JP2018151867A - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
まず、本実施の形態に従う安全システム1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に従う安全システム1の概略構成の一例を示す模式図である。
次に、本実施の形態に従う安全システム1を構成する各装置の装置構成について説明する。
図2は、本実施の形態に従う安全コントローラ100の装置構成の一例を示す模式図である。図2を参照して、安全コントローラ100は、プロセッサ102と、主メモリ104と、フラッシュメモリ106とを含む演算処理部108、および、各種インターフェイスからなる。
本実施の形態に従う情報処理装置200は、典型的には、汎用コンピュータ上でサポートプログラムが実行されることで実現される。
本実施の形態に従う制御装置300は、図2に示す安全コントローラ100と同様の装置構成を有しているので、詳細な説明は繰り返さない。なお、安全コントローラ100は、プロセッサなどの二重化やセーフティ用のモジュールが採用されているが、一般的には、制御装置300にはそのような構成は採用されていない。また、制御装置300では、上述の安全プログラムではなく、ユーザプログラムが実行される。
次に、安全プログラムの設計ツールについて説明する。当該設計ツールは、情報処理装置200によって予めインストールされているアプリケーションによって提供される。当該アプリケーションが起動されると、安全プログラムの設計画面が情報処理装置200に表示される。図4は、安全プログラムの設計画面の一例であるユーザインターフェイス250を示す図である。
設計者は、設計した安全プログラムを安全コントローラに設定する前に、情報処理装置200上で安全プログラムの動作をシミュレーションする。設計者は、安全プログラムが意図した通りに動作していることを確認した後、安全プログラムを安全コントローラに設定する。
図6〜図10を参照して、情報処理装置200の機能について説明する。図6は、情報処理装置200の機能構成の一例を示す図である。
提供部282は、設計ツールのアプリケーションが起動されたことに基づいて、上述のユーザインターフェイス250(図4参照)をディスプレイ208Aに表示する。
生成部284は、予め用意されている複数種類のファンクションブロック224から組み合わされた1つ以上のファンクションブロックを元に安全プログラム228を生成する。生成された安全プログラム228は、補助記憶装置220に記憶される。典型的には、ファンクションブロックの種類および各ファンクションブロック間の入出力関係などが補助記憶装置220に記憶される。
実行部286は、安全プログラム228の実行モード226Aに基づいて、安全プログラム228から実行モジュールを生成する。典型的には、実行部286は、コンパイラ、アセンブラ、リンカなどの機能を含む。
エミュレータ288は、安全コントローラ100に接続され得る各種機器(たとえば、安全機器や監視対象機器など)の状態を模擬的に表わした模擬信号を生成し、当該模擬信号を、安全プログラム228を構成する各ファンクションブロックに出力する。これにより、設計者は、情報処理装置200を安全コントローラ100に接続することなしに、情報処理装置200上で安全プログラム228の動作をシミュレーションすることができる。
評価部290は、エミュレータ288からの入力値を安全プログラム228に与えることで算出される出力値と、当該入力値に対応する出力期待値とを比較し、その比較結果をシミュレーション結果として出力する。安全プログラム228への入力値に対する出力期待値は、設計者によって予め設定されている。
上述のように、安全プログラムの実行モードは、EDMエラーを無効化する第1シミュレーションモードと、対象機器の動作状態を表わす模擬信号をEDMファンクションブロックにフィードバックする第2シミュレーションモードと、対象機器が接続された状態で安全プログラムを実行する実機モードとを含む。典型的には、第1,第2シミュレーションモードにおいては、安全プログラムは、情報処理装置200上で実行される。実機モードにおいては、安全プログラムは、安全コントローラ100上で実行される。
図13を参照して、情報処理装置200の制御構造について説明する。図13は、シミュレーション時における安全プログラムの実行フローを示す図である。図13の処理は、情報処理装置200のプロセッサ202がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
以上のようにして、情報処理装置200は、安全プログラムの動作をシミュレーションする場合であって、安全プログラムの生成元のファンクションブロックにEDMファンクションブロックが含まれているときに、EDMエラーの出力を無効にする。これにより、設計者は、安全プログラムのシミュレーション時にEDMファンクションブロックを削除するなどの余計な操作を行う必要がなくなり、安全プログラムの設計効率が改善される。
Claims (8)
- 予め定められた条件が成立すると安全が保たれるように対象機器を動作させる安全プログラムの評価を行うための情報処理装置であって、
予め用意されている複数種類のファンクションブロックから組み合わされた1つ以上のファンクションブロックを元に前記安全プログラムを生成するための生成部を備え、
前記複数種類のファンクションブロックは、前記対象機器の動作を監視するための監視ファンクションブロックを含み、
前記監視ファンクションブロックは、
第1入力信号を受けるための第1入力部と、
前記第1入力信号が変化したことに基づいて、前記対象機器の動作状態を変化させる制御信号を出力するための第1出力部と、
前記対象機器の動作状態を示す第2入力信号を受けるための第2入力部と、
前記制御信号が変化してから所定時間が経過するまでの間において前記第2入力信号が変化しない場合に、エラーを出力するための第2出力部とを有し、
前記情報処理装置は、前記安全プログラムの動作をシミュレーションするための実行部をさらに備え、
前記実行部は、前記安全プログラムの生成元のファンクションブロックに前記監視ファンクションブロックが含まれているときに、前記第2出力部による前記エラーの出力を無効にする、情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記対象機器の動作状態を模擬的に表した模擬信号を生成するためのエミュレータをさらに備え、
前記実行部による前記安全プログラムの実行モードは、第1シミュレーションモードと、第2シミュレーションモードとを含み、
前記実行部は、
前記実行モードが前記第1シミュレーションモードである場合、前記第2出力部による前記エラーの出力を無効にし、
前記実行モードが前記第2シミュレーションモードである場合、前記模擬信号を前記第2入力部に入力する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記実行部は、前記実行モードが前記第2シミュレーションモードである場合、前記制御信号が変化してから前記所定時間が経過するまでの間に前記模擬信号を変化させる、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記実行部は、前記安全プログラムの生成元のファンクションブロックに前記監視ファンクションブロックが複数含まれている場合に、当該複数の監視ファンクションブロックのすべてについて前記エラーの出力を無効にする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、
前記安全プログラムを設計するためのユーザインターフェイスを提供する提供部と、
前記複数種類のファンクションブロックの任意のファンクションブロックを前記ユーザインターフェイスに配置する操作を受けるための操作受付部とをさらに備え、
前記ユーザインターフェイスは、当該ユーザインターフェイスに前記監視ファンクションブロックが含まれている場合において、前記エラーの出力が無効に設定されているときに、前記エラーの出力が無効であることを示す予め定められた態様で前記監視ファンクションブロックを表示する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記態様で前記監視ファンクションブロックを表示することは、前記ユーザインターフェイスにおいて前記監視ファンクションブロックを他のファンクションブロックとは異なる態様で表示することを含む、請求項5に記載の情報処理装置。
- 予め定められた条件が成立すると安全が保たれるように対象機器を動作させる安全プログラムを評価するための情報処理方法であって、
予め用意されている複数種類のファンクションブロックから組み合わされた1つ以上のファンクションブロックを元に前記安全プログラムを生成するステップを備え、
前記複数種類のファンクションブロックは、前記対象機器の動作を監視するための監視ファンクションブロックを含み、
前記監視ファンクションブロックによって実行される処理は、
第1入力信号を受けるステップと、
前記第1入力信号が変化したことに基づいて、前記対象機器の動作状態を変化させる制御信号を出力するステップと、
前記対象機器の動作状態を示す第2入力信号を受けるステップと、
前記制御信号が変化してから所定時間が経過するまでの間において前記第2入力信号が変化しない場合に、エラーを出力するステップとを有し、
前記情報処理方法は、前記安全プログラムの動作をシミュレーションするステップをさらに備え、
前記シミュレーションするステップは、前記安全プログラムの生成元のファンクションブロックに前記監視ファンクションブロックが含まれているときに、前記エラーを出力するステップにおける前記エラーの出力を無効にするステップを含む、情報処理方法。 - 予め定められた条件が成立すると安全が保たれるように対象機器を動作させる安全プログラムを評価するための情報処理プログラムであって、
前記情報処理プログラムは、コンピュータに、
予め用意されている複数種類のファンクションブロックから組み合わされた1つ以上のファンクションブロックを元に前記安全プログラムを生成するステップを実行させ、
前記複数種類のファンクションブロックは、前記対象機器の動作を監視するための監視ファンクションブロックを含み、
前記監視ファンクションブロックによって実行される処理は、
第1入力信号を受けるステップと、
前記第1入力信号が変化したことに基づいて、前記対象機器の動作状態を変化させる制御信号を出力するステップと、
前記対象機器の動作状態を示す第2入力信号を受けるステップと、
前記制御信号が変化してから所定時間が経過するまでの間において前記第2入力信号が変化しない場合に、エラーを出力するステップとを有し、
前記情報処理プログラムは、コンピュータに、さらに、前記安全プログラムの動作をシミュレーションするステップをさらに実行させ、
前記シミュレーションするステップは、前記安全プログラムの生成元のファンクションブロックに前記監視ファンクションブロックが含まれているときに、前記エラーを出力するステップにおける前記エラーの出力を無効にするステップを含む、情報処理プログラム。
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