JP2018164721A - カーブカーテンレール突っ張り棒吊り具 - Google Patents

カーブカーテンレール突っ張り棒吊り具 Download PDF

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中山 徳行
Noriyuki Nakayama
徳行 中山
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Abstract

【課題】 カーブカーテンレールを突っ張り棒で吊るす金具を提供する。【解決手段】カーブカーテンレール6を突っ張り棒4で吊るす場合、突っ張り棒保持部1に突っ張り棒4を挿入後ネジ5で固定し、カーブカーテンレール6をカーテンレール保持部2にセット後ネジ7で固定し、突っ張り棒保持部1と、カーテンレール保持部(2)とを、連結部で緩みがあり、固定されないように、リベット3をカシメて一体化した、カーブカーテンレール突っ張り棒吊り具。【選択図】図1

Description

本発明は、カーブカーテンレールを突っ張り棒で吊るす金具に関するものである。
従来、取り付けにネジ、釘を使わない突っ張り式カーテンレールや、突っ張り棒に直にカーテンを吊るすランナー付き突っ張り棒が販売されている。
また、金属製カーブカーテンレール及び樹脂製カーブカーテンレールが出窓用カーテンレール等として販売されている。
これは、次のような問題点があった。
(イ)突っ張り式カーテンレール及び突っ張り棒は直線だけである。
(ロ)カーブカーテンレールは、一方の端面では必ず取り付け壁面と垂直な向きとならな いため、突っ張り式は成立しなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
突っ張り棒保持部(1)とカーブカーテンレール保持部(2)とが連結部において、同じ直径の穴(11)を介して穴径より少し小さい外径のリベット(3)で結合されている。リベット(3)の胴の長さは、突っ張り棒保持部(1)の肉厚とカーテンレール保持部(2)の肉厚とを加えた厚みより少し長くなるようにカシメられている。
突っ張り棒保持部(1)に突っ張り棒(4)を挿入し、ネジ(5)で固定する。また、カーブカーテンレール(6)をカーテンレール保持部(2)にネジ(7)で固定する。
カーブカーテンレール(6)を吊るすために必要な突っ張り棒(4)の本数は、カーブカーテンレール(6)の両端に各1本は必須である。また、カーテンを下方向に引っ張った場合にカーブカーテンレール(6)がたわみ、カーブカーテンレールの中央部は下方向に下がるので、下方向へのたわみ防止対策として突っ張り棒(4)をカーブカーテンレール(6)の中央部に1本、合計3本の取り付けが必要である。
本発明は、以上の構成によりなるカーブカーテンレール突っ張り棒吊り具である。
(イ)カーブカーテンレールを突っ張り棒で取り付け可能である。
(ロ)ネジ、釘禁止の賃貸住宅にも取り付け可能である。
(ハ)カーブカーテンレール保持部と突っ張り棒保持部とが連結部で固着されず、手で持 った場合、回転方向に自由に動かすことが出来るため、カーブカーテンレールのどの 位置にこの吊り具を取り付けても、突っ張り棒の向きは同一方向でカーブカーテンレ ールを吊るすことができる。
本発明の断面図である。 本発明の斜視図(カーテンレールと1本目の突っ張り棒とは並行)である。 本発明の斜視図(カーテンレールと3本目の突っ張り棒とは垂直)である。 本発明を廊下に設置した状態図(上から見た図)である。 本発明の突っ張り棒保持部を開いた斜視図(ゴム板は取り外した状態) 本発明のカーテンレール保持部の斜視図
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明を廊下の間仕切りカーテンを吊るすのに使用する場合、先ず1本目の突っ張り棒(4)を本発明吊り具に取り付ける。本発明吊り具のネジ(5)を取り外して、突っ張り棒保持部(1)を開いて、1本目の突っ張り棒(4)を中に入れ、突っ張り棒保持部(1)を閉めて、ネジ(5)を閉めて、1本目の突っ張り棒(4)と本発明吊り具とを固定する。次に、カーブカーテンレール(6)を本発明吊り具のネジ(7)を緩めて、カーテンレール保持部(2)にカーブカーテンレール(6)を挟みこみ、ネジ(7)を閉めて、本発明吊り具にカーブカーテンレールを固定する。以上で1本目の突っ張り棒(4)とカーブカーテンレール(6)とを本発明吊り具へ固定することが完了した。次に、2本目の突っ張り棒(4)とカーブカーテンレール(6)とを本発明吊り具に同様に取り付ける。次に、3本目の突っ張り棒(4)とカーブカーテンレール(6)とを本発明吊り具に同様に取り付ける。以上で、3本の突っ張り棒(4)とカーブカーテンレール(6)とが、本発明吊り具により連結された。次に1本目の突っ張り棒(4)を伸ばして、壁面(9)に取り付ける。この場合、本発明吊り具の突っ張り棒保持部(1)とカーテンレール保持部(2)とが、緩んだ状態でリベット(3)により連結されている。すなわち、リベット(3)の直径が、突っ張り棒保持部(1)及びカーテンレール保持部(2)の穴(11)の内径よりやや細く、またリベット(3)の胴の長さが、突っ張り棒保持部(1)の穴部の肉厚とカーテンレール保持部(2)の穴部の肉厚とを加えた厚さより少し長いため、カーブカーテンレール(6)と1本目の突っ張り棒(4)とが垂直の向きとなる。次に、3本目の突っ張り棒(4)を伸ばして、壁面(9)に取り付ける。この場合、突っ張り棒(4)とカーブカーテンレール(6)とが平行な向きとなる。次に2本目の突っ張り棒(4)を伸ばして、壁面(9)に取り付ける。この場合、突っ張り棒保持部(1)と、カーテンレール保持部(2)とが緩みをもって連結されているため、カーテンレール保持部(2)の向きは、カーブカーテンレール(6)の向きに従って自ずと決まる。以上でカーブカーテンレール(6)を吊るすことが完了した。これにより、直線的に突っ張る突っ張り棒(4)で、カーブカーテンレール(6)を1種類の吊り具で吊るすことが可能となった。カーブカーテンレール(6)の利点は、開けて隅に寄せられたカーテンが壁面と並行な向きに沿うため、廊下が狭くならない。特に、ワンルームマンションの廊下に、エアーキャップ内臓カーテンのようにプリーツ状に折りたためないカーテンを吊るす時は、取り付けにネジ、釘が使用できなく、かつ開けたカーテンが廊下の通行の障害物となるため、開けた時カーテンが壁面と並行な向きに沿うカーブカーテンレール(6)と本発明の吊り具とを合わせて使用することが適当である。
1 突っ張り棒保持部
2 カーテンレール保持部
3 リベット
4 突っ張り棒
5 ネジ
6 カーブカーテンレール
7 ネジ
8 ゴム板
9 壁面
10 ヒンジ
11 リベットを通す穴

Claims (1)

  1. カーブカーテンレール(6)を突っ張り棒(4)で吊るす吊り具で、突っ張り棒保持部(1)に突っ張り棒(4)を取り付け後、ネジ(5)で固定し、カーブカーテンレール(6)をカーテンレール保持部(2)にセット後、ネジ(7)で固定し、突っ張り棒保持部(1)と、カーテンレール保持部(2)とを、連結部で緩みがあり、固定されないように、リベット(3)をカシメて一体化した、カーブカーテンレール突っ張り棒吊り具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102042076B1 (ko) * 2018-11-06 2019-11-08 (주)한국윈텍 블라인드 고정 브라켓

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