JP2018159516A - 冷却塔設備、及びその水質管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷却塔設備20は、冷却塔21と、熱交換器14と、冷却塔21と熱交換器14との間で水を循環させる循環水ライン40と、水循環系統におけるスケール量を検出するスケール量計55と、スケール防止剤を水循環系統に供給する薬剤注入器33と、薬剤注入制御部61と、を備える。スケール量計55は、水中に配置された水晶振動子56を有する水晶振動子マイクロバランス装置である。薬剤注入制御部61は、スケール量に応じて、薬剤注入器33により、スケール防止剤を水循環系統内に注入させる。
【選択図】図1
Description
流入してきた水を冷却する冷却塔と、前記冷却塔で冷却された水と媒体とを熱交換させて、前記媒体を冷却する一方で前記水を加熱する熱交換器と、前記冷却塔と前記熱交換器との間で前記水を循環させる循環水ラインと、前記冷却塔と前記熱交換器と前記循環水ラインとを有して構成される水循環系統内におけるスケール量を検出するスケール量計と、薬剤であるスケール防止剤を前記水循環系統に供給する薬剤注入器と、前記スケール量計で検知された前記スケール量に応じて、前記薬剤注入器により、前記スケール防止剤を前記水循環系統内に注入させる薬剤注入制御部を有する制御装置と、を備える。前記スケール量計は、前記水中に配置された水晶振動子を有する水晶振動子マイクロバランス装置である。
前記第二態様の冷却塔設備において、前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記熱交換器内で前記水が流れる領域中に配置されている。
前記第二態様の冷却塔設備において、前記熱交換器は、前記冷却塔で冷却された水が流入する入水室と、前記媒体が流入してくる媒体室と、前記媒体室内に配置され前記入水室と連通している複数の伝熱管と、前記入水室から複数の前記伝熱管を経てきた水が流入する出水室と、を有する。前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記出水室内に配置されている。
前記第一態様の冷却塔設備において、前記循環水ラインは、前記冷却塔で冷却された水を前記熱交換器に送る冷却循環水ラインと、前記熱交換器で加熱された水を前記冷却塔に送る加熱循環水ラインと、を有する。前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記加熱循環水ライン内に配置されている。
前記第一から前記第四態様のいずれかの冷却塔設備において、前記水中の前記薬剤の濃度を検知する薬剤濃度計を備える。前記薬剤注入制御部は、前記薬剤濃度計が検知した前記薬剤の濃度が予め定められた値以上になると、前記薬剤注入器による前記水への前記薬剤の注入を停止させる。
前記第一から前記第五態様のいずれかの冷却塔設備において、前記水を前記水循環系統外に排出する排出器と、前記冷却塔内の前記水の量に応じて、補給水を前記水中に供給する補給水供給器と、を備える。
前記第六態様の冷却塔設備において、前記水中の不純物総溶解度を検知する不純物総溶解度計を備える。前記制御装置は、前記不純物総溶解度計で検知された前記不純物総溶解度に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部を有する。
前記第六又は第七態様の冷却塔設備において、前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質計を備える。前記制御装置は、前記浮遊物質計で検知された前記浮遊物質の量に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部と、前記浮遊物質計で検知された前記浮遊物質の量に応じて、スケール量が増加する旨を示すアラームを発する出力部と、のうち少なくとも一方を有する。
前記第六から前記第八態様のいずれかの冷却塔設備において、前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で加熱される前の水の温度を検知する第一温度計と、前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度を検知する第二温度計と、を備える。前記制御装置は、前記第一温度計で検知された温度と前記第二温度計で検知された温度との温度差に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部と、前記温度差に応じて、前記熱交換器の熱交換性能が低下した又はスケール量が増加した旨を示すアラームを発する出力部と、のうち少なくとも一方を有する。
流入してきた水を冷却する冷却塔と、前記冷却塔で冷却された水と媒体とを熱交換させて、前記媒体を冷却する一方で前記水を加熱する熱交換器と、前記冷却塔と前記熱交換器との間で前記水を循環させる循環水ラインと、を備える冷却塔設備の水質管理方法である。この水質管理方法は、前記冷却塔と前記熱交換器と前記循環水ラインとを有して構成される水循環系統内におけるスケール量を検出するスケール量検知工程と、前記スケール量検知工程で検知されたスケール量に応じて、薬剤であるスケール防止剤を前記水循環系統内に注入する薬剤注入工程と、を実行する。前記スケール量検知工程では、前記水中に配置された水晶振動子を有する水晶振動子マイクロバランス装置で前記スケール量を検知する。
前記第十態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記スケール量検知工程では、前記熱交換器内で前記水が流れる領域中でのスケール量を検知する。
前記第十一態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記熱交換器は、前記冷却塔で冷却された水が流入する入水室と、前記媒体が流入してくる媒体室と、前記媒体室内に配置され前記入水室と連通している複数の伝熱管と、前記入水室から複数の前記伝熱管を経てきた水が流入する出水室と、を有する。前記スケール量検知工程では、前記出水室内のスケール量を検知する。
前記第十態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記循環水ラインは、前記冷却塔で冷却された水を前記熱交換器に送る冷却循環水ラインと、前記熱交換器で加熱された水を前記冷却塔に送る加熱循環水ラインと、を有する。前記スケール量検知工程では、前記加熱循環水ライン内のスケール量を検知する。
前記第十から前記第十三態様のいずれかの冷却塔設備の水質管理方法において、前記水中の前記薬剤の濃度を検知する薬剤濃度検知工程を実行する。前記薬剤注入工程では、前記薬剤濃度検知工程で検知された前記薬剤の濃度が予め定められた値以上になると、前記水への前記薬剤の注入を停止する。
前記第十から前記第十四態様のいずれかの冷却塔設備の水質管理方法において、前記水を前記水循環系統外に排出する排出工程と、前記冷却塔内の前記水の量に応じて、補給水を前記水中に供給する補給水供給工程と、を実行する。
前記第十五態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記水中の不純物総溶解度を検知する不純物総溶解度検知工程を実行する。前記排出工程では、前記不純物総溶解度検知工程で検知された前記不純物総溶解度に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する。
前記第十五又は前記第十六態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質量検知工程を実行する。前記排出工程では、前記浮遊物質量検知工程で検知された前記浮遊物質の量に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する。
前記第十五又は前記第十六態様の冷却塔設備の水質管理方法において、前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質量検知工程と、前記浮遊物質量検知工程で検知された前記浮遊物質の量に応じて、スケール量が増加する可能性がある旨を示すアラームを発するアラーム出力工程と、を実行する。
前記第十五から前記第十八態様のいずれかの冷却塔設備の水質管理方法において、前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で冷却される前の水の温度と、前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度との温度差を検知する温度差検知工程を実行する。前記排出工程では、前記温度差検知工程で検知された前記温度差に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する。
前記第十五から前記十八態様のいずれかの冷却塔設備の水質管理方法において、前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で冷却される前の水の温度と、前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度との温度差を検知する温度差検知工程と、前記温度差検知工程で検知された前記温度差に応じて、前記熱交換器の熱交換性能が低下した又はスケール量が増加した旨を示すアラームを発するアラーム出力工程と、を実行する。
本発明に係る冷却塔設備を備えるプラントの第一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
本発明に係る冷却塔設備を備えるプラントの第二実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。
本発明に係る冷却塔設備を備えるプラントの第三実施形態について、図7及び図8を参照して説明する。
以上の各実施形態の補給水供給器は、補給水ポンプ35、レベル計50、及び補給水供給制御部63を有して構成されている。しかしながら、補給水供給器は、例えば、水槽23内の液面レベルの変化に応じて上下動するフロートと、このフロートの上下動に応じて開閉動作する弁と、を有するフロート弁で、補給水供給器を構成してもよい。
11:ボイラー
12:蒸気タービン
13:発電機
14:復水器(熱交換器)
14c:凝縮室(媒体室)
14i:入水室
14o:出水室14o
14t:伝熱管14t
15:給水ポンプ
16:主蒸気ライン
17:給水ライン
18:排水ライン
19:排出弁
20,20a,20b:冷却塔設備
21:冷却塔
22:ケーシング
23:水槽
24:ファン
25:散水器
26:ルーパー
31:循環ポンプ
32:薬液タンク
33:薬液ポンプ(薬剤注入器)
34:補給水源
35:補給水ポンプ(補給水供給器)
36:排出弁(排出器)
40:循環水ライン
41:冷却循環水ライン
42:加熱循環水ライン
43:薬液ライン
44:補給水ライン
46:排水ライン
50:レベル計
51:薬剤濃度計
52:不純物総溶解度計(TDS計)
53:浮遊物質計(SS計)
54i:第一温度計
54o:第二温度計
55:水晶振動マイクロバランス装置(QCM装置、スケール量計)
56:水晶振動子
56a:水晶薄膜
56b:電極
57:交流電源
58;周波数検知器
60,60a,60b:制御装置
61,61a,61b:薬剤注入制御部
62,62a,62b:排出制御部
63:補給水供給制御部
64:出力部
65:表示器
66:表示制御部
70:排液処理設備
Claims (20)
- 流入してきた水を冷却する冷却塔と、
前記冷却塔で冷却された水と媒体とを熱交換させて、前記媒体を冷却する一方で前記水を加熱する熱交換器と、
前記冷却塔と前記熱交換器との間で前記水を循環させる循環水ラインと、
前記冷却塔と前記熱交換器と前記循環水ラインとを有して構成される水循環系統内におけるスケール量を検出するスケール量計と、
薬剤であるスケール防止剤を前記水循環系統に供給する薬剤注入器と、
前記スケール量計で検知された前記スケール量に応じて、前記薬剤注入器により、前記スケール防止剤を前記水循環系統内に注入させる薬剤注入制御部を有する制御装置と、
を備え、
前記スケール量計は、前記水中に配置された水晶振動子を有する水晶振動子マイクロバランス装置である、
冷却塔設備。 - 請求項1に記載の冷却塔設備において、
前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記熱交換器内で前記水が流れる領域中に配置されている、
冷却塔設備。 - 請求項2に記載の冷却塔設備において、
前記熱交換器は、前記冷却塔で冷却された水が流入する入水室と、前記媒体が流入してくる媒体室と、前記媒体室内に配置され前記入水室と連通している複数の伝熱管と、前記入水室から複数の前記伝熱管を経てきた水が流入する出水室と、を有し、
前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記出水室内に配置されている、
冷却塔設備。 - 請求項1に記載の冷却塔設備において、
前記循環水ラインは、前記冷却塔で冷却された水を前記熱交換器に送る冷却循環水ラインと、前記熱交換器で加熱された水を前記冷却塔に送る加熱循環水ラインと、を有し、
前記水晶振動子マイクロバランス装置の前記水晶振動子は、前記加熱循環水ライン内に配置されている、
冷却塔設備。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の冷却塔設備において、
前記水中の前記薬剤の濃度を検知する薬剤濃度計を備え、
前記薬剤注入制御部は、前記薬剤濃度計が検知した前記薬剤の濃度が予め定められた値以上になると、前記薬剤注入器による前記水への前記薬剤の注入を停止させる、
冷却塔設備。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の冷却塔設備において、
前記水を前記水循環系統外に排出する排出器と、
前記冷却塔内の前記水の量に応じて、補給水を前記水中に供給する補給水供給器と、
を備える、
冷却塔設備。 - 請求項6に記載の冷却塔設備において、
前記水中の不純物総溶解度を検知する不純物総溶解度計を備え、
前記制御装置は、前記不純物総溶解度計で検知された前記不純物総溶解度に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部を有する、
冷却塔設備。 - 請求項6又は7に記載の冷却塔設備において、
前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質計を備え、
前記制御装置は、前記浮遊物質計で検知された前記浮遊物質の量に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部と、前記浮遊物質計で検知された前記浮遊物質の量に応じて、スケール量が増加する旨を示すアラームを発する出力部と、のうち少なくとも一方を有する、
冷却塔設備。 - 請求項6から8のいずれか一項に記載の冷却塔設備において、
前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で加熱される前の水の温度を検知する第一温度計と、
前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度を検知する第二温度計と、
を備え、
前記制御装置は、前記第一温度計で検知された温度と前記第二温度計で検知された温度との温度差に応じて、前記排出器を駆動させる排出制御部と、前記温度差に応じて、前記熱交換器の熱交換性能が低下した又はスケール量が増加した旨を示すアラームを発する出力部と、のうち少なくとも一方を有する、
冷却塔設備。 - 流入してきた水を冷却する冷却塔と、前記冷却塔で冷却された水と媒体とを熱交換させて、前記媒体を冷却する一方で前記水を加熱する熱交換器と、前記冷却塔と前記熱交換器との間で前記水を循環させる循環水ラインと、を備える冷却塔設備の水質管理方法において、
前記冷却塔と前記熱交換器と前記循環水ラインとを有して構成される水循環系統内におけるスケール量を検出するスケール量検知工程と、
前記スケール量検知工程で検知されたスケール量に応じて、薬剤であるスケール防止剤を前記水循環系統内に注入する薬剤注入工程と、
を実行し、
前記スケール量検知工程では、前記水中に配置された水晶振動子を有する水晶振動子マイクロバランス装置で前記スケール量を検知する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項10に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記スケール量検知工程では、前記熱交換器内で前記水が流れる領域中でのスケール量を検知する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項11に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記熱交換器は、前記冷却塔で冷却された水が流入する入水室と、前記媒体が流入してくる媒体室と、前記媒体室内に配置され前記入水室と連通している複数の伝熱管と、前記入水室から複数の前記伝熱管を経てきた水が流入する出水室と、を有し、
前記スケール量検知工程では、前記出水室内のスケール量を検知する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項10に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記循環水ラインは、前記冷却塔で冷却された水を前記熱交換器に送る冷却循環水ラインと、前記熱交換器で加熱された水を前記冷却塔に送る加熱循環水ラインと、を有し、
前記スケール量検知工程では、前記加熱循環水ライン内のスケール量を検知する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項10から13のいずれか一項に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記水中の前記薬剤の濃度を検知する薬剤濃度検知工程を実行し、
前記薬剤注入工程では、前記薬剤濃度検知工程で検知された前記薬剤の濃度が予め定められた値以上になると、前記水への前記薬剤の注入を停止する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項10から14のいずれか一項に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記水を前記水循環系統外に排出する排出工程と、
前記冷却塔内の前記水の量に応じて、補給水を前記水中に供給する補給水供給工程と、
を実行する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項15に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記水中の不純物総溶解度を検知する不純物総溶解度検知工程を実行し、
前記排出工程では、前記不純物総溶解度検知工程で検知された前記不純物総溶解度に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項15又は16に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質量検知工程を実行し、
前記排出工程では、前記浮遊物質量検知工程で検知された前記浮遊物質の量に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項15又は16に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記水中の浮遊物質の量を検知する浮遊物質量検知工程と、
前記浮遊物質量検知工程で検知された前記浮遊物質の量に応じて、スケール量が増加する可能性がある旨を示すアラームを発するアラーム出力工程と、
を実行する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項15から18のいずれか一項に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で冷却される前の水の温度と、前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度との温度差を検知する温度差検知工程を実行し、
前記排出工程では、前記温度差検知工程で検知された前記温度差に応じて、前記水を前記水循環系統外に排出する、
冷却塔設備の水質管理方法。 - 請求項15から18のいずれか一項に記載の冷却塔設備の水質管理方法において、
前記冷却塔で冷却され前記熱交換器で冷却される前の水の温度と、前記熱交換器で加熱され前記冷却塔に流入する前の水の温度との温度差を検知する温度差検知工程と、
前記温度差検知工程で検知された前記温度差に応じて、前記熱交換器の熱交換性能が低下した又はスケール量が増加した旨を示すアラームを発するアラーム出力工程と、
を実行する、
冷却塔設備の水質管理方法。
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JP2017057339A JP2018159516A (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 冷却塔設備、及びその水質管理方法 |
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JP2017057339A Pending JP2018159516A (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 冷却塔設備、及びその水質管理方法 |
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2017
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