JP2018137618A - 携帯端末用ケース - Google Patents

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安井 章
Akira Yasui
章 安井
基典 河内
Motonori Kawachi
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【課題】耐衝撃性の向上を図ることができる携帯端末用ケースを提供する。【解決手段】携帯端末に取り付け及び取り外し可能な携帯端末用ケース1であって、携帯端末1の背面の略全部を覆う略矩形状の底壁部3と、底壁部3の周縁から立設されて携帯端末1の周側面の略全部を覆う側壁部4と、を備え、側壁部4の4つの隅部は、硬質合成樹脂から形成される隅部コア層41B,41C,42A,42Bと、軟質合成樹脂から形成され、隅部コア層41B,41C,42A,42Bの外面及び内面を覆う隅部被覆層41E,42Cと、を有するサンドイッチ構造を備え、底壁部3は、硬質合成樹脂から形成され、4つの隅部コア層41B,41C,42A,42Bに繋がる底壁部コア層31Aと、軟質合成樹脂から形成され、底壁部コア層31Aの外面及び内面のうちの少なくとも一方の面を覆う底壁部被覆層31Cと、を備えている。【選択図】図8

Description

本発明は、携帯端末を保護するために携帯端末に取り付けて使用する携帯端末用ケースに関する。
上記携帯端末用ケースは、携帯端末の背面の略全部を覆う略矩形状の底壁部と、底壁部の周縁から立設されて携帯端末の周側面の略全部を覆う側壁部と、を備えている。そして、前記底壁部及び側壁部が、強度の高い硬質合成樹脂であるポリカーボネート樹脂により一体形成されている(例えば特許文献1参照)。
また、前記底壁部及び側壁部が、シリコンゴムまたはエラストマーの組み合わせから選択される可撓性材料により一体形成されているものも提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2012−191610号公報 特表2015−529524号公報
上記特許文献1の携帯端末用ケースでは、ケース自体は高い強度を有しているものの、耐衝撃性には限界がある。そのため、携帯端末用ケースを誤って床に落として携帯端末用ケースが床に当接すると、携帯端末用ケースが受ける衝撃力の大きさによっては、携帯端末用ケースの割れや欠け等の損傷を招くだけでなく、携帯端末用ケースを介して伝わる衝撃力により携帯端末の損傷を招くおそれがある。
また、上記特許文献2の携帯端末用ケースでは、耐衝撃性は高いものの、前記のように、携帯端末用ケースが床に当接すると、携帯端末用ケースが受ける衝撃力が他の部分に分散されずに、当接した箇所に集中して吸収される。そのため、携帯端末用ケースの破損等の損傷を招くおそれがある。
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、耐衝撃性の向上を図ることができる携帯端末用ケースを提供することにある。
本発明の携帯端末用ケースは、前述の課題解決のために、携帯端末の背面の略全部を覆う略矩形状の底壁部と、該底壁部の周縁から立設されて前記携帯端末の周側面の略全部を覆う側壁部と、を備え、前記携帯端末に取り付け及び取り外し可能な携帯端末用ケースであって、前記側壁部の4つの隅部は、硬質合成樹脂から形成される隅部コア層と、軟質合成樹脂から形成され、前記隅部コア層の外面及び内面を覆う隅部被覆層と、を有するサンドイッチ構造を備え、前記底壁部は、硬質合成樹脂から形成され、前記4つの隅部コア層に繋がる底壁部コア層と、軟質合成樹脂から形成され、前記底壁部コア層の外面及び内面のうちの少なくとも一方の面を覆う底壁部被覆層と、を備えていることを特徴としている。
かかる構成によれば、側壁部の4つの隅部が、硬質合成樹脂から形成される隅部コア層と、隅部コア層の外面及び内面を覆う隅部被覆層と、を有するサンドイッチ構造を備えているので、携帯端末用ケースを誤って床に落として側壁部の隅部が床に当接すると、軟質合成樹脂から形成される隅部被覆層が衝撃力の一部を吸収するとともに、隅部被覆層で吸収できなかった衝撃力を隅部コア層及び隅部コア層と繋がっている底壁部コア層に分散して受け止めて吸収することによって、携帯端末用ケースの耐衝撃性の向上を図ることができる。よって、携帯端末用ケースの損傷を回避することができるだけでなく、携帯端末用ケースを介して伝わる衝撃力により携帯端末の損傷を回避することができる。
また、本発明の携帯端末用ケースは、前記各隅部被覆層の外面及び内面のうちの少なくとも一方の面に凹部又は複数の凸部を備えていることが好ましい。
上記構成によれば、各隅部被覆層の外面及び内面のうちの少なくとも一方の面に凹部又は複数の凸部を備えていれば、隅部における隅部被覆層が衝撃力を受けた時に凹部又は隣り合う凸部同士間の薄肉部で変形し易くなり、その分衝撃力を吸収し易い。よって、携帯端末用ケースの耐衝撃性の向上をより一層図ることができる。
また、本発明の携帯端末用ケースは、前記隅部コア層及び前記底壁部コア層が着色された層から構成され、前記隅部被覆層及び前記底壁部被覆層が透明又は半透明な層から構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、携帯端末用ケースの内部に位置する着色された隅部コア層及び底壁部コア層を、携帯端末用ケースの外部に位置する透明又は半透明な隅部被覆層及び底壁部被覆層を通して確認することによって、耐衝撃性の向上を図るための構成を目視にて把握することができるので、ユーザへの訴求力を高めることができる携帯端末用ケースとすることができる。
本発明によれば、隅部コア層と、隅部コア層の外面及び内面を覆う隅部被覆層と、を有するサンドイッチ構造を備えるとともに、隅部コア層と繋がっている底壁部コア層を備えることによって、耐衝撃性の向上を図ることができる携帯端末用ケースを提供することができる。
携帯端末用ケースの斜視図である。 同ケースの正面図である。 (a)は同ケースの左側面図、(b)は同ケースの右側面図である。 図2におけるIV−IV線断面図である。 (a)は同ケースの平面図、(b)は同ケースの底面図である。 図2におけるVI−VI線断面図である。 図2におけるVII−VII線断面図である。 内部に埋まっているコア層を把握しやすくした同ケースの斜視図である。 内部に埋まっているコア層を把握しやすくした同ケースの正面図である。 同ケースの内部に埋まっているコア層の斜視図である。 同ケースの内部に埋まっているコア層の正面図である。 同ケースに収容される携帯端末の正面図である。
以下、本発明の携帯端末用ケースについて説明する。この携帯端末用ケース1は、図12に示す、四隅が角の取れた円弧形状に形成された略長方形状の携帯端末2に取り付けられて保護ケースとして使用され、携帯端末2のバッテリの交換時やメンテナンス時等において取り外し可能に構成されている。ここでは、携帯端末2として、iPhone(登録商標)を用いている。図12では、携帯端末2の前面に、画面2Aと、ホーム画面に戻るためのホームボタン2Bと、を備えている。
携帯端末用ケース1は、図1及び図2に示すように、携帯端末2の背面の略全部を覆う略矩形状で板状の底壁部3と、底壁部3の周縁から立設されて携帯端末2の周側面の略全部を覆う側壁部4と、を備えている。従って、携帯端末用ケース1の前方が開放され、側壁部4の遊端部にて開口4Kが形成されている。この開口4Kを通して図12の携帯端末2を携帯端末用ケース1の内部に収容して取り付ける(保持する)ことができるようになっている。尚、図1及び図2において、上下方向及び左右方向を図に記載しているように定めて、以下において説明する。
底壁部3は、図4、図6及び図7に示すように、硬質合成樹脂から形成され、短手方向両端のそれぞれが長手方向中央部ほど内側に位置するように円弧状に抉られた形状の底壁部コア層31Aと、底壁部コア層31Aの外面及び内面を覆う底壁部被覆層31B,31Cと、を備えたサンドイッチ構造に構成された底壁部本体31と、底壁部コア層31Aの短手方向両端のそれぞれから外周縁までの間の前記円弧状に抉られた部分に底壁部被覆層31B,31Cと一体化されるように軟質合成樹脂から形成され、かつ、底壁部本体31と同一厚みからなる底壁部両端部32,33(図6参照)と、を備えている。底壁部本体31と底壁部両端部32,33とで四隅が角の取れた円弧部に形成された略長方形状の底壁部3を構成している。底壁部両端部32,33を、特にシリコン樹脂から形成することによって、片手で持ち易く滑りにくくなり、使用面において有利である。また、図1、図2及び図7に示すように、底壁部3の内面に、凹凸部5が形成されている。この凹凸部5を構成する凸部が、8角形の凸部5Aが規則正しく並んだハニカム構造から構成され、各8角形の凸部5Aの内側が一段低くなった凹部5Bに形成されている。これにより、底壁部3の強度を維持しながらも軽量化を図ることができる。
側壁部4は、図1〜図5に示すように、底壁部3の長手方向一端(図では上端)から上方へ延びる上側壁部41と、底壁部3の長手方向他端(図では下端)から上方へ延びる下側壁部42と、底壁部3の短手方向一端(図では左端)から上方へ延びる左側壁部43と、底壁部3の短手方向他端(図では右端)から上方へ延びる右側壁部44と、を備えている。これら上側壁部41、下側壁部42、左側壁部43、右側壁部44は、上下方向中央部ほど外側に突出する円弧形状に形成されている。
また、図8〜図11(図10及び図11ではコア層のみを示している)に示すように、上側壁部41は、硬質合成樹脂から形成された上側壁部コア層41Aと、上側壁部コア層41Aの左右方向両端の隅部に一体形成される2つの隅部コア層41B,41Cと、軟質合成樹脂から形成され、上側壁部コア層41A及び隅部コア層41B,41Cの外面及び内面を覆う上側壁部被覆層41D(図4参照)及び隅部被覆層41E(図7参照),42Cと、を有するサンドイッチ構造を備えている。上側壁部コア層41A及び隅部コア層41B,41C並びに底壁部コア層31Aが、繋がるように一体形成されている。
また、側壁部4を構成する下側壁部42の2つの隅部にも、硬質合成樹脂から形成される左右一対の隅部コア層42A,42Bと、軟質合成樹脂から形成され、2つの隅部コア層42A,42Bの外面及び内面を覆う隅部被覆層42C(図8、図9参照)と、を有するサンドイッチ構造を備えている。2つの隅部コア層42A,42Bと底壁部コア層31Aとが繋がるように一体形成されている。
上記のように、側壁部4の4つの隅部が、硬質合成樹脂から形成される隅部コア層41B,41C,42A,42Bと、隅部コア層41B,41C,42A,42Bの外面及び内面を覆う隅部被覆層41E,42Cと、を有するサンドイッチ構造を備えているので、携帯端末用ケース1を床に落として側壁部4の特定の隅部が床に当接すると、軟質合成樹脂から形成される隅部被覆層41E又は42Cが衝撃力の一部を吸収するとともに、隅部被覆層41E又は42Cで吸収できなかった衝撃力を隅部コア層41B,41C,42A,42B及び隅部コア層41B,41C,42A,42Bと繋がっている底壁部コア層31A並びに上側壁部コア層41Aに分散して受け止めて吸収することによって、携帯端末用ケース1の耐衝撃性の向上を図ることができる。よって、携帯端末用ケース1の損傷を回避することができるだけでなく、携帯端末用ケース1を介して伝わる衝撃力により携帯端末2の損傷を回避することができる。
また、隅部コア層41B,41C,42A,42B及び上側壁部コア層41Aの上端が、図4、図6及び図7に示すように、側壁部4の開口4K端よりも手前側(下端側)になっており、隅部コア層41B,41C,42A,42B及び上側壁部コア層41Aの上端部が、軟質合成樹脂のみで構成されている。また、側壁部4の開口4K端部は、開口4K端に位置するほど厚みが薄くなる先細りになっている。従って、携帯端末2を携帯端末用ケース1の内部に収容する際に、側壁部4の開口4K端部が携帯端末2の外周部との当接により容易に変形することができるので、携帯端末2を携帯端末用ケース1の内部に収容し易い。しかも、携帯端末2の収容後は、弾性復元力によって側壁部4の開口4K端部が元通りに戻ることで、携帯端末2を確実に保持することができる。
上側壁部41及び4つの隅部以外の部分が、軟質合成樹脂から形成されて、下側壁部42及び左右の側壁部43,44を構成している。また、左側の側壁部43の上側壁部41寄り位置に、携帯端末2に備えるマナーモード切替スイッチS1(図12参照)を露出させるための第1開口43aが形成され、第1開口43aよりも下側壁部42側の位置に、携帯端末2に備える音量調整用の2つのスイッチS2,S3(図12参照)を覆う2つの凸部を有する第1カバー43bが形成されている。また、右側の側壁部44の上側壁部41寄り位置に、携帯端末2に備える電源スイッチ(図示せず)を覆う第2カバー44aが外側に少し突出する状態で形成されている。
また、下側壁部42の左右方向中央に、携帯端末2に備える通信コネクタ(図示せず)を露出させるための第2開口42aが形成され、下側壁部42の短手方向両端部に、携帯端末2に備えるスピーカー(図示せず)を露出させるための第3開口42b,42cが形成されている。また、底壁部3の上端側で右側端部に、携帯端末2に備えるカメラのレンズ(図示せず)を露出するための横長の小判状の第4開口3Kが形成されている。また、底壁部3の下端側で右側端部に、落下防止用のストラップを取り付けるための一対の孔3H,3Hが形成されている。尚、携帯端末用ケースに形成する前記開口やカバーの大きさ、形状、形成される位置は、携帯端末2に応じて変更されるものである。
また、携帯端末用ケース1は、4つの隅部のうちの上側の2つの隅部の内面及び下側の2つの隅部の内面に、凹部41e,42eを備えている。これら凹部41e,42eは、底壁部3から上方に向かう縦長形状に形成され、周方向に所定間隔を置いて隅部の領域に多数形成されている。携帯端末用ケース1の上側は、上側壁部コア層41Aを備えているため、下側の各隅部の凹部42eを5個形成しているのに対して、上側の各隅部の凹部41eを下側よりも多い個数の6個形成して、上側の各隅部が変形し易いようにしている。このように、各隅部の内面に凹部41e,42eを備えることによって、隅部における隅部被覆層41E,42Cが衝撃力を受けた時に、例えば変形した隅部被覆層41E,42Cが凹部41e,42eに移動するように変形し易くなり、その分衝撃力を吸収し易い。よって、携帯端末用ケース1の耐衝撃性の向上をより一層図ることができる。
また、携帯端末用ケース1は、図8及び図9に示すように、4つの隅部コア層41B,41C,42A,42B及び底壁部コア層31A並びに上側壁部コア層41Aが着色されたコア層(青色、赤色、黄色、橙色、桃色等、見て直ぐに分かり易い色に着色された層が好ましい)から構成され(図8、図9ではドットを付けた部分が着色されたコア層になっている)、底壁部被覆層31C(図8、図9では内面側)、底壁部両端部32,33(図8では左側のみ示している)、隅部被覆層41E,42C、上側壁部被覆層41D、コア層の無い部分(左右の側壁部43,44及び下側壁部42)が透明又は半透明な層から構成されている。このように、携帯端末用ケース1の内側に位置する着色された隅部コア層41B,41C,42A,42B及び底壁部コア層31A並びに上側壁部コア層41Aを、透明(又は半透明でもよい)に構成された底壁部被覆層31C、隅部被覆層41E,42C、コア層の無い部分(左右の側壁部43,44及び下側壁部42)を通して確認することができ、ユーザへの訴求力を高めることができる携帯端末用ケース1とすることができる。
要するに、携帯端末用ケース1は、隅部コア層41B,41C,42A,42B及び底壁部コア層31A並びに上側壁部コア層41Aを備えるコア層をポリカーボネート樹脂で一体成形し、その一体成形されたコア層をセットした図示していない金型内に、溶融したシリコン樹脂を充填することによって、コア層をシリコン樹脂でインサート成形することで構成される。シリコン樹脂で成形される部分は、底壁部被覆層31B,31C、底壁部両端部32,33、隅部被覆層41E,42C、上側壁部被覆層41D、コア層の無い部分(左右の側壁部43,44及び下側壁部42)である。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、実施形態で示した携帯端末は、iPhone(登録商標)を用いる他、Andoroid(登録商標)、iPad(登録商標)、iPod(登録商標)を用いてもよい。
また、前記実施形態では、硬質合成樹脂として、弾性を有するポリカーボネート樹脂を用いたが、同じく弾性を有するABS樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂であってもよいし、他の合成樹脂であってもよい。
また、前記実施形態では、軟質合成樹脂として、シリコン樹脂を用いたが、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ナイロン樹脂、合成ゴム、熱可塑性エラストマー等を用いてもよい。
また、前記実施形態では、コア層を、4つの隅部コア層41B,41C,42A,42B、上側壁部コア層41A、底壁部コア層31Aから構成したが、4つの隅部コア層41B,41C,42A,42B、上側壁部コア層41A、底壁部コア層31Aに加えて、左右の側壁部43,44にもコア層を設けて構成してもよいし、また、上側壁部コア層41Aを無くし、4つの隅部コア層41B,41C,42A,42Bと底壁部コア層31Aとから構成してもよい。また、底壁部コア層31Aを左右両端部が内側に抉られた形状に構成したが、左右両端部が内側に抉られていない長方形状の他、略I型又は略O型等、どのような形状であってもよい。
また、前記実施形態では、携帯端末用ケース1を、前方が開放された構成であったが、前方を閉じる蓋カバーを備えた携帯端末用ケース1であってもよい。
また、前記実施形態では、コア層を着色された層から構成し、かつ、被覆層を透明又は半透明な層から構成することによって、コア層を確実に把握することができる利点があるが、コア層を着色しないでコア層と区別しにくい構成で実施することも可能である。
また、前記実施形態では、底壁部コア層31Aの外面及び内面の両面を覆う底壁部被覆層31B,31Cを示したが、底壁部コア層31Aの外面及び内面のうちの一方のみを覆う底壁部被覆層31B又は31Cであってもよい。
また、前記実施形態では、各隅部被覆層41E,42Cの内面に、凹部41e,42eを備えていたが、各隅部被覆層41E,42Cの外面又は外面と内面の両面に、凹部41e,42eを備えていてもよい。また、凹部41e,42eの形状は、どのような形状であってもよい。また、凹部に変えて複数の凸部を備えたものでもよい。この場合、隣り合う凸部同士間の薄肉部が変形して各隅部被覆層41E,42Cが変形し易くなる。要するに、他の部分よりも局部的に厚みが薄くなる薄肉部を備える構成であれば、どのような形状であってもよい。
また、前記実施形態では、底壁部3の内面に、凹凸部5を備えていたが、底壁部3の外面又は内面と外面の両面に、凹凸部5を備えて実施してもよい。
1…携帯端末用ケース、2…携帯端末、2A…画面、2B…ホームボタン、3…底壁部、3H…孔、3K…第4開口、4…側壁部、4K…開口、5…凹凸部、5A…凸部、5B…凹部、31…底壁部本体、31A…底壁部コア層、31B,31C…底壁部被覆層、32,33…底壁部両端部、41…上側壁部、41A…上側壁部コア層、41B,41C…隅部コア層、41D…上側壁部被覆層、41E…隅部被覆層、41e,42e…凹部、42…下側壁部、42A,42B…隅部コア層、42a…第2開口、42b,42c…第3開口、43…左側壁部、43a…第1開口、43b…第1カバー、44…右側壁部、44a…第2カバー、S1…マナーモード切替スイッチ、S2,S3…スイッチ

Claims (3)

  1. 携帯端末の背面の略全部を覆う略矩形状の底壁部と、該底壁部の周縁から立設されて前記携帯端末の周側面の略全部を覆う側壁部と、を備え、前記携帯端末に取り付け及び取り外し可能な携帯端末用ケースであって、
    前記側壁部の4つの隅部は、硬質合成樹脂から形成される隅部コア層と、軟質合成樹脂から形成され、前記隅部コア層の外面及び内面を覆う隅部被覆層と、を有するサンドイッチ構造を備え、
    前記底壁部は、硬質合成樹脂から形成され、前記4つの隅部コア層に繋がる底壁部コア層と、軟質合成樹脂から形成され、前記底壁部コア層の外面及び内面のうちの少なくとも一方の面を覆う底壁部被覆層と、を備えていることを特徴とする携帯端末用ケース。
  2. 前記各隅部被覆層の外面及び内面のうちの少なくとも一方の面に凹部又は複数の凸部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末用ケース。
  3. 前記隅部コア層及び前記底壁部コア層が着色された層から構成され、前記隅部被覆層及び前記底壁部被覆層が透明又は半透明な層から構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末用ケース。
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