JP2018138128A - 美容機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】非接触で皮膚を加温できる美容機器を提供する。【解決手段】美容機器10は、人体の皮膚を加温するものである。美容機器10は、フィルム状のヒータユニット層18と、パッド20とを備える。ヒータユニット層18は、空間3を挟んでユーザ1の顔面2の皮膚に対向して配置され、皮膚に向けて輻射熱を放出する。パッド20は、ヒータユニット層18と皮膚との間に空間3を形成する。これによれば、ヒータユニット層18を顔面2の皮膚に接触させないで、ヒータユニット層18からの輻射熱によって顔面2の皮膚を加温することができる。【選択図】図2
Description
本発明は、人体の皮膚を加温する美容機器に関する。
特許文献1に、顔の温熱美容に用いられる発熱性美容パックが開示されている。この発熱性美容パックは、発熱性を有するシート状のマスクである。このパックは、化粧水を含有する。このパックは、この顔面に密着させて使用される。このパック自体が発熱することで、化粧水の皮膚への浸透が向上する。
上記の従来技術のような発熱性美容パックで皮膚を加温する場合、パックを皮膚に密着させる必要がある。このため、パックが皮膚に密着するように、パックを皮膚に貼る作業が必要となる。特に、パックを顔面に貼る場合、起伏を有する顔面の形状に合わせてパックを貼らなければならない。よって、パックで皮膚を加温する場合、ユーザの手間がかかる。そこで、パックを貼る手間を解消するために、加熱対象の皮膚に非接触の状態で、皮膚を加温できることが望まれる。
本発明は上記点に鑑みて、非接触で皮膚を加温できる美容機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
人体の皮膚を加温する美容機器であって、
空間(3)を挟んで皮膚に対向して配置され、皮膚に向けて輻射熱を放出するフィルム状のヒータ層(22)と、
ヒータ層の皮膚側に配置され、ヒータ層と皮膚との間に空間を形成する空間形成部材(20)とを備える。
人体の皮膚を加温する美容機器であって、
空間(3)を挟んで皮膚に対向して配置され、皮膚に向けて輻射熱を放出するフィルム状のヒータ層(22)と、
ヒータ層の皮膚側に配置され、ヒータ層と皮膚との間に空間を形成する空間形成部材(20)とを備える。
これによれば、ヒータ層を皮膚に接触させないで、ヒータ層からの輻射熱によって皮膚を加温することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
図1、2に示すように、本実施形態の美容機器10は、ユーザ1の顔面2に装着される。美容機器10は、輻射熱によって顔面2の皮膚を加温する。すなわち、美容機器10は、体の外から顔面2に温熱を与える。美容機器10は、マスク本体部12と、ヘッドバンド14とを備える。マスク本体部12は、ユーザ1の顔面2に対向して配置されたときに、ユーザ1の顔面2を覆う。ヘッドバンド14は、マスク本体部12を加温対象部である顔面2に固定する固定部材である。ヘッドバンド14は頭にかけられる。これにより、マスク本体部12がユーザ1の顔面2に固定される。
図1、2に示すように、本実施形態の美容機器10は、ユーザ1の顔面2に装着される。美容機器10は、輻射熱によって顔面2の皮膚を加温する。すなわち、美容機器10は、体の外から顔面2に温熱を与える。美容機器10は、マスク本体部12と、ヘッドバンド14とを備える。マスク本体部12は、ユーザ1の顔面2に対向して配置されたときに、ユーザ1の顔面2を覆う。ヘッドバンド14は、マスク本体部12を加温対象部である顔面2に固定する固定部材である。ヘッドバンド14は頭にかけられる。これにより、マスク本体部12がユーザ1の顔面2に固定される。
図3に示すように、マスク本体部12は、ハーフミラー層16と、ヒータユニット層18と、パッド20とを有する。
ハーフミラー層16は、マスク本体部12の外装部材である。ハーフミラー層16は、図2に示すように、ヒータユニット層18の反ユーザ側に積層されている。ハーフミラー層16は、ヒータユニット層18を覆うことができる形状および大きさである。すなわち、ハーフミラー層16は、顔面2を覆うことができる形状および大きさである。図示しないが、ハーフミラー層16は、樹脂材料などの透明な部材と、透明な部材の表面にアルミニウムなどの金属材料が蒸着された表面層とを有している。
ハーフミラー層16は、光透過性を有する。このため、ユーザ1は、美容機器10の装着時に、ユーザ1の周りを見ることができる。より具体的には、ハーフミラー層16の一方側の空間が明るく他方側の空間が暗いとき、明るい側からの光の一部がハーフミラー層16で反射し、明るい側からの光の他の一部が透過する。これにより、明るい側からハーフミラー層16を見ると、ハーフミラー層16は鏡として機能する。暗い側からハーフミラー層16を見ると、ハーフミラー層16は、明るい側が見える半透明な部材として機能する。マスク本体部12の装着時では、マスク本体部12のユーザ側が暗い側となり、マスク本体部12の反ユーザ側が明るい側となる。このため、マスク本体部12の装着時では、ユーザ1はユーザ1の周りを見ることができるが、ユーザ1以外の人からはユーザ1の顔が見えない。
ヒータユニット層18は、フィルム状のヒータ部を有するヒータ装置である。ヒータユニット層18は、ハーフミラー層16の内側、すなわち、ユーザ側に積層されている。ヒータユニット層18は、顔面2を覆うことができる形状および大きさである。ヒータユニット層18には、マスク本体部12の装着時にユーザ1の目に対応する位置に2つの開口部18aが形成されている。2つの開口部18aのそれぞれは空間部である。このため、マスク本体部12の装着時に、ヒータユニット層18は、ユーザ1の額、鼻、口、頬、顎などを覆う。ヒータユニット層18は、通電によって発熱してユーザ1の顔面2に向けて輻射熱を放出する。ヒータユニット層18の詳細については後述する。
パッド20は、図2に示すように、ヒータユニット層18と顔面2の皮膚との間に空間3を形成する空間形成部材である。図3に示すように、パッド20は、顔面2の輪郭に沿った環形状である。パッド20は、ヒータユニット層18のユーザ側、すなわち、皮膚側であって、ヒータユニット層18の周縁部の全域に積層される。図2に示すように、マスク本体部12の装着時では、パッド20は、ユーザ1の顔面2の周縁部の全域に接触する。パッド20は、発泡ウレタンなどの発泡樹脂材料で構成される。なお、パッド20は、クッション性およびシール性を有する他の材料で構成されていてもよい。
パッド20によって、マスク本体部12の装着時に、ヒータユニット層18はユーザ1の顔面2に直に触れない。また、パッド20が環形状であることによって、マスク本体部12の装着時に、ヒータユニット層18と顔面2との間に閉じられた空間3が形成される。
パッド20は、2つのバンド固定部201が設けられている。2つのバンド固定部201のそれぞれに、ヘッドバンド14の2つの端部141のそれぞれが固定される。
図4に示すように、ヒータユニット層18は、ヒータ本体層22と、断熱層24と、表皮層26とを有する。ヒータ本体層22は、通電により発熱して輻射熱を放出するフィルム状のヒータ部である。本実施形態では、ヒータ本体層22が、空間を挟んで皮膚に対向して配置され、皮膚に向けて輻射熱を放出するヒータ層に対応する。
断熱層24は、ヒータ本体層22の反ユーザ側、すなわち、ハーフミラー層16側に積層されている。断熱層24は、ヒータ本体層22からハーフミラー層16側への熱移動を抑制する層である。断熱層24によって、ヒータ本体層22からハーフミラー層16側への熱の流出が抑制される。
表皮層26は、ヒータ本体層22のユーザ側に積層されている。表皮層26は、ヒータ本体層22を保護するための層であるとともに、ヒータ本体層22のユーザ側の意匠性確保のための層である。表皮層26は、織物、不織布などの布で構成されている。
図5、6に示すように、ヒータ本体層22は、基板部30と、一対の電極32、34と、複数の発熱部36とを有する。図中の矢印で示すX軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、互いに直交する方向である。X軸方向およびY軸方向が、ヒータ本体層22の表面に平行な方向、すなわち、ヒータ本体層22の面方向である。Z軸方向が、ヒータ本体層22の厚さ方向である。
基板部30は、フィルム状である。基板部30の内部に、一対の電極32、34と、複数の発熱部36とが配置されている。基板部30は、絶縁材料としての可撓性を有する合成樹脂で構成されている。合成樹脂は、例えば、熱可塑性樹脂である。
一対の電極32、34は、それぞれ、Y軸方向に沿って線状に延びている。一対の電極32、34は、X軸方向で互いに離れて配置されている。一対の電極32、34は、複数の発熱部36に電気的に接続される。
複数の発熱部36は、通電によって発熱して輻射熱を放射する。複数の発熱部36は、金属材料で構成されている。複数の発熱部36は、一対の電極32、34の間に並列に配置されている。1つの発熱部36は、一対の電極32、34の間で、X軸方向に沿って線状に延びている。1つの発熱部36の一端側は、一方の電極32と電気的に接続されている。第1発熱部36の他端側は、一対の電極32、34の他方の電極34と電気的に接続されている。図6に示すように、1つの発熱部36は、膜状である。
図5に示すように、基板部30の内部において、複数の発熱部36のうち隣り合う2つの発熱部36の間には、低熱伝導部37が存在する。低熱伝導部37は、発熱部36よりも熱伝導性が低い部分である。低熱伝導部37は、隣り合う発熱部36同士を熱的に分離している。低熱伝導部37は、基板部30を構成する絶縁材料によって構成されている。
このように、ヒータ本体層22は、膜状である複数の発熱部36と、複数の低熱伝導部37とを有する。発熱部36が膜状であることにより、発熱部36の熱容量が小さくされている。
さらに、発熱して輻射熱を放射する発熱部が複数の発熱部36によって構成されている。より具体的には、1つの発熱部36は細長い形状を有する。これにより、発熱部36の長さ方向の熱抵抗が大きくされている。
隣り合う2つの発熱部36の間に低熱伝導部37が配置されている。これにより、隣り合う2つの発熱部36の間の熱抵抗が大きくされている。これらの結果、ヒータ本体層22の面方向での熱抵抗が大きくされている。すなわち、発熱部が面方向で連続する1つの発熱部で構成されている場合と比較して、面方向の熱移動が抑制されている。
このため、ヒータ本体層22がユーザ1の指や顔面2などに触れられて、触れられた部分からユーザ1へ熱が移動したときに、触れられた部分の周囲から触れられた部分への熱移動が抑制される。触れられた部分の温度が速やかに低下する。これにより、ユーザ1への熱的な不快感を低減することができる。
このように、本実施形態では、ヒータ本体層22にユーザ1が触れたときに、ユーザ1が触れた部分の温度が急速に低下するという特性をヒータ本体層22が有するように、ヒータ本体層22が構成されている。
図7に示すように、美容機器10は、制御部40と、電池42と、操作部44とを備える。
制御部40は、ヒータ本体層22の複数の発熱部36の通電を制御する。これにより、制御部40は、ヒータ本体層22の温度を制御する。本実施形態では、制御部40は、複数の発熱部36の通電量を、ヒータ本体層22の全体で一律に制御する。これにより、制御部40は、ヒータ本体層22の温度をヒータ本体層22の全体で一律に制御する。また、制御部40は、ヒータユニット層18に設けられている。
電池42は、ヒータ本体層22へ電力を供給する電源装置である。電池42としては、一次電池、二次電池などの種々の電池の利用が可能である。図3に示すように、電池42はヘッドバンド14の内部に設けられている。
操作部44は、ユーザ1に操作される。操作部44は、電源スイッチなどのスイッチを有する。操作部44は、ユーザ1の操作に応じた信号を制御部40に出力する。図3に示すように、操作部44は、ヘッドバンド14に設けられている。
次に、本実施形態の美容機器10の使用方法について説明する。
ユーザ1は、顔面2の皮膚に化粧水を付ける。その後、ユーザ1は、美容機器10を装着する。すなわち、ユーザ1は、マスク本体部12が顔面2を覆うように、マスク本体部12を顔面2に対向させる。その後、操作部44の電源スイッチをオンにする。なお、ユーザ1が美容機器10を装着する前に、ユーザ1が電源スイッチをオンにしてもよい。
これにより、ヒータ本体層22が通電によって発熱して輻射熱を放出する。この輻射熱によってユーザ1の顔面2の皮膚が加温される。顔面2の皮膚が加温されることで、顔面2の皮膚への化粧水の浸透が向上する。
次に、本実施形態の美容機器10の効果について説明する。
(1)本実施形態の美容機器10は、図2に示すように、ヒータユニット層18と、パッド20とを備える。これによれば、パッド20によって、ヒータユニット層18が空間3を挟んで顔面2の皮膚に対向して配置される。このため、ヒータユニット層18を顔面の皮膚に接触させない状態で、ヒータ本体層22からの輻射熱によって顔面2の皮膚を加温することができる。
従来の発熱性美容パックを用いる場合では、パックを皮膚に密着させる作業が必要である。この作業では、個人の顔面2の形状に合わせて、パックを皮膚に貼らなければならない。このため、従来の発熱性美容パックで皮膚を加温する場合、ユーザ1の手間がかかる。
これに対して、本実施形態の美容機器10によれば、ユーザ1の顔面2にヒータユニット層18を被せることで、顔面2を加温することができる。ユーザ1の顔面2にヒータユニット層18を密着させる作業が必要ない。顔面2に対するヒータユニット層18の位置が多少ずれても、顔面2を加温することができる。このため、従来の発熱性美容パックを用いる場合と比較して、ユーザ1の手間を低減することができる。
(2)本実施形態の美容機器10では、ヒータ本体層22にユーザ1が触れたときに、ユーザ1が触れた部分の温度が急速に低下するという特性をヒータ本体層22が有するように、ヒータ本体層22が構成されている。
ここで、輻射熱により皮膚を十分に加温させるためには、放射する側のヒータ本体層22の温度が高温である必要がある。本実施形態と異なり、ヒータ本体層22が、上記の特性を有していない場合を想定する。この場合、ヒータ本体層22を高温にすると、ヒータ本体層22を含むヒータユニット層18にユーザ1が触れたときに、ユーザ1へ熱的不快感を与える。このため、ヒータ本体層22を十分に高温にできない問題が生じる。
これに対して、本実施形態の美容機器10によれば、ヒータ本体層22が上記の特性を有する。これにより、ヒータ本体層22の温度を高温(例えば、100℃)にしても、ヒータユニット層18にユーザ1が触れた瞬間に、ヒータ本体層22の温度が低下する。このため、ユーザ1に与える熱的不快感を低減することができる。よって、ヒータ本体層22が上記の特性を有していない場合と比較して、ヒータ本体層22を高温に設定することができる。したがって、ヒータ本体層22の温度を化粧水の浸透の向上に必要な温度に設定することができる。
また、ヒータ本体層22が上記の特性を有することにより、顔面2の皮膚からヒータ本体層22までの距離を短く設定することができる。
なお、ヒータユニット層18の表皮層26として、熱抵抗が非常に大きなものを用いることが好ましい。例えば、ヒータ本体層22の基板部30を構成する材料よりも熱抵抗が大きい表皮層26を用いる。これにより、ヒータユニット層18にユーザ1が触れたときに、ユーザ1が触れた部分の温度をより急速に低下させることができる。
(3)本実施形態の美容機器10は、ヘッドバンド14を備える。
ここで、従来の発熱性美容パックを用いる場合では、発熱性美容パックが皮膚から離れると加温できない。このため、皮膚の加温時に、ユーザ1が動けないという問題がある。または、発熱性美容パックをユーザ1が手で押さえなければならない。このため、皮膚の加温時に、ユーザ1は別作業をすることができないという問題がある。
これに対して、本実施形態の美容機器10によれば、ヘッドバンド14によって、ヒータ本体層22およびパッド20をユーザ1の顔面2に固定することができる。このため、皮膚の加熱時にユーザ1が動くことができる。また、ヒータ本体層22およびパッド20をユーザ1が手で押さえる必要がない。このため、皮膚の加温時に、ユーザ1は別作業をすることができる。
(4)本実施形態の美容機器10は、ハーフミラー層16を備える。
ここで、従来の発熱性美容パックを用いる場合、ユーザ1は、発熱性美容パックを顔面2に付けている姿を他人には見られたくない感情を抱く。
これに対して、本実施形態では、マスク本体部12の装着時に、ハーフミラー層16が他人に見られる。ハーフミラー層16に覆われている顔面2は他人に見られない。ハーフミラー層16は、発熱性美容パックよりも見栄えがよい。このため、発熱性美容パックを付ける場合と比較して、顔面2に装着している姿を他人に見せたくないという感情をユーザ1が抱くことを抑制できる。
また、ハーフミラー層16は、反ユーザ側からユーザ側への光透過性を有している。ヒータユニット層18は、ユーザ1の視界を遮らないように2つの開口部18aが形成されている。
これらにより、マスク本体部12の装着時に、ユーザ1はユーザ1の周りを見ることができる。すなわち、マスク本体部12の装着時におけるユーザ1の外界視界を確保することができる。このことによっても、マスク本体部12の装着時に、ユーザ1は別作業を行うことができる。
なお、本実施形態では、ヒータユニット層18に2つの開口部18aが形成されていたが、これに限定されない。ヒータユニット層18のうちユーザ1の目に対応する部位が除去されていてもよい。要するに、ヒータユニット層18のうちヒータユニット層18がユーザ1の顔面2に対向して配置されたときにユーザ1の目に対向する位置に空間部が形成されていればよい。
(5)本実施形態の美容機器10では、ヘッドバンド14に電池42が設けられている。ヒータ本体層22は、この電池42から電力が供給される。これにより、皮膚の加温時にユーザの移動範囲が制限されない。ヒータ本体層22が電池ではなく家庭用電源から電力が供給される場合と比較して、皮膚の加温時にユーザ1は自由に移動することができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、ヒータ本体層22の温度制御が第1実施形態と異なる。美容機器10のその他の構成は第1実施形態と同じである。
本実施形態は、ヒータ本体層22の温度制御が第1実施形態と異なる。美容機器10のその他の構成は第1実施形態と同じである。
図8に示すように、ヒータ本体層22は、独立して温度制御される複数の領域R1、R2、R3、R4、R5を有する。複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれは、制御部40と電気的に接続されている。複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれは、ユーザ1の顔面2の各部位に対応する。具体的には、領域R1は額に対応する。領域R2は鼻に対応する。領域R3、R4は頬に対応する。領域R5は顎に対応する。
制御部40は、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれの通電量を独立して制御する。これにより、制御部40は、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれの温度を独立して制御する。制御部40は、領域毎に予め設定された目標温度となるように、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれのヒータ温度を制御する。また、操作部44をユーザ1が操作することで、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれの目標温度がユーザ1によって設定される。この場合、制御部40は、領域毎にユーザ1に設定された目標温度となるように、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれのヒータ温度を制御する。
化粧水の特性が異なると、効率的に化粧水成分を浸透させるための皮膚の温度が異なる。このため、ユーザ1が顔面2の異なる部位(例えば、額と頬)に、異なる特性の化粧水を付けた場合、顔面2の部位毎に異なる温度で加温することが必要となる。
これに対して、本実施形態によれば、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれを異なる温度にすることができる。よって、化粧水成分の浸透効率を高めるために、複数の領域R1、R2、R3、R4、R5のそれぞれの温度を所望の温度にすることができる。
(第3実施形態)
本実施形態は、ヒータユニット層18の構造が第1実施形態と異なる。美容機器10のその他の構成は第1実施形態と同じである。
本実施形態は、ヒータユニット層18の構造が第1実施形態と異なる。美容機器10のその他の構成は第1実施形態と同じである。
図9、10に示すように、ヒータユニット層18は、ヒータ本体層22と、網状部材28とを有する。ヒータ本体層22は、通電によって発熱して輻射熱を放出する点は第1実施形態と同じである。しかし、ヒータ本体層22は、ヒータ本体層22にユーザ1が触れたときに、ユーザ1が触れた部分の温度が急速に低下するという特性を有していない。例えば、ヒータ本体層22は、熱容量が大きな1つの発熱体で構成されている。
網状部材28は、ヒータ本体層22へのユーザ1の接触を防止する。網状部材28は、ヒータ本体層22のユーザ側に、ヒータ本体層22から離れて配置されている。網状部材28は、樹脂製である。網状部材28は、網状に配置された複数の線状部材281で構成されている。網状部材28は、複数の網目282が形成されている。複数の網目282は、複数の線状部材281によって形成されている。複数の網目282は、複数の線状部材281によって囲まれた空間である。本実施形態では、複数の線状部材281は格子状に配置されている。なお、複数の網目282が形成されていれば、複数の線状部材281は格子状以外の状態で配置されていてもよい。また、網状部材28は、1つの線状部材によって構成されていてもよい。
ヒータ本体層22からの輻射熱は、網状部材28の複数の網目282を伝搬する。また、網状部材28の複数の線状部材281がヒータ本体層22とユーザ1との間に位置する。このため、ヒータ本体層22にユーザ1が触れようとしても、複数の線状部材281にユーザ1が接触するだけで、ユーザ1はヒータ本体層22に触れることはない。
よって、本実施形態によれば、ヒータ本体層22へのユーザ1の接触を防止しつつ、ユーザ1の皮膚を加温することができる。また、本実施形態によれば、網状部材28によってヒータ本体層22への接触が防止されるので、ヒータ本体層22として第1実施形態とは異なるものを採用できる。
なお、本実施形態では、複数の線状部材281によって、ヒータ本体層22からの輻射熱が遮られる。このため、本実施形態では、網状部材28が無い場合と比較して、輻射熱による加温効果が低減する。
また、本実施形態では、ヒータ本体層22が、ユーザ1が触れた部分の温度が急速に低下するという特性を有していない。しかし、第1実施形態と同様に、この特性を有するように、ヒータ本体層22が構成されていてもよい。これによれば、第1実施形態の効果と第3実施形態の効果の両方が得られる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、マスク本体部12の外装部材としてハーフミラー層16を用いた。しかし、他の外装部材を用いてもよい。他の外装部材は、全体が半透明の部材で構成されていてもよい。この場合、外装部材の表面に模様や絵などが描かれていてもよい。この場合においても、外装部材が光透過性を有することで、マスク本体部12の装着時に、ユーザ1はユーザ1の周りを見ることができる。また、外装部材の表面に模様や絵などを描くことができる。外装部材の外観のデザインを自由に選定できる。このため、発熱性美容パックよりも外装部材の見栄えがよい。よって、発熱性美容パックを付ける場合と比較して、顔面2に装着している姿を他人に見せたくないという感情をユーザ1が抱くことを抑制できる。
(1)上記各実施形態では、マスク本体部12の外装部材としてハーフミラー層16を用いた。しかし、他の外装部材を用いてもよい。他の外装部材は、全体が半透明の部材で構成されていてもよい。この場合、外装部材の表面に模様や絵などが描かれていてもよい。この場合においても、外装部材が光透過性を有することで、マスク本体部12の装着時に、ユーザ1はユーザ1の周りを見ることができる。また、外装部材の表面に模様や絵などを描くことができる。外装部材の外観のデザインを自由に選定できる。このため、発熱性美容パックよりも外装部材の見栄えがよい。よって、発熱性美容パックを付ける場合と比較して、顔面2に装着している姿を他人に見せたくないという感情をユーザ1が抱くことを抑制できる。
また、他の外装部材は、不透明な部材であってもよい。この場合、外装部材のうちユーザ1の目に対応する部位に、2つの開口部が形成される。なお、2つの開口部が形成される代わりに、外装部材のうちユーザ1の目に対応する部位が除去されていてもよい。要するに、外装部材のうちユーザ1の目に対応する部位に空間部が形成されていればよい。これによれば、マスク本体部12の装着時に、ユーザ1は周りを見ることができる。
(2)上記各実施形態では、パッド20が環形状であった。すなわち、パッド20がヒータユニット層18の周縁部の全域に積層されていた。しかし、パッド20がヒータユニット層18の周縁部の一部に積層されていてもよい。
(3)上記各実施形態では、制御部40はヒータユニット層18に設けられていた。しかし、制御部40は、ヒータユニット層18とは別の部材に設けられてもよい。別の部材としてはヘッドバンド14が挙げられる。また、別の部材は、ヘッドバンド14とは別に、ユーザ1に装着される制御部40専用の装着部材であってもよい。
(4)上記各実施形態では、電池42と操作部44とのそれぞれが、ヘッドバンド14に設けられていた。ヘッドバンド14は、マスク本体部12をユーザ1に固定するために、ユーザ1に装着される装着部材である。しかし、電池42と操作部44とのそれぞれは、ヘッドバンド14ではなく、ユーザ1に装着される専用の装着部材(例えば、リストバンドなど)に設けられてもよい。これによっても、皮膚の加温時にユーザ1は自由に移動することができる。ただし、美容機器10の部品点数を少なくするという観点では、電池42と操作部44とのそれぞれが、ヘッドバンド14に設けられることが好ましい。
(5)上記各実施形態では、マスク本体部12を顔面2に固定する固定部材として、ヘッドバンド14が用いられていた。しかし、マスク本体部12を顔面2に固定できれば他の部材が用いられてもよい。
(6)上記した各実施形態では、化粧水を顔面2の皮膚に付けて、美容機器10で顔面2の皮膚を加温したが、これに限定されない。発熱性が無く化粧水を含有する化粧水パックを顔面2の皮膚に貼り付けた状態で、美容機器10で顔面2の皮膚を加温してもよい。この場合でも、本発明の美容機器10によって温熱効果を与えることで、浸透率を上げる効果が得られる。また、この場合、化粧水パックをしている姿を他人に見られない効果も得られる。
また、化粧水以外の基礎化粧品を顔面2の皮膚に付けた状態で、美容機器10で顔面2の皮膚を加温してもよい。基礎化粧品は、皮膚用化粧品とも呼ばれる。また、顔面2の皮膚に何も付けない状態で、容機器で顔面2の皮膚を加温してもよい。
(7)上記した各実施形態では、美容機器10の加温対象が顔面2の皮膚であった。しかし、美容機器10の加温対象は、ユーザ1の顔面2以外の皮膚であってもよい。この場合、ヒータユニット層18は、人体の皮膚を覆うことができる形状および大きさであればよい。パッド20は、ヒータユニット層18と人体の皮膚との間に空間3を形成する形状および大きさであればよい。また、美容機器10は、ヘッドバンド14の替わりに、ヒータ本体層22およびパッド20を人体に固定する固定部材を備える。また、この場合、美容機器10が固定部材と外装部材の一方または両方を備えていなくてもよい。
(8)本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能であり、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、美容機器は、ヒータ層と空間形成部材とを備える。
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、美容機器は、ヒータ層と空間形成部材とを備える。
また、第2の観点によれば、ヒータ層は、ユーザの顔面を覆うことができる形状を有するとともに、空間を挟んでユーザの顔面の皮膚に対向して配置される。空間形成部材は、ヒータ層と顔面の皮膚との間に空間を形成する。
第2の観点のように、第1の観点の美容機器を顔面の加温に用いることができる。これによれば、ユーザの顔面にヒータ層を被せることで、顔面の皮膚を加温することができる。ユーザの顔面にヒータ層を密着させる作業が必要ない。このため、従来の発熱性美容パックを用いる場合と比較して、ユーザの手間を低減することができる。
また、第3の観点によれば、美容機器は、さらに、ヒータ層を覆う外装部材を備える。外装部材は、ヒータ層の反ユーザ側に配置される。
これによれば、ユーザの顔面の皮膚の加温時に、外装部材によってユーザの顔を見えにくくすることができる。また、外装部材の外観のデザインを自由に選定できる。このため、従来の発熱性美容パックよりも見栄えをよくすることができる。
また、第4の観点によれば、ヒータ層のうちユーザの目に対応する部位に空間部が形成されている。外装部材のうちユーザの目に対応する部位は、光透過性を有する。
これによれば、ユーザの顔面の皮膚の加温時に、ユーザはユーザの周りを見ることができる。
また、第5の観点によれば、ヒータ層は、複数の領域を有する。美容機器は、さらに、複数の領域のそれぞれの温度を独立して制御する制御部を備える。
これによれば、複数の領域のそれぞれを異なる温度にすることができる。よって、化粧水の浸透効率を高めるなどの目的に応じて、複数の領域のそれぞれの温度を所望の温度にすることができる。
また、第6の観点によれば、美容機器は、さらに、ヒータ層および空間形成部材を人体に固定する固定部材を備える。
これによれば、固定部材によってヒータ層を人体に固定することができる。このため、皮膚の加温時にユーザは動くことができる。また、ユーザがヒータ層を手で押さえる必要がない。このため、皮膚の加温時にユーザは別作業をすることができる。
また、第7の観点によれば、美容機器は、ヒータ層へ電力を供給する電源装置と、ユーザに装着される装着部材とを備える。電源装置は、装着部材に設けられている。
これによれば、皮膚の加温時にユーザは自由に移動することができる。
また、第8の観点によれば、ヒータ層にユーザが触れたときに、ユーザが触れた部分の温度が急速に低下するという特性を有するように、ヒータ層が構成されている。
これによれば、ヒータ層への接触による熱的な不快感をユーザに与えることを防止することができる。よって、輻射熱によって皮膚を十分に加温するために、ヒータ層を高温に設定することができる。
また、第9の観点によれば、ヒータ層は、通電によって発熱して輻射熱を放出する複数の発熱部を有する。複数の発熱部のそれぞれは、膜状であり、かつ、線状に延びている。第8の観点における具体的なヒータ層の構成として、第9の観点に記載のヒータ層の構成を採用できる。
また、第10の観点によれば、ヒータ層は、さらに、複数の発熱部よりも熱伝導性が低い複数の低熱伝導部を有する。複数の低熱伝導部のそれぞれは、複数の発熱部のうち隣り合う発熱部の間に配置されている。第8の観点における具体的なヒータ層の構成として、第10の観点に記載のヒータ層の構成を採用できる。
また、第11の観点によれば、美容機器は、さらに、ヒータ層へのユーザの接触を防止する網状部材を備える。網状部材は、ヒータ層のユーザ側に配置される。
これによれば、網状部材によってヒータ層へのユーザの接触を防止することができる。このため、ヒータ層への接触による熱的な不快感をユーザに与えることを防止することができる。よって、輻射熱によって皮膚を十分に加温するために、ヒータ層を高温に設定することができる。
10 美容機器
14 ヘッドバンド
16 ハーフミラー層
18 ヒータ本体層
20 パッド
22 ヒータ本体層
40 制御部
42 電池
14 ヘッドバンド
16 ハーフミラー層
18 ヒータ本体層
20 パッド
22 ヒータ本体層
40 制御部
42 電池
Claims (11)
- 人体の皮膚を加温する美容機器であって、
空間(3)を挟んで前記皮膚に対向して配置され、前記皮膚に向けて輻射熱を放出するフィルム状のヒータ層(22)と、
前記ヒータ層の前記皮膚側に配置され、前記ヒータ層と前記皮膚との間に前記空間を形成する空間形成部材(20)とを備える美容機器。 - 前記ヒータ層は、ユーザの顔面を覆うことができる形状を有するとともに、空間を挟んでユーザの顔面の前記皮膚に対向して配置され、
前記空間形成部材は、前記ヒータ層と前記顔面の前記皮膚との間に空間を形成する請求項1に記載の美容機器。 - 前記美容機器は、さらに、前記ヒータ層を覆う外装部材(16)を備え、
前記外装部材は、前記ヒータ層の反ユーザ側に配置される請求項2に記載の美容機器。 - 前記ヒータ層のうちユーザの目に対応する部位に空間部(18a)が形成されており、
前記外装部材のうちユーザの目に対応する部位は、光透過性を有する請求項3に記載の美容機器。 - 前記ヒータ層は、複数の領域(R1、R2、R3、R4、R5)を有し、
前記美容機器は、さらに、前記複数の領域のそれぞれの温度を独立して制御する制御部(40)を備える請求項1ないし4のいずれか1つに記載の美容機器。 - 前記美容機器は、さらに、前記ヒータ層および前記空間形成部材を人体に固定する固定部材(14)を備える請求項1ないし5のいずれか1つに記載の美容機器。
- 前記美容機器は、前記ヒータ層へ電力を供給する電源装置(42)と、ユーザに装着される装着部材(14)とを備え、
前記電源装置は、前記装着部材(14)に設けられている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の美容機器。 - 前記ヒータ層にユーザが触れたときに、ユーザが触れた部分の温度が急速に低下するという特性を有するように、前記ヒータ層が構成されている請求項1ないし7のいずれか1つに記載の美容機器。
- 前記ヒータ層は、通電によって発熱して輻射熱を放出する複数の発熱部(36)を有し、
前記複数の発熱部のそれぞれは、膜状であり、かつ、線状に延びている請求項8に記載の美容機器。 - 前記ヒータ層は、さらに、前記複数の発熱部よりも熱伝導性が低い複数の低熱伝導部(37)を有し、
前記複数の低熱伝導部のそれぞれは、前記複数の発熱部のうち隣り合う発熱部の間に配置されている請求項9に記載の美容機器。 - 前記美容機器は、さらに、前記ヒータ層へのユーザの接触を防止する網状部材(28)を備え、
前記網状部材は、前記ヒータ層のユーザ側に配置される請求項1ないし10のいずれか1つに記載の美容機器。
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