JP2018163849A - 電灯支持具およびこれを備えた電灯装置 - Google Patents

電灯支持具およびこれを備えた電灯装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 本発明は電灯支持具の可搬性および収納性を向上させることを目的とする。【構成】 電灯支持具S1は、3以上の脚部100、回動支持部200、収容部300および脚部100と同数の係合部400を備えている。脚部100は、第1部110およびこれより上側、下側の第2部120、第3部130を有している。回動支持部200は、脚部100が開位置と閉位置との間で開閉可能となるように第1部110を回動可能に支持している。開位置は第2部120、第3部130が第1部110から放射状に延びる位置であり、閉位置は第2部120、第3部130が開位置よりも互いに近づく位置である。収容部300は、携帯電灯を取り出し可能に収容でき且つ折り畳み可能な構成である。係合部400は、収容部300の外面に設けられ且つ開位置に位置した脚部100の上端部121を各々着脱自在に係合する。【選択図】 図7

Description

本発明は、電灯支持具およびこれを備えた電灯装置に関する。
従来の篝火を模した電灯装置が下記特許文献1に記載されている。この電灯装置は、光源が内蔵された篝籠と、この篝籠を支持する三脚とを備えている。
実用新案登録第2518125号公報
三脚は篝籠に固定されている。また、篝籠は、光源を囲うように合成樹脂または金属で構成されているため、外形が大きく、そのため、上記電灯装置は可搬性および収納性が悪い。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、可搬性および収納性を向上させることができる電灯支持具およびこれを備えた電灯装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の電灯支持具は、3以上の脚部と、回動支持部と、収容部と、脚部の数と同数の係合部とを備えている。脚部は、第1部、第1部よりも上側の第2部および第1部よりも下側の第3部を有している。回動支持部は、脚部が開位置と閉位置との間で開閉可能となるように脚部の第1部を回動可能に支持している。開位置は、脚部の第2部が第1部から放射状に延び且つ脚部の第3部が第1部から放射状に延びる位置であり、閉位置は脚部の第2部が開位置よりも互いに近づき且つ脚部の第3部が開位置よりも互いに近づく位置である。収容部は、携帯電灯を取り出し可能に収容し得る構成であって、折り畳み可能な構成である。係合部は、収容部の外面に設けられており且つ脚部の第2部の上端部を各々係合するようになっている。
このような態様の電灯支持具による場合、収容部を折り畳むことができるので、電灯支持具の可搬性および収納性が向上する。
収容部は、携帯電灯が載置可能な底部と、この底部の外周から上方に延びており且つ折り畳み可能な可撓性を有するシェードとを有する構成とすることが可能である。係合部はシェードの外面に設けられた構成とすることも可能である。このような態様の電灯支持具による場合、携帯電灯を収容部の底部に載置させているだけであるので、携帯電灯を収容部内に容易に出し入れすることができる。しかも、収容部のシェードを折り畳むことができる。
シェードは、脚部の数に対応した略多角環状の上縁部を有しており、この上縁部は脚部の数と同数の角部を有する構成とすることが可能である。係合部は、シェードの上縁部の角部の外面に各々設けられた構成とすることが可能である。係合部が開位置に位置する脚部の上端部を係合した状態におけるD1は、上縁部の各一辺の両端の係合部の間の寸法、D2は、上縁部の各一辺の両端の係合部に係合された脚部の上端部間の距離とすることが可能である。D1はD2と略同じまたはD1はD2よりも若干大きくすることが可能である。このような態様の電灯支持具による場合、係合部に脚部の上端部が係合された状態で、シェードの上縁部の各一辺が弛み難くなる。
底部は、補強プレートを有する構成とすることが可能である。このような態様の電灯支持具による場合、底部が補強プレートを有しているため、携帯電灯を収容部の底部に載置させた状態で安定する。
底部は、外周を有する底部本体をさらに有する構成とすることが可能である。補強プレートが底部本体に固定された構成とすることも可能である。このような態様の電灯支持具による場合、シェードと底部本体の外周との連結が簡単である。
補強プレートは可撓性を有する構成とすることも可能である。例えば、補強プレートは樹脂プレートや厚紙や和紙などの紙で構成することが可能である。このような態様の電灯支持具の可搬性および収納性がさらに向上する。なぜなら、補強プレートを可撓させることができるからである。
係合部は、脚部の上端部が挿入可能な下向きに開放されたポケットとすることが可能である。または、係合部は、脚部の上端部の係合穴に係合可能なフックまたは紐とすることが可能である。または、係合部は、脚部の上端部に設けられた係合手段に係合可能な下向きに開放されたポケットまたは係合穴とすることが可能である。脚部の係合手段としてはフックや紐などである。
上記電灯支持具は、上記した何れかの態様の収容部内で携帯電灯を保持可能な保持部をさらに備えた構成とすることが可能である。このような態様の電灯支持具による場合、携帯電灯が保持部に保持されるため、携帯電灯を収容部に収容させた状態で安定する。
上記電灯支持具は、上記した何れかの態様の収容部の上側開口を開閉可能に塞ぐ蓋をさらに備えた構成とすることが可能である。
蓋の内面には、収容部内の携帯電灯から照射された光を反射させる反射面が設けられていても良い。上記した何れかの態様の底部の内面には、収容部内の携帯電灯から照射された光を反射させる反射面が設けられていても良い。
本発明の電灯装置は、上記した何れかの態様の電灯支持具と、この電灯支持具の収容部の底部に載置される携帯電灯とを備えている。
本発明の実施例1に係る電灯支持具の正面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の背面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の平面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の底面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の右側面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の左側面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の正面、平面および右側面図から表した斜視図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の脚部および回動支持部の正面図であって、当該脚部を閉位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の別の変更例を示す正面、平面および右側面図から表した斜視図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 本発明の実施例2に係る電灯支持具の正面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。 前記電灯支持具の平面図であって、前記電灯支持具の脚部を開位置に位置させた状態の図である。
以下、本発明の実施例1〜3について説明する。
本発明の実施例1を含む種々の実施例に係る電灯支持具S1(以下、単に支持具S1とも称する。)ついて図1〜図9を参照しつつ説明する。支持具S1は、図1および図2に一点鎖線で示す携帯電灯E(例えば、懐中電灯、ヘッドライトやランタン)を支持可能である。支持具S1は、3以上の脚部100と、回動支持部200とを備えている。なお、図1〜図8には、実施例1に係る支持具S1が示されている。図9には、実施例1に係る支持具S1の設計変更例が示されている。図1〜図8では脚部100は3つであり、図9では脚部100は4つであるが、脚部100の数はこれ以上であっても良い。図3〜図8では、携帯電灯Eは図示省略されている。
各脚部100は、図1〜図9に示すように直線状であっても良いし、少なくとも部分的に円弧状に湾曲していても良い。また、各脚部100は、1)複数の棒またはポールを有し、脚部100の長手方向で隣り合う棒またはポールが着脱可能に連結された構成とすることが可能であるし、2)一つの棒またはポールで構成することも可能である。
脚部100は、第1部110、第2部120と、第3部130とを有している。第1部110は脚部100の中間に位置する任意の部分である。第2部120は脚部100の第1部110よりも上側の部分であり、第3部130は脚部100の第1部110よりも下側の部分である。第2部120は上端部121を有し、第3部130は下端部131を有する。下端部131は地面または屋内の床面などの設置面上に設置される部分である。下端部131の形状は、脚部100を構成する棒またはポールの下端部の形状をそのまま用いても良いし、設置面に設置し易い形状としても良い。例えば、後者の一例が図1〜図9に示されている。この一例では、下端部131は略V字状であって、後記する脚部100が開位置に位置している状態で(脚部100が斜めに傾斜している状態で)、下端部131の下面が設置面に面接触するように構成されている。この場合、下端部131の設置面に対する接触面積が増大し、脚部100の設置面に対する設置が安定する。下端部131には、設置面に固定するためのペグ孔131aや重りに連結された紐やベルトなどが係合される係合孔が設けられていても良いが、これに限定されるものではない。なお、第2部120および/または第3部130は折り曲げられていたり湾曲していたりしても良い。
回動支持部200は、脚部100が図1〜図7に示される開位置と図8に示される閉位置との間で開閉可能となるように脚部100の第1部110を回動可能に支持している。例えば、回動支持部200は、下記1)または2)の構成とすることが可能である。
1)回動支持部200は、図1〜図8に示されるように樹脂製の板であって、その外周部に脚部100の数と同数の支持孔が周方向に間隔をあけて設けられている。支持孔は、脚部100の回動方向に延びた長孔であって、その長手方向の寸法が脚部100の第1部110の外形よりも大きく且つ短手方向の寸法が脚部100の第1部110の外形と略同じである。この支持孔に脚部100が各々貫通しており、第1部110が支持孔の長手方向に回動可能に支持されている。
2)回動支持部200は、脚部100の数と同数の枝部を有しており、枝部の一端が互いに連結され、他端が第1部110を回動可能に支持している。
なお、開位置は、脚部100の第2部120が第1部110から放射状に延び且つ脚部100の第3部130が第1部110から放射状に延びる位置である。一方、閉位置は脚部100の第2部120が開位置よりも互いに近づき且つ脚部100の第3部130が開位置よりも互いに近づく位置である。脚部100が直線状である場合、図8に示されるように脚部100の第2部120が互いに平行に沿い且つ脚部100の第3部130が互いに平行に沿っていても良いが、これに限定されるものではない。すなわち、閉位置で、第2部120同士が不平行であり且つ第3部130同士が不平行であっても良い。
支持具S1は収容部300をさらに備えている。収容部300は、携帯電灯Eを取り出し可能に収容し得る構成であり且つ折り畳み可能な構成である。例えば、収容部300は、上側が開口した箱状であって、底部310およびシェード320を有している。
底部310は携帯電灯Eが載置可能な円形状(図3および図4参照)または多角形状である。底部310は、例えば、以下の1)〜3)の何れかの構成とすることが可能である。
1)底部310はリジットな補強プレート(例えば、金属製、木製または樹脂製のプレート)で構成されている。
2)底部310は折り畳み可能な可撓性を有する素材(例えば、布、和紙などの紙または樹脂シートなど)で構成されている。
3)底部310は、底部本体と、補強プレートとを有している。底部本体は、可撓性を有する素材(例えば、布や樹脂シートなど)で構成されている。補強プレートは上記したリジットなプレートであってもよいし、可撓性を有する厚紙や和紙などの紙または樹脂プレートなどのプレートであっても良い。補強プレートは底部本体に固定されている。例えば、底部本体が布や樹脂シートで構成された上下のシートを有する場合、当該シート間に補強プレートが挟持されている。または、補強プレートが熱圧着や接着剤などで底部本体に固定されていても良いし、補強プレートが底部本体に縫い付けられていても良い。
なお、本発明における布とは、織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布などを含む。
底部310は、少なくとも部分的に携帯電灯Eの光を底部310外に透過させる光透過性および/または携帯電灯Eの光を散乱させて底部310外に出射させる光散乱性をさらに有していても良い。この場合、底部310の少なくとも一部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。勿論、底部310の全部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。なお、底部310は、光透過性および/または光散乱性を有しない素材で構成されていても良い。
シェード320は、底部310の外周から上方に延びた筒であって、折り畳み可能な可撓性を有している。なお、底部310が上記3)の構成である場合、底部本体が底部310の外周を有している。シェード320は、上縁部321および下縁部322を有している。
上縁部321は、脚部100の数に対応する略多角環状であると良い。この場合、上縁部321は、脚部100の数と同数の一辺および角部を有している。角部は、一辺のうちの二つの突き当たりによって構成されている。例えば、図1〜図8に示されるように、脚部100が3つである場合には、上縁部321は三角環状となり、3つの一辺および3つの角部を有する。図9に示されるように、脚部100が4つである場合には、上縁部321は四角環状となり、4つの一辺および4つの角部を有する。なお、上縁部321は円環状または脚部100の数に対応しない多角環状とすることも可能である。
収容部300の上縁部321の係合部400が開位置に位置する脚部100の上端部121を係合した状態におけるD1(図3参照)は、上縁部321の各一辺の両端の係合部400の間の寸法とし、D2(図4参照)は、上縁部321の各一辺の両端の係合部400に係合された脚部100の上端部121間の距離(開位置に位置する脚部100の上端部121の距離)とすることが可能である。
収容部300のシェード320の上縁部321が円環状または脚部100の数と異なる多角環状である場合、D1>D2となるので、各一辺が収容部300の内側または外側に撓み易くなる。
一方、収容部300のシェード320の上縁部321が脚部100の数と同数の略多角環状である場合、D1≒D2またはD1はD2よりも若干大きくすることができるので、各一辺が撓み難くなる。
下縁部322は、底部310の外周の形状に対応する円環状(図3および図4参照)または多角環状であって、底部310の外周に接続されている。
シェード320は、少なくとも部分的に携帯電灯Eの光をシェード320外に透過させる光透過性および/または携帯電灯Eの光を散乱させてシェード320外に出射させる光散乱性をさらに有していても良い。シェード320は、前述の可撓性、光透過性および/または光散乱性を有する素材(例えば、布、和紙などの紙や樹脂シートなど)で構成されている。この場合、シェード320の少なくとも一部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。勿論、シェード320の全部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。なお、シェード320は、光透過性および/または光散乱性を有しない素材で構成されていても良い。この場合、底部310上には、携帯電灯Eの光が上方に照射されるように携帯電灯Eを載置すると良い。
底部310および/またはシェード320が、光透過性および/または光散乱性を有しない場合、底部310および/またはシェード320の内面が携帯電灯Eの光を反射する反射面となっていても良いが、これに限定されるものではない。
支持具S1は、上記した何れかの態様の脚部100の数と同じ数(すなわち、3以上)の係合部400を備えている。係合部400は、収容部300の外面に当該収容部300の周方向に間隔をあけて設けられている。具体的には、係合部400は、収容部300のシェード320の外面または底部310の外面にその周方向に間隔をあけて設けられていると良い。収容部300のシェード320の上縁部321が脚部100の数に対応する多角環状である場合、係合部400は上縁部321の角部の外面に各々設けられていると良い。
係合部400は、開位置に位置した脚部100の上端部121を各々着脱自在に係合するようになっている。例えば、係合部400は、以下のa)〜c)の構成とすることが可能である。
a)係合部400は、図1〜図9に示されるように脚部100の上端部121が挿入可能な下向きに開放されたポケットである。
b)係合部400は、脚部100の上端部121に設けられた係合穴に係合可能なフックまたは紐である。
c)脚部100の上端部121に係合手段(例えば、フックや紐など)が設けられている場合、係合部400、脚部100の係合手段に係合可能な下向きに開放されたポケットまたは係合穴である。
以下、上記した構成の電灯支持具S1の組み立て手順について詳しく説明する。まず、回動支持部200に支持された3以上の脚部100を用意する。脚部100を閉位置から開位置にかけて開く。この状態で、脚部100の下端部131を設置面上に設置する。これにより、脚部100が設置面上に立つ。その後、脚部100に対応する数の係合部400付きの収容部300を用意する。収容部300を展開し、上側開口の箱状とする。そして、収容部300の外面の係合部400に脚部100の上端部121または当該上端部121の係合手段を各々係合させる。これにより、収容部300が脚部100の上端部121によって中空で支持される。このように支持具S1が組み立てられる。
このように組み立てられた支持具S1の収容部300の上側開口から点灯させた携帯電灯Eを挿入し、収容部300の底部310上に載置する。収容部300の底部310および/またはシェード320が光透過を有している場合、携帯電灯Eの光が底部310および/またはシェード320を通過して外部を照らす。収容部300の底部310および/またはシェード320が光透過を有していない場合、携帯電灯Eの光は収容部300の上側開口から外部を照らす。
以下、支持具S1を分解する手順について詳しく説明する。収容部300の上側開口から携帯電灯Eを取り出す。その後、係合部400と脚部100の上端部121または当該上端部121の係合手段との係合を解除する。これにより、収容部300が脚部100の上端部121から取り外される。その後、収容部300を折り畳む。収容部300のシェード320のみが可撓性を有する場合、シェード320を折り畳むと良い。収容部300の底部310およびシェード320が可撓性を有する場合、底部310およびシェード320を折り畳む。その後、脚部100を開位置から閉位置にかけて閉じる。脚部100が複数の棒またはポールで構成されている場合、脚部100の棒またはポール間の連結を解除し、分解すると良い。このようにして支持具S1が分解される。
以上のような支持具S1は、以下の技術的特徴および効果を奏する。
技術的特徴および効果1)支持具S1の可搬性および収納性が向上する。上記のとおり、脚部100から収容部300を取外し、収容部300を折り畳むことができるからである。脚部100が複数の棒またはポールに分解可能である場合には、脚部100を複数パーツに分解することができるので、支持具S1の可搬性および収納性がさらに向上する。
技術的特徴および効果2)収容部300は、携帯電灯Eを取り出し可能に収容し得る構成であるので、収容部300および携帯電灯Eに互いに取り付けるための取付手段を必要としない。このため、収容部300内には、様々な携帯電灯Eを収容できる。
技術的特徴および効果3)収容部300が底部310およびシェード320を有する箱状である場合、収容部300はその上側開口から底部310上に携帯電灯Eが載置される構成であるので、携帯電灯Eを上側開口から収容部300内に容易に出し入れすることができる。
技術的特徴および効果4)収容部300の底部310が補強プレートを有している場合、携帯電灯Eを底部310上に載置した状態が安定する。
技術的特徴および効果5)収容部300のシェード320の上縁部321が脚部100の数と同数の略多角環状である場合、上記したとおり、係合部400が上縁部321の各一辺が撓み難くなる。
以下、本発明の実施例2を含む複数の実施例に係る電灯支持具S2(以下、単に支持具S2とも称する。)ついて図10および図11を参照しつつ説明する。支持具S2は、蓋500および/または保持部600をさらに備えている点で支持具S1の収容部300と相違する以外、支持具S1と同じ構成である。よって、その相違点についてのみ詳しく説明し、支持具S2の説明のうち支持具S1の説明と重複するものについては省略する。なお、図11および図10には実施例2の支持具S2が示されている。図10には、支持具S2の蓋500および保持部600の双方が図示されているが、図11では、支持具S2の蓋500が図示省略されている。図10および図11でも、携帯電灯Eが一点鎖線で示されている。
蓋500は、上記した何れかの態様の収容部300の上側開口を開閉可能に塞ぐ構成となっている。このため、携帯電灯Eを収容部300内に収容および取り出す際に、蓋500を移動させて収容部300の上側開口を開放することができ、携帯電灯Eを収容部300内に収容した後に、蓋500が収容部300の上側開口を塞ぐ。蓋500は収容部300のシェード320の上縁部321の形に対応した外形を有していると良いが、これに限定されるものではない。例えば、蓋500の外形寸法は、収容部300の上側開口の外形寸法よりも大きくても良い。蓋500は、例えば、さらに以下の1)〜3)の何れかの構成とすることが可能である。
1)蓋500はリジットなプレート(例えば、樹脂プレート)で構成されている。
2)蓋500は折り畳み可能な可撓性を有する素材(例えば、布や樹脂シートなど)で構成されている。
3)蓋500は、蓋本体と、補強プレートとを有している。蓋本体は、可撓性を有する素材(例えば、布や樹脂シートなど)で構成されている。補強プレートは樹脂プレートなどのリジットな板であってもよいし、折り曲げ可能な程度の可撓性を有する厚紙、和紙または樹脂プレートなどの板であっても良い。補強プレートは、蓋本体に固定されている。例えば、蓋本体が、布や樹脂シートで構成された上下のシートからなる場合、当該シート間に補強プレートが挟持されている。または、補強プレートが熱圧着や接着剤などで蓋本体に固定されていても良いし、補強プレートが蓋本体に縫い付けられていても良い。
蓋500は、携帯電灯Eの光を蓋500外に透過させる光透過性および/または携帯電灯Eの光を散乱させて蓋500外に出射させる光散乱性をさらに有していても良い。この場合、蓋500の少なくとも一部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。勿論、蓋500の全部は、透明、半透明または乳白色とすることが可能である。なお、蓋500は、光透過性および/または光散乱性を有しない素材で構成されていても良い。この場合、蓋500の内面が携帯電灯Eの光を反射する反射面となっていても良いが、これに限定されるものではない。
保持部600は、上記した何れかの態様の収容部300の底部310上に載置された携帯電灯Eを保持可能な構成となっている。例えば、保持部600は、下記1)または2)の構成とすることが可能である。
1)シェード320の相対する部分の間および/またはシェード320と底部310との間に掛け渡された複数のベルトや紐であって、このベルトや紐間に携帯電灯Eが保持可能となっている。ベルトや紐の一端または両端は、シェード320または底部310に取外しできないように固定されていても良いし、シェード320または底部310に着脱自在に固定されていても良い。
2)保持部600は、底部310上に設けられ、携帯電灯Eを保持する折り畳み可能な可撓性を有する筒体とすることも可能である。この場合、底部310上には、保持部600に保持された携帯電灯Eが直接載置されていても良いし、携帯電灯Eを保持した保持部600が載置されることによって、携帯電灯Eが間接的に載置されていても良い。要するに、本発明における携帯電灯の底部310上の載置は、直接載置および間接載置の何れも含む。
なお、保持部600は収容部300と共に折り畳み可能な構成または保持部600は収容部300から取り外して折り畳み可能な構成とすることが可能である。
以上のような支持具S2は、上記した技術的特徴および効果1)〜5)を奏する。ただし、技術的特徴および効果3)は、支持具S2が保持部600を備えていない場合に限る。支持具S2が保持部600を備えている場合、保持部600で携帯電灯Eが安定的に保持される。支持具S2が蓋500を備えている場合、収容部300の上側開口を塞ぐことで、収容部300内にゴミなどが入るのを防ぐことができる。
なお、上記した電灯支持具は、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
本発明の収容部は携帯電灯を取り出し可能に収容し得る構成であり且つ折り畳み可能である限りどのような構成であっても良い。例えば、収容部は、多角形状の底部と、底部の各辺にひんじ結合されており且つ底部に対して回動可能な複数の周壁とを有する構成とすることが可能である。本発明の係合部は、収容部の外面に設けられており且つ脚部の第2部の上端部に各々係合していていれば良い。すなわち、本発明の係合部は、収容部の外面に設けられており且つ脚部の第2部の上端部に取り外し不能となっていてもよい。
本発明の電灯装置は、上記した何れかの態様の電灯支持具と、この電灯支持具の収容部内に収容される携帯電灯とを備えていれば良い。
なお、上記実施例および設計変形例における電灯支持具および電灯装置の各構成要素を構成する素材、形状、寸法、数および配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記した実施例の各態様および設計変更例は、互いに矛盾しない限り、相互に組み合わせることが可能である。
S1、S2:電灯支持具
100:脚部
110:第1部
120:第2部
121:上端部
130:第3部
131:下端部
131a:ペグ孔
200:回動支持部
300:収容部
310:底部
320:シェード
321:上縁部
322:下縁部
400:係合部
500:蓋
600:保持部
E:携帯電灯

Claims (11)

  1. 第1部、前記第1部よりも上側の第2部および前記第1部よりも下側の第3部を有する3以上の脚部と、
    前記脚部が開位置と閉位置との間で開閉可能となるように前記脚部の前記第1部を回動可能に支持する回動支持部と、
    携帯電灯を取り出し可能に収容し得る構成であり且つ折り畳み可能な収容部と、
    前記脚部と同じ数の係合部とを備えており、
    前記係合部は、前記収容部の外面に設けられており且つ前記脚部の前記第2部の上端部を各々係合しており、
    前記開位置は、前記脚部の前記第2部が前記第1部から放射状に延び且つ前記脚部の前記第3部が前記第1部から放射状に延びる位置であり、前記閉位置は前記脚部の前記第2部が前記開位置よりも互いに近づき且つ前記脚部の前記第3部が前記開位置よりも互いに近づく位置である電灯支持具。
  2. 請求項1記載の電灯支持具において、
    前記収容部は、携帯電灯が載置可能な底部と、
    前記底部の外周から上方に延びており且つ折り畳み可能な可撓性を有するシェードとを有しており、
    前記係合部は前記シェードの外面に設けられている電灯支持具。
  3. 請求項2記載の電灯支持具において、
    前記シェードは、前記脚部の数に対応する略多角環状の上縁部を有しており、前記上縁部は、前記脚部の数と同数の角部を有しており、
    前記係合部は、前記シェードの前記上縁部の前記角部の外面に各々設けられており、
    前記係合部が前記開位置に位置する前記脚部の前記上端部を係合した状態におけるD1は、前記上縁部の各一辺の両端の前記係合部の間の寸法であり、D2は、前記上縁部の各一辺の両端の前記係合部に係合された前記脚部の前記上端部間の距離であり、
    D1はD2と略同じまたはD1はD2よりも若干大きい電灯支持具。
  4. 請求項2または3記載の電灯支持具において、
    前記底部は、補強プレートを有している電灯支持具。
  5. 請求項4記載の電灯支持具において、
    前記底部は、前記外周を有する底部本体をさらに有しており、
    前記補強プレートが前記底部本体に固定されている電灯支持具。
  6. 請求項4または5に記載の電灯支持具において、
    前記補強プレートは可撓性を有する電灯支持具。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の電灯支持具において、
    前記係合部は、前記脚部の前記上端部が挿入可能な下向きに開放されたポケットである電灯支持具。
  8. 請求項1〜6の何れかに記載の電灯支持具において、
    前記係合部は、前記脚部の前記上端部の係合穴に係合可能なフックまたは紐である電灯支持具。
  9. 請求項1〜6の何れかに記載の電灯支持具において、
    前記係合部は、前記脚部の前記上端部に設けられた係合手段に係合可能な下向きに開放されたポケットまたは係合穴である電灯支持具。
  10. 請求項1〜9の何れかに記載の電灯支持具において、
    前記収容部で携帯電灯を保持可能な保持部をさらに備えている電灯支持具。
  11. 請求項1〜10の何れかに記載の電灯支持具と、
    前記電灯支持具の前記収容部に収容される携帯電灯とを備えた電灯装置。
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JPH0725506U (ja) * 1993-10-15 1995-05-12 山崎 勝己 飾り用篝火
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