JP2018152956A - 放電装置、制御方法および制御プログラム - Google Patents

放電装置、制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電池の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制すること。【解決手段】電圧監視回路110は、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出する。電圧調整回路120は、電池の出力電圧を、負荷310に印可する電圧である印可電圧Voutに調整する。スイッチ回路130は、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。第1の放電経路は、負荷および電池の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路は、負荷および電池の間を電圧調整回路120を介して接続する経路である。制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に第1または第2の放電経路を選択させる。負荷情報には、負荷が動作できる最大動作電圧Vimaxまたは最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方が含まれる。【選択図】 図1

Description

本発明は、放電装置等に関し、例えば、負荷によって電池を放電する放電装置等に関する。
近年、サーバや、パーソナルコンピュータや、携帯電話機や、携帯情報端末等のように、多くの電子機器は、電池を搭載し、電池の電力を負荷回路に供給している。
ここで、一般的な放電装置の第1の例について説明する。図6は、一般的な放電装置の第1の例を示すブロック線図である。図6に示されるように、一般的な放電装置の第1の例では、電池500および負荷600が直接的に電気接続されている。
図7は、一般的な放電装置の第1の例の動作を説明するための図である。図7では、縦軸を電池500の電圧(V)、横軸を時間(T)として、電池500の放電状況が示される。ここでは、図7に示されるように、負荷500が動作することができる動作電圧について、最小動作電圧Viminおよび最大動作電圧Vimaxが設定されているものとする。
このとき、図6に示されるように、電池500および負荷600が直接的に電気接続されている場合、負荷600が電池500の電力を使用できるのは、最小動作電圧Viminおよび最大動作電圧Vimaxの間のみである。
すなわち、この一般的な放電装置の第1の例では、電池500の電圧のうち、負荷600の最大動作電圧Vimaxよりも大きくなる時間帯Tsにて、負荷600は電池500から電力供給を受けることができない。同様に、電池500の電圧のうち、負荷600の最小動作電圧Viminよりも小さくなる時間帯Tuにて、負荷600は電池500から電力供給を受けることができない。
つぎに、一般的な放電装置の第2の例について説明する。図8は、一般的な放電回路の第2の例を示すブロック線図である。図8に示されるように、一般的な放電装置の第2の例では、電池700および負荷800が電圧調整回路900を介して電気接続されている。
図9は、一般的な放電装置の第2の例の動作を説明するための図である。図9では、縦軸を電池700の電圧(V)、横軸を時間(T)として、電池700の放電状況が示される。ここでは、図9に示されるように、負荷500が動作することができる動作電圧について、最小動作電圧Viminおよび最大動作電圧Vimaxが設定されているものとする。
このとき、図9に示されるように、負荷800には、電圧調整回路900により調整された電圧Vaが常に出力Voutとして供給される。
なお、本発明に関連する技術が、特許文献1にも開示されている。
特開平5−137267号公報
しかしながら、一般的な放電装置の第1の例では、最小動作電圧Viminおよび最大動作電圧Vimaxの間のみでしか、負荷600が電池500の電力を使用できず、最小動作電圧Viminおよび最大動作電圧Vimaxの間以外で、負荷600が電池500の電力を使用できなかった。このため、電池500の容量を十分に利用できなかった。
また、一般的な放電装置の第2の例では、電池700の出力電圧が負荷800の要求電圧の範囲内であっても、常に電池700の電力は電圧調整回路900を経由して負荷800に供給される。このため、電圧調整回路900による損失分だけ電力の供給効率が低下してしまう。
このように、一般的な放電装置の第1および第2の例では、電池の容量を十分に利用することができず、電圧調整回路900による電力損失が生じるという問題があった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、電池の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる放電装置等を提供することにある。
本発明の放電装置は、電池に接続され、前記電池の電圧測定値を測定電圧として検出する電圧監視回路と、負荷に接続され、前記電池の出力電圧を、前記負荷に印可する電圧である印可電圧に調整する電圧調整回路と、前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択するスイッチ回路と、前記測定電圧と、前記負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記印可電圧を調整するとともに、前記スイッチ回路に前記第1または第2の放電経路を選択させる制御回路とを備えている。
本発明の制御方法は、電池の電圧の測定値を測定電圧として検出する測定電圧検出ステップと、前記測定電圧と、負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択する放電経路選択ステップと、前記測定電圧と、前記負荷情報とに基づいて、前記負荷に印可する電圧である印可電圧を調整する印可電圧調整ステップと、前記印可電圧調整ステップにより調整された前記印可電圧を前記負荷に供給する印可電圧供給ステップとを含む。
本発明の制御プログラムは、電池の電圧の測定値を測定電圧として検出する測定電圧検出ステップと、前記測定電圧と、負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択する放電経路選択ステップと、前記測定電圧と、前記負荷情報とに基づいて、前記負荷に印可する電圧である印可電圧を調整する印可電圧調整ステップと、前記印可電圧調整ステップにより調整された前記印可電圧を前記負荷に供給する印可電圧供給ステップとを含む処理をコンピュータに行わせる。
本発明にかかる放電装置等によれば、電池の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態における放電装置を含む構成を示すブロック線図である。 本発明の第1の実施の形態における放電装置の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態における放電装置の動作を示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態における放電装置の構成を示すブロック線図である。 本発明の第2の実施の形態における放電装置の動作を示すフロー図である。 一般的な放電装置の第1の例を示すブロック線図である。 一般的な放電装置の第1の例の動作を説明するための図である。 一般的な放電回路の第2の例を示すブロック線図である。 一般的な放電回路の第2の例の動作を説明するための図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態における放電装置100の構成について説明する。図1は、放電装置100の構成を含む構成を示すブロック線図である。
る。
図1に示されるように、放電装置100は、電池200および論理ボード300に接続されている。放電装置100は、電圧監視回路110と、電圧調整回路120と、スイッチ回路130と、制御回路140とを備えている。
電圧監視回路110は、電池200および制御回路140に接続されている。電圧監視回路110は、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出し、測定電圧Vbatを制御回路140へ出力する。
電圧調整回路120は、論理ボード300の負荷310に接続されている。電圧調整回路120は、電池200の出力電圧を印可電圧Voutに調整して、印可電圧Voutを負荷310へ出力する。なお、印可電圧Voutは、負荷310に印可する電圧である。
スイッチ回路130は、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。ここで、第1の放電経路とは、負荷310および電池200の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路とは、負荷310および電池200の間を、電圧調整回路120を介して接続する経路である。スイッチ回路130は端子Aおよび端子Bを有する。端子Aは負荷310に接続されている。端子Bは電圧調整回路120に接続されている。すなわち、端子Bは、電圧調整回路120を介して、負荷310に接続されている。
第1の放電経路が制御回路140により選択されたとき、スイッチ回路130は、電池200と端子Aを接続する。また、第2の放電経路が制御回路140により選択されたとき、スイッチ回路130は、電池200と端子Bを接続する。
制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に対してスイッチ切替によって第1の放電経路または第2の放電経路を選択させる。ここで、負荷情報には、最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminが含まれる。最大動作電圧Vimaxは、負荷310が動作できる最大電圧である。最小動作電圧Viminは、負荷310が動作できる最小電圧である。なお、負荷情報は、最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方を含めばよい。
たとえば、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、A端子側への切替によって、第1の放電経路を選択させる指示を行う。
また、たとえば、測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax、Vimin>Vbat)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、端子B側への切替によって、第2の放電経路を選択させる指示と行う。このとき、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下になるように、印可電圧Voutを調整させる。
図2は、放電装置100の動作を説明するための図である。図2では、縦軸を電圧(V)とし、横軸を時間(T)としている。図2に示されるように電池200の電圧Vbatは、時間の経過に伴って、比例して減少する。
そして、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる指示を行う。このため、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、電池200の測定電圧Vbatがそのまま負荷310に印加される。
一方、Vbat>VimaxまたはVimin>Vbatの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる指示と行う。このため、負荷310に印加される印加電圧Voutは、電圧調整回路120による調整を経て、負荷310に印加される。
このとき、制御回路140は、図2に示されるように、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最大動作電圧Vimax以上であって最小動作電圧Vimin以下になるように、印可電圧Voutを調整する。したがって、Vbat>Vimaxの場合、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、負荷310の最大動作電圧Vimaxが負荷310に印加される。また、Vimin>Vbatの場合、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、負荷310の最小動作電圧Viminが負荷310に印加される。
図1に示されるように、電池200は、電圧監視回路110およびスイッチ回路130に接続されている。電池200は、一次電池(たとえば、マンガン乾電池、リチウム電池等)であっても、二次電池(リチウムイオン二次電池、ニッケル−カドニウム電池等)であってもよい。
図1に示されるように、論理ボード300は、負荷310および負荷情報メモリ回路320を備えている。論理ボード300は、たとえば、サーバ(不図示)に搭載されたマザーボードである。
負荷310は、論理ボード300に取り付けられている。また、負荷310は、端子Aに接続されている。また、負荷310は、電圧調整回路120を介して、端子Bに接続されている。負荷310は、たとえば、サーバ(不図示)に含まれる電子部品等である。
負荷情報メモリ回路320は、論理ボード300に取り付けられている。また、負荷情報メモリ回路320は、制御回路140に接続されている。負荷情報メモリ回路320は、上述の負荷情報を記憶する。具体的には、負荷情報には、負荷320の情報として、最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminが含まれている。
以上、放電装置100の構成を含めて、電池200および論理ボード300の構成を説明した。
次に、放電装置100の動作について説明する。
図3は、放電装置100の動作を示すフロー図である。
図3に示されるように、電圧監視回路110は、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出する(S1)。そして、電圧監視回路110は、測定電圧Vbatを制御回路140へ出力する。
次に、制御回路140は、負荷情報メモリ回路320から、負荷情報を取得する(S2)。具体的には、制御回路140は、負荷情報メモリ回路320から、負荷310の最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminを取得する。このとき、制御回路140は、負荷情報メモリ回路320との間の通信手段として、たとえばI2C(Inter-Integrated Circuit)などを使うことができる。
次に、制御回路140は、測定電圧Vbatが、最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下(Vimax≧Vbat≧Vimin)であるか否かを、判断する(S3)。
Vimax≧Vbat≧Viminであると制御回路140により判断された場合(S3、YES)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、A端子側への切替によって、第1の放電経路を選択させる指示を行う(S4)。
そして、スイッチ回路130は、制御回路140の制御によって、第1の放電経路を選択する。これにより、電池200および負荷310が直接的に接続される(S5)。そして、電池200が、第1の放電経路を介して、電力を負荷310に供給する(S6)。
Vimax≧Vbat≧Viminであると制御回路140により判断されなかった場合(S3、NO)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、端子B側への切替によって、第2の放電経路を選択させる指示と行う(S7)。
そして、スイッチ回路130は、制御回路140の制御によって、第2の放電経路を選択する。これにより、電池200および負荷310が電圧調整回路120を介して接続される(S8)。
また、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最大動作電圧Vimax以上であって最小動作電圧Vimin以下になるように、印可電圧Voutを調整させる(S9)。具体的には、図2を用いて説明したように、Vbat>Vimaxの場合、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、負荷310の最大動作電圧Vimaxが負荷310に印加される。また、Vimin>Vbatの場合、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、負荷310の最小動作電圧Viminが負荷310に印加される。
以上で、放電装置100の動作について説明した。
以上のように、本発明の第1の実施の形態における放電装置100は、電圧監視回路110と、電圧調整回路120と、スイッチ回路130と、制御回路140とを備えている。電圧監視回路110は、電池200に接続され、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出する。電圧調整回路120は、負荷310に接続され、電池200の出力電圧を、負荷310に印可する電圧である印可電圧Voutに調整する。スイッチ回路130は、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。第1の放電経路は、負荷310および電池200の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路は、負荷310および電池200の間を電圧調整回路120を介して接続する経路である。制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に第1または第2の放電経路を選択させる。負荷情報には、負荷310が動作できる最大動作電圧Vimaxまたは最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方が含まれる。
このように、制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に第1または第2の放電経路を選択させる。このとき、たとえば、制御回路140は、印加電圧Voutが負荷310の動作電圧範囲内に含まれるように、印加電圧Voutを調整する。このため、測定電圧Vbatが負荷310の動作電圧範囲外であっても、印加電圧Voutを負荷310の動作電圧範囲内に含まれるよう設定することができる。これにより、放電装置100によって、電池200の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における放電装置100において、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる。測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか(Vimin>Vbat)、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる。また、Vimin>VbatまたはVbat>Vimaxの場合、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最小動作電圧Vimin以上であって前記最大動作電圧Vimax以下(Vimax≧Vout≧Vimin)になるように、印可電圧Voutを調整する。
このように、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる。これにより、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、電池200の電圧がそのまま負荷310に供給される。一方、Vimin>VbatまたはVbat>Vimaxの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる。このとき、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、Vimax≧Vout≧Viminになるように、印可電圧Voutを調整する。このため、測定電圧Vbatが負荷310の動作電圧範囲外であっても、印加電圧Voutを負荷310の動作電圧範囲内に含まれるよう設定することができる。これにより、放電装置100によって、電池200の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における放電装置100において、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる。測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか(Vimin>Vbat)、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる。また、Vimin>VbatまたはVbat>Vimaxの場合、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最小動作電圧Viminまたは最大動作電圧Vimaxに印可電圧Voutを調整させる。
このように、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる。これにより、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、電池200の電圧がそのまま負荷310に供給される。一方、Vimin>VbatまたはVbat>Vimaxの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる。このとき、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、VoutがViminまたはVimaxになるように、印可電圧Voutを調整する。このため、測定電圧Vbatが負荷310の動作電圧範囲外であっても、負荷310の動作電圧範囲内の最小動作電圧Viminまたは最大動作電圧Vimaxに印加電圧Voutを調整できる。これにより、放電装置100によって、電池200の容量を最大限に活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における放電装置100は、論理ボード300をさらに備えている。論理ボード300は、負荷200と、負荷情報を記憶する負荷情報メモリ回路320を搭載する。
これにより、負荷200および負荷情報を、同じ論路ボード300上で管理することができる。
本発明の第1の実施の形態における制御方法は、測定電圧検出ステップと、放電経路選択ステップと、印可電圧調整ステップと、印可電圧供給ステップとを含んでいる。測定電圧検出ステップでは、電池200の電圧の測定値を測定電圧Vbatとして検出する。放電経路選択ステップでは、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。負荷情報は、負荷310が動作できる最大動作電圧Vimaxまたは最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方を含む。第1の放電経路は、負荷310および電池200の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路は、負荷310および電池200の間を電圧調整回路120を介して接続する経路である。印可電圧調整ステップでは、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、負荷310に印可する電圧である印可電圧Voutを調整する。印可電圧供給ステップでは、印可電圧調整ステップにより調整された印可電圧Voutを負荷310に供給する。このような制御方法によっても、前述した放電装置100と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における制御プログラムは、測定電圧検出ステップと、放電経路選択ステップと、印可電圧調整ステップと、印可電圧供給ステップとを含む処理を、コンピュータに行わせるものである。このような制御プログラムによっても、前述した放電装置100と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における制御方法において、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、放電経路選択ステップでは、第1の放電経路が選択される。測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか(Vimin>Vbat)、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax)、放電経路選択ステップでは、第2の放電経路を選択させる。このとき、印可電圧調整ステップでは、印可電圧Voutが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下(Vimax≧Vbat≧Vimin)になるように、印可電圧Voutを調整する。このような制御方法によっても、前述した放電装置100と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における制御プログラムにおいて、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、放電経路選択ステップでは、第1の放電経路が選択される。測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか(Vimin>Vbat)、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax)、放電経路選択ステップでは、第2の放電経路を選択させる。このとき、印可電圧調整ステップでは、印可電圧Voutが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下(Vimax≧Vbat≧Vimin)になるように、印可電圧Voutを調整する。このような制御プログラムによっても、前述した放電装置100と同様の効果を奏することができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態における放電装置100Aの構成について説明する。図4は、放電装置100の構成を含む構成を示すブロック線図である。
る。
図4に示されるように、放電装置100Aは、電圧監視回路110と、電圧調整回路120と、スイッチ回路130と、制御回路140とを備えている。
なお、第1の実施の形態における放電装置100は、本実施の形態における放電装置100Aの具体例である。第1の実施の形態における電圧監視回路110、電圧調整回路120、スイッチ回路130および制御回路140は、本実施の形態の電圧監視回路110、電圧調整回路120、スイッチ回路130および制御回路140の一例である。
放電装置100Aは、電池(不図示)に接続されている。
電圧監視回路110は、電池(不図示)および制御回路140に接続されている。電圧監視回路110は、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出し、測定電圧を制御回路140へ出力する。
電圧調整回路120は、負荷(不図示)に接続されている。電圧調整回路120は、電池の出力電圧を印可電圧Voutに調整して、印可電圧Voutを負荷へ出力する。なお、印可電圧Voutは、負荷に印可する電圧である。
スイッチ回路130は、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。ここで、第1の放電経路とは、負荷(不図示)および電池(不図示)の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路とは、負荷および電池の間を、電圧調整回路120を介して接続する経路である。
第1の放電経路が制御回路140により選択されたとき、スイッチ回路130は、電池と負荷を接続する。また、第2の放電経路が制御回路140により選択されたとき、スイッチ回路130は、電圧調整回路120を介して電池と負荷を接続する。
制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に対してスイッチ切替によって第1の放電経路または第2の放電経路を選択させる。ここで、負荷情報には、最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminが含まれる。最大動作電圧Vimaxは、負荷310が動作できる最大電圧である。最小動作電圧Viminは、負荷310が動作できる最小電圧である。なお、負荷情報は、最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方を含めばよい。
たとえば、測定電圧Vbatが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下である場合(Vimax≧Vbat≧Vimin)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる指示を行う。
また、たとえば、測定電圧Vbatが最小動作電圧Viminより小さいか、または最大動作電圧Vimaxより大きい場合(Vbat>Vimax、Vimin>Vbat)、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる指示と行う。このとき、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下になるように、印可電圧Voutを調整する。
また、図2を用いて説明した内容と同様に、Vimax≧Vbat≧Viminの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる指示を行う。このため、負荷310に印加される印加電圧Voutとして、電池200の測定電圧Vbatがそのまま負荷に印加される。
一方、Vbat>VimaxまたはVimin>Vbatの場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる指示と行う。このため、負荷310に印加される印加電圧Voutは、電圧調整回路120による調整を経て、負荷に印加される。
このとき、制御回路140は、図2を用いて説明したように、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最大動作電圧Vimax以上であって最小動作電圧Vimin以下になるように、印可電圧Voutを調整する。
電池(不図示)は、電圧監視回路110およびスイッチ回路130に接続されている。
負荷(不図示)は、スイッチ回路130に接続されている。また、負荷は、電圧調整回路120を介して、スイッチ回路130に接続されている。負荷は、たとえば、サーバ(不図示)に含まれる電子部品等である。
以上、放電装置100Aの構成を説明した。
次に、放電装置100Aの動作について説明する。図5は、放電装置100Aの動作を示すフロー図である。
図5に示されるように、電圧監視回路110は、電池200の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出する(S10)。そして、電圧監視回路110は、測定電圧Vbatを制御回路140へ出力する。S10は、第1の実施の形態のS1を上位概念化した処理を表す。
制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1または第2の放電経路を選択させる(S20)。S20は、第1の実施の形態のS2〜S5、S7〜S8を上位概念化した処理を表す。
制御回路140は、負荷情報を取得する。負荷情報には、負荷の最大動作電圧Vimaxおよび最小動作電圧Viminが含まれる。負荷情報は、たとえば、負荷情報メモリ回路(不図示)に記憶されている。
次に、制御回路140は、測定電圧Vbatが、最小動作電圧Vimin以上であって最大動作電圧Vimax以下(Vimax≧Vbat≧Vimin)であるか否かを、判断する。
Vimax≧Vbat≧Viminであると制御回路140により判断された場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第1の放電経路を選択させる指示を行う。
そして、スイッチ回路130は、制御回路140の制御によって、第1の放電経路を選択する。
Vimax≧Vbat≧Viminであると制御回路140により判断されなかった場合、制御回路140は、スイッチ回路130に対して、第2の放電経路を選択させる指示と行う。これにより、電池および負荷が直接的に接続される。
次に、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutを調整させる(S30)。S30は、第1の実施の形態のS9を上位概念化した処理を表す。
具体的には、Vimax≧Vbat≧Viminであると制御回路140により判断されなかった場合、併せて、制御回路140は、電圧調整回路120に対して、印可電圧Voutが最大動作電圧Vimax以上であって最小動作電圧Vimin以下になるように、印可電圧Voutを調整させる。すなわち、図2を用いて説明した内容と同様に、Vbat>Vimaxの場合、負荷に印加される印加電圧Voutとして、負荷の最大動作電圧Vimaxが負荷310に印加される。また、Vimin>Vbatの場合、負荷に印加される印加電圧Voutとして、負荷の最小動作電圧Viminが負荷に印加される。
そして、電池が第1または第2の放電経路を介して、電力を負荷に供給する(S40)。
S40は、第1の実施の形態のS6、S10を上位概念化した処理を表す。
すなわち、スイッチ回路130により第1の放電経路が選択された場合、電池および負荷が直接的に接続される。そして、電池が、第1の放電経路を介して、電池の測定電圧Vbatで、電力を負荷に供給する。
スイッチ回路130により第2の放電経路が選択された場合、電池および負荷が電圧調整回路120を介して接続される。そして、電圧調整回路120が、第1の放電経路を介して、調整後の印可電圧Voutを負荷に供給する。
以上で、放電装置100Aの動作について説明した。
以上のように、本発明の第2の実施の形態における放電装置100Aは、電圧監視回路110と、電圧調整回路120と、スイッチ回路130と、制御回路140とを備えている。電圧監視回路110は、電池に接続され、電池の電圧測定値を測定電圧Vbatとして検出する。電圧調整回路120は、負荷に接続され、電池の出力電圧を、負荷に印可する電圧である印可電圧Voutに調整する。スイッチ回路130は、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。第1の放電経路は、負荷および電池の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路は、負荷および電池の間を電圧調整回路120を介して接続する経路である。制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に第1または第2の放電経路を選択させる。負荷情報には、負荷が動作できる最大動作電圧Vimaxまたは最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方が含まれる。
このような構成により、第1の実施の形態で説明した効果と同様の効果を奏することができる。制御回路140は、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、印可電圧Voutを調整するとともに、スイッチ回路130に第1または第2の放電経路を選択させる。このとき、たとえば、制御回路140は、印加電圧Voutが負荷の動作電圧範囲内に含まれるように、印加電圧Voutを調整する。このため、測定電圧Vbatが負荷の動作電圧範囲外であっても、印加電圧Voutを負荷310の動作電圧範囲内に含まれるよう設定することができる。これにより、放電装置100Aによって、電池の容量を活用しつつ、電力損失の発生を抑制することができる。
本発明の第2の実施の形態における制御方法は、測定電圧検出ステップと、放電経路選択ステップと、印可電圧調整ステップと、印可電圧供給ステップとを含んでいる。測定電圧検出ステップでは、電池の電圧の測定値を測定電圧Vbatとして検出する。放電経路選択ステップでは、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、第1の放電経路または第2の放電経路を選択する。負荷情報は、負荷が動作できる最大動作電圧Vimaxまたは最小動作電圧Viminのいずれか一方または双方を含む。第1の放電経路は、負荷および電池の間を直接的に接続する経路である。第2の放電経路は、負荷および電池の間を電圧調整回路120を介して接続する経路である。印可電圧調整ステップでは、測定電圧Vbatと、負荷情報とに基づいて、負荷に印可する電圧である印可電圧Voutを調整する。印可電圧供給ステップでは、印可電圧調整ステップにより調整された印可電圧Voutを負荷に供給する。このような制御方法によっても、前述した放電装置100Aと同様の効果を奏することができる。
また、本発明の第2の実施の形態における制御プログラムは、測定電圧検出ステップと、放電経路選択ステップと、印可電圧調整ステップと、印可電圧供給ステップとを含む処理を、コンピュータに行わせるものである。このような制御プログラムによっても、前述した放電装置100Aと同様の効果を奏することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 放電装置
100A 放電装置
110 電圧監視回路
120 電圧調整回路
130 スイッチ回路
140 制御回路
200 電池
300 論理ボード
310 負荷
320 負荷情報メモリ回路
500 電池
600 負荷
700 電池
800 負荷
900 電圧調整回路

Claims (8)

  1. 電池に接続され、前記電池の電圧測定値を測定電圧として検出する電圧監視回路と、
    負荷に接続され、前記電池の出力電圧を、前記負荷に印可する電圧である印可電圧に調整する電圧調整回路と、
    前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択するスイッチ回路と、
    前記測定電圧と、前記負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記印可電圧を調整するとともに、前記スイッチ回路に前記第1または第2の放電経路を選択させる制御回路とを備えた放電装置。
  2. 前記測定電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下である場合、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路に対して、前記第1の放電経路を選択させ、
    前記測定電圧が前記最小動作電圧より小さいか、または前記最大動作電圧より大きい場合、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路に対して、前記第2の放電経路を選択させるとともに、前記電圧調整回路に対して、前記印可電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下になるように、前記印可電圧を調整させる請求項1に記載の放電装置。
  3. 前記測定電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下である場合、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路に対して、前記第1の放電経路を選択させ、
    前記測定電圧が前記最小動作電圧より小さいか、または前記最大動作電圧より大きい場合、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路に対して、前記第2の放電経路を選択させるとともに、前記電圧調整回路に対して、前記印可電圧を前記最小動作電圧または前記最大動作電圧に調整させる請求項1に記載の放電装置。
  4. 前記負荷と、前記負荷情報を記憶するメモリ回路を搭載する論理ボードをさらに備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の放電装置。
  5. 電池の電圧の測定値を測定電圧として検出する測定電圧検出ステップと、
    前記測定電圧と、負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択する放電経路選択ステップと、
    前記測定電圧と、前記負荷情報とに基づいて、前記負荷に印可する電圧である印可電圧を調整する印可電圧調整ステップと、
    前記印可電圧調整ステップにより調整された前記印可電圧を前記負荷に供給する印可電圧供給ステップとを含む制御方法。
  6. 前記測定電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下である場合、
    前記放電経路選択ステップでは、前記第1の放電経路が選択され、
    前記測定電圧が前記最小動作電圧より小さいか、または前記最大動作電圧より大きい場合、
    前記放電経路選択ステップでは、前記第2の放電経路を選択させ、
    印可電圧調整ステップでは、前記印可電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下になるように、前記印可電圧を調整する請求項5に記載の制御方法。
  7. 電池の電圧の測定値を測定電圧として検出する測定電圧検出ステップと、
    前記測定電圧と、負荷が動作できる最大動作電圧または最小動作電圧のいずれか一方または双方を含む負荷情報とに基づいて、前記負荷および前記電池の間を直接的に接続する第1の放電経路、もしくは前記負荷および前記電池の間を前記電圧調整回路を介して接続する第2の放電経路を選択する放電経路選択ステップと、
    前記測定電圧と、前記負荷情報とに基づいて、前記負荷に印可する電圧である印可電圧を調整する印可電圧調整ステップと、
    前記印可電圧調整ステップにより調整された前記印可電圧を前記負荷に供給する印可電圧供給ステップとを含む処理をコンピュータに行わせる制御プログラム。
  8. 前記測定電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下である場合、
    前記放電経路選択ステップでは、前記第1の放電経路が選択され、
    前記測定電圧が前記最小動作電圧より小さいか、または前記最大動作電圧より大きい場合、
    前記放電経路選択ステップでは、前記第2の放電経路を選択させ、
    印可電圧調整ステップでは、前記印可電圧が前記最小動作電圧以上であって前記最大動作電圧以下になるように、前記印可電圧を調整する請求項7に記載の制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05137267A (ja) * 1991-11-12 1993-06-01 Dia Semikon Syst Kk 電源装置
JP2015057039A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 供給電圧管理用電子回路を備えるスマート電池

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