JP2018156341A - 座標検出システム、座標検出装置および検出方法 - Google Patents

座標検出システム、座標検出装置および検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子ペンによるホバリング検出と、指によるホバリング検出とを判別することができる座標検出システム、座標検出装置および検出方法を提供する。【解決手段】座標検出装置は、電子ペンからの情報を受信する第1通信部と、電子ペンおよび指によるホバリングを検出する第1検出部と、を備え、電子ペンは、座標検出装置に情報を送信する第2通信部と、電子ペンがタッチパネルに接近したことを検出した場合、接近検出信号を座標検出装置に送信する第2検出部と、を備え、座標検出装置は、接近検出信号を受信した場合、電子ペンがタッチパネルに接近したと判定する第1判定部と、ホバリングが検出され、かつ、接近検出信号が受信された場合、電子ペンによるホバリングが検出されたと判定し、ホバリングが検出され、かつ、接近検出信号が受信されない場合、指によるホバリングが検出されたと判定する判定処理部と、をさらに備える。【選択図】図6

Description

本発明は、座標検出システム、座標検出装置および検出方法に関する。
タッチパネル機能およびディスプレイ機能を有するタッチパネルディスプレイに対して、スタイラスとしての電子ペンまたは指によって描画等の各種処理を行うことができる電子黒板(インタラクティブ・ホワイトボード、または、電子ホワイトボードともいう)が広く普及している。このような電子黒板では、電子ペンまたは指によるタッチ検出(接触検出)のみならず、タッチパネルディスプレイに対して接近したことを検出するホバリング検出を可能とする技術も開発されている。
このような電子ペンまたは指によって描画等の処理を行う技術として、表示装置の周辺に1以上設けられ、物体の接触を検出する物体検出装置は物体に光を発する発光手段を備え、先端から照射される照射光を検知して入力デバイスの表示装置への接触を検出するデバイス検出装置は、入力デバイスから照射された照射光又は発光手段から発せられた発光光を撮像する撮像手段を備え、情報処理装置は、撮像手段により撮像された撮像画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段により取得された照射光及び発光光が撮像された撮像画像のうち照射光の撮像画像により輝度値が高い領域があるとき、発光手段を消灯制御し、入力デバイスの表示装置への接触検出を待機するようデバイス検出装置を制御する制御手段と、を備える装置が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、電子ペンによるホバリング検出と、指によるホバリング検出とを判別することができないという問題点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電子ペンによるホバリング検出と、指によるホバリング検出とを判別することができる座標検出システム、座標検出装置および検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、座標検出装置と、前記座標検出装置に対して筆記入力するための電子ペンと、を有する座標検出システムであって、前記座標検出装置は、前記電子ペンからの情報を受信する第1通信部と、タッチパネルに対する前記電子ペンおよび指によるホバリングを検出する第1検出部と、を備え、前記電子ペンは、前記座標検出装置に情報を送信する第2通信部と、前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したことを検出した場合、接近検出信号を、前記第2通信部を介して前記座標検出装置に送信する第2検出部と、を備え、前記座標検出装置は、前記第1通信部を介して、前記接近検出信号を受信した場合、前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したと判定する第1判定部と、前記第1検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記第1判定部により前記接近検出信号が受信された場合、前記電子ペンによるホバリングが検出されたと判定し、前記第1検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記第1判定部により前記接近検出信号が受信されない場合、前記指によるホバリングが検出されたと判定する判定処理部と、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、電子ペンによるホバリング検出と、指によるホバリング検出とを判別することができる。
図1は、実施形態に係る電子黒板システムの外観の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る電子ペンの外観の一例を示す図である。 図3は、電子ペンに対するタッチ検出およびホバリング検出を説明する図である。 図4は、実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る電子ペンのハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る電子黒板システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図7は、照度検出回路によるディスプレイ接近検出を説明する図である。 図8は、実施形態に係る電子黒板のパネル検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る電子ペンの状態検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に、図1〜図9を参照しながら、本発明に係る座標検出システム、座標検出装置および検出方法の実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(電子黒板システムの全体構成)
図1は、実施形態に係る電子黒板システムの外観の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る電子黒板システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、電子黒板システム1は、会議室または教育現場等の複数のユーザが集まる環境に配置され、タッチパネル機能およびディスプレイ機能を有するタッチパネルディスプレイ211が設けられた電子黒板10と、タッチパネルディスプレイ211に対して筆記等の入力操作を行うためのスタイラスとしての電子ペン20と、を備える。電子黒板10は、タッチパネルディスプレイ211が設置された本体部10aと、本体部10aを自由自在に移動可能とする台車部10bと、を含む。電子黒板10は、タッチパネルディスプレイ211に対する電子ペン20または指等のスタイラスが接触(タッチ)した状態で行われるタッチ操作によって、タッチ操作の位置を示す座標を検出することによって、筆記等の入力操作を可能とする座標検出装置である。
(電子ペンの構成)
図2は、実施形態に係る電子ペンの外観の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る電子ペン20の構成の一例を説明する。
図2に示すように、電子ペン20は、ユーザが握る部分である本体部20aに、ペン先がタッチパネルディスプレイ211にタッチしたか否かを検出するためのペン先スイッチ311と、ペン尻に設置されたペン尻スイッチ312と、タッチパネルディスプレイ211が照射するバックライトの照度を検出する照度センサ313(照度検出部)と、照度センサ313が検出した照度と比較する基準値を設定するためのロータリースイッチ314と、電子黒板10と無線通信を行う無線通信I/F303と、を有する。
(タッチ検出およびホバリング検出について)
図3は、電子ペンに対するタッチ検出およびホバリング検出を説明する図である。図3を参照しながら、電子ペン20を例にしてタッチ検出およびホバリング検出について説明する。
図3のうち図3(a)は、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211にタッチ(接触)した状態を示す。このタッチした状態では、電子ペン20のペン先スイッチ311がタッチパネルディスプレイ211に対する接触により押下されるので、電子ペン20側でタッチ検出を行うことができる。
図3のうち図3(b)は、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に対して接近した状態を示す。この接近した状態では、電子ペン20のペン先スイッチ311がタッチパネルディスプレイ211から離れているので押下されることはないが、照度センサ313が検出するタッチパネルディスプレイ211が照射するバックライトの照度が大きくなることによって、電子ペン20側で、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に対して接近したことを検出することができる。このように、電子ペン20(または指)がタッチパネルディスプレイ211に対して接近したことの検出を、ホバリング検出と称するものとする。具体的には、電子ペン20の照度センサ313が検出する照度は、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に対して接近するほど大きくなるので、当該照度と所定の基準値とを比較し、当該基準値よりも大きくなった場合に、ホバリング検出されたものとする。
また、タッチパネルディスプレイ211のタッチパネル機能(後述するタッチパネル211aが実現する機能)は、電子ペン20または指がタッチパネルディスプレイ211に接触した場合に検出される静電容量(第2静電容量)と、電子ペン20または指がタッチパネルディスプレイ211に接近した場合に検出される静電容量(第1静電容量)との違いから、双方を判別することができる。すなわち、電子黒板10側で、検出される静電容量の相違から、図3(a)に示すような状態のタッチ検出、および、図3(b)に示すような状態のホバリング検出が可能となる。このようにタッチ検出とは別にホバリング検出が可能となることによって、タッチ検出に対応する処理とは別のホバリング検出に対応する処理が可能となる。ただし、電子黒板10によるタッチ検出機能およびホバリング検出機能では、電子ペン20または指のうちいずれによって、タッチ検出したのかホバリング検出したのかを区別することが困難である。
(電子黒板のハードウェア構成)
図4は、実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態に係る電子黒板10のハードウェア構成について説明する。
図4に示すように、本実施形態に係る電子黒板10は、CPU(Central Processing Unit)201と、RAM(Random Access Memory)202と、記憶装置203と、ネットワークI/F(Interface)204と、タッチパネル制御回路205と、ディスプレイ制御回路206と、無線通信I/F207と、タッチパネルディスプレイ211と、を備えている。このうち、CPU201、RAM202、記憶装置203、ネットワークI/F204、タッチパネル制御回路205、ディスプレイ制御回路206、および無線通信I/F207は、バス208によって互いに通信可能となるように接続されている。また、タッチパネル制御回路205には、タッチパネルディスプレイ211のうちタッチパネル機能を実現するタッチパネル211aが接続されている。また、ディスプレイ制御回路206には、タッチパネルディスプレイ211のうちディスプレイ機能を実現するディスプレイ211bが接続されている。
なお、電子黒板10の上述の構成要件のうち、CPU201、RAM202および記憶装置203は、制御装置として一体の装置として、本体部10aに内蔵される構成であってもよく、本体部10aの外部に別体として設置される構成であってもよい。
CPU201は、電子黒板10全体の動作を制御する集積回路である。RAM202は、CPU201のワークエリアとして使用される揮発性の記憶装置である。記憶装置203は、電子黒板10の動作を実現する各種プログラム、および、画像データ等の各種データ等を記憶する不揮発性の補助記憶装置である。記憶装置203は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等である。
ネットワークI/F204は、インターネット等のネットワークを利用して、外部機器とのデータを通信するためのインターフェースである。ネットワークI/F204は、例えば、NIC(Network Interface Card)等である。ネットワークI/F204が対応する規格としては、有線LAN(Local Area Network)の場合、例えば、10Base−T、100Base−TX、または1000BASE−T等のイーサネット(登録商標)規格が挙げられる。
タッチパネル制御回路205は、タッチパネルディスプレイ211のタッチパネル211aに必要な電圧等を供給すると共に、タッチ有効範囲内でのタッチ操作を検出して、そのタッチ操作の位置を示す座標情報をCPU201に出力する回路である。CPU201は、タッチパネル制御回路205から出力された座標情報に基づいて、ユーザが描画した文字または図形等の画像データを生成したり、ユーザがどの機能ボタンをタッチしたかを判断する。
ディスプレイ制御回路206は、タッチパネルディスプレイ211のディスプレイ211bに必要な電圧等を供給すると共に、CPU201の制御に従って、ユーザが描画した文字または図形等を描画したり、画像データを表示する回路である。
無線通信I/F207は、電子ペン20との間でデータを無線通信するためのインターフェースである。無線通信I/F207が対応する規格としては、例えば、802.11a/b/g/nが挙げられる。
なお、電子黒板10のハードウェアの構成は、図4に示す構成に限定されるものではない。例えば、ネットワークI/F204によって外部装置とデータ通信する必要がない場合、ネットワークI/F204は備えられないものとしてもよい。また、ネットワークI/F204を介して音声データを通信する場合、マイクおよびスピーカ等が備えられているものとしてもよい。
(電子ペンのハードウェア構成)
図5は、実施形態に係る電子ペンのハードウェア構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、本実施形態に係る電子ペン20のハードウェア構成について説明する。
図5に示すように、本実施形態に係る電子ペン20は、制御回路301と、メモリ302と、無線通信I/F303と、ペン先スイッチ検出回路304と、ペン尻スイッチ検出回路305と、照度検出回路306と、ロータリースイッチ検出回路307と、ペン先スイッチ311と、ペン尻スイッチ312と、照度センサ313と、ロータリースイッチ314と、を備えている。このうち、制御回路301、メモリ302、無線通信I/F303、ペン先スイッチ検出回路304、ペン尻スイッチ検出回路305、照度検出回路306およびロータリースイッチ検出回路307は、バス308によって互いに通信可能となるように接続されている。
制御回路301は、電子ペン20全体の動作を制御する集積回路である。メモリ302は、電子ペン20を示す識別情報等を記憶する不揮発性の記憶装置である。メモリ302は、例えば、ROMまたはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等である。
無線通信I/F303は、電子黒板10との間でデータを無線通信するためのインターフェースである。無線通信I/F303が対応する規格としては、例えば、802.11a/b/g/nが挙げられる。
ペン先スイッチ検出回路304は、ペン先スイッチ311のON/OFFの状態を検出するための回路である。ペン先スイッチ検出回路304は、ペン先スイッチ311がON状態になったことを検出すると、その検出情報(スイッチ押下検出信号)を、メモリ302に記憶された識別情報と共に、無線通信I/F303を介して、電子黒板10に無線送信する。
ペン尻スイッチ検出回路305は、ペン尻スイッチ312のON/OFFの状態を検出するための回路である。ペン尻スイッチ検出回路305は、ペン尻スイッチ312がON状態になったことを検出すると、その検出情報を、メモリ302に記憶された識別情報と共に、無線通信I/F303を介して、電子黒板10に無線送信する。
照度検出回路306は、ペン先の照度を検出する照度センサ313を駆動するための電力等を供給する回路である。照度検出回路306は、照度センサ313により検出された照度が、後述するように、ロータリースイッチ検出回路307によって設定された基準値より高いことを検出すると、その検出情報(ディスプレイ接近検出信号)を、メモリ302に記憶された識別情報と共に、無線通信I/F303を介して、電子黒板10に無線送信する。
ロータリースイッチ検出回路307は、ロータリースイッチ314の回転位置に基づいて、照度検出回路306で使用する照度と比較するための基準値を設定する回路である。なお、基準値は、電子黒板10上の筆記操作(タッチによる操作またはホバリングによる操作)によって設定され、その設定された基準値の情報がタッチパネル制御回路205により認識され、電子黒板10の無線通信I/F207を介して、基準値の情報が電子ペン20に送信され、電子ペン20は、受信した基準値を使用するものとしてもよい。
なお、電子ペン20のハードウェアの構成は、図5に示す構成に限定されるものではない。例えば、ペン尻スイッチ検出回路305によってペン尻スイッチ312のON/OFF状態を検出する必要がない場合、ペン尻スイッチ検出回路305およびペン尻スイッチ312は備えられないものとしてもよい。また、ペン尻スイッチ検出回路305用に、照度センサ313および照度検出回路306とは別の照度センサおよび照度検出回路を備えるものとし、ペン先スイッチ311とは別のホバリングに対応する処理を電子黒板10に実行させるものとしてもよい。
(電子黒板システムの機能ブロックの構成および動作)
図6は、実施形態に係る電子黒板システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図7は、照度検出回路によるディスプレイ接近検出を説明する図である。図6および図7を参照しながら、本実施形態に係る電子黒板システム1の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る電子黒板10は、無線通信部11(第1通信部、通信部)と、パネル検出部12(第1検出部、検出部)と、スイッチ押下判定部13(第2判定部)と、ディスプレイ接近判定部14(第1判定部、判定部)と、処理部15(判定処理部)と、表示制御部16と、表示部17と、記憶部18と、を有する。
無線通信部11は、電子ペン20との間でデータを無線通信する機能部である。無線通信部11は、例えば、図4に示す無線通信I/F207によって実現される。
パネル検出部12は、ユーザによる電子ペン20または指による筆記入力を受け付ける機能部である。パネル検出部12は、電子ペン20または指がタッチパネルディスプレイ211のタッチパネル211aにタッチ(接触)した場合の静電容量と、電子ペン20または指がタッチパネル211aに接近した場合の静電容量との違いから、タッチしたことを検出するタッチ検出機能、および、接近したことを検出するホバリング検出機能を有する。パネル検出部12は、例えば、図4に示すタッチパネル211a、タッチパネル制御回路205、および、CPU201がプログラムを実行することによって実現される。
スイッチ押下判定部13は、後述する電子ペン20の第1スイッチ押下検出部22から、ペン先スイッチ311の押下が検出されたことを示すスイッチ押下検出信号(接触検出信号)を、無線通信部11を介して受信した場合、ペン先スイッチ311が押下されたと判定する機能部である。また、スイッチ押下判定部13は、スイッチ押下検出信号と共に識別情報を受信し、当該識別情報によって、当該スイッチ押下検出信号が電子ペン20からの信号であることを特定することができる。スイッチ押下判定部13は、例えば、図4に示すCPU201がプログラムを実行することによって実現される。なお、スイッチ押下判定部13は、後述する電子ペン20の第2スイッチ押下検出部23から、ペン尻スイッチ312の押下が検出されたことを示す検出信号を、無線通信部11を介して受信した場合、ペン尻スイッチ312が押下されたと判定するものとしてもよい。
ディスプレイ接近判定部14は、後述する電子ペン20のディスプレイ接近検出部24から、検出された照度が基準値よりも高いことを示すディスプレイ接近検出信号(接近検出信号)を、無線通信部11を介して受信した場合、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に接近したと判定する機能部である。また、ディスプレイ接近判定部14は、ディスプレイ接近検出信号と共に識別情報を受信し、当該識別情報によって、当該ディスプレイ接近検出信号が電子ペン20からの信号であることを特定することができる。ディスプレイ接近判定部14は、例えば、図4に示すCPU201がプログラムを実行することによって実現される。
処理部15は、パネル検出部12によりタッチ検出またはホバリング検出がされたか、スイッチ押下判定部13によりペン先スイッチ311が押下されたか、および、ディスプレイ接近判定部14により電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に接近したかに応じて、電子ペン20または指によってタッチ検出またはホバリング検出のいずれかの検出がなされたのかを判定し、判定した検出に対応する処理を実行する機能部である。処理部15は、例えば、図4に示すCPU201がプログラムを実行することによって実現される。なお、処理部15は、スイッチ押下判定部13によりペン尻スイッチ312が押下された場合に、それに対応する処理を実行するものとしてもよい。
表示制御部16は、表示部17に各種画像および映像を表示させる制御を行う機能部である。表示制御部16は、例えば、図4に示すディスプレイ制御回路206、および、CPU201がプログラムを実行することによって実現される。
表示部17は、表示制御部16の制御に従って、各種画像および映像を表示する機能部である。表示部17は、例えば、図4に示すタッチパネルディスプレイ211のディスプレイ211bによって実現される。
記憶部18は、電子黒板10の動作を実現する各種プログラム、および、画像データ等の各種データ等を記憶する機能部である。記憶部18は、例えば、図4示す記憶装置203によって実現される。
なお、図6に示すスイッチ押下判定部13、ディスプレイ接近判定部14および処理部15は、図4に示すCPU201にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよく、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよく、または、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
図6に示すように、本実施形態に係る電子ペン20は、無線通信部21(第2通信部)と、第1スイッチ押下検出部22(第3検出部)と、第2スイッチ押下検出部23と、ディスプレイ接近検出部24(第2検出部)と、基準値設定部25(設定部)と、記憶部26と、を有する。
無線通信部21は、電子黒板10との間でデータを無線通信する機能部である。無線通信部21は、例えば、図5に示す無線通信I/F303によって実現される。
第1スイッチ押下検出部22は、ペン先スイッチ311の押下を検出する機能部である。第1スイッチ押下検出部22は、ペン先スイッチ311の押下を検出した(電子ペン20のペン先がタッチパネルディスプレイ211に接触した)場合、その検出を示すスイッチ押下検出信号を、記憶部26に記憶された識別情報と共に、無線通信部21を介して、電子黒板10へ送信する。なお、第1スイッチ押下検出部22は、ペン先スイッチ311の押下によってペン先がタッチパネルディスプレイ211に接触したことを検出することに限定されるものではなく、その他のセンシング手段によって接触を検出するものとしてもよい。第1スイッチ押下検出部22は、例えば、図5に示すペン先スイッチ検出回路304によって実現される。
第2スイッチ押下検出部23は、ペン尻スイッチ312の押下を検出する機能部である。第2スイッチ押下検出部23は、ペン尻スイッチ312の押下を検出した場合、その検出を示す検出信号を、記憶部26に記憶された識別情報と共に、無線通信部21を介して、電子黒板10へ送信する。第2スイッチ押下検出部23は、例えば、図5に示すペン尻スイッチ検出回路305によって実現される。
ディスプレイ接近検出部24は、電子ペン20のペン先の照度を検出し、検出した照度が、基準値設定部25により設定された基準値よりも高いか否かを検出する機能部である。ディスプレイ接近検出部24は、検出した照度が基準値よりも高いことを検出した場合、その検出を示すディスプレイ接近検出信号を、記憶部26に記憶された識別情報と共に、無線通信部21を介して、電子黒板10へ送信する。ディスプレイ接近検出部24で照度が基準値よりも高いことが検出された場合、タッチパネルディスプレイ211のディスプレイ211bのバックライトによる照度が高い状態になっており、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に接近している状態であると判断できる。したがって、基準値設定部25により設定される基準値は、一般的な使用環境(タッチパネルディスプレイ211から電子ペン20を離した状態)の照度と、電子ペン20のペン先をタッチパネルディスプレイ211に接触させた状態での照度との間に設定する必要がある。ディスプレイ接近検出部24は、例えば、図5に示す照度センサ313および照度検出回路306によって実現される。
ここで、図7に、ディスプレイ接近検出部24により検出された照度と、基準値との比較を示す。図7に示す例では、基準値が400[lux]に設定されているものとし、ディスプレイ接近検出部24により検出された照度が、基準値である400[lux]を超えている状態の間、ディスプレイ接近検出部24はディスプレイ接近検出信号を出力し、基準値を下回った場合、ディスプレイ接近検出信号の出力を停止する。
基準値設定部25は、ディスプレイ接近検出部24で検出された照度と比較するための基準値を設定する機能部である。基準値設定部25は、例えば、図5に示すロータリースイッチ314およびロータリースイッチ検出回路307によって実現される。
記憶部26は、電子ペン20を示す識別情報等を記憶する機能部である。記憶部26は、例えば、図5に示すメモリ302によって実現される。
なお、図6に示した電子黒板10および電子ペン20それぞれの各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図6で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図6の1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(パネル検出処理)
図8は、実施形態に係る電子黒板のパネル検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照しながら、本実施形態に係る電子黒板10のパネル検出処理の流れを説明する。
<ステップS101>
電子黒板10のパネル検出部12は、電子ペン20または指によってタッチパネル211aに対してタッチ検出があったか否かを判定する。タッチ検出があった場合(ステップS101:Yes)、ステップS102へ移行し、タッチ検出がなかった場合(ステップS101:No)、ステップS105へ移行する。
<ステップS102>
電子黒板10のスイッチ押下判定部13は、電子ペン20の第1スイッチ押下検出部22から、ペン先スイッチ311の押下が検出されたことを示すスイッチ押下検出信号を受信したか否かを判定する。スイッチ押下検出信号を受信した場合(ステップS102:Yes)、電子ペン20によるタッチ検出がされたものとしてステップS103へ移行する。一方、スイッチ押下検出信号を受信しなかった場合(ステップS102:No)、指によるタッチ検出がされたものとしてステップS104へ移行する。
<ステップS103>
電子黒板10の処理部15は、電子ペン20によるタッチ検出がされたものと判定し、当該検出に対応した処理を実行する。そして、ステップS101へ戻る。
<ステップS104>
処理部15は、指によるタッチ検出がされたものと判定し、当該検出に対応した処理を実行する。そして、ステップS101へ戻る。
<ステップS105>
パネル検出部12は、電子ペン20または指によってタッチパネル211aに対してホバリング検出があったか否かを判定する。ホバリング検出があった場合(ステップS105:Yes)、ステップS106へ移行し、ホバリング検出がなかった場合(ステップS105:No)、ステップS109へ移行する。
<ステップS106>
電子黒板10のディスプレイ接近判定部14は、電子ペン20のディスプレイ接近検出部24から、検出された照度が基準値よりも高いことを示すディスプレイ接近検出信号を受信したか否かを判定する。ディスプレイ接近検出信号を受信した場合(ステップS106:Yes)、電子ペン20によるホバリング検出がされたものとしてステップS107へ移行する。一方、ディスプレイ接近検出信号を受信しなかった場合(ステップS106:No)、指によるホバリング検出がされたものとしてステップS108へ移行する。
<ステップS107>
処理部15は、電子ペン20によるホバリング検出がされたものと判定し、当該検出に対応した処理を実行する。そして、ステップS101へ戻る。
<ステップS108>
処理部15は、指によるホバリング検出がされたものと判定し、当該検出に対応した処理を実行する。そして、ステップS101へ戻る。
<ステップS109>
処理部15は、電子ペン20および指のいずれについても、タッチ検出およびホバリング検出がされていないものとして、何も処理しない。そして、ステップS101へ戻る。
以上のステップS101〜S109が繰り返されることによって、電子黒板10のパネル検出処理が実行される。
(パネル検出処理)
図9は、実施形態に係る電子ペンの状態検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。図9を参照しながら、本実施形態に係る電子ペン20の状態検出処理の流れを説明する。
<ステップS201>
電子ペン20の第1スイッチ押下検出部22は、ペン先スイッチ311の押下の有無を検出する。ペン先スイッチ311の押下が検出された場合(ステップS201:Yes)、ステップS202へ移行し、検出されない場合(ステップS201:No)、ステップS203へ移行する。
<ステップS202>
第1スイッチ押下検出部22は、ペン先スイッチ311の押下を検出した場合、その検出を示すスイッチ押下検出信号を、記憶部26に記憶された識別情報と共に、無線通信部21を介して、電子黒板10へ送信する。そして、ステップS201へ戻る。
<ステップS203>
電子ペン20のディスプレイ接近検出部24は、電子ペン20のペン先の照度を検出し、検出した照度が、基準値設定部25により設定された基準値よりも高いか否かを検出する。照度が基準値よりも高い場合、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に接近しているものとし(ステップS203:Yes)、ステップS204へ移行する。一方、照度が基準値よりも低い場合、電子ペン20がタッチパネルディスプレイ211に接近していないものとし(ステップS203:No)、ステップS201へ戻る。
<ステップS204>
ディスプレイ接近検出部24は、検出した照度が基準値よりも高いことを検出した場合、その検出を示すディスプレイ接近検出信号を、記憶部26に記憶された識別情報と共に、無線通信部21を介して、電子黒板10へ送信する。そして、ステップS201へ戻る。
以上のステップS201〜S204が繰り返されることによって、電子ペン20の状態検出処理が実行される。
以上のように、本実施形態では、パネル検出部12によって、電子ペン20または指によるタッチ(接触)またはホバリングが検出され、電子ペン20によって、タッチされた場合(照度センサ313が押下された場合)にスイッチ押下検出信号が電子黒板10に送信され、タッチパネルディスプレイ211に接近した場合(照度が基準値を超えた場合)にディスプレイ接近検出信号を電子黒板10に送信するものとしている。これによって、電子ペン20は、タッチパネルディスプレイ211に対して、電子ペン20によるタッチ検出またはホバリング検出、および、指によるタッチ検出およびホバリング検出を判別することができる。したがって、電子ペン20は、電子ペン20または指によるタッチ検出またはホバリング検出をそれぞれ判別できるので、それぞれの検出に対応した処理を実行することが可能となる。
また、上述の実施形態において、電子黒板10の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態に係る電子黒板10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk−Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の電子黒板10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の電子黒板10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態の電子黒板10で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU201が上述の記憶装置(例えば、記憶装置203)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置(例えば、RAM202)上にロードされて生成されるようになっている。
1 電子黒板システム
10 電子黒板
10a 本体部
10b 台車部
11 無線通信部
12 パネル検出部
13 スイッチ押下判定部
14 ディスプレイ接近判定部
15 処理部
16 表示制御部
17 表示部
18 記憶部
20 電子ペン
20a 本体部
21 無線通信部
22 第1スイッチ押下検出部
23 第2スイッチ押下検出部
24 ディスプレイ接近検出部
25 基準値設定部
26 記憶部
201 CPU
202 RAM
203 記憶装置
204 ネットワークI/F
205 タッチパネル制御回路
206 ディスプレイ制御回路
207 無線通信I/F
208 バス
211 タッチパネルディスプレイ
211a タッチパネル
211b ディスプレイ
301 制御回路
302 メモリ
303 無線通信I/F
304 ペン先スイッチ検出回路
305 ペン尻スイッチ検出回路
306 照度検出回路
307 ロータリースイッチ検出回路
308 バス
311 ペン先スイッチ
312 ペン尻スイッチ
313 照度センサ
314 ロータリースイッチ
特開2016−038902号公報

Claims (10)

  1. 座標検出装置と、前記座標検出装置に対して筆記入力するための電子ペンと、を有する座標検出システムであって、
    前記座標検出装置は、
    前記電子ペンからの情報を受信する第1通信部と、
    タッチパネルに対する前記電子ペンおよび指によるホバリングを検出する第1検出部と、
    を備え、
    前記電子ペンは、
    前記座標検出装置に情報を送信する第2通信部と、
    前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したことを検出した場合、接近検出信号を、前記第2通信部を介して前記座標検出装置に送信する第2検出部と、
    を備え、
    前記座標検出装置は、
    前記第1通信部を介して、前記接近検出信号を受信した場合、前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したと判定する第1判定部と、
    前記第1検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記第1判定部により前記接近検出信号が受信された場合、前記電子ペンによるホバリングが検出されたと判定し、前記第1検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記第1判定部により前記接近検出信号が受信されない場合、前記指によるホバリングが検出されたと判定する判定処理部と、
    をさらに備えた座標検出システム。
  2. 前記電子ペンは、該電子ペンが前記タッチパネルに接触したことを検出した場合、接触検出信号を、前記第2通信部を介して前記座標検出装置に送信する第3検出部を、さらに備え、
    前記座標検出装置は、前記第1通信部を介して、前記接触検出信号を受信した場合、前記電子ペンが前記タッチパネルに接触したと判定する第2判定部を、さらに備え、
    前記第1検出部は、前記タッチパネルに対する前記電子ペンおよび前記指による接触を、さらに検出し、
    前記判定処理部は、前記第1検出部により接触が検出され、かつ、前記第2判定部により前記接触検出信号が受信された場合、前記電子ペンによる接触が検出されたと判定し、前記第1検出部により接触が検出され、かつ、前記第2判定部により前記接触検出信号が受信されない場合、前記指による接触が検出されたと判定する請求項1に記載の座標検出システム。
  3. 前記判定処理部は、前記電子ペンまたは前記指によって、ホバリングの検出または接触の検出のいずれの検出がなされたのかに応じて、該検出に対応する処理を実行する請求項1または2に記載の座標検出システム。
  4. 前記第1検出部は、前記電子ペンまたは前記指が前記タッチパネルに接近した場合の第1静電容量と、前記電子ペンまたは前記指が前記タッチパネルに接触した場合の第2静電容量との違いから、前記タッチパネルに対する前記電子ペンおよび前記指によるホバリングまたは接触のいずれかを検出する請求項2に記載の座標検出システム。
  5. 前記第2検出部は、照度検出部により検出された前記電子ペンのペン先の照度が、基準値より高い場合、前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したことを検出する請求項1〜4のいずれか一項に記載の座標検出システム。
  6. 前記電子ペンは、前記基準値を設定する設定部を、さらに備えた請求項5に記載の座標検出システム。
  7. 前記設定部は、ロータリースイッチの回転位置に基づいて、前記基準値を設定する請求項6に記載の座標検出システム。
  8. 前記第1検出部は、前記タッチパネルに対する前記電子ペンによる操作入力を受け付け、
    前記第1通信部は、前記操作入力による情報を、前記電子ペンに送信し、
    前記設定部は、前記第2通信部を介して受信した前記操作入力による情報に基づいて、前記基準値を設定する請求項6に記載の座標検出システム。
  9. 前記電子ペンからの情報を受信する通信部と、
    タッチパネルに対する前記電子ペンおよび指によるホバリングを検出する検出部と、
    前記通信部を介して、前記電子ペンから、該電子ペンが前記タッチパネルに接近したことを検出したことを示す接近検出信号を受信した場合、該電子ペンが前記タッチパネルに接近したと判定する判定部と、
    前記検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記判定部により前記接近検出信号が受信された場合、前記電子ペンによるホバリングが検出されたと判定し、前記検出部によりホバリングが検出され、かつ、前記判定部により前記接近検出信号が受信されない場合、前記指によるホバリングが検出されたと判定する判定処理部と、
    を備えた座標検出装置。
  10. 座標検出装置と、前記座標検出装置に対して筆記入力するための電子ペンと、を有する座標検出システムの検出方法であって、
    タッチパネルに対する前記電子ペンおよび指によるホバリングを検出する第1検出ステップと、
    前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したことを検出した場合、接近検出信号を前記座標検出装置に送信する第2検出ステップと、
    前記座標検出装置が前記接近検出信号を受信した場合、前記電子ペンが前記タッチパネルに接近したと判定する判定ステップと、
    前記第1検出ステップにおいてホバリングを検出し、かつ、前記接近検出信号を受信した場合、前記電子ペンによるホバリングが検出されたと判定し、前記第1検出ステップにおいてホバリングを検出し、かつ、前記接近検出信号を受信しない場合、前記指によるホバリングが検出されたと判定する判定処理ステップと、
    を有する検出方法。
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