JP2018140741A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】認知症等の移動体の操縦が好ましくない状態であると推定される操縦者を検出するとともに、健常な操縦者にとって煩わしさを少なくすることができる制御装置を提供する。【解決手段】制御装置10において、設問制御部3が、車両を運転する運転者に対して設問を表示部13に提示させ、出力制御部5が、運転者による設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は車両のエンジンの起動を規制させる。また、設問制御部3が、運転者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体の制御を行う制御装置に関する。
移動体として例えば車両等において、その運転者が高齢者等の運転をするのに注意を要する者であった場合に、運転動作を制限することが提案されている。
例えば、特許文献1には、運転者の保護者が、運転者(保護対象者)の運転動作の制限を自ら設定し、この運転動作の制限に応じて運転動作の制御を行うことが記載されている。
また、特許文献2には、運転者により入力した情報の妥当性によってエンジン起動の是非を決定することが記載されている。
特開2011−192031号公報 特開2008−75639号公報
特許文献1に記載された発明では、保護者が保護対象者の運転動作を制限することができるものの、保護者が予め制限内容を設定しておかなければならない。そのため、例えば保護対象者が認知症に罹患していることに保護者が気付いていない場合や、飲酒や過労等の通常は制限の必要が無い場合などは保護者による制限が困難となる。
特許文献2に記載された発明では、エンジンを起動する度に是非の決定が行われるため、健常な運転者にとっては煩わしいものとなってしまう。
そこで、本発明は、例えば、認知症等の移動体の操縦が好ましくないと推定される状態の操縦者を検出するとともに、健常な操縦者にとって煩わしさを少なくすることができる制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、移動体を操縦する操縦者に対して設問を提示する設問提示部と、前記操縦者による前記設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は前記移動体の走行を規制する規制部と、前記回答の状態に基づいて、次回以降の前記設問を提示する頻度を制御する設問制御部と、を備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、移動体における制御をする制御装置の制御方法であって、移動体を操縦する操縦者に対して設問を提示する設問提示工程と、前記操縦者による前記設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は前記移動体の走行を規制する規制工程と、前記回答の状態に基づいて、次回以降に前記設問を提示する頻度を制御する設問制御工程と、を含むことを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の制御方法を、コンピュータにより実行させることを特徴としている。
本発明の第1の実施例にかかる制御装置のブロック図である。 図1に示された制御装置における認証画面の例である。 図1に示された制御装置の動作のフローチャートである。 図3に示された設問表示判断のフローチャートである。 本発明の第2の実施例にかかる制御装置の動作のフローチャートである。 図5に示された設問表示判断のフローチャートである。 本発明の第3の実施例にかかる制御装置の動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態にかかる制御装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる制御装置は、設問提示部が、移動体を操縦する操縦者に対して設問を提示し、規制部が、操縦者による設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は移動体の走行を規制する。また、設問制御部が、操縦者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御する。このようにすることにより、設問の回答によって、認知症等の移動体の操縦が好ましくないと推定される状態の操縦者を検出することが可能となる。また、操縦者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御するので、健常な操縦者には、設問の提示頻度を低くして煩わしさを少なくすることが可能となる。
また、操縦者の設問に対する回答結果に基づいて正答率を算出する算出手段を更に備え、設問制御部は、正答率が上がるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を少なくし、正答率が下がるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を多くしてもよい。このようにすることにより、それまでの操縦者の回答の状態を考慮して設問の提示頻度を制御することができる。また、正答率を過去の回答結果を累積して算出することで、偶然に正答した場合等による提示頻度の変動を少なくして操縦者の状態に合った頻度とすることができる。
また、設問制御部は、操縦者の設問に対する回答が正答であった場合、次回以降の設問を提示する頻度を回答が誤答であった場合より少なくしてもよい。このようにすることにより、操縦者が設問に正答することで、当該操縦者が健常な状態であると判定して設問の提示頻度を低くし、設問に回答する煩わしさを少なくすることができる。
また、操縦者が設問に対する回答を入力するまでに要する時間を測定する測定部を更に備え、設問制御部は、設問に対する回答を入力するまでに要する時間が長くなるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を多くし、設問に対する回答を入力するまでに要する時間が短くなるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を少なくしてもよい。このようにすることにより、回答の内容ではなく、回答を入力するのが遅く長時間要する場合にも、操縦者が操縦をするには好ましくない状態であることが疑われると推定し、頻繁に設問をするようにできる。また、回答を入力するのが早く短時間である場合は、設問の頻度を少なくして健常な操縦者に対して煩わしさを感じさせないようにすることができる。
また、操縦者の年齢を取得する取得部を更に備え、設問制御部は、操縦者の年齢が所定未満である場合は設問を提示しないようにしてもよい。このようにすることにより、例えば高齢者に対してのみ設問を提示するようにして、それ以外の者には設問を提示しないようにできる。したがって、高齢者以外の操縦者に対して煩わしさを感じさせないようにすることができる。
また、回答結果又は正答率を所定の連絡先へ送信する送信手段を更に備えてもよい。このようにすることにより、操縦者の回答結果又は正答率を操縦者の家族等に知らせることができ、当該家族等が操縦者の認知症等の兆候を把握することが可能となる。
また、設問制御部は、操縦者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問の数を変更してもよい。このようにすることにより、操縦者の回答の結果、操縦者が操縦をするには好ましくない状態であることが疑われると推定される場合は、設問数を多くして操縦者の状況をより正確に把握することができる。
また、本発明の一実施形態にかかる制御方法は、設問提示工程で、移動体を操縦する操縦者に対して、操縦者に設問を提示し、規制工程で、操縦者による設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は移動体の走行を規制する。また、設問制御工程では、回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御する。このようにすることにより、設問の回答によって、認知症等の移動体の操縦が好ましくないと推定される状態の操縦者を検出することが可能となる。また、操縦者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御するので、健常な操縦者には、設問の提示頻度を低くして煩わしさを少なくすることができる。
また、上述した制御方法をコンピュータにより実行させる制御プログラムとしてもよい。このようにすることにより、コンピュータを用いて、設問の回答によって、認知症等の移動体の操縦が好ましくないと推定される状態の操縦者を検出することが可能となる。また、回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御するので、健常な操縦者には、設問の提示頻度を低くして煩わしさを少なくすることができる。
本発明の第1の実施例にかかる制御装置を図1乃至図4を参照して説明する。車載機1は、移動体として例えば車両に搭載され、図1に示したように、入力部11、表示部13、車両制御部14、通信部15が電気的に接続されている。そして、車載機1と通信部15とで本実施例にかかる制御装置10を構成する。なお、制御装置10が搭載される移動体は車両に限らず、船舶、航空機等であってもよい。
車載機1は、運転者認証部2と、設問制御部3と、回答結果蓄積部4と、出力制御部5と、を備えている。車載機1は、例えばECU(Electronic Control Unit)として構成してもよいし、カーナビゲーション装置等の機器の制御部が、運転者認証部2、設問制御部3、回答結果蓄積部4、出力制御部5、の機能を奏するように構成されていてもよい。
運転者認証部2は、車両の運転者の認証を行う。認証方法としては、表示部13に図2上段に示すような選択肢を表示するものや、図2下段に示すような指紋認証によるものなどが挙げられる。或いは、パスワードを入力部11から入力させるようにしてもよい。
設問制御部3は、運転者(操縦者)に提示する設問を作成し表示部13に表示させる。また、設問制御部3は、設問に対する回答の正答・誤答の判定、正答率の算出及び設問の提示頻度の判定・制御等を行う。詳細な動作は後述する。即ち、設問制御部3は、車両を運転(操縦)する運転者に対して設問を提示する設問提示部と、運転者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御する設問制御部と、して機能する。
回答結果蓄積部4は、例えば、不揮発性メモリやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段で構成され、設問制御部3で作成された設問に対する運転者の回答履歴や運転者の個人情報等を蓄積する。この回答履歴は直近6か月分等所定期間に限って蓄積してもよい。また、回答結果蓄積部4は、外部のデータベースサーバ等で構成されていてもよい。外部のデータベースサーバとして構成する場合は、認証した運転者に関する情報を当該データバースサーバから例えば通信部15を介して取得する。
出力制御部5は、設問制御部3で判定された回答結果や正答率に基づいて、例えば表示部13に警告を表示させたり、車両制御部14に対してエンジン等の起動を制限するような制御信号を出力したりする。即ち、出力制御部5は、運転者による設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は車両の走行を規制する規制部として機能する。
入力部11は、表示部13に重ねられたタッチパネルや押しボタン等で構成され、図2に示した運転者認証や設問の回答の入力等に使用される。なお、回答の入力については、音声入力としてもよい。
IGN12は、車両のイグニッションスイッチ(キースイッチ)やプッシュスイッチが操作された(ONになった)ことを示す信号が入力される。本実施例では、IGN12から当該信号が入力されることで、運転者認証部2による運転者認証が開始される。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイやEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、上述した運転者認証画面や設問、或いは警告等が表示される。
車両制御部14は、例えば車両のエンジンの制御を行うECUであり、制御装置1から起動を制限する信号が入力されるとエンジンの起動を制限する(起動しないようにする)。
通信部15は、インターネットや公衆回線網等と無線により接続され、制御装置1の制御により、予め設定した所定の連絡先とメール送信等の通信をする。
次に、上述した構成の制御装置10の動作(制御方法)を図3に示したフローチャートを参照して説明する。図3のフローチャートは、主に車載機1で実行される。また、車載機1がECUやCPU(Central Processing Unit)で構成されている場合には、このフローチャートをコンピュータプログラムとすることで、制御方法をコンピュータにより実行される制御プログラムとなる。図3のステップS101において、運転者認証部2が、IGN12がONか否かを判定し、ONである場合(YESの場合)はステップS102に進み、OFFの場合(NOの場合)は本ステップで待機する。
次に、ステップS102において、運転者認証部2が上述した選択肢や指紋認証等により運転者認証を行い、認証が成功した場合はステップS103に進み、失敗した場合はステップS115に進み、初回認証の場合又は個人情報が設定されていない場合は当該運転者の登録をするためステップS113に進む。
次に、ステップS103において、設問制御部3がステップS102で認証した運転者の個人情報及び回答履歴の情報を回答結果蓄積部4から読み出してステップS104に進む。個人情報としては、例えば氏名、生年月日、住所及び連絡先のメールアドレス等が挙げられる。回答履歴としては、例えば設問数や正答数及び前回の設問提示日が挙げられる。なお、連絡先とは、運転者の家族や親戚等の連絡先が挙げられるが、かかりつけの病院や役所或いは警察署等であってもよい。
次に、ステップS104において、設問制御部3が設問を表示するか否か判定し、表示する場合はステップS105に進み、表示しない場合は終了する。本ステップの詳細な動作は後述する。
次に、ステップS105において、設問制御部3が設問(1問目)を表示部13に表示(提示)させ、その回答の入力を促してステップS106に進む。設問内容としては、例えば個人情報から作成するもの(生年月日や年齢、干支或いは住所の都道府県名市町村名等)や、特定個人に関連しない情報から作成するもの(今日の日付、曜日、現在地の都道府県名市町村名等)が挙げられる。或いは簡単なパズルや簡単な計算問題であってもよい。また、設問内容は、健常な状態の者であれば容易に回答できるような内容が望ましい。
次に、ステップS106において、設問制御部3がステップS105で表示した設問の回答結果の処理を行いステップS107に進む。回答結果の処理内容としては、例えば設問に対する回答が正答であった場合は質問数をカウントアップするとともに正答数をカウントアップし、設問に対する回答が誤答であった場合は質問数のみをカウントアップする。
次に、ステップS107において、設問制御部3が設問(2問目)を表示部13に表示(提示)させ、その回答の入力を促してステップS108に進む。設問内容としては、ステップS105とは異なる内容が望ましい。
次に、ステップS108において、設問制御部3がステップS107で表示した設問の回答結果の処理を行いステップS109に進む。なお、本実施例では、設問数を2問としているが、3問以上の場合はこの設問表示・回答と回答結果処理のステップを設問の数だけ繰り返す。設問が1問の場合はステップS107、S108を省略する。
次に、ステップS109において、設問制御部3がステップS105及びS107で表示した設問に対して運転者が全問正答したか否かを判定し、全問正答の場合(YESの場合)は終了し、全問正答でない場合(NOの場合)はステップS110に進む。なお、本ステップでは、例えば直近6か月の正答率が所定値未満(例えば98%未満)である場合にステップS110に進むようにしてもよい。
次に、ステップS110において、ステップS109の判定の結果全問正答ではなかったので、連絡先に例えば「車両の起動設問に正答しませんでした。6か月の正答率は(正答数)/(設問数)です。」といった内容のメールを送信する。なお、メールに含める正答率はパーセント表記でもよいし、今回の正答率としてもよい。或いは回答結果(設問内容とその回答)としてもよい。
次に、ステップS111において、設問制御部3がステップS105及びS107で表示した設問に対して運転者が全問誤答したか否かを判定し、全問誤答の場合(YESの場合)はステップS112へ進み、全問誤答でない場合(NOの場合)は終了する。なお、本ステップでは、例えば直近6か月の正答率が所定値未満(例えば80%未満)である場合にステップS112に進むようにしてもよい。
次に、ステップS112において、ステップS111において、全問誤答であったので、設問制御部3が表示部13に「今日は体調がすぐれないようです。運転はお控えください。」といったメッセージを表示させて終了する。なお、メッセージ表示とともに又は表示に代えて、車両制御部14に制御信号を出力してエンジンの起動を制限してもよい。
一方、ステップS113においては、運転者認証部2がステップS102で初回認証又は個人情報が設定されていないと判定されたので、個人情報の設定をするか否かを判定し、する場合(YESの場合)はステップS114に進み、しない場合(NOの場合)はステップS105に進む。設問の設定をするか否かは、例えば表示部13にその旨の表示をして選択させればよい。
次に、ステップS114において、運転者認証部2が個人情報の入力を促して当該運転者の登録をして、ステップS105に進む。ステップS105以降は上述した説明と同じである。本ステップを実行した場合における設問は、本ステップで入力した個人情報等に基づいて作成すればよい。また、個人情報を設定しない場合における設問は、特定個人に関連しない情報から作成すればよい。
また、ステップS115においては、ステップS102で認証が失敗したので、運転者認証部2が車両のエンジンの起動を不可として車両制御部14に制御信号を出力する。なお、本実施例では起動不可とするが、例えば指紋の認識精度等の機器側の問題により認証に失敗した場合には、本ステップを省略してもよい。
次に、上述したステップS104の設問表示判定について図4に示したフローチャートを参照して説明する。図4に示したフローチャートは設問制御部3で実行される。
まず、ステップS201において、例えば運転者認証部2が読み込んだ個人情報に基づいて運転者の年齢が70歳以上であるか否かを判定し、70歳以上である場合(YESの場合)はステップS202に進み、70歳未満である場合(NOの場合)は設問制御部3は、設問を表示しないと判定する。即ち、運転者認証部2は、運転者の年齢を取得する取得部として機能する。また、設問制御部3は、運転者の年齢が所定未満である場合は設問を提示しないようにしている。
なお、本ステップで判定する年齢は70歳に限らず、高齢者を判定できる年齢を設定すればよい。なお、本実施例では、高齢者を対象とするため本ステップを設けているが、年齢によらずに実行する場合は本ステップを省略してもよい。
次に、ステップS202において、運転者認証部2が読み込んだ回答履歴(正答数、設問数)の情報に基づいて直近6か月の累積正答率を算出し以下のように判定する。正答率が98%以上である場合はステップS203に進み、正答率が90%以上98%未満の場合はステップS204に進み、正答率が80%以上90%未満の場合はステップS205に進み、正答率が80%未満の場合は設問を表示すると判定する。即ち、設問制御部3は、設問に対する回答結果に基づいて正答率を算出する算出手段として機能する。
なお、本実施例の設問は、ステップS105で説明したように、健常な状態であれば正答するものであるので、正答率が80%未満である場合は認知症等の健康状態に問題があると推定して必ず設問を表示している。また、初期状態もデータが無いため設問を表示する。
次に、ステップS203において、前回の設問の提示から14日以上経過しているか否かを判定し、経過している場合(YESの場合)は設問を表示すると判定し、経過していない場合(NOのの場合)は設問を表示しないと判定する。本ステップでは、正答率が98%以上とかなり高い確率であるので、健常な状態と推定して設問の提示頻度を長めに設定している。
次に、ステップS204において、前回の設問の提示から7日以上経過しているか否かを判定し、経過している場合(YESの場合)は設問を表示すると判定し、経過していない場合(NOのの場合)は設問を表示しないと判定する。本ステップでは、正答率が90%以上98%未満と高い確率であるので、ほぼ健常な状態と推定して設問の提示頻度は正答率98%以上の場合より短いが頻繁ではない程度に設定している。
次に、ステップS205において、前回の設問の提示から1日以上経過しているか否かを判定し、経過している場合(YESの場合)は設問を表示すると判定し、経過していない場合(NOのの場合)は設問を表示しないと判定する。本ステップでは、正答率が80%以上90%未満であるので、健康状態の問題が疑われると推定して設問の提示頻度を多めに設定している。
なお、ステップS202で判定する正答率の数値は一例であり適宜変更してもよい。本実施例では、上述したように、健常な状態であれば正答するものを設問としているので正答率の基準を高く設定している。
また、図4のステップS202で直近6か月の正答率としているのは、設問数が多くなり過ぎると誤答が連続したとしても正答率の変化が表れにくいことから設問数を制限するためである。また、直近の期間とすることで、最近の傾向を知ることができる。なお、この6か月の所定期間は勿論変更してもよく、期間に限らず設問数(直近100問等)等としてもよい。
即ち、図4のフローチャートによれば、設問制御部3は、運転者の正答率が上がるにしたがって、次回以降に設問を提示する頻度を少なくし、正答率が下がるにしたがって、次回以降に設問を提示する頻度を多くしている。
本実施例によれば、制御装置10において、設問制御部3が、車両を運転する運転者に対して設問を表示部13に提示させ、出力制御部5が、運転者による設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は車両のエンジンの起動を規制させる。また、設問制御部3が、運転者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御する。このようにすることにより、設問の回答によって、認知症等の車両の運転が好ましくないと推定される状態の運転者を検出することが可能となる。また、運転者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問を提示する頻度を制御するので、健常な運転者には、設問の提示頻度を低くして煩わしさを少なくすることができる。
また、設問制御部3は、運転者の設問に対する回答結果に基づいて正答率を算出し、正答率が上がるにしたがって次回以降に設問を提示する頻度を少なくし、正答率が下がるにしたがって次回以降に設問を提示する頻度を多くしている。このようにすることにより、それまでの運転者の回答の状態を考慮して設問の提示頻度を制御することができる。また、偶然に正答した場合等による提示頻度の変動が少なくなる。
また、運転者認証部2は、運転者の年齢を取得し、設問制御部3は、運転者の年齢が70歳未満である場合は設問を提示しない。このようにすることにより、高齢者に対してのみ設問を提示するようにして、それ以外の者には設問を提示しないようにできる。したがって、高齢者以外の運転者が煩わしさを感じさせないようにすることができる。
また、制御装置10は、設問が不正解であった場合に正答率を保護者等の連絡先へ送信する通信部15を備えている。このようにすることにより、操縦者の回答結果又は正答率を運転者の家族等に知らせることができ、当該家族等が運転者者の認知症等の兆候を把握することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例にかかる制御装置10を図5及び図6を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は、ステップS104の設問表示判定の方法が異なる。本実施例では、設問制御部3内にカウンタを設ける。このカウンタは、0〜3の数値の間でカウントアップ、カウントダウンが可能となっている。図5に本実施例にかかる制御装置1の動作のフローチャートを示す。
ステップS101〜S115は、第1の実施例と同様である。ステップS109が全問正答でない場合(NOの場合)に進んだステップS301においては、カウンタをカウントダウン(カウント値−1)してステップS110に進む。
一方、ステップS109が全問正答である場合(YESの場合)に進んだステップS302においては、カウンタをカウントアップ(カウント値+1)して終了する。
図6は、本実施例にかかる設問表示判定についてのフローチャートである。図6において、ステップS201、S203〜S205は第1の実施例と同様である。図6では、ステップS202に代えて実行するステップS401において、上述したカウンタのカウント値で判定する。つまり、カウント値が“3”の場合はステップS203に進み、カウント値が“2”の場合はステップS204に進み、カウント値が“1”の場合はステップS205に進み、カウント値が“0”の場合は設問を表示すると判定する。
つまり、本実施例は、運転者の前回の回答結果のみに基づいて設問表示頻度を変更する。これは、カウント値が多くなるにしたがって次回以降の設問を表示する頻度が少なくし、カウント値が少なくなるにしたがって次回以降の設問を表示する頻度が多くすることである。即ち、設問制御部3は、運転者の設問に対する回答が正答であった場合、次回以降に設問を提示する頻度を回答が誤答であった場合より少なくしている。
なお、このカウンタは、図6のフローチャートから明らかなように、全問正答を繰り返しても“3”より大きな値とはならず、誤答を繰り返しても“0”未満とはしない。
また、カウンタのカウント値の増減は1ずつでなくてもよい。例えば、図5のように2問提示する場合は、1問誤答の場合は−1して、2問誤答の場合は−2するなど設問数に応じて変更するようにしてもよい。
本実施例によれば、設問制御部3は、運転者の設問に対する回答が正答であった場合、次回以降に設問を提示する頻度を回答が誤答であった場合より少なくしている。このようにすることにより、正答であることで、運転者が健常な状態であると判定して設問の提示頻度を低くして煩わしさを少なくすることができる。
次に、本発明の第3の実施例にかかる制御装置を図7を参照して説明する。なお、前述した第1、第2の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は、ステップS104の設問表示判定の方法が異なる。本実施例では、設問制御部3ではタイマ等により表示部13に設問を表示してから回答が入力されるまでに要する時間(回答時間)を測定する。なお、この回答時間は、回答を入力し始めるまでの時間でもよいし、回答の入力が終了するまでの時間でもよい。
図7は、本実施例にかかる設問表示判定についてのフローチャートである。図7において、ステップS201、S203〜S205は第1の実施例と同様である。図7では、ステップS202に代えて実行するステップS501において、上述したタイマ等により測定された回答時間で判定する。即ち、設問制御部3は、運転者が設問に対する回答を入力するまでに要する時間を測定する測定部として機能する。ステップS501では、回答時間が10秒未満の場合はステップS203に進み、回答時間が10秒以上20秒未満の場合はステップS204に進み、回答時間が20秒以降30秒未満の場合はステップS205に進み、回答時間が30秒以上の場合は設問を表示すると判定する。
つまり、本実施例は、運転者の回答時間のみに基づいて設問表示頻度を変更する。即ち、設問制御部3は、運転者の回答を入力するまでに要する時間が長くなるにしたがって設問を表示する頻度を多くし、短くなるにしたがって設問を表示する頻度を少なくしている。
なお、図7に示した回答時間の判定基準時間は一例であり、設問に対する回答の入力方法(選択肢、数値入力、音声入力等)により適宜変更してもよい。また、この回答時間は、図3のように設問数が2問の場合は2問の平均回答時間であってもよいし、いずれか一方の回答時間で判定してもよい。また、この回答時間も回答履歴の情報として回答結果蓄積部4に蓄積し、過去の履歴を含めた平均回答時間で判定するようにしてもよい。
また、本実施例は、第1、第2の実施例と組み合わせてもよい。つまり、正答率やカウント値と回答時間の両方に基づいて設問表示頻度を変更してもよい。
本実施例によれば、設問制御部3は、運転者が設問に対する回答を入力するまでに要する時間を測定し、設問に対する回答を入力するまでに要する時間が長くなるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を多くし、設問に対する回答を入力するまでに要する時間が短くなるにしたがって次回以降の設問を提示する頻度を少なくしている。このようにすることにより、回答の内容ではなく、回答を入力する時間が遅い場合にも、運転者が運転をするには好ましくない状態であることが疑われると推定し、頻繁に設問をするようにできる。また、回答を入力するのが早く短時間である場合は、設問の頻度を少なくして健常な運転者に対して煩わしさを感じさせないようにすることができる。
なお、上述した各実施例では、設問数は固定であったが、例えば設問数を変更するようにしてもよい。例えば、正答率やカウント値が小さくなる或いは回答時間が長くなるにしたがって次回以降の設問数を多くし、正答率やカウント値が大きくなる或いは回答時間が短くなるにしたがって次回以降の設問数を多くするようにしてもよい。即ち、運転者の回答の状態に基づいて、次回以降の設問の数を変更してもよい。
また、上述した各実施例では、主に認知症の恐れがある操縦者に対して実施することとして説明したが、例えば飲酒や過労等が推定される操縦者に対しても実施することも可能である。飲酒(酩酊状態等)や過労(眠気、集中力の低下等)の場合であっても、簡単な設問の回答を誤ったり、回答に時間がかかったりすることがあるため、本発明を適用することが可能である。
また、上述した各実施例では、車両に搭載される機器として説明したが、表示部に警告を表示するまでであれば、例えばスマートフォン等の車両と着脱自在な機器に適用可能である。この場合、運転者の認証は、例えばクレードル等に装着したことで開始する、或いは現在位置から駐車場にいることを認識して開始するなどとすればよい。
また、上述した各実施例では、運転者の認証を行っていたが、例えばレンタカー等の不特定多数が操縦する移動体の場合は、認証を省略してもよい。この場合は、過去の履歴が必須でない第2、第3の実施例を適用し、カウント値等は貸し出す際に初期化すればよい。また、設問は、特定個人に関連しない情報や簡単なパズル、簡単な計算問題から作成すればよい。
また、上述した各実施例では、回答が誤答の場合に連絡先にメールを送信していたが、回答の結果に関わらず、定期的(1か月毎、10問毎等)にメールを送信してもよい。また、当該メールには回答結果や正答率だけでなく、回答時間を含めてもよい。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の制御装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 車載機
2 運転者認証部
3 設問制御部(設問提示部、設問制御部)
4 回答結果蓄積部
5 出力制御部(規制部)
10 制御装置
11 入力部
13 表示部
14 車両制御部
15 通信部
S104 設問表示判断(設問制御工程)
S105 設問表示・回答(1)(設問提示工程)
S107 設問表示・回答(2)(設問提示工程)
S112 警告表示(報知規制工程)

Claims (9)

  1. 移動体を操縦する操縦者に対して設問を提示する設問提示部と、
    前記操縦者による前記設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は前記移動体の走行を規制する規制部と、
    前記回答の状態に基づいて、次回以降の前記設問を提示する頻度を制御する設問制御部と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記設問に対する回答結果に基づいて正答率を算出する算出手段を更に備え、
    前記設問制御部は、前記正答率が上がるにしたがって次回以降の前記設問を提示する頻度を少なくし、前記正答率が下がるにしたがって次回以降の前記設問を提示する頻度を多くすることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記設問制御部は、前記設問に対する回答が正答であった場合、次回以降の前記設問を提示する頻度を前記回答が誤答であった場合より少なくすることを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記操縦者が前記設問に対する回答を入力するまでに要する時間を測定する測定部を更に備え、
    前記設問制御部は、前記時間が長くなるにしたがって次回以降の前記設問を提示する頻度を多くし、前記時間が短くなるにしたがって次回以降の前記設問を提示する頻度を少なくする、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 前記設問制御部は、前記回答の状態に基づいて、次回以降の前記設問の数を変更することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の制御装置。
  6. 前記操縦者の年齢を取得する取得部を更に備え、
    前記設問制御部は、前記操縦者の年齢が所定未満である場合は前記設問を提示しない、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記回答の状態を所定の連絡先へ送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の制御装置。
  8. 移動体における制御装置の制御方法であって、
    移動体を操縦する操縦者に対して設問を提示する設問提示工程と、
    前記操縦者による前記設問に対する回答の状態に基づいて、警告の報知又は前記移動体の走行を規制する報知規制工程と、
    前記回答の状態に基づいて、次回以降に前記設問を提示する頻度を制御する設問制御工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする制御プログラム。
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