JP2018131261A - ボトル缶の製造方法 - Google Patents

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JP2018131261A JP2017062705A JP2017062705A JP2018131261A JP 2018131261 A JP2018131261 A JP 2018131261A JP 2017062705 A JP2017062705 A JP 2017062705A JP 2017062705 A JP2017062705 A JP 2017062705A JP 2018131261 A JP2018131261 A JP 2018131261A
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Abstract

【課題】省資源化や省エネルギー化、缶本体のコスト削減を促す。【解決手段】元板厚0.345mm〜0.390mmの金属板から成形されたカップ状素材にDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施して、底部2と円筒部12とを有し、円筒部12の薄肉部であるウォール部13の厚さが0.115mm〜0.135mm、厚肉部であるフランジ部14の厚さが0.215mm〜0.225mm、フランジ部14とウォール部13との段差が0.110mm以下の有底円筒体11を成形し、この有底円筒体11のフランジ部14にボトルネック成形工程において肩部と首部およびキャップ取付部とを成形することにより、缶高さが160.0mm〜166.5mmであって、円筒部12により形成される胴部の外径が64.24mm〜68.24mmの缶本体を有するボトル缶を製造する。【選択図】図2

Description

本発明は、DIプレス工程において成形された底部と円筒部とを有する有底円筒体の円筒部の底部とは反対側部分に、ボトルネック成形工程において肩部とキャップ取付部とが成形された缶本体を有するボトル缶の製造方法に関するものである。
このようなボトル缶の製造方法として、例えば特許文献1には、金属(アルミニウム合金)製の缶本体を形成する段階であって、缶本体は底部を有し、底部は側壁の下部に続いており、側壁は絞り且つ壁しごき加工されて、壁部に続いており、壁部は開口した上端に続いており、缶本体の壁部は側壁の下部より厚さが厚く形成されている缶本体を形成する段階と、壁部に複数回のネッキング加工を施して切頭円錐形部を形成する段階であって、切頭円錐形部は、缶本体の壁部よりも厚さが大きく、上部に缶本体の直径よりも小さい直径の首部を有し、首部が、上端開口近傍の円筒部に続いている、切頭円錐形部を形成する段階と、金属缶の頂部にビードを形成する段階と、クロージャをねじに固定するために、ビードの下方にて円筒部上にねじを形成する段階と、ねじの下方に環状ビードを形成する段階とを含む製造方法が記載されている。
ここで、この特許文献1には、その発明に使用する、典型的な絞り且つしごき加工した上記缶本体(DI缶)は、金属の厚さが底部断面で約0.34mm、薄肉部で約0.14mm、および厚肉部で約0.19mmであってもよいと記載されており、そのような缶本体は、直径が約76.2mmで、高さが591ml入れるために約187mm、または887ml入れるために約216mmであってもよいとも記載されている。
また、特許文献1には、その発明に使用するための他の上記缶本体(DI缶)は、金属の厚さが底部断面で約0.25ないし0.38mm、薄肉部で約0.11ないし0.17mm、および厚肉部で約0.17ないし0.22mmであってもよいと記載されており、そのような缶は、直径が約63.5ないし88.9mm、高さが約127ないし254mmであってもよいとも記載されている。
特開2006−062755号公報
ここで、この特許文献1に記載された製造方法によって製造されるボトル缶は、上述のように比較的容量の大きいものであるが、日本国内で一般的に流通している410ml用のアルミニウム合金製ボトル缶は、その缶本体の胴部の直径が約66mm、缶高さが約164mmであって、このようなボトル缶製造用に使用される底部と円筒部を有する有底円筒体(DI缶)は、元板厚および底部の厚さが約0.400mm、円筒部のうち底部側の薄肉部であるウォール部の厚さが約0.130mm、円筒部の底部とは反対側の厚肉部であるフランジ部の厚さが約0.225mm、質量は約21.0gである。
ところで、近年このようなボトル缶では、その缶本体を形成する金属材料の省資源化や材料製造の際の省エネルギー化のために缶本体の軽量化が求められており、例えば1缶当たり1g軽量化できただけでも、膨大な数が市場に流通するボトル缶では大幅な省資源化や省エネルギー化、炭酸ガスの削減、あるいは缶本体のコスト削減を図ることができる。ここで、このような缶本体の軽量化を図るには、缶本体に成形される金属板の元板厚を薄くして底部やウォール部、フランジ部を薄肉化することが考えられる。
しかしながら、いたずらに金属板の元板厚を薄くしてウォール部やフランジ部を薄肉化しただけでは、金属板からカッピングプレス工程において絞り加工により成形されたカップ状素材にDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施して有底円筒体を成形する際や、あるいはこうして成形された有底円筒体のフランジ部にボトルネック成形工程において肩部(上記切頭円錐形部)や首部、キャップ取付部(上記ビード、ねじ、環状ビード)を成形する際に、薄肉となったウォール部に座屈や変形を生じるおそれがある。
また、上述のようにDIプレス工程において有底円筒体の円筒部のうち底部側に薄肉部であるウォール部を成形するとともに、底部とは反対側には厚肉部であるフランジ部を成形するには、DIプレス機において複数のしごきダイスとの間で上記しごき加工を行うパンチの外表面に、有底円筒体のフランジ部と対応する位置に凹部を形成することによってフランジ部をウォール部よりも厚肉としている。
ところが、薄肉化によってこれらフランジ部とウォール部との段差が大きくなると、有底円筒体からのパンチの抜け性が損なわれて抜け不良を生じ、DIプレス機を停止して抜け損ねた有底円筒体をパンチから取り外さなければならなくなり、ボトル缶の製造効率や歩留まりが著しく低下するおそれがある。また、この段差が大きいと、DIプレス工程やボトルネック成形工程において成形荷重による缶軸方向の応力が段差部分に集中して、やはり座屈や変形を生じるおそれがある。
さらに、DIプレス工程により成形された有底円筒体の上端部や、この有底円筒体にボトルネック成形工程において肩部および首部が成形された缶本体の上端部には、有底円筒体の高さや缶本体の缶高さを揃えるために、これらの上端部を底部から一定の高さとなるように所定のトリム代で切断するトリミングが施される。
しかしながら、元板厚を薄くした金属板において、フランジ部の厚さやウォール部の厚さのバランスをとらずにDIプレス工程において有底円筒体を成形しようとすると必要な高さの有底円筒体を成形することができなくなったり、たとえ成形できても、この有底円筒体からボトルネック成形工程において成形された缶本体において、その上端部に必要なトリム代を確保することができなくなり、トリム代不足によって缶本体を一定の高さとできずに不良品として処理せざるを得なくなったりする。また、このようなトリム代不足を解消するために、例えばDIプレス工程によって有底円筒体に成形される上記金属板の面積を大きくするにも限度がある。
さらにまた、フランジ部の厚さが薄くなりすぎると、缶本体に飲料等を充填後にキャップを取り付けるキャッピング工程において、現行の元板厚0.400mmでのキャッピング条件のもとでキャッピングした場合、キャップ取付部に変形や座屈を生じて、一旦取り外したキャップを再びキャップ取付部にねじ込んでリシールする際のリシールトルクが増大するおそれがあることが分かった。
本発明は、このような背景の下になされたもので、缶本体の軽量化を図るために金属板の元板厚を薄くしても、DIプレス工程やボトルネック成形工程、キャッピング工程における座屈やパンチの抜け不良、有底円筒体の高さ不足や缶本体のトリム代不足、キャップ取付部の変形や座屈等を招くことなく有底円筒体や缶本体の成形が可能で、省資源化や省エネルギー化、炭酸ガスの削減、缶本体の軽量化を促すことができるボトル缶の製造方法を提供することを目的としている。
ここで、本発明の発明者は、上記410ml用のボトル缶について鋭意研究を重ねた結果、上述のように缶本体の軽量化を図るために金属板の元板厚を0.345mm〜0.390mm程度にまで薄くした場合に、この金属板からカッピングプレス工程において絞り加工により成形したカップ状素材にDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施す際、上記円筒部の底部側の薄肉部であるウォール部の厚さが0.115mm〜0.135mm、上記円筒部の底部とは反対側の厚肉部であるフランジ部の厚さが0.215mm〜0.225mm、上記フランジ部とウォール部との段差が0.110mm以下の有底円筒体を成形することにより、DIプレス工程やボトルネック成形工程、キャッピング工程における座屈やパンチの抜け不良、高さ不足やトリム代不足、キャップ取付部の変形等を生じることなく、所定の缶高さのボトル缶の缶本体を効率的に成形することができるとの知見を得るに至った。
そこで、本発明は、このような知見に基づき、上記課題を解決して上述した目的を達成するために、410ml用のボトル缶を製造するボトル缶の製造方法として、元板厚0.345mm〜0.390mmの金属板からカッピングプレス工程において絞り加工によりカップ状素材を成形し、このカップ状素材にDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施して、底部と円筒部とを有し、上記円筒部の底部側の薄肉部であるウォール部の厚さが0.115mm〜0.135mm、上記円筒部の底部とは反対側の厚肉部であるフランジ部の厚さが0.215mm〜0.225mm、上記フランジ部とウォール部との段差が0.110mm以下の有底円筒体を成形し、この有底円筒体の上記フランジ部にボトルネック成形工程において、上記底部とは反対側に向かうに従い縮径する肩部と、首部およびキャップ取付部とを成形することにより、上記底部から上記キャップ取付部の上端までの缶高さが160.0mm〜166.5mmであって、上記円筒部により形成される胴部の外径が64.24mm〜68.24mmの缶本体を有するボトル缶を製造することを特徴とする。なお、缶高さは162.0mm〜166.5mmの範囲とされるのが好ましい。
このような構成のボトル缶の製造方法においては、元板厚が0.345mm〜0.390mmと薄肉化された金属板に対して、上記知見に基づく範囲の厚さが円筒部のウォール部およびフランジ部に与えられた有底円筒体をDIプレス工程において成形することにより、このDIプレス工程やその後のボトルネック成形工程、あるいはキャッピング工程において座屈や変形、パンチの抜け不良、高さ不足やトリム代不足などを生じることなく、410ml用のボトル缶で缶高さが160.0mm〜166.5mmであって、上記円筒部により形成される胴部の外径が64.24mm〜68.24mmの缶本体を有するボトル缶を製造することが可能となる。
すなわち、ウォール部の厚さが0.115mmを下回ると、ボトルネック成形工程において缶本体に座屈が生じるおそれがある。また、フランジ部の厚さが0.215mmを下回ると、飲料等の充填後にキャッピング工程においてキャップを取り付ける際に缶本体のキャップ取付部に座屈や変形を生じるおそれがあり、リシールトルクが増大するおそれがある。さらに、ウォール部の厚さが0.135mmを上回ったり、フランジ部の厚さが0.225mmを上回ったりすると、上述のような薄い元板厚の金属板から成形される有底円筒体や缶本体においては、必要な高さを得ることができなくなったり、トリム代不足を招いたりするおそれがある。
さらに、フランジ部とウォール部との段差が0.110mmを上回ると、DIプレス工程においてパンチの抜け不良が発生してしまったり、胴切れや座屈等が発生したりするおそれがある。また、ボトルネック成形工程において段差の部分に成形荷重による応力が集中して、やはり座屈や変形を生じてしまうおそれもある。なお、金属板の元板厚は0.370mm〜0.385mmの範囲であるのが望ましく、ウォール部の厚さは0.115mm〜0.130mmの範囲であるのが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、ボトル缶の軽量化のために、その缶本体に成形される金属板の薄肉化を図っても、DIプレス工程やボトルネック成形工程、キャッピング工程における有底円筒体や缶本体の座屈や変形、高さ不足やトリム代不足、パンチの抜け不良を生じることなく所定の缶高さの缶本体を成形することができ、大幅な省資源化および省エネルギー化や炭酸ガスの削減、ボトル缶の軽量化を促すことが可能となる。
本発明の一実施形態において製造されるボトル缶の缶本体の一部破断側面図である。 図1に示す缶本体に成形される有底円筒体の概略を示す部分断面図である。
図1は、本発明の一実施形態において製造される容量が410ml用のボトル缶の缶本体1の一部破断側面図を示すものであり、図2は、この一実施形態におけるボトルネック成形工程において上記缶本体1に成形される有底円筒体11の概略を示す部分断面図である。
図1に示すように、本実施形態により製造されるボトル缶の缶本体1は、底部2と、この底部2と一体に形成されて底部2の外周縁から上端側(図1において上側)に延びる外周部3とを備えた缶軸Cを中心とする概略多段の有底円筒状をなしている。底部2には、缶軸C方向の内側(缶本体1の上端側)に凹む断面略円弧状のドーム部2aが中央に形成されるとともに、このドーム部2aの外周には缶軸C方向の外側(缶本体1の下端側)に突出する環状凸部2bが缶軸C回りの周方向に連続して形成されている。
また、外周部3には底部2から缶本体1の上端側の開口部4に向けて順に、缶軸Cを中心とした円筒状の胴部5と、上端側に向かうに従い一定の傾斜で漸次縮径する円錐台面状の肩部6と、この肩部6からさらに上端側に向かって延びる筒状の首部7と、本実施形態では首部7の上端から外周側に張り出す膨出部8a、ネジ部8bおよびカール部8cを備えたキャップ取付部8とが形成されている。
缶本体1の底部2の下端縁(環状凸部2bの下端縁)から外周部3の上端(カール部8cの上端縁)までの缶高さHは、410ml用のボトル缶である本実施形態の缶本体1では160.0mm〜166.5mm、好ましくは162.0mm〜166.5mmとされる。また、缶本体1の外周部3における胴部5の外径(直径)は、64.24mm〜68.24mmとされる。
このようなボトル缶を製造するには、まずカッピングプレス機によるカッピングプレス工程において、金属板を円板状に打ち抜いて絞り加工を施すことにより深さの浅いカップ状素材を製造する。このカッピングプレス工程においてカップ状素材に成形される金属板は、本実施形態では元板厚が0.345mm〜0.390mm、好ましくは0.370mm〜0.385mmのアルミニウム板またはJIS H 4000におけるA3004あるいはA3104のアルミニウム合金板であって、205℃×20分ベーキング後の0.2%耐力が235N/mm〜265N/mmの範囲のものが用いられる。
次に、このカップ状素材にDIプレス機によるDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施して缶軸C方向に延伸することにより、外周部に上記缶軸Cを中心とした円筒部12が形成されるとともに、底部2には缶本体1と同様のドーム部2aと環状凸部2bが形成された、図2に示すような有底円筒体11を成形する。この有底円筒体11および缶本体1の底部2の厚さは、カッピングプレス工程においてカップ状素材に成形される金属板の元板厚と略等しい。
また、この有底円筒体11の上記円筒部12は、その外径(直径)が缶本体1の胴部5の外径と略等しい一定外径とされる。さらに、この円筒部12の底部2側の部分は厚さ(肉厚)が薄くされた薄肉部であるウォール部13とされるとともに、底部2とは反対の上端側(図2において上側)の部分は、ウォール部13よりも厚さが厚くされた厚肉部であるフランジ部14とされている。ここで、このような厚さの異なるウォール部13とフランジ部14とを円筒部12に形成するには、上述のようにDIプレス機において複数のしごきダイスとの間でしごき加工を行うパンチの外表面のフランジ部14と対応する位置に、肉厚の差を考慮した深さの凹部を形成しておけばよい。
これらウォール部13およびフランジ部14においては、その厚さがそれぞれ略一定とされるとともに、ウォール部13とフランジ部14との間では有底円筒体11の上端側に向かうに従い厚さが漸次厚くなるようにされている。ただし、図2では説明のため、これらの厚さは有底円筒体11の高さや外径に対して比率が大きく描かれている。
そして、この図2に示す有底円筒体11においては、円筒部12の薄肉部であるウォール部13の厚さt1が0.115mm〜0.135mmの範囲とされるとともに、円筒部12のうち厚肉部であるフランジ部14の厚さt2が0.215mm〜0.225mmの範囲とされている。さらに、このフランジ部14とウォール部13との間の段差t2−t1は0.110mm以下となるようにされている。なお、この段差t2−t1は0.08mm以上であることが望ましい。
このように成形された有底円筒体11は、トリマーによるトリミング工程において円筒部12の上端縁が所定のトリム代で切断されて高さが揃えられてから、第1の洗浄工程において洗浄、乾燥され、次に塗装工程において内外面に塗装が施されて焼き付けられる。さらに、塗装が施された有底円筒体11は、ボトルネッカーによるボトルネック成形工程において、円筒部12のうちフランジ部14の範囲が縮径されて上記肩部6と首部7が成形され、次いで首部7の上端側が拡径されて膨出部8aが形成されるとともに、この膨出部8aよりも上端側にネジ部8bが形成された後、ネジ部8bより上端側にカール部8cが形成されることにより上記キャップ取付部8が成形され、図1に示したようなボトル缶の缶本体1とされる。なお、このボトルネック成形工程においても、必要に応じてトリミングを行ってもよい。
こうして成形された缶本体1は、第2の洗浄工程によって洗浄、乾燥された後に、検査工程においてピンホールの有無や外面の異物付着、傷、汚れ、印刷不良等が検査されて飲料工場等に搬送され、飲料等の内容物が充填された後にキャッピング工程において図示されないキャップが取り付けられて封止され、出荷される。なお、缶本体1の上記各成形工程の間や成形工程中には、必要に応じて底部2の環状凸部2bの断面形状を再成形するボトムリフォームが行われてもよい。
このような構成のボトル缶の製造方法では、ボトルネック成形工程で缶本体1に成形される有底円筒体11において、円筒部12におけるウォール部13の厚さt1が0.115mm〜0.135mmとされるとともに、フランジ部14の厚さt2が0.215mm〜0.225mmとされ、さらにフランジ部14とウォール部13との段差t2−t1が0.110mm以下とされているので、上記知見に基づき、後述する実施例で実証されるように有底円筒体11や缶本体1の座屈や変形、トリム代不足、パンチの抜け不良を生じることなく、410ml用のボトル缶において所定の缶高さHの缶本体1を成形することができる。
従って、有底円筒体11に成形される金属板の元板厚を上述のように薄くしてボトル缶の軽量化を図っても、歩留まりの低下を招くことなく確実かつ効率的なボトル缶の製造を行うことができる。このため、膨大な数のボトル缶が市場に流通している現状において、大幅な省資源化および省エネルギー化、炭酸ガスの削減を可能とすることができるとともに、ボトル缶のコスト削減を促すこともできる。
ここで、上記有底円筒体11において、ウォール部13の厚さt1が0.115mmを下回ると、ボトルネック成形工程において、缶本体1に座屈を生じるおそれがある。また、有底円筒体11のフランジ部14の厚さt2が0.215mmを下回ると、飲料等が充填された後にキャッピング工程においてキャップを取り付ける際に、缶本体1にやはり座屈や変形などを生じるおそれがあり、一旦取り外したキャップを再びキャップ取付部にねじ込んでリシールする際のリシールトルクが増大するおそれがある。
さらに、ウォール部13の厚さt1が0.135mmを上回ったり、フランジ部14の厚さt2が0.225mmを上回ったりすると、上述のような薄い元板厚の金属板から必要な高さの有底円筒体11を成形できなくなったり、たとえ成形できたとしても、そのような有底円筒体11では、DIプレス工程において必要な高さを得ることができなくなってトリム代不足を生じ、ボトルネック成形工程に送っても所定の缶高さHの缶本体1を成形することができなくなったりしてしまう。また、有底円筒体11の高さ不足や缶本体1のトリム代不足を解消するために上記金属板を円板状に打ち抜く際の直径を大きくして面積を増やすことも考えられるが、限られた幅の金属板では生産性を考慮すると直径を大きくするにも限度があり、しかもそのような金属板から打ち抜いた円板から成形された有底円筒体11においてウォール部13の厚さt1が0.135mmを上回ったり、フランジ部14の厚さt2が0.225mmを上回ったりした場合には、トリム代不足が生じなくても、缶本体1の十分な軽量化を図ることができなくなるおそれもある。
さらにまた、フランジ部14とウォール部13との段差t2−t1が0.110mmを上回ると、DIプレス工程においてパンチの抜け不良が発生してしまい、DIプレス機を停止して抜け損ねた有底円筒体11をパンチから取り外さなければならなくなってボトル缶の製造効率や歩留まりが低下してしまう。さらに、段差t2−t1が大きすぎると、DIプレス工程やボトルネック成形工程において段差の部分に成形荷重による応力が集中して有底円筒体11や缶本体1が座屈したり変形したりするおそれもある。
なお、本実施形態の有底円筒体11においては、ウォール部13の厚さt1が上述のように略一定とされているが、ウォール部13のフランジ部14側に厚さt1よりも厚く、フランジ部14の厚さt2よりは薄い2段目のウォール部を形成するなどして、ウォール部13を複数段に成形してもよい。このような場合のウォール部13の厚さt1は、底部2側の最も薄肉となる最薄部の厚さとすればよい。
次に、本発明の実施例を挙げて、本発明の効果について実証する。本実施例では、まず図1および図2に示した実施形態に基づいて、金属板の元板厚、円筒部12のフランジ部14の厚さt2、ウォール部13の厚さt1および段差t2−t1を種々に変化させた19種類の有底円筒体11をDIプレス工程において1000個ずつ成形してDIプレス機による成形性(DI成形性)を確認するとともに、このうち100個ずつの有底円筒体11をボトルネック成形工程において缶本体1に成形して、その際のボトルネック成形性(BN成形性)を確認し、さらにこのうち10個の缶についてキャッピング工程においてキャッピングした後に開栓してからキャップを再びキャップ取付部にねじ込んでリシールする際のリシールトルクを測定することによりキャッピング性を確認した。これらを実施例1〜19として、成形された缶本体1の質量とともに表1に示す。
また、これら実施例1〜19に対する比較例として、元板厚やフランジ部14の厚さt2、ウォール部13の厚さt1および段差t2−t1を種々に変化させた6種類の有底円筒体11を同様にDIプレス工程において1000個ずつ成形してDI成形性を確認するとともに、これらの有底円筒体11のうちDIプレス成形によって所定の高さの有底円筒体11を成形可能であったもの100個をボトルネック成形工程において缶本体1に成形して、その際のBN成形性を確認し、さらにそのうち10個をキャッピング工程においてキャッピングした後に開栓してからキャップを再びキャップ取付部にねじ込んでリシールする際のリシールトルクを測定することによりキャッピング性を確認した。これらを比較例1〜6として表2に、DIプレス成形可能であったものについては成形された缶本体1の質量とともに示す。
なお、これら比較例1〜6のうち、比較例1〜5は、金属板の元板厚は上記実施形態の範囲内であるものの、比較例1は円筒部12のフランジ部14の厚さt2が実施形態の範囲を下回っているものである。また、比較例2はウォール部13の厚さt1が実施形態の範囲を下回るとともに段差t2−t1は実施形態の範囲を上回っており、比較例3はフランジ部14の厚さt2が実施形態の範囲を下回っている。さらに、比較例4、5は、ウォール部13の厚さt1およびフランジ部14の厚さt2がともに実施形態の範囲を上回っており、比較例6は元板厚が0.345mmよりも薄い。なお、これら実施例1〜19および比較例1〜6においてボトル缶に成形できたものの缶高さは上記実施形態の範囲内で平均164.0mm、胴部5の直径は同じく上記実施形態の範囲内で平均66.24mmであった。
ここで、DI成形性の評価は、成形しようとした1000個の有底円筒体11のうちすべてが座屈や変形、胴切れ、パンチの抜け不良等を生じることなくDIプレス成形できていた場合を丸印とし、1000個中1個までに座屈や変形、胴切れ等が生じてDIプレス機が1回停止した場合を三角印とし、DIプレス機が2回以上停止した場合をバツ印とした。
また、BN成形性の評価は、DIプレス工程において所定の寸法通りに成形できた有底円筒体11のうち100個に、ボトルネック成形工程において肩部6および首部7と、膨出部8a、ネジ部8bおよびカール部8cからなるキャップ取付部8を成形し、これらを目視で観察して、すべてが座屈等を生じることなく所定の寸法通りにボトルネック成形できた場合を丸印とし、1個までに座屈等が生じていた場合を三角印、2個以上に座屈や変形等が生じていた場合をバツ印とした。なお、DIプレス工程においてトリム代不足が発生した場合は、その旨を評価に記載し、缶高さHが足りなくなるためボトルネック成形は行わなかった。
さらに、ボトルネック成形工程において座屈等を生じることなく成形された10個の缶本体1に、キャッピング工程においてキャップ取付部8に天板部と周壁部を有する有底筒状のキャップ成形体を被せて、株式会社CSIジャパン製のキャッパーにより、1000Nの缶軸C方向の垂直荷重(トッププレッシャー)を加えることによって天板部外周を絞り加工して段部を成形するとともに、ロールセット径45.3mm、スレッドローラートルク3.8N・mでスレッドローラーにより周壁部の天板部側に缶軸Cに対する径方向内周側に荷重を与えてネジ部8bに倣うように雌ネジ部を成形し、さらに同じくロールセット径45.3mm、スカートドローラートルク3.0N・mでスカートローラーにより周壁部の天板部とは反対側の裾部に缶軸Cに対する径方向内周側に荷重を与えて膨出部8aの下端部に巻き締め(裾締め)した。
ここで、スレッドローラートルクおよびスカートローラートルクとは、それぞれスレッドローラーがキャップ成形体に雌ネジ部を成形する際に周壁部に与える荷重の大きさ、およびスカートローラーがキャップ成形体の裾部を膨出部8aの下端部に巻き締める際に裾部に与える荷重の大きさの代用値であり、すなわち各ローラーを缶軸Cに対する径方向内周側に押し付けるための駆動アームのトルク値のことを示す。また、ロールセット径とは、これらのローラーが缶軸Cから最も離れた初期の設定位置にあるときの向かい合うローラーの径方向内周側の縁部同士の距離(缶軸Cを中心として対向するローラーの内周縁に内接する円の直径)であり、このロールセット径とスレッドローラートルクおよびスカートローラートルクから雌ネジ部成形時と裾巻き時の各ローラーの先端荷重を計算することができる。
そして、キャッピング性については、こうしてキャッピング工程においてキャップ成形体から成形されてキャップ取付部8に取り付けられたキャップを一旦開栓してから再びキャップ取付部8にねじ込んでリシールする際のリシールトルクを測定し、このリシールトルクが20N・cm以上となるものが0缶であった場合を丸印、1缶であった場合を三角印、2缶以上であった場合をバツ印とした。キャッピング工程における成形荷重によってキャップ取付部8に座屈や変形が生じると、缶本体1のネジ部8bとキャップの雌ネジ部との摩擦抵抗が増大し、リシールトルクも増大することになる。
Figure 2018131261
Figure 2018131261
このうち、まず表2の比較例1〜6のうち比較例6では、元板厚が0.345mmよりも薄かったためDIプレス工程において所定の高さの有底円筒体11を1個も成形することができなかった。また、比較例4、5においても、元板厚は0.345mmよりも厚かったが、ウォール部13の厚さt1およびフランジ部14の厚さt2がともに実施形態の範囲を上回っていたため、やはり所定の高さの有底円筒体11を1個も成形することができなかった。このため、これら比較例4〜6についてはDI成形性、BN成形性、キャッピング性の評価を行うことはできず、質量も測定しなかった。また、比較例6についてはウォール部13の厚さt1およびフランジ部14の厚さt2も測定できなかった。
また、表2の比較例1〜3では、キャッピング性までは評価できたものの、このうち比較例1、3では、元板厚が現行の0.400mmよりも薄く、フランジ部14の厚さt2も実施形態の範囲より薄かったため、キャッピング工程においてキャップ取付部8に座屈や変形が生じ、キャッピング性が損なわれていた。また、比較例2では、ウォール部13の厚さt1が実施形態の範囲よりも薄く、従って段差t1−t2も実施形態の範囲より大きいため、DIプレス工程においてパンチの抜け不良が多発したり、段差部分への成形荷重による応力の集中によって座屈や変形が生じたりして、DI成形性やBN成形性が損なわれる結果となった。
このような比較例1〜6に対して、実施例1〜19では、DIプレス工程においては実施例11を除いて座屈や変形、パンチの抜け不良やトリム代不足を生じることなく、1000個すべての有底円筒体11を所定の寸法に成形することができた。また、実施例11でもDIプレス機が停止したのは1回だけであり、所定の高さの有底円筒体11が成形できなくなるようなことはなかった。これは、段差t1−t2が0.110mmと実施形態の範囲のうちでも上限値であったので、パンチの抜け不良が発生したためである。
また、BN成形性についても、実施例1〜19では、実施例11を除いて座屈等を生じることなく100個すべての有底円筒体11をボトル缶の缶本体1に成形することが可能であった。なお、実施例11において1個の缶本体1に座屈が認められたのは、やはり段差t1−t2が0.110mmと実施形態の範囲のうちの上限値であり、段差部分に成形荷重による応力が集中したためである。
さらには、キャッピング性についても、実施例3、9、12、16、18、19を除いて、リシールトルクが20N・cm以上となる缶本体1は0缶であり、実施例3、9、12、16、18、19でも1缶だけであった。これら実施例3、9、12、16、18、19ではフランジ部14の厚さt2が0.215mmと実施形態の範囲の下限値であったため、フランジ部14から成形されるキャップ取付部8にキャッピング工程おける成形荷重によって座屈や変形が生じたためである。
そして、410ml用のボトル缶である実施例1〜19では、缶本体1の質量が従来の21.0gに対して20.1g〜18.2gと、いずれも約1g、あるいはそれ以上の軽量化を可能とすることができた。これは、1つ1つのボトル缶では微々たるものであるが、膨大な数のボトル缶が市場に流通することを考慮すると、大幅な省資源化、省エネルギー化が図られることを意味する。なお、質量はボトルネック成形できた缶本体1の平均値である。
1 缶本体
2 底部
2a ドーム部
2b 環状凸部
3 外周部
4 開口部
5 胴部
6 肩部
7 首部
8 キャップ取付部
8a 膨出部
8b ネジ部
8c カール部
11 有底円筒体
12 円筒部
13 ウォール部
14 フランジ部
C 缶軸
H 缶高さ
t1 ウォール部13の厚さ
t2 フランジ部14の厚さ
また、表2の比較例1〜3では、キャッピング性までは評価できたものの、このうち比較例1、3では、元板厚が現行の0.400mmよりも薄く、フランジ部14の厚さt2も実施形態の範囲より薄かったため、キャッピング工程においてキャップ取付部8に座屈や変形が生じ、キャッピング性が損なわれていた。また、比較例2では、ウォール部13の厚さt1が実施形態の範囲よりも薄く、従って段差t2−t1も実施形態の範囲より大きいため、DIプレス工程においてパンチの抜け不良が多発したり、段差部分への成形荷重による応力の集中によって座屈や変形が生じたりして、DI成形性やBN成形性が損なわれる結果となった。
このような比較例1〜6に対して、実施例1〜19では、DIプレス工程においては実施例11を除いて座屈や変形、パンチの抜け不良やトリム代不足を生じることなく、1000個すべての有底円筒体11を所定の寸法に成形することができた。また、実施例11でもDIプレス機が停止したのは1回だけであり、所定の高さの有底円筒体11が成形できなくなるようなことはなかった。これは、段差t2−t1が0.110mmと実施形態の範囲のうちでも上限値であったので、パンチの抜け不良が発生したためである。
また、BN成形性についても、実施例1〜19では、実施例11を除いて座屈等を生じることなく100個すべての有底円筒体11をボトル缶の缶本体1に成形することが可能であった。なお、実施例11において1個の缶本体1に座屈が認められたのは、やはり段差t2−t1が0.110mmと実施形態の範囲のうちの上限値であり、段差部分に成形荷重による応力が集中したためである。

Claims (1)

  1. 元板厚0.345mm〜0.390mmの金属板からカッピングプレス工程において絞り加工によりカップ状素材を成形し、
    このカップ状素材にDIプレス工程において再絞りおよびしごき加工を施して、底部と円筒部とを有し、上記円筒部の底部側の薄肉部であるウォール部の厚さが0.115mm〜0.135mm、上記円筒部の底部とは反対側の厚肉部であるフランジ部の厚さが0.215mm〜0.225mm、上記フランジ部とウォール部との段差が0.110mm以下の有底円筒体を成形し、
    この有底円筒体の上記フランジ部にボトルネック成形工程において、上記底部とは反対側に向かうに従い縮径する肩部と、首部およびキャップ取付部とを成形することにより、上記底部から上記キャップ取付部の上端までの缶高さが160.0mm〜166.5mmであって、上記円筒部により形成される胴部の外径が64.24mm〜68.24mmの缶本体を有するボトル缶を製造することを特徴とするボトル缶の製造方法。
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