JP2018143020A - 制御装置一体型回転電機 - Google Patents

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【課題】外部から水の浸入を防止することができる制御装置一体型回転電機を得る。【解決手段】回転子巻線および固定子巻線を有する回転電機本体と、回転子巻線および固定子巻線に接続され、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを有する電力変換回路と、回転電機本体のリア側に取り付けられ、回転電機本体のフロント側に向かって膨らんでいる収納部を有する制御装置と、収納部のフロント側に設けられたプレートと、パワーモジュールおよび制御基板を収納するケースと、ケースに収納されたパワーモジュールおよび制御基板を封止する封止樹脂体と、を備え、平滑コンデンサは、収納部に収納され、収納部は、ケースとの隙間が埋められるとともに、フロント側の面に設けられた貫通孔、および貫通孔の外周にわたってフロント側に形成された凸状を有し、プレートは、凸状の外周にわたってリア側に形成された凸状を有している。【選択図】図6

Description

この発明は、回転電機本体と制御装置とが一体化している制御装置一体型回転電機に関する。
従来から、車両等に搭載され、回転電機本体とこの回転電機本体を制御するための制御装置とが一体化された制御装置一体型回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
制御装置一体型回転電機の制御装置は、直流電力から交流電力、または交流電力から直流電力に変換するパワー回路部と、パワー回路部を構成するスイッチング素子が動作する際に生じるリップル電流を吸収するための平滑コンデンサと、回転電機本体の界磁巻線に界磁電流を供給する界磁回路部と、パワー回路部および界磁回路部を制御する制御回路部とを備えている。なお、パワー回路部、平滑コンデンサ、界磁回路部および制御回路部は、ヒートシンク、ケース等から構成される空間に収納されている。
国際公開第2014/188803号
制御装置一体型回転電機は、エンジンルーム内に設置されて使用されることが多い。ここで、制御装置には、湿度や振動に対する耐久性が要求されているため、ヒートシンク、ケース等から構成される空間に樹脂を注入して制御装置の内部を封止している。そのため、パワー回路部、界磁回路部および制御回路部への水の浸入が防止されることで、制御装置の湿度に対する信頼性が向上する。さらに、各回路部を構成する部品の周囲が樹脂で固定されることで、振動に対する寿命も改善できる。
なお、各回路部を樹脂で固定する場合には、平滑コンデンサの周囲も同時に樹脂で封止される。しかしながら、平滑コンデンサは、使用中に内部の電解性物質からガスを発生し、発生したガスによって内圧が増加すると、やがて平滑コンデンサは破壊に至る。すなわち、平滑コンデンサの周囲が樹脂で封止されていると、平滑コンデンサの内部で発生したガスを外部に排出できないので、制御装置の使用寿命が逆に短くなる。そこで、制御装置には、発生したガスを外部に排出できるとともに、水の浸入を防止することができる構造を有することが要求されている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを内蔵した制御装置を樹脂で封止する際、平滑コンデンサの周囲が樹脂で封止されることを防止するとともに、外部から水の浸入を防止することができる制御装置一体型回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る制御装置一体型回転電機は、回転子巻線および固定子巻線を有する回転電機本体と、回転子巻線および固定子巻線に接続され、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを有する電力変換回路と、回転電機本体のリア側に取り付けられ、回転電機本体のフロント側に向かって膨らんでいる収納部を有する制御装置と、収納部のフロント側に設けられたプレートと、パワーモジュールおよび制御基板を収納するケースと、ケースに収納されたパワーモジュールおよび制御基板を封止する封止樹脂体と、を備え、平滑コンデンサは、収納部に収納され、収納部は、ケースとの隙間が埋められるとともに、フロント側の面に設けられた貫通孔、および貫通孔の外周にわたってフロント側に形成された凸状を有し、プレートは、凸状の外周にわたってリア側に形成された凸状を有しているものである。
この発明に係る制御装置一体型回転電機によれば、平滑コンデンサは、制御装置の収納部に収納され、収納部は、ケースとの隙間が埋められるとともに、フロント側の面に設けられた貫通孔、および貫通孔の外周にわたってフロント側に形成された凸状を有し、プレートは、凸状の外周にわたってリア側に形成された凸状を有している。
ここで、収納部は、電力変換回路のパワーモジュールおよび制御基板を樹脂で封止する際に、平滑コンデンサの周囲が樹脂で封止されることを防止しているので、平滑コンデンサの周囲は封止されない。また、収納部の穴の凸状とプレートの凸状とで迷宮構造を形成して水の浸入を抑制する。
そのため、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを内蔵した制御装置を樹脂で封止する際、平滑コンデンサの周囲が樹脂で封止されることを防止するとともに、外部から水の浸入を防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における電力変換回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における制御装置の外観を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における制御装置の内部構造を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、ケースに平滑コンデンサが接続された状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置における平滑コンデンサの封止構造を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。
以下、この発明に係る制御装置一体型回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。なお、各図において、同一または同様の構成部分については、同じ符号を付しており、対応する各構成部のサイズや縮尺はそれぞれ独立している。例えば構成の一部を変更した断面図の間で、変更されていない同一構成部分を図示する際に、同一構成部分のサイズや縮尺が異なっている場合もある。また、制御装置一体型回転電機の構成は、実際にはさらに複数の部材を備えているが、説明を簡単にするため、説明に必要な部分のみを記載し、他の部分については省略している。
実施の形態1.
以下、図に従って、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機を説明する。この実施の形態に係る制御装置一体型回転電機は、エンジンの駆動補助および電力の発電に用いられる交流発電電動機に好適に適用しうる。図1は、車両に搭載される、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機の構成を示す断面図である。図1において、制御装置一体型回転電機1は、回転電機本体2、制御装置3等から構成されている。制御装置一体型回転電機1では、プーリー13に近い部分がフロント側に該当する。また、回転電機本体2から制御装置3に向かう方向は、リア側と呼ばれている。回転電機本体2は、回転子巻線6および固定子巻線11を有している。
回転電機本体2の回転子軸4には、回転子5が固定されている。また、回転子5には、回転子巻線6が巻装されている。フロントブラケット7には、軸受9が取り付けられている。また、リアブラケット8には、軸受10が取り付けられている。回転子軸4は、軸受9と軸受10によって回転可能に支持されている。固定子巻線11は、固定子12に巻装されている。また、固定子12は、フロントブラケット7とリアブラケット8とによって挟み込まれて保持されている。プーリー13は、回転子軸4のフロントブラケット7から突出した先端部に取り付けられている。回転子軸4の回転は、プーリー13から伝動ベルトを介してエンジンに伝達される。
回転子5の回転状態は、回転位置検出センサ14によって検出される。回転位置検出センサ14は、回転子軸4のリアブラケット8から突出した後端部に設置されている。また、回転電機本体2には、一対のスリップリング15と一対のブラシ17とが取り付けられている。スリップリング15は、回転子巻線6に電流を供給する。ブラシ17は、ブラシホルダ16によって保持されていて、スリップリング15に摺接する。制御装置3は、固定子巻線11に電気的に接続されたパワー回路部18と、回転子巻線6に電気的に接続された界磁回路部19と、パワー回路部18および界磁回路部19を制御する制御回路部20とを備えている。
パワー回路部18は、パワーモジュール23から構成されている。界磁回路部19は、界磁モジュール24から構成されている。また、制御回路部20は、制御基板25から構成されている。ヒートシンク21は、安価で熱伝導性が良好なアルミニウム合金等の金属で形成されており、リアブラケット8に固定保持されている。放熱フィン22は、ヒートシンク21のリアブラケット側、すなわちフロント側の面に、冷却能力を高めるために形成されている。
ここで、回転子5のフロント側にファン76が接続され、回転子5の回転とともにファン76が回転し、制御装置3の外周から放熱フィン22を通り、リアブラケット8の軸方向を通過して回転子5リア側を通り、リアブラケット8の径方向に抜ける風を生じて制御装置および回転電機本体2を冷却する。また、放熱フィン22のフロント側の先端には、冷却風が確実に放熱フィン22を通過するように、プレート75が接続されている。パワーモジュール23は、ヒートシンク21の放熱フィン22が形成された面とは逆の面に搭載されている。パワーモジュール23は、電源配線23aと、制御信号配線23bと、固定子巻線配線23cと、グランド配線23dとを備えている(図2参照)。
ヒートシンク21のパワーモジュール23が搭載さている面と同じ面には、界磁モジュール24が1個搭載されている。界磁モジュール24は、電源配線24aと、制御信号配線24bと、ブラシプラス配線24c1と、ブラシマイナス配線24c2と、グランド配線24dとを備えている(図2参照)。パワー回路部18、界磁回路部19および制御回路部20は、ケース26に収納されている。ケース26は、PPS(Poly Phenylene Sulfide)、PBT(Poly Butylene Terephthalate)等の熱可塑性樹脂で形成され、天井部および底部の一部が開口した形状となっている。制御装置カバー28は、制御装置3のリアブラケット8とは反対の面に設置されている。ケース26の内部には、エポキシ樹脂が注入されている。このエポキシ樹脂からなる封止樹脂体27は、パワー回路部18、界磁回路部19および制御回路部20を封止している。
図2は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における電力変換回路を示す回路図である。図2において、外部のバッテリ50は、電力変換回路60に接続されている。電力変換回路60は、図1に示したパワー回路部18であるパワーモジュール23、図1に示した界磁回路部19である界磁モジュール24、図1に示した制御回路部20である制御基板25、平滑コンデンサ29等から構成されている。
パワーモジュール23は、スイッチング素子としてMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を2個内蔵している。ここで、6個のパワーモジュール23によって、2組の3相インバータ回路が形成されている。制御基板25には、基材として電気的特性と機械的特性のよいガラスエポキシ樹脂が用いられる。平滑コンデンサ29は、パワー回路部18を構成するスイッチング素子、すなわちパワーモジュール23が動作する際に生じるリップル電流を吸収する。
界磁モジュール24は、モールド成形で形成されている。平滑コンデンサ29は、電源配線23a、電源配線24a、電源配線26aを含む電源配線と、グランド配線23d、グランド配線24d、グランド配線26cを含むグランド配線との間に設置される。制御基板25には、パワー回路部18および界磁回路部19を制御するための実装部品と、外部機器との間で信号の送受信を行うための外部接続コネクタとが実装されている。平滑コンデンサ29には、挿入実装タイプの平滑コンデンサが適用される。電力変換回路60は、固定子巻線11と外部のバッテリ50からの直流電力との間で電力変換を行う。
図3は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における制御装置の外観を示す上面図である。図3では、制御装置3を、制御装置カバー28が設置される方向、すなわちリア側から示している。図3において、ケース26の内部に形成されている封止樹脂体27は、パワー回路部18であるパワーモジュール23、界磁回路部19である界磁モジュール24および制御回路部20である制御基板25を封止している。また、電源配線26aおよびグランド配線26cは、ともにケース26の底面にインサートモールド成形されている。グランド配線26cは、ケース26をヒートシンク21に設置した後で、ヒートシンク21にねじで締結して接続される。制御装置3の領域Aには、パワー回路部18を構成するスイッチング素子が動作する際に生じるリップル電流を吸収する平滑コンデンサ29が配置される。平滑コンデンサ29には、電解コンデンサ、導電性高分子コンデンサ、導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ等が適用される。
図4は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機における制御装置の内部構造を示す上面図である。図4は、図3に示した制御装置から封止樹脂体27および制御基板25を取り除いて示している。また、図4では、制御装置3を、制御装置カバー28が設置される方向、すなわちリア側から示しており、制御装置3のパワー回路部18と界磁回路部19とが示されている。図4において、界磁モジュール24は、外部のバッテリ50に電気的に接続するための電源配線24aと、制御回路部20である制御基板25に接続するための制御信号配線24bと、プラス側のブラシ17に通電するためのブラシプラス配線24c1と、マイナス側のブラシ17に通電するためのブラシマイナス配線24c2と、ヒートシンク21と同電位となるグランド配線24dとを備えている。また、ケース26は、ネジと接着剤によってヒートシンク21のリア側に固定されている。
制御装置3には、モールド成形されたパワーモジュール23が6個搭載されている。各々のパワーモジュール23は、外部のバッテリ50に電気的に接続するための電源配線23aと、制御回路部20である制御基板25に接続するための制御信号配線23bと、固定子巻線11に電気的に接続するための固定子巻線配線23cと、ヒートシンク21と同電位となるグランド配線23dを備えている。平滑コンデンサ29は、領域Aに配置されている。また、銅の配線からなる電源配線26a、固定子巻線配線26bおよびグランド配線26cは、ケース26の底面にインサートモールド成形されている。ケース26の領域Aには、開口部30が形成されている。
以上のように構成されているこの発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機1は、エンジンに対する駆動補助としての電動機の機能と、発電のための発電機の機能とを備えている。ここで、制御装置一体型回転電機1が、エンジンに対する駆動補助として機能する際には、外部のバッテリ50からパワー回路部18に供給された直流電力が、パワー回路部18のスイッチング素子、すなわちパワーモジュール23のオンオフ制御によって、3相交流電流に変換されて固定子巻線11に供給される。
外部のバッテリ50から供給される直流電力は、界磁回路部19で調整されて回転子巻線6に供給される。このとき、回転子巻線6の周囲には、回転磁界が生じるので、回転子軸4が回転する。回転子軸4の回転は、プーリー13から図示しない伝動ベルトを介してエンジンに伝達される。制御回路部20である制御基板25は、図示しない外部機器および回転位置検出センサ14からの情報に基づいて、パワー回路部18および界磁回路部19を制御する。
ここで、制御装置一体型回転電機1が、発電機として機能する際には、エンジンの回転力が伝動ベルトおよびプーリー13を介して回転子軸4に伝達される。これにより、回転子5が回転して、固定子巻線11に3相交流電力が励起される。制御回路部20は、パワー回路部18のスイッチング素子、すなわちパワーモジュール23のオンオフを制御し、固定子巻線11に励起された3相交流電力を直流電力に変換する。変換された直流電力は、外部のバッテリ50に供給され、外部のバッテリ50が充電される。
次に、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機1における平滑コンデンサ29の実装構造を説明する。図5は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、ケースに平滑コンデンサが接続された状態を示す上面図である。また、図5は、図3および図4に示された領域Aを、ケース26をヒートシンク21の方向、すなわちフロント側から見て拡大して示している。図5では、挿入実装タイプの平滑コンデンサ29Aが、ケース26と一体成形された金属配線に接続された状態を示している。
図5において、ケース26の底面には、ケースと一体成形されている銅の配線からなる陽極金属配線である電源配線26aと、陰極金属配線であるグランド配線26cとが形成されている。図5の電源配線26aと図2に示した電源配線26aとは、互いに同電位となっている。グランド配線26cは、ケース26をヒートシンク21に設置した後で、ヒートシンク21にねじで締結して接続される。
平滑コンデンサ29は、2本のリード線29aを有している。挿入実装タイプの平滑コンデンサ29Aは、パワーモジュール23に内蔵されたスイッチング素子が動作する際のリップル電流を吸収するために接続されており、この実施の形態では、4個のコンデンサが並列に搭載されている。挿入実装タイプの平滑コンデンサ29Aには、アルミ電解コンデンサ、導電性高分子コンデンサ、導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ等を用いることができる。面実装タイプでもリップル電流を吸収する効果があるが、挿入実装タイプの平滑コンデンサ29Aを使用することにより、コンデンサの外径よりも大きい台座を持つ表面実装タイプを使用する場合と比較して、例えば千鳥配置のように密集して配置することができるので、実装面積が縮小でき、制御装置3を小型化することができる。
図6は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置における平滑コンデンサの封止構造を示す断面図である。また、図6は、図5に示した切断線6−6に沿った断面図であり、図5の上側から見た断面を示している。図6において、封止樹脂体27は、ケース26に収納されているパワーモジュール23、界磁モジュール24および制御基板25を封止している。ヒートシンク21には、開口部21оと収納部21xとが形成されている。ヒートシンク21の収納部21xは、フロント側に向かって膨らんでいて、ケース26のパワーモジュール23が搭載される面の反対方向に延在している。挿入実装タイプの平滑コンデンサ29Aは、ヒートシンク21の収納部21xと、ケース26の底面とで形成された空間に収納されている。また、電源配線26aの穴90およびグランド配線26cの穴91に平滑コンデンサ29Aのリード線29aを挿入し、はんだ71で接合することで、穴90および穴91をはんだ71で埋める。
このとき、ケース26の内部に封止樹脂を注入しても、ヒートシンク21の開口部21оがケース26の底面で塞がれており、穴90および穴91がはんだ71で塞がれており、収納部21xのケース26側に対する隙間を埋めているため、平滑コンデンサ29が収納されている空間へは封止樹脂が浸入しない。また、平滑コンデンサ29Aのリード線と電源配線26aおよびグランド配線26cとを溶接等で接続する場合は、穴が埋まらずに別途穴を塞ぐカバー、シール剤等の追加部品が必要になるが、電気的に接続するはんだを浸入防止にも用いることで、部品を追加することなく、大型化や工程の長時間化を防止できる。また、面実装タイプの平滑コンデンサを使用すると、配線に穴を開けることなくはんだ接合できるため、穴埋めのチェック等の工程を省略することができる。
ここで、収納部21xおよびフィン22の、リアブラケット8側の面にプレート75を配置し、ヒートシンク21からリアブラケット8側に突出させた柱79にねじで締結する。プレート75は、フィン22の先端に接している方が、フィン22同士の間を風が通りやすく、また、フィン22からプレート75に熱を伝えてプレート75からも放熱させることができるため、冷却効率が高まる。プレート75と柱79との接続に、抵抗溶接、レーザー溶接、抵抗ろう付け等の金属接合や、高熱伝導率の接着剤を使用すると、支柱79の熱を効率よくプレートに伝えることができる。さらに、これらの接続方法でプレート75とフィン22とを接続することで、フィン22の熱もプレート75に効率よく伝えて冷却性能を高めることができる。
グランド配線26cは、ねじ81でヒートシンク21に締結される。平滑コンデンサ29Aは、自身のもつ抵抗成分と吸収したリップル電流によるジュール熱とで発熱して温度が上昇する。この発熱を、電源配線26aおよびグランド配線26cを通じてヒートシンク21に伝え、フィン22により放熱する。さらに、冷却風が収納部21xや柱79の間を通過することで、平滑コンデンサ29Aに近い位置で熱伝達率が向上するため、平滑コンデンサ29Aの温度を低減できる。平滑コンデンサの温度上昇は、寿命に影響するため、温度を低減することで長寿命化することができる。また、ねじ81を収納部21xの近傍に配置し、柱79をねじ81の直下に配置することで、平滑コンデンサ29Aから柱79までの距離を短くして熱抵抗を小さくでき、また、柱79と収納部21xとの間が狭くなることで、風速を早めて熱伝達率を向上させ、より冷却性を向上することができる。
ケース26は、樹脂製の封止剤31でヒートシンク21に接着される。ケース26には、平滑コンデンサ29の周囲を囲む封止剤の堰堤31xが形成されている。また、ヒートシンク21の開口部21оの周囲を囲う堰堤31xにも、ケース26とヒートシンク21とを接着する封止剤31を用いれば、同じ設備で同時に塗布ができる。さらに、部材管理の手間も軽減できるため、生産性が向上する。また、ケース26の底面に、ヒートシンク21の開口部21оの周囲を囲うように堰堤31xを形成することで、収納部21xのケース26側に対する隙間をより確実に埋めて、平滑コンデンサ29を収納した空間への封止樹脂体27の浸入を、より確実に防止することができる。
ヒートシンク21の収納部21xに貫通孔32を設けている。ここで、接着剤には、大別して室温放置で硬化するタイプと、加熱して硬化させるタイプとがある。室温硬化タイプは、硬化に時間を要するため、組み立ての途中で用いると、次の工程に投入する時間が遅れて生産性が低下する。
一方、熱硬化タイプは、短時間で硬化可能である。熱硬化タイプの接着剤を使うと、加熱時に平滑コンデンサ29が収容されている収納部21xの空気が膨張して外部に排出される。このとき、空気が未硬化の堰堤31xを排除して封止剤に貫通孔が形成され、封止樹脂体27が浸入する可能性が生じる。収納部21xに貫通孔32を設けておけば、加熱時に封止剤31に貫通孔が形成されることを防止でき、生産性の良好な熱硬化タイプの接着剤を封止剤31に用いることができる。
なお、収納部21xに貫通孔32を設けることで、ヒートシンク21の収納部21xへの水の浸入が懸念される。この場合、貫通孔32の外周のリアブラケット8側に、プレート75に接するように凸状77を形成し、プレート75のリア側に、凸状77の外周にわたって、収納部21xに接するように凸状76を設けて迷宮構造とすることで、水の浸入に対する抵抗を高めて浸入を抑制することができる。なお、凸状77は、ヒートシンク21を成型する際に同時に形成でき、凸状76は、プレート75をプレスで成型する際に同時に形成できるため、工程を追加することなく実現することができる。
図7は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。また、図7は、この実施の形態に係るプレート75の別の実装構造を示しており、図6のプレート75を、リアブラケット8側から見た上面図である。図7において、貫通孔32は円形であり、凸状77が円形の貫通孔32の外周にそって同心円状に形成され、プレートの凸状76は、凸状77の外周に、貫通孔32と同心円状に形成されている。これにより、水が迫ってきても、貫通孔32の周囲にわたって抵抗を高めているため、浸入の抑制を向上することができる。
また、貫通孔32、凸状77および凸状76は、多角形でも楕円でも抵抗を高めて浸入を抑制することができ、円形の場合は、どの方向から水が迫ってきても、同様に外周をつたって浸入を防止することができるため、さらに浸入の抑制効果を高めることができる。水の浸入経路は、主に制御装置一体型回転電機1の外径側からであるため、貫通孔32を収納部21xの制御装置一体型回転電機1の径方向の内側に配置することで、制御装置一体型回転電機1における水の浸入口から貫通孔32をより遠ざけることができ、水の浸入の抑制効果をさらに高めることができる。
図8は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。また、図8は、この実施の形態に係るプレート75の別の実装構造を示しており、図7と同様の上面図である。図9は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。また、図9は、図8に示した切断線9−9に沿った断面図であり、図8の右側から見た断面を示している。
ここで、貫通孔32の外周部の凸状77を切り欠いて開放部78を設けている。開放部78を、制御装置一体型回転電機1を車両に設置した状態で底面となる箇所に設けておくことで、図9においてプレート75と収納部21xとの間を天方向からつたってきた水が、万が一、上側の凸状76および凸状77から浸入しても、開放部78を通過して下側の凸状76から排出され、貫通孔32につたっていかないため、水の浸入の抑制効果を向上することができる。
図10は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。また、図10は、この実施の形態に係るプレート75の別の実装構造を示しており、図7と同様の上面図である。図11は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。また、図11は、図10に示した切断線11−11に沿った断面図であり、図10の右側から見た断面を示している。
ここで、収納部21xにおいて、貫通孔32の外周に形成された凸状77のさらに外周に凸状82を形成することで、水の浸入の抑制効果を向上することができる。このとき、凸状82も凸状77と同様に、ヒートシンク21を成型する際に同時に形成できるため、工程を追加することなく実現することができる。凸状を複数設けることで、ヒートシンク21側でもプレート75側でも同様に、水の浸入の抑制効果を向上することができる。
図12は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置にプレートが接続された状態を示す上面図である。また、図12は、この実施の形態に係るプレート75の別の実装構造を示しており、図7と同様の上面図である。図13は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機において、制御装置の貫通孔およびプレートの凸状を示す断面図である。また、図13は、図12に示した切断線13−13に沿った断面図であり、図12の右側から見た断面を示している。
ここで、プレート75の凸状76の外側に、穴83を配置している。水が制御装置一体型回転電機1の外径側から入り、プレート75のヒートシンク21側をつたって貫通孔32に向かってきた際に、穴83からプレート75のリアブラケット8側に抜けさせて、水の浸入の抑制効果をさらに高めることができる。また、穴83を貫通孔32よりも制御装置一体型回転電機1の外径側に配置し、円周の4分の3以上開けることで、外径側からの浸入経路の大半をカバーできるため、抑制効果をさらに向上させることができる。穴83は、プレート75をプレスで成型する際に同時に形成できるため、工程を追加することなく実現することができる。
なお、この実施の形態では、コンデンサ29Aをケース26にインサートした電源配線26aおよびグランド配線26cに接続してケース26と一体化しているが、別体化させて、ケース26とは別に設けた図示しない配線構造体に接続してもよい。このとき、配線構造体とケース26またはヒートシンク21とを接続して、それぞれの間をシール剤等で接着することで、封止樹脂の収納部21xの浸入を抑制するとともに、加熱時にシール剤に貫通孔が形成されることを防止でき、貫通孔32への水の浸入を抑制することができる。また、制御装置3の組み立て工程とは別の工程で、複数の平滑コンデンサ29を配線構造体に接続してモジュール化することで、コンデンサモジュールは複数の平滑コンデンサをケース26に一括で接続するため、生産性を向上させることができる。さらに、ケース26への取付け前に、電気検査で不良のコンデンサモジュールを排除できるため、廃却費を低減することもできる。配線構造体は、ケース26と同様のPPS、PBT等の熱可塑性樹脂に銅の配線とともに一体成形してもよく、ガラスエポキシ樹脂やセラミックスや金属で形成してもよい。
したがって、この実施の形態に係る制御装置一体型回転電機は、回転子巻線および固定子巻線を有する回転電機本体と、回転子巻線および固定子巻線に接続され、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを有する電力変換回路と、回転電機本体のリア側に取り付けられ、回転電機本体のフロント側に向かって膨らんでいる収納部を有する制御装置と、収納部のフロント側に設けられたプレートと、パワーモジュールおよび制御基板を収納するケースと、ケースに収納されたパワーモジュールおよび制御基板を封止する封止樹脂体と、を備え、平滑コンデンサは、収納部に収納され、収納部は、ケースとの隙間が埋められるとともに、フロント側の面に設けられた貫通孔、および貫通孔の外周にわたってフロント側に形成された凸状を有し、プレートは、凸状の外周にわたってリア側に形成された凸状を有しているものである。この実施の形態に係る制御装置一体型回転電機によれば、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを内蔵した制御装置を樹脂で封止する際、平滑コンデンサの周囲が樹脂で封止されることを防止するとともに、外部から水の浸入を防止することができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 制御装置一体型回転電機、2 回転電機本体、3 制御装置、4 回転子軸、5 回転子、6 回転子巻線、7 フロントブラケット、8 リアブラケット、9 軸受、10 軸受、11 固定子巻線、12 固定子、13 プーリー、14 回転位置検出センサ、15 スリップリング、16 ブラシホルダ、17 ブラシ、18 パワー回路部、19 界磁回路部、20 制御回路部、21 ヒートシンク、22 放熱フィン、23 パワーモジュール、23a 電源配線、23b 制御信号配線、23c 固定子巻線配線、23d グランド配線、24 界磁モジュール、24a 電源配線、24b 制御信号配線、24c1 ブラシプラス配線、24c2 ブラシマイナス配線、24d グランド配線、25 制御基板、26 ケース、26a 電源配線、26b 固定子巻線配線、26c グランド配線、27 封止樹脂体、28 制御装置カバー、29 平滑コンデンサ、29a リード、30 開口部、31 封止剤、32 貫通孔、33 フィルタ、34 カバー、35 コンデンサモジュール、36 モジュール基板、36a 電源配線、36c グランド配線、37 開口部、38 蓋、39 開口部、40 煙突状構造物、41 通気孔、42 接着剤、50 バッテリ、60 電力変換回路、75 プレート、76 凸状物、77 凸状物、78 開放部、79 支柱、80 ねじ、81 ねじ、82 凸状物、83 穴。

Claims (6)

  1. 回転子巻線および固定子巻線を有する回転電機本体と、
    前記回転子巻線および前記固定子巻線に接続され、パワーモジュール、制御基板および平滑コンデンサを有する電力変換回路と、
    前記回転電機本体のリア側に取り付けられ、前記回転電機本体のフロント側に向かって膨らんでいる収納部を有する制御装置と、
    前記収納部のフロント側に設けられたプレートと、
    前記パワーモジュールおよび前記制御基板を収納するケースと、
    前記ケースに収納された前記パワーモジュールおよび前記制御基板を封止する封止樹脂体と、を備え、
    前記平滑コンデンサは、前記収納部に収納され、
    前記収納部は、前記ケースとの隙間が埋められるとともに、フロント側の面に設けられた貫通孔、および前記貫通孔の外周にわたってフロント側に形成された凸状を有し、
    前記プレートは、前記凸状の外周にわたってリア側に形成された凸状を有している
    制御装置一体型回転電機。
  2. 前記制御装置は、グランド配線を備え、
    前記グランド配線は、一方が前記平滑コンデンサに接続されるとともに、他方がヒートシンクに接続され、
    前記グランド配線と前記ヒートシンクとの接続部における前記ヒートシンクのフロント側に突起が形成され、前記プレートが前記突起と接続されている
    請求項1に記載の制御装置一体型回転電機。
  3. 前記貫通孔は、前記収納部において、前記回転電機本体の軸の中心側に配置されている
    請求項1または請求項2に記載の制御装置一体型回転電機。
  4. 前記貫通孔の外周の凸状は、地方向に開口されている
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の制御装置一体型回転電機。
  5. 前記プレートの凸状の外周に貫通孔が配置されている
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の制御装置一体型回転電機。
  6. 前記貫通孔の外周の凸状と、前記プレートの凸状とが同心円状に複数配置されている
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の制御装置一体型回転電機。
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