JP2018132695A - カセグレン式望遠鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的低コストで実用的なカセグレン式望遠鏡を提供する。【解決手段】主鏡M1および副鏡M2を備えたカセグレン式望遠鏡1であって、第3鏡M3および第4鏡M4をさらに備え、第4鏡M4の実像が第3鏡M3、副鏡M2、主鏡M1の順に反射されて主鏡M1の曲率中心位置に形成されるように、第3鏡M3および第4鏡M4が配置されており、主鏡M1、副鏡M2および第3鏡M3は、球面鏡であり、第4鏡M4は、非球面鏡であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、カセグレン式望遠鏡に関する。カセグレン式望遠鏡は、凹面主鏡と凸面副鏡の2面に必要に応じて補正光学系を加えた望遠鏡である。
一般に、天文観測の用途では、リッチー・クレチアン式望遠鏡、もしくはクラシカル・カセグレン式望遠鏡がよく使われる(例えば、特許文献1参照)。これらの望遠鏡では、主鏡に放物面や双曲面などの非球面鏡を使用するが、巨大な非球面鏡は加工や形状測定にコストがかかり望遠鏡の入手性を下げる一因となっている。
主鏡に球面鏡を用いた上で、発生する収差を後段の光学系で補正する望遠鏡、すなわち球面主鏡に収差補正光学系を組み合わせた望遠鏡も存在するが、この望遠鏡は、収差補正光学系に複数枚の非球面鏡を使用するので、上記の望遠鏡と同様、加工や形状測定にコストがかかる。また、主焦点を利用する形式では検出器を筒先に設置する必要があり、検出器の交換やメンテナンスが困難である。
なお、筒先に凸面の副鏡を設け、凸面の副鏡で折り返すカセグレン式望遠鏡に収差補正光学系を組み合わせた方式も存在するが、この方式でも非球面鏡を多用するためコストがかかる。
特開2016−35499号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、比較的低コストで実用的なカセグレン式望遠鏡を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るカセグレン式望遠鏡は、
第1鏡である主鏡および第2鏡である副鏡を備えたカセグレン式望遠鏡であって、
第3鏡および第4鏡をさらに備え、
前記第4鏡の実像が前記第3鏡、前記副鏡、前記主鏡の順に反射されて前記主鏡の曲率中心位置に形成されるように、前記第3鏡および前記第4鏡が配置されており、
前記主鏡、前記副鏡および前記第3鏡は、球面鏡であり、
前記第4鏡は、非球面鏡である
ことを特徴とする。
上記カセグレン式望遠鏡では、前記主鏡の曲率中心と前記副鏡の曲率中心とが一致することが好ましい。
上記カセグレン式望遠鏡では、前記第4鏡は、前記主鏡および前記副鏡による最小錯乱像位置に配置されていることが好ましい。
本明細書における「曲率中心位置」とは、曲率中心および曲率中心近傍の位置を含む。本明細書における「主鏡の曲率中心と副鏡の曲率中心とが一致する」とは、完全に一致する場合のみならず、主鏡の曲率中心と副鏡の曲率中心とが極めて近い場合も含む。本明細書における「最小錯乱像位置」とは、最小錯乱像が形成される位置およびその近傍の位置を含む。また、「近傍」や「極めて近い」とは、当業者であれば理解できるように、ほぼ同等の効果を得ることができる範囲をいう。
本発明によれば、比較的低コストで実用的なカセグレン式望遠鏡を提供することができる。
(A)本実施形態に係るカセグレン式望遠鏡の光学系を示す図である。(B)は、第4鏡M4近傍の拡大図である。 反射面iにおける変数の定義を説明するための図である。 第4鏡M4の近似形状と厳密形状との差を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るカセグレン式望遠鏡の実施形態について説明する。
[カセグレン式望遠鏡]
図1に、本実施形態に係る望遠鏡1の光学系を示す。望遠鏡1は、第1鏡である主鏡M1および第2鏡である副鏡M2を備えたカセグレン式望遠鏡であって、第3鏡M3および第4鏡M4をさらに備える。主鏡M1の中心にはカセグレン穴が設けられており、副鏡M2、第3鏡M3および第4鏡M4の中心にも穴(以下、中心穴)が設けられている。カセグレン穴およびそれぞれの中心穴を光束が通過する。
詳細は後述するが、本実施形態に係る望遠鏡1では、主鏡M1、副鏡M2、第3鏡M3および第4鏡M4を組み合わせることで、球面収差とコマ収差とがゼロになるように補正され、実用的な光学性能(典型的には、視野φ10分角にわたり結像性能0.5秒角程度)が実現される。
望遠鏡1では、非球面鏡は1枚のみであり、他の3枚は球面鏡である。具体的には、第4鏡M4のみが非球面鏡であり、主鏡M1、副鏡M2、第3鏡M3は、球面鏡である。4面(M1〜M4)の中で最も大きい凹面(例えば、パラボラ面)の主鏡M1と、製作難度が高い凸面(例えば、双曲面)の副鏡M2とが球面鏡であるため、主鏡M1および副鏡M2の加工や形状測定に関するコストを抑えることができる。
非球面鏡である第4鏡M4の直径は、主鏡M1と比較して十分に小さい(例えば、1/10程度)。本実施形態では、第4鏡M4の直径は、主鏡M1の中心に形成されたカセグレン穴の直径よりも小さい。このように、第4鏡M4を小さくすることも、コスト抑制につながる。また、第3鏡M3の直径は、第4鏡M4の直径よりも若干大きいが、主鏡M1のカセグレン穴の直径よりは小さい。すなわち、望遠鏡1では、第3鏡M3および第4鏡M4が、主鏡M1のカセグレン穴に入る大きさに形成されている。
望遠鏡1の光学系では、主鏡M1の曲率中心と副鏡M2の曲率中心とが一致するコンセントリックな関係になる。なお、望遠鏡1の光学系において解析解を求める場合、主鏡M1の曲率中心と副鏡M2の曲率中心に加え、入射瞳の中心も一致させる。ただし、これは収差除去の条件を容易に計算するためであり、最終的には入射瞳の位置(開口の位置)は任意である。図1では、入射瞳の位置(開口の位置)を主鏡M1に移動させている。
球面の主鏡M1の曲率中心と球面の副鏡M2の曲率中心とが一致するコンセントリックな関係の場合、大きな球面収差が発生する一方で、コマ収差は原理的にゼロとなる。この点、古典的なシュミット・カセグレン式望遠鏡では、入射瞳に置いた巨大な補正板(補正レンズ)で球面収差を補正する。
これに対して、本実施形態に係る望遠鏡1では、巨大な補正板(補正レンズ)を用いることなく、主鏡M1の曲率中心の実像P’が主鏡M1、副鏡M2、第3鏡M3の順に反射されて第4鏡M4上もしくは近傍に形成されるように、言い換えれば、第4鏡M4の実像が第3鏡M3、副鏡M2、主鏡M1の順に反射されて主鏡M1の曲率中心位置に形成されるように、第3鏡M3および第4鏡M4を配置することで、球面収差を補正する。
さらに、第3鏡M3の曲率半径に対する第4鏡M4の曲率半径の比を適切に選ぶことで、コマ収差の発生も抑制できる。その結果、望遠鏡1全体として球面収差およびコマ収差が補正された(球面収差およびコマ収差がゼロになる)光学系を実現できる。
さらに、本実施形態に係る望遠鏡1では、主鏡M1と副鏡M2により形成される近軸焦点(中間焦点)IFにおいて、光束が第4鏡M4の中心穴を通過するように、第4鏡M4を配置している。具体的には、図1(B)に示すように、中間焦点IFから距離dIFだけ前方の最小錯乱像位置に、第4鏡M4を配置している。最小錯乱像位置に第4鏡M4を配置することで、第4鏡M4の中心穴が大型化するのを抑制したり、ケラレ(光路の遮蔽)を小さくしたりすることができる。第4鏡M4の位置は、第4鏡M4の中心穴を通過する光束が遮られない範囲で前後できる。光学系全体では、光の入射側から順に、副鏡M2、第4鏡M4、主鏡M1、第3鏡M3となり、第3鏡M3のすぐ後ろに最終像(最終焦点)が形成される。
第4鏡M4は、上記のとおり非球面鏡であり、かつ形状が4次関数の回転体または6次関数の回転体で表される高次非球面である。一般的な非球面鏡は形状が2次曲線の回転体であることから、第4鏡M4は、一般的な非球面鏡よりも複雑な形状になるが、加工の実現性や製作コストは一般的な非球面鏡とほぼ同等である。
[カセグレン式望遠鏡の光学設計方法]
次に、本実施形態に係る望遠鏡1の光学設計方法(解析解の求め方)について説明する。なお、ここでは、収差除去の条件を容易に計算するため、主鏡M1の曲率中心と副鏡M2の曲率中心に加えて入射瞳の中心も一致させているが、最終的には、上記のとおり入射瞳の位置(開口の位置)を移動させる。
(ザイデル収差係数に基づく近軸近似)
まず、ザイデル収差係数に基づく各鏡面M1〜M4のパラメータを導出する。前提とする条件は、次の3つである。
(条件1)望遠鏡部分(主鏡M1、副鏡M2)は完全にコンセントリックな関係である
(条件2)入射瞳の実像が形成される位置と第4鏡M4が配置される位置が一致する
(条件3)望遠鏡部分の近軸焦点(中間焦点)と第4鏡M4の中心が一致する
近軸近似における設計上の自由度はM1〜M4それぞれの曲率半径と次面までの距離に中間焦点を結ぶ位置を加えた計9つである。この内3自由度は上記の前提条件(条件1〜条件3)により拘束され、2自由度が中間焦点と最終焦点を結ぶ条件から拘束される。残る4自由度のうち1つをコマ収差補正に使うため、設計者が自由に設定できる自由度は3つとなる。なお、球面収差は第4鏡M4の非球面度で補正するため近軸近似における自由度には含めていない。
ここでは、収差補正の条件を解析的に導出するため、各自由度の拘束条件を以下のように設定する。○は設計者が自由に決定できる自由度、×は他の条件で拘束されている自由度である。
○主鏡M1の曲率半径
12 ○主鏡M1〜副鏡M2間の距離
×副鏡M2の曲率半径(完全にコンセントリックな関係となる条件で決定)
2I ×副鏡M2〜中間焦点間の距離(中間焦点ができる位置で決定)
I3 ×中間焦点〜第3鏡M3間の距離(第4鏡M4を中間焦点に置く条件で決定)
×第3鏡M3の曲率半径(入射瞳を第4鏡M4に結像する条件で決定)
34 ○第3鏡M3〜第4鏡M4間の距離
×第4鏡M4の曲率半径(コマ収差除去、球面収差除去の条件で決定)
4F ×第4鏡M4〜最終焦点間の距離(最終焦点を結ぶ条件で決定)
次に、これらの条件を数式で記述する。まず、反射面iとそこで反射する光線のパラメータを図2に示すように定義する。なお、座標軸は右向きを正としており、図2に示した例では全てのパラメータが正の値である。
これらのパラメータを4枚の鏡M1〜M4に対して求めた結果を表1に示す。表1において、Const.は設計者が指定する定数、枠内は収差補正の条件に依らず決定されるパラメータである。rおよびkはそれぞれコマ収差補正、球面収差補正の条件で決定される。今回前提とした条件ではM1からM3までのパラメータが全て定数となるため、収差補正についてはM4に対してのみ解けばよい。
Figure 2018132695
この望遠鏡1では、球面収差とコマ収差を補正する。収差係数を用いることで、光学系全体での収差を各鏡面M1〜M4での収差の和として求める。反射面iにおける球面収差係数およびコマ収差係数はそれぞれ式1、式2で表される。
Figure 2018132695
Figure 2018132695
まず、コマ収差の補正について考える。入射瞳を第4鏡M4に結像する場合、コマ収差の量を加減できる変数はrのみである。主鏡M1、副鏡M2は完全にコンセントリックな関係であるから、コマ収差はゼロである。第3鏡M3のパラメータは全て確定しているので、IIは定数となる。第4鏡M4は鏡面に入射瞳があるため、t=0であり、式2の1項目のみが残る。その結果、コマ収差補正のために満たすべき条件は、式3に示すように、rについての2次方程式となる。
Figure 2018132695
次に球面収差の補正を考える。球面収差はM1〜M4全てで発生するが、M1〜M3のパラメータは全て確定しているので、I、I、Iは定数となる。球面収差係数の式はr、kを含んでいるが、コマ収差補正の条件でrは確定しているので、満たすべき条件は式4に示したようにkについての一次方程式となる。
Figure 2018132695
(第4鏡M4の形状)
上記では、ザイデル収差係数に基づく近軸近似から球面収差、コマ収差がゼロとなる第4鏡M4の曲率半径rと非球面定数kとを求めたが、ここでは、その近似精度について検証する。ただし、評価対象は球面収差のみとする。まず、一例として主鏡M1の半径を1に規格化した所定のモデルからr、d12、d34の値を表1の各式に代入し、全ての鏡M1〜M4に対するパラメータを計算した(表2参照)。
Figure 2018132695
ここでは、上記表2の曲率半径rと非球面定数kを一度忘れて、光路長一定の条件が厳密に成立する第4鏡M4の形状を求める。主鏡M1〜第3鏡M3の形状・配置は確定しているから第3鏡M3での反射直後までの光路を追跡すれば、入射瞳から第3鏡M3までの光路長L03(h)が求まる。また近軸における入射瞳から焦点までの光路長L0f(0)は定数である。第3鏡M3から第4鏡M4で反射して焦点に至るまでの光路長をL3f(h)としたとき、L3f(h)=L0f(0)−L03(h)を満たす第4鏡M4上の点群を求めれば球面収差は厳密にゼロとなる。
表2に示したM1〜M3のパラメータを用いて数値演算で求めた第4鏡M4の厳密形状と各近似曲線(A)〜(D)との差を図3に示す。望遠鏡1の開口半径(入射瞳の半径)が1のとき第4鏡M4の半径は0.128であり、図3の点線よりも左側が実際に使用する領域である。
図3のグラフ(A)は表2で求めた曲率半径rと非球面定数kとで表される形状である。グラフ(B)、(C)、(D)は光学設計ソフトウェアを用いてP−V波面残差が最小となるよう求めた近似形状で、グラフ(B)は曲率半径rと非球面定数kとで表される一般的な2次曲線の回転体で、グラフ(C)は2次+4次の関数の回転体、グラフ(D)は2次+4次+6次の関数の回転体で表した形状である。関数の定義と各定数の値を以下に示す。
Figure 2018132695
図3に示すとおり、(A)は、中心に近い領域では極めて良い近似だが、半径が大きくなると急速に差が大きくなる。このため、(A)の形状は実用的ではない。また、(B)は、0.9×10−6程度のうねりがある。これは望遠鏡1の開口半径(入射瞳の半径)を1mとした場合、鏡面形状誤差で0.9μmに相当するため、波長0.5μm付近で使用される光学望遠鏡においては(B)の形状も実用的ではない。
4次関数の回転体で表される高次非球面の形状(C)は、厳密形状との差が0.03×10−6程度と小さいため、実用上の問題はない。6次関数の回転体で表される高次非球面の形状(D)は、厳密形状との差が0.001×10−6程度であり、開口半径10mの巨大望遠鏡でも10nm相当の形状差しか生じないため、こちらも実用上の問題はない。すなわち、第4鏡M4の形状を4次関数の回転体または6次関数の回転体で表される高次非球面とすることで、実用的なカセグレン式の望遠鏡1を提供することができる。
以上、本発明に係るカセグレン式望遠鏡の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、第4鏡M4の形状を4次関数の回転体または6次関数の回転体で表される高次非球面としているが、6次関数よりも高次の関数の回転体で表される高次非球面としてもよい。
上記実施形態では、主鏡M1の前方に第4鏡M4を配置し、主鏡M1の後方に第3鏡M3を配置しているが、第4鏡M4および第3鏡M3の配置は、適宜変更できる。例えば、第4鏡M4および第3鏡M3は、ともに主鏡M1の前方に配置されていてもよいし、ともに主鏡M1の後方に配置されていてもよい。
1 望遠鏡(カセグレン式望遠鏡)

Claims (3)

  1. 第1鏡である主鏡および第2鏡である副鏡を備えたカセグレン式望遠鏡であって、
    第3鏡および第4鏡をさらに備え、
    前記第4鏡の実像が前記第3鏡、前記副鏡、前記主鏡の順に反射されて前記主鏡の曲率中心位置に形成されるように、前記第3鏡および前記第4鏡が配置されており、
    前記主鏡、前記副鏡および前記第3鏡は、球面鏡であり、
    前記第4鏡は、非球面鏡である
    ことを特徴とするカセグレン式望遠鏡。
  2. 前記主鏡の曲率中心と前記副鏡の曲率中心とが一致する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカセグレン式望遠鏡。
  3. 前記第4鏡は、前記主鏡および前記副鏡による最小錯乱像位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカセグレン式望遠鏡。
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