JP2018147848A - Ledレンズ及びこれを用いたled照明モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】照度を向上させ、且つ、広い面積に光を均一に配光することで、照明効率を向上することができるLEDレンズ及びLED照明モジュールを提供する。【解決手段】本発明のLEDレンズは、横軸方向の長さLxが縦軸方向の長さよりも相対的に長く形成され、中心部内側にLEDを収めるように、収容溝12が形成された長方形のボディ部11と、収容溝の上部面に沿ってボディ部内に形成され、LEDの光が入射され、LEDに向けて凸状を有する横入射面13aと縦入射面が、縦軸及び横軸のそれぞれに対して対称に形成された光入射部と、ボディ部の外部面に沿って、LEDの反対方向に向かって膨らんで形成され、LEDの光が出射される光出射部15とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、LEDレンズ及びこれを用いたLED照明モジュールに関し、特に、円形に配列されたLEDの光が組み合わせられて、照度及び配光効率を向上させるLEDレンズ及びこれを用いたLED照明モジュールに関する。
一般に、LED(light emitting diode)は、P-N半導体接合(P-N junction)構造において、電流印加により電子と正孔が再結合するとき、電位差によって光を発する半導体発光素子である。
このようなLEDは、他の光源に比べて、寿命が長く、省電力であり、効率が高いという等のメリットがあることから、電子機器のディスプレイ手段などに用いられ、その上に、夜間に識別力を高め、広告効果を増大するための広告板の照明用途として拡大使用されつつある。
ところが、LEDは、蛍光灯のような他の光源と比較して、サイズが小さいだけでなく、発光特性上、光の指向性及び直進性が強く、一定の角度内で光が集中するので、広告板の全面積をムラなく照明し難く、広告効果を阻害し、これに対して、配光効率を高めるためには、多数のLEDを設置しなければならないので、過度な熱放出によって、エネルギー効率が低下すると共に、製造コストも高くなるという不都合がある。
一方、LEDにレンズを設けて光を拡散させる技術が提案されてきたが、従来のレンズは、あらゆる方向に対して、ムラなく光を拡散させるので、照度が低下して照明効率が良くなく、それにより、多数のチップが集積された高価のパワーLEDを使用しなければならないので、むしろ製造コストが上がるという不都合がある。
本発明は、従来の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、照度及び配光効率の向上により、広い面積をムラなく効率よく照明できるLEDレンズ及びこれを用いたLED照明モジュールを提供することである。
前記の目的を達成するための本発明の課題解決手段として、横軸方向の長さが縦軸方向の長さよりも相対的に長く形成され、中心部内側にLEDが収容されるように、収容溝が形成された長方形のボディ部と、前記収容溝の上部面に沿ってボディ部内側に形成され、LEDの光が入射され、LEDに向けて凸状を有する横入射面と縦入射面が、縦軸及び横軸のそれぞれに対して対称に形成された光入射部と、前記ボディ部の外面に沿って、LEDの反対方向に向かって膨らんで形成され、LEDの光が出射される光出射部とを含むLEDレンズが開示される。
また、本発明の課題解決手段として、回路基板と、前記回路基板の上面に円形に配列されて実装される複数のLEDと、前記複数のLEDをそれぞれ収めるように、同一の円形配列をなして回路基板に装着され、それぞれボディ部の横軸が、前記円形配列の中心部に向かって装着される複数のLEDレンズとを含むLEDレンズを用いたLED照明モジュールが開示される。
本発明のLEDレンズ及びこれを用いたLED照明モジュールによると、LEDレンズが円形に配列され、円形配列の中心方向に光を集中照射して、照度を向上させ、且つ広い面積に光をムラなく配光することによって、照明効率を向上することができ、これにより、LEDの数量を減少させ、且つ広告板を効率よく照明することができる。
図1は、本発明によるLEDレンズの外形を立体的に示す図である。 図2は、本発明によるLEDレンズの平面図である。 図3は、図1のX−X線に沿った横軸方向の断面図である。 図4は、図1のY−Y線に沿った縦軸方向の断面図である。 図5は、本発明によるLEDレンズの照度分布を示す図である。 図6は、本発明によるLEDレンズの配光分布を示す図である。 図7は、本発明によるLED照明モジュールを立体的に示す図である。 図8は、本発明によるLED照明モジュールの平面図である。 図9は、本発明によるLED照明モジュールの照度分布を示す図である。 図10は、本発明によるLED照明モジュールの配光分布を示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明によるLEDレンズ及びLED照明モジュールに関する好適な実施例を詳細に説明することにする。
本実施例は、当業界における平均知識を持つ者に、本発明をより完全に説明するために提供するものであって、図面における要素の形状、大きさ、要素間の間隔などは、より明確な説明を強調するために、縮小・誇張して表現されることがあり、また、公知又は周知技術のように、当該技術の分野における通常の技術者にとって自明な事項であって、本発明の技術的特徴を不明にすることがあると判断される場合は、その詳細な説明を省略することとする。
図1乃至図4は、本発明によるLEDレンズを示す図であって、図1に示しているように、本発明によるLEDレンズ10は、ボディ部11を含む。
ボディ部11は、ポリマー(Polymer)系材質で形成され、該ポリマー系材質としては、ポリカーボネート(Poly carbonate;PC)、ポリメチルメタクリレート(Poly Methyl Methacrylate;PMMA)、シクロオレフィン系コーポリマー(Cyclo olefinCopolymer;COC)などが挙げられ、望ましくは、透明度と内部均一性の良いポリメチルメタクリレート(PMMA)で形成される。
前記ボディ部11は、図2に示しているように、平面視で、横軸(X軸)方向の長さ(Lx)が、縦軸(Y軸)方向の長さ(Ly)よりも、相対的に長く形成された長方状からなる。
前記ボディ部11には、中心部内側に光源であるLEDが収めるように、窪んだ形状に収容溝12が形成される。
そして、LEDレンズ10は、収容溝12に収めたLEDの光が、ボディ部11の内部に入射するように形成された光入射部と、光入射部を通したLEDの光が、ボディ部11の外部へ出射するように形成された光出射部15とを含む。
前記光入射部は、収容溝12の上面に沿って、ボディ部11の内側に形成され、横入射面13aと縦入射面13bとを含む。
前記横入射面13aは、横軸(X)方向に形成される入射面であって、LEDに向けて凸状を有し、且つ、縦軸(Y)を基準として、横軸(X)方向の両方に対称に形成される。
前記縦入射面13bは、縦軸(Y)方向に形成される入射面であって、横入射面13aと同様に、LEDに向けて凸状を有し、且つ、横軸(X)を基準として、縦軸(Y)方向の両方に対称に形成される。
ここで、横入射面13aが縦入射面13bと比較して膨らむように、横入射面13aの曲率を、縦入射面13bの曲率よりも小さく形成することができる。
前記光入射部は、上部入射面14を更に含み、上部入射面14は、LEDに向けて凹状を有し、且つ、横入射面13aと縦入射面13bとが会う上端中心部に形成される。
前記光出射部15は、ボディ部11の外部面に沿って形成される。このような光出射部15は、LEDの反対方向に向けて凸状を有するが、中央部分の曲率(r1)に比べて、中央部から延在した両側面部の曲率(r2)が相対的に小さく形成される。
前記構成によって、本発明のLEDレンズ10は、横軸(X)方向と縦軸(Y)方向にそれぞれ膨らんで対称に形成された横入射面13aと縦入射面13b、中心部上端に凹んで形成された上部入射面14を介して、LEDの光が横軸方向と縦軸方向に屈折して進行され、それにより、横軸方向と縦軸方向への配光効率が向上する。
ここで、ボディ部11は、横軸(X)方向の長さ(Lx)が、縦軸(Y)方向の長さ(Ly)よりも長い長方状であるので、図3、図4に示しているように、横入射面13aと光出射部15の間のボディ部11の厚さ(d1)が、縦入射面13bと光出射部15の間のボディ部11の厚さ(d2)よりも相対的に厚くなる(d1>d2)。
そこで、縦軸(Y)方向に比べて、厚さがより厚い横軸(X)方向に光が集中照射されながら、光量が増加し、光拡散を作る光の屈折も効果的に発生することから、縦軸(Y)方向よりも横軸(X)方向の照度及び配光効率が向上する。
図5及び図6は、本発明のLEDレンズに対するシミュレーション結果を示す図であって、図5は、照度分布を示し、図6は、配光分布を示している。
前記シミュレーションは、横軸(X)方向の長さ(Lx)が12.6mm、縦軸(X)方向の長さ(Ly)が10.4mm、高さが4.2mmとなるように、LEDレンズ10を設計し、LEDの光量は、23ルメン(lm)、照明面の高さは150mmに設定して行ったところ、前記図面に示しているように、本発明のLEDレンズは、縦軸(Y)方向に比べて、横軸(X)方向にLEDの光が更に集中しながら、照度及び配光効率が向上したことが確認できる。
図7及び図8は、本発明によるLEDレンズを用いたLED照明モジュールを示す図であって、これらの図面を参照すると、本発明のLED照明モジュールは、前記LEDレンズ10と共に、回路基板20と、LED30とを含む。
前記LEDレンズ10の詳細構成は、前記と同様であるため、以下では、LEDレンズ10について同一の図面符号を付し、LEDレンズ10自体の構成に対する詳細な説明は、省略することにする。
前記LED30は、回路基板20の上面に実装され、複数からなり、円形に配列される。
前記LEDレンズ10は、収容溝12にLED30が収めるようにして、回路基板20に装着されるが、配列された複数のLED30に対応して複数からなり、それぞれのLED30を収めながら、同様に円形に配列される。
ここで、図8に示しているように、それぞれのLEDレンズ10は、ボディ部11の横軸(X)が、LED30が配列された円形の中心部(C)に向かうように装着される。
このような構成のLED照明モジュールによると、LED30の光は、前述したように、LEDレンズ10を介して横軸方向に向上した照度及び配光効率を有し、このようなLEDレンズ10の複数個が円形に配列されながら、それぞれの横軸(X)がその円形の中心部(C)に向かうようになるので、円形の中心部(C)を基準として、放射状に複数のLED30それぞれの拡散した光がバランスよく組み合わせられ、もって、結局、円形の中心部(C)を基準に均一な光分布が行われながら、広い配光面積を確保することになる。
図9及び図10は、LED照明モジュールに対するシミュレーション結果を示す図であって、図9は、照度分布を示し、図10は、配光分布を示している。
前記シミュレーションは、図5及び図6の場合と同様に、LEDレンズ10を設計し、LED30の1個の光量は23ルメン(lm)、照明面の高さは150mmに設定すると共に、12個のLED30及びLEDレンズ10を30゜間隔で円形配列して行ったところ、前記図面に示しているように、本発明のLED照明モジュールは、照度が向上し、且つ中心部から放射状に均一に配光が行われていることが分かる。
以上で本発明の好適な実施例を詳細に説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施例及び図面に記載の内容に限定されるものではなく、該当技術の分野における通常の知識を有する者によって、修正又は変更された等価の構成は、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しないものであるべきである。
10:LEDレンズ
11:ボディ部
12:収容溝
13a:横入射面
13b:縦入射面
14:上部入射面
15:光出射部
20:回路基板
30:LED

Claims (3)

  1. 横軸方向の長さが縦軸方向の長さよりも相対的に長く形成され、中心部内側にLEDが収めるように、収容溝が形成された長方形のボディ部と、
    前記収容溝の上面に沿ってボディ部内側に形成され、LEDの光が入射され、LEDに向けて凸状を有する横入射面と縦入射面が、縦軸及び横軸のそれぞれに対して対称に形成された光入射部と、
    前記ボディ部の外面に沿って、LEDの反対方向に向かって膨らんで形成され、LEDの光が出射される光出射部とを含むことを特徴とするLEDレンズ。
  2. 前記光入射部には、LEDに向けて凹状を有する上部入射面が、前記横入射面と縦入射面が会う上端中心部に更に形成されることを特徴とする請求項1に記載のLEDレンズ。
  3. 請求項1又は2のLEDレンズを用いたLED照明モジュールであって、
    回路基板と、
    前記回路基板の上面に円形に配列されて実装される複数のLEDと、
    前記複数のLEDをそれぞれ収めるように、同一の円形の配列をなして回路基板に装着され、それぞれボディ部の横軸が、前記円形配列の中心部に向かって装着される複数のLEDレンズとを含むことを特徴とするLEDレンズを用いたLED照明モジュール。
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JP2014013744A (ja) * 2012-06-08 2014-01-23 Hitachi Appliances Inc 照明装置
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