JP2018137798A - 無線lanシステムにおけるチャネルアクセス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANシステムにおける端末によるチャネルアクセス方法を提供する。【解決手段】アクセスポイントからTIM(Traffic Indication Map)情報を含むビーコンフレームを受信する段階と、端末に割り当てられたスロットでトリガーフレームをアクセスポイントに伝送する段階と、アクセスポイントからトリガーフレームに対応して、所定の時間後に端末のためのデータ伝送時間が開始することを示すACK(acknowledgement)フレームを受信する段階とを含む。端末に割り当てられたスロットは、TIM情報に含まれた端末のAID(association identifier)の位置に基づいて決定される。【選択図】図11

Description

本発明は、チャネルアクセス方法に関し、より詳細には、無線LANシステムにおいてアクセスポイントと端末との間のチャネルアクセス方法に関する。
情報通信技術の発展に伴い、多様な無線通信技術が開発されている。このうち無線LAN(wireless local area network、WLAN)は、無線周波数技術に基づいて個人用携帯情報端末機(personal digital assistant、PDA)、ラップトップコンピュータ(laptop computer)、携帯型マルチメディアプレーヤー(portable multimedia player、PMP)などのような携帯型端末機を用いて家庭や企業または特定サービス提供地域において無線でインターネットに接続できるようにする技術である。
無線LAN技術に対する標準は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11標準として開発されている。IEEE 802.11aは、5GHzで非認可帯域(unlicensed band)を利用して、54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE 802.11bは、2.4GHzで直接シーケンス方式(direct sequencespread spectrum、DSSS)を適用して、11Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE802.11gは、2.4GHzで直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing、OFDM)を適用して、54Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE802.11nは、多重入出力OFDM(multiple input multiple output−OFDM、MIMO−OFDM)を適用して、4個の空間的なストリーム(spatial stream)に対して300Mbpsの伝送速度を提供する。IEEE802.11nでは、チャネル帯域幅(channel bandwidth)を40MHzまで支援し、この場合、600Mbpsの伝送速度を提供する。
このような無線LANの普及が加速化して、これを利用したアプリケーションが多様化されるにつれて、IEEE 802.11nが支援するデータ処理速度よりもさらに高い処理率を支援するための新しい無線LAN技術に対する必要性が増大している。超高処理率(very high throughput、VHT)無線LAN技術は、1Gbps以上のデータ処理速度を支援するために提案されているIEEE802.11無線LAN技術中の1つである。そのうち、IEEE 802.11acは、6GHz以下の帯域で超高処理率提供のための標準として開発されており、IEEE802.11adは、60GHz帯域で超高処理率提供のための標準として開発されている。
このような無線LAN技術に基づくシステムにおいて、節電モード(power saving mode、PSM)で動作する端末は、アクセスポイント(access point)にバッファリング(buffering)されたデータの受信のためにPS(powersave)−Pollフレーム(frame)を当該アクセスポイントに伝送する。この際、複数のPS−Pollフレームが同時に伝送される場合、端末間のチャネル接続競争及びPS−Pollフレーム間の衝突が発生する。これによって、端末は、データ受信の成功まで解除状態を持続するか、または衝突によって伝送されないPS−Pollフレームの再伝送を繰り返して行わなければならないので、多量の電力が消耗する問題点がある。
前述のような問題点を解決するために、本発明の目的は、伝送区間に対するスケージュリング情報に基づいてチャネルにアクセスするための端末のチャネルアクセス方法を提供することにある。
前述のような問題点を解決するために、本発明の他の目的は、伝送区間に対するスケージュリング情報に基づいてチャネルにアクセスするためのアクセスポイントのチャネルアクセス方法を提供することにある。
前述のような問題点を解決するために、本発明のさらに他の目的は、伝送区間に対するスケージュリング情報に基づいてチャネルにアクセスするための端末の連結設定方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の一実施例による端末のチャネルアクセス方法は、アクセスポイントが伝送するビーコンに含まれたTIM情報を受信する段階と、前記TIM情報に基づいて自分に割り当てられたチャネルアクセススロットを判断する段階と、前記チャネルアクセススロットで前記アクセスポイントにデータ伝送要請を伝送する段階と、前記アクセスポイントから前記データ伝送要請に対応するデータ伝送スロット割り当て情報を受信する段階とを含む。
ここで、前記端末は、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID位置に基づいて前記自分に割り当てられたチャネルアクセススロットを判断することができる。
ここで、前記データ伝送要請は、PS−Pollフレームであることができる。
ここで、前記チャネルアクセススロットは、PS−Pollフレーム伝送時間、SIFS及びACK受信時間を合わせた時間に相当する長さを有することができる。
ここで、前記データ伝送スロット割り当て情報は、前記データ伝送要請に対応するACKフレームに含まれて受信され得る。
ここで、前記データ伝送スロットで前記アクセスポイントから前記データ伝送要請に対応するデータを受信する段階をさらに含むことができる。
前記他の目的を達成するための本発明の実施例によるアクセスポイントのチャネルアクセス方法は、端末に対するTIM情報が含まれたビーコンを伝送する段階と、前記TIM情報に基づいて前記端末に割り当てられたチャネルアクセススロットでデータ伝送要請を前記端末から受信する段階と、前記データ伝送要請に対応して前記端末に割り当てられたデータ伝送スロット割り当て情報を前記端末に伝送する段階とを含む。
ここで、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID位置に基づいて前記端末に割り当てられたチャネルアクセススロットが決定され得る。
ここで、前記データ伝送要請は、PS−Pollフレームであることができる。ここで、前記チャネルアクセススロットは、PS−Pollフレーム伝送時間、SIFS及びACK受信時間を合わせた時間に相当する長さを有することができる。
ここで、前記データ伝送スロット割り当て情報は、前記データ伝送要請に対応するACKフレームに含まれて伝送され得る。
ここで、前記データ伝送スロットで前記端末に前記データ伝送要請に対応するデータを伝送する段階をさらに含むことができる。
前記さらに他の目的を達成するための本発明の一実施例は、端末が連結要請フレームに前記端末が支援するサービスタイプを指定する情報を含んでアクセスポイントに伝送する段階と、前記サービスタイプに基づいて前記端末に割り当てられたAIDを含む連結応答フレームを前記アクセスポイントから受信する段階とを含む。
ここで、前記サービスタイプは、低電力消耗特性サービスタイプを含むことができる。ここで、前記低電力消耗特性サービスタイプは、低電力センサー端末に付与されるサービスタイプであることができる。
ここで、前記サービスタイプが低電力消耗特性を有する端末のサービスタイプを指示する場合、TIMビットマップ内で前記端末に割り当てられたAIDは、一般電力消耗特性を有する端末のAIDよりも前方に位置することができる。
本発明によれば、PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送区間とデータ伝送区間を分離することによって、タイムスロット(time slot)が不要に無駄使いされることを防止することができる。
また、端末の電力特性によってグループ化してAID(association ID)を割り当てて、低電力端末のためのタイムスロットを時間上に前方に割り当てることによって、低電力端末の不要な電力消耗を防止することができる。
図1は、IEEE 802.11無線LANシステムの構成に対する一実施例を示す概念図である。 図2は、インフラストラクチャーBSSで端末の連結過程を示す概念図である。 図3は、ビーコンに含まれたTIMの構成要素に対する一実施例を示すブロック図である。 図4は、アクセスポイントのデータ伝送過程に対する一実施例を示す概念図である。 図5は、タイムスロットを割り当てる方法に対する一実施例を示す概念図である。 図6は、AID構造に対する一実施例を示すブロック図である。 図7は、端末のサービスタイプを指定するためのフレーム構造に対する一実施例を示すブロック図である。 図8は、ブロック単位でエンコードされたTIMの構造に対する一実施例を示す概念図である。 図9は、タイムスロットを割り当てる方法に対する他の実施例を示す概念図である。 図10は、タイムスロットが無駄使いされる一実施例を示す概念図である。 図11は、本発明の一実施例によるチャネルアクセス方法を示すフローチャートである。 図12は、チャネルアクセス方法に対する一実施例を示す概念図である。 図13は、チャネルアクセス方法によるスロット割り当てに対する一実施例を示す概念図である。 図14は、チャネルアクセス方法によるスロット割り当てに対する他の実施例を示す概念図である。
本発明は、多様な変更を行うことができ、さまざまな実施例を有することができるところ、特定の実施例を図面に例示し、詳細に説明する。しかし、これは、本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものと理解しなければならない。
第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するのに使用され得るが、前記構成要素は、前記用語に限定されるわけではない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的で使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく、第1構成要素は、第2構成要素として命名されることができ、同様に、第2構成要素も第1構成要素として命名され得る。及び/またはという用語は、複数の関連された記載された項目の組み合わせまたは複数の関連された記載された項目のうちいずれかの項目を含む。
任意の構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるか、「接続されて」いると言及されたときには、他の構成要素に直接的に連結されているか、または接続されていることもできるが、間に他の構成要素が存在することもできると理解しなければならない。一方、任意の構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるか、「直接接続されて」いると言及されたときには、間に他の構成要素が存在しないものと理解しなければならない。
本出願で使用された用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上、明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。本出願で、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解しなければならない。
異なって定義しない限り、技術的や科学的な用語を含んでここで使用されるすべての用語は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味を有している。一般的に使用される辞書に定義されているもののような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものと解釈されなければならないし、本発明で明白に定義しない限り、理想的や過度に形式的な意味として解釈されない。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例をより詳細に説明する。本発明を説明するに際して、全体的な理解を容易にするために、図面上の同一の構成要素については、同一の参照符号を使用して同一の構成要素について重複された説明を省略する。
明細書全体で、ステーション(station、STA)は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11標準の規定に従う媒体接続制御(medium access control、MAC)と無線媒体(medium)に対する物理階層(physical layer)インターフェース(interface)を含む任意の機能媒体を意味する。ステーションSTAは、アクセスポイント(access point)APであるステーションSTAと非アクセスポイントnon−APであるステーションSTAとに区分することができる。アクセスポイントAPであるステーションSTAは、単にアクセスポイントAPと呼ばれることができ、非アクセスポイント(non−AP)であるステーションSTAは、単に端末(terminal)と呼ばれることがある。
ステーションSTAは、プロセッサ(Processor)とトランシーバ(transceiver)を含み、ユーザインターフェースとディスプレイ(display)装置などをさらに含むことができる。プロセッサは、無線ネットワークを介して伝送するフレームを生成するか、または無線ネットワークを介して受信されたフレームを処理するように考案されたユニット(unit)を意味し、ステーションSTAを制御するためのさまざまな機能を果たす。トランシーバは、プロセッサと機能的に連結されており、ステーションSTAのために無線ネットワークを介してフレームを送受信するように考案されたユニットを意味する。
アクセスポイントAPは、集中制御機、基地局(base station、BS)、ノード−B(node−B)、eノード−B、BTS(base transceiver system)、またはサイト制御機などを指称することができ、それらの一部または全部の機能を含むことができる。
端末は、無線送受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)、ユーザ装備(user equipment、UE)、ユーザ端末(user terminal、UT)、アクセス端末(access terminal、AT)、移動局(mobile station、MS)、携帯用端末(mobile terminal)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者ステーション(subscriber station、SS)、無線機器(wireless device)または移動加入者ユニット(mobile subscriber unit)などを指称することができ、それらの一部または全部の機能を含むことができる。
ここで、端末で通信が可能なデスクトップコンピュータ(desktop computer)、ラップトップコンピュータ(laptop computer)、タブレット(tablet)PC、無線電話機(wireless phone)、モバイルホン(mobilephone)、スマートホン(smart phone)、e−bookリーダー機、PMP(Portable Multimedia Player)、携帯用ゲーム機、ナビゲーション(navigation)装置、デジタルカメラ(digital camera)、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)再生機、デジタル音声録音機(digital audio recorder)、デジタル音声再生機(digital audio player)、デジタル映像録画器(digital picture recorder)、デジタル映像再生機(digital picture player)、デジタル動画録画器(digital video recorder)、デジタル動画再生機(digital video player)などを使用することができる。
図1は、IEEE 802.11無線LANシステムの構成に対する一実施例を示す概念図である。
図1を参照すれば、IEEE 802.11無線LANシステムは、少なくとも1つの基本サービスセット(basic service set)BSSを含む。BSSは、成功的に同期化を成して互いに通信することができるステーションSTA1、STA2(AP1)、STA3、STA4、STA5(AP2)の集合を意味し、特定領域を意味する概念ではない。
BSSは、インフラストラクチャーBSS(infrastructure BSS)と独立BSS(independent BSS)IBSSとに区分することができ、BSS1とBSS2は、インフラストラクチャーBSSを意味する。BSS1は、端末STA1、分配サービス(distribution service)を提供するアクセスポイントSTA2(AP1)及び多数のアクセスポイントSTA2(AP1)、STA5(AP2)を連結する分配システム(Distribution System)DSを含むことができる。BSS1でアクセスポイントSTA2(AP1)は、端末STA1を管理する。
BSS2は、端末STA3、STA4、分配サービスを提供するアクセスポイントSTA5(AP2)及び多数のアクセスポイントSTA2(AP1)、STA5(AP2)を連結する分配システムを含むことができる。BSS2で、アクセスポイントSTA5(AP2)は、端末STA3、STA4を管理する。
一方、独立BSSは、アド−ホック(ad−hoc)モードで動作するBSSである。IBSSは、アクセスポイントを含まないので、中央で管理機能を行う個体(centralized management entity)が存在しない。すなわち、IBSSで端末は、分散した方式(distributed manner)で管理される。IBSSですべての端末は、移動端末よりなることができ、分配システムDSに接続が許容されないので、自己完備的ネットワーク(self−contained network)を構成する。
アクセスポイントSTA2(AP1)、STA5(AP2)は、自分に結合された端末STA1、STA3、STA4のために無線媒体を介した分散システムDSに対する接続を提供する。BSS1またはBSS2で端末STA1、STA3、STA4間の通信は、一般的にアクセスポイントSTA2(AP1)、STA5(AP2)を介して行われるが、ダイレクトリンク(direct link)が設定された場合には、端末STA1、STA3、STA4間の直接通信が可能である。
複数のインフラストラクチャーBSSは、分配システムDSを介して相互連結され得る。分配システムDSを介して連結された複数のBSSを拡張サービスセット(extended service set、ESS)と言う。ESSに含まれるステーションは、互いに通信することができ、同一のESS内で端末は、断絶なしに通信を行いながら1つのBSSから他のBSSに移動することができる。
分配システムDSは、1つのアクセスポイントが他のアクセスポイントと通信するためのメカニズムであって、これによれば、アクセスポイントは、自分が管理するBSSに結合されている端末のためにフレームを伝送するか、または他のBSSに移動した任意の端末のためにフレームを伝送することができる。また、アクセスポイントは、有線ネットワークなどのような外部ネットワークとフレームを送受信することができる。このような分配システムDSは、必ずネットワークである必要はなく、IEEE802.11標準に規定された所定の分配サービスを提供することができたら、その形態については何らの制限がない。例えば、分配システムは、メッシュネットワーク(mesh network)のような無線ネットワークであるか、またはアクセスポイントを互いに連結させる物理的な構造物であってもよい。
後述する本発明の一実施例によるチャネルアクセス方法は、前記で説明したIEEE 802.11無線LANシステムに適用され得、また、IEEE802.11無線LANシステムだけでなく、WPAN(Wireless Personal Area Network)、WBAN(Wireless Body Area Network)などのような多様なネットワークに適用され得る。
図2は、インフラストラクチャーBSSで端末の連結過程を示す概念図である。イントラストロックチョBSSで端末STAがデータを送受信するために、まず、端末STAは、アクセスポイントAPと連結されなければならない。
図2を参照すれば、インフラストラクチャーBSSで端末STAの連結過程は、大きく、1)アクセスポイントAPを探知する段階(probe step)、2)探知されたアクセスポイントAPとの認証段階(authentication step)、3)認証されたアクセスポイントAPとの連結段階(association step)に区分される。
端末STAは、まず、探知プロセス(process)を通じて隣り合うアクセスポイントAPsを探知することができる。探知プロセスは、受動スキャニング(passive scanning)方法と能動スキャニング(active scanning)方法に区分される。受動スキャニング方法は、隣り合うアクセスポイントAPsが伝送するビーコンをオーバーヒアリング(overhearing)することによって行える。一方、能動スキャニング方法は、プローブ要請フレーム(probe request frame)をブロードキャスティング(broadcasting)することによって行われることができる。プローブ要請フレームを受信したアクセスポイントAPはプローブ要請フレームに対応するプローブ応答フレーム(probe response frame)を当該端末STAに伝送することができる。端末STAは、プローブ応答フレームを受信することによって、隣り合うアクセスポイントAPsの存在を把握することができる。
その後、端末STAは、探知されたアクセスポイントAPとの認証を行い、探知された複数のアクセスポイントAPsとの認証を行うことができる。IEEE802.11標準による認証アルゴリズム(algorithm)は、2つの認証フレームを交換するオープンシステム(open system)アルゴリズム、4つの認証フレームを交換する共有キー(shared key)アルゴリズムに区分される。このような認証アルゴリズムに基づいて認証要請フレーム(authentication request frame)と認証応答フレーム(authentication response frame)を交換する過程によって、端末STAは、アクセスポイントAPとの認証を行うことができる。
最後に、端末STAは、認証された複数のアクセスポイントAPsのうち1つのアクセスポイントAPを選択し、選択されたアクセスポイントAPと連結過程を行う。すなわち、端末STAは、選択されたアクセスポイントAPに連結要請フレーム(association request frame)を伝送し、連結要請フレームを受信したアクセスポイントAPは、連結要請フレームに対応する連結応答フレーム(association response frame)を当該端末STAに伝送する。このように、連結要請フレームと連結応答フレームを交換する過程を通じて、端末STAは、アクセスポイントAPと連結過程を行うことができる。
図3は、ビーコンに含まれたTIMの構成要素に対する一実施例を示すブロック図である。
IEEE802.11無線LANシステムで、端末に伝送するデータがある場合、アクセスポイントは、周期的に伝送されるビーコン(beacon frame)内のTIM(traffic indication map)を用いて伝送するデータがあることを端末に通知する。
図3を参照すれば、TIMは、要素ID(element ID)フィールド(field)、長さ(length)フィールド、DTIM(delivery traffic indication message)カウント(count)フィールド、DTIM期間(period)フィールド、ビットマップ制御(bitmap control)フィールド及び部分仮想ビットマップ(partial virtual bitmap)フィールドを含む。
長さフィールドは、情報フィールドの長さを示す。DTIMカウントフィールドは、DTIMが現われる前に現われるビーコンの個数を示し、DTIMカウントが0の場合、現在TIMがDTIMに該当することを通知する。DTIMカウントフィールドは、1オクテット(octet)で構成される。DTIM期間フィールドは、連続するDTIM間のビーコンインターバル(interval)の個数を示す。もし、すべてのTIMがDTIMの場合、DTIM期間フィールドの値は1である。DTIM期間フィールドは、1オクテットで構成される。
ビットマップ制御フィールドは、1オクテットで構成され、ビットマップ制御フィールドのうちビット(bit)番号0は、AID(association ID)0と連関されるトラフィックインジケータービット(traffic indicator bit)を意味する。このようなビットが1に設定され、DTIMカウントフィールドの値が0の場合、少なくとも1つのマルチキャスト(multicast)またはブロードキャスト(broadcast)フレームがアクセスポイントにバッファリング(buffering)されていることを示す。ビットマップ制御フィールドのうち残りの7ビットは、ビットマップオフセット(bitmap offset)を形成する。
部分仮想ビットマップフィールドは、1〜251オクテットで構成され、ビット番号Nは、0〜2007間の値を有する。部分仮想ビットマップフィールドの各ビットは、特定端末のためにバッファリングされたトラフィック(traffic)と対応する。任意の端末のAIDがNの場合、前記任意の端末のためにバッファリングドされたトラフィックが存在しなければ、部分仮想ビットマップフィールドのうちビット番号Nは0に設定され、前記任意の端末のためにバッファリングされたトラフィックが存在すれば、部分仮想ビットマップフィールドのうちビット番号Nは1に設定される。
図4は、アクセスポイントのデータ伝送過程に対する一実施例を示す概念図である。図4を参照すれば、アクセスポイントAPは、周期的にビーコンをブロードキャスティング(broadcasting)し、3個のビーコン間隔(interval)でDTIMが含まれたビーコンをブロードキャスティングすることができる。節電モード(power save mode、PSM)の端末STA1、STA2は、周期的に解除され(awake)ビーコンを受信し、ビーコンに含まれたTIMまたはDTIMを確認し、自分に伝送されるデータがアクセスポイントにバッファリングされているかを確認する。この際、バッファリングされたデータが存在する場合、端末STA1、STA2は、解除状態を維持し、アクセスポイントAPからデータを受信し、バッファリングされたデータが存在しない場合、端末STA1、STA2は、節電状態(すなわち、doze状態)に戻る。
すなわち、自分のAIDに対応するTIM内のビットが1に設定されている場合、端末STA1、STA2は、自分が解除されデータを受ける用意ができたことを通知するPS(Power Save)−Pollフレーム(または、トリガー(trigger)フレーム)をアクセスポイントAPに伝送し、アクセスポイントAPは、PS−Pollフレームを受信することによって、端末STA1、STA2がデータ受信のための用意ができたことを確認し、端末STA1、STA2にデータまたはACK(acknowledgement)を伝送することができる。ACKを端末STA1、STA2に伝送した場合、アクセスポイントAPは、適切な時点にデータを端末STA1、STA2に伝送する。一方、自分のAIDに対応するTIM内のビットが0に設定されている場合、端末STA1、STA2は、節電状態に戻る。
ビーコンに含まれたTIM(または、DTIM)は、同時に多数の端末AIDのためのビット設定が可能である。したがって、アクセスポイントがビーコンをブロードキャスティングした後、自分のAIDに対応するビットが1に設定されている複数の端末は、同時にPS−Pollをアクセスポイントに伝送する。この際、複数の端末の間にPS−Pollフレームを伝送するための無線チャネルアクセス(access)の競争が激しくなり、また、無線LANシステムの慢性的な問題である隠れ端末問題(hidden node problem)によって端末間の衝突が発生する。
例えば、数千個の低電力センサー(sensor)端末を支援する無線LANサービスにおいてこのような現象が頻繁に発生し得る。このような場合、端末は、データの受信を完了するために解除状態を持続するか、または衝突によって伝送されないPS−Pollフレームの再伝送を繰り返して行わなければならないので、電力消耗問題が深刻に現われることがある。
このような問題点は、端末のチャネルアクセス時点を一定時間にわたって分散させることによって解決することができる。すなわち、ビーコンの伝送時点以後に所定時間区間内で一定時間間隔のタイムスロット(time slot)をデータ伝送対象端末の個数分だけ指定し、指定されたタイムスロットを各端末に割り当てることによって、前記のような問題点を解決することができる。
図5は、タイムスロットを割り当てる方法に対する一実施例を示す概念図である。図5を参照すれば、TIM(または、DTIM)情報(すなわち、ビットマップ)には、端末1 STA1から端末10 STA10の順序にAIDが設定され得、このような順序にタイムスロットTが割り当てられることができる。したがって、端末は、ビーコンに含まれたTIM(または、DTIM)情報(すなわち、ビットマップ)内のAID順序によって自分に割り当てられたタイムスロットTを判断することができる。例えば、TIM(または、DTIM)情報(すなわち、ビットマップ)内で端末1 STA1のAIDに対応するビットが一番目に位置する場合、端末1 STA1は、自分に割り当てられたタイムスロットTをビーコンの伝送時点以後に所定時間区間内の一番目のスロットとして判断することができる。
ここで、1つのタイムスロットTは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS(Short InterFrame Space)+データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さ(例えば、約20〜40ms)を有することができ、タイムスロットTの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
しかし、特定端末が自分に割り当てられたタイムスロットTを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しない場合、当該タイムスロットTが無駄使いされる問題点がある。特に、WNM節電モード(power save mode)で動作する端末は、すべてのDTIMを見ないので、連続的なDTIM周期で自分に割り当てられたタイムスロットTを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しない場合が発生する。
また、優先順位が低いタイムスロット(すなわち、時間上に後方に位置するタイムスロット)を割り当てられた端末のチャネル接続時点は、優先順位が高いタイムスロット(すなわち、時間上に前方に位置するタイムスロット)を割り当てられた端末のデータ伝送失敗などによる時間遅延によって影響を受けるようになる。さらに、低電力端末が、優先順位が低いタイムスロット(すなわち、時間上に後方に位置するタイムスロット)を割り当てられた場合、不要に長時間解除していなければならないので、電力消耗が増加する問題が発生する。
図6は、AID構造に対する一実施例を示すブロック図であり、図7は、端末のサービスタイプを指定するためのフレーム構造に対する一実施例を示すブロック図である。
1つのアクセスポイントを介してサービスを受ける多数の端末が存在し、このような端末を類似の特徴にグループ化することができる場合、アクセスポイントは、端末のAIDをグループ化して管理することができる。
図6を参照すれば、AID構造は、ページID(page ID)フィールド、ブロックインデックス(block index)フィールド、サブ−ブロックインデックス(sub−block index)フィールド及びSTAビットインデックス(STA bit index)フィールドを含む。すなわち、アクセスポイントは、AIDをページ/ブロック/サブ−ブロック単位で階層化されたグループで管理することができる。
図7を参照すれば、端末のサービスタイプを指定するためのフレームは、要素ID(element ID)フィールド、長さ(length)フィールド、サービスタイプ(service type)フィールドを含むことができる。端末は、サービスタイプフィールドを介して自分が支援するサービスタイプを指定することができる。サービスタイプは、低電力消耗特性サービスタイプ、チャネル接続の優先順位を有するサービスタイプ、一般的なサービスタイプを含むことができる。低電力消耗特性サービスタイプは、低電力センサー端末(または、低容量センサー端末)に付与されるサービスタイプを意味することができ、チャネル接続の優先順位を有するサービスタイプは、あらかじめ定義された基準によって優先順位を有する端末に付与されるサービスタイプを意味することができ、一般的なサービスタイプは、一般電力消耗特性を有する端末に付与されるサービスタイプを意味することができる。
自分が支援するサービスタイプを指定した端末は、指定されたサービスタイプ情報を含む連結要請フレーム(association request frame、図2参照)をアクセスポイントに伝送することができる。
連結要請フレームを受信したアクセスポイントは、サービスタイプに基づいて端末のAIDを割り当てることができる。例えば、サービスタイプが低電力消耗特性サービスタイプの場合、アクセスポイントは、低電力消耗特性を有する端末のAIDを、一般電力消耗特性を有する端末のAIDよりもTIMビットマップ内で前方に位置するように設定することができる。また、階層化されたAID構造で、アクセスポイントは、低電力消耗特性を有する端末に対応するブロックインデックスを低電力ブロックIDとして定義することができ、低電力ブロックIDを、一般電力消耗特性を有する端末に対するブロックIDよりも低い値を有するように設定することができる。
サービスタイプに基づいて端末のAIDを割り当てた後、アクセスポイントは、割り当てられたAIDを含む連結応答フレーム(association response frame、図2参照)を端末に伝送することができる。
図8は、ブロック単位でエンコードされたTIMの構造に対する一実施例を示す概念図である。
図8を参照すれば、部分仮想ビットマップ(partial virtual bitmap)フィールドは、少なくとも1つのブロック(block L、block M、…、block P)フィールドを含む。1つのブロックフィールドは、ブロック制御(block control)フィールド、ブロックオフセット(block offset)フィールド、ブロックビットマップ(block bitmap)フィールド及び多様なサイズを有するサブ−ブロック(sub−block)フィールドを含む。サブ−ブロックフィールドは、少なくとも1つのサブ−ブロックビットマップ(sub−block bitmap 1、sub−block bitmap 2、…、sub−block bitmap M)フィールドを含む。
ブロック制御フィールドは、TIMのエンコードモード(すなわち、ブロックビットマップモード、シングル(single)AIDモード、OLB(オフセット(offset)+長さ(length)+ビットマップ(bitmap))モード、インバース(inverse)モード)を示す。ブロックオフセットフィールドは、エンコードされたブロックのオフセット値を示す。ブロックビットマップフィールドは、ブロックオフセットが指すブロック内のサブ−ブロックのうちAIDビットが設定されているサブ−ブロックを表示するビットマップを示す。サブ−ブロックフィールドは、サブ−ブロック内のAIDに対するビットマップを示す。
図9は、タイムスロットを割り当てる方法に対する他の実施例を示す概念図である。図9を参照すれば、端末に伝送するデータが存在する場合、アクセスポイントは、ビーコンを伝送した以後の時点から端末のためのタイムスロットTを割り当てることができる。ここで、ブロックオフセット0は、低電力消耗特性を有する端末を意味し、低電力消耗特性を有する端末は、端末1 STA1、端末2 STA2、端末3 STA3、端末4 STA4を含む。ブロックオフセット2は、一般電力消耗特性を有する端末を意味し、一般電力消耗特性を有する端末は、端末5 STA5、端末6 STA6、端末7 STA7、端末8 STA8、端末9 STA9、端末10 STA10を含む。
アクセスポイントは、低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4のためのタイムスロットTが一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7、STA8、STA9、STA10のためのタイムスロットTよりも時間上前方に位置するようにタイムスロットTを割り当てることができる。すなわち、ビーコンを伝送した以後、所定時間区間内で、アクセスポイントは、低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4のためのタイムスロットTを先に割り当てることができ、引き続いて一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7、STA8、STA9、STA10のためのタイムスロットTを割り当てることができる。
ここで、1つのタイムスロットTは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さを有することができ、タイムスロットTの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
図10は、タイムスロットが無駄使いされる一実施例を示す概念図である。図10を参照すれば、前記説明した図9のように、タイムスロットを割り当てる環境において、WNM節電モードで動作する端末とリスンインターバル(listen interval)が長い端末は、すべてのTIM(または、DTIM)を見ないので、連続的なTIM(または、DTIM)周期で自分に割り当てられたタイムスロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しない場合が発生する。
ここで、端末1 STA1、端末2 STA2、端末3 STA3、端末4 STA4は、低電力消耗特性を有する端末を意味し、端末5 STA5、端末6 STA6、端末7 STA7は、一般電力消耗特性を有する端末を意味する。端末1 STA1、端末2 STA2、端末4 STA4、端末6 STA6は、自分に割り当てられたタイムスロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送し、それによるデータをアクセスポイントから受信するが、端末3 STA3、端末5 STA5、端末7 STA7は、自分に割り当てられたタイムスロットを使用しないので、当該タイムスロットが無駄使いされる問題が発生する。
図11は、本発明の一実施例によるチャネルアクセス方法を示すフローチャートである。図11を参照すれば、チャネルアクセス方法は、アクセスポイント10の側面において、アクセスポイント10は、端末20に対するTIM(または、DTIM)情報が含まれたビーコンを伝送することができ(S100)、TIM(または、DTIM)情報に基づいて端末20に割り当てられたチャネルアクセススロットを介してデータ伝送要請を端末20から受信することができ(S120)、データ伝送要請に対応して端末20に割り当てられたデータ伝送スロット割り当て情報を端末20に伝送することができる(S130)。また、アクセスポイント10は、データ伝送スロットを介して端末20にデータ伝送要請に対応するデータを伝送することができ(S140)、データ伝送による応答フレームを端末20から受信することができる(S150)。
チャネルアクセス方法は、端末20の側面において、端末20は、アクセスポイント10が伝送するビーコンに含まれたTIM(または、DTIM)情報を受信することができ(S100)、TIM(または、DTIM)情報に基づいて自分に割り当てられたチャネルアクセススロットを判断することができ(S110)、チャネルアクセススロットを介してアクセスポイント10にデータ伝送要請を伝送することができ(S120)、アクセスポイント10からデータ伝送要請に対応するデータ伝送スロット割り当て情報を受信することができる(S130)。また、端末20は、データ伝送スロットを介してアクセスポイント10からデータ伝送要請に対応するデータを受信することができ(S140)、データ受信による応答フレームをアクセスポイント10に伝送することができる(S150)。
段階S100で、アクセスポイント10は、端末20に対するTIM(または、DTIM)情報(すなわち、ビットマップ)が含まれたビーコンをブロードキャスティング(broadcasting)することができ、端末20は、アクセスポイント10から伝送されるビーコンを受信することができる。アクセスポイント10は、低電力消耗特性を有する端末のAIDが一般電力消耗特性を有する端末のAIDよりも低い値を有するようにTIM(または、DTIM)情報を設定することができる。また、アクセスポイント10は、チャネルアクセススロットの長さ情報を、ビーコンを介して端末20に伝送することができ、または、端末20の連結(association)(または、再連結(reassociation))時にチャネルアクセススロットの長さ情報を端末20に伝送することができる(例えば、連結応答フレームを介して端末20に伝送することができる)。
ここで、チャネルアクセススロットは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+ACK受信時間」に相当する長さ(PS−Poll(または、Trigger)フレームを伝送することができる長さ)を有することができ、チャネルアクセススロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
段階S110で、端末20は、アクセスポイント10から受信したTIM(または、DTIM)情報に基づいて自分に割り当てられたチャネルアクセススロットを判断することができる。例えば、端末20は、TIM(または、DTIM)情報内で自分のAIDに対応するビットが1に設定されていて、TIM(または、DTIM)情報内で1に設定されたビットのうち自分のAIDに対応するビット位置が一番目の場合、端末20は、チャネルアクセス区間内で一番目のスロットを自分に割り当てられたスロットとして決定することができる。すなわち、端末20は、チャネルアクセス区間内で自分に割り当てられたチャネルアクセススロットの位置とチャネルアクセススロットの長さ情報に基づいて、自分に割り当てられたチャネルアクセススロットに対する時間情報を獲得することができる。ここで、チャネルアクセス区間は、少なくとも1つのチャネルアクセススロットで構成され得、チャネルアクセス区間に対する具体的な説明は後述する。
また、アクセスポイント10は、前記と同一の方法を使用してチャネルアクセス区間内で端末20に割り当てられたスロットを決定することができる。
段階S120で、端末20は、自分に割り当てられたチャネルアクセススロットを介してデータ伝送要請をアクセスポイント10に伝送することができ、アクセスポイント10は、チャネルアクセススロットを介して伝送されるデータ伝送要請を受信することができる。ここで、データ伝送要請は、PS−Poll(または、Trigger)フレームを意味することがある。
段階S130で、アクセスポイント10は、データ伝送要請に対応して端末20に割り当てられたデータ伝送スロット割り当て情報を、チャネルアクセススロットを介して端末20に伝送することができ、端末20は、チャネルアクセススロットを介して伝送されるデータ伝送スロット割り当て情報を受信することができる。この際、アクセスポイント10は、データ伝送要請に対応するACKフレーム(すなわち、データ伝送スロット割り当て情報を含むACKフレーム)を介してデータ伝送スロット割り当て情報を端末20に伝送することができる。
データ伝送スロット割り当て情報は、データ伝送区間内で自分に割り当てられたデータ伝送スロットの順序を含むことができ、データ伝送スロットの長さ情報をさらに含むことができる。また、アクセスポイント10は、データ伝送スロットの長さ情報を、ビーコンを介して端末20に伝送することができ、または、端末20の連結(association)(または、再連結(reassociation))時にデータ伝送スロットの長さ情報を端末20に伝送することができる(例えば、連結応答フレームを介して端末20に伝送することができる)。
ここで、データ伝送区間は、少なくとも1つのデータ伝送スロットで構成され得、データ伝送区間に対する具体的な説明は後述する。データ伝送スロットは、「データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さ(データを受信することができる長さ)を有することができ、データ伝送スロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
段階S140で、アクセスポイント10は、データ伝送要請によるデータを、データ伝送スロットを介して端末20に伝送することができ、端末20は、前記データ伝送スロットを介して伝送されるデータを受信することができる。例えば、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットが端末20に割り当てられた場合、アクセスポイント10は、データ伝送要請によるデータをデータ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介して端末20に伝送することができ、端末20は、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介して伝送されるデータを受信することができる。
段階S150で、端末20は、自分に割り当てられたデータ伝送スロットを介してデータ受信による応答フレームをアクセスポイント10に伝送することができ、アクセスポイント10は、前記データ伝送スロットを介して伝送される応答フレームを受信することができる。
例えば、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットが端末20に割り当てられた場合、端末20は、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介してデータ受信による応答フレームをアクセスポイント10に伝送することができ、アクセスポイント10は、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介して伝送される応答フレームを受信することができる。ここで、データ受信による応答フレームは、ACKフレームを意味することができる。
図12は、チャネルアクセス方法に対する一実施例を示す概念図である。図12を参照すれば、ビーコンが伝送された時点から次のビーコンが伝送される時点までの時間区間をチャネルアクセス区間とデータ伝送区間とに区分することができる。チャネルアクセス区間は、端末がデータを受信する用意ができたか(すなわち、端末が解除されているか)を確認するための区間であって、少なくとも1つのチャネルアクセススロットTPで構成されてもよい。チャネルアクセススロットTPは、少なくとも1つの端末に割り当てられることができ、チャネルアクセススロットTPは、「Ps−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+ACK受信時間」に相当する長さを有することができる。
データ伝送区間は、データを受信する用意ができた端末にデータを伝送するための区間であって、少なくとも1つのデータ伝送スロットTDで構成され得る。データ伝送スロットTDは、1つの端末に割り当てられることができ、データ伝送スロットTDは、「データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さを有することができる。
アクセスポイントAPは、TIM(または、DITM)情報を含むビーコンをブロードキャスティングすることができ、端末STA1、STA2は、アクセスポイントAPが伝送するビーコンを受信することができる。
端末1 STA1は、TIM(または、DTIM)情報内に自分のAIDに対応するビットが1に設定されていて、TIM(または、DTIM)情報内で1に設定されたビットのうち自分のAIDに対応するビット位置が一番目の場合、端末1 STA1は、チャネルアクセス区間内で一番目スロットを自分に割り当てられたスロットとして決定することができる。したがって、端末1 STA1は、チャネルアクセス区間内の一番目のチャネルアクセススロットTPを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントAPに伝送することができ、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送によるACKフレームを一番目のチャネルアクセススロットTPを介してアクセスポイントAPから受信することができる。
端末2 STA2は、TIM(または、DTIM)情報内に自分のAIDに対応するビットが1に設定されていて、TIM(または、DTIM)情報内で1に設定されたビットのうち自分のAIDに対応するビット位置が二番目の場合、端末2 STA2は、チャネルアクセス区間内で二番目スロットを自分に割り当てられたスロットとして決定することができる。したがって、端末2 STA2は、チャネルアクセス区間内の二番目のチャネルアクセススロットTPを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントAPに伝送することができ、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送によるACKフレームを二番目のチャネルアクセススロットTPを介してアクセスポイントAPから受信することができる。
アクセスポイントAPは、データ伝送要請に対応する(すなわち、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送に対応する)ACKフレーム伝送をする場合、データ伝送スロット割り当て情報を含むACKフレームをそれぞれの端末STA1、STA2に伝送することができる。
端末1 STA1は、ACKフレームに含まれたデータ伝送スロット割り当て情報がデータ伝送区間内で一番目のデータ伝送スロットTDが割り当てられたことを示す場合、一番目のデータ伝送スロットTDを介してアクセスポイントAPからデータを受信することができ、データ受信による応答フレーム(すなわち、ACKフレーム)を一番目のデータ伝送スロットTDを介してアクセスポイントAPに伝送することができる。
端末2 STA2は、ACKフレームに含まれたデータ伝送スロット割り当て情報がデータ伝送区間内で二番目のデータ伝送スロットTDが割り当てられたことを示す場合、二番目のデータ伝送スロットTDを介してアクセスポイントAPからデータを受信することができ、データ受信による応答フレーム(すなわち、ACKフレーム)を二番目のデータ伝送スロットTDを介してアクセスポイントAPに伝送することができる。
図13は、チャネルアクセス方法によるスロット割り当てに対する一実施例を示す概念図である。図13を参照すれば、低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4と一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7が存在する場合、アクセスポイントは、チャネルアクセス区間内に低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4のためのチャネルアクセススロットを先に割り当てて、引き続いて一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7のためのチャネルアクセススロットを割り当てることができる。この際、チャネルアクセススロットは、ビーコンのTIM(または、DTIM)情報で各端末のAIDに対応するビットの位置に基づいて割り当てられることができる。
ここで、チャネルアクセススロットは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+ACK受信時間」に相当する長さを有することができ、チャネルアクセススロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
具体的に、端末1 STA1は、チャネルアクセス区間内で一番目のチャネルアクセススロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送することができ、端末2 STA2は、チャネルアクセス区間内で二番目のチャネルアクセススロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送することができる。これと同一に、端末3 STA3は、三番目のチャネルアクセススロット、端末4 STA4は、四番目のチャネルアクセススロット、端末5 STA5は、五番目のチャネルアクセススロット、端末6 STA6は、六番目のチャネルアクセススロット、端末7 STA7は、七番目のチャネルアクセススロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送することができる。
それぞれの端末からPS−Poll(または、Trigger)フレームを受信したアクセスポイントは、PS−Poll(または、Trigger)フレームに対応するACKフレームを、チャネルアクセススロットを介して当該端末に伝送することができ、ACKフレームは、端末のためのデータ伝送スロット割り当て情報を含む。アクセスポイントは、データ伝送区間内で低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA4のためのデータ伝送スロットを先に割り当てて、引き続き一般電力消耗特性を有する端末STA6のためのデータ伝送スロットを割り当てることができる。
すなわち、アクセスポイントは、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットが端末1 STA1に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末1 SAT1に伝送することができ、データ伝送区間内の二番目のデータ伝送スロットが端末2 STA2に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末2 STA2に伝送することができ、データ伝送区間内の三番目のデータ伝送スロットが端末4 STA4に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末4 STA4に伝送することができ、データ伝送区間内の四番目のデータ伝送スロットが端末6 STA6に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末6 STA6に伝送することができる。この際、端末3 STA3、端末5 STA5、端末7 STA7は、PS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しなかったので、アクセスポイントは端末3 STA3、端末5 STA5、端末7 STA7のためのデータ伝送スロット割り当て情報を伝送しない。
ここで、データ伝送スロットは、「データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さを有することができ、データ伝送スロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
チャネルアクセス区間以後、端末1 STA1は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。端末2 STA2は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の二番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。端末4 STA4は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の三番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。端末6 STA6は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の四番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。
図14は、チャネルアクセス方法によるスロット割り当てに対する他の実施例を示す概念図である。図14を参照すれば、低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4と一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7が存在する場合、アクセスポイントは、低電力伝送区間内で低電力消耗特性を有する端末STA1、STA2、STA3、STA4のための低電力伝送スロットを割り当てることができ、引き続き一般電力消耗特性を有する端末STA5、STA6、STA7のためのチャネルアクセススロットとデータ伝送スロットを順次に割り当てることができる。
この際、低電力伝送スロットとチャネルアクセススロットは、ビーコンのTIM(または、DTIM)情報で各端末のAIDに対応するビットの位置に基づいて設定され得、データ伝送スロットは、PS−Poll(または、Trigger)フレームの受信によってアクセスポイントが伝送するデータ伝送スロット割り当て情報に基づいて設定され得る。
ここで、低電力伝送スロットは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さを有することができ、低電力伝送スロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
具体的に、端末1 STA1は、低電力伝送区間内で一番目の低電力伝送スロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送し、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送によるデータをアクセスポイントから受信し、データ受信による応答(すなわち、ACK)フレームをアクセスポイントに伝送する。端末2 STA2は、低電力伝送区間内で二番目の低電力伝送スロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送し、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送によるデータをアクセスポイントから受信し、データ受信による応答(すなわち、ACK)フレームをアクセスポイントに伝送する。
端末3 STA3は、低電力伝送区間内で三番目の低電力伝送スロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しなかったので、アクセスポイントは、端末3 STA3のためのデータを伝送しない。端末4 STA4は、低電力伝送区間内で四番目の低電力伝送スロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送し、PS−Poll(または、Trigger)フレームの伝送によるデータをアクセスポイントから受信し、データ受信による応答(すなわち、ACK)フレームをアクセスポイントに伝送する。
低電力伝送区間以後、端末5 STA5は、チャネルアクセス区間内で一番目のチャネルアクセススロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送することができる。これと同様に、端末6 STA6は、二番目のチャネルアクセススロット、端末7 STA7は、三番目のチャネルアクセススロットを介してPS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送することができる。
ここで、チャネルアクセススロットは、「PS−Poll(または、Trigger)フレーム伝送時間+SIFS+ACK受信時間」に相当する長さを有することができ、チャネルアクセススロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
それぞれの端末からPS−Poll(または、Trigger)フレームを受信したアクセスポイントは、PS−Poll(または、Trigger)フレームに対応するACKフレームを当該端末に伝送することができ、ACKフレームは、端末のためのデータ伝送スロット割り当て情報を含む。
すなわち、アクセスポイントは、データ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットが端末5 STA5に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末5(SAT5)に伝送することができ、データ伝送区間内の二番目のデータ伝送スロットが端末7 STA7に割り当てられることを示すデータ伝送スロット割り当て情報を、ACKフレームを介して端末7 STA7に伝送することができる。この際、端末6 STA6は、PS−Poll(または、Trigger)フレームをアクセスポイントに伝送しなかったので、アクセスポイントは、端末6 STA6のためのデータ伝送スロット割り当て情報を伝送しない。
ここで、データ伝送スロットは、「データ受信時間+SIFS+ACK伝送時間」に相当する長さを有することができ、データ伝送スロットの長さは、前記説明に限定されず、設定によって多様な長さを有することができる。
チャネルアクセス区間以後、端末5 STA5は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の一番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。端末7 STA7は、データ伝送スロット割り当て情報に基づいてデータ伝送区間内の二番目のデータ伝送スロットを介してアクセスポイントからデータを受信し、データ受信によるACKフレームをアクセスポイントに伝送する。
以上、実施例を参照して説明したが、当該技術分野の熟練された当業者は、下記の特許請求の範囲に記載した本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることができることを理解することができる。
10 アクセスポイントAP
20 端末STA

Claims (8)

  1. 無線LANにおける端末によるチャネルアクセス方法であって、
    アクセスポイントからTIM(Traffic Indication Map)情報を含むビーコンフレームを受信する段階と、
    前記端末に割り当てられたスロットでトリガーフレームを前記アクセスポイントに伝送する段階と、
    前記アクセスポイントから前記トリガーフレームに対応して、所定の時間後に前記端末のためのデータ伝送時間が開始することを示すACK(acknowledgement)フレームを受信する段階とを含み、
    前記端末に割り当てられた前記スロットは、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID(association identifier)の位置に基づいて決定される、ことを特徴とする方法。
  2. 前記スロットは、前記端末の前記トリガーフレームを伝送のため限定された長さ内で構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ伝送時間で前記アクセスポイントからデータフレームを受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 無線LANにおいてアクセスポイントにより端末のチャネルアクセスを支援する方法であって、
    TIM(Traffic Indication Map)情報を含むビーコンフレームを伝送する段階と、
    前記端末に割り当てられたスロットで前記端末からトリガーフレームを受信する段階と、
    前記端末に前記トリガーフレームに対応して、所定の時間後に前記端末のためのデータ伝送時間が開始することを示すACK(acknowledgement)フレームを伝送する段階とを含み、
    前記端末に割り当てられた前記スロットは、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID(association identifier)の位置に基づいて決定される、ことを特徴とする方法。
  5. 前記スロットは、前記端末の前記トリガーフレームを伝送のため限定された長さ内で構成されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記データ伝送時間で前記アクセスポイントからデータフレームを受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. チャネルアクセスを実行する端末であって、
    トランシーバと、
    プロセッサとを含み、
    前記プロセッサは、
    アクセスポイントからTIM(Traffic Indication Map)情報を含むビーコンフレームを受信し、
    前記端末に割り当てられたスロットでトリガーフレームを前記アクセスポイントに伝送し、
    前記アクセスポイントから前記トリガーフレームに対応して、所定の時間後に前記端末のためのデータ伝送時間が開始することを示すACK(acknowledgement)フレームを受信し、
    前記端末に割り当てられた前記スロットは、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID(association identifier)の位置に基づいて決定される、ことを特徴とする端末。
  8. 端末のチャネルアクセスを支援するアクセスポイントであって、
    トランシーバと、
    プロセッサとを含み、
    前記プロセッサは、
    連結要請フレームを前記端末から受信し、
    前記端末と前記アクセスポイントの間に連結を設定するように、連結応答フレームを前記端末に伝送し、
    TIM(Traffic Indication Map)情報を含むビーコンフレームを伝送し、
    前記端末に割り当てられたスロットで前記端末からトリガーフレームを受信し、
    前記端末に前記トリガーフレームに対応して、所定の時間後に前記端末のためのデータ伝送時間が開始することを示すACK(acknowledgement)フレームを伝送し、
    前記連結応答フレームは、AID(association identifier)を示す情報を含み、
    前記端末に割り当てられた前記スロットは、前記TIM情報に含まれた前記端末のAID(association identifier)の位置に基づいて決定される、ことを特徴とするアクセスポイント。

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