JP2018156532A - 振動呈示装置及び操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化に対応可能な振動呈示装置を提供する。
【解決手段】第1の方向に移動可能に支持され、第1の方向に分力を発生させるカム部13を備えた可動部であるタッチパッド10と、タッチパッド10を第1の方向と直交する方向への移動を規制するガイド部であるガイドリブ22を備えた筐体部20と、磁性体35を備え、第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に支持されたスライドホルダ30と、スライドホルダ30と連結し、カム部と当接するリンクバー40と、筐体部に固定され、通電制御により磁界を発生させて磁性体35を吸着可能なソレノイド50と、第1の方向においてカム部13とリンクバー40を当接させる付勢力を付与する付勢手段であるバネ60と、ソレノイド50を通電制御してスライドホルダ30を第2の方向に移動させ、リンクバー40を第2の方向に移動させることにより、カム部13を介してタッチパッド10を第1の方向に駆動する制御部100と、を有して振動呈示装置を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、振動呈示装置及び操作入力装置に関する。
従来の技術として、振動モータを用いてタッチパネル全域を均一に振動させることができる振動呈示装置が知られている。例えば、この振動呈示装置は、情報入力を行う入力操作面を有するタッチパネルと、回転軸周りに偏芯した錘を回転することにより振動を発生し、それぞれがタッチパネルもしくはタッチパネルに結合された構造体に取り付けられる複数の振動モータと、入力操作面で情報入力が行われたことを検出する情報入力検出手段と、情報入力検出手段にて情報入力が行われたことが検出されたときに、複数の振動モータの回転速度、回転方向および回転タイミングがそれぞれ揃うように、複数の振動モータを同期させて振動させる振動制御手段と、を備えて構成されている(特許文献1参照)。
振動呈示装置は、複数の振動モータを同期させて駆動することで、タッチパネル全域を均一に振動させることができる、とされている。
特開2013−50920号公報
特許文献1の振動呈示装置は、上記したように、複数の振動モータを同期させて振動させる振動制御手段によりタッチパネル全域を振動させる構成である。振動モータとしてステッピングモータが例示されているが、このような回転モータは径方向にある程度の大きさを必要とするので薄型の振動呈示装置には適用がむつかしいという問題がある。また、近年は、振動呈示装置を車両に搭載する場合があり、見栄え向上の観点から薄型化のニーズが高まっているという問題もある。
従って、本発明の目的は、薄型化に対応可能な振動呈示装置を提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するために、第1の方向に移動可能に支持され、前記第1の方向に分力を発生させるカム部を備えた可動部と、前記可動部を前記第1の方向と直交する方向への移動を規制するガイド部を備えた筐体部と、磁性体を備え、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に支持されたスライドホルダと、前記スライドホルダと連結し、前記カム部と当接するリンクバーと、前記筐体部に固定され、通電制御により磁界を発生させて前記磁性体を吸着可能なソレノイドと、前記第1の方向において前記カム部と前記リンクバーを当接させる付勢力を付与する付勢手段と、前記ソレノイドを通電制御して前記スライドホルダを前記第2の方向に移動させ、前記リンクバーを前記第2の方向に移動させることにより、前記カム部を介して前記可動部を前記第1の方向に駆動する制御部と、を有する振動呈示装置振動呈示装置を提供する。
[2]前記リンクバーは、長尺状であり、中央部において前記スライドホルダと連結し、両側部において前記カム部と当接する上記[1]に記載の振動呈示装置であってもよい。
[3]また、前記第1の方向は、上又は下の垂直方向である上記[1]又は[2]に記載の振動呈示装置であってもよい。
[4]また、上記[1]から[3]のいずれかに記載の振動呈示装置と、前記可動部における前記第1の方向にタッチ面を備えたタッチパネルと、を有する操作入力装置であってもよい。
本発明によれば、薄型化に対応可能な振動呈示装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る振動呈示装置の全体構成を説明するための分解斜視図である。 図2(a)は、図1で示した振動呈示装置を組み立てた状態における図1で示すA―A断面図であって、タッチパッド(可動部)が上方向に移動(振動)していない状態の図であり、図2(b)は、タッチパッド(可動部)が上方向に移動(振動)した状態の図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る振動呈示装置の概略回路構成図である。 図4は、図2(a)で示すB部の詳細図であり、リンクバーとカム部との当接により−X方向への分力Fs1が発生することを示す図である。 図5は、図2(b)で示すC部の詳細図であり、リンクバーとカム部との当接により上方向への分力F3が発生することを示す図である。 図6(a)は、ソレノイドに印加される駆動信号の一例を示す波形図であり、図6(b)は、タッチパッド(可動部)のZ方向(上方向)の変位の一例を示す変位図である。
本発明の実施の形態に係る振動呈示装置1は、第1の方向に移動可能に支持され、第1の方向に分力を発生させるカム部13を備えた可動部であるタッチパッド10と、タッチパッド10を第1の方向と直交する方向への移動を規制するガイド部であるガイドリブ22を備えた筐体部20と、磁性体35を備え、第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に支持されたスライドホルダ30と、スライドホルダ30と連結し、カム部と当接するリンクバー40と、筐体部に固定され、通電制御により磁界を発生させて磁性体35を吸着可能なソレノイド50と、第1の方向においてカム部13とリンクバー40を当接させる付勢力を付与する付勢手段であるバネ60と、ソレノイド50を通電制御してスライドホルダ30を第2の方向に移動させ、リンクバー40を第2の方向に移動させることにより、カム部13を介してタッチパッド10を第1の方向に駆動する制御部100と、を有して構成されている。
ここで、第1の方向は、図1に示す上又は下の垂直方向であって、Z方向である。また、第2の方向は、図1に示す左右方向であって、X方向である。
また、可動部は、タッチパッド10として説明する。したがって、本発明の実施の形態に係る振動呈示装置1は、振動呈示装置として機能すると共に、タッチパネル12への操作者に対する振動呈示機能を備えた操作入力装置にも適用が可能である。
(タッチパッド10)
タッチパッド10は、後述するソレノイド50により第1の方向(上下方向)である図1に示すZ方向に駆動される可動部である。タッチパッド10は、ベースプレート11、タッチパネル12、保護パネル15が一体に構成されたものである。なお、保護パネル15は必須のものではなく、また、上記以外のものでタッチパッド10に含まれて可動部を構成するものがあってもよい。
ベースプレート11は、タッチパッド10を支持する基板として機能すると共に、筐体部20と弾性部材(バネ60)を介して連結されて可動部の基板として機能する。ベースプレート11は、例えば、剛性を有する金属板、樹脂板、セラミック板等である。なお、金属を使用する場合は、アルミ等の非磁性材料が好ましい。図1に示すように、ベースプレート11は、四隅にバネ60の一端部を係止するための係止穴部11aが設けられている。また、ベースプレート11には、後述するリンクバー40が当接することにより後述するソレノイド50から駆動力が伝達され、Z方向に駆動力の分力を発生させるカム部13が4か所に固定されている。
タッチパネル12は、操作入力装置であって、例えば、上方向(Z方向)にタッチ面を備えた静電容量式のタッチパネルである。タッチパネル12は、例えば、X、Yの2方向にそれぞれ配列された検出電極に、順次電圧を印加しながら静電容量の検出を行なうものである。このような相互容量値は、パネル表面への指等のタッチ操作により値が変化する。例えば、指のタッチにより、相互容量値が増加する。このような相互容量値の変化を検出することにより、タッチ操作されたXY座標を検出することができる。後述する振動呈示は、例えば上記示したようなタッチ操作時に、操作者に対して行なわれるものである。
(筐体部20)
筐体部20は、図1に示すように、底部20aを有し、四方に側部20bを有するケースである。筐体部20は、剛性を有する金属、樹脂等により形成されている。なお、金属を使用する場合は、アルミ等の非磁性材料が好ましい。筐体部20は、後述するソレノイド50を固定すると共に、ベースプレート11を下方向(図1の−Z方向)に付勢するためのバネ60の他端部を係止する。底部20aには、ベースプレート11の係止穴部11aに対応した位置に、バネ60の他端部を係止するための係止穴部20cが4か所設けられている。また、ベースプレート11に対して、第1の方向及び第2の方向と直交する図1に示すY方向の位置を規制するガイドリブ22を備えている。
(スライドホルダ30)
スライドホルダ30は、図1に示すように、ソレノイド50を取り囲む枠部31と、枠部31の両側からX方向に張り出して形成された係合部32、33から概略形成されている。スライドホルダ30は、剛性を有する非磁性の金属、樹脂等により形成されている。本実施例では、樹脂を使用する。枠部31の内部の取付部31aには、磁性体35が固定されている。この磁性体35は、ソレノイド50に吸着されて、磁性体35と共にスライドホルダ30がX方向に駆動されるための部材である。磁性体35は、軟鉄材、電磁鋼材等の強磁性材料が使用できる。
枠部31は、筐体部20に固定されたソレノイド50に対してX方向に移動可能である。
係合部32、33には、後述する長尺円柱状のリンクバー40と連結して、Z方向に駆動力を伝達可能な溝部32a、33aがそれぞれ形成されている。
(リンクバー40)
リンクバー40は、図1に示すように、長尺状の円柱形状であり、中央部40aにおいてスライドホルダ30の係合部32、33と連結し、両側部40bにおいてカム部13と当接する。すなわち、図1のX方向側、−X方向側のリンクバー40において、それぞれ、中央部40a、両側部40bの3点で支持された状態で動作する。この3点支持により、それぞれのリンクバー40において、片当たり等の不安定な状態での動作を抑制でき、ソレノイド50からの駆動力を安定に伝達することができる。
リンクバー40とスライドホルダ30の係合部32、33と連結は、回転可能なリンク結合である。また、リンクバー40とカム部13との当接は、円柱表面40cとカム面13aとの当接であり、バネ60により発生する付勢力により、この当接状態は常に維持された状態で振動呈示の動作が行われる。
リンクバー40は、剛性の高い金属材料により形成され、例えば、オーステナイト系の非磁性ステンレス鋼等の非磁性材料が好ましい。
(ソレノイド50)
ソレノイド50は、図1及び図2に示すように、センターコア51とその周囲に巻回された電磁コイル52から概略構成され、センターコア51と電磁コイル52は一体として筐体20の底部20aに固定されている。センターコア51は、電磁鋼材等の高透磁率を有する磁性材料である。電磁コイル52は、このセンターコア51の周囲に所定回数だけ巻回された電磁ワイヤにより形成されている。ソレノイド50は、電磁コイル52に通電することによりセンターコア51が磁化されて電磁石として機能する。一方、電磁コイル52への通電をオフにすることにより、センターコア51の磁化はゼロとなり、電磁石として機能しない。
センターコア51の端面51aは、磁性体35と対向して所定の間隙dを有して配置されている。電磁コイル52に通電した場合に、ソレノイド50が磁性体35及びスライドホルダ30を吸引して、磁性体35がセンターコア51の端面51aに吸着するように構成されている。
(バネ60)
バネ60は、第1の方向であるZ方向においてカム部13とリンクバー40を当接させる付勢力を付与する付勢手段の一例である。付勢手段としては、弾性力を発生させるゴム等も使用可能である。バネ60は、コイルバネを使用し、一端部60aがベースプレート11の係止穴部11aに係止され、他端部60bが筐体部20の係止穴部20cに係止され、伸張状態で使用される。
(制御部100)
制御部100は、図3に示すように、ソレノイド50を電流駆動するために、電磁コイル52にスイッチング部110を介して電源部Vccに接続されている。スイッチング部110は、制御部100で生成したスイッチング信号Vsによる電流のスイッチング動作を行なうために、例えば、リレー等が使用される。また、電磁コイル52は、高いインダクタンスを持った誘導負荷である。このため、接点動作時におけるアーク発生から接点を保護するために、抵抗R及びコンデンサCで構成する保護回路120を挿入した回路構成としている。
制御部100は、内部で振動呈示のためのパルス信号を生成し、電流増幅されたスイッチング信号Vsをスイッチング部110に出力する。これにより、必要な振動呈示の回数だけ、必要な周期の振動呈示を行なうことができる。
(振動呈示装置の機構説明)
図2(a)において、制御部100はスイッチング信号Vsオフの状態であり、ソレノイド50(電磁コイル52)には通電されない。この状態では、図2(a)、図4に示すように、バネ60によるバネ力Fsのみが−Z方向に作用している。カム部13のカム面13aとリンクバー40の円柱表面40cは中央部40aにおいて当接し、カム面13aにおいて−X方向の分力Fs1が発生する。この分力Fs1により、リンクバー40は、両側部40bにおいて、スライドホルダ30を−X方向に駆動する。
図2(a)に示すように、センターコア51の端面51aと磁性体35との間は間隙dとなる位置で停止している。タッチパッド10のタッチ面10aのZ位置は、Zである。なお、この間隙dとなる位置で停止させるために、スライドホルダ30に対する−X方向のストッパ25が筐体部20に設けられている。
図2(b)において、制御部100はスイッチング信号Vsオンの状態であり、ソレノイド50(電磁コイル52)は通電されている。この状態では、ソレノイド50が電磁石として機能する。すなわち、センターコア51が磁性体35を吸引し、磁性体35がセンターコア51の端面51aに吸着する。この吸引力を、図2(b)、図5に示すように、X方向の力としてF1とする。この吸引力F1により、リンクバー40は、−X方向に駆動される。
リンクバー40の−X方向への駆動に伴って、図5に示すように、カム面13a(当接面)において、分力としてZ方向へF3の駆動力が発生する。この駆動力F3は、バネ60によるバネ力Fsに抗して、タッチパッド10を上方向(Z方向)へ駆動する。このタッチパッド10を上方向(Z方向)へ駆動することにより、タッチパッド10のタッチ面10aをタッチ操作等する操作者へ振動呈示、触覚呈示する。
(振動呈示装置の動作説明)
図6(a)は、ソレノイドに印加される駆動信号の一例を示す波形図であり、図6(b)は、タッチパッド(可動部)のZ方向(上方向)の変位の一例を示す変位図である。以下、振動呈示装置1において、図6(a)に示すような3つのパルス信号に基づいて振動呈示する場合について説明する。なお、振動呈示の回数は任意であって、1回の振動呈示から複数回の振動呈示まで任意に設定することができる。
図6(a)において、時間t=0からt1の期間は、ソレノイド50(電磁コイル52)に通電がされないオフ期間である。したがって、図2(a)に示すように、タッチパッド10のタッチ面10aのZ位置は、Zである。
(吸引期間)
図6(a)において、時間t=t1からt2までの期間は、ソレノイド50(電磁コイル52)に通電がされるオン期間である。時間t=t1からソレノイド50(電磁コイル52)に通電が開始されると、磁性体35がセンターコア51の端面51aに向かって吸引され、図6(b)に示すように、時間t=t1からt11までの吸引期間において、タッチパッド10のタッチ面10aのZ位置はZからZまで上方向に駆動される。図2(b)に示したように、磁性体35がセンターコア51の端面51aに吸着するまでZ位置は増加し、磁性体35がセンターコア51の端面51aに吸着した状態が、Z=Zの位置となる。
(保持期間)
吸着後は、オン期間であってもZ=Zの位置が保持される保持期間となる。
(解除期間)
図6(a)において、時間t=t2で、ソレノイド50(電磁コイル52)への通電がオフされる。時間t=t2からt3までの期間は、ソレノイド50(電磁コイル52)に通電されないオフ期間となる。ソレノイド50(電磁コイル52)への通電がオフされると、磁性体35とセンターコア51の端面51aとの吸着状態が解除される。これにより、バネ60によるバネ力Fsにより、図4に示した−X方向の分力Fs1がリンクバー40に作用する。
−X方向の分力Fs1によってリンクバー40及びスライドホルダ30は、−X方向へ移動する。これにより、図6(b)に示すように、ソレノイド50(電磁コイル52)への通電がオフされた時間t=t2からt21までの解除期間において、タッチパネル12のタッチ面10aは、カム面13aとリンクバー40が当接しながら、下方に移動してZ=Zの位置まで下降する。
(停止期間)
このZ=Zの位置は、スライドホルダ30が−X方向のストッパ25に当たった位置であり、オフ期間であってもZ=Zの位置が保持される停止期間となる。
上記示したように、ソレノイド50(電磁コイル52)への通電のオンオフ期間の制御、これに伴う振動呈示装置の機構における吸引期間、保持期間、解除期間、停止期間の動作により、1サイクルの振動呈示が行われる。本実施の形態では、3サイクルの振動呈示が、図6(a)、(b)に示すように繰り返し行われる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る振動呈示装置1によれば、次のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係る振動呈示装置1は、第1の方向(Z方向)に移動可能に支持され、第1の方向(Z方向)に分力を発生させるカム部13を備えた可動部であるタッチパッド10と、タッチパッド10を第1の方向(Z方向)と直交する方向への移動を規制するガイド部であるガイドリブ22を備えた筐体部20と、磁性体35を備え、第1の方向(Z方向)と直交する第2の方向(X方向)に移動可能に支持されたスライドホルダ30と、スライドホルダ30と連結し、カム部と当接するリンクバー40と、筐体部に固定され、通電制御により磁界を発生させて磁性体35を吸着可能なソレノイド50と、第1の方向においてカム部13とリンクバー40を当接させる付勢力を付与する付勢手段であるバネ60と、ソレノイド50を通電制御してスライドホルダ30を第2の方向(X方向)に移動させ、リンクバー40を第2の方向に移動させることにより、カム部13を介してタッチパッド10を第1の方向に駆動する制御部と、を有して構成されている。上記の構成により、扁平な構成が可能なソレノイド50の第2の方向(X方向)の駆動力を、スライドホルダ30、リンクバー40、カム部13を介してタッチパッド10の第1の方向(Z方向)に伝達することが可能となる。したがって、薄型化に対応可能な振動呈示装置を提供することができる。
(2)振動呈示装置の薄型化に対応可能となることから、車両搭載性が向上し、また、薄く(スリムに)なることで見栄えの向上が可能となる。
(3)本実施の形態では、可動部はタッチパッド10であって、第1の方向であるZ方向にタッチ面を備えているので、薄型化に対応可能な操作入力装置を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…振動呈示装置、10…タッチパッド、10a…タッチ面、11…ベースプレート、11a…係止穴部、12…タッチパネル、13…カム部、13a…カム面、15…保護パネル、20…筐体部、20a…底部、20b…側部、20c…係止穴部、22…ガイドリブ、25…ストッパ、30…スライドホルダ、31…枠部、31a…取付部、32、33…係合部、32a…溝部、35…磁性体、40…リンクバー、40a…中央部、40b…両側部、40c…円柱表面、50…ソレノイド、51…センターコア、51a…端面、52…電磁コイル、60…バネ、60a…一端部、60b…他端部、100…制御部、110…スイッチング部、120…保護回路

Claims (4)

  1. 第1の方向に移動可能に支持され、前記第1の方向に分力を発生させるカム部を備えた可動部と、
    前記可動部を前記第1の方向と直交する方向への移動を規制するガイド部を備えた筐体部と、
    磁性体を備え、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に支持されたスライドホルダと、
    前記スライドホルダと連結し、前記カム部と当接するリンクバーと、
    前記筐体部に固定され、通電制御により磁界を発生させて前記磁性体を吸着可能なソレノイドと、
    前記第1の方向において前記カム部と前記リンクバーを当接させる付勢力を付与する付勢手段と、
    前記ソレノイドを通電制御して前記スライドホルダを前記第2の方向に移動させ、前記リンクバーを前記第2の方向に移動させることにより、前記カム部を介して前記可動部を前記第1の方向に駆動する制御部と、
    を有する振動呈示装置。
  2. 前記リンクバーは、長尺状であり、中央部において前記スライドホルダと連結し、両側部において前記カム部と当接する請求項1に記載の振動呈示装置。
  3. 前記第1の方向は、上又は下の垂直方向である請求項1又は2に記載の振動呈示装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の振動呈示装置と、
    前記可動部における前記第1の方向にタッチ面を備えたタッチパネルと、
    を有する操作入力装置。
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