JP6117075B2 - 触覚呈示装置 - Google Patents
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Description
実施の形態に係る触覚呈示装置は、操作面に対する検出対象物の接近及び接触を検出する検出部と、検出部に振動を付加して触覚を呈示する触覚呈示部と、検出部によって、検出対象物の接近に続いて接触が検出された場合、接近が検出されている間は、第1の振動パターンに基づく触覚を呈示させるように触覚呈示部を制御し、接触が検出された後は、第1の振動パターンよりも振幅が大きい第2の振動パターンに基づく触覚を、第1の振動パターンに基づく触覚に続けて呈示させるように触覚呈示部を制御する制御部と、を備えて概略構成されている。
(触覚呈示装置1の構成)
図1(a)は、第1の実施の形態に係る触覚呈示装置が搭載された車両内部の概略図であり、(b)は、触覚呈示装置の上面図である。図2(a)は、第1の実施の形態に係る触覚呈示装置のブロック図であり、(b)は、図1(b)のII(b)-II(b)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(c)は、アクチュエータの構造を説明するための要部断面図であり、(d)は、触覚呈示装置と接続された表示装置に表示された表示画像を示す概略図である。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図2(a)における矢印は、主な信号や情報の流れを示している。
検出部10は、一例として、操作面100に指が近づくことによる、センサワイヤと指との距離に基づく電流の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサである。このセンサワイヤは、図示は省略しているが操作面100の下に複数設けられている。
触覚呈示部12は、一例として、図1(b)及び図2(a)に示すように、第1のアクチュエータ12a〜第4のアクチュエータ12dを備えて構成されている。なお、触覚呈示部12を構成するアクチュエータの数は、上記に限定されず、適宜変更可能である。
図3(a)〜(d)は、第1の実施の形態に係る触覚呈示装置の振動パターンに関する概略図である。図3(a)〜(d)は、第1のアクチュエータ12aに供給される駆動信号S2を示しており、横軸が時間t、縦軸が電圧Vである。第1のアクチュエータ12aは、図3(a)〜(d)の縦軸の正方向の電圧が供給されると、検出部10を上側に移動させ、縦軸の負方向の電圧が供給されると、下側に移動させるように振動するものとする。以下では、第1のアクチュエータ12aに供給される駆動信号S2について説明するが、駆動信号S3〜駆動信号S5においても同様である。
タイマ部15は、時間を測定するように構成されている。タイマ部15は、例えば、第1の振動パターン140aが継続する時間を時間情報150として蓄積するように構成されている。またタイマ部15は、第3のしきい値151を有している。この第3のしきい値151は、第1の振動パターン140aが継続する時間が、予め定められた時間を超えないように判定するために用いられる。
制御部18は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM及びROM等から構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部18が動作するためのプログラムが格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。このRAMには、例えば、取得した検出情報S1が格納される。また制御部18は、その内部にクロック信号を生成する手段を有し、このクロック信号に基づいて駆動信号S2〜駆動信号S5の生成等を行うものである。
触覚呈示装置1の制御部18は、車両5の電源が投入されると、生成されたクロック信号に基づいて検出部10のセンサワイヤの駆動と読出しを行って検出情報S1を取得する(S1)。
本実施の形態に係る触覚呈示装置1は、操作性を低下させることなく触覚を呈示することができる。この触覚呈示装置1は、指の接近により第1の振動パターン140aに基づく触覚を呈示し、指の接触により第1の振動パターン140aよりも振幅が大きい第2の振動パターン140bに基づく触覚を呈示することができる。従って触覚呈示装置1は、接触により呈示される振動を接近の検出から呈示する場合と比べて、接触により呈示される第2の振動パターン140bより小さい第1の振動パターン140aによる触覚を、接近が検出された後に呈示し、また接触が検出されるまで第1の振動パターン140aによる触覚の呈示から第2の振動パターン140bによる触覚の呈示に切り替わらないので、操作性を低下させることなく触覚を呈示することができる。
第2の実施の形態は、触覚呈示部12としてピエゾ素子を用いている点で第1の実施の形態と異なっている。
本実施の形態に係る触覚呈示装置1は、ピエゾ素子12eを含む触覚呈示部12を備えているので、ボイスコイルモータを用いる場合と比べて、構成が簡略化され、製造コストが抑制される。
Claims (5)
- 操作面に対する検出対象物の接近及び接触を検出する検出部と、
前記検出部に振動を付加して触覚を呈示する触覚呈示部と、
前記検出部によって、前記検出対象物の接近に続いて接触が検出された場合、接近が検出されている間は、第1の振動パターンに基づく触覚を呈示させるように前記触覚呈示部を制御し、接触が検出された後は、前記第1の振動パターンよりも振幅が大きい第2の振動パターンに基づく触覚を、前記第1の振動パターンに基づく触覚に続けて呈示させるように前記触覚呈示部を制御する制御部と、
を備えた触覚呈示装置。 - 前記制御部は、前記第1の振動パターンと前記第2の振動パターンとの位相が合うように前記触覚呈示部を制御して触覚を呈示させる、
請求項1に記載の触覚呈示装置。 - 前記制御部は、前記第1の振動パターンに基づく触覚の呈示によって前記検出部が上方向に移動する期間に接触が検出された場合は、次に前記検出部が下方向に移動する期間に、前記第1の振動パターンの位相に合わせて前記下方向に移動する前記第2の振動パターンに基づく触覚を呈示させる、
請求項1又は2に記載の触覚呈示装置。 - 前記制御部は、前記第1の振動パターンに基づく触覚の呈示によって前記検出部が下方向に移動する期間に接触が検出された場合は、次に前記検出部が上方向に移動する期間に、前記第1の振動パターンの位相に合わせて前記上方向に移動する前記第2の振動パターンに基づく触覚を呈示させる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の触覚呈示装置。 - 前記制御部は、前記検出部が、触覚が呈示される前の基準位置に移動するタイミングで、位相を合わせて前記第1の振動パターンから前記第2の振動パターンに切り替える、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の触覚呈示装置。
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