JP2018132321A - 移動履歴送信システム、移動履歴管理システム、移動履歴案内システムおよび移動履歴送信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】同行者の端末の位置を示す情報を送信せずに同乗者に関する情報を特定するための技術の提供。【解決手段】移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、前記近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、移動中に接続されていた前記端末の前記識別情報の組み合わせと、前記移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、を備える移動履歴送信システムが構成される。【選択図】図1
Description
本発明は、移動履歴の解析に関する。
従来、車両の同乗者を特定するためのシステムが知られている。例えば、特許文献1においては、運転者端末から送信される運転者のプローブ情報と、運転者以外の端末から送信される運転者以外のプローブ情報とを取得し、運転者の位置から所定の距離範囲内に運転者以外の端末が存在する場合に、当該端末のユーザを同乗者の候補とする。そして、同乗者の候補が利用する端末において同乗者であるか否かを入力するための表示を行い、同乗者であることが確認された場合に同乗者であると特定する技術が開示されている。
従来の技術においては、運転者端末と運転者以外の端末との全てにおいてプローブ情報をサーバに対して送信する必要がある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、同行者の端末の位置を示す情報を送信せずに同乗者に関する情報を特定するための技術を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、同行者の端末の位置を示す情報を送信せずに同乗者に関する情報を特定するための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、移動履歴送信システムは、移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、を備える。
また、移動履歴送信プログラムは、コンピュータを、移動履歴を取得する移動履歴取得部、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部、として機能させる。
すなわち、移動履歴送信システムおよび移動履歴送信プログラムは、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得し、端末の識別情報の組み合わせと移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する。端末の識別情報の組み合わせは、近距離通信が可能であった端末の組み合わせであり、ともに行動している同行者に対応していると推定される。従って、端末の識別情報の組み合わせを集約して移動履歴管理システムに送信すれば、移動履歴管理システムにおいて同行者の組み合わせに関する情報を特定することができる。
さらに、上記の目的を達成するため、移動履歴管理システムは、移動中に移動履歴送信システムに接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴送信システムの移動履歴とが対応づけられた情報を取得する履歴情報取得部と、識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計する移動履歴集計部と、端末の識別情報の組み合わせと、当該組み合わせに推奨される推奨情報の送信要求とを取得し、当該組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴に基づいて推奨情報を取得し、送信要求元に送信する推奨情報送信部と、を備える。
すなわち、移動履歴管理システムは、移動中に移動履歴送信システムに接続されていた端末の識別情報の組み合わせに対応づけられた移動履歴を取得するため、当該組み合わせに基づいて、移動履歴が示す移動の際の同行者の組み合わせに関する情報を特定することができる。さらに、移動履歴管理システムは、端末の識別情報の組み合わせ毎に、当該組み合わせに対応づけられた移動履歴を集計する。当該集計結果は、同行者の組み合わせ毎に移動履歴の傾向等に対応した情報になるため、各組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴を参照すれば、同行者が当該組み合わせである場合に推奨される推奨情報を生成することができる。そして、推奨情報の送信要求とともに端末の識別情報の組み合わせが受け付けられた場合に、当該組み合わせに対応する推奨情報を送信要求元に送信すれば、同行者の組み合わせに適した推奨情報を送信することができる。
さらに、移動履歴案内システムは、移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計する移動履歴集計部と、現在接続されている端末の識別情報の組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴に基づいて当該組み合わせに推奨される推奨情報を取得し、案内する推奨情報案内部と、を備える。
すなわち、移動履歴案内システムにおいて、端末の識別情報の組み合わせを取得すれば、同行者の端末から当該端末の位置を示す情報を送信しなくても同乗者に関する情報を特定することができる。そして、端末の識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計すれば、移動履歴案内システムが集計した移動履歴に基づいて、推奨情報を取得し、案内することが可能になる。
さらに、上記の目的を達成するため、移動履歴送信システムは、移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、近距離通信によって接続された端末の台数を取得する台数取得部と、移動中に接続されていた端末の台数と、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、を備える。
すなわち、移動中に近距離無線によって接続されていた端末の台数は、移動中に継続して同行していた同行者の人数に対応していると推定される。そして、移動者の行動傾向は、1人の場合と複数人の場合とで異なるなど、同行者の人数に応じて変化し得る。そこで、移動中に近距離無線によって接続されていた端末の台数を取得して外部の移動履歴管理システムに送信すれば、同行者の端末の位置を示す情報を送信せずに、移動履歴管理システムにおいて同乗者に関する情報を特定することが可能になる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)移動履歴送信システムの構成:
(2)移動履歴管理システムの構成:
(3)携帯端末側通信処理:
(4)移動履歴送信処理:
(5)移動履歴管理処理:
(6)推奨情報取得処理:
(7)推奨情報送信処理:
(8)他の実施形態:
(1)移動履歴送信システムの構成:
(2)移動履歴管理システムの構成:
(3)携帯端末側通信処理:
(4)移動履歴送信処理:
(5)移動履歴管理処理:
(6)推奨情報取得処理:
(7)推奨情報送信処理:
(8)他の実施形態:
(1)移動履歴送信システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態であるシステムを構成する移動履歴送信システムおよび移動履歴管理システムの構成例を示すブロック図である。本実施形態にかかる移動履歴送信システム10は、車両内で使用されるナビゲーションシステムによって実現される。本実施形態において、移動履歴送信システム10は、携帯端末50a,50bおよび移動履歴管理システム100と通信することができる。携帯端末50a,50bは、車両の同乗者が携帯している携帯端末であり、個数は任意である。移動履歴管理システム100は、車両の外部に存在するサーバによって実現される。
図1は、本発明の一実施形態であるシステムを構成する移動履歴送信システムおよび移動履歴管理システムの構成例を示すブロック図である。本実施形態にかかる移動履歴送信システム10は、車両内で使用されるナビゲーションシステムによって実現される。本実施形態において、移動履歴送信システム10は、携帯端末50a,50bおよび移動履歴管理システム100と通信することができる。携帯端末50a,50bは、車両の同乗者が携帯している携帯端末であり、個数は任意である。移動履歴管理システム100は、車両の外部に存在するサーバによって実現される。
移動履歴送信システム10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20と、記録媒体30と、GPS信号取得部41と車速センサ42とジャイロセンサ43と近距離通信部44と通信部45とユーザI/F部46とを備えており、制御部20は、当該ROMや図示しない記録媒体に記録された種々のプログラムを実行することができる。GPS信号取得部41は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を出力する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車速を取得する。ジャイロセンサ43は、車両の水平面内の旋回についての角加速度を検出し、車両の向きに対応した信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の進行方向を取得する。制御部20は、車速センサ42およびジャイロセンサ43等の出力信号に基づいて車両の走行軌跡を特定することで車両の現在位置を取得する。GPS信号取得部41の出力信号は、車速センサ42およびジャイロセンサ43等から特定される車両の現在位置を補正するなどのために利用される。
近距離通信部44は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部20は、近距離通信部44を介し、既定の規格(複数の規格であってもよい)によって携帯端末50a,50bと通信を行うことが可能である。なお、本実施形態は、既定の規格の一つがWi-Fi(登録商標)規格である例である。また、近距離通信部44は有線通信(例えばUSB規格による通信)等によって移動履歴管理システム100と通信可能であっても良い。
通信部45は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部20は、通信部45を介して車両の外部に存在する移動履歴管理システム100と通信を行うことが可能である。なお、本実施形態において、近距離通信部44は、車室内の同乗者が携帯し得る携帯端末50a,50bと通信可能な規格であり、車両と同乗者との距離よりも遠くに存在する端末との通信が確保される必要はない。一方、通信部45は、車両の遠方に存在し得る移動履歴管理システム100との通信が確保される必要があり、少なくとも、車両の周囲に存在し得る中継器と通信を行うことが可能な規格である。
ユーザI/F部46は、利用者の指示を入力し、また利用者に各種の情報を提供するためのインタフェース部である。本実施形態においてユーザI/F部46は、図示しないタッチパネル方式のディスプレイからなる入力部を兼ねた表示部やマイク等の音の入力部、スピーカー等の出力音の出力部を備えている。制御部20は、ユーザI/F部46を制御して、任意の画像をディスプレイに出力させ、任意の音をスピーカーに出力させることができる。
制御部20は、図示しないナビゲーションプログラムにより、図示しない地図情報に基づいて車両を現在地から目的地まで誘導する経路案内を実行することができる。本実施形態において移動履歴送信システム10の利用者は、移動履歴送信システム10により、経路の目的地として推奨される地点を推奨情報として取得し、案内させることができる。このために、移動履歴送信プログラム21は、移動履歴取得部21aと通信制御部21bと識別情報取得部21cと移動履歴送信部21dと推奨情報取得部21eとを備えている。
移動履歴取得部21aは、移動履歴送信システム10の移動履歴を取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、GPS信号取得部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて移動履歴送信システム10の現在地を取得する。また、制御部20は、図示しない計時回路の出力に基づいて現在時刻を特定し、予め決められた期間毎に現在時刻と現在地とを対応づけた情報を生成する。また、制御部20は、既定時間以上現在地が変化しなかった場合に、当該現在地が存在する(または現在地から既定の距離以内に存在する)施設を図示しない地図情報に基づいて特定し、訪問時刻と訪問施設とを対応づけた情報を生成する。そして、制御部20は、時刻毎の位置の履歴と、訪問された施設および訪問時刻の履歴を移動履歴情報30aとして生成し、記録媒体30に記録する。
通信制御部21bは、近距離通信による通信の制御を行う機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、通信制御部21bの処理により、近距離通信部44を介してWi-Fi規格によって携帯端末50a,50bとの通信の確立と、情報の授受を行う。なお、本実施形態において、制御部20は、通信制御部21bの処理により、予め決められた手順で接続可能な端末を登録することができる。本実施形態において制御部20は、携帯端末50a,50bのそれぞれを、各端末の識別情報となるMACアドレスに基づいて特定する。従って、制御部20は、接続可能な端末を示す識別情報や認証情報を記録媒体に記録する(不図示)ことにより、接続可能な端末を登録する。図1においては、接続可能な端末として携帯端末50a,50bが予め登録されている状態が想定されている。
制御部20は、通信制御部21bの処理により、Wi-Fi規格におけるアクセスポイントを公開することが可能である。予め登録された携帯端末50a,50bは、図示しない制御部の処理により、既定のタイミング毎にアクセスポイントのスキャンを実行する。制御部20によってアクセスポイントが公開された状態において携帯端末50a,50bがアクセスポイントのスキャンを実行すると、制御部20は、携帯端末50a,50bが予め登録された端末であるか否かを判定する。スキャンした端末が予め登録された端末である場合、制御部20は、携帯端末50a,50bとの通信を確立する。この状態において、制御部20は、近距離通信部44を介して携帯端末50a,50bと種々の情報を授受することが可能である。また、接続が確立されている携帯端末50a,50bの識別情報は、記録媒体に接続端末情報30bとして記録される。
識別情報取得部21cは、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態において、近距離通信によって接続された端末には通信制御部21bを備える端末である移動履歴送信システム10と同乗者が利用する携帯端末50a,50bとが含まれる。従って、本実施形態においては、通信制御部21bを備える第1端末と、通信制御部21bによって接続が確立された1個以上の第2端末とが含まれる。
このため、制御部20は、識別情報取得部21cの処理により、移動履歴送信システム10の識別情報(近距離通信部44のMACアドレス)を取得し、接続端末情報30bに記録する。上述のように、通信制御部21bの処理によって携帯端末50a,50bの接続が行われると、接続中の端末の識別情報が接続端末情報30bに記録されるため、接続端末情報30bには、近距離通信によって接続された端末を示す情報が含まれていることになる。従って、制御部20が接続端末情報30bを参照すると、現在接続されている携帯端末の識別情報と、移動履歴送信システム10の識別情報との組み合わせを、近距離通信によって接続された端末の識別情報として取得することができる。なお、本実施形態においては、移動履歴送信システム10に接続可能な端末が予め登録される構成であるが、予め登録されていない端末との接続が行われ、接続された端末の識別情報が取得される構成が採用されてもよい。
移動履歴送信部21dは、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システム100に送信する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、予め決められた移動履歴の送信タイミング(例えば、施設への到着タイミングや一定期間毎のタイミング)において、通信部45を介して移動履歴管理システム100に対して移動履歴を送信する。このとき、制御部20は、移動履歴情報30aを参照し、未送信の移動履歴に対して接続端末情報30bを対応づけて送信する。
本実施形態において、接続端末情報30bは、車両の移動中に近距離通信が可能であった端末の組み合わせであり、ともに行動している同行者に対応していると推定される。すなわち、移動履歴送信システム10の識別情報は車両の運転者を示し、接続端末情報30bに他の端末の識別情報が含まれている場合、当該識別情報は車両の同乗者を示していると推定される。従って、接続端末情報30bが運転者の同行者を示していると推定され、移動履歴送信システム10によって端末の識別情報の組み合わせを集約して移動履歴管理システム100に送信すれば、移動履歴管理システム100において同行者の組み合わせに関する情報を特定することができる。
推奨情報取得部21eは、現在接続されている端末の識別情報の組み合わせと、推奨情報の送信要求とを移動履歴管理システム100に対して送信し、当該組み合わせに対応する推奨情報を受信する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、移動履歴管理システム100は、複数の利用者の移動履歴を、識別情報の組み合わせ毎に集計し、当該組み合わせに推奨される推奨情報を生成する(詳細は後述)。
移動履歴送信システム10は、当該推奨情報を利用して目的地の設定を実行可能な機能を有している。すなわち、利用者は、ユーザI/F部46を操作して目的地として推奨される地点を示す推奨情報の取得を指示することができる。当該推奨情報の取得が指示されると、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により接続端末情報30bを取得し、通信部45を制御して当該接続端末情報30bとともに推奨情報の送信要求を移動履歴管理システム100に送信する。
移動履歴管理システム100が当該送信要求を受信すると、移動履歴管理システム100は、接続端末情報30bが示す端末の組み合わせを特定し、当該組み合わせに対応する推奨情報を取得する。そして、移動履歴管理システム100は、送信要求元の移動履歴送信システム10に対して当該推奨情報を送信する。制御部20は、通信部45を介して当該推奨情報を取得し、推奨情報取得部21eの処理により、ユーザI/F部46のディスプレイに推奨情報としての目的地を表示させる。利用者は、当該推奨情報を参照しながら、所望の目的地を選択することができる。
当該推奨情報は、移動履歴管理システム100によって端末の識別情報の組み合わせ毎に取得され、当該組み合わせの移動履歴と類似する他の移動履歴に含まれる目的地を示している。従って、推奨情報は、現在の同行者の組み合わせでの行動において好まれる目的地を示している可能性が高い。このため、利用者は、同行者の組み合わせでの行動において好んで採用し得る目的地の提案を受けながら、目的地を決定することができる。
(2)移動履歴管理システムの構成:
移動履歴管理システム100は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部200と、記録媒体300と、通信部450とを備えており、制御部200は、当該ROMや図示しない記録媒体に記録された種々のプログラムを実行することができる。通信部450は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部200は、通信部450を介して外部に存在する移動履歴送信システム10と通信を行うことが可能である。
移動履歴管理システム100は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部200と、記録媒体300と、通信部450とを備えており、制御部200は、当該ROMや図示しない記録媒体に記録された種々のプログラムを実行することができる。通信部450は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部200は、通信部450を介して外部に存在する移動履歴送信システム10と通信を行うことが可能である。
制御部200は、図示しない移動履歴管理プログラム210により、移動履歴送信システム10が送信する移動履歴を解析し、移動履歴送信システム10からの推奨情報の送信要求に応じて推奨情報を送信することができる。このために、移動履歴管理プログラム210は、履歴情報取得部210aと移動履歴集計部210bと推奨情報送信部210cとを備えている。
履歴情報取得部210aは、移動中に移動履歴送信システム10に接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴送信システム10の移動履歴とが対応づけられた情報を取得する機能を制御部200に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、移動履歴送信システム10は、予め決められた移動履歴の送信タイミングにおいて、移動履歴情報30aと接続端末情報30bを対応づけて送信する。これらの情報は、複数の車両のそれぞれに備えられた移動履歴送信システム10のそれぞれから送信される。制御部200は、通信部450を介して各移動履歴送信システム10から送信されたこれらの情報を取得し、接続端末情報30bを移動履歴情報30aに対応づけて記録媒体300に記録する(移動履歴情報300a)。
移動履歴集計部210bは、識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計する機能を制御部200に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部200は、移動履歴集計部210bの処理により、移動履歴情報300aを取得し、移動履歴情報300aに対応づけられた接続端末情報を参照し、接続端末情報の組み合わせが同一の移動履歴を同一のグループと見なし、移動履歴をグループ毎に集計する。集計は移動履歴の統計結果であれば良く、本実施形態における集計は、目的地への訪問回数の集計である。集計された情報は集計情報300bとして記録媒体300に記録される。
図4は、集計情報300bの例を示す図である。この例においては、同一のグループを太線の矩形でまとめて示している。すなわち、この例においては、識別情報の組み合わせが(ID1,ID2,ID3)、(ID1,ID4)、(ID5)、(ID6,ID7)、(ID6,ID8)である。これらの組み合わせにおいて、一番左側の識別情報は移動履歴送信システム10の識別情報、それ以外の識別情報は携帯端末の識別情報である。従って、例えば、(ID1,ID2,ID3)は、識別情報ID1の移動履歴送信システム10が搭載された車両に識別情報ID2,ID3の携帯端末を携帯する同行者がいた場合の移動履歴の集計結果である。
また、(ID1,ID4)は、識別情報ID1の移動履歴送信システム10が搭載された車両に識別情報ID4の携帯端末を携帯する同行者がいた場合の移動履歴の集計結果である。このように、同一の識別情報ID1の移動履歴送信システム10が搭載された車両の移動履歴であっても、識別情報の組み合わせ(同行者の組み合わせ)が異なる場合、異なるグループに分類された状態で集計が行われる。
本実施形態において、移動履歴の集計結果は、目的地への訪問回数の集計であり、例えば、図4において識別情報の組み合わせ(ID1,ID2,ID3)であれば、同一の同行者の組み合わせでの行動において、施設1に10回、施設2に5回、施設3に4回、施設4に2回訪問したことが集計されている。なお、本実施形態において、移動履歴は時間帯毎に集計される。図4においては、同一の時間帯T1〜T2の集計結果を示している。このように、時間帯毎の集計が行われる構成によれば、時間帯毎の推奨情報の生成を行うことが可能になる。
さらに、制御部200は、識別情報の組み合わせ毎の集計結果を比較し、類似した集計結果を特定する。集計結果が類似しているか否かの判定は、種々の手法によって実施可能であり、本実施形態において制御部200は、目的地としての各施設に対する訪問回数に基づいて各集計結果の相関係数を特定し、相関が強い集計結果同士を類似していると見なす。むろん、類似しているか否かの判定は、他にも種々の手法によって実施可能であり、例えば、訪問回数の上位5位までの施設が一致している場合に類似していると見なすなど、種々の手法が採用可能である。図4においては、類似している集計結果同士を矢印で結びつけて示している。制御部200は、このように類似している集計結果を示す情報を集計情報300bに含めて記録する。
推奨情報送信部210cは、端末の識別情報の組み合わせと、当該組み合わせに推奨される推奨情報の送信要求とを取得し、当該組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴に基づいて推奨情報を取得し、送信要求元に送信する機能を制御部200に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、移動履歴送信システム10の制御部20が、推奨情報の送信要求を送信すると、制御部200は、推奨情報送信部210cの処理により、通信部450を介して当該送信要求を受信する。
送信要求が受信されると、制御部200は、送信要求とともに送信された接続端末情報30bを参照し、送信元の車両において近距離通信で接続された端末の識別情報の組み合わせを取得する。さらに、制御部200は、当該識別情報の組み合わせが対応づけられた集計情報300bに類似する集計情報300bを特定し、特定された集計情報300bの中から現在時刻が属する時間帯についての集計情報を参照する。そして、制御部20は、特定された集計情報の中から、送信要求に対応づけられた識別情報の組み合わせの集計結果に含まれない目的地を抽出し、推奨情報とする。そして、制御部200は、推奨情報の送信要求元の移動履歴送信システム10に対して、通信部450を介して当該推奨情報を送信する。
例えば、図4に示す例において、移動履歴送信システム10から送信要求とともに識別情報の組み合わせ(ID1,ID2,ID3)が送信された場合、制御部200は、組み合わせ(ID1,ID2,ID3)に類似する集計結果を集計情報300bから検索する。図4に示す例においては、識別情報の組み合わせ(ID6,ID7)の集計結果が類似した集計結果であるため、制御部200は、両者の集計結果を比較する。この結果、施設1〜3は両者の共通した目的地であるが、施設5は組み合わせ(ID1,ID2,ID3)の移動履歴に含まれていないことが判明する。そこで、制御部200は、施設5を推奨情報とみなし、移動履歴送信システム10に対して送信する。
以上の構成によれば、移動履歴管理システム100は、移動中に移動履歴送信システム10に接続されていた端末の識別情報の組み合わせに対応づけられた移動履歴を取得するため、当該組み合わせに基づいて、移動履歴が示す移動の際の同行者の組み合わせに関する情報を特定することができる。さらに、移動履歴管理システム100は、端末の識別情報の組み合わせ毎に、当該組み合わせに対応づけられた移動履歴を集計する。当該集計結果は、同行者の組み合わせ毎に移動履歴の傾向等に対応した情報であるため、各組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴を参照することにより、移動履歴管理システム100は、同行者が当該組み合わせである場合に推奨される推奨情報を生成することができる。
さらに、移動履歴管理システム100は、移動履歴送信システム10において現在近距離無線で接続されている端末の識別情報の組み合わせに対応する推奨情報を送信要求元としての移動履歴送信システム10に送信する。従って、移動履歴管理システム100は、同行者の組み合わせに適した推奨情報を送信することができる。
(3)携帯端末側通信処理:
次に、携帯端末50a,50bで実行される携帯端末側通信処理について説明する。図2Aは、携帯端末側通信処理を示すフローチャートである。携帯端末は、電源がオンである状態において携帯端末側通信処理を実行しており、携帯端末側通信処理が開始されると予め決められた期間毎に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する(ステップS100)。すなわち、携帯端末は、無線アクセスポイントのスキャンを実行し、登録済みの無線アクセスポイントが存在することが判明した場合、無線アクセスポイントが存在すると判定する。ステップS100において、無線アクセスポイントが存在すると判定されない場合、予め決められた期間毎に携帯端末はステップS100以降の処理を繰り返す。
次に、携帯端末50a,50bで実行される携帯端末側通信処理について説明する。図2Aは、携帯端末側通信処理を示すフローチャートである。携帯端末は、電源がオンである状態において携帯端末側通信処理を実行しており、携帯端末側通信処理が開始されると予め決められた期間毎に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する(ステップS100)。すなわち、携帯端末は、無線アクセスポイントのスキャンを実行し、登録済みの無線アクセスポイントが存在することが判明した場合、無線アクセスポイントが存在すると判定する。ステップS100において、無線アクセスポイントが存在すると判定されない場合、予め決められた期間毎に携帯端末はステップS100以降の処理を繰り返す。
ステップS100において、無線アクセスポイントが存在すると判定された場合、携帯端末は、無線アクセスポイントに接続する(ステップS105)。すなわち、無線アクセスポイントが存在する場合、携帯端末からのスキャンに応じて移動履歴送信システム10から接続確立のための情報が送信されるため、移動履歴送信システム10からの送信情報に基づいて携帯端末は当該移動履歴送信システム10との接続を確立する。この後、携帯端末と移動履歴送信システム10との間で既定の手順に従って情報の授受を行うことが可能である。なお、本実施形態において接続が確立されると、携帯端末は、携帯端末の識別情報を移動履歴送信システム10に対して送信する。
(4)移動履歴送信処理:
次に、移動履歴送信システム10で実行される移動履歴送信処理について説明する。図2Bは、移動履歴送信処理を示すフローチャートである。車両のエンジンがオンになると、制御部20は、移動履歴取得部21aの処理により、GPS信号取得部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて移動履歴送信システム10の現在地を取得する処理を行い、当該現在地に基づいて移動履歴情報30aを生成し、記録媒体30に記録する。
次に、移動履歴送信システム10で実行される移動履歴送信処理について説明する。図2Bは、移動履歴送信処理を示すフローチャートである。車両のエンジンがオンになると、制御部20は、移動履歴取得部21aの処理により、GPS信号取得部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて移動履歴送信システム10の現在地を取得する処理を行い、当該現在地に基づいて移動履歴情報30aを生成し、記録媒体30に記録する。
また、車両のエンジンがオンになると、制御部20は、移動履歴送信処理を開始する。移動履歴送信処理が開始されると、制御部20は、通信制御部21bの処理により、無線アクセスポイントを公開する(ステップS200)。すなわち、制御部20は、近距離通信部44を介して携帯端末からのスキャンを受け付ける状態とする。さらに、制御部20は、未接続、かつ、未登録の携帯端末からのスキャンを受け付けた場合、当該携帯端末の識別情報等に基づいて登録された携帯端末であるか否かを判定する。そして、登録された携帯端末である場合、制御部20は、当該携帯端末との接続を確立する。なお、制御部20は、通信制御部21bの処理により、携帯端末の識別情報を取得する。
次に、制御部20は、通信制御部21bの処理により、接続端末が変化したか否かを判定する(ステップS205)。すなわち、制御部20は、近距離通信部44を介して、接続された携帯端末を確認するための処理を行う。当該処理は、例えば、携帯端末に対して識別情報を送信させる処理等によって実現可能である。接続された携帯端末が確認されると、制御部20は、接続端末情報30bを参照し、接続端末情報30bが示す識別情報と、接続された携帯端末の識別情報とを比較する。
そして、接続端末情報30bに存在しない識別情報が、接続された携帯端末の識別情報として取得されていた場合、制御部20は、当該識別情報の携帯端末が新たに接続端末となり、接続端末が変化したと判定する。接続端末情報30bに存在する識別情報が、接続された携帯端末の識別情報として取得されていなかった場合、制御部20は、当該識別情報の携帯端末が接続端末ではなくなり、接続端末が変化したと判定する。このような判定により、接続端末の少なくとも1個について、接続または非接続の変化があると、制御部20は、接続端末が変化したと判定する。
ステップS205において、接続端末が変化したと判定された場合、制御部20は、通信制御部21bの処理により、接続端末を更新する(ステップS210)。すなわち、制御部20は、新たに接続された接続端末が存在する場合、当該接続端末の識別情報を接続端末情報30bに追加する。また、制御部20は、接続端末でなくなった端末が存在する場合、当該端末の識別情報を接続端末情報30bから削除する。ステップS205において、接続端末が変化したと判定されない場合、制御部20は、ステップS210をスキップする。
次に、制御部20は、移動履歴送信部21dの処理により、移動履歴情報の送信が必要であるか否かを判定する(ステップS215)。すなわち、制御部20は、予め決められた移動履歴の送信タイミングとなったか否かを判定する。ステップS215において、移動履歴情報の送信が必要であると判定された場合、制御部20は、接続端末の組み合わせと移動履歴とを対応づけて送信する(ステップS220)。すなわち、制御部20は、識別情報取得部21cの処理により、接続端末情報30bを取得する。当該接続端末情報30bは、現在接続されている端末の組み合わせを示している。
また、制御部20は、移動履歴送信部21dの処理により、移動履歴情報30aを参照し、未送信の移動履歴を抽出し、接続端末情報30bを対応づける。そして、制御部20は、当該接続端末情報30bを、抽出された移動履歴情報に対応付け、通信部45を介して送信する。ステップS215において、移動履歴情報の送信が必要であると判定されない場合、またはステップS220が実行された場合、制御部20は、エンジンがオフにされたか否か判定し(ステップS225)、エンジンがオフにされていなければステップS205以降の処理を繰り返す。
(5)移動履歴管理処理:
次に、移動履歴管理システム100で実行される移動履歴管理処理について説明する。移動履歴送信システム10から移動履歴情報が送信された場合、移動履歴管理システム100の制御部200は、履歴情報取得部210aの処理により、通信部450を介して当該移動履歴情報を取得し、移動履歴情報300aとして記録媒体300に記録する。このように、移動履歴送信システム10から送信された移動履歴情報が蓄積されていく状態において、移動履歴管理システム100は、予め決められた期間毎に移動履歴管理処理を実行する。
次に、移動履歴管理システム100で実行される移動履歴管理処理について説明する。移動履歴送信システム10から移動履歴情報が送信された場合、移動履歴管理システム100の制御部200は、履歴情報取得部210aの処理により、通信部450を介して当該移動履歴情報を取得し、移動履歴情報300aとして記録媒体300に記録する。このように、移動履歴送信システム10から送信された移動履歴情報が蓄積されていく状態において、移動履歴管理システム100は、予め決められた期間毎に移動履歴管理処理を実行する。
図3Aは、移動履歴管理処理を示すフローチャートである。移動履歴管理処理において、制御部200は、移動履歴集計部210bの処理により、識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計する(ステップS300)。すなわち、制御部200は、移動履歴情報300aを参照し、識別情報の組み合わせを抽出し、機器別情報の組み合わせが同一である移動履歴情報300aを同一グループに分類する。さらに、制御部200は、同一グループに分類された移動履歴情報300aから目的地の施設を抽出し、目的地への訪問回数を集計する。
次に、制御部200は、移動履歴集計部210bの処理により、互いに類似する組み合わせを特定する(ステップS305)。すなわち、制御部200は、各グループの集計結果に基づいて、相関を特定するなどして類似した集計結果を特定する。次に、制御部200は、移動履歴集計部210bの処理により、類似した組み合わせを示す情報とともに集計情報を記録する(ステップS310)。すなわち、制御部200は、ステップS305で類似するとされた集計結果同士を関連づけ、識別情報の組み合わせ毎の訪問回数の集計結果を集計情報300bとして記録媒体300に記録する。
(6)推奨情報取得処理:
次に、移動履歴送信システム10で実行される推奨情報取得処理について説明する。図3Bは、推奨情報取得処理のフローチャートである。推奨情報取得処理は、移動履歴送信システム10の利用者がユーザI/F部46を操作して目的地の選択を開始した場合に実行される。当該目的地の選択においては、ユーザI/F部46に推奨情報の送信要求指示を行うための指示部(ボタン等)が表示される。推奨情報取得処理が開始されると、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により、推奨情報の送信要求指示が行われるまで待機する(ステップS400)。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部46の出力を監視し、利用者が推奨情報の送信要求指示を行うまで待機する。
次に、移動履歴送信システム10で実行される推奨情報取得処理について説明する。図3Bは、推奨情報取得処理のフローチャートである。推奨情報取得処理は、移動履歴送信システム10の利用者がユーザI/F部46を操作して目的地の選択を開始した場合に実行される。当該目的地の選択においては、ユーザI/F部46に推奨情報の送信要求指示を行うための指示部(ボタン等)が表示される。推奨情報取得処理が開始されると、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により、推奨情報の送信要求指示が行われるまで待機する(ステップS400)。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部46の出力を監視し、利用者が推奨情報の送信要求指示を行うまで待機する。
ステップS400において、推奨情報の送信要求指示が行われたと判定された場合、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により、識別情報の組み合わせを取得する(ステップS405)。すなわち、制御部20は、接続端末情報30bを取得する。次に、制御部20は、識別情報取得部21cの処理により、推奨情報の送信要求を送信する(ステップS410)。すなわち、制御部20は、通信部45を制御し、ステップS405で取得した接続端末情報30bとともに推奨情報の送信要求を送信する。
送信要求が送信されると、移動履歴管理システム100から推奨情報が送信されるため、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により、通信部45を介して、推奨情報を受信する(ステップS415)。そして、制御部20は、推奨情報取得部21eの処理により、推奨情報を案内する(ステップS420)。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部46を制御し、ステップS415で受信された推奨情報をディスプレイに表示させる。この結果、利用者は、現在の同行者で訪問する地点として推奨された目的地を考慮しながら、目的地を選択することができる。
(7)推奨情報送信処理:
次に、移動履歴管理システム100で実行される推奨情報送信処理について説明する。図3Cは、推奨情報送信処理のフローチャートである。推奨情報送信処理は、移動履歴送信システム10から推奨情報の送信要求が送信された場合に実行される。推奨情報送信処理が実行されると、制御部200は、推奨情報送信部210cの処理により、識別情報の組み合わせを取得する(ステップS500)。すなわち、制御部200は、通信部450を介して取得された送信要求に対応づけられた接続端末情報30bに基づいて、送信元の移動履歴送信システム10において現在接続された端末の識別情報の組み合わせを特定する。
次に、移動履歴管理システム100で実行される推奨情報送信処理について説明する。図3Cは、推奨情報送信処理のフローチャートである。推奨情報送信処理は、移動履歴送信システム10から推奨情報の送信要求が送信された場合に実行される。推奨情報送信処理が実行されると、制御部200は、推奨情報送信部210cの処理により、識別情報の組み合わせを取得する(ステップS500)。すなわち、制御部200は、通信部450を介して取得された送信要求に対応づけられた接続端末情報30bに基づいて、送信元の移動履歴送信システム10において現在接続された端末の識別情報の組み合わせを特定する。
次に、制御部200は、推奨情報送信部210cの処理により、ステップS500で取得された識別情報の組み合わせに対応した推奨情報を取得する(ステップS505)。すなわち、制御部200は、集計情報300bを参照し、ステップS500で取得された識別情報の組み合わせが対応づけられた集計結果を特定する。さらに、制御部200は、当該集計結果に類似した組み合わせを示す情報を参照し、ステップS500で取得された識別情報の組み合わせが対応づけられた集計結果に類似した集計結果を特定する。そして、制御部20は、当該類似した集計結果の中で、ステップS500で取得された識別情報の組み合わせが対応づけられた集計結果に存在しない目的地を特定し、推奨情報とする。
次に、制御部200は、推奨情報送信部210cの処理により、推奨情報を送信する(ステップS510)。すなわち、制御部200は、通信部450を制御し、ステップS505で取得された推奨情報を、送信元の移動履歴送信システム10に対して送信する。以上の処理の結果、移動履歴送信システム10を搭載する車両の同行者の過去の行動から推奨される目的地を推奨情報として送信することができる。
(8)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、移動履歴送信システムとともに移動する移動体は任意であり、自転車や歩行者等であっても良く、種々の例が想定される。また、移動履歴送信システムや移動履歴管理システムは、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、移動履歴送信システムとともに移動する移動体は任意であり、自転車や歩行者等であっても良く、種々の例が想定される。また、移動履歴送信システムや移動履歴管理システムは、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。
さらに、移動履歴送信システム10を構成する移動履歴取得部21a、通信制御部21b、識別情報取得部21c、移動履歴送信部21d、推奨情報取得部21eや、移動履歴管理システム100を構成する履歴情報取得部210a、移動履歴集計部210b、推奨情報送信部210cの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していても良い。例えば、移動履歴取得部21aの少なくとも一部がGPS信号取得部41の制御部で実現されても良い。むろん、上述の実施形態の一部の構成が異なる実施形態や処理の順序が異なる実施形態も想定し得る。
移動履歴取得部は、移動履歴を取得することができればよい。すなわち、移動履歴送信システムとともに利用者が移動した場合、移動履歴取得部は、移動の履歴を収集することができればよい。移動履歴は、移動の過程を示す情報であれば良く、位置の履歴と移動の過程で訪問された施設の履歴との一方であってもよく、推奨情報として利用し得る情報を生成可能な履歴が収集されれば良い。
通信制御部は、近距離通信による通信の制御を行うことができればよく、移動履歴送信システム以外の端末との通信を確立し、通信が確立した端末と移動履歴管理システムとでの通信を実施することができればよい。近距離通信は、移動履歴送信システムとナビゲーションシステムとの接続を予め決められた通信手順で確立し、既定の情報を授受できるような通信であれば良い。すなわち、同行者が移動履歴送信システムの利用者と他の端末の利用者である状況において、移動履歴送信システムと他の端末との間で通信が維持されるような近距離通信で接続が行われればよい。従って、上述のようなWiFi規格の他、Bluetooth(登録商標)規格やUSB規格等の各種の規格で移動履歴送信システムと端末とが接続されて良い。なお、近距離通信は無線通信であっても良いし有線通信であっても良い。
通信方式は、種々の方式が採用されてよく、上述の実施形態のように移動履歴送信システムが制御する端末となって他の端末との通信が制御される構成の他、接続される各端末が同等の役割である(例えば、制御する端末、制御される端末のいずれにもなり得る)構成であっても良い。また、移動履歴送信システムは、同乗者が利用する端末と同等の端末であっても良い。例えば、同行者の一人が利用する携帯端末が移動履歴送信システムとなる構成であっても良い。
識別情報取得部は、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得することができればよい。端末の識別情報は、当該識別情報の組み合わせが同乗者の組み合わせであると推定できるような情報であれば良い。従って、異なる端末が同一の人物に利用される場合には当該異なる端末の一つが識別情報として特定される構成であっても良い。例えば、携帯電話と携帯音楽プレーヤーとが近距離通信によって接続され得る場合、同一の種類の端末(例えば、携帯電話)について識別情報が取得され、他の種類の識別情報が取得されない構成であっても良い。
また、車両の運転者が複数の端末を利用し得る場合には、その中の1種類の識別情報が取得される構成であっても良い(例えば、移動履歴管理システム100と携帯端末とを利用し得る場合、移動履歴管理システム100と運転者の携帯端末との一方の識別情報が収集され、他方の識別情報が収集されない等)。さらに、識別情報は、端末を特定可能な情報であれば良く、ネットワークに存在するノードを特定するためのMACアドレスや、端末固有のID、端末で利用される固有の番号(電話番号、IPアドレス等)等が利用され得る。
移動履歴送信部は、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信することができればよい。すなわち、同行者の組み合わせと推定される情報が端末の識別情報の組み合わせによって構成され、移動履歴管理システムに対して送信されれば良い。移動中に接続されていた端末は、移動の過程で確認されても良いし、特定のタイミング、例えば、移動開始段階や移動終了段階等において確認され、移動中に接続されていたと推定されても良い。
さらに、移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、移動中に接続されていた端末の識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計する移動履歴集計部と、現在接続されている端末の識別情報の組み合わせについて集計された移動履歴と類似する移動履歴に基づいて当該組み合わせに推奨される推奨情報を取得し、案内する推奨情報案内部と、を備える移動履歴案内システムが構成されても良い。
すなわち、移動履歴案内システムにおいて、端末の識別情報の組み合わせを取得すれば、同行者の端末から当該端末の位置を示す情報を送信しなくても同乗者に関する情報を特定することができる。そして、端末の識別情報の組み合わせ毎に移動履歴を集計すれば、移動履歴案内システムが集計した移動履歴に基づいて、推奨情報を取得し、案内することが可能になる。この構成によれば、移動履歴や識別情報の組み合わせを外部に送信することなく、同行者毎の推奨情報を案内するシステムを提供することができる。
なお、このような移動履歴案内システムは、図1に示す移動履歴送信システム10に対して移動履歴集計部210bを組み込むことで構成可能である。この場合、移動履歴送信部21dや通信部45は省略可能である。集計情報300bは記録媒体30に記録されるため、推奨情報取得部21eにおいては外部からではなく集計情報300bに基づいて推奨情報を取得する。
さらに、移動履歴を取得する移動履歴取得部と、近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、近距離通信によって接続された端末の台数を取得する台数取得部と、移動中に接続されていた端末の台数と、移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、を備える移動履歴送信システムが構成されても良い。
すなわち、移動中に近距離無線によって接続されていた端末の台数は、移動中に継続して同行していた同行者の人数に対応していると推定される。そして、移動者の行動傾向は、1人の場合と複数人の場合とで異なるなど、同行者の人数に応じて変化し得る。そこで、移動中に近距離無線によって接続されていた端末の台数を取得して外部の移動履歴管理システムに送信すれば、同行者の端末の位置を示す情報を送信せずに、移動履歴管理システムにおいて同乗者に関する情報を特定することが可能になる。
なお、このような移動履歴送信システムは、図1に示す移動履歴送信システム10が、識別情報取得部21cの替わりに接続端末の台数を取得する台数取得部を備える構成等によって実現可能である。接続端末の台数は、接続端末情報30bに基づいて計算されても良いし、接続端末情報30bの替わりに接続端末の台数を計測した情報が記録媒体30に記録され、当該情報に基づいて計算されても良い。むろん、この場合、制御部20は、移動履歴送信部21dの処理により、移動中に接続されていた端末の台数と、移動履歴とを対応づけて移動履歴を送信する。
移動履歴管理システム100においては、当該移動履歴を移動履歴情報300aとして記録媒体300に記録する。従って、制御部200は、移動履歴集計部210bの処理により、端末の台数毎に移動履歴を集計することになる。推奨情報は、種々の手法で作成されて良く、送信要求元の移動履歴送信システム10に接続された端末の台数と同一の台数について集計された移動履歴から送信要求元が訪問していない地点等が推奨情報とされても良い。むろん、上述の実施形態と同様に、台数毎に集計された集計情報から送信要求元の端末の台数に類似した移動履歴を特定し、当該移動履歴から送信要求元が訪問していない地点等が推奨情報とされても良く、種々の構成が採用可能である。
さらに、本発明のように、近距離通信によって接続された端末の識別情報の組み合わせと、移動履歴とを対応づけて移動履歴管理システムに送信する手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような構成を備えたナビゲーションシステムや端末、方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…移動履歴送信システム、20…制御部、21…移動履歴送信プログラム、21a…移動履歴取得部、21b…通信制御部、21c…識別情報取得部、21d…移動履歴送信部、21e…推奨情報取得部、30…記録媒体、30a…移動履歴情報、30b…接続端末情報、41…GPS信号取得部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…近距離通信部、45…通信部、46…ユーザI/F部、50a…携帯端末、50b…携帯端末、100…移動履歴管理システム、200…制御部、210…移動履歴管理プログラム、210a…履歴情報取得部、210b…移動履歴集計部、210c…推奨情報送信部、300…記録媒体、300a…移動履歴情報、300b…集計情報、450…通信部
Claims (9)
- 移動履歴を取得する移動履歴取得部と、
近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、
前記近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、
移動中に接続されていた前記端末の前記識別情報の組み合わせと、前記移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、
を備える移動履歴送信システム。 - 前記近距離通信によって接続された前記端末は、
前記通信制御部を備える第1端末と、前記通信制御部によって接続が確立された1個以上の第2端末と、を含む、
請求項1に記載の移動履歴送信システム。 - 前記移動履歴は、位置の履歴と、訪問された施設の履歴との少なくとも一方を含む、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の移動履歴送信システム。 - 前記移動履歴管理システムは、複数の利用者の前記移動履歴を、前記識別情報の組み合わせ毎に集計し、当該組み合わせに推奨される推奨情報を生成し、
現在接続されている前記端末の前記識別情報の組み合わせと、前記推奨情報の送信要求とを前記移動履歴管理システムに対して送信し、当該組み合わせに対応する前記推奨情報を受信する推奨情報取得部を備える、
請求項1〜請求項3のいずれかに記載の移動履歴送信システム。 - 前記識別情報の組み合わせに推奨される前記推奨情報は、
当該組み合わせについて集計された前記移動履歴に類似する前記移動履歴に含まれる目的地である、
請求項4に記載の移動履歴送信システム。 - 移動中に移動履歴送信システムに接続されていた端末の識別情報の組み合わせと、前記移動履歴送信システムの移動履歴とが対応づけられた情報を取得する履歴情報取得部と、
前記識別情報の組み合わせ毎に前記移動履歴を集計する移動履歴集計部と、
前記端末の前記識別情報の組み合わせと、当該組み合わせに推奨される推奨情報の送信要求とを取得し、当該組み合わせについて集計された前記移動履歴と類似する前記移動履歴に基づいて前記推奨情報を取得し、送信要求元に送信する推奨情報送信部と、
を備える移動履歴管理システム。 - 移動履歴を取得する移動履歴取得部と、
近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、
前記近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部と、
移動中に接続されていた前記端末の前記識別情報の組み合わせ毎に前記移動履歴を集計する移動履歴集計部と、
現在接続されている前記端末の前記識別情報の組み合わせについて集計された前記移動履歴と類似する前記移動履歴に基づいて当該組み合わせに推奨される推奨情報を取得し、案内する推奨情報案内部と、
を備える移動履歴案内システム。 - 移動履歴を取得する移動履歴取得部と、
近距離通信による通信の制御を行う通信制御部と、
前記近距離通信によって接続された端末の台数を取得する台数取得部と、
移動中に接続されていた前記端末の台数と、前記移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部と、
を備える移動履歴送信システム。 - コンピュータを、
移動履歴を取得する移動履歴取得部、
近距離通信による通信の制御を行う通信制御部、
前記近距離通信によって接続された端末の識別情報を取得する識別情報取得部、
移動中に接続されていた前記端末の前記識別情報の組み合わせと、前記移動履歴とを対応づけて外部の移動履歴管理システムに送信する移動履歴送信部、
として機能させる移動履歴送信プログラム。
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