JP2018164756A - 鍵の運用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
設定されている鍵パターン(鍵パターンX,Y)に合致する解錠鍵(流通解錠鍵A,運用解錠鍵C)を鍵挿入部に挿入することに基づいて、該挿入した解錠鍵による少なくとも解錠が可能となる第1状態と、前記解錠鍵とは異なる変更鍵(流通変更鍵B,運用変更鍵D)であって、設定されている鍵パターンに合致する変更鍵を前記鍵挿入部に挿入することに基づいて、前記鍵パターンを設定可能な第2状態となり、該第2状態となっているときに前記鍵挿入部に解錠鍵を挿入することにより、該挿入した解錠鍵の鍵パターンが設定される施解錠装置に使用する鍵の運用方法であって、
前記解錠鍵として、前記施解錠装置を備える機器(パチンコ機2)を製造または流通させる流通業者(メーカー、中古業者)が所有する流通解錠鍵(流通解錠鍵A)と、該流通解錠鍵とは鍵パターンが異なる解錠鍵であって、前記機器を設置して運用する運用業者(遊技場)が所有する運用解錠鍵(運用解錠鍵C)とがあり、
前記変更鍵として、前記流通解錠鍵(流通解錠鍵A)と鍵パターン(鍵パターンX)が合致するとともに前記流通業者が所有する流通変更鍵(流通変更鍵B)と、前記運用解錠鍵(運用解錠鍵C)と鍵パターン(鍵パターンY)が合致するとともに前記運用業者が所有する運用変更鍵(運用変更鍵D)とがあり、
前記流通業者が前記機器を前記運用業者に譲渡する際に、前記流通変更鍵を用いて該機器の施解錠装置を前記第2状態にする(図8において、流通業者(メーカー)がパチンコ機2を遊技場に向けて出荷する出荷時には、流通業者は、流通変更鍵Bを用いてパチンコ機2の施解錠装置50を第2状態にして出荷する段階)流通段階と、
前記運用業者が前記機器を前記流通業者から譲渡されて運用を開始する前に、前記第2状態とされている前記施解錠装置の鍵挿入部に該運用業者が有する運用解錠鍵を挿入して該運用解錠鍵の鍵パターンを該施解錠装置に設定して第1状態とする鍵変更段階(図8において、パチンコ機2が遊技場に設置されると、遊技場の各従業員は、運用解錠鍵Cを第2状態の施解錠装置50に挿入して第1状態に戻すことで、施解錠装置50に運用解錠鍵Cの鍵パターンYが設定される段階)と、
前記運用業者が前記機器を運用する際に、前記第1状態とされた前記施解錠装置の鍵挿入部に前記運用解錠鍵を挿入して該機器の解錠を行う運用段階(図8において、遊技場の各従業員は、運用解錠鍵Cを用いて第1状態の施解錠装置50の施解錠を行うようにする段階)と、
前記運用業者が前記機器を流通業者に譲渡する際に、前記運用変更鍵を用いて該機器の施解錠装置を前記第2状態にする再流通段階(図9において、遊技場がパチンコ機2を流通業者(中古業者)に下取りさせる下取り時には、遊技場の管理者は、運用変更鍵Dを用いてパチンコ機2の施解錠装置50を第2状態にして下取りに出すようにする段階)と、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、流通業者が機器を運用業者に譲渡する際には、流通変更鍵を用いて第2状態とすることで、運用業者は、譲渡された機器の解錠鍵として、自身が所有する運用解錠鍵に変更でき、運用業者は、運用解錠鍵を用いて機器の解錠を行うことができる。また、運用業者においては、多数の従業員が合鍵として運用解錠鍵を所持することで、機器の運用を行うことができる利便性を維持しつつ、運用業者の管理者のみが運用変更鍵を管理することで、運用中において施解錠装置が不正に第2状態とされて鍵パターンが不正な鍵に合うように変更されてしまうことによる不正を防止でき、施解錠装置のセキュリティ性を向上させることができるとともに、流通変更鍵と運用変更鍵の鍵パターンが異なるので、流通業者が、自身が所有する流通変更鍵を運用業者である従業員等に譲渡したとしても、施解錠装置を第2状態に変更することができないので、施解錠装置のセキュリティ性を、より一層高めることができる。更に、運用業者が機器を流通業者に譲渡する際には、運用変更鍵を用いて第2状態とすることで、流通業者は、譲渡された機器の解錠鍵を、自身が所有する流通解錠鍵に変更できるため、運用業者は、自身が所有する運用変更鍵を流通業者に手渡す必要がないので、これら運用変更鍵が譲渡されることによるセキュリティ性の低下も防止することができる。
設定されている鍵パターン(鍵パターンX,Y)に合致する解錠鍵(流通解錠鍵A,運用解錠鍵C)を鍵挿入部に挿入することに基づいて、該挿入した解錠鍵による少なくとも解錠が可能となる第1状態と、前記解錠鍵とは異なる変更鍵(流通変更鍵B,運用変更鍵D)であって、設定されている鍵パターンに合致する変更鍵を前記鍵挿入部に挿入することに基づいて、前記鍵パターンを設定可能な第2状態となり、該第2状態となっているときに前記鍵挿入部に解錠鍵を挿入することにより、該挿入した解錠鍵の鍵パターンが設定される施解錠装置を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、前記解錠鍵として、前記施解錠装置を備える遊技機を製造または流通させる流通業者が所有する流通解錠鍵と、該流通解錠鍵とは鍵パターンが異なる解錠鍵であって、前記遊技機を設置して運用する運用業者が所有する運用解錠鍵とを作成し、前記変更鍵として、前記流通解錠鍵と鍵パターンが合致するとともに前記流通業者が所有する流通変更鍵と、前記運用解錠鍵と鍵パターンが合致するとともに前記運用業者が所有する運用変更鍵とを作成して、前記流通業者が前記遊技機を前記運用業者に譲渡する際に、前記流通変更鍵を用いて該遊技機の施解錠装置を前記第2状態にし、前記運用業者が前記遊技機を前記流通業者から譲渡されて運用を開始する前に、前記第2状態とされている施解錠装置の前記鍵挿入部に該運用業者が有する運用解錠鍵を挿入して該運用解錠鍵の鍵パターンを施解錠装置に設定して第1状態とし、前記運用業者が前記機器を運用する際に、前記第1状態とされた施解錠装置の鍵挿入部に運用解錠鍵を挿入して該機器の解錠を行い、前記運用業者が前記遊技機を前記流通業者に譲渡する際に、前記運用変更鍵を用いて該遊技機の施解錠装置を前記第2状態にする運用を行うことで、運用業者は、譲渡された遊技機の解錠鍵として、自身が所有する運用解錠鍵に変更でき、運用業者は、運用解錠鍵を用いて遊技機の解錠を行うことができる。また、運用業者においては、多数の従業員が合鍵として運用解錠鍵を所持することで、機器の運用を行うことができる利便性を維持しつつ、運用業者の管理者のみが運用変更鍵を管理することで、運用中において施解錠装置が不正に第2状態とされて鍵パターンが不正な鍵に合うように変更されてしまうことによる不正を防止でき、施解錠装置のセキュリティ性を向上させることができるとともに、流通変更鍵と運用変更鍵の鍵パターンが異なるので、流通業者が、自身が所有する流通変更鍵を運用業者である従業員等に譲渡したとしても、施解錠装置を第2状態に変更することができないので、施解錠装置のセキュリティ性を、より一層高めることができる。更に、運用業者が遊技機を流通業者に譲渡する際には、運用変更鍵を用いて第2状態とすることで、流通業者は、譲渡された遊技機の解錠鍵を、自身が所有する流通解錠鍵に変更できるため、運用業者は、自身が所有する運用変更鍵を流通業者に手渡す必要がないので、これら運用変更鍵が譲渡されることによるセキュリティ性の低下も防止することができる。
前記施解錠装置は、前記第1状態または前記第2状態のいずれの状態であるかを識別するための識別手段(図7において、施解錠装置50が第1状態にあるか第2状態にあるかを確認するためのマーク55,56)を有する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、流通業者が機器を運用業者に譲渡する際や、運用業者が機器を流通業者に譲渡する際に、識別手段により施解錠装置が第1状態であるのか第2状態であるのかを確認して譲渡することができ、誤って第1状態のまま機器が譲渡されてしまうことを防止できる。
前記運用変更鍵は、前記運用解錠鍵と同一の鍵パターンを有するとともに、前記運用解錠鍵が有しない特有の作用部(図6において、流通変更鍵B及び運用変更鍵Dの先端部に設けられた突起部60)を有し、該特有の作用部により前記施解錠装置を第2状態とすることが可能とされている、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、運用変更鍵と運用解錠鍵との形態は、特有の作用部以外は、ほぼ同一の形状となるので、運用変更鍵と運用解錠鍵の作成を容易に行うことができる。
3 カードユニット
10 ガラス扉枠
11 下扉枠
12 外枠
13 前面枠
14 遊技盤
15 操作ハンドル
50,50’ 施解錠装置
51 外筒
52,52a 内筒
52b 中央筒
52 内筒
53 鍵挿入部
54 リセットボタン
55,56 マーク
60 突起部
A 流通解錠鍵
B 流通変更鍵
C 運用解錠鍵
D 運用変更鍵
Claims (1)
- 設定されている鍵パターンに合致する解錠鍵を鍵挿入部に挿入することに基づいて、該挿入した解錠鍵による少なくとも解錠が可能となる第1状態と、前記解錠鍵とは異なる変更鍵であって、設定されている鍵パターンに合致する変更鍵を前記鍵挿入部に挿入することに基づいて、前記鍵パターンを設定可能な第2状態となり、該第2状態となっているときに前記鍵挿入部に解錠鍵を挿入することにより、該挿入した解錠鍵の鍵パターンが設定される施解錠装置に使用する鍵の運用方法であって、
前記解錠鍵として、前記施解錠装置を備える機器を製造または流通させる流通業者が所有する流通解錠鍵と、該流通解錠鍵とは鍵パターンが異なる解錠鍵であって、前記機器を設置して運用する運用業者が所有する運用解錠鍵とがあり、
前記変更鍵として、前記流通解錠鍵と鍵パターンが合致するとともに前記流通業者が所有する流通変更鍵と、前記運用解錠鍵と鍵パターンが合致するとともに前記運用業者が所有する運用変更鍵とがあり、
前記流通業者が前記機器を前記運用業者に譲渡する際に、前記流通変更鍵を用いて該機器の施解錠装置を前記第2状態にする流通段階と、
前記運用業者が前記機器を前記流通業者から譲渡されて運用を開始する前に、前記第2状態とされている前記施解錠装置の鍵挿入部に該運用業者が有する運用解錠鍵を挿入して該運用解錠鍵の鍵パターンを該施解錠装置に設定して第1状態とする鍵変更段階と、
前記運用業者が前記機器を運用する際に、前記第1状態とされた前記施解錠装置の鍵挿入部に前記運用解錠鍵を挿入して該機器の少なくとも解錠を行う運用段階と、
前記運用業者が前記機器を流通業者に譲渡する際に、前記運用変更鍵を用いて該機器の施解錠装置を前記第2状態にする再流通段階と、
を含むことを特徴とする鍵の運用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018134654A JP2018164756A (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | 鍵の運用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018134654A JP2018164756A (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | 鍵の運用方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016235519A Division JP2017096094A (ja) | 2016-12-05 | 2016-12-05 | 鍵の運用方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018164756A true JP2018164756A (ja) | 2018-10-25 |
Family
ID=63922204
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018134654A Pending JP2018164756A (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | 鍵の運用方法 |
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JP (1) | JP2018164756A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415074A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Sophia Co Ltd | 錠装置 |
JP2005124849A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Sankyo Kk | 管理装置及び該管理装置にて管理される施錠装置を備える遊技機 |
JP6121112B2 (ja) * | 2012-07-25 | 2017-04-26 | 株式会社三共 | 鍵の運用方法 |
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2018
- 2018-07-18 JP JP2018134654A patent/JP2018164756A/ja active Pending
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JPH0415074A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Sophia Co Ltd | 錠装置 |
JP2005124849A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Sankyo Kk | 管理装置及び該管理装置にて管理される施錠装置を備える遊技機 |
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