JP2018155481A - 伝熱管ユニットを有する熱交換器 - Google Patents

伝熱管ユニットを有する熱交換器 Download PDF

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【課題】熱交換器の伝熱性能の向上。【解決手段】熱交換器(10)は、複数のフィン(32)および複数の伝熱管(31)を有する伝熱管ユニット(30)を複数備える。複数の伝熱管ユニット(30)は、伝熱管ユニット配列方向(x)に間隔をあけて配置される。各伝熱管ユニット(30)において、複数の伝熱管(31)は、伝熱管ユニット配列方向(x)に垂直な伝熱管伸張方向(z)に延びる。また、フィン(32)および伝熱管(31)は、伝熱管ユニット配列方向(x)および伝熱管伸張方向(z)に垂直な伝熱管離間方向(y)に交互に配置されている。各伝熱管ユニット(30)の複数のフィン(32)は、それぞれ、伝熱管離間方向(y)に対して正の鋭角だけ傾斜する第1傾斜部分(S1)、および、伝熱管離間方向(y)に対して負の鋭角だけ傾斜する第2傾斜部分(S2)、の少なくとも一方を含む。【選択図】図10

Description

本発明は、伝熱管ユニットを有する熱交換器に関する。
空気調和装置などに用いられる熱交換器の中には、冷媒を流す伝熱管および熱交換を行うフィンが一体の部材として形成された伝熱管ユニットを有するものがある。特許文献1(特開2006−105489号公報)が開示する熱交換器は、そのような伝熱管ユニットを複数有している。複数の伝熱管ユニットは共通のヘッダに接続されている。
空気と冷媒の間の伝熱性能を向上させるために、熱交換器では通常、複数の伝熱管ユニットが狭い間隔で配列される。このような伝熱管ユニットの間隙を空気流が通過するとき、空気流は抵抗を受けるので、空気の通過量が減少し、結果的に伝熱性能が意図した通りには向上しないことがある。一方、伝熱管ユニットを広い間隔で配置すると、空気流の一部が伝熱ユニットに接触しないまま熱交換器を通過するので、やはり伝熱性能は向上しない。
本発明の課題は、熱交換器の伝熱性能を向上させることである。
本発明の第1観点に係る熱交換器は、複数のフィンおよび複数の伝熱管を有する伝熱管ユニットを複数備える。複数の伝熱管ユニットは、伝熱管ユニット配列方向に間隔をあけて配置される。各伝熱管ユニットにおいて、複数の伝熱管は、伝熱管ユニット配列方向に垂直な伝熱管伸張方向に延びる。各伝熱管ユニットにおいて、フィンおよび伝熱管は、伝熱管ユニット配列方向および伝熱管伸張方向に垂直な伝熱管離間方向に交互に配置されている。各伝熱管ユニットの複数のフィンは、それぞれ、伝熱管離間方向に対して正の鋭角だけ傾斜する第1傾斜部分、および、伝熱管離間方向に対して負の鋭角だけ傾斜する第2傾斜部分、の少なくとも一方を含む。
この構成によれば、伝熱管ユニットに沿って流れる空気流は、フィンの傾斜の変化に従って蛇行する。その結果、空気流がフィンと接触する確率が高くなる。したがって、熱交換器の伝熱性能が向上する。
本発明の第2観点に係る熱交換器は、第1観点に係る熱交換器において、複数の伝熱管ユニットが、第1伝熱管ユニットおよび第2伝熱管ユニットの少なくとも一方を有する。第1伝熱管ユニットの複数のフィンは、それぞれ、第1傾斜部分のみを有する第1フィン、および、第2傾斜部分のみを有する第2フィン、のいずれかである。第2伝熱管ユニットの複数のフィンは、第1傾斜部分および第2傾斜部分の両方を有する第3フィン、を含む。
この構成によれば、複数のフィンが蛇行形状を形成する具体的態様が提示される。第1伝熱管ユニットは、蛇行の頂点に伝熱管が位置するので形状の確認が容易である。第2伝熱管ユニットは、蛇行の頂点に伝熱管が位置しないので、占有する空間が小さい。
本発明の第3観点に係る熱交換器は、第2観点に係る熱交換器において、複数の伝熱管ユニットが、第1伝熱管ユニットおよび第2伝熱管ユニットの両方を有する。
この構成によれば、熱交換器は、2種類の伝熱管ユニットを有する。したがって、2種類の伝熱管ユニットを適切に配置することにより、空気抵抗を低下させながら、伝熱性能を向上させることができる。
本発明の第4観点に係る熱交換器は、第3観点に係る熱交換器において、伝熱管ユニット配列方向を向く視点において、第1伝熱管ユニットに属する伝熱管は、第2伝熱管ユニットに属する隣接する伝熱管の間に位置する。
この構成によれば、第1伝熱管ユニットと第2伝熱管ユニットが隣接する箇所においては、それぞれの伝熱管ユニットに属する伝熱管が近接しない。したがって、その箇所においては、伝熱管の近接に起因する空気抵抗が起こりにくい。
本発明の第5観点に係る熱交換器は、第3観点または第4観点に係る熱交換器において、第1伝熱管ユニットと第2伝熱管ユニットが、伝熱管ユニット配列方向に交互に配列されている。
この構成によれば、第1伝熱管ユニットと第2伝熱管ユニットが交互に配置されるので、隣接する伝熱管ユニットに属する伝熱管が近接しない。したがって、伝熱管の近接に起因する空気抵抗がさらに起こりにくい。
本発明の第6観点に係る熱交換器は、第2観点から第5観点のいずれか1つに係る熱交換器において、第1伝熱管ユニットの複数のフィンが、伝熱管離間方向に交互に配列された第1フィンおよび第2フィンである。
この構成によれば、第1伝熱管ユニットのフィンの傾斜は交互に反転する。したがって、小さなピッチの蛇行形状を形成できる。
本発明の第7観点に係る熱交換器は、第2観点から第5観点のいずれか1つに係る熱交換器において、第1伝熱管ユニットの複数のフィンが、伝熱管離間方向に2枚以上ずつ交互に配列された第1フィンおよび第2フィンである。
この構成によれば、第1伝熱管ユニットのフィンの傾斜は1つ以上ずつおきに反転する。したがって、大きなピッチの蛇行形状を形成できる。
本発明の第8観点に係る熱交換器は、第2観点から第6観点のいずれか1つに係る熱交換器において、第2伝熱管ユニットの複数のフィンが、交互に突出方向が異なるように伝熱管離間方向に配列された第3フィンである。
この構成によれば、第2伝熱管ユニットのフィンの傾斜は交互に反転する。したがって、小さなピッチの蛇行形状を形成できる。
本発明の第9観点に係る熱交換器は、第2観点、第3観点、第4観点、第5観点、第7観点のいずれか1つに記載の熱交換器において、第2伝熱管ユニットの複数のフィンが、第1フィン、第2フィン、第3フィンをすべて含み、かつ、2枚の第3フィンの間に、少なくとも1枚の第1フィンまたは第2フィンが配置されている。
この構成によれば、第2伝熱管ユニットのフィンの傾斜は1つ以上ずつおきに反転する。したがって、大きなピッチの蛇行形状を形成できる。
本発明の第10観点に係る熱交換器は、第1観点から第9観点のいずれか1つに係る熱交換器において、複数のフィンは曲面である。
この構成によれば、複数の曲面のフィンが滑らかな蛇行形状を形成し、空気流を滑らかに案内する。したがって、空気抵抗をさらに低下できる。
本発明の第1観点、第2観点に係る熱交換器よれば、熱交換器の伝熱性能が向上する。
本発明の第3観点、第4観点、第5観点、第10観点に係る熱交換器によれば、伝熱性能を向上させつつ、空気抵抗が低下する。
本発明の第6観点、第7観点、第8観点、第9観点に係る熱交換器は、伝熱管ユニットのフィンの蛇行形状のピッチのバリエーションを提供し、用途に適したものを選ぶことができる。
熱交換器10の外形を示す模式図である。 伝熱管ユニット30の外形を示す模式図である。 第1実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Aの模式図である。 第1実施形態の変形例1Aに係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35A’の模式図である。 第1実施形態の変形例1Bに係る熱交換器10の外形を示す模式図である。 第1実施形態の変形例1Bに係る熱交換器10の伝熱管ユニット30の外形を示す模式図である。 第2実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Bの模式図である。 第3実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Cの模式図である。 第4実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Dの模式図である。 第5実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Eの模式図である。 第6実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Fの模式図である。 熱交換用扁平管を示す図である。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る熱交換器10を示す。熱交換器10は、例えば、空気調和装置などに用いられ、冷媒と空気との間で熱交換を行うためのものである。熱交換器10は、第1配管41、第2配管42、第1ヘッダ21、第2ヘッダ22、および、伝熱管ユニット群35を有する。伝熱管ユニット群35は、複数の伝熱管ユニット30からなる。
(2)各部構成
(2−1)ヘッダおよび配管
第1配管41および第2配管42は冷媒を通過させるためのものである。第1配管41および第2配管42はどちらも、ガス、液、気液二相などの様々な状態をとりうる冷媒の導入口および排出口として機能できる。第1配管41は、第1ヘッダ21と冷媒を授受できるように第1ヘッダ21に接続されている。第2配管42は、第2ヘッダ22と冷媒を授受できるように第2ヘッダ22に接続されている。第1ヘッダ21と第2ヘッダ22はいずれも伝熱管ユニット接続面23を有している。第1ヘッダ21と第2ヘッダ22は、それぞれの伝熱管ユニット接続面23が対向するか、あるいは実質的に対向するように配置されている。
(2−2)伝熱管ユニット群
伝熱管ユニット群35を構成する複数の伝熱管ユニット30は、伝熱管ユニット配列方向xに間隔をあけて配置されている。各伝熱管ユニット30は、第1ヘッダ21および第2ヘッダと、それぞれの伝熱管ユニット接続面23において接続されている。伝熱管ユニット30は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金から一体的に構成されている。
図2は、1つの伝熱管ユニット30を示す。伝熱管ユニット30は、複数の伝熱管31および複数のフィン32を有する。伝熱管ユニット30に設けられる伝熱管31の数は、例えば6本以上であるが、これに限られない。
伝熱管31は、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の間で冷媒を移動させるためのものである。各伝熱管31の両端は、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の伝熱管ユニット接続面23に接続されている。各伝熱管31は、少なくとも伝熱管伸張方向zに延びる部分を有しており、好ましくは直線状である。複数の伝熱管31は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセットを無視すれば、概して伝熱管離間方向yに配列している。各伝熱管31の内径は、例えば1.5mm以下であり、好ましくは0.8mm以下である。
フィン32は、隣接する伝熱管31を流れる冷媒と周囲の空気との間で熱交換を行うためのものである。各フィン32は、隣接する2本の伝熱管31の間に配置される。伝熱管ユニット30の最も外側の伝熱管31の外側にさらにフィン32が配置されてもよい。フィン32と伝熱管31は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセット分を無視すれば、概して伝熱管離間方向yに交互に配置されている。空気は、図示しないファンなどによってyz平面と平行な方向に流れるように構成されている。空気流の方向は伝熱管離間方向yと一致してもよい。
伝熱管ユニット配列方向x、伝熱管離間方向y、および伝熱管伸張方向zは、互いに交差している。例えば、伝熱管ユニット配列方向x、伝熱管離間方向y、および伝熱管伸張方向zは、互いに垂直である。伝熱管ユニット配列方向xおよび伝熱管離間方向yは水平方向であり、伝熱管伸張方向zは鉛直方向であってもよい。
(3)伝熱管ユニット30の詳細構成
図3は本発明の第1実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Aの模式図である。複数のフィン32の中には、伝熱管離間方向yに対して正の鋭角だけ傾斜している第1傾斜部分S1と、伝熱管離間方向yに対して負の鋭角だけ傾斜している第2傾斜部分S2とが存在する。本実施形態において、すべてのフィン32は平面として構成されている。正の鋭角と負の鋭角の絶対値は、例えば実質的に等しく設定される。
伝熱管ユニット群35Aを構成する複数の伝熱管ユニット30は、いずれも第1伝熱管ユニット30Aである。ここで、第1伝熱管ユニット30Aとは、複数のフィン32がそれぞれ、第1傾斜部分S1のみを有する第1フィン32A、および、第2傾斜部分S2のみを有する第2フィン32Bのいずれかであるものをいう。
第1実施形態において、第1伝熱管ユニット30Aが有する複数のフィン32は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセットを無視すれば、概して伝熱管離間方向yに交互に配列された第1フィン32Aおよび第2フィン32Bである。
(4)特徴
(4−1)
伝熱管ユニット30に沿って流れる空気流は、フィン32の傾斜の変化に従って蛇行する。その結果、空気流がフィン32と接触する確率が高くなる。したがって、熱交換器10の伝熱性能が向上する。
(4−2)
第1伝熱管ユニット30Aは、蛇行の頂点に伝熱管31が位置するので、例えば製造工程において、形状の確認が容易である。
(4−3)
第1伝熱管ユニット30Aのフィン32の傾斜は交互に反転する。したがって、小さなピッチの蛇行形状を形成できるので、空気流とフィン32の接触頻度を増加し、伝熱性能の向上に寄与する。
(5)変形例
以下に、本実施形態の変形例について説明する。複数の変形例を組み合わせてもよい。
(5−1)変形例1A
図4は、本発明の第1実施形態の変形例1Aに係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35A’の模式図である。第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35とは異なり、変形例1Aに係る伝熱管ユニット群35A’の第1伝熱管ユニット30Aでは、すべてのフィン32が曲面として構成されている。この曲面のために、第1伝熱管ユニット30Aは全体として、例えば正弦波の形状の断面を持つ。
この構成によれば、複数の曲面のフィンが滑らかな蛇行形状を形成し、空気流を滑らかに案内する。したがって、空気抵抗をさらに低下できる。
(5−2)変形例1B
図5は、本発明の第1実施形態の変形例1Bに係る熱交換器10である。この熱交換器10では、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22は伝熱管ユニット群35A’’に対して同じ側に配置されている。第1ヘッダ21および第2ヘッダ22は、それぞれ第1配管41および第2配管42に接続されている。
図6は熱交換器10の伝熱管ユニット群35A’’を構成する複数の伝熱管ユニット30のうちの1つを示す。伝熱管ユニット30は、複数の伝熱管31および複数のフィン32を有する。各伝熱管31は、少なくとも伝熱管伸張方向zに延びる部分を有しており、好ましくは直線状である。複数の伝熱管31は、伝熱管離間方向yに配列している。さらに、隣接する伝熱管31は、曲線状の連結管31cによって連結されている。すなわち、伝熱管ユニット30は、伝熱管31および連結管31cによって構成される1本の冷媒経路を有する。この冷媒経路が、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の間で冷媒を移動させる。第1ヘッダ21および第2ヘッダ22のいずれの伝熱管ユニット接続面23にも、伝熱管31の端部が接続される。
伝熱管ユニット30は、隣接する伝熱管31の間にフィン32を有する。伝熱管ユニット30の最も外側の伝熱管31の外側にさらにフィン32が配置されてもよい。複数のフィン32が伝熱管ユニット30の上端または下端において接続されていてもよい。フィン32は伝熱管伸張方向zに延びる辺を有しており、その辺において伝熱管31と接合している。フィン32と伝熱管31は、伝熱管離間方向yに交互に配置されている。空気流の方向は、少なくともyz平面と平行な方向に、好ましく伝熱管離間方向yと一致する方向に設定されている。伝熱管ユニット30は、金属材料の押出成形以外の方法によって製造されてもよい。
この構成によれば、伝熱管ユニット30の4辺うちの3つが周囲空間に開放されているので、結露水がより排出されやすい。
(5−3)変形例1C
上述の実施形態では、配置の一例として、伝熱管ユニット配列方向xおよび伝熱管離間方向yが水平方向であり、伝熱管伸張方向zが鉛直方向である構成に言及した。これに代えて、熱交換器10を別の方向に配置してもよい。例えば、伝熱管離間方向yおよび伝熱管伸張方向zは水平方向であり、伝熱管ユニット配列方向xは鉛直方向であってもよい。
<第2実施形態>
(1)構成
図7は、本発明の第2実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Bの模式図である。
第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aと同様に、第2実施形態に係る伝熱管ユニット群35Bを構成する複数の伝熱管ユニット30は、いずれも第1伝熱管ユニット30Aである。第1実施形態において説明したように、第1伝熱管ユニット30Aが有する複数のフィン32はそれぞれ、第1傾斜部分S1のみを有する第1フィン32A、および、第2傾斜部分S2のみを有する第2フィン32Bのいずれかである。第1伝熱管ユニット30Aが有する複数のフィン32は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセットを無視すれば、概して伝熱管離間方向yに交互に配列されている。
しかし、第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aとは異なり、第2実施形態に係る伝熱管ユニット群35Bにおいては、第1伝熱管ユニット30Aが有する第1フィン32Aおよび第2フィン32Bは2枚ずつ交互に配列されている。
本実施形態においても、すべてのフィン32は平面として構成されている。その他、言及していない要素は第1実施形態と同様である。
(2)特徴
第1伝熱管ユニット30Aのフィン32の傾斜は1つ以上ずつおきに反転するので、大きなピッチの蛇行形状を形成する。これによって、空気流の抵抗が低減されるので、その低減分に応じて隣接する第1伝熱管ユニット30Aの間隔を小さく設計できる等の場合がある。その結果、伝熱性能を向上できる場合がある。
(3)変形例
(3−1)交互配置のフィン数
概して伝熱管離間方向yに交互に配列される第1フィン32Aおよび第2フィン32Bは、2枚ずつに限られない。例えば、3枚ずつ、またはそれ以上の枚数ずつ第1フィン32Aおよび第2フィン32Bが交互に配列されてもよい。
この構成によれば、伝熱管ユニット30の蛇行サイクルの空間的な長さ大きくすることができる。したがって、空気流がさらに抵抗を受けにくくなる。
(3−2)その他
第1実施形態の変形例を第2実施形態に適用してもよい。
<第3実施形態>
(1)構成
図8は、本発明の第3実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Cの模式図である。第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aと同様に、第3実施形態に係る伝熱管ユニット群35Cにおいても、複数のフィン32の中には、伝熱管離間方向yに対して正の鋭角だけ傾斜している第1傾斜部分S1と、伝熱管離間方向yに対して負の鋭角だけ傾斜している第2傾斜部分S2とが存在する。本実施形態においても、すべてのフィン32は平面として構成されている。
第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aとは異なり、第3実施形態に係る伝熱管ユニット群35Cを構成する複数の伝熱管ユニット30は、いずれも第2伝熱管ユニット30Bである。ここで、第2伝熱管ユニット30Bとは、第1傾斜部分S1および第2傾斜部分S2の両方を有する第3フィン32Cが、複数のフィン32の中に含まれるものをいう。本実施形態では、第2伝熱管ユニット30Bが有する複数のフィン32はすべて第3フィン32Cである。
第3実施形態において、第2伝熱管ユニット30Bが有する複数のフィン32は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセットを無視すれば、概して伝熱管離間方向yに配列している。各フィン32の中における第1傾斜部分S1と第2傾斜部分S2の境界は、伝熱管ユニット配列方向xの正方向および負方向のいずれかに突出する。概して伝熱管離間方向yに配列している複数のフィン32は、突出方向が交互に異なっている。
その他、言及していない要素は第1実施形態と同様である。
(2)特徴
(2−1)
第2伝熱管ユニット30Bのフィン32はすべて第3フィン32Cであり、第3フィン32Cの突出方向は交互に反転する。したがって、小さなピッチの蛇行形状を形成できるので、空気流とフィン32の接触頻度を増加し、伝熱性能の向上に寄与する。
(2−2)
第2伝熱管ユニット30Bは、蛇行の頂点に伝熱管31が位置しないので、占有する空間が小さい。したがって、空気流の抵抗を低減でき、これによって伝熱性能を向上できる場合がある。
(3)変形例
これまでの実施形態の変形例を第3実施形態に適応してもよい。
<第4実施形態>
(1)構成
図9は、本発明の第4実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Dの模式図である。
第3実施形態に係る伝熱管ユニット群35Cと同様に、第4実施形態に係る伝熱管ユニット群35Dを構成する複数の伝熱管ユニット30は、いずれも第2伝熱管ユニット30Bである。第3実施形態において説明したように、第2伝熱管ユニット30Bとは、第1傾斜部分S1および第2傾斜部分S2の両方を有する第3フィン32Cが、複数のフィン32の中に含まれるものをいう。しかし、第3実施形態とは異なり、第4実施形態で採用される第2伝熱管ユニット30Bの複数のフィン32は、第3フィン32Cのみならず、第1実施形態で説明した第1フィン32Aおよび第2フィン32Bも含んでいる。
第4実施形態に係る第2伝熱管ユニット30Bが有する複数のフィン32は、伝熱管ユニット配列方向xのオフセットを無視すれば、概して伝熱管離間方向yに交互に配列されている。複数のフィン32は、突出方向が交互に異なるように配列された複数の第3フィン32Cを含んでいる。さらに、隣接する第3フィンに挟まれる複数の箇所には、第1フィン32Aおよび第2フィン32Bが交互に配列される。
本実施形態においても、すべてのフィン32は平面として構成されている。その他、言及していない要素は第1実施形態と同様である。
(2)特徴
この構成によれば、第2伝熱管ユニット30Bのフィン32の傾斜は1つ以上ずつおきに反転する。したがって、大きなピッチの蛇行形状を形成できるので、空気流の抵抗を低減することができ、これによって伝熱性能が向上できる場合がある。
(3)変形例
(3−1)交互配置のフィン数
隣接する第3フィン32Cに挟まれる複数の箇所に交互に配列される第1フィン32Aおよび第2フィン32Bの数は、1枚に限られない。例えば、2枚ずつ、またはそれ以上の第1フィン32Aおよび第2フィン32Bが交互に配列されてもよい。
この構成によれば、伝熱管ユニット30の蛇行形状のピッチを大きくすることができるので、空気流が抵抗を受けにくい。したがって、第2実施形態と同様に、伝熱性能を向上できる場合がある。
(3−2)その他
これまでの実施形態の変形例を第4実施形態に適応してもよい。
<第5実施形態>
(1)構成
図10は、本発明の第5実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Eの模式図である。第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aと同様に、第5実施形態に係る伝熱管ユニット群35Eにおいても、複数のフィン32の中には、伝熱管離間方向yに対して正の鋭角だけ傾斜している第1傾斜部分S1と、伝熱管離間方向yに対して負の鋭角だけ傾斜している第2傾斜部分S2とが存在する。本実施形態においても、すべてのフィン32は平面として構成されている。
伝熱管ユニット群35Eを構成する複数の伝熱管ユニット30は、第1実施形態で用いた第1伝熱管ユニット30A、および第3実施形態で用いた第2伝熱管ユニット30Bである。第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bの構造については説明済みであるので、ここでの説明は省略する。伝熱管ユニット群35Eにおいて、第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bは、伝熱管ユニット配列方向xに交互に配置されている。これにより、伝熱管ユニット配列方向xを向く視点において、第1伝熱管ユニット30Aに属する前記伝熱管31は、第2伝熱管ユニット30Bに属する隣接する前記伝熱管31の間に位置している。
その他、言及していない要素は第1実施形態と同様である。
(2)特徴
(2−1)
熱交換器10は、2種類の伝熱管ユニット、すなわち第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bを有する。したがって、2種類の伝熱管ユニットを適切に配置することにより、空気抵抗を低下させながら、伝熱性能を向上させることができる。
(2−2)
第1伝熱管ユニット30Aと第2伝熱管ユニット30Bが隣接する箇所においては、それぞれの伝熱管ユニットに属する伝熱管31が近接しない。したがって、その箇所においては、伝熱管31の近接に起因する空気抵抗が起こりにくい。
(2−3)
第1伝熱管ユニット30Aと第2伝熱管ユニット30Bが交互に配置されるので、隣接する伝熱管ユニットに属する伝熱管31が近接する箇所が少ない。したがって、伝熱管31の近接に起因する空気抵抗がさらに起こりにくい。
(3)変形例
(3−1)伝熱管ユニットの種類
伝熱管ユニット群35Eを構成する複数の伝熱管ユニット30は、第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bの2種類のみならず、3種類以上であってもよい。例えば、伝熱管の位置がフィン幅の1/3ずつずれている3種類の伝熱管ユニットを用意して、それらを規則的に配置することによって伝熱管ユニット群35Eを構成してもよい。
この構成によれば、例えばフィン幅を大きく設計することが許される場合などにおいて、伝熱管ユニット配列方向xにおける伝熱管ユニットの間隔を短く設定しても空気抵抗を増加させにくい。したがって、熱交換器の伝熱性能が向上できる場合がある。
(3−2)その他
これまでの実施形態の変形例を第5実施形態に適応してもよい。
<第6実施形態>
(1)構成
図11は、本発明の第6実施形態に係る熱交換器10の伝熱管ユニット群35Fの模式図である。第1実施形態に係る伝熱管ユニット群35Aと同様に、第6実施形態に係る伝熱管ユニット群35Fにおいても、複数のフィン32の中には、伝熱管離間方向yに対して正の鋭角だけ傾斜している第1傾斜部分S1と、伝熱管離間方向yに対して負の鋭角だけ傾斜している第2傾斜部分S2と、が存在する。本実施形態においても、すべてのフィン32は平面として構成されている。
伝熱管ユニット群35Fを構成する複数の伝熱管ユニット30は、第2実施形態で用いた第1伝熱管ユニット30A、および第4実施形態で用いた第2伝熱管ユニット30Bである。第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bの構造については説明済みであるので、ここでの説明は省略する。伝熱管ユニット群35Fにおいて、第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bは、伝熱管ユニット配列方向xに交互に配置されている。これにより、伝熱管ユニット配列方向xを向く視点において、第1伝熱管ユニット30Aに属する前記伝熱管31は、第2伝熱管ユニット30Bに属する隣接する前記伝熱管31の間に位置している。
その他、言及していない要素は第1実施形態と同様である。
(2)特徴
(2−1)
第1伝熱管ユニット30Aと第2伝熱管ユニット30Bが隣接する箇所においては、それぞれの伝熱管ユニットに属する伝熱管31が近接しない。したがって、その箇所においては、伝熱管31の近接に起因する空気抵抗が起こりにくい。
(2−2)
第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bでは、いずれも、フィン32の傾斜が1つ以上ずつおきに反転する。したがって、大きなピッチの蛇行形状を形成できるので、空気流の抵抗を低減することができる。
(3)変形例
(3−1)伝熱管ユニットの種類
第5実施形態の変形例と同様に、伝熱管ユニット群35Fを構成する複数の伝熱管ユニット30は、第1伝熱管ユニット30Aおよび第2伝熱管ユニット30Bの2種類のみならず、3種類以上であってもよい。
この構成によれば、第5実施形態の変形例に関して説明したように、熱交換器の伝熱性能が向上できる場合がある。
(3−2)交互配置のフィン数
第1伝熱管ユニット30Aに関して、概して伝熱管離間方向yに交互に配列される第1フィン32Aおよび第2フィン32Bは、2枚ずつに限られない。例えば、3枚ずつ、またはそれ以上の第1フィン32Aおよび第2フィン32Bが交互に配列されてもよい。
第2伝熱管ユニット30Bに関して、隣接する第3フィンによって規定される複数の間隙に交互に配列される第1フィン32Aおよび第2フィン32Bの数は、1枚に限られない。例えば、2枚ずつ、またはそれ以上の第1フィン32Aおよび第2フィン32Bが交互に配列されてもよい。
(3−3)その他
これまでの実施形態の変形例を第6実施形態に適応してもよい。
<結語>
以上、本開示の実施形態を説明したが、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
例えば、上述の伝熱管ユニットの構成を熱交換用扁平管に適用してもよい。熱交換用扁平管は、例えばマイクロチャネル熱交換器に用いられる部材である。この場合、熱交換用扁平管は図12に示すような蛇行形状を有する。熱交換用扁平管は、伝熱管離間方向yに交互に配列される伝熱管31およびフィン32を有する。
10 熱交換器
21 第1ヘッダ
22 第2ヘッダ
23 伝熱管ユニット接続面
30 伝熱管ユニット
30A 第1伝熱管ユニット
30B 第2伝熱管ユニット
31 伝熱管
32 フィン
32A 第1フィン
32B 第2フィン
32C 第3フィン
41 第1配管
42 第2配管
S1 第1傾斜部分
S2 第2傾斜部分
特開2006−105489号公報

Claims (10)

  1. 複数のフィン(32)および複数の伝熱管(31)を有する伝熱管ユニット(30)、
    を複数備え、
    前記複数の伝熱管ユニットは、伝熱管ユニット配列方向(x)に間隔をあけて配置され、
    各伝熱管ユニットにおいて、
    前記複数の伝熱管は、前記伝熱管ユニット配列方向(x)に垂直な伝熱管伸張方向(z)に延び、
    前記フィンおよび前記伝熱管は、前記伝熱管ユニット配列方向(x)および前記伝熱管伸張方向(z)に垂直な伝熱管離間方向(y)に交互に配置されており、
    各伝熱管ユニットの前記複数のフィンは、それぞれ、
    前記伝熱管離間方向(y)に対して正の鋭角だけ傾斜する第1傾斜部分(S1)、および、
    前記伝熱管離間方向(y)に対して負の鋭角だけ傾斜する第2傾斜部分(S2)、
    の少なくとも一方を含む、
    熱交換器(10)。
  2. 前記複数の伝熱管ユニットは、第1伝熱管ユニット(30A)および第2伝熱管ユニット(30B)の少なくとも一方を有し、
    前記第1伝熱管ユニット(30A)の前記複数のフィンは、それぞれ、
    前記第1傾斜部分(S1)のみを有する第1フィン(32A)、および
    前記第2傾斜部分(S2)のみを有する第2フィン(32B)、
    のいずれかであり、
    前記第2伝熱管ユニット(30B)の前記複数のフィンは、
    前記第1傾斜部分(S1)および前記第2傾斜部分(S2)の両方を有する第3フィン(32C)、
    を含む、
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記複数の伝熱管ユニットは、前記第1伝熱管ユニット(30A)および前記第2伝熱管ユニット(30B)の両方を有する、
    請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記伝熱管ユニット配列方向(x)を向く視点において、前記第1伝熱管ユニット(30A)に属する前記伝熱管は、前記第2伝熱管ユニット(30B)に属する隣接する前記伝熱管の間に位置する、
    請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記第1伝熱管ユニットと前記第2伝熱管ユニットは、前記伝熱管ユニット配列方向(x)に交互に配列されている、
    請求項3または請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記第1伝熱管ユニットの前記複数のフィンは、前記伝熱管離間方向(y)に交互に配列された前記第1フィンおよび第2フィンである、
    請求項2から5のいずれか1つに記載の熱交換器。
  7. 前記第1伝熱管ユニットの前記複数のフィンは、前記伝熱管離間方向(y)に2枚以上ずつ交互に配列された前記第1フィンおよび第2フィンである、
    請求項2から5のいずれか1つに記載の熱交換器。
  8. 前記第2伝熱管ユニットの前記複数のフィンは、交互に突出方向が異なるように前記伝熱管離間方向(y)に配列された前記第3フィンである、
    請求項2から6のいずれか1つに記載の熱交換器。
  9. 前記第2伝熱管ユニットの前記複数のフィンは、前記第1フィン、前記第2フィン、前記第3フィンをすべて含み、かつ、2枚の前記第3フィンの間に、少なくとも1枚の前記第1フィンまたは前記第2フィンが配置されている、
    請求項2、3、4、5、7のいずれか1つに記載の熱交換器。
  10. 前記複数のフィンは曲面である、
    請求項1から9のいずれか1つに記載の熱交換器。
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