JP2018154247A - 車載装置 - Google Patents

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Takashi Horii
隆司 堀井
直人 市川
Naoto Ichikawa
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Abstract

【課題】乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保できるようにする。【解決手段】車両の室内における、エンジンからの排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサを備える。そして、車両が駐車中であると判定され、かつ、車両に雪が積もる可能性があると判定され、かつ、ガスセンサにより測定された車両の室内で有害ガスの濃度が第1の閾値以上であることを判定すると、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施する。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置に関するものである。
従来、車両の空気中に含まれる水素ガスを検出するための水素センサを備え、水素センサの検出結果に応じてパワーウィンドウを駆動制御して車両の空気中に含まれる水素ガスを車両外へ排出する装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、車両用空調装置で使用される可燃性ガスの濃度を測定するガスセンサを備え、ガスセンサの測定値が予め定められた基準値を超えたときに警報を発生する装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−2261号公報 特開2005−3220号公報
ところで、例えば、スキー場の駐車場等において、車両のエンジンをかけたまま仮眠をとっている際に、車両のマフラーが積雪によって塞がれて車室内にエンジンの排気ガスに含まれる有害ガス(例えば、一酸化炭素)が充満してしまうといった問題がある。
従来は、排気ガスの臭いや排気ガスによる体調変化に気づいた乗員が、手動でパワーウィンドウを操作したり、乗員が空調装置を操作して、車室内に充満した排気ガスを車室外に排出していた。しかし、このような手法では、乗員の安全を十分に確保することはできない。
そこで、例えば、一酸化炭素を検知したことを報知する煙感知式の住宅用火災警報機を車両に搭載することが考えられる。しかし、このような火災警報機を車両に搭載した場合、例えば、乗員がタバコを吸っただけで火災警報機が作動してしまうため、乗員に煩わしさを感じさせてしまうといった問題がある。
なお、上記特許文献1、2に記載された装置は、いずれも車室内にエンジンから排出される排気ガスに含まれる有害ガスが充満するといった状況を想定しておらず、乗員の安全を十分に確保することはできない。
本発明は上記問題に鑑みたもので、乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、車両の室内における、内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)と、車両が駐車中であるか否かを判定する駐車判定部(S100)と、車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定する積雪判定部(S102)と、駐車判定部により車両が駐車中であると判定され、かつ、積雪判定部により車両に雪が積もる可能性があると判定された場合、ガスセンサにより測定された車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)と、ガス検出判定部により車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えている。
このような構成によれば、駐車判定部により車両が駐車中であると判定され、かつ、積雪判定部により車両に雪が積もる可能性があると判定された場合、ガスセンサにより測定された車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するので、乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保することができる。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明は、少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、車両の室内における、内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)と、内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車しているか否かを判定する長期駐車判定部(S200)と、長期駐車判定部により内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車していると判定された場合、により測定された車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)と、ガス検出判定部により車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えている。
このような構成によれば、長期駐車判定部により内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車していると判定された場合、車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるかを判定し、車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するので、乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保することができる。
また、請求項3に記載の発明は、車両の室内に向けて発音する車室内スピーカ(11)を備え、ガス排出処理部は、ガス検出判定部により車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内で排気ガスが検出された旨の案内を車室内スピーカから発音させる車室内報知部(S118)と、を備えている。
したがって、車両の室内で排気ガスが検出されたことを速やかに乗員に認識させることができる。
また、請求項4に記載の発明は、車両の窓の開閉制御を行うドア制御部(30)と通信する通信部(14)を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、ガス濃度判定部により車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、通信部を介して、車両の窓を開くようドア制御部を制御する窓開制御部(S108)を備えている。
したがって、乗員の操作を必要とすることなく、車両の窓を開いて、車両の室内の有害ガスを車両の外部に排出することができる。
また、請求項5に記載の発明は、空調ユニットの内部に内気あるいは外気を切替導入する内外気切替装置および該内外気切替装置から導入された内気あるいは外気を吸入して車両の室内へ向けて送風する電動送風機(21)を制御する空調制御部(20)と通信する通信部(14)を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、ガス濃度判定部により車両の室内における有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、通信部を介して、車両の室外の空気を車両の室内へ導入するとともに電動送風機の送風風量を最大にするよう空調制御部を制御する外気導入指示部(S110、S112)と、を備えている。
したがって、乗員の操作を必要とすることなく、電動送風機の送風風量を最大にして、車両の室外の空気を車両の室内へ導入することができ、車両の室内の有害ガスを車両の外部に排出することができる。
また、請求項6に記載の発明は、車両の室外に向けて発音する車室外スピーカ(12)を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、ガス濃度判定部により車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、車両の室内に有害ガスが充満している旨の案内を車室外スピーカから発音させる車室内報知部(S116)と、を備えている。
したがって、車両の室内に有害ガスが充満していることを、車両の外部に向けて通知することができる。
また、請求項7に記載の発明は、公衆通信網に無線接続する無線通信部(13)を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、ガス濃度判定部により車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、無線通信部を介して、予め設定された接続先に車両の室内に有害ガスが充満していることを通報する通報部(S114)と、を備えている。
したがって、接続先に車両の室内に有害ガスが充満していることを速やかに知らせることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る車載装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る車載装置の排気ガス感知ECUのフローチャートである。 一酸化炭素の濃度と人への影響の関係を表した図である。 本発明の第2実施形態に係る車載装置の排気ガス感知ECUのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る車載制御装置について、図1〜図3を用いて説明する。本車載制御装置は、内燃機関としてのエンジンを走行用の動力源とする車両に搭載される。
本車載装置は、排気ガスセンサ10、車室内スピーカ11、車室外スピーカ12、無線通信部13、通信部14および排気ガス感知ECU15を備えている。
排気ガスセンサ10は、車両の室内に設置される。排気ガスセンサ10は、車両の室内における、車両の内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定し、測定した有害ガスの濃度を示す信号を出力する。本実施形態の排気ガスセンサ10は、排気ガスに含まれる一酸化炭素の濃度を測定する。
車室内スピーカ11は、車両の室内に配置され、排気ガス感知ECU15より入力される音声信号に応じた音声を車両の室内へ向けて発音する。
車室外スピーカ12は、車両のエンジンルーム等に配置され、排気ガス感知ECU15より入力される音声信号に応じた音声を車両の室外へ向けて発音する。
無線通信部13は、公衆通信網に無線接続するものである。感知ECU15は、無線通信部13を介して予め設定された接続先にメール、自動音声メッセージ等を送信することが可能となっている。
通信部14は、車両LAN2に接続された各種機器と通信するものである。本実施形態の車両には、車両LAN2を介して排気ガス感知ECU15、エアコンECU20およびドアECU30等が接続されている。排気ガス感知ECU15は、通信部14および車両LAN2を介してエアコンECU20およびドアECU30と通信することが可能となっている。
排気ガス感知ECU15、エアコンECU20およびドアECU30は、それぞれCPU、ROM、RAM、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
排気ガス感知ECU15には、車両の車速に応じた車速信号と車両の外気の温度を示す外気温信号が入力されている。車速信号は、車両に設けられた図示しない車速センサから入力される。外気温信号は、車両に設けられた図示しない外気温センサから入力される。
エアコンECU20は、車両の車室内に温度調整された空気を導入する図示しない車両用空調装置に設けられている。
車両用空調装置は、空調ユニット内に設けられた図示しない蒸発器で空調ユニットの内部に導入された空気を冷却し、蒸発器の空気流れ下流側に設けた図示しないヒータコアで蒸発器から流出した空気を加熱して送風空気の温度調節を行う。
車両用空調装置は、内外気切替装置22およびブロワモータ21を備えている。内外気切替装置22は、空調ユニットの内部に内気あるいは外気を切替導入するものである。内外気切替装置22は、内気あるいは外気を切替導入する内外気切替ドアおよびこの内外気切替ドアを駆動する駆動モータ(いずれも図示せず)を有している。
内外気切替装置22は、エアコンECU20より入力される信号に応じて駆動モータを駆動して内外気切替ドアを制御する。空調ユニットの内部に内気を導入する内気モードでは、車両の室内の空気が空調ユニットの内部に導入され、この空調ユニットの導入された空気が車両の室内に導入される。また、空調ユニットの内部に外気を導入する外気モードでは、車両の外部の空気が空調ユニットの内部に導入され、この空調ユニットの内部に導入された空気が車両の室内に導入される。
ブロワモータ21は、内外気切替装置22から空調ユニットの内部に導入された内気あるいは外気を吸入して車両の室内へ向けて送風する。ブロワモータ21により送風される送風風量は、エアコンECU20より入力される信号に応じて変化する。
ドアECU30は、車両の窓の開閉制御および車両のドアの施錠および解錠制御を行う。本実施形態の車両の各ドアには、車両の窓の開閉する窓開閉モータ31が設けられている。ドアECU30は、窓開閉モータ31を駆動して車両の窓の開閉を制御する。
次に、排気ガス感知ECU15の処理について説明する。図2に、この処理のフローチャートを示す。本車載装置の排気ガス感知ECU15は、車両のイグニッションスイッチがオン状態になると、図2に示す処理を実施する。なお、各図面のフローチャートにおける各制御ステップは、排気ガス感知ECU15が有する各種の機能実現手段を構成している。
まず、排気ガス感知ECU15は、S100にて、排気ガス感知ECU15は、車両が駐車中であるか否かを判定する。具体的には、図示しない車速センサから入力される車速信号に基づいて車両の車速が時速0キロメートルとなっている場合に車両が駐車中であると判定し、車両の車速が時速0キロメートルよりも速い場合に車両が走行中であると判定する。
ここで、例えば、車両がスキー場に向かって走行しており、車両の車速が時速0キロメートルよりも速い場合、S100判定はNOとなり、S100へ戻る。
そして、スキー場の駐車場に車両が到着した後、車両を駐車場に駐車させ、車両のエンジンを作動させたままの状態で乗員が仮眠をとるものとする。このように、車両を駐車場に駐車させ、車両の車速が時速0キロメートルになると、S100の判定はYESとなり、排気ガス感知ECU15は、S102にて、車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定する。具体的には、外気温センサから入力される外気温信号に基づいて外気温が予め定められた基準値(例えば、−5℃)未満の場合に車両に雪が積もる可能性があると判定し、外気温が基準値以上の場合に車両に雪が積もる可能性がないと判定する。
ここで、車両の外気温が基準値以上となっている場合、S102の判定はNOとなり、S100へ戻る。また、車両の外気温が基準値未満になっていると、S102の判定はYESとなり、排気ガス感知ECU15は、S104にて、排気ガスセンサ10の測定結果に基づいて車両の室内で排気ガスに含まれる有害ガスが検出されたか否かを判定する。具体的には、排気ガスセンサ10による排気ガスに含まれる一酸化炭素の測定値が第1の閾値よりも大きい場合に排気ガスに含まれる有害ガスが検出されたと判定し、第1の閾値未満の場合に排気ガスに含まれる一酸化炭素が検出されないと判定する。
ここで、一酸化炭素の濃度と人への影響について図3を用いて説明する。図3は、一般的に知られている一酸化炭素の濃度と人への影響の関係を表したものである。図3の縦軸は一酸化炭素の濃度を示しており、横軸は人が一酸化炭素を吸い込み始めてからの時間を示している。
一酸化炭素の濃度が高く、例えば、一酸化炭素の濃度が0.5%以上となっている場合、人が一酸化炭素を吸い込み始めてからの時間が数分程度で頭痛やめまいを引き起こすことが示されている。本実施形態では、乗員の安全が確保されるよう、図3に示された一酸化炭素の濃度と時間の関係に基づいて上記第1の閾値が決定されている。
図2の説明に戻り、車両のマフラーが積雪によって塞がれて車室内にエンジンの排気ガスが充満し、S104の判定の際に、排気ガスセンサ10の排気ガスに含まれる一酸化炭素の測定値が上記第1の閾値未満となっている場合、S104の判定はNOとなり、S100へ戻る。
また、S104の判定の際に、車両のマフラーが積雪によって塞がれて車室内にエンジンの排気ガスが充満し、排気ガスセンサ10の排気ガスに含まれる一酸化炭素の測定値が上記第1の閾値以上になると、排気ガス感知ECU15は、S106にて、車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きい第2の閾値以上であるか否かを判定する。なお、第2の閾値についても、乗員の安全が確保されるよう、図3に示された一酸化炭素の濃度と時間の関係に基づいて決定されている。
ここで、車室内に充満する排気ガスに含まれる一酸化炭素の濃度が比較的低く、排気ガスセンサ10による排気ガスに含まれる一酸化炭素の測定値が第2の閾値未満となっている場合、S106の判定はNOとなり、S118にて、車室内スピーカ11から車両の室内で排気ガスが検出された旨の案内を行う。例えば、「車室内で一酸化炭素が検出されました」、「換気を行ってください」等の音声を車室内スピーカ11から発音させ、S100へ戻る。
また、車両の室内の排気ガスに含まれる一酸化炭素の濃度が高くなり、S106の判定の際に、排気ガスセンサ10による排気ガスに含まれる一酸化炭素の測定値が第2の閾値以上になった場合、S108にて、車両の窓を開くようドアECU30を制御する。具体的には、通信部14を介して、車両の窓を開くようドア制御部30に窓開指示信号を送信する。
ドア制御部30は、この窓開指示信号を受信すると、窓開閉モータ31を駆動して車両の窓を全開または半開き状態にする。
次に、排気ガス感知ECU15は、S110にて、電動送風機の送風風量を最大にするようエアコンECU20を制御する。具体的には、ブロワモータ21の回転数を最大にするようエアコンECU20を制御する。具体的には、通信部14を介して、ブロワモータ21の回転数を最大にするようエアコンECU20に風量最大指示信号を送信する。
エアコンECU20は、この風量最大指示信号を受信すると、ブロワモータ21に設けられた図示しないブロワの送風風量を最大にするよう制御する。
次に、排気ガス感知ECU15は、S112にて、車両の室外の空気を車両の室内へ導入するようエアコンECU20を制御する、具体的には、通信部14を介して車両の室外の空気を車両の室内へ導入するようエアコンECU20に外気導入指示信号を送信する。エアコンECU20は、この外気導入指示信号を受信すると、車両の室外の空気を車両の室内へ導入するよう内外気切替装置22を制御する。
次に、排気ガス感知ECU15は、S114にて、予め設定された接続先に車両の室内に有害ガスが充満していることを通報する。具体的には、無線通信部13を介して、例えば、コールセンターに、予め設定された車両情報、車両の位置情報とともに、車両の室内に有害ガスが充満している旨をメール送信する。
次に、排気ガス感知ECU15は、S116にて、車両の室内に有害ガスが充満している旨の案内を車室外スピーカ12から発音させる。例えば、「この車両には、有害ガスが充満しています」、「車両の室内を確認してください」といったメッセージを車室外スピーカ12から発音させ、S100へ戻る。
上述したように、本車載装置は、少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、車両の室内における、内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)を備えている。また、車両が駐車中であるか否かを判定する駐車判定部(S100)と、車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定する積雪判定部(S102)と、を備えている。また、駐車判定部により車両が駐車中であると判定され、かつ、積雪判定部により車両に雪が積もる可能性があると判定された場合、ガスセンサにより測定された車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)を備えている。さらに、ガス検出判定部により車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えている。
このような構成によれば、駐車判定部により車両が駐車中であると判定され、かつ、積雪判定部により車両に雪が積もる可能性があると判定された場合、ガスセンサにより測定された車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するので、乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保することができる。
また、車両の室内に向けて発音する車室内スピーカ11を備え、ガス排出処理部は、車両の室内における有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内で排気ガスが検出された旨の案内を車室内スピーカから発音させる。
したがって、車両の室内で排気ガスが検出されたことを速やかに乗員に認識させることができる。
また、車両の窓の開閉制御を行うドア制御部30と通信する通信部14を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、通信部を介して、車両の窓を開くようドア制御部を制御する。
したがって、乗員の操作を必要とすることなく、車両の窓を開いて、車両の室内の有害ガスを車両の外部に排出することができる。
また、通信部14は、空調ユニットの内部に内気あるいは外気を切替導入する内外気切替装置および該内外気切替装置から導入された内気あるいは外気を吸入して車両の室内へ向けて送風する電動送風機21を制御する空調制御部20と通信するようになっている。そして、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、通信部14を介して、車両の室外の空気を車両の室内へ導入するとともに電動送風機21の送風風量を最大にするよう空調制御部を制御する。
したがって、乗員の操作を必要とすることなく、電動送風機の送風風量を最大にして、車両の室外の空気を車両の室内へ導入することができ、車両の室内の有害ガスを速やかに車両の外部に排出することができる。
また、車両の室外に向けて発音する車室外スピーカ12を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、車両の室内に有害ガスが充満している旨の案内を車室外スピーカから発音させる。したがって、車両の室内に有害ガスが充満していることを、車両の外部に向けて通知することができる。また、車両が雪に埋もれてしまっていている状況でも、車両の周囲の人に有害ガスが充満している旨を通知することができる。
また、公衆通信網に無線接続する無線通信部13を備え、ガス排出処理部は、ガスセンサにより測定された車両の室内の有害ガスの濃度が第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内の有害ガスの濃度が第2の閾値以上であると判定された場合、無線通信部を介して、予め設定された接続先に車両の室内に有害ガスが充満していることを通報する。したがって、接続先に車両の室内に有害ガスが充満していることを速やかに知らせることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る車載装置について図4を用いて説明する。本実施形態の車載装置は、上記第1実施形態の車載装置と比較して、さらに、エンジンの回転数を示すエンジン回転数信号が排気ガス感知ECU15に入力されている点が異なる。
また、本実施形態の車載装置は、上記第1実施形態の車載装置と比較して、排気ガス感知ECU15の処理が異なる。具体的には、本実施形態の排気ガス感知ECU15は、図2に示したフローチャートのS100、S102の判定に代えて、S200の判定を実施する。
ここで、本実施形態の排気ガス感知ECU15の処理について説明する。図4に、この処理のフローチャートを示す。
まず、排気ガス感知ECU15は、S200にて、車両が長期駐車中であるか否かを判定する。ここで、長期駐車中とは、内燃機関としてのエンジンが作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車している状態をいう。具体的には、内燃機関としてのエンジンが作動した状態を維持したまま、車両が所定時間(例えば、1時間)以上駐車しているか否かを判定する。なお、エンジンが作動した状態であるか否かについては、図示しないエンジンから入力されるエンジン回転数信号に基づいて判定することができる。なお、排気ガス感知ECU15は、内燃機関としてのエンジンが作動を開始した際、あるいは、車両が走行状態から停車状態になった際に、タイマを用いて経過時間をカウントし、経過時間が所定時間を超過したか否かを判定する。
ここで、車両のエンジンが作動した状態で、車両が停車した状態から速やかに走行を開始した場合、S200の判定はNOとなり、S100へ戻る。したがって、車両の外部へ排出させるための処理(S106〜S118)は実施されない。
また、内燃機関としてのエンジンが作動した状態を維持したまま、車両が所定時間(例えば、1時間)以上駐車している場合、S200の判定はYESとなり、S104へ進む。
上述したように、本車載装置は、少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、車両の室内における、内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)を備えている。また、内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車しているか否かを判定する長期駐車判定部(S200)を備えている。また、長期駐車判定部により内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車していると判定された場合、ガスセンサにより測定された前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)を備えている。さらに、ガス検出判定部により車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えている。
このような構成によれば、長期駐車判定部により内燃機関が作動した状態を維持したまま、車両が所定時間以上駐車していると判定された場合、車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定し、車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、車両の室内の排気ガスを車両の外部へ排出させるための処理を実施するので、乗員に煩わしさを感じさせることなく、乗員の安全を確保することができる。
したがって、車両のマフラーが積雪によって塞がれて車室内にエンジンの排気ガスが充満する状況だけでなく、例えば、通気性の良くない地下車庫のような場所で、車室内にエンジンの排気ガスが充満する状況でも、乗員の安全を確保することができる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、排気ガスに含まれる有害ガスとして一酸化炭素の濃度を測定する排気ガスセンサ10を備えているが、一酸化炭素のような有害ガスに限定されるものではなく、例えば、排気ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素等の有害ガスの濃度を測定する排気ガスセンサ10を備えた構成としてもよい。
(2)上記各実施形態では、排気ガスに含まれる有害ガスとして一酸化炭素の濃度を測定する排気ガスセンサ10を備えているが、一酸化炭素を検出するガスセンサと窒素酸化物を検出するガスセンサと炭化水素を検出するガスセンサのうち、少なくとも2つのガスセンサを備えた複合センサとして排気ガスセンサ10を構成してもよい。
(3)上記各実施形態では、外気温センサから入力される外気温信号に基づいて車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定するようにしたが、このような手法に限定ものではない。例えば、ナビゲーションシステム、携帯端末等から車両が位置する地点の現在位置情報を取得するとともに、公衆通信網に接続して車両が位置する地点の気象情報を取得し、この気象情報から車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定するようにしてもよい。
また、例えば、車両のボディーにおける水分の有無を検出する雨滴センサを設け、外気温信号に基づいて外気温が予め定められた基準値(例えば、−5℃)未満で、かつ、雨滴センサにより車両のボディーにおける水分が検出された場合に、車両に雪が積もる可能性があると判定してもよい。
(4)上記各実施形態では、S114にて、排気ガス感知ECU15は、コールセンターに、予め設定された車両情報、車両の位置情報とともに、車両の室内に有害ガスが充満している旨をメール送信することで、コールセンターに、車両の室内に有害ガスが充満していることを通報した。これに対し、コールセンターに、自動音声で通報したり、メール以外の手法でコールセンターに、車両の室内に有害ガスが充満していることを通報してもよい。
(5)上記各実施形態では、S104にてYESと判定された後、S106にて、ガスセンサ10の検出結果に基づいて車両の室内の有害ガスの濃度が閾値より大きな第2の閾値未満であることを判定した場合に、車両の室内で排気ガスが検出された旨の案内を車室内スピーカ11から発音させた。これに対し、S104にてYESと判定された場合に、車両の室内で排気ガスが検出された旨の案内を車室内スピーカ11から発音させるようにしてもよい。
(6)上記各実施形態では、内燃機関としてのエンジンを走行用の動力源とする車両に本車載装置を搭載した例を示したが、内燃機関と電動機を走行用の動力源とするハイブリッド車両等に本車載装置を搭載することもできる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、排気ガスセンサ10がガスセンサに相当しS100の処理が駐車判定部に相当し、S102処理が積雪判定部に相当し、S104の処理がガス検出判定部に相当し、S106〜S118がガス排出処理部に相当する。また、S200の処理が長期駐車判定部に相当し、S106の処理がガス濃度判定部に相当し、S118の処理が車室内報知部に相当し、ドアECU30がドア制御部に相当し、S108の処理が窓開制御部に相当する。また、ブロワ21が電動送風機に相当し、エアコンECU20が空調制御部に相当し、S110〜S112が外気導入指示部に相当し、S116が車室内報知部に相当し、S114の処理が通報部に相当する。
10 排気ガスセンサ
11 車室内スピーカ
12 車室外スピーカ
13 無線通信部
14 通信部
15 排気ガス感知ECU
20 エアコンECU
21 ブロワ
22 内外気切替装置
30 ドアECU
31 窓開閉モータ

Claims (7)

  1. 少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、
    前記車両の室内における、前記内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)と、
    前記車両が駐車中であるか否かを判定する駐車判定部(S100)と、
    前記車両に雪が積もる可能性があるか否かを判定する積雪判定部(S102)と、
    前記駐車判定部により前記車両が駐車中であると判定され、かつ、前記積雪判定部により前記車両に雪が積もる可能性があると判定された場合、前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)と、
    前記ガス検出判定部により前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、前記車両の室内の前記排気ガスを前記車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えた車載装置。
  2. 少なくとも内燃機関を走行用の動力源として走行する車両に搭載される車載装置であって、
    前記車両の室内における、前記内燃機関から排出される排気ガスに含まれる有害ガスの濃度を測定するガスセンサ(10)と、
    前記内燃機関が作動した状態を維持したまま、前記車両が所定時間以上駐車しているか否かを判定する長期駐車判定部(S200)と、
    前記長期駐車判定部により前記内燃機関が作動した状態を維持したまま、前記車両が所定時間以上駐車していると判定された場合、前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であるか否かを判定するガス検出判定部(S104)と、
    前記ガス検出判定部により前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、前記車両の室内の前記排気ガスを前記車両の外部へ排出させるための処理を実施するガス排出処理部(S106〜S118)と、を備えた車載装置。
  3. 前記車両の室内に向けて発音する車室内スピーカ(11)を備え、
    前記ガス排出処理部は、
    前記ガス検出判定部により前記車両の室内における前記有害ガスの濃度が第1の閾値以上であると判定された場合、前記車両の室内で前記排気ガスが検出された旨の案内を前記車室内スピーカから発音させる車室内報知部(S118)と、を備えた請求項1または2に記載の車載装置。
  4. 前記車両の窓の開閉制御を行うドア制御部(30)と通信する通信部(14)を備え、
    前記ガス排出処理部は、
    前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、
    前記ガス濃度判定部により前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第2の閾値以上であると判定された場合、前記通信部を介して、前記車両の窓を開くよう前記ドア制御部を制御する窓開制御部(S108)と、を備えた請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車載装置。
  5. 空調ユニットの内部に内気あるいは外気を切替導入する内外気切替装置(22)および該内外気切替装置から導入された内気あるいは外気を吸入して前記車両の室内へ向けて送風する電動送風機(21)を制御する空調制御部(20)と通信する通信部(14)を備え、
    前記ガス排出処理部は、
    前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、
    前記ガス濃度判定部により前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第2の閾値以上であると判定された場合、前記通信部を介して、前記車両の室外の空気を前記車両の室内へ導入するとともに前記電動送風機の送風風量を最大にするよう前記空調制御部を制御する外気導入指示部(S110、S112)と、を備えた請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車載装置。
  6. 前記車両の室外に向けて発音する車室外スピーカ(12)を備え、
    前記ガス排出処理部は、
    前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、
    前記ガス濃度判定部により前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第2の閾値以上であると判定された場合、前記車両の室内に前記有害ガスが充満している旨の案内を前記車室外スピーカから発音させる車室内報知部(S116)と、を備えた請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車載装置。
  7. 公衆通信網に無線接続する無線通信部(13)を備え、
    前記ガス排出処理部は、
    前記ガスセンサにより測定された前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第1の閾値より大きな第2の閾値以上であるか否かを判定するガス濃度判定部(S106)と、
    前記ガス濃度判定部により前記車両の室内の前記有害ガスの濃度が前記第2の閾値以上であると判定された場合、前記無線通信部を介して、予め設定された接続先に前記車両の室内に前記有害ガスが充満していることを通報する通報部(S114)と、を備えた請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車載装置。
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CN109118724A (zh) * 2018-10-16 2019-01-01 四川长虹电器股份有限公司 一种可调阈值的燃气探测器及其阈值生成调节方法
CN110865114A (zh) * 2019-11-01 2020-03-06 深圳国氢新能源科技有限公司 室内氢气监测方法及监测系统

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