JP2018130062A - 連棟型ハウス内の落水防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連棟型ハウスの谷部下方の圃場等に結露水等の水が落ちるのを確実に防止し、保温性も向上させてハウス内環境を良好に保持できる連棟型ハウス内の落水防止装置を提供する。【解決手段】連棟型ハウスの屋根間に形成される谷部102の下方に、該谷部102の長手方向に沿って互いに離隔して立設される複数の支柱12と、谷部102の長手方向に沿って該谷部下方の両側に上方を開放し下端を近接するように張設された収束シート体14と、収束シート体14の下端に長手方向に沿って長く設けられ、上面側を開口して隣接する支柱12どうしの間に架設される複数の樋部材16と、支柱12の地面から所定の高さ位置に設けられる該樋部材16の端部を受けて支持する係合部24を含む樋受部18であって、該支柱12の前後に配置される樋部材16どうしを連通して水を流す流路26を有する樋受部18と、を備えた連棟型ハウス内の落水防止装置10から構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、連棟型ハウスの谷部下方の圃場に結露水等の水が落ちるのを防止する連棟型ハウス内の落水防止装置に関する。
近時では、野菜や果物、花卉等の種々の農作物を栽培する際に、アーチ状に組み付けられた複数のパイプ等からなる躯体に透光性のビニルフィルムを張設して外気から遮断された栽培空間を形成したビニルハウスが利用されている。例えば、広い栽培空間が必要な場合には土地の利用効率や作業性及び管理の利便等から、特許文献1に示すように、アーチ状の屋根が形成されたビニルハウスを左右方向に複数棟を連続して形成した連棟型のビニルハウスが利用される。また、ビニルハウス内の保温性をより高めるために、外側の屋根を形成するビニルフィルムとの間に空気の層を設けるように該ハウス内にさらに内張りのビニルフィルムを形成した二重構造のものも利用されている。
特許第5160596号公報
ビニルハウスでは、外気とハウス内栽培空間を透光性のフィルムで遮断することにより、太陽光を透光させながら栽培空間の温度を保持することができるが、外気と栽培空間との温度差により結露水が発生してフィルムに付着しやすい。また、ビニルハウスが内張りフィルムを有する二重構造の場合には、内張りフィルムの外側と内側との間にも温度差が生じることから、内張りフィルムにも結露が発生して結露水が付着する場合がある。上記のような連棟型のビニルハウスの場合には、外側のフィルムや、内張りフィルムに付着している結露水は、それらのアーチ状に張られたフィルムの面に沿って低位となる谷部側に流れ谷部下方のハウス内で落下し、圃場や農作物を濡らしてしまっていた。さらに、連棟型ハウスの谷部には、外側フィルムが受けた雨水等を集めて流す排水樋が設けられているが、該排水樋は、鉄板等の金属で形成されていることから排水樋のハウス内側下面に生じた結露水がハウス内に落ちてくる場合があった。このように連棟型ハウスの谷部下方では、外内のフィルムや排水樋等から結露水が落ちて圃場や農作物を濡らすことから、圃場がぬかるむことにより作業者が作業しづらくなったり、水分管理されている圃場に不必要な水が落ちることにより厳密な水分管理しにくくなって栽培環境を悪化させたりする結果、農作物に病気が発生したり、害虫が発生したり、農作物を傷めて腐朽させてしまう問題があった。よって、連棟型ハウスの谷部下方に結露水等の水が落ちるのを確実に防止できる技術の開発が望まれていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、連棟型ハウスの谷部下方の圃場等に結露水等の水が落ちるのを確実に防止し、ハウス内環境を良好に保持できる連棟型ハウス内の落水防止装置を提供することにある。さらに、連棟型ハウスの谷部下方の保温性も向上させうる連棟型ハウス内の落水防止装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明は、上に凸状の屋根が形成された複数のビニルハウスを左右方向に連続して設けた連棟型ハウス100の屋根間に形成される谷部102の下方に、該谷部102の長手方向に沿って互いに離隔して立設される複数の支柱12と、谷部102の長手方向に沿って該谷部下方の両側に上方を開放し下端を近接するように張設された収束シート体14と、収束シート体14の下端に長手方向に沿って長く設けられ、上面側を開口して隣接する支柱12どうしの間に架設される複数の樋部材16と、支柱12の地面から所定の高さ位置に設けられる該樋部材16の端部を受けて支持する係合部24を含む樋受部18であって、該支柱12の前後に配置される樋部材16どうしを連通して水を流す流路26を有する樋受部18と、を備えた連棟型ハウス内の落水防止装置10、10−2、10−3から構成される。
また、連棟型ハウス100は、それぞれの屋根の下方に内張りフィルム122がパイプフレーム(124)に支持されて張設されており、収束シート体14は、その上端が内張りシート122を支持するパイプフレーム(124)に固定されることとしてもよい。
また、連棟型ハウス100の谷部102には、屋根の外面からの水を排水する排水樋110が設けられており、収束シート体14は、その上端が屋根を支持するパイプフレーム(104)又は排水樋110に固定されることとしてもよい。
また、樋受部18は、支柱12に外嵌状に装着される外装部材28からなり、該樋受部18の係合部24は、支柱12の前又は後方向に突設されるとともに、流路26は、支柱12の外面に沿って迂回するように設けられたこととしてもよい。
また、外装部材28は、複数の分割体30a、30bを組み合わせて支柱12に外嵌状に装着されることとしてもよい。分割体の数は、2個以上の任意の数でよいが、2分割構成がコストや取付け作業の点から有利である。
また、樋受部18は、流路26が支柱12を前後方向に貫通するように設けられた貫通部材40を有し、貫通部材40の両端に樋部材の端部を受ける係合部が設けられたこととしてもよい。
本発明の連棟型ハウス内の落水防止装置によれば、上に凸状の屋根が形成された複数のビニルハウスを左右方向に連続して設けた連棟型ハウスの屋根間に形成される谷部の下方に、該谷部の長手方向に沿って互いに離隔して立設される複数の支柱と、谷部の長手方向に沿って該谷部下方の両側に上方を開放し下端を近接するように張設された収束シート体と、収束シート体の下端に長手方向に沿って長く設けられ、上面側を開口して隣接する支柱どうしの間に架設される複数の樋部材と、支柱の地面から所定の高さ位置に設けられる該樋部材の端部を受けて支持する係合部を含む樋受部であって、該支柱の前後に配置される樋部材どうしを連通して水を流す流路を有する樋受部と、を備えたことから、連棟型ハウスの谷部下方において、例えば外張りフィルムや内張りフィルム、排水樋等で発生した結露水等の水が落ちてくるのを受け止めて、ハウス内圃場に不必要な水分が落ちるのを確実に防止することができる。その結果、農作物の水分管理を確実に行えるとともに、圃場がぬかるむことによる作業性の悪化、農作物の病害や腐朽、害虫の発生を防止して、ハウス内環境を良好に維持できる。また、連棟型ハウスの谷部下方において収束シート体により良好に密閉でき、該谷部下方の保温性も向上させうる。
また、連棟型ハウスは、それぞれの屋根の下方に内張りフィルムがパイプフレームに支持されて張設されており、収束シート体は、その上端が内張りシートを支持するパイプフレームに固定される構成とすることにより、内張りフィルムが張られた構造の連棟型ハウスで、収束シート体の支持を連棟型ハウスを構成している資材を利用して簡単に行えるとともに、谷部下方で水が圃場に落下するのを確実に防止することができる。
また、連棟型ハウスの谷部には、屋根の外面からの水を排水する排水樋が設けられており収束シート体は、その上端が屋根を支持するパイプフレーム又は排水樋に固定される構成とすることにより、収束シート体の支持を連棟型ハウスを構成している資材を利用して簡単に行えるとともに、特に外張りフィルムや排水樋等からの結露水等の水を良好に受け止めることができる。
また、樋受部は、支柱に外嵌状に装着される外装部材からなり、該樋受部の係合部は、支柱の前又は後方向に突設されるとともに、流路は、支柱の外面に沿って迂回するように設けられた構成とすることにより、既設の連棟型ハウスの谷柱を支柱として利用して、該支柱に大幅な加工を施すことなく簡単に樋受部を取り付けることができる。さらに、流路が支柱の外面に沿って配置されるので、樋部材が配置されない収束シート体の支柱の左右両側部分においても該収束シート体からの水を該流路で受けることができ、確実に谷部下方での圃場への水の落下を防止することができる。
また、外装部材は、複数の分割体を組み合わせて支柱に外嵌状に装着される構成とすることにより、外装部材を比較的簡単な構成で具体的に実現できるとともに、取付け、取り外しの作業も簡単に行える。
また、樋受部は、流路が支柱を前後方向に貫通するように設けられた貫通部材を有し、貫通部材の両端に樋部材の端部を受ける係合部が設けられた構成とすることにより、樋受部を比較的簡単な構成で具体的に実現できるとともに、支柱に一体化させて安定して樋部材を支持することができる。
連棟型ハウス及び本実施形態に係る連棟型ハウス内の落水防止装置の第1の実施形態の概略説明図である。 図1の連棟型ハウス内の落水防止装置の正面説明図である。 図1の連棟型ハウス内の落水防止装置の斜視図である。 図2の連棟型ハウス内の落水防止装置のA−A線断面の要部拡大図である。 図2の連棟型ハウス内の落水防止装置のB−B線断面図である。 図1の連棟型ハウス内の落水防止装置の樋受部の分解斜視説明図である。 図1の連棟型ハウス内の落水防止装置の樋受部の他の実施例の斜視説明図である。 本実施形態に係る連棟型ハウス内の落水防止装置の第2の実施形態の概略説明図である。 本実施形態に係る連棟型ハウス内の落水防止装置の第3の実施形態の樋受部の概略説明図である。 図9の連棟型ハウス内の落水防止装置のC−C線断面説明図である。
以下添付図面を参照しつつ本発明の連棟型ハウス内の落水防止装置の実施形態について説明する。本発明に係る連棟型ハウス内の落水防止装置は、例えば、連棟型ハウスのそれぞれのアーチ状の屋根どうしの間に形成された谷部の下方について、外張りのフィルムや内張りのフィルム等に付着した水や谷部の排水樋の下面に付着した結露水を受け止めて排水するハウス内の排水手段となる樋装置である。図1ないし図6は、本発明の連棟型ハウス内の落水防止装置の第1の実施形態を示している。図1、図2、図3に示すように、本実施形態では、連棟型ハウス内の落水防止装置10は、連棟型ハウス100の谷部102の下方に立設される複数の支柱12と、収束シート14と、収束シート体14の下端に架設される複数の樋部材16と、複数の樋受部18と、を備えている。
図1、図2に示すように、連棟型ハウス100は、例えば、上に凸状の屋根が形成された複数のビニルハウスを左右幅方向に互いに内部を連通するように設けられ、比較的大きな栽培空間を形成した連棟タイプのビニルハウスとなっている。本実施形態では、連棟型ハウス100は、2列の棟を連続して幅方向に並設した態様で説明するが、3列以上の複数の棟を並設したものでもよい。なお、本実施形態では、図1で紙面に垂直な方向を連棟型ハウス100の前後方向、図1の左右方向が連棟型ハウス100を左右方向とする。
連棟型ハウス100は、各棟の屋根側に上に凸のアーチ状のアーチパイプフレーム104が配置されており、アーチパイプフレーム104の連棟型ハウス100の側面側は、地面から立設された側柱パイプフレーム105に一体的に連接されているとともに、2つのアーチパイプフレーム104どうしの接続端部側の谷部102の下方には、谷柱となる支柱12が立設されて、ハウス躯体が構成される。アーチパイプフレーム104と側柱パイプフレーム105及び支柱12は所定の間隔でハウスの前後方向に並設されている。前後方向に並設されたアーチパイプフレーム104と側柱パイプフレーム105どうしは横に交差するように前後方向に長い横パイプフレーム106によって連結されている。アーチパイプフレーム104及び側柱パイプフレーム105の外側には、例えば、ビニルフィルム等の透光性の合成樹脂からなる外張りフィルム108が展開して張設されて屋根1010及び側壁が一体的に形成されハウス全体が被覆されている。外張りフィルム108は、例えば、外張りフィルム108の外側から押さえるハウスバンドやパッカー等の固定手段によって躯体に固定される。なお、連棟型ハウスの前後方向に所定間隔で、躯体強度を確保するためにアーチパイプフレーム104や側柱パイプフレーム105よりも太い角パイプ等から形成されたベースフレーム103が設置されている。連棟型ハウス100のアーチ状の屋根101どうしの間に形成される谷部102の外側に面して、外張りフィルム108からの雨水を排水するための排水樋110が前後方向に連続して長く設けられている。排水樋110は、例えば、鉄板等の金属からなり、底板の左右両側から左右の側壁が立設されて上面を開口している。排水樋110は、例えば、谷部102の下方に立設された支柱12の上端部に支持されている。なお、図1、図2では、アーチパイプフレーム104は、その端部が排水樋110の立設された側板の端部に支持されているが、支柱12に固定して支持することとしてもよい。
図2に示すように、それぞれのアーチパイプフレーム104に張設された外張りフィルム108の谷部102側の端部には、該外張りフィルム108を巻取り、巻戻し自在に巻き取る巻取軸112が設けられている。巻取軸112は、図示しない手動又は電動の巻き取り装置等によって正逆いずれにも回動自在になっており、ハウス内の温度や湿度を調整する際に外張りフィルム110を開閉できるようになっている。なお、外張りフィルム108の谷部102よりやや上方側となる肩部付近に、例えば、ツユトール(登録商標)等の結露水を排水するための結露水回収装置114を設置してもよい。結露水回収装置114の構成の詳細な説明は省略するが、ハウスの前後方向に長く設けられて外側フィルム108の内面側に取付けられており、外張りフィルム108に付着した結露水を集めるようになっている。結露水回収装置114で集めた水は、該結露水回収装置の長手方向に沿って一定間隔ごとに介設されたジョイント116からホース118を介して回収樋1120に流される。本実施形態の落水防止装置10は、この回収樋120からの溢流水や、回収樋120で発生する結露水等がハウス内圃場に落下するのも防止し得る。
連棟型ハウス100の各棟の内部の屋根側には、外張りフィルム108から下方に間隔をあけて、内張りフィルム122が上に凸のアーチ状に張設されている。内張りフィルム122は、上に凸のアーチ状に曲成された内張り用パイプフレーム124の上面側に展開されて張設されている。内張り用パイプフレーム124は、ハウスの前後方向に所定間隔で互いに離隔して複数配置されており、谷部となる低位側端部を支柱12に固定され、側壁側の低位側端部を側柱パイプフレームに固定されている。内張りフィルム122の左右両端部には、該内張りフィルム122を巻き取り、巻き戻し自在に巻き取る巻取軸126が設けられている。巻取軸112は、図示しない巻き取り装置等によって正逆いずれにも回動自在になっており、内張りフィルム122の左右両側を開閉できるようになっている。さらに、内張りフィルム122の巻取軸126が取り付けられている左右両側(低位側)の所定の範囲には、内張りフィルム122の上面側に水が溜まるのを防止するように多数の透水孔128が穿孔されている。内張りフィルム122に形成された透水孔128により、内張りフィルム122の端部に巻取軸126が取り付けられていても、内張りフィルム122の上面に付着した水が透水孔128を介して下方に排水することができ、巻取軸126によって内張りフィルムを巻き取る際に内張りフィルム122に水が溜まって金魚鉢状に膨らまないようになっている。
図2、図3に示すように、支柱12は、連棟型ハウス100の谷部102の下方に、該谷部102の長手方向に沿って互いに離隔して立設されている。本実施形態では、支柱12は、例えば、谷部102に沿って所定間隔で立設されている該ハウス躯体の谷柱が利用される。支柱12は、例えば、横断面形状が矩形状で縦方向に直線状に長い角パイプ等の鋼材からなる。例えば、支柱12の横断面サイズは、100mm×50mm、又は75mm×45mm等、その他任意のサイズで設定される。支柱12は、例えば、従来周知の谷柱と同じ様に、地面に直接立設してもよいし、強度が必要な場合には、各支柱12の下端にコンクリートブロック等を設けることとしてもよい。
図2、図3、図4に示すように、収束シート体14は、谷部102の長手方向に沿って、該谷部102下方の両側に上方を開放し下端を該谷部102の真下位置で近接するように張設される。収束シート体14は、外張りフィルム108、内張りフィルム112、排水樋110、回収樋120等からの水を受けて集水する収束手段となる。本実施形態では、収束シート体14は、内張りフィルム122よりも下方に設置されているとともに、少なくとも内張りフィルム122の端部側の透水孔128が穿孔された所定の範囲に対応して、該透水孔128から落ちる水を受けるような左右幅方向広さで展開されている。収束シート体14は、例えば、谷部102下方に立設される上記の支柱12を間に挟んで谷部102下方の両側に配置されたビニルフィルム等の合成樹脂製の可撓性フィルムからなり、その上端を内張り用パイプフレーム124のアーチ中間位置にパッカー等の固定部材20を介して所定間隔で固定されるとともに、下部側を後述の樋部材16に固定されて逆ハ字状に張設されている。
図2、図3、図4に示すように、樋部材16は、収束シート体14の下端に長手方向に沿って長く設けられ、収束シート体14で受けて集めた水を排水するように上面側を開口した導水部材であり、支柱12が設置されていない部分すなわち隣接する支柱12どうしの間に架設される。樋部材16は、例えば、アルミニウム等の金属製で端面視略V字状で直状に形成されており、隣接する支柱12どうしの間隔と略同じかやや短くなるように長さをあわせて前後方向に長く設けられている。樋部材16は、その端部を樋受部18に支持されて、地面から所定の高さで架設されている。図5にも示すように、樋部材16のV字内面側に収束シート体14の下端を沿わせた状態で、例えば、粘着テープ等の固定手段22を介して該収束シート体14の下端を樋部材16に固定している。なお、樋部材16は、例えば、略U字状等、排水できる形状であれば任意でもよい。また、樋部材16と収束シート体14の下端との固定方法は、任意でよく、例えば、樋部材16や収束シート体14の下端に固定するための係止装置を設けたり、接着剤やビス等で固定したり、その他の固定部材を介して固定することとしてもよい。
図2、図3に示すように、樋受部18は、支柱12の地面から所定の高さ位置に設けられる樋部材16の端部を受けて支持する係合部24を含む樋部材16の支持手段である。同時に樋受部18は、該支柱12の前後に配置される樋部材16どうしを連通して水を流す流路26を有する。すなわち、樋受部18は、樋部材16との係合部24と、係合部24で受けた樋部材16どうしの水の流れを確保するための流路26と、を有しており、樋部材16の支持手段と樋部材16どうしの連通手段を兼用する。本実施形態では、図4、図5、図6にも示すように、樋受部18は、支柱12に外嵌状に装着される外装部材28からなる。外装部材28は、例えば、取り付けられる支柱12に対して前後から組み合わせることにより、外嵌状に装着される2つの分割体30a、30bを有する。具体的には、外装部材28のそれぞれの分割体30a、30bは、例えば、プラスチック等の硬質合成樹脂で設けられている。分割体30a、30bは、断面矩形状の支柱12の周囲に対して密着嵌合するように該支柱12の前面又は後面と左右側面に3面に沿ってあてがわれる略コ字状の嵌着壁部32と、該嵌着壁部32の前面又は後面部から下方に一体的に延設された正面視略三角形状の垂下壁部34と、を有している。嵌着壁部32の互いに接続される端部側は、切欠き状の段差が設けられており、互いに段差部分を係合させるようになっている。嵌着壁部32と垂下壁部34には、前後に貫通する貫通孔37が設けられており、それらの貫通孔37を介してビス39を支柱12に螺合させることにより、分割体30a、30bは支柱12の所定の高さ位置に固定される。
図4、図6に示すように、外装部材28の分割体30a、30bの嵌着壁部32から略L字状に外方向に突設されて、流路26が支柱12の外面に沿って迂回するように設けられている。本実施形態では、嵌着壁部32から略水平状に外向きに突設された流路底壁部36と、流路底壁部36の突出先端辺から略L字状に立設された流路外壁部38と、が一体的に設けられている。すなわち、分割体30a、30bを支柱12に外装状に組み付けて装着した状態で、流路26は、嵌着壁部32と流路外壁部38と流路底壁部36とで囲まれて該支柱12の周囲に略ロ字状に形成されて、上面側を開口している。支柱12の左右両側に流路26が形成されていることから、支柱に沿って落ちてくる水を受けるとともに、収束シート体14の支柱12の両側に張設された部分(14S)においても該収束シート体14の下端側で落ちてくる水を受けて、圃場に落とさないようにできる。流路底壁部36には、例えば、連結端部から前後方向に突設された突出片351と、組合せる他方側の分割体の該突出片351が嵌り込む嵌合凹部352が設けられている。なお、外装部材28の分割体30a、30bを組み合わせて支柱12に装着した際に、嵌着壁部32や流路底壁部36、流路外壁部38どうしの結合部分から漏水しないようにすると好適であり、例えば、シーリング材(コーキング材)等によってわずかな隙間を閉鎖したり、パッキン等を設けたり、任意の水密手段や水密構造を設けることとしてもよい。また、嵌着壁部32の端部の段差や、流路底壁部36の突出片と嵌合凹部は、必ずしも設けなくてもよい。また、外装部材28は、支柱12に対して左右両側から組み合わせることにより装着されるように分割体を構成してもよい。
図4、図6に示すように、本実施形態では、係合部24は、例えば、外装部材28を支柱12に装着した際に分割体30a、30bから前後方向に向けて突出するように突設されており、樋部材16の略V字形状に対応して該樋部材16の外面に密着状に係合するように略V字状に設けられている。係合部24は、例えば、突出の基部側が嵌着壁部32から離隔され、流路底壁部36及び流路外壁部38に一体的に接続されていると同時に、該係合部24のV字内側が流路26と連通する。係合部24は、V字内面の下端が流路底壁部36よりやや下方に設定されており、係合部24に樋部材16を係合した際に、樋部材16のV字内側下端が流路底壁部36と略同じとなり、流路と樋部材との間で水がスムーズに流れるようになっている。なお、係合部24と樋部材16との隙間もシーリング材等によって水が漏れないように水密とするとよい。
図3に示すように、収束シート体14と樋受部材16と樋受部18とが落水防止手段を構成しているが、地面から所定の高さ位置に架設される樋部材16は、樋受部18の流路26を介して互いに水が流れるように連通されるとともに、連棟型ハウス100の内部において谷部102全体に沿って谷下に架設されるが、ハウスの前端側又は後端側に配置される樋部材16(16E)の最終端部には、例えば、従来周知の止まり部材17が取り付けられて閉鎖されている。さらに、樋部材16(16E)の最終端部には排水ホース19が接続されており、該排水ホース19を介して樋部材16の水はハウスの外に排水される。
次に、本実施形態に係る連棟型ハウスの落水防止装置10の作用について説明する。例えば、連棟型ハウス100で外張りフィルム108の内側、内張りフィルム122の内側に結露水等が発生し付着すると、それらのアーチ形状に沿って低位となる谷部側に集まって下方に落ちてくる。また、内張りフィルム122の上面側に付着した水も谷部側に集まってくるが、内張りフィルム122の端部には巻取軸126が取り付けられているため、多数の透水孔128を介して下方に排水される。さらに、谷部102の排水樋110の下面に発生した結露水や、回収樋120からの結露水や溢流水も下方に落ちる。谷部の下方において、これらの外張りフィルム108、内張りフィルム122、排水樋110又は回収樋120から落ちてくる水は、内張りフィルム122の下方側に張設された逆ハ字状の収束シート体14又はその下端の樋部材16で受け止めて該樋部材16で集められる。樋部材16は、支柱12に装着された樋受部18の流路26を介して連通されているので、該樋部材16で集められた水は、ハウス内においてハウスの前端又は後端まで流れる。そして、最終端部の樋部材16Eに取付けられた排水ホース19を介してハウス外に排水される。これにより、連棟型ハウス100の谷部102の下方において、ハウス内の圃場に結露水等の水が落ちるのを確実に防止することができる。同時に、谷部下方において収束シート体により良好に密閉して、該谷部下方の保温性も向上させうる。その結果、圃場に不必要な水が落ちるのを防止して農作物及び土壌の水分管理や温度管理等を確実に行えるとともに、圃場がぬかるむことによる作業性の悪化及び農作物の病害や腐朽、害虫の発生を防止して、ハウス内環境を良好に維持できる。
上記実施形態では、支柱12が例えば、角パイプ状に形成された場合で説明したが、支柱12の形状は任意でもよく、その支柱12の形状に応じて樋受部18を適宜変更するとよい。例えば、支柱12を横断面円形状の丸パイプで形成した場合には、図7に示すように、該丸パイプの周壁形状に応じて嵌合するように、分割体30a、30bの嵌着壁部32及び垂下壁部34は円弧状に形成される。図7の態様では、上記のような流路底壁部36には、突出片351や嵌合凹部352は設けられていない。なお、図7の実施例では上記説明と同一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図8を参照しつつ、本発明の連棟型ハウスの落水防止装置の第2の実施形態について説明する。上記した第1実施形態と同一構成、同一部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施形態にかかる連棟型ハウスの落水防止装置10−2では、上記実施形態同様に、支柱12と、収束シート体14と、樋部材16と、樋受部18と、を備えるが、収束シート体14、樋部材16、樋受部18を含む落水防止手段の設置位置が異なっており、外張りフィルム108及び排水樋110の下方に近接して設定されている。図8に示すように、収束シート体14は、その上端が屋根101を形成する外張りフィルム108が張られたアーチパイプフレーム104にパッカー等の固定部材20を介して固定されている。なお、収束シート体14の上端は、例えば、排水樋110に固定することとしてもよい。収束シート体14の下端には樋部材16が設置されるとともに、樋部材16は、樋受部18によって端部を支持されている。この第2実施形態の態様は、例えば、連棟型ハウス100が内張りフィルム122が設けられていない構成(外張りフィルムのみの構成)の場合に、外張りフィルムの下方に設置するとよく、外張りフィルム108、排水樋110からの結露水等の水を確実に受け止めて圃場へ水が落ちるのを確実に防止できる。なお、連棟型ハウス100が、外張りフィルムと内張りフィルムを有する二重構造の場合でも、外張りフィルムの下方と内張りフィルムの下方の両方に、収束シート体14、樋部材16、樋受部18を設置して、上下2段に落水防止手段を構成することとしてもよい。
次に、図9、図10を参照しつつ、本発明の連棟型ハウスの落水防止装置の第3の実施形態について説明する。上記した実施形態と同一構成、同一部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施形態にかかる連棟型ハウスの落水防止装置10−3では、支柱12と、収束シート体14と、樋部材16と、樋受部18と、を備えるが、樋受部18の構造が、第1、第2実施形態と異なっている。本実施形態では、樋部材18は、例えば、角パイプ状の支柱12を前後方向に貫通して該支柱12に固定される貫通部材40を有している。貫通部材40は、例えば、中空円筒状で支柱12の前後幅と略同じ幅で形成されて支柱12に貫通して内装される内装円筒部42と、内装円筒部42の中空内部に固定されたV字部材42と、を含む。V字部材42は、例えば、端面視V字状で前後方向に直線状に長く設けられており、前後端部を支柱12よりも前後方向外側に突出させて、樋部材18の端部を受ける係合部24を構成する。よって、V字部材42の中間部分が支柱12の前後に配置される樋部材16を連通する流路26を形成し、該流路26は支柱12を前後方向に貫通するように設けられている。なお、本実施形態でも、収束シート体14の上端は、内張りフィルムを支持する内張り用パイプフレーム124(又は外張りフィルムを支持するアーチパイプフレーム)に固定部材20を介して固定される。上記実施形態の樋部材18の外装部材28の構造と比較して、支柱12への孔あけ加工が必要になるが、貫通部材の構造を比較的シンプルにすることができる。本実施形態でも、上記実施形態同様に、連棟型ハウス100の谷部の下方において、外張りフィルムや内張りフィルム、排水樋で発生した結露水等の水が圃場に落ちるのを防止することができる。
以上説明した本発明の連棟型ハウス内の落水防止装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明の連棟型ハウス内の落水防止装置は、例えば、連棟型ハウスの谷部下方に設置されて、該谷部下方への水のボタ落ちを防止するのに有効に利用される。
10 連棟型ハウス内の落水防止装置
12 支柱
14 収束シート
16 樋部材
18 樋受部
24 係合部
26 流路
28 外装部材
30a、30b 分割体
40 貫通部材
100 連棟型ハウス
102 谷部
104 アーチパイプフレーム
108 外張りフィルム
110 排水樋
122 内張りフィルム
124 内張り用パイプフレーム

Claims (6)

  1. 上に凸状の屋根が形成された複数のビニルハウスを左右方向に連続して設けた連棟型ハウスの屋根間に形成される谷部の下方に、該谷部の長手方向に沿って互いに離隔して立設される複数の支柱と、
    谷部の長手方向に沿って該谷部下方の両側に上方を開放し下端を近接するように張設された収束シート体と、
    収束シート体の下端に長手方向に沿って長く設けられ、上面側を開口して隣接する支柱どうしの間に架設される複数の樋部材と、
    支柱の地面から所定の高さ位置に設けられる該樋部材の端部を受けて支持する係合部を含む樋受部であって、該支柱の前後に配置される樋部材どうしを連通して水を流す流路を有する樋受部と、を備えたことを特徴とする連棟型ハウス内の落水防止装置。
  2. 連棟型ハウスは、それぞれの屋根の下方に内張りフィルムがパイプフレームに支持されて張設されており、
    収束シート体は、その上端が内張りシートを支持するパイプフレームに固定されることを特徴とする請求項1記載の連棟型ハウス内の落水防止装置。
  3. 連棟型ハウスの谷部には、屋根の外面からの水を排水する排水樋が設けられており、
    収束シート体は、その上端が屋根を支持するパイプフレーム又は排水樋に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の連棟型ハウス内の落水防止装置。
  4. 樋受部は、支柱に外嵌状に装着される外装部材からなり、
    該樋受部の係合部は、支柱の前又は後方向に突設されるとともに、流路は、支柱の外面に沿って迂回するように設けられたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の連棟型ハウスの谷部の落水防止装置。
  5. 外装部材は、複数の分割体を組み合わせて支柱に外嵌状に装着されることを特徴とする請求項4記載の連棟型ハウスの谷部の落水防止装置。
  6. 樋受部は、流路が支柱を前後方向に貫通するように設けられた貫通部材を有し、
    貫通部材の両端に樋部材の端部を受ける係合部が設けられたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の連棟型ハウス内の落水防止装置。
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