JP2018136989A - 眼球運動検出装置及び眼球運動検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一実施の形態に係る眼球運動検出装置は、アイウェア型のデバイス形態で用いられ、そのアイウェアのユーザの眼球回転を検出するEOG電極と、そのアイウェアの移動を検出する加速度センサと、そのアイウェアの回転を検出するジャイロセンサを備えている。このアイウェアを装着したユーザが現実世界の固定物を注視して歩行している際に、眼球回転の検出と同時に、ユーザ頭部の移動および回転を検出する。そして、ユーザの頭部が動いている状態で現実世界の固定物を注視している際に眼電位に混入するノイズを、加速度センサおよび/またはジャイロセンサによって検出した頭部の動きに対応する信号成分(混入ノイズに対して逆相となる成分)の合成によって、打ち消す(低減または排除する)。
【選択図】図17
Description
<基礎情報>
成人の眼球の直径は約25mm。生後は17mm程度で、成長に伴い大きくなる。
成人男性の瞳孔間距離は約65mm。(一般市販のステレオカメラは65mmの間隔で作られている物が多い。)
成人女性の瞳孔間距離は男性に比べて数mm短い。
眼電位は数十mV。
眼球は角膜側にプラス、網膜側にマイナスの電位を持つ。これを皮膚の表面で測定すると数百μVの電位差として現れる。
<眼球運動(眼動)の種類>
(01)補償性眼球運動
頭や身体の動きにかかわらず、外界の像を網膜上で安定させるために発達した、非随意的な眼球運動。
(02)随意性眼球運動
視対像を網膜上の中心にくるようにするために発達した眼球運動であり、随意的なコントロールが可能な運動。
(03)衝撃性眼球運動(サッケード)
物を見ようとして注視点を変えるときに発生する眼球運動(検出し易い)。
(04)滑動性眼球運動
ゆっくりと移動する物体を追尾するときに発生する滑らかな眼球運動(検出し難い)。
<眼球の移動範囲(一般的な成人の場合)>
(11)水平方向
左方向: 50°以下
右方向: 50°以下
(12)垂直方向
下方向: 50°以下
上方向: 30°以下
(自分の意思で動かせる垂直方向の角度範囲は、上方向だけ狭い。(閉眼すると眼球が上転する「ベル現象」があるため、閉眼すると垂直方向の眼球移動範囲は上方向にシフトする。)
(13)その他
輻輳角: 20°以下。
<歩行に伴う頭部の動きについて(図1、図2の出典は非特許文献1)>
図1は、前方を見ながら歩行中の人の頭部動揺(上下左右動による位置変化)を説明する図である。歩行時の下肢の動きによって、人の頭部は上下に位置変化する(図1(a))。一般的な大人の歩行周期(1歩行サイクル)は、例えば0.6秒位になる。同時に、この歩行において、人の頭部は左右にも位置変化する(図1(b))。この左右位置変化の周期は、歩行周期の2倍の1.2秒位になる。上下の位置変化幅および左右の位置変化幅は、それぞれ2〜3cm位ある。この上下左右動は略リニアで規則性があり、歩行周期と密接に関連した周期を持つ。
<歩行に伴う眼球の動きについて(図3、図4の出典は非特許文献1)>
図3は、頭部が縦方向に前後屈変化をした場合の、視標距離(眼から注視対象までの距離)と眼球運動との関係を説明する図である。ここでは、頭部を固定した場合の視標位置をHFPとし、実際の視標がHFPよりも近い場合(Near Target)と遠い場合(Far Target)について、頭部の前後屈回転角(φh)と眼球の代償回転角(φen、φef)を例示している。
図4は、頭部前後屈の角度変化/速度変化と眼動の角度変化/速度変化との間の位相関係を例示する図である。図3に示す頭部の前後屈の角度(φh)は、アイウェアに取り付けられた3軸ジャイロ(図7の11e)によって検出できる。また図3に示す眼球の回転角度(φen、φef)は、眼球のEOGを利用した眼動検出部(図7の15)によって検出できる。
左ヒンジ104寄りの左アイフレーム102端部には、左カメラ13Lが取り付けられ、右ヒンジ105寄りの右アイフレーム101端部には、右カメラ13Rが取り付けられている。これらのカメラは、超小型のCCDイメージセンサを用いて構成できる。
左右のアイフレーム102、101の間であって、ブリッジ103の下側には、ノーズパッド部が設けられる。このノーズパッド部は、左ノーズパッド150Lと右ノーズパッド150Rのペアで構成される。右ノーズパッド150Rには右ノーズパッド電極151a,151bが設けられ、左ノーズパッド150Lには左ノーズパッド電極152a,152bが設けられている。
図7は、種々な実施の形態に取り付け可能な情報処理部11と、その周辺デバイスとの関係を説明する図である。図7の例では、情報処理部11は、プロセッサ11a、不揮発性メモリ11b、メインメモリ11c、通信処理部11d、センサ部11eなどで構成されている。プロセッサ11aは製品仕様に応じた処理能力を持つマイクロコンピュータで構成できる。このマイクロコンピュータが実行する種々なプログラムおよびプログラム実行時に使用する種々なパラメータは、不揮発性メモリ11bに格納しておくことができる。プログラムを実行する際のワークエリアはメインメモリ11cが提供する。
プロセッサ11aで何をするかは、通信処理部11dを介して、図示しない外部サーバ(またはパーソナルコンピュータ)から、指令することができる。通信処理部11dでは、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)などの既存通信方式を利用できる。プロセッサ11aでの処理結果は、通信処理部11dを介して、図示しないサーバなどへ送ることができる。
なお、通信処理部11dには、携帯電話やスマートフォンなどで周知のGPS(Global Positioning System)機能を組み込んでも良い(あるいはGPS付き携帯電話機能をアイウェア100の何処かに仕込んでもよい)。このGPS機能を利用したインターネットの地図サービスアプリをプロセッサ11aで実行すれば、アイウェア100を装着したユーザが今現在どの場所でどの方向を見ながら歩いているのかを、歩行時の眼球補償回転に起因するノイズを抑えて、検出できる。(従来の携帯電話GPSではユーザの現在位置を地図画面上に表示できても、そのユーザの視線が何処を向いているかまでは表示できていない。)
図7の眼動検出部15は、視線検出センサを構成する4つの眼動検出電極(151a,151b,152a,152b)と、これらの電極から眼動に対応したデジタル信号を取り出す3つのADC(1510、1520、1512)と、これらADCからの出力データをプロセッサ11a側に出力する回路を含んでいる。プロセッサ11aは、ユーザの種々な眼動(上下動、左右動、瞬目、眼瞑りなど)から、その眼動の種類に対応する指令を解釈し、その指令を実行することができる。
(1)歩行の周期(約0.6秒)に合わせて上下方向の眼球回転運動が確認できる(Ch1とCh2のEOG検出信号レベル参照)。
(2)歩行周期の2倍の周期(約1.2秒)に合わせて左右方向の眼球回転運動が確認できる(Ch0のEOG検出信号レベル参照)。
図13は、頭部の動揺に起因するノイズが打ち消された場合において、視線が正面を向いているときに、瞬き/瞬目(両目)を5秒間隔で5回反復した眼動と、図6に示す3つのADCからから得られる検出信号レベル(Ch0、Ch1、Ch2)との関係を例示する眼電図である。両目の瞬き/瞬目は、Ch1およびCh2に表れるパルスにより検出できる。ユーザが無意識に行う瞬きは周期性がないことが多い。そのため、図13に示すように一定間隔の複数パルスを検出することにより、ユーザの意図的な瞬き/瞬目を検知できる。
片目だけを瞑った場合には、Ch0に左右で逆相となる小さな波が現れる。Ch0で見ると、以下のような小さな凹凸波形が現れる。
・左眼を瞑ると、+電極のプラス電位が減少するため凹波形。
図15は、頭部の動揺に起因するノイズが打ち消された場合において、視線が正面を向いているときに、両目の瞬きを5回反復した直後に左目のウインク(左側片目の瞬き)を5回反復した眼動と、図6に示す3つのADCからから得られる検出信号レベル(Ch0、Ch1、Ch2)との関係を例示する眼電図である。
図17は、頭部の動揺に起因するノイズを最小化する処理(ノイズ打ち消し処理)の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートに対応するコンピュータプログラムは、例えば図7の不揮発性メモリ11bに格納され、プロセッサ11aにより実行される。
歩行に伴うユーザの頭部の移動/回転は、図5の情報処理部11の内部に設けられた加速度センサ/ジャイロセンサ(図7の11e)によって検出される(ST12)。歩行に伴うユーザの頭部の移動/回転は、ノイズとして、EOG検出信号波形に混入してくる(図8または図9参照)。このEOG検出信号波形に、加速度センサ/ジャイロセンサの検出信号を、所定の位相で加算する(ST14)。
上記信号加算の結果、信号振幅が減少したなら(ST16イエス)、加算結果の信号振幅が最小(極小)となるように、加算する信号のレベルを調整する(ST20)。加算結果の信号振幅を最小(極小)とすることで、EOG検出信号波形に混入してくるノイズを打ち消す(低減または排除する)。
第1の違いは、右ノーズパッド150RのEOG電極151aおよび151bが右アイフレーム101側に移動し、左ノーズパッド150LのEOG電極152aおよび152bが左アイフレーム102側に移動している点にある。EOG電極151aおよび151bはユーザの右眼中心位置(図示せず)に対して略点対称となる位置に配置され、EOG電極152aおよび152bはユーザの左眼中心位置(図示せず)に対して略点対称となる位置に配置される。また、EOG電極151aおよび151bそれぞれを結ぶ右斜線とEOG電極152aおよび152bそれぞれを結ぶ左斜線は、ユーザの鼻筋に沿った垂直線(図示せず)に対して略線対称となっている。電極151a,151b,152a,152bは、弾性体(スポンジ、シリコーン製クッションなど)の先端に設けた導電性部材(金属、導電性高分子など)で構成できる。各EOG電極は、アイウェア100を装着したユーザの顔の皮膚面に、弾性体の弾性反発力で軽く圧接される。
<実施形態の纏め>
(a)従来の視線検出技術には赤外線カメラを用いて画像処理にて視線方向を推定する方式があるが、必要となる装置の量(高輝度な赤外線LEDに加え、外部に見える眼球全体を撮影可能なカメラ、画像処理用の比較的高性能な演算装置、これらを動作させる電力供給装置)が大規模となる。そのため、従来の視線検出技術は据置タイプの装置では応用されているが、ウェアラブル機器への適用は進んでいない。
(c)注視している現実世界の固定物が遠景か近景かを検出する(図4の位相反転ポイントの検出)。これにより、アイウェアユーザの頭部の揺れから、現実世界(固定物)の注視の有無を検出する。
(e)眼球の補償回転を打ち消した、任意の眼球動作のみを抽出する。
(f)注視しているものが、現実世界か否かを検出する(歩行時に加速度センサおよび/またはジャイロセンサの検出波形と眼電位EOG波形が同期していれば現実世界にあるものを見ていると判定し、加速度センサおよび/またはジャイロセンサの検出波形と眼電位EOG波形は同期しないときは歩行時にAR表示などを見ていると判定する)。
(h)アイウェアを利用した作業履歴情報収集に使用すると、これまでに無い指標となる(例えば、頭部動揺によるノイズの影響を排除した状態で、倉庫のピッキング作業などにおいて、「正しい標的物に視線を向けた度数が一定値以上なら作業員として合格」といった合否判定に利用できる)。
<出願当初請求項の内容と実施形態との対応関係例>
[1]一実施の形態に係る眼電位検出装置(図7の11:図17の処理を実行するプロセッサ11aを含む)は、アイウェア(100)を装着したユーザの眼電位(EOG)に基づいて前記ユーザの眼球回転を含む眼動(視線移動、瞬目など)を検出する眼動検出部(15;151a,151b,152a,152b)と、前記アイウェアの移動を検出する加速度センサ(11eの一部)と、前記アイウェアの回転を検出するジャイロセンサ(11eの一部)を備えている。この眼球運動検出装置は、前記眼電位(EOG)に基づいて前記眼動が検出される際に、前記加速度センサおよび/または前記ジャイロセンサにより前記アイウェアの移動および/または回転を検出する検出手段(ST12を実行する11a)と、前記アイウェアの移動および/または回転に起因して前記眼電位に混入するノイズ(頭部の動きを打ち消す方向に働く代償的眼球回転によって付加された眼電位成分)を、前記加速度センサおよび/または前記ジャイロセンサによって検出した信号成分(混入ノイズに対して逆相となる成分)の合成によって低減(最小化または打ち消し)するノイズ低減手段(ST14〜ST20を実行する11a)を具備している。
[4]前記[3]のアイウェア(100)は、ディスプレイ部(12L、12R)を持ち、前記ノイズ低減手段によりノイズが低減されたあとの前記眼電位(EOG)に基づく表示(AR表示)を前記ディスプレイ部(12L、12R)で行う表示手段(ST22〜ST24を実行する11a)を具備している。
この発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。なお、開示された複数の実施形態のうちのある実施形態の一部あるいは全部と、開示された複数の実施形態のうちの別の実施形態の一部あるいは全部を、組み合わせることも、発明の範囲や要旨に含まれる。
Claims (12)
- 現実世界画像又は前記現実世界画像に画像情報を付加させる拡張現実画像を表示する表示部と、
ユーザの眼動を検出する第1検出部と、
前記ユーザの頭部の動きを検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きに基づいて、前記ユーザが見ているものを判定する判定手段と、
を具備する眼球運動検出装置。 - 前記判定手段は、前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きとが同期しているか否かに基づいて、前記ユーザが前記現実世界画像を見ているか又は前記拡張現実画像を見ているかを判定する請求項1記載の眼球運動検出装置。
- 前記判定手段は、
前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きとが同期している場合、前記ユーザが前記現実世界画像を見ていると判定し、
前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きとが同期していない場合、前記ユーザが前記拡張現実画像を見ていると判定する請求項2記載の眼球運動検出装置。 - 前記表示部は、前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きとが同期しているか否かの前記判定手段による判定結果に応じて前記拡張現実画像の表示をオン、オフする請求項2又は請求項3記載の眼球運動検出装置。
- 前記判定手段は、前記第1検出部により検出された前記眼動の位相と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きの位相が同相であるか否かに基づいて、前記ユーザが見ている物体の遠近を判定する請求項1記載の眼球運動検出装置。
- 前記判定手段は、
前記第1検出部により検出された前記眼動の位相と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きの位相が同相である場合、前記ユーザが前記現実世界画像の中の近距離の物体を見ていると判定し、
前記第1検出部により検出された前記眼動の位相と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きの位相が逆相である場合、前記ユーザが前記現実世界画像の中の遠距離の物体を見ていると判定する請求項5記載の眼球運動検出装置。 - 前記表示部は、前記第1検出部により検出された前記眼動の位相及び前記第2検出部により検出された前記頭部の動きの位相の反転を前記判定手段が検出すると、前記拡張現実画像の表示をオンする請求項5又は請求項6記載の眼球運動検出装置。
- 前記第1検出部により検出された前記眼動に含まれるノイズを前記第2検出部により検出された前記動きに基づいて低減する補償手段をさらに具備する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7記載の眼球運動検出装置。
- 前記第1検出部は上下方向の眼動及び左右方向の眼動を検出し、
前記判定手段は前記ユーザが歩行時に前記現実世界画像を見ていることを判定した場合、前記ユーザの注視点が上下方向又は左右方向に移動したことを判定する請求項2記載の眼球運動検出装置。 - 現実世界画像又は前記現実世界画像に画像情報を付加させる拡張現実画像を表示部により表示することと、
ユーザの眼動を第1検出部により検出することと、
前記ユーザの頭部の動きを第2検出部による検出することと、
前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きに基づいて前記ユーザが見ているものを判定手段により判定することと、
を具備する眼球運動検出方法。 - 前記判定することは、前記第1検出部により検出された前記眼動と前記第2検出部により検出された前記頭部の動きとが同期しているか否かに基づいて、前記ユーザが前記現実世界画像を見ているか又は前記拡張現実画像を見ているかを判定する請求項10記載の眼球運動検出方法。
- 前記ユーザの眼動を前記第1検出部により検出することは上下方向の眼動及び左右方向の眼動を検出することを具備し、
前記判定することは、前記ユーザが歩行時に前記現実世界画像を見ていることを判定した場合、前記ユーザの注視点が上下方向又は左右方向に移動したことを判定する請求項11記載の眼球運動検出方法。
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