JP2018147931A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模の増大を抑制しつつ高精度な温度検出が可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置は、感温ダイオードに電流を供給する電流供給部と、電流供給部を制御する制御部と、感温ダイオードの両端の電圧を検出して温度に相関する出力信号を出力する温度検出部とを備える。電流供給部は、所定の基準電流を流す単位電流源を、感温ダイオードに対して並列に3以上有するとともに、単位電流源に対応して設けられ、各単位電流源と感温ダイオードとの接続を個別にオンオフする電流源選択スイッチを有する。制御部は、感温ダイオードに第1電流を流すために電流源選択スイッチを制御して所定の単位電流源を感温ダイオードに接続するとともに、感温ダイオードに第1電流とは異なる第2電流を流すために電流源選択スイッチを制御して、所定の単位電流源を感温ダイオードに接続する。
【選択図】図1

Description

この明細書の開示は、感温ダイオードに2値の電流を流して高精度な温度検出を実現する半導体装置に関する。
pn接合ダイオードの順方向電圧Vfの温度特性を利用して対象の温度を検出することが一般に行われている。Vfは、順方向電流密度Iと飽和電流密度Isの比(I/Is)の自然対数と温度Tに比例する。つまり、感温ダイオードに所定の電流Iを流し、順方向電圧Vfを検出することで、温度Tを知ることができる。
ここで、飽和電流密度Isは、製造ばらつきをもつため、ダイオードごとに温度校正が必要になったり、検出可能な温度範囲が狭くなったりという問題があった。これに対して、特許文献1には、2値の電流J1,J2を流し、対応する順方向電圧Vf1,Vf2の差分を求めることで、飽和電流密度Isの影響を相殺する方法が開示されている。ところが、この方法でも、2値の電流J1,J2がそれぞれ内包する誤差が、温度Tの誤差として現れてしまう。
この問題を解決するため、特許文献2には、ダイオードに直列に電流検出抵抗を接続し、電流J1,J2を直接測定して誤差を補正する方法が開示されている。
米国特許第3812717号明細書 特許第4086613号公報
しかしながら、電流検出抵抗における電圧降下によって温度の検出可能範囲が縮小すること、あるいは検出精度の低下を招く。また、検出された電流値J1,J2から温度Tを算出するにあたっては、電流検出抵抗の両端の電圧値から、温度Tに対する補正係数を導出するための演算回路が必要になる。特に、特定用途向け集積回路(ASIC)に、電流検出抵抗の両端の電圧を検出する検出回路や上記演算回路を組み込む場合には、回路設計の複雑化や回路規模の増大が懸念される。
そこで、この明細書の開示は上記問題点に鑑み、回路規模の増大を抑制しつつ高精度な温度検出が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、この明細書に開示される半導体装置は、感温ダイオード(200)と、感温ダイオードに電流を供給する電流供給部(10)と、電流供給部に対して所定の電流を出力するように制御する制御部(30)と、感温ダイオードの両端の電圧を検出して温度に相関する出力信号(Vout)を出力する温度検出部(20)と、を備える半導体装置であって、電流供給部は、所定の基準電流(J0)を流す単位電流源(11〜14)を、感温ダイオードに対して並列に3以上有するとともに、単位電流源に対応して設けられ、各単位電流源と感温ダイオードとの接続を個別にオンオフする電流源選択スイッチ(SW21〜SW24)を有し、制御部は、感温ダイオードに第1電流(J1)を流すために電流源選択スイッチを制御して所定の単位電流源を感温ダイオードに接続するとともに、感温ダイオードに第1電流とは異なる第2電流(J0)を流すために電流源選択スイッチを制御して、所定の単位電流源を感温ダイオードに接続する。
この半導体装置における電流供給部は、同一の電流値を出力する複数の単位電流源を用いて、2値に電流である第1電流と第2電流とを生成する。単位電流源はその系内において同一プロセスで形成されるので電流値のばらつきを最小限に抑制することができる。したがって、2値の電流を用いて温度検出を行う場合において、より高精度に、温度に相関する出力値を提供することができる。
さらに、半導体装置は、電流供給部が、校正用スイッチを介して単位電流源に個別に接続可能にされ、単位電流源が出力する電流値を基準電流に校正するための校正用電流源を有し、制御部は、電流供給部が第1電流あるいは第2電流を出力する際に、第1電流あるいは第2電流の生成に寄与しない単位電流源を校正用電流源に接続して、単位電流源の電流値の校正を行うことが好ましい。
これによれば、単位電流源の電流値が所定のタイミングで校正されるので、よりばらつきの少ない第1電流および第2電流を生成することができる。つまり、高精度に温度を検出することができる。
第1実施形態に係る半導体装置の回路構成を示す図である。 半導体装置の制御フローを示すフローチャートである。 変形例に係る半導体装置の制御フローを示すフローチャートである。 各実施形態に係る半導体装置の回路の概略構成を示す回路図である。 第1実施形態および第2実施形態に係る半導体装置の回路の概略構成を示す回路図である。 第2実施形態に係る半導体装置の回路構成を示す図である。 その他の実施形態に係る電流供給部の回路構成を示す図である。 その他の実施形態に係る電流供給部の回路構成を示す図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
最初に、図1を参照して、本実施形態に係る半導体装置の概略構成について説明する。
この半導体装置は、対象の温度を検出するための温度センサに採用できる。特に、感温ダイオードはpn接合半導体により形成されるので、IGBTやMOSトランジスタといった半導体デバイスの近傍にレイアウトされる。
図1に示すように、半導体装置100は、複数のダイオードを直列にして接続して成る感温ダイオード200の両端に接続され、順方向電圧Vfに基づいた出力信号Voutを出力する装置である。
半導体装置100は、感温ダイオード200に電流を供給する電流供給部10と、供給された電流により生じる順方向電圧Vfを検出して温度に相関する出力信号Voutを出力する温度検出部20と、電流供給部10に含まれる後述の各スイッチを制御して感温ダイオード200に供給する電流値を制御する制御部30と、を備えている。
電流供給部10は、電源電位V1の入力端子P1と、電流が出力される出力端子P2との間に、複数の単位電流源11〜14を有し、これら複数の単位電流源11〜14が並列に接続されている。単位電流源11〜14は、互いに等価な構造を成し、それぞれ3つの出力端子を有している。代表して、単位電流源11の構成を説明する。
単位電流源11は、MOSトランジスタQ1を有し、所定のゲート電圧が印加されることで、ソース−ドレイン間に一定の電流が流れるようになっている。MOSトランジスタQ1のソース端子は電源電位V1が接続されている。また、ゲート端子とソース端子の間にはキャパシタC11が介在している。また、ゲート端子とドレイン端子の間には校正用スイッチSW11が介在している。MOSトランジスタQ1のドレイン端子は、電流源選択スイッチSW21を介して3又に分岐している。すなわち、電流源選択スイッチSW21により選択された唯一つの経路にMOSトランジスタQ1のドレイン電流が流れる。MOSトランジスタQ1のドレイン端子が接続されうる3つの出力端子は、それぞれ、校正用電流源15と、第1電流J1が流れる端子q1と、第2電流J2が流れる端子q2に接続されている。
本実施形態における電流供給源10は、4つの単位電流源11〜14を有しており、単位電流源12〜14についても単位電流源11と等価な構成となっている。すなわち、単位電流源12はMOSトランジスタQ2と、キャパシタC12と、校正用スイッチSW12と、電流源選択スイッチSW22と、を有し、単位電流源11と等価な接続がなされている。同様に、単位電流源13はMOSトランジスタQ3と、キャパシタC13と、校正用スイッチSW13と、電流源選択スイッチSW23と、を有し、単位電流源11と等価な接続がなされている。単位電流源14はMOSトランジスタQ4と、キャパシタC14と、校正用スイッチSW14と、電流源選択スイッチSW24と、を有し、単位電流源11と等価な接続がなされている。
第1電流J1を流すための端子q1、および、第2電流J2を流すための端子q2は、電流切り替えスイッチSW3を介して、電流供給部10の出力端子P2に接続されている。すなわち、電流切り替えスイッチSW3が端子q1側に接続された際には出力端子P2から電流J1が供給でき、電流切り替えスイッチSW3が端子q2側に接続された際には出力端子P2から電流J2が供給できるようになっている。
単位電流源11〜14がそれぞれ独立に定電流J0を流すことができるとする。この定電流J0が基準電流である。例えば、単位電流源11におけるドレイン端子が校正用電流源15に接続され、単位電流源12におけるドレイン端子が端子q1に接続され、単位電流源13におけるドレイン端子が端子q2に接続され、単位電流源14におけるドレイン端子が端子q2に接続された状態を想定する。このとき、電流切り替えスイッチSW3が端子q1側にオンすれば、電流供給部10の出力端子P2からは単位電流源12が供給する電流で生成された電流J1(=1×J0)が出力され、電流切り替えスイッチSW3が端子q2側にオンすれば、電流供給部10の出力端子P2からは単位電流源13,14が供給する電流で生成された電流J2(=2×J0)が出力される。
また、ドレイン端子が校正用電流源15に接続された単位電流源11では、校正用スイッチSW11がオンされて、キャパシタC11に電荷が蓄積される。この電荷は、MOSトランジスタQ1が電流J0を供給できるだけのゲート電圧を生成できる程度の電荷である。すなわち、この校正動作によって、単位電流源11は正しく電流J0を供給できるようになっている。
温度検出部20は、CDS回路部21と、SH回路部22と、DSC回路23とを有している。温度検出部20は、感温ダイオード200のハイサイド側の電圧と、ローサイド側の電圧とを入力信号として、その差分、すなわち順方向電圧Vfに基づいて、温度に相関する出力信号Voutを出力する回路である。
CDS回路21は、入力される2つの電圧に対して相関二重サンプリング(Correlated Double Sampling:CDS)を行う回路である。CDS回路21は、図1に示すように、電圧V2で動作する完全差動アンプA1と、キャパシタC2,C3,C4,C5とを有し、各々の素子の接続がスイッチSW41.SW42,SW43,SW44,SW51,SW52で制御される。
完全差動アンプA1の−入力端子(反転入力端子)は、キャパシタC2を介して感温ダイオード200のハイサイド側の電圧が入力される。一方、完全差動アンプA1の+入力端子(非反転入力端子)は、キャパシタC3を介して感温ダイオード200のローサイド側の電圧が入力される。
また、完全差動アンプA1の+出力端子は直列接続されたスイッチSW51とキャパシタC4とを介して−入力端子に接続されて帰還回路を構成している。スイッチSW51は+出力端子側に接続され、キャパシタC4は−入力端子とキャパシタC2との間の接続点に接続されている。また、キャパシタC4とスイッチSW51の間の中間点にはスイッチSW42を介して電圧V2が印加可能になっている。さらに、完全差動アンプA1の+出力端子はスイッチSW41を介して−入力端子に直接接続される帰還回路も構成している。すなわち、スイッチSW41がオンされているときには+出力端子と−入力端子とが直接的に接続され、スイッチSW51がオンされているときにはキャパシタC4を介して+出力端子と−入力端子とが接続されるようになっている。
一方、完全差動アンプA1の−出力端子は直列接続されたスイッチSW52とキャパシタC5とを介して+入力端子に接続されて帰還回路を構成している。スイッチSW52は−出力端子側に接続され、キャパシタC5は+入力端子とキャパシタC3との間の接続点に接続されている。また、キャパシタC5とスイッチSW52の間の中間点にはスイッチSW43を介して電圧V2が印加可能になっている。さらに、完全差動アンプA1の−出力端子はスイッチSW44を介して+入力端子に直接接続される帰還回路も構成している。すなわち、スイッチSW44がオンされているときには−出力端子と+入力端子とが直接的に接続され、スイッチSW52がオンされているときにはキャパシタC5を介して−出力端子と+入力端子とが接続されるようになっている。
SH回路22は、CDS回路21の差動出力をサンプリング(Sampling)ならびにホールド(Hold)する回路である。SH回路22は、キャパシタC6とキャパシタC7とを有している。キャパシタC6は、スイッチSW62を介してCDS回路21における完全差動アンプA1の−出力端子に接続され、その出力信号(Vom)に対応した電荷が蓄積される。
一方、キャパシタC7は、スイッチSW61を介してCDS回路21における完全差動アンプA1の+出力端子に接続され、その出力信号(Vop)に対応した電荷が蓄積される。キャパシタC6とスイッチSW62の中間点、および、キャパシタC7とスイッチSW61の中間点は、それぞれ独立にDSC回路23に接続される。
以上のように、SH回路22においては、CDS回路21における−出力端子の出力信号がキャパシタC7にサンプリングされるとともに、+出力端子の出力信号がキャパシタC6にサンプリングされる。
DSC回路23は、差動信号をシングルエンド信号に変換するための、差動−シングルエンド変換(Differential to Single-end Conversion)回路である。SH回路22から入力される2つの信号は差動の関係にあり、このDSC回路23によってシングルエンド信号に変換される。DSC回路23は、3つのオペアンプA2,A3,A4と、複数の抵抗器R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7と、を有している。CDS回路21における+出力端子は、SH回路22を経由してオペアンプA2の+入力端子に入力されている。一方、CDS回路21における−出力端子は、SH回路22を経由してオペアンプA3の+入力端子に入力されている。そして、オペアンプA2およびオペアンプA3のそれぞれの−入力端子は、抵抗器R1を介して互いに接続されている。オペアンプA2の出力端子は抵抗器R2を介して−入力端子に接続されて帰還回路を構成し、オペアンプA3の出力端子は抵抗器R3を介して−入力端子に接続されて帰還回路を構成している。
また、オペアンプA4の+入力端子には、オペアンプA2の出力信号が抵抗器R4を介して入力され、−入力端子には、オペアンプA2の出力信号が抵抗器R5を介して入力されている。加えて、オペアンプA4の+入力端子は抵抗器R6を介して、SH回路22におけるキャパシタC6,C7が接続される基準電位に接続されている。さらに、オペアンプA4の出力端子は抵抗器R7を介して−入力端子に接続されて帰還回路を構成している。オペアンプA4の出力端子は、SH回路22から入力される差動信号をシングルエンド信号に変換した電圧Voutが出力される。この出力信号Voutは、感温ダイオード200に流される2つの電流J1,J2に対応するそれぞれの順方向電流Vf1,Vf2の差分|Vf1−Vf2|に対応する電圧であり、これは感温ダイオード200が置かれた環境温度Tに相関する。
制御部30は、電流供給部10を構成する校正用スイッチSW11〜SW12、電流源選択スイッチSW21〜SW24、電流切り替えスイッチSW3、および、温度検出部20を構成するスイッチSW41〜SW44、スイッチSW51,SW52、スイッチSW61,SW62のオンオフを制御する部分である。制御部30は、予め決められたタイミングで各種スイッチをオン状態あるいはオフ状態にして感温ダイオード200に流す電流値の切り替えや、対応する信号のサンプリングおよびホールドを行う。
次に、図2を参照して、半導体装置100の動作について、時系列で説明する。
半導体装置100における制御部30は、例えば図2に例示するタイミングチャートに従って各種スイッチをオン状態あるいはオフ状態に切り替える。なお、本実施形態において、制御部30は、スイッチSW41〜SW44について同一のタイミングでオンまたはオフを行うため、図2においては一括してSW4xと示している。同様に、スイッチSW51,SW52についてもSW5xと示し、スイッチSW61,SW62についてもSW6xと示している。
校正用電流源15は、基準電流J0を流す電流源である。また、各単位電流源11〜14は、校正用電流源15により校正されることによって基準電流J0を流すことのできる電流源となっている。また、以下の説明において、第1電流J1および第2電流J2は、基準電流J0の整数倍となる電流であり、倍数は任意に設定できるが、本実施形態では、J1=1×J0、J2=2×J0に設定されている。
制御部30は、時刻t1において、電流切り替えスイッチSW3を端子q1側にオンする。すなわち、制御部30は、感温ダイオード200に第1電流J1を流すように電流供給部10を制御する。制御部30は、校正用スイッチSW11をオンし、スイッチSW12〜SW14をオフする。同時に、電流源選択スイッチSW21を校正用電流源15側にオンし、スイッチSW22を端子q1側にオンし、スイッチSW23,SW24を端子q2側にオンする。
これにより、端子q1には単位電流源12に基づいた電流J1(=J0)が流れる。時刻t1においては、CDS回路21におけるスイッチSW4xがオフされ、スイッチSW5xがオンされる。時刻t1以前にキャパシタC4,C5に蓄積されていた電荷に対応する信号がCDS回路21の出力信号(CDS out)として出力されるとともに、第1電流J1に係る順方向電圧Vf1に対応する電荷がキャパシタC2,C3に蓄積される。制御部30は、スイッチSW3の切り替え前に、スイッチSW6xをオンオフして、CDS回路21の出力信号であるVopに対応する電荷をキャパシタC7にサンプリングおよびホールドするとともに、Vomに対応する電荷をキャパシタC6にサンプリングおよびホールドする。
時刻t1では、校正用スイッチSW11がオンし、電流源選択スイッチSW21が校正用電流源15に接続されるので、単位電流源11を構成するMOSトランジスタQ1には校正用の基準電流J0が強制的に流される。そして、基準電流J0に対応したゲート電圧に相当する電荷がキャパシタC11に蓄積される。これにより、単位電流源11が端子q1や端子q2に接続された際には、MOSトランジスタQ1が基準電流J0を流す基準電流源となるように校正される。
次いで、制御部30は、時刻t2において、電流切り替えスイッチSW3を端子q2側にオンする。すなわち、制御部30は、感温ダイオード200に第2電流J2を流すように電流供給部10を制御する。制御部30は、校正用スイッチSW12をオンし、スイッチSW11,SW13,SW14をオフする。同時に、電流源選択スイッチSW22を校正用電流源15側にオンし、スイッチSW21を端子q2側にオンし、スイッチSW23を端子q1側にオンし、SW24を端子q2側にオンする。
これにより、端子q2には単位電流源11,14に基づいた電流J2(=2×J0)が流れる。時刻t2においては、CDS回路21におけるスイッチSW4xがオンされ、スイッチSW5xがオフされる。これにより、順方向電圧Vf1,Vf2の差分Vf1−Vf2に対応する電荷がキャパシタC4,C5に蓄積される。
時刻t2では、校正用スイッチSW12がオンし、電流源選択スイッチSW22が校正用電流源15に接続されるので、単位電流源12を構成するMOSトランジスタQ2には校正用の基準電流J0が強制的に流される。そして、基準電流J0に対応したゲート電圧に相当する電荷がキャパシタC12に蓄積される。これにより、単位電流源12が端子q1や端子q2に接続された際には、MOSトランジスタQ2が基準電流J0を流す基準電流源となるように校正される。
次いで、制御部30は、時刻t3において、電流切り替えスイッチSW3を端子q1側にオンする。すなわち、制御部30は、感温ダイオード200に第1電流J1を流すように電流供給部10を制御する。制御部30は、校正用スイッチSW13をオンし、スイッチSW11,SW12,SW14をオフする。同時に、電流源選択スイッチSW23を校正用電流源15側にオンし、スイッチSW21,SW22を端子q2側にオンし、SW24を端子q1側にオンする。
これにより、端子q1には単位電流源14に基づいた電流J1(=J0)が流れ、単位電流源13が校正用電流源15に接続されて電流の校正が行われる。なお、CDS回路21における各スイッチの動作は、時刻t1の時点と同様である。
次いで、制御部30は、時刻t4において、電流切り替えスイッチSW3を端子q2側にオンする。すなわち、制御部30は、感温ダイオード200に第2電流J2を流すように電流供給部10を制御する。制御部30は、校正用スイッチSW14をオンし、スイッチSW11〜SW13をオフする。同時に、電流源選択スイッチSW24を校正用電流源15側にオンし、スイッチSW21を端子q1側にオンし、スイッチSW22,SW23を端子q2側にオンする。
これにより、端子q2には単位電流源12,13に基づいた電流J2(=2×J0)が流れ、単位電流源14が校正用電流源15に接続されて電流の校正が行われる。なお、CDS回路21における各スイッチの動作は、時刻t2の時点と同様である。
時刻t5以降の動作は時刻t1から時刻t5に至る動作と等価である。
以上のように、本実施形態における半導体装置100は、4つの単位電流源11〜14のうち、いずれか1つを校正用電流源15に接続して電流の校正を行うとともに、いずれか1つを端子q1に接続して第1電流J1を生成し、残る2つを端子q2に接続して第2電流J2を生成するように動作する。そして、校正される単位電流源が電流切り替えスイッチSW3の切り替え毎に順次変更されるようになっている。
また、上記したように、本実施形態における制御部30は、電流切り替えスイッチSW3のオンオフの動作と、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフの動作とをほぼ同時に行うようになっている。
次に、半導体装置100を採用することによる作用効果について説明する。
制御部30は、感温ダイオード200へ通電している間、該通電に寄与しないひとつの単位電流源を校正用電流源15に接続する。このため、校正用電流源15に接続された単位電流源は、校正用電流源15が規定する基準電流J0を正確に維持することができる。
そして、制御部30は、感温ダイオード200に流す電流を切り替えるタイミングで、校正用電流源15に接続するべき単位電流源を順次変更するようになっているので、すべての単位電流源11〜14について、万遍なく電流値の校正を行うことができる。
上記のように、正しく校正された基準電流J0を流す複数の単位電流源11〜14によって、感温ダイオード200に流す第1電流J1および第2電流J2が生成される。このため、生成される第1電流および第2電流を、よりばらつきの少ないものにすることができる。つまり、高精度に温度Tを演算することができる。
さらに、本実施形態では、電流切り替えスイッチSW3のオンオフの動作と、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフの動作とをほぼ同時に行うようになっている。換言すれば、例えば図2における時刻t1から時刻t2の間や、時刻t3と時刻t4の間といった、順方向電圧Vfに基づく電荷のサンプリング期間において、電流源選択のためのスイッチング動作が存在しない。すなわち、サンプリング期間において、感温ダイオード200に流す電流に、各種スイッチの切り替えに起因するノイズが重畳しないので、より高精度に温度に相関する出力信号Voutを得ることができる。
そして、上記の作用効果は、感温ダイオード200に流れる電流の電流値を検出するための電流検出抵抗を必要とせず、従来のように、温度Tに対する電流の補正を演算回路によって実行することなく、実現することができる。すなわち、回路規模を過剰に大きくすることなく、高精度に温度Tを演算することができる。
(変形例)
第1実施形態においては、電流切り替えスイッチSW3のオンオフの動作と、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフの動作とをほぼ同時に行う態様について説明したが、必ずしも同時に行う必要はない。
第1実施形態と同様の電流供給部10、温度検出部20および制御部30を備え、制御部30の制御フローが図3に示すようなタイミングチャートに従う半導体装置100について説明する。
図3に示すように、本変形例における制御部30は、校正用スイッチSW11〜SW14、および、電流源切り替えスイッチSW21〜SW24の切り替えタイミングに係る位相を、第1実施形態と比較して進相して動作させる。なお、校正用スイッチSW11〜SW14、電流源切り替えスイッチSW21〜SW24の各スイッチに相対的な動作タイミングは第1実施形態と同一である。
本変形例では、例えば時刻t1から時刻t2に至る間に、電流切り替えスイッチSW3を端子q1側に維持しつつ、校正対象の単位電流源を単位電流源11から単位電流源12に切り替え、第1電流J1を生成する単位電流源を単位電流源12から単位電流源13に切り替えている。よって、校正対象の単位電流源を切り替えつつも、感温ダイオード200に流れる電流を第1電流J1に維持することができる。以降、時刻t2〜時刻t3、時刻t3〜時刻t4、時刻t4〜時刻t5も同様であり、時刻t5以降も同様である。
このような態様では、電流切り替えスイッチSW3の切り替え時、すなわち感温ダイオード200へ流す電流を切り替える際に、電流生成のための単位電流源の切り替えが行われない。換言すれば、すでに安定した第1電流J1あるいは第2電流J2が端子q1あるいは端子q2に供給された状態で、感温ダイオード200へ流す電流を切り替えることができる。
ただし、図3に示すように、所定の電流(第1電流J1あるいは第2電流J2)を感温ダイオード200に流している途中で、電流生成のための単位電流源が切り替わるので、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフに係るノイズが電流に重畳する虞がある。
第1実施形態の如く、電流切り替えスイッチSW3のオンオフの動作と、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフの動作とをほぼ同時に行うようにするか、あるいは、本変形例のように、電流切り替えスイッチSW3のオンオフの動作と、電流源選択スイッチSW21〜SW24のオンオフの動作を互いに異なったタイミングで行うかは、求められる仕様等によって適宜選択が可能であり、どちらか一方に限定されるものではない。
(第2実施形態)
第1実施形態および変形例では、単位電流源11〜14がそれぞれMOSトランジスタQ1〜Q4およびキャパシタC11〜C14により構成される例について説明した。しかしながら、単位電流源11〜14は、校正された基準電流J0を独立で供給することができるならば、その構成は問わない。つまり、図4に示すように、任意の単位電流源11〜14が端子q1あるいは端子q2に接続可能にされ、第1電流J1および第2電流J2を生成できるようになっていれば良い。
単位電流源11〜14が独立で正しく基準電流J0を流すように校正する手段として、図5に示すように、校正用電流源15を備えると良い。第1実施形態および変形例において説明した態様は、校正用電流源15を備える態様の一つの例である。
もう一つの例として、図6に示すように、単位電流源11〜14をMOSトランジスタQ5〜Q8のみで構成することもできる。本実施形態における半導体装置110において、単位電流源11〜14は、第1実施形態における単位電流源に対して、キャパシタC11〜C14を除去し、MOSトランジスタQ5〜Q8のゲート端子−ソース端子間を接続しない構成となっている。制御部30が従うタイミングチャートは、図2または図3に示すものと同様である。
本実施形態における単位電流源11〜14では、MOSトランジスタQ5〜Q8のゲート寄生容量が、第1実施形態におけるキャパシタC11〜C14の機能を兼用する。すなわち、校正用電流源15との接続によって、MOSトランジスタQ5〜Q8が基準電流J0を流すことができる程度の電荷がゲート寄生容量に蓄積される。そして、ドレイン端子が端子q1あるいは端子q2に接続された際には、ゲート寄生容量に蓄積された電荷量に基づいて、電流値をJ0とするドレイン電流が流れる。
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態について説明したが、上記した実施形態になんら制限されることなく、この明細書に開示する主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記した各実施形態では、第1電流J1と第2電流J2を生成するための電流源として、4つの単位電流源11〜14を備える半導体装置100,110を示したが、単位電流源の数は、要求される第1電流J1および第2電流J2の仕様や用途によって、適宜変更が可能である。第1電流J1あるいは第2電流J2の電流値は、MOSトランジスタQ1〜Q8やキャパシタC11〜C14において発生するリーク電流などのノイズよりもある程度大きい必要があるし、感温ダイオード200のI−V特性において抵抗成分が見えない程度に小さい必要がある。例えば、このような条件を満たすために、電流比J2/J1が10程度必要であるとすれば、第1電流J1を生成するための単位電流源が1個、第2電流J2を生成するための単位電流源が10個、校正用電流源15に接続されて校正が行われる単位電流源が1個として、合計で12個の単位電流源を用意すれば良い。
なお、図4に示したとおり、単位電流源が個々に正しく基準電流J0を供給できる状態にあれば、校正用電流源15は必ずしも必要ではなく、感温ダイオード200への電流供給中に電流の校正を行わなくとも良い。このような態様では、第1電流J1を生成するために単位電流源が1個と、第1電流J1とは異なる電流値である第2電流J2を生成するための2個以上の単位電流源とが必要であり、最小構成としては3個以上の単位電流源を有していれば良い。
校正用電流源15を備えない例として、例えば図7に示す電流供給部10aは、18個の単位電流源Q11〜Q28を有している。単位電流源Q11〜Q28は、同一ICチップ内における半導体基板の面内において、予め測定されたMOSトランジスタサイズの製造ばらつきの傾向に応じて、第1電流J1の生成を担う単位電流源Q20,Q21,Q22と、第2電流J2の生成を担う単位電流源Q11〜Q19,Q23〜Q28を定め、対応する結線を行うものである。
これによれば、第1電流J1および第2電流J2のばらつきができるだけ小さくなるように、半導体基板内に単位電流源Q11〜Q28がレイアウトされているから、従来に較べて高精度に温度Tを演算することができる。
また、校正用電流源15を備えない別の例として、例えば図8に示す電流供給部10bは、電流切り替えスイッチSW3と端子P2との間に電流検出部16を有している。電流検出部16は、第1電流J1および第2電流J2の電流値を検出して制御部30にその結果を出力する。制御部30は、第1電流J1および第2電流J2のばらつきができるだけ小さくなるように、各電流J1,J2を生成するために使用される単位電流源11〜14の組み合わせを決定する。
これによれば、実際に生成される電流値をフィードバックすることによって、単位電流源11〜14の製造に係る出来に応じて第1電流J1および第2電流J2の生成を担う単位電流源11〜14を選択することができるので、従来に較べて高精度に温度Tを演算することができる。
なお、電流検出部16の信号が入力される回路は制御部30であっても良いが、独立してフィードバック回路を構成しても良い。
上記実施形態の制御部30の機能は、例えばECUによって果たすことができる。しかし、制御部30の機能を発揮する構成は、例えば車両に搭載された種々の演算装置、又は車両と通信可能に設けられた種々の演算装置であってよい。さらに、複数の演算装置が協働で制御部30の機能を発揮してもよい。また、各演算装置に設けられたフラッシュメモリ及びハードディスク等の種々の非遷移的実体的記憶媒体が、制御部30の実行するプログラムを記憶する記憶媒体として採用可能である。
10…電流供給部,11〜14…単位電流源,15…校正用電流源,20…温度検出部,21…CDS回路,22…SH回路,23…DSC回路,30…制御部,SW11〜SW14…校正用スイッチ,SW21〜SW24…電流源選択スイッチ,SW3…電流切り替えスイッチ

Claims (5)

  1. 感温ダイオード(200)に電流を供給する電流供給部(10)と、
    前記電流供給部に対して所定の電流を出力するように制御する制御部(30)と、
    前記感温ダイオードの両端の電圧を検出して温度に相関する出力信号(Vout)を出力する温度検出部(20)と、を備える半導体装置であって、
    前記電流供給部は、
    所定の基準電流(J0)を流す単位電流源(11〜14)を、前記感温ダイオードに対して並列に3以上有するとともに、
    前記単位電流源に対応して設けられ、各単位電流源と前記感温ダイオードとの接続を個別にオンオフする電流源選択スイッチ(SW21〜SW24)を有し、
    前記制御部は、
    前記感温ダイオードに第1電流(J1)を流すために前記電流源選択スイッチを制御して所定の前記単位電流源を前記感温ダイオードに接続するとともに、
    前記感温ダイオードに前記第1電流とは異なる第2電流(J2)を流すために前記電流源選択スイッチを制御して、所定の前記単位電流源を前記感温ダイオードに接続する半導体装置。
  2. 前記電流供給部は、校正用スイッチ(SW11〜SW14)を介して前記単位電流源に個別に接続可能にされ、前記単位電流源が出力する電流値を前記基準電流に校正するための校正用電流源(15)を有し、
    前記制御部は、前記電流供給部が前記第1電流あるいは前記第2電流を出力する際に、前記第1電流あるいは前記第2電流の生成に寄与しない前記単位電流源を前記校正用電流源に接続して、前記単位電流源の電流値の校正を行う請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記単位電流源は、MOSトランジスタと、前記MOSトランジスタのゲート−ソース間に接続されたキャパシタ(C11〜C14)と、を有し、
    前記キャパシタには、前記校正用電流源が前記MOSトランジスタのドレインに接続されたときにソース−ドレイン間に流れる前記基準電流に応じた電荷が蓄積される請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記単位電流源は、MOSトランジスタを有し、
    前記MOSトランジスタにおけるゲート容量には、前記校正用電流源が前記MOSトランジスタのドレインに接続されたときにソース−ドレイン間に流れる前記基準電流に応じた電荷が蓄積される請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記第1電流と前記第2電流との切り替えと、前記校正用電流源と前記単位電流源との接続のオンオフの切り替えを同時に行う請求項2〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
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