JP2018137063A - 面光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】面光源装置の輝度ムラを抑制すること。【解決手段】面光源装置100において、第1導光板10a、第2導光板10b、反射シート12、第1光源8a、第2光源8bおよび光源駆動回路19を含む。第1導光板は、導光部23aと当該導光部よりも第1光源から遠い側に設けられており光を特定方向へ偏向させて第1導光板から出射させる第1光学制御部16aを有する。第2導光板は、光を特定方向へ偏向させて第2導光板から出射させる第2光学制御部16bと当該第2光学制御部よりも第2光源から遠い側に設けられた透光部23bを有する。第1導光板と第2導光板は、その積層方向において、第1光学制御部と透光部とが重なるとともに第2光学制御部と導光部とが重なるように配置されており、かつ、平面視において第1光学制御部と第2光学制御部の各々の一端側同士の間に少なくとも隙間が生じないように配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、面状に光を射出する発光面を有する面光源装置に関する。
面光源装置の従来例は、例えば特許第4949278号公報(特許文献1)に記載されている。この特許文献1に記載される面状照明装置(面光源装置)は、長さの異なる複数の透明基板を積層配置して階段形状に構成された導光ユニットと、この導光ユニットの各透明基板ごとに配置された光源と、各透明基板の出射面側と反対側に設けられた反射部材を備えており、各透明基板には光源から入射する光を出射面側へ向けるための光路変換手段が設けられている。
ところで、特許文献1に記載される面状照明装置では、長さの異なる透明基板を重ねて階段形状に構成しているため、光出射面側から見たときに各透明基板の端部において照射光の切れ目が出来てしまいやすく、この切れ目が暗線として視認されて輝度ムラを生じさせるという点で改良の余地がある。このような輝度ムラは、照射光の高輝度化に伴ってより顕著になる。
本発明に係る具体的態様は、面光源装置の輝度ムラを抑制することを目的の1つとする。
本発明に係る一態様の面光源装置は、(a)光出射面から面状に光を出射させる面光源装置であって、(b)積層して配置される第1導光板及び第2導光板と、(c)前記第2導光板の前記第1導光板との対向面と反対面側において当該反対面のほぼ全体と平面視で重なるようにして配置された反射シートと、(d)前記第1導光板の一方側面から光を入射させる第1光源と、(e)前記第1導光板と同じ側の前記第2導光板の一方側面から光を入射させる第2光源と、(f)前記第1光源及び前記第2光源を駆動する光源駆動回路と、を含み、(g)前記第1導光板は、前記一方側面から入射する光を伝搬させる導光部と、当該導光部よりも前記第1光源から遠い側に設けられており前記光を特定方向へ偏向させて当該第1導光板から出射させる第1光学制御部と、を有しており、(h)前記第2導光板は、前記一方側面から入射する光を特定方向へ偏向させて当該第2導光板から出射させる第2光学制御部と、当該第2光学制御部よりも前記第2光源から遠い側に設けられた透光部と、を有しており、(i)前記第1導光板と前記第2導光板は、その積層方向において、前記第1光学制御部と前記透光部とが重なるとともに前記第2光学制御部と前記導光部とが重なるように配置されており、かつ、平面視において前記第1光学制御部と前記第2光学制御部の各々の一端側同士の間に少なくとも隙間が生じないように配置されている、面光源装置である。
上記構成によれば、面光源装置の輝度ムラを抑制することが可能となる。
図1は、一実施形態の面光源装置の構成を示す模式的な断面図である。図1に示す面光源装置100は、光出射面(発光面)から面状に光を出射させるものであり、2つの光源8a、8b、2つの導光板10a、10b、反射シート12、プリズムシート14、光源駆動回路19を含んで構成されている。この面光源装置100は、図中上側へ向けて光を射出するものであり、その光出射面が2つの発光領域A01、A02に分割されており、各領域ごとに個別に光を射出可能に構成されている。本実施形態ではプリズムシート14の上面が「光出射面」を構成する。なお、本実施形態では導光板10aが「第1導光板」に対応し、導光板10bが「第2導光板」に対応し、光学制御部16aが「第1光学制御部」に対応し、光学制御部16bが「第2光学制御部」に対応する。
光源8aは、導光板10aの図中左端側に配置されており、導光板10aの左端側の側面である光入射面へ光を入射させる。光源8bは、導光板10bの図中左端側に配置されており、導光板10bの左端側の側面である光入射面へ光を入射させる。本実施形態では、2つの光源8a、8bは、各導光板10a、10bにおける共通の一端側である左端側に配置されている。また、本実施形態ではこれらの光源8a、8bは、LEDなどの発光素子を1つ以上含んで構成された光源であり、光源駆動回路19によって駆動される。
導光板10aは、光源8aから入射する光を導光して所定位置から上面側へ出射させるものである。導光板10bは、光源8bから入射する光を導光して所定位置から上面側へ出射させるものである。本実施形態では、各導光板10a、10bは、それぞれフィルム状の導光板であり、図中左右方向における長さがほぼ同じであり、図中上下方向に積層して配置される。このような導光板10a、10bとしては、例えば特開2015−060765号公報などの公知文献に記載されているものを用いることができる。
導光板10aは、光出射面に最も近い位置に配置されており、その下面側に部分的に配置される光学制御部16aを有している。この導光板10aの上面側には、導光板の出射光を集光する役割(機能)を有する連続または不連続なレンチキュラーパターンが等間隔で全面に形成されていてもよい。この導光板10aの光学制御部16aが形成されている範囲が上記した発光領域A02に対応付けられている。
導光板10bは、導光板10aに比べて光出射面から相対的に遠い位置に配置されており、その下面側に部分的に配置される光学制御部16bを有する。詳細には、導光板10bの光学制御部16bは、導光板10aの光学制御部16aとほとんど重ならない位置に設けられている。この導光板10bの上面側には、導光板の出射光を集光する役割(機能)を有する連続または不連続なレンチキュラーパターンが等間隔で全面に形成されていてもよい。この導光板10bの光学制御部16bが形成されている範囲が上記した発光領域A01に対応付けられている。
光学制御部16aは、導光板10aの図中下面に設けられている。この光学制御部16aは、光源8aから入射する光を特定方向に偏向させて導光板10aの図中上面側へ出射させるものであり、複数の微小な凹凸によって形成される反射面を有している。なお、光学制御部16bも同様の構成を有している。図示のように、各光学制御部16a、16bは、各導光板10a、10bの積層方向(図中上下方向)において互いにほとんど重ならないようにして配置されている。
導光部23aは、導光板10aの上面と下面に挟まれた部分であり、透光性を有し、導光板10aにおいて光学制御部16aよりも光源8aに近い側に配置されている。導光部23aは、光源8aから導光板10aの一方側面へ入射する光を図中右方向に沿って導いて光学制御部16aへ到達させるための導波路として機能する。また、透光部23bは、導光板10bの上面と下面に挟まれた部分であり、透光性を有し、導光板10bにおいて光学制御部16bよりも光源8bから遠い側に配置されている。
反射シート12は、導光板10bの下面側(第1導光板との対向面と反対面側)において、この導光板10bの下面のほぼ全体と平面視で重なるようにして配置されている。反射シート12と導光板10bの光学制御部16bとの間には空気層が存在する。
プリズムシート14は、導光板10aと対向する一面側に多数のプリズム部を有しており、この一面側に斜め方向から入射する光を他面側の法線方向へ出射させる。なお、プリズムシート14の多数のプリズム部は、導光板10aと対向しない他面側に設けられていてもよい。
図2は、光学制御部の構成例を示す模式的な断面図である。なお、ここでは光学制御部16aについて例示するが、他の光学制御部16bについても同様の構成である。図示のように、光学制御部16aは、導光板10aの図中下面に突出して設けられた断面三角形状の凸部である複数のプリズム部20aを含んで構成されている。各プリズム部20aは、2つの斜面21a、22aを有する。なお、このような光学制御部16a等としては、例えば特許第5066741号公報などの公知文献に記載されているものを用いることができる。
図3は、光源から出射する光の導光板内部での挙動(伝搬状態)について説明するための図である。ここでは、各導光板10a、10bを簡素化して示すとともに、各導光板10a、10bの内部における光路を細線によって模式的に示している。図示のように、導光板10a、10bの上面へ出射する光は、乱反射光や拡散光ではなく直進性を持つ光として導光板10bの上面において、この上面の法線方向を基準としてそれと一致しない斜め方向に一定角度で偏向されて出射する。
詳細には、光源8aから導光板10aへ入射した光は、光学制御部16aの存在しない導光部23aにおいては、上面または下面への入射角θが臨界角(例えば、アクリルの導光板では42.2°)を超えている成分が全反射を繰り返しながら導光板10a内を伝搬する。また、導光部23aを伝搬して光学制御部16aに到達した光は、光学制御部16aのプリズム部20aにおいて反射されることによって導光板10aの上面側へ出射してプリズムシート14へ到達する。このとき、プリズム部20aに反射された光は、その入射角θが臨界角より小さくなるまでの間は光学制御部16aの存在する区間においても全反射を繰り返す。このため、光が導光板10aから出射するまでには、光学制御部16aのある程度の区間(助走距離)が必要となる。このことから、導光板10aの光学制御部16aは、その一端側が導光板10bの光学制御部16bと部分的に重なるように設けられることが好ましい(後述する図4参照)。
また、光源8bから導光板10bへ入射した光は、直接的あるいは導光板10bの上面で反射して光学制御部16bに到達し、光学制御部16bのプリズム部20bにおいて反射されることによって導光板10bの上面側へ出射する。この出射した光は、導光板10aの導光部23aを通過してプリズムシート14へ到達する。このとき、プリズム部20bに反射された光は、その入射角θが臨界角より小さくなるまでの間は光学制御部16bの存在する区間においても全反射を繰り返す。
なお、光学制御部16aのプリズム部20aへの入射角θが臨界角よりも小さい場合には、光が空気層へ出射し、導光板10bを通過して反射シート12へ到達し、反射シート12によって反射されて再び導光板10bを通過して導光板10aに戻る。同様に、光学制御部16bのプリズム部20bへの入射角θが臨界角よりも小さい場合には、光が空気層へ出射して反射シート12へ到達し、反射シート12によって反射されて再び導光板10bに戻る。
図4は、各導光板の光学制御部の配置について説明するための図である。図示のように、導光板10aの光学制御部16aは、平面視においてその一部が下側の導光板10bの光学制御部16bと図中の上下方向において重なるように設けられている。本実施形態では、2つの発光領域A01、A02の境界aを挟んで図中右側に光学制御部16aが配置され、図中左側に光学制御部16bが配置されている。そして、光学制御部16aは、境界aを超えて図中左側まで設けられており、この境界aを超えた一部分が光学制御部16bと重なって配置されている。光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24の幅Wは、各導光板10a、10bの厚さや屈折率などの諸条件により一概にはいえないが、例えば数mmくらいである。
上記のような光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24を設けない場合には、発光領域A01と発光領域A02との境界a付近において導光板10aから出射する光が減少し、この部分において出射光の輝度が低下する場合が生じ得る。それに対して、重なり部分24を設けることで、導光板10a内を全反射して伝搬した光が導光板10aから出射するまでの区間(助走距離)を確保し、出射光の輝度の低下を防ぐことができる。
図5は、プリズムシートの構成例を示す模式的な断面図である。図示のようにプリズムシート14は、導光板10a等と対向する一面側(図中下面)に、各々の断面が略三角形であって紙面と直交方向に厚さ方向を有する三角柱状の凸部であるプリズム部30aを複数有している。各プリズム部30aの形状は、図5に示すように∠OABと∠OACと弧ACの半径によって決定される。弧ACのほかに直線もしくはスプライン曲線、放物線等の任意曲線を用いてもよい。各プリズム部30aは、∠OABに対応する斜面31aと、弧ACに対応する斜面32aを有する。導光板10a、10bから出射してプリズムシート14の下面へ斜め入射した光は、各プリズム部30aの斜面31aへ入射して屈折し、斜面32aにおいて全反射されて、プリズムシート14の上面の法線方向へ出射する。なお、このようなプリズムシート14としては、例えば特許第4044511号公報などの公知文献に記載されているものを用いることができる。
図6は、他の実施形態の面光源装置の構成を示す模式的な断面図である。上記した図1に示した面光源装置100との比較では、反射シートの構成のみが異なっている。それ以外の構成は共通であるので、同符号を付すことで各構成の詳細な説明は省略する。図6に示す面光源装置100aは、2つの反射シート12a、12bを備えている。反射シート12aは、導光板10aの下側において光学制御部16aに対応する範囲に設けられている。同様に、反射シート12bは、導光板10bの下側において光学制御部16bに対応する範囲に設けられている。このような構成によれば、導光板10aと反射シート12aとがより近接するので、導光板10aからの出射光の輝度をより向上させることができる。
図7及び図8は、面光源装置を想定した光学シミュレーション結果の一例を示す図である。ここでは、図1に示した実施形態を前提として光学シミュレーションを行った結果の一例を示す。図7は出射光の輝度分布を示しており、図8はある位置における出射光の強度の具体的数値をグラフにより示している。
図7(A)は、光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24の幅Wを5mmに設定した面光源装置100において、発光領域A01と発光領域A02の全体から光を出射させた場合の出射光の輝度分布(図中左側)と、各発光領域A01、A02のいずれか一方から光を出射させた場合の出射光の輝度分布(図中中央および右側)を示している。同様に、図7(B)は、光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24の幅Wを0mm(隙間無し)に設定した面光源装置100における出射光の輝度分布を示し、図7(C)は、光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24を無くして両者間に2mmの隙間を設けた面光源装置100における出射光の輝度分布を示し、図7(D)は、光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24の幅Wを7mmに設定した面光源装置100における出射光の輝度分布を示している。
各図に示されるように、重なり幅Wを5mmとした面光源装置100では、発光領域A01と発光領域A02の境界付近においても均一な輝度分布が得られている(図7(A)参照)。また、重なり幅Wを7mmとした面光源装置100では、発光領域A01と発光領域A02の境界付近においてその周囲よりもやや輝度が大きくなっている(図7(D)参照)。また、重なり幅Wを0mm、すなわち重なり部分24がない状態とした面光源装置100においては、発光領域A01と発光領域A02の境界付近において輝度分布が不均一になる傾向がある(図7(B)参照)。そして、この傾向は、光学制御部16aと光学制御部16bとの重なり部分24を無くして両者間に2mmの隙間を設けた面光源装置100においてはさらに顕著になっている(図7(C)参照)。これらの結果の比較から、重なり部分24を設けることで出射光の輝度分布をより均一にする効果が得られることが分かる。また、重なり部分24の幅Wは、大きいほど良いという訳ではなく好適な範囲があることが分かる。
上記のように本実施形態の面光源装置100は、発光領域A01、A02のそれぞれ個別に光を出射させることができる。すなわち、発光面を各発光領域ごとに分割して発光させることができる。また、各導光板10a等における光の直進性が高いので、光源から出射する光の主たる進行方向に対して略直交する方向に複数の発光領域を設け、複数の光源を用いてそれらの駆動をブロックごとに行うことで、より多くの発光領域を個別に発光させることができる。これを実現する面光源装置の構成例を以下に説明する。
図9は、多くの発光領域を有する面光源装置の構成例を示す模式的な斜視図である。図示の面光源装置100bは、図中上下方向であるy方向に重ねて配置された2つの導光板10a、10bの図中左側に設けられた一方側面において、図中の奥行き方向であるz方向(左側面の長手方向)に沿って多数配列された発光素子からなる光源8a、8bを用いる。各導光板10a、10bの構成は上記と同様である。また、便宜上図示を省略しているが、各導光板10a等の下面側にはそれぞれ反射シート12(あるいは反射シート12a、12b)が配置されており、導光板10aの上面側にはプリズムシート14が配置されている。また、光源駆動回路19も図示を省略しているが各光源8a等に接続されている。
図示の例では、各導光板10a、10bごとに、それぞれに対応付けられた各光源8a、8bについてそれぞれ4つずつの発光素子を1ブロックとして各ブロックごとに発光素子を点消灯制御する。また、上記の通りx方向(図中左右方向)については、各ブロックごとに2つの発光領域を個別に発光させることができる。従って、例えば、図中手前のブロックの各光源8a、8bにおける各々4つずつの発光素子を個別に発光させることで、発光領域A01、A02を個別に発光させることができる。このようなブロックを奥行き方向(z方向)にm列設けているので、2×m個の発光領域を個別に発光させることができる。なお、各ブロックに割り当てる発光素子の数は4つに限られない。例えば、1つとしてもよく、その場合にはさらに細かく分かれた発光領域を設けることができる。
以上のような各実施形態によれば、輝度ムラを抑制して輝度均一性を向上させた面光源装置が得られる。
なお、本発明は上記した実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。例えば、各光源を構成する発光素子は上記したLEDに限られない。また、導光板の積層数は上記した2つに限定されない。また、上記した実施形態の面光源装置において光路調整板として用いられていたプリズムシートを光拡散板に置き換えてもよい。
また、上記した実施形態の面光源装置では、上側の導光板10aの光学制御部16aと光源8aに比べて下側の導光板10bの光学制御部16bと光源8bとがより近い位置に配置されていたが、これらの位置関係は逆でもよい。ただし、前者の位置関係のほうが各光源から各導光板の光学制御部を介してプリズムシートに至るまでの光路長の差をより少なくし、出射光の輝度分布を均一に保ちやすくなると考えられる。
100、100a、100b:面光源装置
8a、8b:光源
10a、10b:導光板
12、12a、12b:反射シート
14:プリズムシート
16a、16b:光学制御部
19:光源駆動回路
20a、20b:プリズム部
21a、22a:斜面
23a:導光部
23b:透光部
30a:プリズム部
31a、32a:斜面
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30a:プリズム部
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Claims (5)
- 光出射面から面状に光を出射させる面光源装置であって、
積層して配置される第1導光板及び第2導光板と、
前記第2導光板の前記第1導光板との対向面と反対面側において当該反対面のほぼ全体と平面視で重なるようにして配置された反射シートと、
前記第1導光板の一方側面から光を入射させる第1光源と、
前記第1導光板と同じ側の前記第2導光板の一方側面から光を入射させる第2光源と、
前記第1光源及び前記第2光源を駆動する光源駆動回路と、
を含み、
前記第1導光板は、前記一方側面から入射する光を伝搬させる導光部と、当該導光部よりも前記第1光源から遠い側に設けられており前記光を特定方向へ偏向させて当該第1導光板から出射させる第1光学制御部と、を有しており、
前記第2導光板は、前記一方側面から入射する光を特定方向へ偏向させて当該第2導光板から出射させる第2光学制御部と、当該第2光学制御部よりも前記第2光源から遠い側に設けられた透光部と、を有しており、
前記第1導光板と前記第2導光板は、その積層方向において、前記第1光学制御部と前記透光部とが重なるとともに前記第2光学制御部と前記導光部とが重なるように配置されており、かつ、平面視において前記第1光学制御部と前記第2光学制御部の各々の一端側同士の間に少なくとも隙間が生じないように配置されている、
面光源装置。 - 前記第1光学制御部と前記第2光学制御部は、平面視において各々の一端側同士が部分的に重なるように配置されている、
請求項1に記載の面光源装置。 - 前記第1導光板が前記第2導光板よりも前記光出射面に近い側に配置される、
請求項1又は2に記載の面光源装置。 - 前記第1光源及び前記第2光源の各々は、複数の発光素子を有しており、
前記光源駆動装置は、前記第1光源及び前記光源の各々ごとに、前記複数の発光素子のうち1つ以上の発光素子を含むブロックを設定して当該ブロック毎に当該発光素子を点消灯制御する、
請求項1〜3の何れか1項に記載の面光源装置。 - 前記第1光学制御部及び前記第2光学制御部の各々は、複数のプリズム体を有して構成されている、
請求項1〜4の何れか1項に記載の面光源装置。
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JP2012069461A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Harison Toshiba Lighting Corp | バックライト装置および液晶表示装置 |
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JP2012015111A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Samsung Electronics Co Ltd | バックライトユニット |
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