JP2018132250A - 冷凍装置の室外機 - Google Patents

冷凍装置の室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018132250A
JP2018132250A JP2017026252A JP2017026252A JP2018132250A JP 2018132250 A JP2018132250 A JP 2018132250A JP 2017026252 A JP2017026252 A JP 2017026252A JP 2017026252 A JP2017026252 A JP 2017026252A JP 2018132250 A JP2018132250 A JP 2018132250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
outdoor unit
label
information
unit casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017026252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6915294B2 (ja
Inventor
知之 配川
Tomoyuki Haikawa
知之 配川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2017026252A priority Critical patent/JP6915294B2/ja
Publication of JP2018132250A publication Critical patent/JP2018132250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6915294B2 publication Critical patent/JP6915294B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】不均化反応を起こすおそれのある冷媒に対してどのような作業を行うべきかを、作業者が直ちに把握できるようにすることができる冷凍装置の室外機を提供する。【解決手段】室外機ケーシングは、冷媒回路に冷媒配管を介して接続された構成機器の一部を配置する。ラベル50は、室外機ケーシングに設けられ、冷媒回路に使用される冷媒に関する情報が表示されている。冷媒は、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素を含む冷媒であって、冷媒に関する情報は、空気調和装置の据付時に冷媒配管から空気を排出する真空引き作業の実施を促す作業情報52を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、冷凍装置の室外機に関するものである。
空気調和装置等の冷凍装置は、室内機と室外機とが冷媒配管を介して接続されて構成されている。冷媒配管内には冷媒が充填され、冷媒は室内機と室外機との間を循環する。
近年、冷凍装置に使用される冷媒の種類は多義に亘っている。それ故、特許文献1及び特許文献2に開示されているように、使用する冷媒名を室外機に表記することが一般的に行われている。
特開平10−311629号公報 特許第5968281号公報
冷媒の中には、オゾン層への影響及び地球温暖化への影響が共に少ない反面、高圧高温の条件下で何らかのエネルギーが加わると、圧力及び温度が急激に上昇して不均化反応(自己分解反応)が発生する性質の冷媒が存在する。ここで、不均化反応とは、同一種類の分子が互いに反応し、異なる生成物を与える化学反応である。このような冷媒を用いた冷凍装置において不均化反応が発生した場合、冷媒配管等が破裂し、充填されていた冷媒が冷媒配管外へ流出する虞がある。
これに対し、特許文献1,2に開示されているように、使用する冷媒名が室外機に表されている場合、作業者は、使用されている冷媒が何かを把握できる。しかしながら、この冷媒名の表記を以てしても、作業者は、具体的にどのような作業を行えば不均化反応の発生を防止できるのかを把握することは困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記冷媒に対してどのような作業を行うべきかを、作業者が直ちに把握できるようにすることにある。
第1の発明は、冷媒回路(20)を有する冷凍装置の室外機であって、上記冷媒回路(20)に配管(11,12)を介して接続された構成機器の一部を配置する室外機ケーシング(31)と、上記室外機ケーシング(31)に設けられ、上記冷媒回路(20)に使用される冷媒に関する情報が表示されたラベル(50)とを備え、上記冷媒は、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素を含む冷媒であって、上記冷媒に関する情報は、上記室外機(30)の据付時に上記配管(11,12)から空気を排出する真空引き作業の実施を促す作業情報(52)、を含むことを特徴とする冷凍装置の室外機である。
ここでは、室外機(30)の据付時に真空引き作業の実施を促す旨が表示されたラベル(50)が、室外機ケーシング(31)に設けられている。真空引き作業とは、配管(11,12)から空気を排出する作業である。これにより、作業者は、室外機(30)の据付時、真空引き作業の実施が必須であることをラベル(50)から直ちに把握することができ、真空引き作業を忘れずに実施することができる。上記冷媒の不均化反応は、この真空引き作業が不十分または不実施の場合に発生することが多いが、ここでは、その発生のおそれを回避することができる。何故ならば、真空引き作業が不実施または不十分であって配管(11,12)内に空気が混入していると、圧縮機において圧縮空気の温度上昇に伴い吐出温度が高くなり、上記冷媒の不均化反応が引き起こされるからである。つまり、ここでは、ラベル(50)により上記冷媒の不均化反応の発生を回避することができる。
第2の発明は、第1の発明において、上記冷媒に関する情報は、上記冷媒の名称を示す冷媒名情報(51)、を更に含むことを特徴とする冷凍装置の室外機である。
これにより、作業者は、使用されている冷媒が何であるかも把握することができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、上記室外機ケーシング(31)には、上記構成機器に含まれており上記冷媒回路(20)を開閉する開閉弁(27,28)、が露出するように配置され、上記開閉弁(27,28)を外方から覆うようにして上記室外機ケーシング(31)に対し着脱可能に取り付けられる開閉弁カバー(36)、を更に備え、上記ラベル(50)は、上記開閉弁カバー(36)が上記室外機ケーシング(31)から外された際に露出するように、上記開閉弁カバー(36)の取り付け位置に対応する上記室外機ケーシング(31)の面上に設けられていることを特徴とする冷凍装置の室外機である。
仮に、ラベル(50)が開閉弁カバー(36)に設けられていると、開閉弁カバー(36)を室外機ケーシング(31)から外した場合には作業対象が室外機ケーシング(31)となるため、作業者は、ラベル(50)を目視しなくなる可能性がある。これに対しここでは、ラベル(50)は、開閉弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)から外された際に露出するように、開閉弁カバー(36)の取り付け位置に対応する室外機ケーシング(31)の面上に設けられている。これにより、作業者が開閉弁カバー(36)を室外機ケーシング(31)から外して室外機ケーシング(31)に対し作業を行っていても、作業者は、ラベル(50)を必ず目視することができる。従って、作業者は、真空引き作業を忘れずに行うことができる。また、開閉弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)に取り付けられている際、ラベル(50)は、開閉弁カバー(36)によって覆われている。そのため、ラベル(50)が外気に晒されてラベル(50)の表示が風化することを防止できる。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれか1項において、上記冷媒に関する情報は、上記室外機(30)の据付時に上記真空引き作業が正常に実施されなかった場合に引き起こされる可能性のある現象を説明するための注意情報(53)、を更に含むことを特徴とする冷凍装置の室外機である。
これにより、作業者は、室外機(30)の据付時の真空引き作業が如何に重要であるかを、ラベル(50)から把握することができる。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明のいずれか1項において、上記冷媒は、HFO−1123を含む冷媒であることを特徴とする冷凍装置の室外機である。
ここでは、冷媒として、HFO−1123を含む冷媒が用いられる。HFO−1123は、大気中のOHラジカルによって分解され易いため、オゾン層への影響や地球温暖化の影響も小さい。また、HFO−1123を含む冷媒を用いることで、冷凍装置の冷凍サイクルの性能も向上する。
本発明によれば、作業者は、室外機(30)の据付時、真空引き作業の実施が必須であることをラベル(50)から直ちに把握することができ、真空引き作業を忘れずに実施することができる。従って、冷媒の不均化反応の発生を回避することができる。
また、真空引きにより冷媒回路(20)を真空とすることで、冷媒回路(20)の内部に残存していた水分を除去する効果も得られる。HFO−1123は水分混入時に加水分解を起こしやすい性質を持つため、冷凍装置内部に腐食を及ぼす可能性があるが、この真空引き作業によって、水分が除去され、腐食を回避することも可能となる。
図1は、冷媒回路の構成図である。 図2は、冷凍装置の室外機の外観図である。 図3は、室外機ケーシングから閉鎖弁カバーを外した状態を表す図である。 図4は、ラベル表面を表す図である。 図5は、ラベル表面の他例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
≪実施形態≫
<構成>
本実施形態では、冷凍装置が、室内の冷房及び暖房を行う空気調和装置(10)である場合を例に取る。図1に示すように、空気調和装置(10)は、室外機(30)と室内機(40)とを備える。室外機(30)及び室内機(40)内の複数の構成機器が冷媒配管(11,12)(配管に相当)によって接続されることにより、冷媒回路(20)が構成されている。冷媒回路(20)には冷媒が充填されている。
具体的に、冷媒回路(20)の構成機器としては、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)、アキュムレータ(26)、開閉弁に相当する液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)が含まれる。このうち、室外機(30)には、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、アキュムレータ(26)、液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)が配置されている。室内機(40)には、室内熱交換器(25)が配置されている。
圧縮機(21)は、回転数(容量)を変更可能なインバータ式の回転式圧縮機である。圧縮機(21)は、冷媒を圧縮して吐出する。
四方切換弁(22)は、圧縮機(21)の吐出側と接続する第1ポートと、圧縮機(21)の吸入側と接続する第2ポートと、ガス側閉鎖弁(28)を介して室内熱交換器(25)のガス側端部と繋がる第3ポートと、室外熱交換器(23)のガス側端部と繋がる第4ポートとを有する。四方切換弁(22)は、第1ポートと第4ポートとが連通し、第2ポートと第3ポートとが連通する第1状態(図1の実線で示す状態)と、第1ポートと第3ポートとが連通し、第2ポートと第4ポートとが連通する第2状態(図1の破線で示す状態)とに切り換わる。
室外熱交換器(23)は、例えばフィンアンドチューブ式で構成されている。室外熱交換器(23)は、その内部を流れる冷媒と室外ファン(図示せず)が搬送する空気とを熱交換させる。室外熱交換器(23)は、冷房運転時には冷媒の凝縮器として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。
膨張弁(24)は、電子膨張弁で構成される。膨張弁(24)は、冷媒を減圧するためのものである。冷媒配管(11)により、膨張弁(24)の一端は、室外熱交換器(23)と接続され、他端は、液側閉鎖弁(27)を介して室内熱交換器(25)と接続されている。
室内熱交換器(25)は、上記室外熱交換器(23)と同様、例えばフィンアンドチューブ式で構成されている。室内熱交換器(25)は、その内部を流れる冷媒と室内ファン(図示せず)が搬送する空気とを熱交換させる。室内熱交換器(25)は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能する。
アキュムレータ(26)は、圧縮機(21)の吸入側に設けられている。アキュムレータ(26)は、冷媒を気液分離するとともに、余剰冷媒を貯留する。
液側閉鎖弁(27)は、冷媒配管(11)において、冷媒回路(20)を開閉する弁である。ガス側閉鎖弁(28)は、冷媒配管(12)において、冷媒回路(20)を開閉する弁である。液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)は、電動弁で構成されており、開状態または閉状態のいずれかを採り得る。
<動作>
−冷房運転−
冷房運転時、四方切換弁(22)は第1状態となる。圧縮機(21)では、冷媒が圧縮され吐出される。吐出された冷媒は、室外機(30)において、室外熱交換器(23)で凝縮し、その後膨張弁(24)で減圧される。減圧された冷媒は、液側閉鎖弁(27)を通過し、室外機(30)から室内機(40)に流入する。室内機(40)に流入した冷媒は、室内熱交換器(25)で蒸発する。蒸発した冷媒は、室内機(40)から室外機(30)に流入し、ガス側閉鎖弁(28)及びアキュムレータ(26)を介して圧縮機(21)に吸入される。
これにより、室内へは、室内熱交換器(25)で冷却された空気が供給される。
−暖房運転−
暖房運転時、四方切換弁(22)は第2状態となる。圧縮機(21)では、冷媒が圧縮されて吐出される。吐出された冷媒は、ガス側閉鎖弁(28)を通過し、室外機(30)から室内機(40)に流入する。室内機(40)に流入した冷媒は、室内熱交換器(25)で凝縮し、その後室内機(40)から室外機(30)に流入する。室外機(30)に流入した冷媒は、液側閉鎖弁(27)を介して膨張弁(24)に流入し、当該膨張弁(24)にて減圧される。減圧された冷媒は、室外熱交換器(23)にて蒸発する。蒸発した冷媒は、アキュムレータ(26)を介して圧縮機(21)に吸入される。
これにより、室内へは、室内熱交換器(25)で加熱された空気が供給される。
なお、本実施形態では、空気調和装置(10)が冷房及び暖房を行うことが可能な装置である場合を例示しているが、空気調和装置(10)は、冷房専用機であってもよい。この場合、四方切換弁(22)は設けられず、暖房運転は行われない。
<冷媒について>
ここで、本実施形態にて使用される冷媒について説明する。
冷媒回路(20)に充填される冷媒としては、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素から成る単一冷媒、または不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素と、これ以外の少なくとも1種の冷媒から成る混合冷媒を用いることができる。
不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素としては、オゾン層への影響、地球温暖化への影響がともに少なく、OHラジカルによって分解されやすい炭素−炭素二重結合を有するヒドロフルオロオレフィン(HFO)を用いることができる。具体的に、このようなHFO冷媒としては、特開2015−7257号公報および特開2016−28119号公報に記載された、優れた性能を有するトリフルオロエチレン(HFO−1123)を用いるのが好ましい。また、HFO−1123以外のHFO冷媒としては、特開平04−110388号公報に記載されている、3,3,3−トリフルオロプロペン(HFO−1243zf)、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze)、2−フルオロプロペン(HFO−1261yf)、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)、1,1,2−トリフルオロプロペン(HFO−1243yc)、特表2006−512426号公報に記載されている、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペン(HFO−1225ye)、トランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、シス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(Z))のうち、不均化反応を起こす性質を有するものであれば本発明に適用可能である。また、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素として、炭素−炭素三重結合を有するアセチレン系フッ化炭化水素を用いてもよい。
また、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素を含む混合冷媒を用いる場合、上述したHFO−1123を含んでいるのが好ましい。例えば、HFO−1123とHFC−32とから成る混合冷媒を用いることができる。この混合冷媒の組成比は、例えば、HFO−1123:HFC−32=40:60(単位:重量%)であるのが好ましい。また、HFO−1123とHFC−32とHFO−1234yfとから成る混合冷媒を用いることもできる。この混合冷媒の組成比は、例えば、HFO−1123:HFC−32:HFO−1234yf=40:44:16(単位:重量%)であるのが好ましい。
また、混合冷媒に含まれる他の冷媒として、適宜、炭化水素(HC)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、ヒドロクロロフルオロオレフィン(HCFO)、クロロフルオロオレフィン(CFO)などの、HFO−1123とともに気化、液化する他の物質を用いてもよい。
HFCは、性能を向上させる成分であり、オゾン層への影響、地球温暖化への影響がともに少ない。HFCは、炭素数が5以下であるものを用いるのが好ましい。具体的に、HFCとしては、ジフルオロメタン(HFC−32)、ジフルオロエタン(HFC−152a)、トリフルオロエタン(HFC−143)、テトラフルオロエタン(HFC−134)、ペンタフルオロエタン(HFC−125)、ペンタフルオロプロパン(HFC−245ca)、ヘキサフルオロプロパン(HFC−236fa)、ヘプタフルオロプロパン(HFC−227ea)、ペンタフルオロブタン(HFC−365)、ヘプタフルオロシクロペンタン(HFCP)などを用いることができる。中でも、オゾン層への影響、地球温暖化への影響がともに少ない点から、ジフルオロメタン(HFC−32)、1,1−ジフルオロエタン(HFC−152a)、1,1,2,2−テトラフルオロエタン(HFC−134)、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)およびペンタフルオロエタン(HFC−125)を用いるのが特に好ましい。これらのHFCを単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
HCFOは、炭素−炭素二重結合を有し、分子中のハロゲンの割合が多く、燃焼性が抑えられた化合物である。HCFOとしては、1−クロロ−2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HCFO−1224yd)、1−クロロ−2,2−ジフルオロエチレン(HCFO−1122)、1,2−ジクロロフルオロエチレン(HCFO−1121)、1−クロロ−2−フルオロエチレン(HCFO−1131)、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)および1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233zd)を用いることができる。中でも、特に優れた性能を有するHCFO−1224ydが好ましく、他には、高い臨界温度、耐久性、成績係数が優れることから、HCFO−1233zdが好ましい。HCFO−1224yd以外のHCFOは、単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
上述した冷媒は、高圧高温の条件下で何らかのエネルギーが加わると、圧力及び温度が急激に上昇して不均化反応(自己分解反応)が発生する虞がある。不均化反応とは、同一種類の分子が互いに反応し、異なる生成物を与える化学反応である。この現象が生じると、圧縮機(21)の容器や冷媒配管(11,12)は破裂し、冷媒は圧縮機(21)の容器外や冷媒配管(11,12)外に流出してしまう。
この現象の発生を防ぐためには、圧縮機(21)における冷媒の吐出温度の上昇をなるべく抑えることが重要となる。圧縮機(21)における冷媒の圧縮動作により冷媒の温度は上昇するが、この温度上昇の度合いが大きく冷媒の温度が所定温度(不均化反応が発生してしまう温度)を超えると、不均化反応が発生してしまうためである。
しかしながら、冷媒配管(11,12)内を流れる冷媒に空気が混入している場合、圧縮機(21)では冷媒とともに空気が圧縮されて、当該空気の温度も上昇する。すると、圧縮機(21)における吐出温度は、冷媒に空気が混入していない場合に比して必然的に高くなる。それ故、室外機(30)の据付時、冷媒配管(11,12)内に空気が混入することは避けるべきである。
空気の混入を防ぐ手段としては、室外機(30)の据付時に、真空ポンプを用いた真空引き作業を確実に実施することが有効である。真空引き作業とは、冷媒配管(11,12)から空気を排出する作業である。
ところが、室外機(30)を据え付ける実際の現場では、真空引き作業が行われなかったり、真空引き作業が実施されたとしてもフレアの締め込みが不十分であることから真空引き作業後に空気が冷媒配管(11,12)内に侵入してしまったりする可能性がある。
そこで、本実施形態では、室外機(30)の据付時に真空引き作業が確実に実施されるように、室外機(30)にラベル(50)が設けられた構造を採用している。
<作業者に真空引き作業を確実に促すための構造>
具体的に、本実施形態に係る室外機(30)は、図2及び図3に示すように、室外機ケーシング(31)と、閉鎖弁カバー(36)(開閉弁カバーに相当)と、ラベル(50)とを備える。
−室外機ケーシング−
室外機ケーシング(31)は、略直方体の形状を有する。室外機ケーシング(31)は、正面側に前板(32)、正面の左側側面に左側板(33)、天面側に天板(34)を有する。加えて、室外機ケーシング(31)は、図2,3では図示していないが、背面側には室外熱交換器(23)に外気を取り込むための開口部が設けられた後板、正面の右側側面に右側板、底面側に底板を、それぞれ有する。なお、前板(32)には、室外機ケーシング(31)内の室外熱交換器(23)にて熱交換を行った後の空気が吹き出される吹き出し開口(32a)が設けられている。
このような室外機ケーシング(31)内部には、冷媒回路(20)の構成機器の一部である圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、アキュムレータ(26)が収容されている。室外機ケーシング(31)の左側板(33)には、冷媒回路(20)の構成機器の一部である液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)が配置されている。
特に、左側板(33)には、図3に示すように、液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)が、左側板(33)の外表面から室外機ケーシング(31)の外部へと突き出るようにして、該左側板(33)の下部に配置されている。左側板(33)の上部、即ち、各閉鎖弁(27,28)よりも天板(34)寄りの左側板(33)の部分には、開口部(33a)が形成されている。開口部(33a)は、室外機ケーシング(31)内部の構成機器にアクセスしたり、室外機ケーシング(31)内から外に延びる部材(電気用配線等)を取り付けたりするための開口である。左側板(33)には、閉鎖弁カバー(36)を固定するための係止孔(33b)及びビス孔(図示せず)それぞれが、複数ずつ形成されている。
−閉鎖弁カバー−
閉鎖弁カバー(36)は、室外機ケーシング(31)の左側板(33)の形状及びサイズに対応した形状を有し、左側板(33)に着脱可能に取り付けられている。閉鎖弁カバー(36)は、室外機ケーシング(31)の左側板(33)に取り付けられた際、当該左側板(33)を室外機(30)の外方から覆う。従って、閉鎖弁カバー(36)が左側板(33)に取り付けられた際、左側板(33)の開口部(33a)及び左側板(33)に位置する両閉鎖弁(27,28)は閉鎖弁カバー(36)によって外方から覆われ、開口部(33a)及び両閉鎖弁(27,28)は室外機(30)外部からは目視できない状態となる。逆に、閉鎖弁カバー(36)が左側板(33)から外された際、開口部(33a)及び両閉鎖弁(27,28)は、左側板(33)において露出した状態となる。
ここで、閉鎖弁カバー(36)の構造を詳述する。図3に示すように、閉鎖弁カバー(36)は、左側板(33)に取り付けられた際、左側板(33)に当接する平坦な板状のカバー周縁部(37)を有する。カバー周縁部(37)に囲まれた閉鎖弁カバー(36)の領域には、膨出部(38)が形成されている。液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)は、膨出部(38)と左側板(33)との間に形成される空間内に収納される。つまり、膨出部(38)は、閉鎖弁カバー(36)を左側板(33)に取り付けた際に両閉鎖弁(27,28)に対応する位置となるように、閉鎖弁カバー(36)の下部に設けられている。カバー周縁部(37)に囲まれた閉鎖弁カバー(36)の領域のうち、膨出部(38)の上部(天板(34)寄り)には、下から順に、虫が侵入しない程度の小さな通風孔(39a)、及び、左側板(33)側に向かって凹んだ取っ手(39b)が形成されている。
図示していないが、左側板(33)に取り付けられる際に左側板(33)側を向く閉鎖弁カバー(36)の面(即ち、閉鎖弁カバー(36)の裏面)には、カバー周縁部(37)の部分に、複数の係止爪が形成されている。各係止爪は、左側板(33)の各係止孔(33b)に対応する位置に形成されている。各係止爪は、閉鎖弁カバー(36)の側部から見た際に約L字型に形成され、各係止孔(33b)に差し込んで閉鎖弁カバー(36)を持ち上げると左側板(33)の裏面に引っかかる構成になっている。
このような係止爪及び係止孔(33b)により、閉鎖弁カバー(36)は、室外機ケーシング(31)の左側板(33)に簡単に着脱することができる。
−ラベル−
ラベル(50)は、フィルム加工が施された紙や、例えばアルミニウム製の金属平板等で構成されている。ラベル(50)の裏面はシール状となっており、室外機ケーシング(31)の左側板(33)に貼り付けられて該左側板(33)と当接した状態となる。ラベル(50)の表面には、冷媒回路(20)に使用される冷媒に関する情報が表示されている。
図4は、本実施形態に係るラベル(50)の表面の一例を示す。図4に示すように、ラベル(50)には、冷媒に関する情報として、使用する冷媒の種類(名称)を表す冷媒名情報(51)の他、室外機(30)の据付時に作業者に対し真空引き作業の実施を促す旨の作業情報(52)、が表示されている。更に、ラベル(50)には、冷媒に関する情報として、室外機(30)据付時に真空引き作業が正常に実施されなかった場合に引き起こされる可能性のある現象を説明するための注意情報(53)、が表示されている。図4では、注意情報(53)が「冷媒が不均化反応により圧力が異常上昇し破裂の原因となります」と文言にて表されている場合を例示している。
図4のラベル(50)は、図3に示すように、閉鎖弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)の左側板(33)から外された際、左側板(33)の外表面上において露出するように、閉鎖弁カバー(36)の取り付け位置に対応する室外機ケーシング(31)の面上に設けられている。具体的に、ラベル(50)は、左側板(33)のうち、液側閉鎖弁(27)及びガス側閉鎖弁(28)付近であって、且つ両閉鎖弁(27,28)の上部且つ開口部(33a)の下部に位置している。
閉鎖弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)に取り付けられている状態では、両閉鎖弁(27,28)及びラベル(50)は、閉鎖弁カバー(36)によって左側板(33)の外方から覆われている状態となっている。それ故、作業者は両閉鎖弁(27,28)及びラベル(50)を目視することはできない。
作業者は、室外機(30)の据付時、室外機(30)と室内機(40)とを冷媒配管(11,12)で接続する作業を行うが、この作業を行うあたり、室外機ケーシング(31)から閉鎖弁カバー(36)を外す。すると、両閉鎖弁(27,28)及びラベル(50)に加え、開口部(33a)は、左側板(33)の外表面に露出した状態となる。この状態で、作業者は、各閉鎖弁(27,28)のフレアを緩めたり締めたりする作業を経て、室外機(30)及び室内機(40)の接続作業を行う。
この際、図4に係るラベル(50)は、作業者が必ず目にする両閉鎖弁(27,28)付近に位置している。そのため、作業者は、上記接続作業の際、ラベル(50)に表示された真空引き作業の実施を促す作業情報(52)を必ず目視し、真空引き作業を忘れずに行うことができる。
特に、図4に示すように、本実施形態のラベル(50)には、真空引き作業が確実に行われなかった場合には不均化反応により冷媒配管(11,12)が破裂する可能性のある旨が、注意情報(53)としてラベル(50)に表示されている。上記接続作業の際、この注意情報(53)も、作業情報(52)と共に、作業者は必ず目にする。当該注意情報(53)により、作業者は、心理的に、真空引き作業を慎重に且つ確実に行わなければならないと促される。
<効果>
本実施形態では、室外機(30)の据付時に真空引き作業の実施を促す旨が表示されたラベル(50)が、室外機ケーシング(31)に設けられている。真空引き作業とは、配管(11,12)及び室内熱交換器(25)から空気を排出する作業である。これにより、作業者は、空気調和装置(10)の据付時、真空引き作業の実施が必須であることをラベル(50)から直ちに把握することができ、真空引き作業を忘れずに実施することができる。上記冷媒の不均化反応は、この真空引き作業が不十分または不実施の場合に発生することが多いが、ここでは、その発生のおそれを回避することができる。何故ならば、真空引き作業が不実施または不十分であって冷媒配管(11,12)内に空気が混入していると、圧縮機(21)において圧縮空気の温度上昇に伴い吐出温度が高くなり、上記冷媒の不均化反応が引き起こされるからである。つまり、ここでは、ラベル(50)により上記冷媒の不均化反応の発生を回避することができる。
また、真空引きにより冷媒回路(20)を真空とすることで、冷媒回路(20)の内部に残存していた水分を除去する効果も得られる。HFO−1123は水分混入時に加水分解を起こしやすい性質を持つため、冷凍装置内部に腐食を及ぼす可能性があるが、この真空引き作業によって、水分が除去され、腐食を回避することも可能となる。
また、ラベル(50)には、冷媒の名称を示す冷媒名情報(51)が表示されている。従って、作業者は、使用されている冷媒が何であるのかも把握することができる。
仮に、ラベル(50)が閉鎖弁カバー(36)に設けられていると、閉鎖弁カバー(36)を室外機ケーシング(31)から外した場合には作業対象が室外機ケーシング(31)となるため、作業者は、ラベル(50)を目視しなくなる可能性がある。これに対し本実施形態では、ラベル(50)は、閉鎖弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)から外された際に露出するように、閉鎖弁カバー(36)の取り付け位置に対応する室外機ケーシング(31)の面上に設けられている。これにより、作業者が閉鎖弁カバー(36)を室外機ケーシング(31)から外して室外機ケーシング(31)に対し作業を行っていても、作業者は、ラベル(50)を必ず目視することができる。従って、作業者は、真空引き作業を忘れずに行うことができる。
また、閉鎖弁カバー(36)が室外機ケーシング(31)に取り付けられている際、ラベル(50)は、閉鎖弁カバー(36)によって覆われている。そのため、ラベル(50)が外気に晒されてラベル(50)の表示が風化することを防止できる。
また、本実施形態では、ラベル(50)には、室外機(30)の据付時に真空引き作業が正常に実施されなかった場合に引き起こされる可能性のある現象の説明が、注意情報(53)として更に表示されている。つまり、作業者は、真空引き作業が正常に行われなかった場合には上記現象、即ち冷媒において不均化反応が生じて冷媒配管(11,12)が破裂するおそれがあることを、知ることができる。従って、作業者は、室外機(30)の据付時の真空引き作業が如何に重要であるかを、ラベル(50)から把握することができる。
また、本実施形態では、冷媒として、HFO−1123を含む冷媒が用いられる。HFO−1123は、大気中のOHラジカルによって分解され易いため、オゾン層への影響や地球温暖化の影響も小さい。また、HFO−1123を含む冷媒を用いることで、冷凍装置の冷凍サイクルの性能も向上する。
≪その他の実施形態≫
ラベル(50)は、左側板(33)に貼り付けるタイプに限定されない。ラベル(50)は、ビスや爪等の固定手段を用いて左側板(33)に取り付けられてもよい。また、ラベル(50)は、左側板(33)に直接刻印する等により、左側板(33)と一体形成されてもよい。
ラベル(50)の位置は、必ずしも閉鎖弁カバー(36)の取り付け位置に対応する室外機ケーシング(31)の面上でなくても良い。また、ラベル(50)の位置は、左側板(33)に限定されず、作業者が室外機(30)の据付時に目視できる箇所であってもよい。例えば、ラベル(50)の位置は、右側板や天板(34)等であってもよい。
図4に示したラベル(50)の表示例は、あくまでも一例である。ラベル(50)に真空引き作業の実施を促す旨の作業情報(52)は、作業者が簡単に把握可能に表示されていれば良く、その表示形態はどのようなものであってもよい。注意情報(53)についても、表示形態は図4に限定されず、作業者が簡単に把握可能な形態であればどのような形態であってもよい。
ラベル(50)には、作業情報(52)は必ず表示されているが、冷媒名情報(51)及び注意情報(53)は必ずしも表示されていなくてもよい。図5には、ラベル(50)の他例として、冷媒名情報(51)及び作業情報(52)は表示されているが、注意情報(53)は表示されていない場合を表している。
図4では、冷媒名情報(51)、作業情報(52)及び注意情報(53)が、1つのラベル(50)に表示されている場合を例示している。しかし、これらの情報(51〜53)は、室外機ケーシング(31)に設けられた別々のラベルに表示されていてもよい。
以上説明したように、本発明は、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素を含む冷媒を使用する冷凍装置の室外機について有用である。
10 空気調和装置(冷凍装置)
11,12 冷媒配管(配管)
20 冷媒回路
27 液側閉鎖弁(開閉弁)
28 ガス側閉鎖弁(開閉弁)
30 室外機
31 室外機ケーシング
36 閉鎖弁カバー(開閉弁カバー)
50 ラベル
52 作業情報
53 注意情報

Claims (5)

  1. 冷媒回路(20)を有する冷凍装置の室外機であって、
    上記冷媒回路(20)に配管(11,12)を介して接続された構成機器の一部を配置する室外機ケーシング(31)と、
    上記室外機ケーシング(31)に設けられ、上記冷媒回路(20)に使用される冷媒に関する情報が表示されたラベル(50)と
    を備え、
    上記冷媒は、不均化反応を起こす性質を有するフッ化炭化水素を含む冷媒であって、
    上記冷媒に関する情報は、上記室外機(30)の据付時に上記配管(11,12)から空気を排出する真空引き作業の実施を促す作業情報(52)、を含む
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
  2. 請求項1において、
    上記冷媒に関する情報は、上記冷媒の名称を示す冷媒名情報(51)、を更に含む
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
  3. 請求項1または請求項2において、
    上記室外機ケーシング(31)には、上記構成機器に含まれており上記冷媒回路(20)を開閉する開閉弁(27,28)、が露出するように配置され、
    上記開閉弁(27,28)を外方から覆うようにして上記室外機ケーシング(31)に対し着脱可能に取り付けられる開閉弁カバー(36)、を更に備え、
    上記ラベル(50)は、上記開閉弁カバー(36)が上記室外機ケーシング(31)から外された際に露出するように、上記開閉弁カバー(36)の取り付け位置に対応する上記室外機ケーシング(31)の面上に設けられている
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、
    上記冷媒に関する情報は、上記室外機(30)の据付時に上記真空引き作業が正常に実施されなかった場合に引き起こされる可能性のある現象を説明するための注意情報(53)、を更に含む
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項において、
    上記冷媒は、HFO−1123を含む冷媒である
    ことを特徴とする冷凍装置の室外機。
JP2017026252A 2017-02-15 2017-02-15 冷凍装置の室外機 Active JP6915294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026252A JP6915294B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 冷凍装置の室外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026252A JP6915294B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 冷凍装置の室外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018132250A true JP2018132250A (ja) 2018-08-23
JP6915294B2 JP6915294B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=63248194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017026252A Active JP6915294B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 冷凍装置の室外機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6915294B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263887A (ja) * 2003-02-10 2004-09-24 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機及び空気調和機用多パルス整流器
JP2006207942A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2015034644A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 三菱電機株式会社 室外ユニット及び空気調和機
JP2015042933A (ja) * 2013-07-24 2015-03-05 三菱電機株式会社 室外機及び空気調和装置
WO2015125885A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 旭硝子株式会社 熱サイクルシステム用組成物および熱サイクルシステム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004263887A (ja) * 2003-02-10 2004-09-24 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機及び空気調和機用多パルス整流器
JP2006207942A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2015042933A (ja) * 2013-07-24 2015-03-05 三菱電機株式会社 室外機及び空気調和装置
JP2015034644A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 三菱電機株式会社 室外ユニット及び空気調和機
WO2015125885A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 旭硝子株式会社 熱サイクルシステム用組成物および熱サイクルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6915294B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3040654B1 (en) Air conditioning device and refrigerant leak detection method
JP6787482B2 (ja) 空気調和装置
JP6223546B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US20200124326A1 (en) Refrigeration device
CN110446898B (zh) 空调装置
EP3575713B1 (en) Refrigeration device
EP2921801B1 (en) Method of part replacement for refrigeration cycle apparatus
JP2009257601A (ja) 空気調和装置
WO2018139594A1 (ja) 冷凍装置
WO2018181057A1 (ja) 冷凍装置
JP2009222356A (ja) 冷凍装置及び冷媒充填方法
JP6915294B2 (ja) 冷凍装置の室外機
WO2017145713A1 (ja) 熱交換ユニット
JP6583288B2 (ja) 作動媒体回収装置
EP3505851B1 (en) Use of a working medium containing hydrofluoroolefin (hfo) as a working medium in a heat cycle system
JP2010096366A (ja) 空気調和装置の室外ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210422

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210422

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210507

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210628

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6915294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151