JP2018144446A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既に入力した設定項目の値が、画像形成装置の動作に用いられる前にリセット動作により消去された場合、その後の入力操作の再開時に、当該入力済みの設定項目の値を復旧する。【解決手段】制御部41は、リセット動作を開始させるとき、この時点で値が入力されている設定項目の数が予め設定された閾値以上であると判定した場合は(S302でYES)、この時点でRAM44に記憶されている各設定項目の値を記憶装置38にセーブした上でリセット動作を行わせ(S304,S305)、上記値が入力されている設定項目の数が閾値未満であると判定した場合は(S302でNO)、リセット動作を行わせて(S305)、この時点で入力されている各設定項目の値を消去する。【選択図】図15

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、画像形成装置の動作内容を特定する複数の設定項目の値を入力する際の技術に関する。
画像形成装置では、例えばコピー動作に関して、画像の印刷濃度、画像の拡大縮小率、記録紙のサイズなどの複数の設定項目の値がデフォルトで設定されている。そして、ユーザーによるこれらの複数の設定項目の値の変更が可能とされている。
しかしながら、画像形成装置の動作について、ユーザーが多くの設定項目の値を順次変更する作業中に、これらの設定項目の値が不用意に消去されることがある。例えば、ユーザーの誤操作により各設定項目の値を消去させる指示が入力される、或いは、ユーザーによる操作が中断された期間が規定の時間に達して装置が省エネモード等に切り換わり、このときに設定項目の入力を受け付けているシステムが動作停止して、既に入力された各設定項目の値が消去されることがある。
このため、特許文献1では、入力部の操作により入力された画像形成条件を保持部に保持させると共に、その画像形成条件を記憶部にも記憶させておく技術が提案されている。この技術では、操作が所定時間中断して、保持部に保持された画像形成条件をリセット動作させたときは、当該リセット動作後に、記憶部に記憶された画像形成条件が保持部に再度書き込まれるようにしている。
また、特許文献2では、ユーザーが画像処理について機能項目の設定情報を入力すると、この設定情報を、ユーザーが意図しなくとも記憶手段に記憶させている技術が開示されている。
また、特許文献3では、操作部の操作により画像データの処理設定が入力されると、この処理設定が一定の保存条件を満たすか否かを判定して、この保存条件を満たした処理設定を記憶部に記憶させる技術が開示されている。この技術では、例えば、保存条件として所定の閾値を設定しており、ジョブのためになされた操作に関するデータ数が閾値を超えたときに、そのジョブに含まれる一連の操作内容を記憶部に履歴として記憶させている。
特開2005−74691号公報 特開2005−212137号公報 特開2005−347904号公報
ここで、ユーザーが、画像形成装置の例えば上記コピー動作について、多くの設定項目の値を入力している最中にリセット動作が行われ、既に入力を終えている多くの設定項目の値がコピー動作の実行前に消去されると、ユーザーは、リセット動作後に、既に入力した多くの設定項目の値を再度入力しなければならず、操作が面倒である。その一方、操作者が少数の設定項目しか入力していないうちにリセット動作がされた場合は、リセット動作後に行う再度の入力は、さほど面倒な操作ではない。従って、既に入力を終えた設定項目の数に応じて、当該入力を終えた設定項目の値を、リセット動作後に復帰させるか否かを切り換え可能にすることが求められる。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、既に入力を終えた設定項目の数に拘わらず、入力を終えた設定項目の値を復帰させるものであるため、入力を終えた設定項目の数に応じて、当該入力を終えた設定項目をリセット動作後に復帰させるか否かを切り換えるものではない。
また、特許文献3に記載の技術は、ジョブに含まれるデータ数が閾値を超えたときに、そのジョブに含まれる一連の操作内容を単に履歴として記憶部に記憶させているだけであり、当該入力を終えた設定項目を、リセット動作後に設定項目の値として復帰させるものではない。
また、特許文献3に記載の技術は、ジョブに含まれるデータ数が閾値を超えた場合に操作内容の履歴を記憶しておくものに過ぎないため、ここからは、既に入力を終えた設定項目の数に応じて、当該入力を終えた設定項目をリセット動作後に復帰させるか否かを切り換える、という発想を案出することまでは困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、既に入力した設定項目の値が、画像形成装置の動作に用いられる前にリセット動作により消去された場合に、当該値が入力済みの設定項目の数に応じて、その後の入力操作の再開時に、当該既に入力済みの設定項目の値を、上記動作に用いる設定項目の値として引き続き利用可能な状態にするか否かを切り換え可能にすることを目的とする。
本発明の一局面にかかる画像形成装置は、画像形成装置であって、前記画像形成装置の動作についての複数の設定項目を表示する表示部と、前記各設定項目の値を入力する指示が入力される操作部と、前記操作部に入力された前記各設定項目の値を保存する記憶部と、予め定められた条件が満たされたときに、前記画像形成装置に予め定められたリセット動作を行わせる制御部とを備え、前記制御部は、前記操作部に前記各設定項目の値が入力されている状態で、前記画像形成装置に前記リセット動作を開始させるとき、この時点で前記操作部に前記値が入力されている前記設定項目の数が予め設定された閾値以上になっているか否かを判定し、前記設定項目の数が前記閾値以上であると判定した場合は、この時点で前記操作部に入力されて前記記憶部に記憶されている前記各設定項目の値を保持させた上で前記リセット動作を行わせ、前記設定項目の数が前記閾値未満であると判定した場合は、前記リセット動作を行わせ、この時点で前記操作部に入力されて前記記憶部に記憶されている前記各設定項目の値を消去するものである。
本発明によれば、既に入力した設定項目の値が、画像形成装置の動作に用いられる前にリセット動作により消去された場合に、当該値が入力済みの設定項目の数に応じて、その後の入力操作の再開時に、当該既に入力済みの設定項目の値を、上記動作に用いる設定項目の値として引き続き利用可能な状態にするか否かを切り換えることが可能である。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す断面図である。 本実施形態の画像形成装置の主要内部構成を示すブロック図である。 セーブ処理に用いる閾値、セーブ処理を行うか否か、及び、セーブ処理により保存されている値の存在をユーザーに報知するか否か、を設定する処理を示すフローチャートである。 表示部に表示される初期画面の一例を示す図である。 セーブ処理の内容を設定するための設定画面の一例を示す図である。 閾値設定画面の一例を示す図である。 セーブ処理を実行するか否かを設定するための設定画面の一例を示す図である。 ポップアップ画面の表示又は非表示を設定するための設定画面の一例を示す図である。 機能テーブルの一例を示す図である。 画像形成装置の動作の内容を特定するために用いられる設定項目の値を設定する処理を示すフローチャートである。 報知メッセージを示すポップアップ画面の一例を示す図である。 設定項目テーブルの一例を示す図である。 コピー機能に係る各設定項目の値を設定するための設定画面の一例を示す図である。 表示部に表示されたカラー又はモノクロを設定するためのポップアップ画面の一例を示す図である。 画像形成装置10がリセット動作される際の処理を示すフローチャートである。 設定項目の値をセーブするか否かの選択をユーザーに促すポップアップ画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す断面図である。この画像形成装置10は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えたMFP(複合機)である。この画像形成装置10は、画像読取部11と、画像形成部12とを備えている。
画像読取部11は、原稿を光学的に読み取るスキャナーを有し、この原稿の画像を示す画像データを生成する。
画像形成部12は、画像読取部11で生成された画像データ又は外部から受信した画像データによって示される画像を記録紙に印刷するものであり、マゼンタ用の画像形成ユニット3M、シアン用の画像形成ユニット3C、イエロー用の画像形成ユニット3Y、及びブラック用の画像形成ユニット3Bkを備えている。各画像形成ユニット3M、3C、3Y、及び3Bkのいずれにおいても、感光体ドラム4の表面を均一帯電させ、感光体ドラム4の表面を露光して、感光体ドラム4の表面に静電潜像を形成し、感光体ドラム4の表面の静電潜像をトナー像に現像して、感光体ドラム4の表面のトナー像を、1次転写ローラー6により中間転写ベルト5に転写する。これにより、カラーのトナー像(画像)が中間転写ベルト5上に形成される。このカラーのトナー像は、中間転写ベルト5と2次転写ローラー9の間のニップ域Nにおいて給紙部7から搬送路8を通じて搬送されてきた記録紙Pに2次転写される。
この後、定着装置15で記録紙Pが加熱及び加圧されて、記録紙P上のトナー像が熱圧着により定着され、更に記録紙Pが排出ローラー対16を通じて排出トレイ17に排出される。
図2は、画像形成装置10の主要内部構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように画像形成装置10は、制御ユニット31、表示部32、操作部34、タッチパネル35、ネットワーク(NW)通信部36、ファクシミリ通信部37、記憶装置38、画像読取部11、及び画像形成部12などを備えている。これらの構成要素は、互いにバスを通じてデータ又は信号の送受信を可能とされている。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイなどから構成される。
操作部34は、例えば、表示部32の初期画面を呼び出すメニューキー、初期画面を構成するGUIにおけるフォーカスを移動させる矢印キー、GUIに対して確定操作を行う決定キー、スタートキーなどを備えている。
表示部32の画面には、タッチパネル35が重ねられている。タッチパネル35は、所謂抵抗膜方式や静電容量方式などのタッチパネルであって、タッチパネル35に対するユーザーの指などの接触(タッチ)をその接触位置と共に検知し、表示部32の画面上のGUIなどに対するユーザーの指示を入力する。従って、タッチパネル35は、表示部32の画面に対するユーザー操作が入力される操作部34の一部としての役割を果たす。すなわち、操作部34には、表示部32の画面を介して、各設定項目の値を入力する指示が入力される。
ネットワーク通信部36は、ネットワークNWを通じて他の端末装置(図示せず)との間で各種のデータを送受信する。ファクシミリ通信部37は、画像データを、ネットワークNWを通じて他の画像形成装置やファクシミリ装置(図示せず)などとの間で送受信する。
記憶装置38は、大容量のSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)などからなり、各種のデータやプログラムを記憶している。
制御ユニット31は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)44、及びROM(Read Only Memory)45などから構成される。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、MPU、ASIC等である。この制御ユニット31は、ROM45又は記憶装置38に記憶されているプログラムが上記のプロセッサーで実行されることにより、制御部41として機能する。なお、制御ユニット31の上記の各構成は、プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部41は、画像形成装置10の全体的な動作制御を司る。制御部41は、表示部32を制御して、上記GUI、あるいは各種の情報などを表示部32に表示させる。更に、制御部41は、ネットワーク通信部36及びファクシミリ通信部37の通信動作を制御する機能を有する。
RAM44は、制御部41によりその処理動作時に必要なデータを書き込むための作業領域として用いられる。RAM44及び上記の記憶装置38は、特許請求の範囲における記憶部の一例である。
画像形成装置10は、ユーザーによる操作部34及びタッチパネル35の操作に基づいて、ファクシミリ通信機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能のいずれかの選択を受け付け、選択された機能についてのジョブを実行する。
例えば、ユーザーが、操作部34の操作により、コピー機能を選択して、このコピー機能を利用したコピー動作についてのジョブの実行を指示すると、制御部41は、画像読取部11により原稿の画像を読取らせ、画像形成部12により原稿の画像を記録紙に印刷させる。同様に、ファクシミリ通信機能についても、ユーザーが、操作部34の操作によりファクシミリ機能を選択してファクシミリ動作についてのジョブの実行を指示すると、制御部41は、ファクシミリ動作についてのジョブを実行する。
また、画像形成装置10においては、画像形成装置10の動作、例えばコピー動作の場合、当該コピー動作に関して、印刷濃度、拡大縮小率、記録紙のサイズなどの複数の設定項目の値がデフォルトで設定されていて、デフォルトの値が記憶装置38に保存されている。コピー動作の実行の前におけるユーザーによる操作部34の操作で入力される指示に従って、制御部41が、記憶装置38に記憶されている各設定項目のデフォルトの値を呼び出し、当該コピー動作についての設定項目としてRAM44に書き込む。
このとき、制御部41は、ユーザーによる操作部34の操作で入力される指示に従って、RAM44に書き込まれた上記各設定項目の値を変更する。例えば、ユーザーが操作部34を操作して、記録紙の枚数及びサイズを変更する指示を入力すると、制御部41は、RAM44に記憶されている各設定項目の値のうち、記録紙の枚数及びサイズを上記指示が示す値に変更する。そして、制御部41は、ユーザーによる操作部34の操作で、この時点でRAM44に記憶されている各設定項目の値でコピー動作を実行する動作実行指示が入力されると、この時点でRAM44に記憶されている各設定項目の値に従って、画像形成部12により原稿の画像を記録紙に印刷させる。これにより、原稿の画像が、ユーザーにより指示された内容で記録紙に印刷される。なお、本実施形態では、コピー動作を例にして説明するが、画像形成装置10による他の動作、例えばファクシミリ動作等についても、設定項目の値の入力や、入力された値を用いての動作実行は、同様にして行われる。
ここで、一般的な画像形成装置では、ユーザーが多くの設定項目についてその値を順次変更している最中に、各設定項目の値が、不用意にRAM44から消去されることがある。例えば、ユーザーが、設定項目の入力中に、動作実行指示を入力する前に、操作部のリセットキーを誤操作してしまうと、リセット動作の実行指示が入力され、当該リセット動作の実行により、この時点でRAM44に一時的に記憶されている各設定項目の値が消去される。
あるいは、ユーザーによる操作部34の操作が中断して、この中断の期間が予め定められた一定時間に達したときに、画像形成装置10が省エネモードに移行すると、制御部41は、上記リセット動作を実行して、この時点でRAM44に一時的に記憶されている各設定項目の値を消去する。一般的な画像形成装置では、このように消去された各設定項目の値は、次回設定項目の入力作業が再開されても復活できないものが多い。
なお、リセット動作とは、RAM44に一時的に記憶されている設定項目の値を消去させる処理を含む、画像形成装置10の動作を特定するために入力されて一時的に記憶されている設定値を初期化する動作である。
これに対して、本実施形態に係る画像形成装置10では、制御部41が、リセット動作の開始時に、この時点で操作部34の操作によりユーザーが設定項目の値の入力を終えてRAM44に一時的に当該値が記憶されている設定項目の数が予め設定された閾値以上であると判断した場合、当該各設定項目の値を記憶装置38に記憶させてセーブしてから、当該リセット動作を実行する。
また、制御部41は、リセット動作の開始時に、ユーザーが値の入力を終えて一時的にRAM44に当該値が記憶されている設定項目の数が上記閾値未満であると判断した場合は、当該リセット動作により、又は当該リセット動作の実行に伴って、この時点でユーザーが値の入力を終えてRAM44に記憶されている各設定項目の値を消去させる。このため、本実施形態では、複数の設定項目の入力が、入力した各設定項目に基づく動作が実行される前にリセット動作により不用意に中断されても、既に値の入力を終えた設定項目の数が上記閾値以上であることを条件に、次回設定項目を入力する作業を行う際に、各設定項目の値をRAM44に復旧される。
なお、画像形成装置10において、リセット動作は、予め定められた条件が満たされたときに制御部41による制御の下で実行される。当該予め定められた条件は、例えば、(i)ユーザーが操作部のリセットキーを操作してリセット動作実行指示を入力したとき、(ii)ユーザーによる操作部34の操作が中断して、この中断の期間が予め定められた一定時間に達し、制御部41が画像形成装置10を省エネモードに移行させたとき、等である。
次に、画像形成装置10において設定項目の入力作業が中断されたときに、それまでに入力した設定項目の値をセーブしておくセーブ処理について説明する。
まず、セーブ処理に用いる閾値、セーブ処理を行うか否か、及び、セーブ処理により保存されている値の存在をユーザーに報知するか否か、を設定する処理について説明する。図3は当該処理を示すフローチャートである。
制御部41は、画像形成装置10の表示部32に、それぞれの機能に対応付けられた複数のタッチキー61A〜61H等を配列した初期画面G0(図4)を表示させる。このとき、ユーザーが、上記の「セーブ処理」を示すセーブキー61Hをタッチ操作すると、制御部41は、タッチパネル35を通じて、当該タッチ操作を、セーブ処理を実行するためのアプリケーションプログラムを起動する指示として受け付け、当該アプリケーションプログラムを起動させて実行する(S101)。以下に示す制御部41による各処理は、当該アプリケーションに従って実行される。
続いて、制御部41は、図5に例を示す、セーブ処理の内容を設定するための設定画面G1を表示部32に表示させる(S102)。制御部41は、セーブ処理の設定画面G1に、閾値設定キーK1、セーブ処理切り換えモード設定キーK2、ポップアップ画面設定キーK3、及びキャンセルキーK4を表示させる。
ユーザーによる閾値設定キーK1へのタッチ操作を、タッチパネル35を通じて制御部41が受け付けると(S103で「閾値」)、制御部41は、図6に例を示す閾値を設定するための閾値設定画面G2を表示部32に表示させる(S104)。制御部41は、当該閾値設定画面G2に、閾値設定欄B1、プラスキーK11、マイナスキーK12、OKキーK13、及びキャンセルキーK14を表示させる。
ここでは、制御部41は、閾値Hとしてデフォルトの数値「3」を記憶装置38に記憶させているものとする。制御部41は、閾値設定欄B1に、デフォルトの数値「3」を表示させる。制御部41は、閾値Hを、ユーザーが値を入力した設定項目の数との比較に用いる(詳細は後述)。
そして、制御部41は、タッチパネル35を介して、ユーザーによるプラスキーK11又はマイナスキーK12のタッチ操作を受け付けると、プラスキーK11の操作に従って閾値Hを増大させる指示を受け付け、マイナスキーK12の操作に従って閾値Hを減少させる指示を受け付ける。制御部41は、当該指示に従って閾値Hを増大又は減少させ、当該増大又は減少させた閾値Hを閾値設定欄B1に表示させる(S105)。
この後、制御部41は、ユーザーによるOKキーK13に対するタッチ操作を、タッチパネル35を通じて受け付けると(S106「OK」)、この時点で閾値設定欄B1に表示させている閾値Hに、記憶装置38内の機能テーブルBDTに記憶されている閾値Hを書き換える(S107)。一方、制御部41は、キャンセルキーK14に対するタッチ操作を、タッチパネル35を通じて受け付けた場合には(S106で「キャンセル」)、この時点で記憶装置38内の機能テーブルBDTに記憶されている閾値Hをそのまま維持する(S108)。
また、S103において、制御部41が、設定画面G1におけるセーブ処理切り換え設定キーK2へのタッチ操作を、タッチパネル35を通じて受け付けた場合は(S103で「セーブ」)、図7に示すような、セーブ処理を実行するか否かを設定するための設定画面G3を表示部32に表示させる(S109)。制御部41は、当該設定画面G3に、一時的保存キーK21、継続的保存キーK22、OKキーK23、及びキャンセルキーK24を表示させる。
一時的保存キーK21は、セーブ処理を実行しない旨の指示を受け付けるためのキーである。ここでの「一時的保存」とは、画像形成装置10の動作の設定項目の値を操作部34の操作によりユーザーが入力したとき、当該入力された設定項目の値が、このときに入力可能とされている各設定項目の値に基づいた動作が実行されるまでの一時的な期間だけRAM44に記憶されることを示す。
継続的保存キーK22は、セーブ処理を実行する旨の指示を受け付けるためのキーである。ここでの「継続的保存」とは、画像形成装置10の動作の設定項目の値を操作部34の操作によりユーザーが入力したとき、当該入力された設定項目の値が、このときに入力可能とされている各設定項目の値に基づいた動作が実行されるまでに、制御部41が画像形成装置10に上記リセット動作を行わせる場合であっても、制御部41により、当該入力された設定項目の値が、記憶装置38に記憶されてセーブされることを示す。
ここで、制御部41は、タッチパネル35を通じて、ユーザーによる一時的保存キーK21及びOKキーK23への順次のタッチ操作により、セーブ処理を実行しない指示を受け付けると(S110で「セーブ処理なし」)、セーブ処理を実行しない旨を記憶装置38の機能テーブルBDTに記憶させる(S111)。
また、制御部41は、ユーザーによる継続的保存キーK22及びOKキーK23への順次のタッチ操作により、セーブ処理を実行する指示を受け付けた場合(S110で「セーブ処理あり」)、セーブ処理を実行する旨を記憶装置38内の機能テーブルBDTに記憶させる(S112)。なお、制御部41は、機能テーブルBDTには、セーブ処理する旨を、デフォルトとして記憶させている。
また、制御部41は、タッチパネル35を通じて、ユーザーによるポップアップ画面設定キーK3へのタッチ操作受け付けると(S103で「ポップアップ画面設定」)、図8に示すような、ポップアップ画面の表示又は非表示を設定するための設定画面G4を表示部32に表示させる(S113)。制御部41は、当該設定画面G4に、オンキーK31、オフキーK32、OKキーK33、及びキャンセルキーK34を表示させている。オンキーK31は、ポップアップ画面を表示させる表示指示を受け付けるためのキーである。また、オフキーK32は、ポップアップ画面を表示させない非表示指示を受け付けるためのキーである。
ここで、制御部41が、タッチパネル35を通じて、ユーザーによるオンキーK31及びOKキーK33への順次のタッチ操作を受け付けた場合(S114で「表示」)、制御部41は、上記表示指示を受け付け、ポップアップ画面を表示させる制御を行う旨を記憶装置38内の機能テーブルBDTに記憶させる(S115)。また、制御部41が、タッチパネル35を通じて、ユーザーによるオフキーK32及びOKキーK33への順次のタッチ操作を受け付けた場合は(S114で「非表示」)、制御部41は、上記非表示指示を受け付け、ポップアップ画面を表示させる制御を行わない旨を、記憶装置38内の機能テーブルBDTに記憶させる(S116)。なお、制御部41は、機能テーブルBDTにおいては、ポップアップ画面を表示させる制御を行う旨を、デフォルトとして記憶させている。
記憶装置38内の機能テーブルBDTの例を図9に示す。図9に示すように、機能テーブルBDTにおいては、制御部41により、閾値Hの値(この例では「3」)と、セーブ処理を実行するか否かの設定と、ポップアップ画面を表示するか否かの設定とが記憶されている。
以上の処理により、画像形成装置10に、セーブ処理に用いる閾値、セーブ処理を行うか否か、及び、セーブ処理により保存されている値の存在をユーザーに報知するか否かが設定される。制御部41は、当該設定の内容に従って、後述するセーブ処理を実行する。
次に、画像形成装置10の動作について、当該動作の内容を特定するために用いられる設定項目の値を設定する処理を説明する。図10は当該処理を示すフローチャートである。
例えば画像形成装置10にユーザーがコピー動作を行わせるときを例にして説明する。制御部41は、ユーザーにより操作部34に入力されたコピー動作の実行指示に従って、コピー動作についての前回の設定項目の入力時に、値がセーブされていた設定項目が記憶装置38にあるかを判断する(S201)。
制御部41は、前回の設定項目の入力時に、値がセーブされていた設定項目が記憶装置38にないと判断した場合(S201でNO)、コピー動作の内容を特定する各設定項目について、そのデフォルトの値を記憶装置38内の設定項目テーブルCPDTから読み出してRAM44に書き込む(S202)。
一方、制御部41は、前回の設定項目の入力時に、値がセーブされていた設定項目が記憶装置38にあると判断した場合(S201でYES)、図11に例を示すような、前回の操作で途中まで入力を終えていた各設定項目の値が保持されていることを示す報知メッセージを示すポップアップ画面P3を表示部32に表示させる(S203)。なお、制御部41は、記憶装置38内の機能テーブルBDTに、ポップアップ画面を表示させる制御を行う旨が記憶されていることを条件として、当該ポップアップ画面P3を表示部32に表示させる。制御部41は、記憶装置38内の機能テーブルBDTに、ポップアップ画面を表示させる制御を行わない旨が記憶されている場合は、S203におけるポップアップ画面P3の表示処理は行わないものとする。
制御部41は、このポップアップ画面P3に、前回の設定項目入力時にセーブされていた各設定項目の値を設定するか(今回も用いるか)、又は各設定項目の値にデフォルトの値を用いるか、について回答の入力を促すメッセージを併せて表示させる。更に、制御部41は、ポップアップ画面P3に、「デフォルト値を設定」キーK51及び「前回のセーブ内容を設定」キーK52を表示させる。
ここで、制御部41は、タッチパネル35を介して、ユーザーによる「デフォルト値を設定」キーK51へのタッチ操作を受け付けた場合(S204で「デフォルト値を設定」)、記憶装置38に記憶されている各設定項目についてのデフォルトの値をRAM44に書き込む(S202)。
コピー機能に係る各設定項目のデフォルトの値が保存されている記憶装置38内の設定項目テーブルCPDTの例を図12に示す。この設定項目テーブルCPDTにおいては、各設定項目として「用紙サイズ」、「濃度」、「カラー又はモノクロ」、及び「縮小/拡大」などが設定され、各設定項目のデフォルトの値として、例えば「A4」、「普通」、「モノクロ」、「100%」などが保存されている。
また、制御部41は、タッチパネル35を介して、ユーザーによる「前回のセーブ内容を設定」キーK52へのタッチ操作を受け付けた場合(S204で「「前回のセーブ内容を設定」)、記憶装置38に記憶されている前回の設定項目入力時にセーブされていた各設定項目の値をRAM44に書き込む(S205)。
S202又はS205の後、制御部41は、図13に例を示すような、コピー機能に係る各設定項目の値を設定するための設定画面GAを表示部32に表示させる(S206)。制御部41は、設定画面GAに、用紙サイズの設定項目キーK41、濃度の設定項目キーK42、カラー又はモノクロの設定項目キーK43、及び縮小/拡大の設定項目キーK44などを表示させる。
また、制御部41は、設定画面GAにおいて、各設定項目キーK41、K42、…の右側には、スクロールバー62を配置して表示させる。ユーザーが、スクロールバー62をタッチ操作して上下に移動させる操作を行うと、制御部41が、タッチパネル35を介して、スクロールバー62のタッチ操作を受け付け、各設定項目キーK41、K42、…をスクロール表示させる。これにより、ユーザーによる全ての設定項目キーK41、K42、…の確認を可能にする。これらの設定項目キーK41、K42、…は、コピー機能に係る各設定項目に対応している。
ここで、ユーザーが上記設定画面GAにおけるコピー動作実行キーK48をタッチ操作し、この操作がタッチパネル35を介して、制御部41に受け付けられると(S207で「動作実行」)、制御部41は、この時点で入力されている各設定項目の値に従って、画像形成部12等にコピー動作を行わせる(S215)。
また、ユーザーが設定画面GAにおけるいずれかの設定項目キーをタッチ操作し、この操作がタッチパネル35を介して、制御部41に受け付けられると(S207で「設定項目」)、制御部41は、操作された設定項目キーに対応する設定項目の値を設定するためのポップアップ画面を、表示部32に表示させる(S208)。
例えば、カラー又はモノクロの設定項目キーK43がタッチ操作された場合、制御部41は、図14に例を示すような、カラー又はモノクロを設定するためのポップアップ画面P4を表示部32に表示させる。制御部41は、ポップアップ画面P4に、カラーキーK53及びモノクロキーK54を表示させる。
このとき、ユーザーがカラーキーK53又はモノクロキーK54をタッチ操作し、タッチパネル35を介して、制御部41によりカラーキーK53又はモノクロキーK54のタッチ操作が受け付けられると、制御部41は、RAM44の保存されている当該設定項目の値、すなわち設定項目「カラー又はモノクロ」の内容を「カラー」又は「モノクロ」に設定する(S209)。この後、処理は、S207の処理に戻る。
S207〜S209の処理が繰り返され、ユーザーによる他の設定項目についての値の入力が終了し、ユーザーによるコピー動作実行キーK48へのタッチ操作が制御部41に受け付けられると(S207で「動作実行」)、制御部41は、この時点で入力されている各設定項目の値に従って、画像形成部12等にコピー動作を行わせる(S215)。
次に、画像形成装置10がリセット動作される際の処理を説明する。図15は、画像形成装置10がリセット動作される際の処理を示すフローチャートである。この処理は、記憶装置38内の機能テーブルBDTに、セーブ処理を実行する旨が記憶されていることを条件として、制御部41により、図10に示した設定項目の値を設定する処理と並行して行われる。
上記設定項目の値を設定する処理が行われている間、制御部41は、リセット動作を実行する上記予め定められた条件が満たされたか否かを判断している(S301)。制御部41は、当該予め定められた条件が満たされたと判断すると(S301でYES)、この時点でユーザーにより操作部34の操作で値が入力された設定項目の数が、記憶装置38のデータテーブルCPDTに記憶されている閾値H以上であるか否かを判定する(S302)。なお、本実施形態では、記憶装置38内の機能テーブルBDTに、閾値Hが「3」として記憶されている
制御部41は、上記ユーザーにより値が入力された設定項目の数が閾値H以上であると判断すると(S302でYES)、記憶装置38内の機能テーブルBDTを参照し、機能テーブルBDTに、セーブ処理を実行する旨又はセーブ処理を実行しない旨のいずれが記憶されているかを判断する(S303)。
制御部41は、セーブ処理を実行する旨が記憶されていると判断した場合は(S303で「セーブ処理あり」)、この時点でRAM44に保存されている全ての設定項目の値を記憶装置38に書き写してセーブする(S304)。このセーブ処理後、制御部41は、画像形成装置10にリセット動作を行わせ、RAM44を初期化する(S305)。
一方、制御部41は、セーブ処理を実行しない旨が記憶されていると判断した場合(S303で「セーブ処理なし」)、RAM44に保存されている各設定項目の値を記憶装置38に書き写すセーブ処理を行うことなく、リセット動作を行わせ、RAM44を初期化する(S305)。
また、制御部41は、S302において、この時点でユーザーにより値が入力された設定項目の数が上記閾値H未満であると判定すると(S302でNO)、上記セーブ処理を行うことなく、リセット動作を行わせ、RAM44を初期化する(S305)。
なお、このようにユーザーにより値が入力された設定項目の数が閾値H未満の場合、制御部41は、画像形成装置10にリセット動作を実行させる前に、図16に例を示すような、設定項目の値をセーブするか否かの選択をユーザーに促すポップアップ画面P5を表示部32に表示させ、ユーザーからのセーブ指示に応じて、この時点でRAM44に保存されている全ての設定項目の値を記憶装置38に書き写してセーブさせてから、リセット動作を行わせるようにしてもよい。
上記に示したセーブ処理により、本実施形態では、リセット動作の実行に伴い、RAM44に保存されている各設定項目の値が消去されたとしても、当該各設定項目の値は記憶装置38にセーブされているので、次回の設定項目入力時には、前回の入力操作終了時にRAM44に記憶されていた各設定項目の値をRAM44に復旧することが可能になるので、ユーザーは、次回の入力操作時には、各設定項目の値入力を、リセット動作直前の状態から続けて開始することができる。
尚、上記実施形態では、操作部34及びタッチパネル35が操作されていない待機時間を一定とし、操作が一定の待機時間行われなかったときに、制御部41がリセット動作を実行しているが、ユーザーによる操作部34又はタッチパネル35の操作に基づいて入力される上記待機時間の変更指示に従って、制御部41が上記待機時間を変更するようにしてもよい。
この場合、制御部41は、上記設定された待機時間の長短に応じて予め定められた閾値Hを設定する。待機時間の長短に応じて異ならせた閾値Hが、記憶装置38に予め記憶されている。ここでは、閾値Hは、上記待機時間が長いほど大きな値に設定されている。これにより、待機時間が長く、操作部34の操作により多くの設定項目の値が可能な状況であるにも拘わらず、少数の設定項目しか入力されず、動作実行の指示も入力されない場合には、ユーザーが当該入力した設定項目の値を用いて動作を実行させる可能性が低いとみなして、次回の入力操作時には、入力された各設定項目の値を用いず、当該ユーザーに対して、動作に用いるべき新たな設定項目の値を改めて入力させることができる。
また、図1乃至図16を用いて説明した上記実施形態の構成及び処理は、本発明の一例に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
10 画像形成装置
32 表示部
34 操作部
35 タッチパネル
38 記憶装置
41 制御部
44 RAM

Claims (9)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の動作についての複数の設定項目を表示する表示部と、
    前記各設定項目の値を入力する指示が入力される操作部と、
    前記操作部に入力された前記各設定項目の値を保存する記憶部と、
    予め定められた条件が満たされたときに、前記画像形成装置に予め定められたリセット動作を行わせる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記操作部に前記各設定項目の値が入力されている状態で、前記画像形成装置に前記リセット動作を開始させるとき、この時点で前記操作部に前記値が入力されている前記設定項目の数が予め設定された閾値以上になっているか否かを判定し、前記設定項目の数が前記閾値以上であると判定した場合は、この時点で前記操作部に入力されて前記記憶部に記憶されている前記各設定項目の値を保持させた上で前記リセット動作を行わせ、前記設定項目の数が前記閾値未満であると判定した場合は、前記リセット動作を行わせ、この時点で前記操作部に入力されて前記記憶部に記憶されている前記各設定項目の値を消去する画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記操作部に前記値が入力された前記設定項目の数が前記閾値未満であると判定した場合に、前記記憶部に保存されている前記設定項目の値を保持させる指示が、前記操作部に入力されたときは、この時点で前記操作部に入力されて前記記憶部に記憶されている前記各設定項目の値を保持させた上で前記リセット動作を行わせる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記リセット動作の実行指示が入力されたことを、前記予め定められた条件として、前記リセット動作を行わせる請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、予め設定された待機時間の間、前記操作部に何らの指示も入力されないことを、前記予め定められた条件として、前記リセット動作を行わせる請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記操作部に入力される待機時間変更指示に従って前記待機時間を変更し、前記待機時間を長くするに従って、前記閾値を大きく設定する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記リセット動作の完了後に、前記操作部により前記各設定項目の値を入力する操作が再度可能となったとき、前回の操作で途中まで入力を終えていた前記各設定項目の値が前記記憶部に保持されていることを示す報知メッセージを表示させる請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記報知メッセージを前記表示部に表示させるか否かを、前記操作部に入力される指示に従って切り換える請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記設定項目は、前記画像形成装置のコピー動作に関するものである請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記設定項目は、前記画像形成装置のファクシミリ動作に関する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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