JP2018165078A - 車両の制御システム及び自動追従システム - Google Patents

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Takuya Akiyama
卓也 秋山
俊哉 吉谷
Toshiya Yoshitani
俊哉 吉谷
秀 平野
Shu Hirano
秀 平野
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Zhiyuan Peng
志遠 彭
佐藤 浩二
Koji Sato
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Abstract

【課題】自動走行機能を有していない車両を、あたかも無人自動運転が可能な車両として機能させることで、オーナーの利便性を向上させる。【解決手段】車間距離を維持して追従走行する機能を持ち、加速,操舵及び制動のうちの複数の操作を実施可能な車両10の制御システムであって、手動操作により指定された目的地を設定する設定部1Aと、手動運転操作によらず自動で走行可能な機能を持つ他車両のうち、設定部1Aで設定された目的地を走行予定ルート上に持つとともに自動運転中又は自動運転予定であって車両10と合流可能な一つを先行車50として検索する検索部1Bと、その先行車50に車両10を追従走行させる自動追従制御を実施する制御部1Cと、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、車間距離を維持して追従走行する機能を持ち、加速,操舵及び制動のうちの複数の操作を実施可能な車両の制御システムと、この制御システムを備えた自動追従システムに関する。
従来、運転者による手動運転操作を支援する支援システムを搭載した車両が実用化されている。例えば、衝突を回避するための自動ブレーキシステムや、車速を一定に保つクルーズコントロールシステムが知られている。クルーズコントロールシステムでは、先行車がいる場合には、その先行車との車間距離を維持しながらの追従走行が可能である。また、近年では、運転者による手動運転操作に代わって車両を自動的に走行させる自動走行システムの開発が進められている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−48563号公報
自動走行システムを備えた車両は、手動運転操作によらず自動で走行可能なため、運転者が関与しなくても走行可能である。しかしながら、運転者に代わってあらゆる情報を取得したり状況を判定したりする必要があるため、価格が高騰しうる。一方で、自動走行システムを備えていない車両では、基本的には運転者が関与しなければ走行することができないが、この車両をあたかも自動走行システムを備えた車両のように走行させることができれば、運転者不在の走行や運転疲労の軽減が図れる。すなわち、車両の購入価格を抑えつつ、車両を所有するオーナーの利便性の向上が可能となる。
本件は、このような課題に鑑み案出されたもので、自動走行システムを備えていない車両を、あたかも自動走行システムを備えた車両のように機能させることで、オーナーの利便性を向上させる車両の制御システム及び自動追従システムを提供することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する車両の制御システムは、車間距離を維持して追従走行する機能を持ち、加速,操舵及び制動のうちの複数の操作を実施可能な車両の制御システムであって、手動操作により指定された目的地を設定する設定部と、手動運転操作によらず自動で走行可能な機能を持つ他車両のうち、前記設定部で設定された前記目的地を走行予定ルート上に持つとともに自動運転中又は自動運転予定であって前記車両と合流可能な一つを先行車として検索する検索部と、前記先行車に前記車両を追従走行させる自動追従制御を実施する制御部と、を備えている。
(2)前記制御部は、前記車両を前記先行車に追従走行させる場合には、第三の車両が前記先行車との間に割り込めない前記車間距離を維持することが好ましい。
(3)前記制御システムは、前記車両のオーナーが所持する通信機器との間で通信を行い、前記オーナーの遠隔操作により指定された前記目的地を受信する歩車間通信部を備えていることが好ましい。この場合、前記設定部は、前記歩車間通信部により前記目的地が受信された場合には、当該目的地を設定することが好ましい。
(4)前記制御システムは、車室内に設けられた操作画面を有し、手動操作により前記目的地を入力可能なナビゲーションシステムを備えていることが好ましい。この場合、前記設定部は、前記操作画面から前記目的地が入力された場合には、当該目的地を設定することが好ましい。
(5)前記制御部は、前記車両を前記先行車に追従走行させている場合には、追従走行中であることを周囲に報知することが好ましい。
(6)前記検索部は、クラウドサーバに蓄積されている情報を用いて前記先行車を検索することが好ましい。
(7)前記制御部は、前記検索部により前記先行車が検索された場合には、前記自動追従制御の利用対象として選択されたことを示す通知を前記先行車及び前記先行車のオーナーに送信することが好ましい。
(8)ここで開示する自動追従システムは、前記先行車に設けられ、上記(7)の前記通知を受信したら前記車両との合流位置を検索し、前記合流位置へ前記先行車を自動走行により移動させる自動走行システムと、前記車両と前記先行車との間で互いの情報を送受信するとともに前記合流位置の情報を受信する車車間通信部を備えた上記(7)の前記制御システムと、を備えていることが好ましい。
開示の制御システム及び自動追従システムによれば、自動走行システムを備えていない車両を、あたかも自動走行システムを備えた車両のように走行させることができるため、運転者不在の走行や運転疲労の軽減を図ることができ、車両を所有するオーナーの利便性を向上させることができる。
実施形態に係る自動追従システムの全体構成を例示するブロック図である。 図1の自動追従システムのうち、車両の制御システムで実施される自動追従制御の手順を例示するフローチャートである。 (a)及び(b)は図2のサブフローチャートである。 図1の自動追従システムのうち、先行車の自動走行システムで実施される合流制御の手順を例示するフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としての車両の制御システム及び自動追従システムについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
[1.装置構成]
本実施形態の自動追従システムは、自動走行システムを備えていない車両を、自動走行システムを備えた車両に追従走行させるためのシステムである。自動走行システムは、車両に対し加速,操舵及び制動の全てを行うことで運転者の手動運転操作に代わって車両を走行させる機能(システム)である。自動走行システムを備えた車両は、手動運転操作によらず自動で走行可能(無人自動運転が可能)であることから、例えば運転者が不在の状態で車両のみが移動できる。
本実施形態の自動追従システムでは、自動走行システムを備えた車両の中から一つの先行車が検索(設定)される。また、先行車に追従する車両は、基本的には運転者が関与しなければ走行できないものの、車両に対し加速,操舵及び制動のうちの複数の操作を同時に実施可能な制御システムを備えている。また、この車両は車間距離を維持して追従走行する機能を持つ。まずは、この制御システムを備えた車両の構成について説明し、次いで先行車の構成について説明する。さらに、本実施形態の自動追従システムを構成する、車両及び先行車の各制御構成について詳述する。
図1に示すように、制御システムを備えた車両10には、車両10に関する情報を検出するセンサ類11〜18と、車両10を作動(加速,制動,操舵)させる装置21〜23と、乗員に対して情報を報知するための報知装置24とが設けられる。さらに、車両10には、車両10の作動状態を制御するための制御装置1と、車両10以外の情報を取得するための通信装置2及びナビゲーションシステム3とが設けられる。本実施形態の制御システムは、制御装置1,通信装置2及びナビゲーションシステム3から構成される。
車速センサ11及び加速度センサ12は、車両10の車速及び加速度をそれぞれ検出するものであり、操舵角センサ13は、ステアリングの操舵角を検出するものである。ブレーキセンサ14及びアクセルセンサ15は、ブレーキペダル及びアクセルペダルの各踏込み量を検出するものである。前方センサ16は、例えばカメラやレーダや超音波センサ等であって、車両10の前方のあらゆる情報を取得するものである。側方センサ17も、例えばカメラやレーダや超音波センサ等であって、車両10の側方及び後方のあらゆる情報を取得するものである。各センサ11〜17で検出された情報は、制御装置1に伝達される。
操作画面18は、ナビゲーションシステム3を構成する要素の一つであって、車室内に設けられる。ナビゲーションシステム3は、詳細な地図データを内蔵しており、通信装置2によって受信されたGPS衛星からの信号と地図データとを使って、車両10の現在位置の検出(認識)や目的地への経路案内等を行うものである。操作画面18には、例えば車両10の現在位置や走行予定ルート等を地図上に重ねた映像(地図情報)や、行き先リスト(文字情報)等が表示される。例えば、操作画面18に表示された情報の中から目的地が手動操作により選択(入力)されると、その目的地情報がナビゲーションシステム3に伝達される。すなわち、ナビゲーションシステム3は、手動操作により目的地を入力可能に構成される。
駆動装置21は、車両10の駆動源(エンジンや電動モータ)やトランスミッション機構などであり、制動装置22は、車両10に制動力を与えるブレーキ装置や回生ブレーキシステムなどである。操舵装置23は、運転者による操舵操作をアシストする電動パワーステアリング装置などである。報知装置24は、車室内に設けられたディスプレイや音声装置であり、例えばメータ近傍に専用のディスプレイとして設けられていてもよいし、上記の操作画面18やナビゲーションシステム3が報知装置24の機能を兼ね備えていてもよい。これらの装置21〜24の各作動状態は、制御装置1によって制御される。
通信装置2は、車両10以外の通信可能な対象と通信することで情報の送受信を行う電子制御装置である。通信装置2が通信を行う対象としては、例えば、GPS衛星,車両10のオーナー(所有者)の所持する通信機器30(例えば携帯電話機やスマートフォン,無線情報端末など),クラウドサーバ40,道路に配置された路側機,外部機関や施設,他車両等が挙げられる。通信装置2は、受信した情報を制御装置1に伝達するとともに、制御装置1からの指令に応じた情報を各対象に送信する。
本実施形態の通信機器30には、車両10を自動追従制御させるための開始スイッチが設けられる。自動追従制御とは、車両10よりも自動化レベルの高い他車両を利用して、車両10をあたかも無人自動運転が可能な車両のように移動させる制御である。この制御は、車両10を移動させる目的地が手動操作によって指定されたときに開始される。上記の開始スイッチは、オーナーが目的地を指定するための画面を表示させるときに操作される。言い換えると、オーナーが自動追従制御を開始させたい場合には、通信機器30の開始スイッチを操作し、表示された画面から目的地を指定する必要がある。なお、通信機器30には、この他にも、車両10から送信された情報が表示(報知)される。
制御装置1は、車両10に搭載される各種装置を統合制御する電子制御装置である。制御装置1は、例えばマイクロプロセッサやROM,RAM等を集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスとして構成され、車両10に設けられた車載ネットワーク網の通信ラインに接続される。本実施形態の制御装置1は、目的地が指定された場合に、通信装置2,ナビゲーションシステム3及びセンサ類11〜18から伝達された各種情報を用いて、上記の自動追従制御を実施する。
次に、自動追従システムで検索される先行車50の構成を説明する。先行車50には、上記のセンサ11〜17に相当するセンサや、先行車50を作動(加速,制動,操舵)させる駆動装置,制動装置,操作装置(いずれも図示略)が設けられる。また、先行車50には、車両10と同様に、先行車50の作動状態を制御するための制御装置51,先行車50以外の情報を取得するための通信装置52,ナビゲーションシステム53が設けられる。先行車50の自動走行システムは、制御装置51,通信装置52,ナビゲーションシステム53から構成される。なお、先行車50は無人自動運転が可能なことから、搭載されるセンサや制御装置51等の性能は車両10のもの以上である。
本実施形態の先行車50は、車両10から送信される所定の通知を受信すると、車両10と合流するための合流制御を実施する。この通知は、車両10で実施されている自動追従制御において、先行車50を利用することが決まった(利用対象として選択された)ときに送信される。すなわち、先行車50に対して自動追従制御への協力を依頼する通知(以下「接続依頼」という)である。また、合流制御とは、接続依頼を送信してきた車両10と情報の送受信をして、車両10と合流できる位置(以下「合流位置」という)を検索し、その合流位置の情報を車両10に送信するとともに自車(先行車50)を合流位置へ移動させる制御である。
[2.制御概要]
自動追従システムは、車両10の制御システムと先行車50の自動走行システムとから構成される。すなわち、自動追従システムでは、上記の自動追従制御と合流制御とが実施される。自動追従制御は、上記の通り目的地が指定されたときに開始され、車両10が目的地に到着すると終了する。一方、合流制御は、上記の接続依頼を受信したときに開始され、先行車50が車両10と合流すると終了する。
自動追従システムは、例えば広い公園,遊園地,ショッピングセンターなど、複数の駐車場を有する施設(場所)において、オーナーが遠隔操作により車両10を別の駐車場に移動させたい場合に利用される。例えば、オーナーが車両10を第一駐車場に駐車したが、帰り道に近い第二駐車場に車両10を呼びたい(移動させたい)場合などに利用される。車両10は自動走行システムを備えていないため、本来であれば運転者が不在の状態では走行できない。しかし、車両10の近く(例えば、同じ第一駐車場内)に自動走行システムを備えた他車両が存在し、かつ、その他車両が同じ目的地(この場合、第二駐車場)へ自動運転により移動しようとしている場合には、その他車両に追従走行させることで車両10をあたかも無人自動走行が可能な車両のように移動させる。なお、以下の説明では、「自動走行システムを備えた他車両」に符号60を付す。
なお、上記の場合(車両10を第一駐車場から第二駐車場に移動させたい場合)、他車両60は必ずしも第一駐車場から第二駐車場に移動するものでなくてもよい。例えば、第一駐車場の出口付近や第二駐車場の入口付近を自動走行により通過予定である場合にも、他車両60を先行車50として利用可能である。本実施形態の自動追従システムでは、車両10の目的地が指定されると、自動追従制御が開始される。
この場合、まずは車両10において、以下の条件a〜dを全て満たす車両の一つが先行車50として検索,設定される。すなわち、先行車50の検索条件は「以下の条件a〜dを全て満たすこと」である。なお、条件a〜dを全て満たす車両が複数ヒットした場合には、例えば、最も車両10と合流しやすいものが先行車50として検索されて設定される。また、先行車50が一つもヒットしない場合には、オーナーに対し先行車50が見つからない旨が連絡される。
==先行車50の検索条件==
a:自動走行システムを備えている
b:車両10の目的地を走行予定ルート上に持つ
c:自動運転中又は自動運転予定
d:車両10と合流可能である
また、自動追従システムは、遠隔操作ではなく、乗員が操作画面18から目的地を入力した場合にも利用される。すなわち、車室内に乗員が存在する場合であって、ナビゲーションシステム3による目的地への経路案内が行われている場合には、車両10において、車両10の近くに存在する上記の条件a〜dを全て満たす車両の一つが先行車50として検索され、その先行車50が設定される。
自動追従システムでは、車両10において先行車50が検索(設定)されると、その先行車50のオーナー(以下「先行車オーナー」という)及び先行車50に対し、車両10から上記の接続依頼が送信される。先行車オーナーは、自身が所持する通信機器で接続依頼を受信する。これにより、自車(先行車50)がこれから自動追従システムとして利用されることを知ることができる。一方、本実施形態の先行車50では、接続依頼を受信すると合流制御が開始される。
この場合、先行車50において、接続依頼の送信元である車両10と合流するのに最適な位置が合流位置として検索されるとともに、ヒットした合流位置の情報が車両10に送信される。合流位置は、少なくとも車両10及び先行車50のそれぞれの現在位置の情報に基づいて検索される。また、好ましくは車両10の自動化レベルに基づいて検索される。例えば、車両10の現在位置が駐車場である場合に、車両10の自動化レベルがそれほど高くなければ、車両10の現在位置が合流位置として検索され、車両10の自動化レベルが比較的高ければ、車両10の現在位置やその駐車場の出口が合流位置として検索される。
先行車50では、合流位置が検索されたら、その合流位置が設定されるとともに、合流位置への移動が開始される。なお、先行車50が接続依頼を受けた時点では自動走行をしていない(自動走行予定である)場合には、合流位置を経由する自動走行ルートが設定される。すなわちこの場合は、自動走行制御の開始前に合流制御が開始され、先行車50が合流位置に到着して車両10と合流したら合流制御が終了する。また、先行車50が接続依頼を受けた時点で自動走行中であれば、すでに実施中の自動走行制御に合流制御が割り込むことになる。すなわちこの場合は、自動走行ルートが合流位置を経由するように修正(更新)され、合流位置に到着して車両10と合流したら合流制御が終了する。
[3.制御構成]
本実施形態の制御システムには、上記の自動追従制御を実施するための要素として、設定部1A,検索部1B,制御部1C,GPS受信部2A,車車間通信部2B,歩車間通信部2C,路車間通信部2D及びクラウド通信部2Eが設けられる。本実施形態では、制御装置1に設定部1A,検索部1B,制御部1Cが設けられ、通信装置2にGPS受信部2A及び各通信部2B〜2Eが設けられた場合を例示する。なお、GPS受信部2A及び各通信部2B〜2Eの機能が制御装置1に設けられていてもよい。
これらの要素は、制御システムで実行されるプログラムの一部の機能を示すものであり、ソフトウェアで実現されるものとする。ただし、各機能の一部又は全部をハードウェア(電子回路)で実現してもよく、あるいはソフトウェアとハードウェアとを併用して実現してもよい。
また、本実施形態の自動追従システムには、この制御システムに加え、先行車50の自動走行システムが設けられる。
まず、通信装置2に設けられた要素について説明する。GPS受信部2Aは、衛星測位システムの情報端末機であって、GPS衛星から車両10の現在位置の情報を取得するものである。車車間通信部2Bは、車両10の周囲に存在する他の車両との間で通信を行い、互いの情報を送受信するものである。例えば、各車両の車速情報,位置情報や、各車両がそれまでに知り得た道路交通情報等が相互に伝達される。
歩車間通信部2Cは、オーナーが所持する通信機器30との間で通信を行い、オーナーに関する情報(例えば、オーナーの遠隔操作により指定された目的地の情報など)を受信(取得)するとともに車両10からのお知らせや車両10に関する情報(例えば、車両10の現在位置の情報など)を送信するものである。路車間通信部2Dは、道路や駐車場等に予め設置されている光ビーコンや無線通信装置といった路側機との間で通信を行い、道路交通情報(例えば、駐車場の空き情報や道路の渋滞情報など)を受信(取得)するとともに車両10に関する情報(例えば、車両10の現在位置の情報など)を送信するものである。
クラウド通信部2Eは、クラウドサーバ40との間で通信を行い、クラウドサーバ40に格納(蓄積)されている情報を受信(取得)するとともに車両10に関する情報を送信するものである。クラウドサーバ40には、個々の車両情報(例えば、車両の自動化レベルやオーナー情報といった固定情報,走行状態や走行予定ルートといった変動情報)が車両番号(ID)と紐付けされた状態で格納されている。
次に、制御装置1に設けられた各要素1A〜1Cの処理内容について説明する。
設定部1Aは、車両10の目的地が指定されたか否かを判定し、指定された場合にはその目的地を設定するものである。本実施形態の設定部1Aは、歩車間通信部2Cにより目的地が受信された場合にはその目的地を設定し、操作画面18から目的地が入力された場合にはその目的地を設定する。設定部1Aによって目的地が設定されると、自動追従制御が開始され、検索部1B及び制御部1Cによる処理が実行される。
検索部1Bは、上記の条件a〜dの全てを満たす一つの先行車50を検索するものである。本実施形態の検索部1Bは、クラウド通信部2Eを介して取得した、クラウドサーバ40に蓄積されている情報(例えば他車両60の情報)を用いて先行車50を検索する。また、検索部1Bは、車車間通信部2Bや路車間通信部2Dを介して取得した他車両60の情報を用いて上記の検索を行ってもよい。
制御部1Cは、検索部1Bで検索された先行車50を設定し、この先行車50に車両10を追従走行させるものである。この追従走行では、車両10のセンサ11〜17で検出された各種情報が用いられる。この追従走行では、運転者による手動運転操作時(通常の走行時)に実行される追従走行と略同様の制御(以下「通常制御」という)が実施される。例えば、車両10の前方を走行する先行車50を前方センサ16で捉えながら、各センサ11〜13の値に応じて各装置21〜23の作動状態が制御される。
ただし、制御部1Cは、自動追従制御では、通常制御での車間距離よりも短い車間距離を維持して車両10を追従走行させる。この車間距離は、先行車50と車両10との間に第三の車両が割り込むことができない程度に短く設定される。また、本実施形態の制御部1Cは、車両10を先行車50に追従走行させている場合には、追従走行中であることを周知に報知する。例えば、車両10のライト(ヘッドライトやテールランプ等)を点滅させたり「回送中」という文字を車外から見える位置に表示したりする。
また、制御部1Cは、検索部1Bにより先行車50が検索された場合には、その先行車50及び先行車オーナーに接続依頼を送信する。接続依頼は、例えば「これからあなたの車両に追従していきます。」といった一方的な通知であってもよいし、「よろしいですか?」といった確認を取る内容が含まれていてもよい。後者の場合には、先行車オーナーの確認(許可)が取れたことを示す許可通知、又は、許可しないことを示すキャンセル通知が車両10及び先行車50の両方に送信される。許可通知が送信された場合には、車両10において引き続き自動追従制御が実施され、先行車50において合流制御が開始される。一方、キャンセル通知が送信された場合には合流制御が開始されず、車両10では再検索が行われる。
制御部1Cは、遠隔操作で指定された目的地(例えば駐車場)へ車両10を追従走行させた場合には、車両10が目的地に到着したら所定の位置に駐車させる。この駐車位置は、車両10の目的地にある空きスペースであって、例えば路車間通信部2Dが駐車場を管理するシステムとの間で通信することで取得してもよいし、前方カメラ16や側方カメラ17で取得してもよい。また、制御部1Cは、操作画面18から指定された目的地へ車両10を追従走行させた場合には、車両10が目的地に到着したら手動運転に切り替える。この場合、自動追従制御から手動運転に切り替えることを乗員に報知する。
[4.フローチャート]
図2〜図4は、上述した自動追従システムにおいて実施されるフローチャートの一例である。図2,図3(a)及び(b)のフローは、制御装置1において実施される自動追従制御の内容を示し、図4のフローは先行車50の制御装置51において実施される合流制御の内容を示す。図2のフローは手動操作により目的地が指定されたときに開始され、図4のフローは接続依頼を受信したときに開始されて、いずれも所定の演算周期で実施される。なお、本フローでは接続依頼は一方的な通知とする。また、通信機器2やセンサ11〜17の各種情報は随時取得されているものとする。なお、図中のフラグFは、処理の経過を表す変数であり、フローの開始時ではF=0に設定されている。
目的地が指定されて図2のフローが開始されると、まずはフラグFがF=0であるか否かが判定される(ステップS1)。フロー開始時はF=0であるためステップS2に進み、指定された目的地が設定され、その目的地が遠隔操作により指定されたものであるか否かが判定される(ステップS3)。すなわち、ステップS3では車両10に乗員(オーナー)が乗車しているか否かが判定され、遠隔操作であった場合にはステップS4に進み、遠隔操作ではない(操作画面18からの入力であった)場合にはステップS24へ進む。
ステップS4ではフラグFがF=1に設定され、続くステップS5では先行車50が検索されて、先行車50がヒットしたか否かが判定される(ステップS6)。先行車50がヒットしない場合は、ステップS20に進み、先行車50の検索時間が所定時間以上であるか否かが判定される。検索時間が所定時間未満であればこのフローをリターンし、次の演算周期では、ステップS1からステップS19に進み、フラグ判定が行われる。
この場合はF=1であるため、ステップS5に進み、先行車50の検索が再び行われる。つまり、直ぐに先行車50がヒットしない場合であっても、所定時間の間は検索が繰り返される。なお、検索時間が所定時間以上になった場合には、ステップS20からステップS21に進み、オーナーに先行車50が見つからない旨が連絡され、フラグFが0リセットされて(ステップS22)、このフローを終了する。
一方、ステップS6において先行車50がヒットしたら、その先行車50が設定され(ステップS7)、オーナーにその旨が連絡されるとともに(ステップS8)、先行車50及び先行車オーナーに接続依頼が送信される(ステップS9)。これにより、図4のフローが先行車50において実施される。すなわち、図4に示すように、先行車50の制御装置51では、合流位置が検索され(ステップY1)、その合流位置の情報が車両10側に送信される(ステップY2)。そして、先行車50を合流位置へ自動走行により移動させる(ステップY3)。さらに、接続依頼の送信元である車両10を認識したか否かが判定され(ステップY4)、車両10を認識したら(車両10と合流したら)、このフローを終了する。
一方、制御装置1では、図3(a)に示すように、合流位置を受信したか否かが判定される(ステップS10)。図4のステップY2において合流位置が送信されると、ステップS10からステップS11に進み、受信した合流位置が設定されて、車両10をその合流位置へ移動させる(ステップS12)。なお、車両10の自動化レベルによっては車両10がその場から移動できないことがある。この場合には、ステップY1において合流位置が車両10の現在位置として検索されることから、先行車50が車両10を迎えに来ることになる。
ステップS13では先行車50を認識したか否かが判定され、先行車50を認識したら(先行車50と合流したら)、追従走行が開始される(ステップS14)。次いで、車両10が目的地に到着したか否かが判定され(ステップS15)、目的地に到着するまで追従走行が継続される。目的地に到着するとステップS16に進み、所定の位置に車両10を駐車させ、移動が完了したことや車両10の現在位置等がオーナーに連絡される(ステップS17)。そして、フラグFが0リセットされて(ステップS18)、このフローをリターンする。
また、ステップS3からステップS24に進んだ場合には、上述したステップS4〜S18と略同様の処理(ステップS24〜S38)が実施される。ただし、ステップS4では、フラグFがF=2に設定される。これにより、先行車50がヒットせずにフローをリターンした場合に(ステップS26のNo,ステップS20のNo)、次回以降の演算周期での処理がステップS19からステップS25に進む。また、先行車50が設定された場合には(ステップS27)、その旨が報知装置24により乗員に報知される(ステップS28)。
また、図3(b)のフローに進み、ステップS30において合流位置を受信したと判定されると、その合流位置が設定されるとともに車室内のディスプレイに表示される(ステップS31)。さらに、ステップS32において先行車50を認識したと判定されると、追従走行が実施されるとともに(ステップS33)、追従走行中であることが車室内のディスプレイに表示される(ステップS34)。そして、ステップS35において車両10が目的地に到着したと判定されると、手動運転に切り替わることを運転者に報知する内容に表示が切り替えられ(ステップS36)、手動運転に切り替えられる(ステップS37)。
[5.効果]
(1)上述した車両10に設けられた制御システムでは、手動操作により目的地が指定されると、上記の条件a〜dの全てを満たす一つの先行車50が検索されるとともに、その先行車50に車両10が追従走行するように制御される。これにより、自動走行システムを有していない車両10を、あたかも無人自動運転が可能な車両のように走行させることができるため、運転者不在の走行や運転疲労の軽減を図ることができ、車両10を所有するオーナーの利便性を向上させることができる。
(2)上述した制御部1Cは、先行車50と車両10との間に他の車両が割り込めない程度に短い車間距離を維持して車両10を先行車50に追従走行させるため、追従走行を安定して継続することができる。
(3)また、上述した制御システムでは、オーナーの通信機器30によって遠隔操作で車両10を目的地に移動させることができるため、利便性を向上させることができる。
(4)上述した制御システムでは、操作画面18から目的地が入力された場合にも先行車50が検索される。すなわち、車両10が手動運転されているときに先行車50が見つかれば、手動運転から自動の追従走行に切り替わるため、運転者の運転疲労を軽減することができ、利便性を向上させることができる。
(5)また、上述した制御部1Cは、車両10を先行車50に追従走行させている場合には、追従走行中であることを周囲に報知するため、周りにいる人が車両10の走行状態を知ることができ、安全性を高めることができる。
(6)上述した検索部1Bは、クラウドサーバ40に蓄積されている情報を用いることから、より広い範囲から先行車50を検索するができる。これにより、自動追従制御が実施されやすくなる。
(7)また、上述した制御部1Cは、先行車50及び先行車オーナーに対して接続依頼を送信するため、先行車50は自動追従制御の実施を把握することができるとともに、先行車オーナーは自車(先行車50)が利用されることを知ることができる。
(8)上述した自動追従システムでは、車両10からの接続依頼が先行車50に送信されると、先行車50の制御装置51は、車両10との合流位置を検索し、検索した合流位置へ先行車50を移動させるため、車両10と先行車50とを確実に合流させることができ、車両10が追従走行することができる。
[6.その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態等に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
上述した自動追従制御では、先行車50と車両10との車間距離が、第三の車両が割り込めない程度に短く維持される場合を例示したが、車間距離は通常制御と同様であってもよい。また、追従走行中であることを示す表示を省略してもよい。
上述した実施形態では、検索部1Bにより先行車50が検索された場合に、接続依頼が先行車50及び先行車オーナーのそれぞれに送信される場合を例示したが、先行車オーナーへの接続依頼を省略してもよい。例えば、車両10のオーナーが他車両60のオーナーと知り合いである場合に、二台の車両10,60が同じ目的地へ向かうときには、この他車両60を先行車50として検索,設定することで、車両10のオーナーは手動運転操作をすることなく目的地へと向かうことができる。また、この場合には接続依頼を省略してもよい。
また、上述した自動追従制御を実施する車両10が、例えば通信装置2やナビゲーションシステム3やカメラ16,17等で取得した情報を使い、所定の敷地内においては無人自動走行が可能な自動化レベルあれば、先行車50に対する接続依頼を省略してもよい。この場合は、例えば先行車50の検索条件に「車両10と同じ駐車場内にいること」や「車両10のカメラ16,17で撮影可能な距離にいること」等の条件を追加し、車両10が先行車50のもとへ自動で移動し、先行車50に追従走行すればよい。すなわち、先行車50の自動走行システムと協調せず、上述した制御システムのみによっても、上述した実施形態と同様の構成からは同様の効果を得ることができる。
1 制御装置
1A 設定部
1B 検索部
1C 制御部
2 通信装置
2A GPS受信部
2B 車車間通信部
2C 歩車間通信部
2D 路車間通信部
2E クラウド通信部
3 ナビゲーションシステム
10 車両
18 操作画面
30 通信機器
40 クラウドサーバ
50 先行車
51 制御装置
52 通信装置
53 ナビゲーションシステム
60 自動走行システムを備えた他車両

Claims (8)

  1. 車間距離を維持して追従走行する機能を持ち、加速,操舵及び制動のうちの複数の操作を実施可能な車両の制御システムであって、
    手動操作により指定された目的地を設定する設定部と、
    手動運転操作によらず自動で走行可能な機能を持つ他車両のうち、前記設定部で設定された前記目的地を走行予定ルート上に持つとともに自動運転中又は自動運転予定であって前記車両と合流可能な一つを先行車として検索する検索部と、
    前記先行車に前記車両を追従走行させる自動追従制御を実施する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする、車両の制御システム。
  2. 前記制御部は、前記車両を前記先行車に追従走行させる場合には、第三の車両が前記先行車との間に割り込めない前記車間距離を維持する
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両の制御システム。
  3. 前記車両のオーナーが所持する通信機器との間で通信を行い、前記オーナーの遠隔操作により指定された前記目的地を受信する歩車間通信部を備え、
    前記設定部は、前記歩車間通信部により前記目的地が受信された場合には、当該目的地を設定する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両の制御システム。
  4. 車室内に設けられた操作画面を有し、手動操作により前記目的地を入力可能なナビゲーションシステムを備え、
    前記設定部は、前記操作画面から前記目的地が入力された場合には、当該目的地を設定する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の制御システム。
  5. 前記制御部は、前記車両を前記先行車に追従走行させている場合には、追従走行中であることを周囲に報知する
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の制御システム。
  6. 前記検索部は、クラウドサーバに蓄積されている情報を用いて前記先行車を検索する
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両の制御システム。
  7. 前記制御部は、前記検索部により前記先行車が検索された場合には、前記自動追従制御の利用対象として選択されたことを示す通知を前記先行車及び前記先行車のオーナーに送信する
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両の制御システム。
  8. 前記先行車に設けられ、請求項7に記載の前記通知を受信したら前記車両との合流位置を検索し、前記合流位置へ前記先行車を自動走行により移動させる自動走行システムと、
    前記車両と前記先行車との間で互いの情報を送受信するとともに前記合流位置の情報を受信する車車間通信部を備えた請求項7に記載の前記制御システムと、を備えた
    ことを特徴とする、自動追従システム。
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KR20200068772A (ko) * 2018-11-28 2020-06-16 한국전자통신연구원 차선 인식 실패 대응 자율 주행 방법 및 자율주행 차량 주행 가이드 데이터 구축 방법
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