JP2018144345A - 透湿防水シート - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に係る透湿防水シートは、図1に示すように樹脂フィルム10、アルミニウム箔20及び不織布40をこの順番で備えている。即ち、樹脂フィルム10、アルミニウム箔20及び不織布40がこの順番で積層されている。樹脂フィルム10とアルミニウム箔20との間には接着剤(不図示)が存しており、アルミニウム箔20と不織布40との間には接着剤層30が存している。
本発明でいう透湿防水シートとは、建築物の透湿性と通気性とを備えた防水性のシートとして使用されるもの全般をいい、住宅、施設、コンクリート建築、木造等、種類に限定されるものではない。一般には、透湿防水シートは建築物の壁面や天井面、床面といった、建築物の室内と外気との間に使用される。さらに、透湿防水シートは、赤外線反射性を備えていることが好ましい。なお、一般に壁体内で使用される断熱材と透湿防水シートは別のものとして使用され、この場合には、室外から室内に向かって順に、外壁材、透湿防水シート、断熱材、内壁材となる様に施工される。
本発明の透湿防水シートに使用されるアルミニウム箔20は少なくとも樹脂フィルムに対向する面において、予め定められた表面積に存在する晶出物の総表面積の割合が2%以下であり、晶出物の1個当たりの平均表面積が2μm2以下であり、圧延方向に対して垂直な方向の表面粗さRzが40nm以下であり、かつ、表面粗さRaが10nm以下である。両面共に、前述の特徴を備えていてもよい。
本発明の透湿防水シートに使用される樹脂フィルム10は、特にその組成は限定されず、一般に市販されている樹脂製のフィルムを用いることができる。例えば、樹脂フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン(NY)および二軸延伸ポリプロピレン(OPP)からなる群から選択される1種以上のフィルムを用いることができる。これらの樹脂フィルムは透湿防水シートとして使用した場合の熱収縮率が最適であり、長期に亘って安定した品質を保つことができる。
本発明の透湿防水シートに使用される不織布40は、一方の面がアルミニウム箔20に積層されている。不織布は、メルトブローン層44の両面にスパンボンド層42が積層されており、当該メルトブローン層は、密度が0.26g/cm3以上0.7g/cm3以下である。ここでいうメルトブローン層の密度とは、単位面積あたりのメルトブローン層の繊維の重量を示す。メルトブローン層の密度が0.26g/cm3未満であると防風性が従来の透湿防水シートより劣るだけでなく、防風性が透湿防水シートとしての規格(JIS A6111)を満たさないおそれがある。メルトブローン層の密度が0.7g/cm3を超えると透湿性が従来の透湿防水シートより劣るだけでなく、透湿性が透湿防水シートとしての規格(JIS A6111)を満たさないおそれがある。
樹脂フィルム10とアルミニウム箔20との間には、接着剤を備えていてもよい。樹脂フィルムが接着性を備えているものであれば、アルミニウム箔と樹脂フィルムは直接接着することができるが、樹脂フィルムとアルミニウム箔とを接着剤によって接着しても透湿防水シートとして好適に使用することができる。アルミニウム箔と樹脂フィルムとを接着剤によって接着する場合には、アルミニウム箔と樹脂フィルムとで互いに貫通する貫通孔が、接着剤においても貫通していることが好ましい。
アルミニウム箔20と不織布40との間には、接着剤層30を備えていることが好ましい。
100mm×40mmの大きさで厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム、ユニチカ製)に、100mm×40mmの大きさで厚さ7μmのアルミニウム箔(商品名「ラクサル(登録商標)」、予め定められた表面領域に存在する晶出物の総表面積の割合が2%以下で、晶出物の1個当たりの平均表面積が2μm2以下で、圧延方向と垂直な方向の表面粗さRzが40nm以下で、 表面粗さRaが10nm以下である光沢面を有する)を、光沢面側をポリエチレンテレフタレートフィルムに対向させて、ウレタン系接着剤を用いて接着した。
貫通孔を開口率1.2%で個数171703個/m2とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、JIS A6111における規格の範囲内に全ての特性が入っていた。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は88%、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も88%であった。
貫通孔を開口率1.22%で個数88643個/m2とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、JIS A6111における規格の範囲内に全ての特性が入っていた。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は88%、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も88%であった。
不織布のメルトブローン層を、厚さ50μm、密度を0.27g/cm3とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、JIS A6111における規格の範囲内に全ての特性が入っていた。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は88%、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も88%であった。
不織布のメルトブローン層を、厚さ20μm、密度を0.68g/cm3とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、JIS A6111における規格の範囲内に全ての特性が入っていた。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は88%、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も88%であった。
不織布の繊維表面にアルミニウムが蒸着された市販の透湿防水シート(旭デュポン社製 デュポンタイベックシルバーTM)を用意した。透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定したところ、JIS A6111における規格の範囲内に全ての特性が入っていた。しかしながら、波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は78%、耐久性試験後にはアルミニウム蒸着膜の剥がれが確認され、赤外波長の平均反射率は50%にまで低下していた。
開口率0.5%、貫通孔の数量74074個/m2とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、透湿性が参考例に劣るだけでなく、JIS A6111の規格を満たしていなかった。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は89%であり、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も89%であった。
貫通孔の開口率を16.0%で個数320000個/m2とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、防風性が参考例に劣るだけでなく、JIS A6111の規格を満たしていなかった。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は87%であり、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も87%であった。
実施例1で用意した厚み499μmのSMMMS不織布をそのまま、カレンダー加工せず、メルトブローン層の密度が0.22g/cm3とした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。このときのメルトブローン層の厚みは60μmであった。その結果、防風性が参考例に劣るだけでなく、JIS A6111の規格を満たしていなかった。波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は88%であり、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も88%であった。
アルミニウム箔を、厚さ7μmの市販のアルミニウム箔(東洋アルミニウム製A1N30材)にした以外は、実施例1と同様にして透湿防水シートを作成し、透湿性、つづり針保持強さ、引張強さ、防水性、防風性、赤外反射率を測定した。その結果、表1に示す様に、JIS A6111の規格を満たしていたものの、実施例よりも強度が低く、波長1000nmから1800nmの赤外波長の平均反射率は82%、耐久性試験後の赤外波長の平均反射率も82%であった。
上述の実施形態は本願発明の例示であって、本願発明はこれらの例に限定されず、これらの例に周知技術や慣用技術、公知技術を組み合わせたり、一部置き換えたりしてもよい。また当業者であれば容易に思いつく改変発明も本願発明に含まれる。
20 アルミニウム箔
30 接着剤層
40 不織布
42 スパンボンド層
44 メルブローン層
50 貫通孔
Claims (8)
- 樹脂フィルム、アルミニウム箔及び不織布をこの順番で備えており、
前記アルミニウム箔と前記樹脂フィルムとは、連通している貫通孔を複数有しており、
前記貫通孔の開口率は1.2%以上7.0%以下であり、
前記アルミニウム箔は少なくとも前記樹脂フィルムに対向する面において、予め定められた表面積に存在する晶出物の総表面積の割合が2%以下であり、前記晶出物の1個当たりの平均表面積が2μm2以下であり、圧延方向に対して垂直な方向の表面粗さRzが40nm以下であり、かつ、表面粗さRaが10nm以下であり、
前記不織布は、メルトブローン層の両面にスパンボンド層が積層されており、
前記メルトブローン層は、密度が0.26g/cm3以上0.7g/cm3以下であることを特徴とする、透湿防水シート。 - 前記アルミニウム箔と前記不織布との間に網目状の接着剤層を有することを特徴とする、請求項1に記載の透湿防水シート。
- 前記網目状の接着剤層はポリオレフィン系接着剤であって、塗布量が5g/m2以上12g/m2以下であることを特徴とする、請求項2に記載の透湿防水シート。
- 前記樹脂フィルムは厚さが8μm以上30μm以下、前記アルミニウム箔は厚さが5μm以上30μm以下、前記不織布は厚さが100μm以上300μm以下、であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載の透湿防水シート。
- 前記不織布におけるメルトブローン層の厚さは20μm以上60μm以下であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の透湿防水シート。
- 前記樹脂フィルムは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン(NY)、および二軸延伸ポリプロピレン(OPP)からなる群から選択される1種以上のフィルムより構成されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の透湿防水シート。
- 前記メルトブローン層は、構成する繊維が互いに融着していないことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の透湿防水シート。
- 前記不織布は、ポリアミド(ナイロン)繊維、レーヨン繊維、ポリエステル繊維、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等)繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維及びアラミド繊維からなる群から選択される1種以上の繊維を含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一つに記載の透湿防水シート。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110696455A (zh) * | 2019-03-08 | 2020-01-17 | 河南银金达新材料股份有限公司 | 一种防水卷材用增韧型聚酯胎体膜及其制备方法 |
KR102131800B1 (ko) * | 2019-04-05 | 2020-07-09 | 고석풍 | 망상구조형 단열 접착제를 포함하는 일체형 단열보드 |
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-
2017
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