示され、比較ボタン425が選択されることで比較画面が表示されるが、標準画面の表示画面421において設定ボタン424が表示されておらず、比較ボタン425が選択されることで、最初に設定画面が表示され、その後に比較画面が表示される画面構成であってもよい。
図8は、表示画面421の表示態様の一例であって、設定画面において第2設定内容で設定が行われる際の表示例を示した概略図である。
また、ユーザは、図8に示すように、設定画面において上記した設定内容(第1設定内容)とは異なる設定を行うこともできる。
図8では、第1コマンド領域426において、「データβ」が選択されている。また、第2コマンド領域427において、「比較対象時間」及び「比較対象時間間隔」が選択されている。さらに、「比較対象時間」として、「10秒」が指定され、「比較対象時間間隔」として、「5秒〜17秒」が指定されている。また、第3コマンド領域428において、「サイズ毎のパーティクルの個数」及び「増加数(サイズ毎のパーティクルの個数)」が選択されている。なお、この設定内容が、第2設定内容である。
このような設定情報が選択された後、完了ボタン429を選択されると、比較条件の設定が完了される。
このような比較条件が設定された状態で、ユーザによって、図5に示す表示画面421において、比較ボタン425が選択されると、表示処理部412は、図9に示す比較画面を表示画面421に表示させる。
図9は、表示画面421の表示態様の一例であって、第2設定内容で測定データを比較する際の比較画面の表示例を示した概略図である。
図9では、入力コマンド領域430において、上記した設定内容(第2設定内容)が表示される。
結果領域431には、上記した設定内容(第2設定内容)に基づいて、最新の測定データ321と、過去の測定データ321とを比較した結果が表示される。この例では、結果領域431には、「サイズ毎のパーティクルの個数」として、過去の測定データ321(データα)における10秒の時点での各サイズのパーティクルの個数、及び、最新の測定データ321(今回データ)における10秒の時点での各サイズのパーティクルの個数が表示される。
また、結果領域431には、「増加数(サイズ毎のパーティクルの個数)」として、過去の測定データ321(データα)における5秒〜17秒の時間間隔でのパーティクルの個数の増加数、及び、最新の測定データ321(今回データ)における5秒〜17秒の時間間隔でのパーティクルの個数の増加数が表示される。
ユーザは、このような比較画面を確認した後、戻るボタン432を選択して、比較画面の閲覧を終了させる。戻るボタン432が選択されると、表示処理部412は、図5に示す標準画面を表示画面421に表示させる。
5.作用効果
(1)本実施形態では、パーティクル計数装置1において、演算部311は、受光部27により受光される散乱光の受光強度に基づいて、測定空間Sに存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、測定空間Sに存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係のそれぞれを測定データ321として算出する。表示処理部412は、図7及び図9に示すように、表示画面421において、最新の測定データ321と過去の測定データ321との比較画面を表示する処理を行う。
そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、測定空間Sに存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、測定空間Sに存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係について、最新の測定データ321と過去の測定データ321とを同時に確認できる。
そのため、比較画面を確認することで、算出時点の異なる複数の測定データ321におけるデータの変化を容易に確認できる。
(2)また、本実施形態では、表示処理部412は、図7に示すように、最新の測定データ321と過去の測定データ321との任意の時間におけるパーティクルの総個数の比較画面を表示する処理を行う。
そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データ321と過去の測定データ321とについて、任意の時間におけるパーティクルの総個数を比較して、測定データ321における変化を容易に確認できる。
(3)また、本実施形態では、表示処理部412は、図7に示すように、最新の測定データ321と過去の測定データ321との任意の時間間隔におけるパーティクルの総個数の増加数の比較画面を表示する処理を行う。
そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データ321と過去の測定データ321とについて、任意の時間間隔におけるパーティクルの総個数の増加数を比較して、測定データ321における変化を容易に確認できる。
(4)また、本実施形態では、表示処理部412は、図9に示すように、最新の測定データ321と過去の測定データ321との任意の時間における各サイズのパーティクルの個数の比較画面を表示する処理を行う。
そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データ321と過去の測定データ321とについて、任意の時間における各サイズのパーティクルの個数を比較して、測定データ321における変化を容易に確認できる。
(5)また、本実施形態では、表示処理部412は、図9に示すように、最新の測定データ321と過去の測定データ321との任意の時間間隔における各サイズのパーティクルの個数の増加数の比較画面を表示する処理を行う。
そのため、ユーザは、表示処理部412によって表示される比較画面を確認することにより、最新の測定データ321と過去の測定データ321とについて、任意の時間間隔における各サイズのパーティクルの個数の増加数を比較して、測定データ321における変化を容易に確認できる。
(6)また、本実施形態では、比較処理部313は、最新の測定データ321と過去の測定データ321から得られる数値である「増加率」(図7参照)で表示される値が、所定の閾値以上であるか否かを判定する。表示処理部412は、比較処理部によって「増加率」の値が閾値以上と判定された場合に、結果領域431において、比較結果として「Warning」を表示させる。
そのため、ユーザは、表示処理部412による比較結果の表示(Warningの表示)を確認することで、「増加率」の値が閾値以上か否かを容易に確認できる。
6.変形例
以上の実施形態では、1対の受光部27により散乱光を受光するような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、受光部27は、1つだけ設けられた構成であってもよいし、3つ以上設けられた構成であってもよい。
また、以上の実施形態では、パーティクル計数装置1が半導体製造装置に適用される場合について説明したが、本発明に係るパーティクル計数装置1は、半導体製造装置に限らず、パーティクルが発生しうる測定対象領域であれば、あらゆる測定対象領域に設置することが可能である。
また、以上の実施形態では、演算部311は、測定空間Sに存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、測定空間Sに存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係のそれぞれを算出するとして説明した。しかし、演算部311は、これらのうち、少なくとも一方を算出すればよい。この場合には、算出されたデータが測定データ321として記憶部32に格納される。
また、以上の実施形態では、比較処理部313は、最新の測定データ321と過去の測定データ321から得られる数値である「増加率」で表示される値が、所定の閾値以上であるか否かを判定するとして説明した。しかし、比較処理部313は、最新の測定データ321から得られる数値(例えば、パーティクル総個数又はサイズ毎のパーティクルの個数)が、所定の閾値以上であるか否かを判定してもよい。この場合には、表示処理部412は、比較処理部313による比較結果を表示することが好ましい。
1 パーティクル計数装置
26 光源
27 受光部
31 制御部
32 記憶部
311 演算部
313 比較処理部
321 測定データ
412 表示処理部

Claims (6)

  1. 測定空間に存在するパーティクルを計数するためのパーティクル計数装置であって、
    前記測定空間に測定光を照射する光源と、
    前記光源から照射された測定光が前記測定空間に存在するパーティクルで散乱することにより発生する散乱光を受光する受光部と、
    前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係、及び、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係の少なくとも一方を測定データとして算出する演算部と、
    前記演算部により算出された測定データを蓄積する記憶部と、
    前記演算部により算出された最新の測定データと前記記憶部に蓄積されている過去の測定データとの比較画面を表示する処理を行う表示処理部とを備えることを特徴とするパーティクル計数装置。
  2. 前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係を測定データとして算出し、
    前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間におけるパーティクルの総個数の比較画面を表示する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のパーティクル計数装置。
  3. 前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在するパーティクルの総個数と時間との関係を測定データとして算出し、
    前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間間隔におけるパーティクルの総個数の増加数の比較画面を表示する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のパーティクル計数装置。
  4. 前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係を測定データとして算出し、
    前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間における各サイズのパーティクルの個数の比較画面を表示する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のパーティクル計数装置。
  5. 前記演算部は、前記受光部により受光される散乱光の受光強度に基づいて、前記測定空間に存在する各サイズのパーティクルの個数と時間との関係を測定データとして算出し、
    前記表示処理部は、前記最新の測定データと前記過去の測定データとの任意の時間間隔における各サイズのパーティクルの個数の増加数の比較画面を表示する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のパーティクル計数装置。
  6. 前記最新の測定データから得られる数値、又は、前記最新の測定データと前記過去の測定データから得られる数値を閾値と比較する比較処理部をさらに備え、
    前記表示処理部は、前記比較処理部による比較結果を表示する処理を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパーティクル計数装置。
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