JP2018152669A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の機能構成を例示する図である。情報処理システム1は、仮想空間における仮想オブジェクトの軌跡を入力するためのシステムである。情報処理システム1は、情報処理装置10および入力装置20を有する。入力装置20は軌跡の入力を受け付ける装置であり、3次元形状の検知面を有する。入力装置20はいわゆるタッチ式の入力装置であり、検知面のうち指示体(例えばユーザーの指)によりタッチされた位置を示す信号(以下「位置信号」という)を出力する。
図4は、情報処理装置10の動作を例示するフローチャートである。以下において、軌跡制御部12等の機能要素を処理の主体として記載するが、これは、軌跡処理プログラム等のソフトウェアを実行しているCPU101等のハードウェア要素が、他のハードウェア要素と協働して処理を実行することを意味する。なお、この例で、音響空間は音を聴取する実空間、例えば複数のスピーカーが配置された劇場等の音響空間であり、その形状、大きさ、およびスピーカー配置は既知である。劇場の形状、大きさ、およびスピーカー配置を示す情報などはあらかじめ情報処理装置10に入力されており、記憶部15に記憶される。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものを組み合わせて用いてもよい。
上述の実施形態においては、聴取者の位置は仮想球の中心に固定されていた。しかし、聴取者の位置はユーザーの指示に応じて移動してもよい。この場合、情報処理装置10は、聴取者の位置を取得する位置取得部を有する。位置取得部は、ユーザーが操作部11を介して入力した、聴取者の位置を指定する情報を取得する。定位パラメータ計算部13は、指定された聴取者の位置において、所望の定位の音像が得られるように定位パラメータを計算する。なお、入力音信号の音像を定位させる処理の実行中に、聴取者の位置が固定されている必要はなく、移動してもよい。聴取者の位置がユーザーによって指定される場合、軌跡データは、聴取者の位置を示す情報を含んでもよい。この場合、表示部16は、画像オブジェクト91および画像オブジェクト92に加え、聴取者の位置を表す画像オブジェクトを表示してもよい。あるいは、軌跡データは聴取者の位置を含まず、軌跡データが生成される時または軌跡データが記憶部から読み出される時にユーザーが改めて聴取者の位置を指定してもよい。
入力装置20の検知面の形状は実施形態で例示した球面または球面の一部を有する形状に限定されない。検知面は、例えば聴取者に対して斜めに配置された六面体であってもよい。このうち一の面において直線状に指でなぞることにより、聴取者に対し傾いた直線上を移動する音像の軌跡を入力することができる。あるいは、検知面は、円錐形であってもよい。円錐形の表面をらせん状に指でなぞることにより、だんだん径が大きく(または小さく)なるらせん状の軌跡を入力することができる。
軌跡制御部12における仮想立体19の形状または大きさは、軌跡を入力する途中において変更されてもよい。例えば実施形態のように仮想立体19が固定された形状(例えば半球)を有する例において、軌跡を入力している途中に、仮想立体19の半径がユーザーの指示入力に応じて、または情報処理装置10により自動的に変更されてもよい。あるいは、変形例2のように検知面の形状が可変である例において、軌跡を入力している途中に、仮想立体19の形状が変化してもよい。このように、入力装置20から軌跡を入力している途中において仮想立体19の形状または大きさを変更することにより、複雑な軌跡を簡単に入力することができる。
情報処理装置10が軌跡を再生する機能を有している場合において、情報処理装置10は、さらに、軌跡を編集する処理を有していてもよい。軌跡制御部12は、操作部11を介したユーザーの操作入力に応じて軌跡を編集する。軌跡の編集は、例えば、時間軸上の位置の変更および空間的な位置の変更を含む。
入力装置20を介して軌跡を入力する方法は、検知面を指でなぞる方法に限定されない。例えば、ユーザーは、検知面上を離散的に指でタッチすることにより軌跡を入力してもよい。軌跡制御部12は、これら離散的な点を(例えば線形補間またはスプライン補間で)補間することにより、滑らかな軌跡を得る。また、軌跡制御部12は、離散的に指でタッチした複数の座標の中で、特定した座標が軌跡上に存在するように補間して、軌跡を生成してもよい。
検知面と仮想立体19とは相似形でなくてもよい。検知面上の位置と仮想立体19の表面上の位置とを一対一に対応付け可能なものであれば、検知面と仮想立体19とはどのような形状を有していてもよい。
Claims (6)
- 3次元座標を検知する検知面を有する入力装置から、当該検知面において指示された軌跡を取得する軌跡取得部と、
前記軌跡取得部により取得された軌跡を用いて、仮想オブジェクトが仮想空間において移動する軌跡を出力する出力部と
を有する情報処理装置。 - 前記軌跡取得部により取得された軌跡を用いて、前記仮想オブジェクトが仮想空間において移動する軌跡を計算する軌跡計算部を有し、
前記出力部は、前記軌跡計算部により計算された軌跡を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記軌跡取得部により取得された軌跡に含まれる座標を、前記仮想空間において設定された仮想立体上の座標に変換する座標変換部を有し、
前記軌跡計算部は、前記座標変換部により変換された座標を用いて前記仮想空間において移動する軌跡を計算する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記仮想空間は音響空間であり、
前記仮想オブジェクトは、前記音響空間における音像である
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記音響空間における聴取者の位置を取得する位置取得部と、
前記位置取得部により取得された聴取者の位置および前記出力部により出力された軌跡を用いて、音像定位を制御するためのパラメータを計算する定位パラメータ計算部と
を有する請求項4に記載の情報処理装置。 - 3次元座標を検知する検知面を有する入力装置から、当該検知面において指示された軌跡を取得するステップと、
前記取得された軌跡を用いて、仮想オブジェクトが仮想空間において移動する軌跡を出力するステップと
を有する情報処理方法。
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WO2020195568A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ヤマハ株式会社 | オーディオ信号処理装置、オーディオ信号処理システムおよびオーディオ信号処理方法 |
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