JP2018151417A - 調光装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1から図6を参照して、調光装置を引き違い窓として具体化した第1実施形態を説明する。以下では、引き違い窓の全体構成、内側フィルムの構成、窓枠の構成、サッシ上枠の構成、および、引き違い窓の作用を順番に説明する。
図1は、引き違い窓の平面構造を示し、図1では、各調光部が有する調光フィルムの位置を分かりやすくする目的で、調光フィルムにドットが付されている。
図2および図3を参照して内側フィルム11bの構成を説明する。内側フィルム11bと外側フィルム12bとの間では、引き違い窓10における位置が互いに異なる一方で、各フィルムにおける層構造は共通している。そのため以下では、内側フィルム11bの構成を詳しく説明し、外側フィルム12bの構成についての説明を省略する。
図4を参照して窓枠13の構成を説明する。
図4は、窓枠13の上枠部13aにおける第1方向D1と直交する面に沿う断面構造を、内側サッシ11cのサッシ上枠11c1における第1方向D1と直交する面に沿う断面構造の一部とともに示している。
図5を参照してサッシ上枠の構成を説明する。内側調光部11と外側調光部12との間では、引き違い窓10における位置が互いに異なる一方で、各調光部におけるサッシ上枠の構造は共通している。そのため以下では、内側調光部11の構成を詳しく説明し、外側調光部12の構成についての説明を省略する。
図6を参照して引き違い窓10の作用を説明する。なお、以下では、内側調光部11に関する作用を記載するが、上述したように外側調光部12は内側調光部11と同等の構成を有するため、外側調光部12によっても内側調光部11と同等の作用を得ることができる。また、図6では、説明の便宜上、引き違い窓10のうち、給電用コイル13dと受電用コイル11dとのみが図示されている。
(1)各調光部が第1方向D1に沿って窓枠13に対して相対的に移動することに伴って、受電用端子と調光フィルムとを接続する配線が、第1方向D1に沿って伸縮することが抑えられ、これにより、各調光フィルムに給電するための給電構造に機械的な負荷が掛かることが抑えられる。結果として、各調光部が窓枠13に対して第1方向D1に沿って相対的に移動する構成への採用が好適な給電構造を有した引き違い窓10を提供することができる。
・窓枠13は、支持要素の一例であって、第1方向D1に沿って延びる上枠部13aを少なくとも備えていればよく、内側調光部11および外側調光部12の支持が可能であれば、下枠部13bおよび各縦枠部13cは省略されてもよい。なお、給電用コイル13dは、下枠部13bに位置してもよく、この構成では、下枠部13bが支持要素の一例であるため、窓枠13は、少なくとも下枠部13bを備えていればよい。
・内側調光部11や外側調光部12は、紫外線を吸収する機能を調光フィルム以外の構成に含めることも可能である。紫外線を吸収する機能を含む調光部であれば、調光フィルムの有する調光機能が紫外線の照射によって劣化することを抑えることが可能ともなる。
図9から図14を参照して、調光装置を引き違い窓として具体化した第2実施形態を説明する。第2実施形態の引き違い窓は、第1実施形態の引き違い窓と比べて、窓枠が備える給電用コイルの形状と、各調光部が備える受電用コイルの形状とが異なっている。そのため以下では、こうした相違点を詳しく説明する一方で、第1実施形態の引き違い窓と同等の構成には同一の符号を付すことによって、その詳しい説明を省略する。また以下では、給電用コイルの構成、受電用コイルと内側フィルムとの構成、および、引き違い窓の作用を順番に説明する。
図9を参照して給電用コイルの構成を説明する。
図9が示すように、引き違い窓70が広がる平面と対向する平面視において、給電用コイル71は、窓枠13の周方向に沿って1周巻かれた平面コイルである。給電用コイル71は、窓枠13に位置する給電用巻線によって構成され、給電用巻線は、窓枠13の周方向のほぼ全体に位置している。言い換えれば、給電用コイル71は、窓枠13の周方向におけるほぼ全体に沿う有端の矩形環状を有している。なお、給電用コイル71の巻き数は、2以上であってもよく、給電用コイル71の周りに形成される磁場の強度を高くする上では、給電用コイル71の巻き数は、2以上であることが好ましい。
図10から図13を参照して、受電用コイルと内側フィルム11bとの構成を説明する。図10では、図示の便宜上、受電用コイルを保護する保護フィルムの図示が省略されている。また、内側フィルムと外側フィルムとの間では、引き違い窓70における位置が互いに異なる一方で、調光フィルムへの給電に関わる構造は共通である。そのため以下では、内側フィルム、および、内側フィルムに位置する受電用コイルを詳しく説明する一方で、外側フィルム、および、外側フィルムに位置する受電用コイルの説明を省略する。
図11が示すように、内側フィルム11bは、調光層21、2つの導電層73、および、2つの基材23を備えている。2つの導電層73は第1導電層73aおよび第2電極層73bであり、第1導電層73aに対して調光層21とは反対側に位置する基材23が第1基材23aであり、第2電極層73bに対して調光層21とは反対側に位置する基材23が第2基材23bである。
図12が示すように、第1導電層73aは、第1電極層73a1と、第1電極層73a1から電気的に絶縁された抵抗素子73a2とから構成されている。抵抗素子73a2は、第1導電層73aが広がる平面上にて第1電極層73a1から一部が離間することによって、第1電極層73a1とは異なる抵抗素子として機能する。すなわち、第1電極層73a1と抵抗素子73a2とは、同一の平面上に位置している。
図13が示すように、第2電極層73bは矩形状を有し、周方向の一部に他の部分よりも外側に突き出た第2電極接続部73b1を含んでいる。第2電極接続部73b1は、第2電極層73bの1つの隅である。第2電極層73bの外側には、第2電極層73bの周方向におけるほぼ全体を取り囲む周回配線75が位置している。周回配線75は、第1周回端部75aおよび第2周回端部75bを含んでいる。
図14を参照して、引き違い窓70の作用を説明する。
図14が示すように、内側調光部11の等価回路において、第1導電層73aの第1電極層73a1、調光層21、第2電極層73bは、第1電極層73a1に対応する第1抵抗82、調光層21に対応する容量84、および、第2電極層73bに対応する第2抵抗83が、この順に接続された直列回路を構成する。内側調光部11の等価回路は、受電用コイル72に対応する受電用コイル81に対して、この直列回路と抵抗素子73a2に対応する第3抵抗85とが並列に接続されている。すなわち、第1受電用端部72aと第2受電用端部72bとには、直列回路と抵抗素子との並列回路が接続されている。
(4)給電用コイル71が区画する領域の内部において磁束の密度はほぼ一定であるため、内側調光部11が第1方向D1に沿って移動したときに、受電用コイル72における誘導起電力が変わることが抑えられる。
・引き違い窓70は、給電用コイル71が窓枠13に位置する平面コイルであり、かつ、受電用コイル72が内側調光部11に位置する平面コイルであれば、以下の構成であってもよい。すなわち、受電用コイル72において、第1導電層73aが単一の第1電極層であり、周回配線75が省略された構成でもよい。そして、受電用コイル72の第1受電用端部72aが第1電極層に接続し、受電用コイル72の第2受電用端部72bが第2電極層73bに接続した構成でもよい。こうした構成であっても、上述した(4)と同等の効果を得ることはできる。
図15から図17を参照して、調光装置を引き違い窓として具体化した第3実施形態を説明する。第3実施形態の引き違い窓は、第1実施形態の引き違い窓と比べて、給電用端子と受電用端子とが直に接する点が異なっている。そのため以下では、こうした相違点を詳しく説明する一方で、第1実施形態と共通する構成には同一の符号を付すことによって、その詳しい説明を省略する。
図15を参照して引き違い窓の概略構成を説明する。なお、図15では、引き違い窓が備える給電用電極と受電用電極とを説明する便宜上、引き違い窓が備える構成の一部が省略されている。
図16および図17を参照して、給電用電極92および受電用電極91の構成をより詳しく説明する。
図16が示すように、上枠部13aは被固定辺13a3を含み、被固定辺13a3は、引き違い窓90が適用される住宅などに固定される。案内レール13a2は、被固定辺13a3に固定されるとともに、第1方向D1に沿って延びる開環の矩形筒状を有している。案内レール13a2は、被固定辺13a3とともに所定の空間を区画している。
(6)受電用電極91が第1方向D1に沿って延びるため、内側調光部11が第1方向D1に沿って移動しても、受電用電極91と給電用電極92とが接することによって、給電用電極92から受電用電極91に電力を供給することができる。
・第1方向D1において、受電用電極91の長さは、被案内部c1aのうち、各受電用電極91が位置する面の一部のみに沿う長さであってもよい。こうした構成であっても、内側調光部11が第1方向D1に沿って移動するときに、受電用電極91と給電用電極92とが接している間では、給電用電極92から受電用電極91に電力を供給することはできる。
図18から図21を参照して、調光装置を片開きドアとして具体化した第4実施形態を説明する。第4実施形態の片開きドアは、第1実施形態の引き違い窓と比べて、調光部の移動に関わる構成が異なる。そのため以下では、こうした相違点を詳しく説明する一方で、第1実施形態の引き違い窓と同等の構成には同一の符号を付すことによって、その詳しい説明を省略する。また以下では、片開きドアの全体構成、および、給電機構の構成を順番に説明する。
図18および図19を参照して片開きドアの全体構成を説明する。
図19が示すように、片開きドア100は調光装置の一例であり、住宅などの壁部に形成された開口部に配置される建具である。片開きドア100は、ドア本体101、回転軸102、ドア枠103、2つの取付機構104、および、給電機構105を備えている。
図20および図21を参照して、給電用コイルおよび受電用コイルの構成を説明する。
図20は、回転軸102の中心軸Aを通り、かつ、第2方向D2に沿って延びる面における給電機構105の断面構造を示している。
(7)ドア本体101が、3つの回転要素を通じて回転軸102を中心に回転することに伴って、受電用コイル114の第1受電用端部115aと調光フィルム101bとを接続する配線、および、第2受電用端部115bと調光フィルム101bとを接続する配線が、回転方向に沿って捻れることが抑えられる。それゆえに、調光フィルム101bに給電するための給電構造に機械的な負荷が掛かることが抑えられる。
・第4実施形態の調光フィルム101bの構成には、第2実施形態の内側フィルム11bの構成を採用することができる。これにより、第4実施形態の片開きドア100においても、上述した(5)と同等の効果を得ることができる。
図22を参照して、調光装置を片開きドアとして具体化した第5実施形態を説明する。第5実施形態の片開きドアは、第4実施形態の片開きドアと比べて、ドア本体をドア枠に対して取り付けるための機構が異なっている。そのため以下では、こうした相違点を詳しく説明する一方で、第4実施形態と同等の構成には同一の符号を付すことによって、その詳しい説明を省略する。
図22を参照して片開きドアの全体構成を説明する。
図22が示すように、片開きドア130は、ガラス窓101a、調光フィルム101b、および、窓枠部101cから構成されるドア本体101、ドア枠103、給電用蝶番131、および、取付用蝶番132を備えている。第2方向D2において、給電用蝶番131と取付用蝶番132とが並び、給電用蝶番131は取付用蝶番132よりも上方に位置している。
・第5実施形態の調光フィルム101bの構成には、第2実施形態の内側フィルム11bの構成を採用することができる。これにより、第5実施形態の片開きドア130においても、上述した(5)と同等の効果を得ることができる。
図23および図24を参照して、調光装置を片開きドアとして具体化した第6実施形態を説明する。第6実施形態の片開きドアは、第5実施形態の片開きドアと比べて、給電用蝶番の構造が異なる。そのため以下では、こうした相違点を詳しく説明する一方で、第5実施形態と同等の構成についての詳しい説明を省略する。また以下では、給電用蝶番の構成を説明する。
図23および図24を参照して、給電用蝶番の構成を説明する。
図23が示すように、給電用蝶番141は、回転軸141a、回転側要素141b、および、固定側要素141cから構成されている。回転側要素141bは、回転軸141aが通る筒状を有するとともに、回転軸141aに対する回転が可能な受電側筒部151を含んでいる。受電側筒部151は、第2方向D2に沿って並ぶ導電部分151aと絶縁部分151bとから構成されている。受電側筒部151のうち、絶縁部分151bが、受電側筒部151において固定側要素141cに接する端部である受電側端部151b1を含んでいる。
(9)各給電用端子が回転軸141aを中心とする円環状を有するため、回転側要素141bがドア本体101とともに回転軸141aを中心に回転しても、給電用端子と受電用端子との接続を保つことができる。
・受電側筒部151および給電側筒部161の各々は、導電部分151a,161aを有しなくてもよく、受電側筒部151および給電側筒部161の各々の全体が、絶縁体から構成されてもよい。
Claims (10)
- 2つの電極層に挟まれた調光層を含む調光部と、
1つの方向に沿って延びる支持要素を含む支持部であって、前記調光部が前記支持要素に沿って前記支持部に対して相対的に移動することが可能な状態で前記調光部を支持する前記支持部と、
前記支持部に含まれて電源に接続された2つの給電用端子と、
前記調光部に含まれる2つの受電用端子であって、前記各給電用端子に1つずつ対応付けられ、前記2つの給電用端子から受ける電圧を前記電極層間に印加する2つの受電用端子と、を備える
調光装置。 - 前記支持部は、前記給電用端子を端部に1つずつ含む給電用インダクターを含み、
前記調光部は、前記受電用端子を端部に1つずつ含むとともに、前記給電用インダクターへの交流の供給によって電磁誘導が生じる受電用インダクターを含む
請求項1に記載の調光装置。 - 前記給電用インダクターは、給電用コイルであり、
前記受電用インダクターは、受電用コイルであり、
前記給電用コイルは、前記支持要素に位置するとともに、前記支持部に対して相対移動する前記調光部に向けて開口し、
前記受電用コイルは、前記給電用コイルと対向する開口を有する
請求項2に記載の調光装置。 - 前記支持部は、前記支持要素を含む枠状体であり、
前記調光層は、前記支持部が取り囲む領域において二次元に広がり、
前記給電用インダクターは、前記支持部の周方向に沿って少なくとも1周巻かれた平面コイルであり、
前記受電用インダクターは、前記調光層に沿って広がるとともに、少なくとも1周巻かれた平面コイルである
請求項2に記載の調光装置。 - 前記2つの電極層のなかの一方が第1電極層であり、
前記2つの電極層のなかの他方が第2電極層であり、
前記調光部は、前記第1電極層と同一の平面上に位置する抵抗素子をさらに含み、
前記2つの受電用端子には、前記調光層が前記第1電極層と前記第2電極層とに挟まれた直列回路と、前記抵抗素子との並列回路が接続されている
請求項2から4のいずれか一項に記載の調光装置。 - 前記調光部は、前記1つの方向に沿って延びる開環筒状を有して前記支持要素を囲むとともに、前記支持要素に沿った移動が可能な状態で前記支持要素に支持される被案内部を含み、
前記各受電用端子は、前記1つの方向に沿って延びる帯状を有する受電用電極であり、
前記各受電用電極は、前記被案内部のうち、前記支持要素と対向する2つの面に1つずつ位置し、
前記各給電用端子は、前記支持要素に位置するとともに、互いに異なる1つの前記受電用電極と接するように前記支持要素から互いに異なる1つの前記受電用電極に向けて突き出ている
請求項1に記載の調光装置。 - 2つの電極層に挟まれた調光層を含む調光部と、
1つの方向に沿って延びる回転軸を含む支持部であって、前記調光部が前記回転軸に沿って回転することが可能な状態で前記調光部を支持する前記支持部と、
前記支持部に含まれて電源に接続された2つの給電用端子と、
前記調光部に含まれる2つの受電用端子であって、前記各給電用端子に1つずつ対応付けられ、前記2つの給電用端子から受ける電圧を前記電極層間に印加する2つの受電用端子と、を備える
調光装置。 - 前記支持部は、前記給電用端子を端部に1つずつ含む給電用インダクターを含み、
前記調光部は、前記受電用端子を端部に1つずつ含むとともに、前記給電用インダクターへの交流の供給によって電磁誘導が生じる受電用インダクターを含む
請求項7に記載の調光装置。 - 前記調光部は、前記回転軸が通る筒状を有するとともに、前記回転軸に対する回転が可能な受電側筒部を含み、
前記支持部は、前記回転軸が通る筒状を有するとともに、前記受電側筒部に接する給電側筒部を含み、
前記受電用インダクターは、受電領域を区画する受電用巻線を含む受電用コイルであり、
前記給電用インダクターは、給電領域を区画する給電用巻線を含む給電用コイルであり、
前記受電用コイルは、前記受電領域を前記回転軸が通るように前記受電側筒部に位置し、
前記給電用コイルは、前記給電領域を前記回転軸が通るように前記給電側筒部に位置する
請求項8に記載の調光装置。 - 前記調光部は、前記回転軸が通る筒状を有するとともに、前記回転軸に対する回転が可能な受電側筒部を含み、
前記支持部は、前記回転軸が通る筒状を有するとともに、前記受電側筒部に接する給電側筒部を含み、
前記受電側筒部のうち、前記給電側筒部に接する端部が受電側端部であり、
前記給電側筒部のうち、前記受電側筒部に接する端部が給電側端部であり、
前記給電用端子は、前記回転軸を中心とする円環状を有するとともに、前記給電側端部にて露出し、
前記受電用端子は、前記回転軸に沿って延びるとともに、前記受電用端子の端部が前記受電側端部にて露出することによって、前記給電用端子に接続している
請求項7に記載の調光装置。
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