JP2018130006A - 電気機器、電気機器システム、制御プログラム、記録媒体、テレビジョン受像機、及び供給電源制御装置 - Google Patents

電気機器、電気機器システム、制御プログラム、記録媒体、テレビジョン受像機、及び供給電源制御装置 Download PDF

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緑 平
高明 野口
Takaaki Noguchi
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鈴木 秀樹
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秀樹 鈴木
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良一 栗原
徳幸 工藤
Tokuyuki Kudo
徳幸 工藤
俊徳 清水
Toshinori Shimizu
俊徳 清水
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陽之 中瀬
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Abstract

【課題】緊急事態の発生に際し、従来に比べてより確実に状況判断を行い、その結果に基づいて電源の制御を行う電気機器を実現する。
【解決手段】緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部(211)と、主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部(212)と、緊急情報を取得した場合、かつ、主電源の供給が停止された場合に、電源をバッテリーに切り替える電源制御部(213)とを備える電気機器(200)。
【選択図】図3

Description

本発明は電気機器、電気機器システム、制御プログラム、記録媒体、テレビジョン受像機、及び供給電源制御装置に関する。
電気機器への電源供給に関し、地震等の緊急事態の発生に対応した技術が知られている。例えば、特許文献1には、緊急地震速報を受信した場合に自家発電を開始する手段を備えた無停電電源装置が開示されている。
特開2009−95073(2009年4月30日公開)
特許文献1に開示の技術では、緊急地震速報を受信した場合に自家発電が自動的に開始されるので、実際の震度が小さかった場合にも自家発電が開始されてしまい、ユーザにとっての不便が生じ得るという問題がある。
本発明の一態様は、緊急事態の発生に際し、従来に比べてより確実に状況判断を行い、その結果に基づいて電源の制御を行う電気機器を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電気機器は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部とを備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電気機器システムは、供給電源制御装置と、1又は複数の電気機器とを備えた電気機器システムであって、上記供給電源制御装置は、緊急情報を受信する受信部と、感震した地震の大きさに応じて各家電機器への電源供給を制御する供給電源制御部とを備え、上記電気機器は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部とを備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る供給電源制御装置は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、電気機器に対する主電源の供給を停止するか否かを判定する第2の判定部と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給を停止する場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成する電源制御部とを備えている。
本発明の一態様によれば、緊急事態の発生に際し、従来に比べてより確実に状況判断を行い、その結果に基づいて電源の制御を行うことができる。
本発明の実施形態1に係る電気機器システムの構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態1における供給電源制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における電気機器の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における電気機器における電源制御及び発光制御の具体例である制御例の一例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態1における電気機器における電源制御及び発光制御の具体例である制御例の他の例及びさらに他の例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態1における電気機器の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における供給電源制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における電気機器の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における携帯端末および供給電源制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における電気機器を備えるテレビジョン受像機の外観を示す図である。 本発明の実施形態4における供給電源制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態5における携帯端末および供給電源制御装置の構成例を示すブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電気機器システム1の構成例を概略的に示すブロック図である。
図1に示す例では、電気機器システム1は、供給電源制御装置100、及び複数の電気機器200A〜Cを備えている。以下では、電気機器を互いに区別する必要がない場合、電気機器200A〜Cを総称して単に電気機器200と表現することもある。
供給電源制御装置100は、送電線より供給されるAC電源を、各電気機器200に供給電源として供給するための装置であり、ブレーカ装置とも呼称される。供給電源制御装置100は外部ネットワーク及びアンテナに接続されており、アンテナから受信した放送信号に含まれる緊急地震速報等の緊急情報を取得する。供給電源制御装置100と外部ネットワークとの通信の例として、Internet、3G/4G回線、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)などを介した通信が挙げられる。
電気機器200は、供給電源制御装置100から緊急情報を取得する。また、電気機器200は、供給電源制御装置100から供給される供給電源を主電源として動作する。ただし、後述するように、電気機器200は、供給電源制御装置100からの供給電源が停止した場合、自身の備えるバッテリーを電源として動作することもある。
以下では、供給電源制御装置100及び電気機器200の構成についてより具体的に説明する。
(供給電源制御装置100)
図2は、供給電源制御装置100の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、供給電源制御装置100は、外部ネットワーク送受信部101、緊急情報取得部102(受信部)、緊急情報処理部103、送受信部104、感震部105、供給電源制御部106を備えている。
外部ネットワーク送受信部101は、外部ネットワークへの情報の送信及び外部ネットワークからの情報の受信を行う。また、外部ネットワーク送受信部101は、供給電源制御装置100が外部ネットワークに接続可能であるのか、接続不可能であるかを監視する。例えば、地震等によって外部ネットワークを構成する機器や通信ケーブルに大規模な破損が生じた場合、外部ネットワーク送受信部101は、供給電源制御装置100が外部ネットワークに接続不可能であると判断する。外部ネットワーク送受信部101が受信した情報及び外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果は、緊急情報処理部103に供給される。
緊急情報取得部102は、アンテナに接続されており、アンテナによって受信した放送波に含まれる緊急地震速報等の緊急情報を取得する。緊急情報取得部102が取得した緊急情報は、緊急情報処理部103に供給される。
緊急情報処理部103は、外部ネットワーク送受信部101が受信した情報、外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果、及び、緊急情報取得部102から供給される緊急情報を加工処理する。例えば、緊急情報処理部103は、緊急情報取得部102から供給される緊急情報を、電気機器200が参照可能なデータ構造に変換したうえで送受信部104に供給する。また、緊急情報処理部103は、外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果を示す情報を電気機器200が参照可能なデータ構造に変換したうえで送受信部104に供給する構成としてもよい。
感震部105は、供給電源制御装置100に加わる振動を検出する。これにより、感震部105は、地震を検出することができる。感震部105が検出した振動の大きさ、すなわち震度に関する情報は、供給電源制御部106に供給される。
送受信部104は、緊急情報処理部103から供給される緊急情報を、供給電源制御装置100及び電気機器200が属するローカルネットワークを介して、各電気機器200に送信する。また、送受信部104は、外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果を示す情報を各電気機器200に供給する構成としてもよい。送受信部104とローカルネットワークとの通信の例として、Internet、3G/4G回線、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)などを介した通信が挙げられる。
供給電源制御部106は、感震部105から供給される震度に関する情報を参照して、各電気機器200にAC電源を電源供給するか、又は、各電気機器200へのAC電源の供給を遮断する。供給電源制御部106は、例えば、感震部105から供給される震度に関する情報が所定の震度以上であることを示している場合には、各電気機器200へのAC電源の供給を遮断する構成とすることができる。
(電気機器200)
図3は電気機器200の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、電気機器200は、送受信部201、制御部210、バッテリー220、電源切替部230、及び動作部240を備えている。
また、図3に示すように、電気機器200は、更に、人感センサー235、及び傾き検出部236を備える構成としてもよい。
送受信部201は、供給電源制御装置100との間で情報の送受信を行う。送受信部201は、例えば、供給電源制御装置100から供給される緊急情報を取得する。
制御部210は、電気機器200の動作を統合的に制御する。図3に示す例では、制御部210は、第1の判定部211、第2の判定部212、電源制御部213、及び発光制御部214を備えている。
第1の判定部211は、送受信部201が、緊急情報を取得したか否かを判定し、判定結果を電源制御部213に供給する。第1の判定部211による上記の判定処理は、所定の時間間隔で行われる。当該時間間隔は本実施形態を限定するものではないが、例えば、0.5秒間隔、1秒間隔、2秒間隔といった間隔で上記の判定処理を行う構成とすることができる。
第2の判定部212は、供給電源制御装置100から、電気機器200の主電源であるAC電源の供給を受けているのか、又はAC電源の供給が停止されたのかを判定し、判定結果を電源制御部213に供給する。第2の判定部212による上記の判定処理も、所定の時間間隔で行われる。当該時間間隔は本実施形態を限定するものではないが、例えば、0.5秒間隔、1秒間隔、2秒間隔といった間隔で上記の判定処理を行う構成とすることができる。
電源制御部213は、第1の判定部211による判定結果、及び第2の判定部212による判定結果を参照して、電気機器200の電源を、主電源であるAC電源とするのか、又は、バッテリー220に切り替えるのかを決定する。電源制御部213は、決定結果を示す制御信号を、電源切替部230に供給する。
発光制御部214は、送受信部201から供給された情報、及び、バッテリー220のバッテリー残量を参照して、発光部241による発光を制御する。例えば、発光制御部214は、電気機器200の電源がバッテリー220に切り替えられた後に、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。このように、電気機器200は発光制御部214を備えることにより、AC電源の供給が止まり、電気機器200の設置場所の環境が暗くなった場合であっても、発光部241を発光させることによって明るくすることができる。発光制御部214による発光制御の具体例については図面を替えて後述する。
バッテリー220は、電気機器200の副電源である。バッテリー220が貯えた電力は、電源切替部230に供給される。
人感センサー235は、電気機器200の設置場所に人がいるか否かを検知し、その検知結果を発光制御部214に供給する。人感センサー235は、例えば赤外線センサーなどの既存の人がいるか否かを検知できるセンサーであればよい。
動作部240は、電源切替部230から供給される電源を利用して各種の動作を行う。例えば、電気機器200がテレビジョン受像機として実現される場合、動作部240は、映像データの復号、表示部の制御、及び音声の制御といった各種の動作を行う。電気機器200がテレビジョン受像機として実現された場合の外観を示す図を、図10に示す。図10は、電気機器200を備えるテレビジョン受像機2の外観を示す図である。また、電気機器200が冷蔵庫として実現される場合、動作部240は、冷却用モータの駆動、内部照明の点灯などの動作を行う。また、電気機器200が空調装置として実現される場合、動作部240は、送風用モータの駆動等の動作を行う。
また、動作部240は、発光部241を備えている。発光部241は、発光制御部214から供給される制御信号に応じて発光する。発光部241は、例えば、各色のLED等によって実現される。
なお、動作部240は、電源切替部230から供給される電源がバッテリー220から供給されたものである場合、電源切替部230から供給される電源がAC電源である場合に比べて、自身の動作を制限するよう構成されている。具体的には、動作部240は、電源切替部230から供給される電源がバッテリー220から供給されたものである場合、発光部241による発光以外の動作を制限する構成とすることができる。
(発光制御部214)
以下では、発光制御部214による発光部241の制御例について説明する。
(発光制御例1)
本例では、発光制御部214は、電気機器200の状態情報を参照して、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。また、発光制御部214は、状態情報を参照して、発光部241の発光のさせ方を変更する構成としてもよい。
ここで、状態情報とは、電気機器200の状態を示す情報であり、具体的には、電気機器200が通常動作可能な状態にあるのか否かを示す情報である。例えば、状態情報は、電気機器200が転倒状態にあるのか否か、電気機器200に異物が挟まった状態にあるのか否か、電気機器200が通電可能な状態にあるのか否か等の情報を含み得る。電気機器200が状態情報を取得する方法の例として、内蔵されている、傾きを検知するセンサーが出力するセンサー情報を参照する方法、振動すると物理的に切り替わるスイッチを参照する方法などが挙げられる。
より具体的には、図3に図示した傾き検出部236により、電気機器200の傾き状態を検出する構成としてもよい。例えば傾き検出部236により、電気機器200で傾きを検出し、所定の傾きより大きいか否かを判断し、所定の傾きより大きければ発光させない構成としてもよい。
例えば、発光制御部214は、電気機器200が通常動作可能な状態にある場合には、発光部241を点灯状態に設定し、電気機器200が通常動作不可能な状態にある場合には、発光部241を点滅状態又は消灯状態に設定してもよい。
この構成により、電気機器200は、通電しない方がよいと考えられる状況では発光部241を点灯状態にしないため、事故が発生することを抑制することができる。
(発光制御例2)
本例では、発光制御部214は、バッテリー残量を参照し、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。また、発光制御部214は、バッテリー残量を参照して、発光部241の発光のさせ方を変更する構成としてもよい。
例えば、発光制御部214は、バッテリー残量が所定の値以上である場合、発光部241を点灯状態に設定し、バッテリー残量が所定の値未満である場合には、発光部241を点滅状態又は消灯状態に設定してもよい。なお、所定の値は、電気機器の種類によって異なる構成であってもよい。
具体的には、発光制御部214は、直前までAC電源供給があればバッテリー残量ありと判断して、バッテリーに切り替え、発光部を発光させることが好ましい。
この構成により、電気機器200は、バッテリー残量に合わせて発光部241の点灯状態を変更することができる。
(発光制御例3)
本例では、発光制御部214は、時間情報及び照度情報の少なくとも何れかを参照し、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。また、発光制御部214は、時間情報及び照度情報の少なくとも何れかを参照し、発光部241の発光のさせ方を変更する構成としてもよい。
ここで、時間情報とは、時刻を示す情報である。また、照度情報とは、電気機器200が設置されている環境の照度を示す情報であり、例えば、電気機器200が備える照度センサーから取得可能である。
発光制御部214は、時間情報が夜間を示す場合、又は、照度情報が示す照度が所定の照度未満である場合、発光部241を点灯状態に設定し、それ以外の場合に、発光部241を点滅状態又は消灯状態に設定してもよい。
この構成により、電気機器200は、昼でも暗い部屋では点灯したり、電気機器200が設置されている環境が明るくなる時刻まで発光部241を点灯させたりすることができる。
(発光制御例4)
本例では、発光制御部214は、電気機器200が属するローカルネットワークが、供給電源制御装置100を介して、外部のネットワークに接続できたか否かに応じて、発光部241の発光のさせ方を変化させる。
以下では、図4〜図5を参照して、本例での発光制御をより具体的に説明する。
図4は、電気機器200における電源制御及び発光制御の具体例である制御例の一例(制御例A)を模式的に示す図である。
図4におけるタイミングT1において、緊急情報取得部102が、緊急情報の一例として緊急地震速報を受信し、第1の判定部211が当該緊急情報を取得する。
図4におけるタイミングT2において、地震波が、電気機器システム1の設置場所に到達する。すると、感震部105が当該地震波を検出し、タイミングT3において、供給電源制御部106が主電源としてのAC電源供給を停止する。すると、電気機器200における電源切替部230が、電源をバッテリー220に切り替え、発光制御部214が、発光部241を発光させる。
続いて、図4に示す例では、タイミングT3から所定の時間が経過したタイミングT4において、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立する。これを受けて、電気機器200における電源切替部230は、電源をバッテリー220に切り替えた状態を継続し、発光制御部214は、発光部241による発光を継続させる。
図5は、電気機器200における電源制御及び発光制御の具体例である制御例の他の例(制御例B)及びさらに他の例(制御例C)を模式的に示す図である。
タイミングT1〜T3における動作は、図4に示した制御例Aと同様であるが、図5に示す制御例B及び制御例Cでは、タイミングT3から所定の時間が経過したタイミングT4でも、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立していない。これを受けて、制御例Bでは、電気機器200における電源切替部230は、電源をバッテリー220に切り替えた状態を継続しつつ、発光制御部214は、発光部241による発光の照度を段階的に低下させる。
また、制御例Cでは、上記タイミングT4でも、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立していない場合には、電気機器200における電源切替部230は、電源をバッテリー220に切り替えた状態を継続しつつ、発光制御部214は、発光部241による発光を点滅状態に設定する。更に、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が、その後所定の時間を経過しても確立していない場合、発光部241による発光の点滅期間を段階的に短縮する。
このように、電気機器200は、供給電源制御装置100を介して外部のネットワークに接続できたか否かに応じて、発光部241の発光のさせ方を変化させる。そのため、電気機器200は、外部のネットワークと接続できないような状況では、バッテリーの消費量を抑えるように発光部241を発光させることができる。
(発光制御例5)
本例では、発光制御部214は、人感センサー235による検知結果に応じて、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。また、発光制御部214は、人感センサー235による検知結果に応じて、発光部241の発光のさせ方を変更する構成としてもよい。
例えば、発光制御部214は、電気機器200の設置場所に人がいる場合には、発光部241を点灯状態に設定し、電気機器200の設置場所に人がいない場合には、発光部241を点滅状態又は消灯状態に設定してもよい。
この構成により、電気機器200は、その設置場所に人がいる状況では発光部241を点灯状態にし、その設置場所に人がいない状況では発光部241を点滅状態又は消灯状態にするため、避難用照明になることまたは電力消費節約することができる。
(電気機器200の動作の流れ)
続いて、図6を参照して、電気機器200の動作の流れについて説明する。図6は、電気機器200の動作の流れを示すフローチャートである。図6では、発光制御部214による発光部241の発光制御のさらに他の例についても示されている。
(S101)
ステップS101において、第1の判定部211は、緊急情報を取得したか否かを判定する。緊急情報を取得した場合(S101でYES)、ステップS102に進み、緊急情報を取得しなかった場合(S101でNO)、引き続き、第1の判定部211は当該ステップS101の動作を繰り返す。第1の判定部211によるステップS101の判定間隔例は上述した通りである。
(S102)
続いて、ステップS102において、第2の判定部212は、主電源としてのAC電源が供給電源制御装置100から供給されているのか否かを判定する。AC電源が供給されている場合(S102でYES)、第2の判定部212は当該ステップS102の動作を繰り返し、AC電源の供給が停止されている場合(S102でNO)、ステップS103に進む。第2の判定部212によるステップS102の判定間隔例は上述した通りである。なお、第2の判定部212は、判定結果が所定の時間、AC電源が供給されているであった場合、処理をステップS101に戻す構成であってもよい。すなわち、電気機器200は、緊急情報を取得した場合であっても、所定の時間AC電源が供給されている場合は、また緊急情報を取得するまでステップS101を実行する構成であってもよい。
(S103)
続いて、ステップS103において、電源制御部213は、電気機器200の電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成し、電源切替部230は、当該制御信号に基づき、電気機器200の電源をバッテリー220に切り替える。
(S104)
続いて、ステップS104において、発光制御部214は、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立しているのか否かを判定する。供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立している場合(S104でYES)、ステップS105に進み、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立していない場合(S104でNO)、ステップS110に進む。
(S105)
続いて、ステップS105において、発光制御部214は、被害に関する情報を外部ネットワークから取得したか否かを判定する。被害に関する情報を外部ネットワークから取得した場合(S105でYES)、ステップS106に進み、被害に関する情報を外部ネットワークから取得していない場合(S105でNO)、発光制御部214は当該ステップS105を繰り返す。
なお、ステップS104は、処理が次のステップに移った後であっても、所定の時間間隔で実行されてもよい。この場合、発光制御部214は、新たな被害に関する情報を取得した場合、再びステップS106に進んでもよい。
(S106〜S108)
続いて、ステップS106において、発光制御部214は、被害状況を取得する。続いて、ステップS107において、発光制御部214は、被害状況を判断する。発光制御部214は、ステップS107にて判断した被害状況に応じて、ステップS108において、発光部241による発光を制御する。例えば、発光制御部214は、被害状況が経度であると判断した場合、発光部241による発光の照度を下げる、発光の周期を長くして点灯時間を短くする(例えば、duty比を0.25以下にする)構成であってもよい。
(S110〜S111)
一方で、ステップS104において、供給電源制御装置100と外部ネットワークとの接続が確立していないと判定された場合、発光制御部214は、被害が甚大であると判断し、ステップS111において、発光部241の発光を制御する。例えば、発光制御部214は、被害が甚大であると判断した場合(例えば、緊急警報放送(EWBS)を受信した場合)、発光部241による発光の照度を上げる、発光の周期を短くして点灯時間を長くする(例えば、duty比を0.5以上にする)構成であってもよい。
このように、図6に示す例では、発光制御部214は、外部ネットワークから取得した被害に関する情報を参照して、発光部241の発光を制御する。
ステップS108及びステップS111を実行中に、例えば、ユーザからの操作を受け付けた場合や、AC供給が再開された場合、図6の処理はステップS101に戻る構成であってもよい。
このように、電気機器200は、緊急情報を取得したか否か、およびAC電源が供給されているか否かに応じて、電源をバッテリー220に切り替える。そのため、電気機器200は、緊急情報を取得したか否か、およびAC電源が供給されているか否かの何れかに応じて電源をバッテリー220に切り替える場合に比べて、より確実に状況判断を行い、その結果に基づいて電源の制御を行うことができる。
(変形例)
実施形態1では、供給電源制御装置100が緊急情報を取得する構成について説明したが、電気機器が緊急情報を取得する構成であってもよい。この構成は、供給電源制御装置100が備える緊急情報取得部102を、電気機器200が備えることにより、実現可能である。この場合、電気機器200の送受信部201は、取得した緊急情報を、供給電源制御装置100に送信する。なお、送受信部201は、取得した緊急情報を供給電源制御装置100に加えて、他の電気機器に送信する構成であってもよい。
〔実施形態2〕
実施形態2では、電気機器200dの主電源の切り替えを制御する制御信号を供給電源制御装置100dが生成する構成について、説明する。
(供給電源制御装置100d)
図7は、供給電源制御装置100dの構成例を示すブロック図である。図7に示す例では、供給電源制御装置100dは、実施形態1における供給電源制御装置100が備えている緊急情報処理部103、送受信部104、及び供給電源制御部106に替えて、緊急情報処理部103d(第1の判定部)、送受信部104d、及び供給電源制御部106d(第2の判定部)を備えている。また、供給電源制御装置100dは、電源制御部107dを備えている。
緊急情報処理部103dは、緊急情報処理部103の構成に加えて、緊急情報取得部102が緊急情報を取得したか否かを判定する。緊急情報処理部103dは、判定結果を供給電源制御部106d及び電源制御部107に供給する。
送受信部104dは、送受信部104の構成に加えて、電源制御部107dから供給された制御信号を、供給電源制御装置100d及び電気機器200dが属するローカルネットワークを介して、各電気機器200に送信する。制御信号については、後述する。
供給電源制御部106dは、供給電源制御部106の構成に加えて、電気機器200dに対する主電源の供給を停止するか否かを判定する。そして、供給電源制御部106dは、判定結果を電源制御部107dに供給する。
電源制御部107dは、緊急情報処理部103dから供給される判定結果と、供給電源制御部106dから供給される判定結果を参照し、電気機器200dの電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成する。より具体的には、緊急情報処理部103dから供給される判定結果が緊急情報を取得したことを示し、供給電源制御部106dから供給される判定結果が主電源の供給を停止することを示す場合、電気機器200dの電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成する。電源制御部107dは、生成した制御信号を送受信部104dに供給する。
(電気機器200d)
図8は、電気機器200dの構成例を示すブロック図である。図8に示す例では、電気機器200dは、実施形態1における電気機器200が備えている送受信部201及び制御部210に替えて、送受信部201d及び制御部210dを備えている。また、制御部210dは、発光制御部214dを備えている。
送受信部201dは、送受信部201の構成に加えて、供給電源制御装置100dから供給される制御信号を取得する。また、送受信部201dは、取得した制御信号を、制御部210d及び電源切替部230に供給する。
発光制御部214dは、発光制御部214の構成に加えて、送受信部201dから供給される制御信号に応じて、発光部241による発光を制御する。具体的には、発光制御部214dは、電気機器200dの電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を取得した場合、発光部241を発光させるべきか否かを判断する。発光制御部214dによる発光制御の具体例については、実施形態1と同様のため、省略する。
このように、電気機器200dの主電源の切り替えを制御する制御信号を供給電源制御装置100dが生成する構成であっても、上述した実施形態1と同様の効果を奏することができる。また、電気機器200dは、電気機器200に比べて、簡易な構成で実現することができる。
〔実施形態3〕
実施形態3では、携帯端末300eが、外部ネットワークへの情報の送信及び外部ネットワークからの情報の受信、及びアンテナによって受信した放送波に含まれる緊急地震速報等の緊急情報を取得する構成について説明する。なお、本実施形態における電気機器については、上述した電気機器200と同じ構成であるため、説明を省略する。
(携帯端末300e)
図9は、携帯端末300eおよび供給電源制御装置100eの構成例を示すブロック図である。図9に示す例では、携帯端末300eは、外部ネットワーク送受信部301、緊急情報取得部302、緊急情報処理部303、および送受信部304を備えている。
外部ネットワーク送受信部301は、上述した外部ネットワーク送受信部101と同じ機能を備えている。
緊急情報取得部302は、上述した緊急情報取得部102と同じ機能を備えている。
緊急情報処理部303は、上述した緊急情報処理部103と同じ機能を備えている。
送受信部304は、緊急情報処理部303から供給される緊急情報を、供給電源制御装置100eに供給する。また、送受信部304は、外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果を示す情報を各電気機器200に供給する構成としてもよい。
(供給電源制御装置100e)
図9に示す例では、供給電源制御装置100eは、送受信部104e、感震部105、及び供給電源制御部106eを備えている。感震部105の機能については既に説明しているため、説明を省略する。
送受信部104eは、携帯端末300eから供給される緊急情報を取得する。また、送受信部104eは、携帯端末300eから供給される外部ネットワークへの接続可否に関する判定結果を示す情報を取得する。
供給電源制御部106eは、感震部105から供給される震度に関する情報を参照して、各電気機器200にAC電源を供給電源として供給するか、又は、各電気機器200へのAC電源の供給を遮断する。
このように、携帯端末300eが、外部ネットワークへの情報の送信及び外部ネットワークからの情報の受信、及びアンテナによって受信した放送波に含まれる緊急地震速報等の緊急情報を取得する構成であっても、上述した実施形態1と同様の効果を奏することができる。また、供給電源制御装置100eは、上述した供給電源制御装置100および100dに比べて、簡易な構成で実現することができる。
〔実施形態4〕
以上の実施形態では、発光制御部を電気機器側に設ける構成を例示したが、発光制御部の設置場所はこれに限定されない。
本実施形態4では、発光制御部を供給電源制御装置側に配置する構成について説明する。なお、本実施形態における供給電源制御装置については、発光制御部を備える構成以外は上述した供給電源制御装置と同じ構成であるため、同様な構成の説明を省略する。また、この構成の場合には、図3において、電気機器200は、発光制御部214を備えない構成とすればよい。
図11は、供給電源制御装置100fの構成例を示すブロック図である。図11に示すように、供給電源制御装置100fは、外部ネットワーク送受信部101、緊急情報取得部102(受信部)、緊急情報処理部103、送受信部104、感震部105、供給電源制御部106、及び発光制御部108を備えている。
本実施形態において、発光制御部108は緊急情報処理部103及び電気機器200から情報を取得して、発光制御情報を送受信部104を介して電気機器200に送信する。
具体的には、発光制御部108は、緊急情報処理部103から供給された情報、及び、電気機器200における人感センサー235による検知結果、または傾き検出部236による検出結果、またはバッテリー220のバッテリー残量情報、または時間情報及び照度情報などを参照して、発光制御情報を送受信部104を介して電気機器200に送信するように構成される。
また、発光制御情報は、電気機器が備える発光部の発光を制御するための情報である。電気機器は、受信した発光制御情報に基づき、上述した発光制御例1〜発光制御例5に示したように、発光部を発光させる。
このように、供給電源制御装置100f側が発光制御部108を備える構成であっても、上述した各実施形態と同様の効果を奏することができる。
〔実施形態5〕
実施形態5では、端末装置が、発光制御部を備える構成について説明する。なお、本実施形態における端末装置については、発光制御部を備える構成以外は上述した端末装置と同じ構成であるため、同様な構成の説明を省略する。
(携帯端末300f)
図12は、携帯端末300fおよび供給電源制御装置100eの構成例を示すブロック図である。図12に示す例では、携帯端末300fは、外部ネットワーク送受信部301、緊急情報取得部302、緊急情報処理部303、送受信部304、および発光制御部305を備えている。
本実施形態において、発光制御部305は緊急情報処理部303及び電気機器200から情報を取得して、発光制御情報を送受信部304、送受信部104eを介して不図示の発光部による発光を制御する。
具体的には、発光制御部305は、緊急情報処理部303から供給された情報、及び、電気機器200における人感センサー235による検知結果、または傾き検出部236による検出結果、またはバッテリー220のバッテリー残量情報、または時間情報及び照度情報などを参照して、発光制御情報を送受信部304、送受信部104eを介して不図示の発光部による発光を制御するよう電気機器200に送信するように構成される。
このように、端末装置300fが、発光制御部305を備える構成であっても、上述した各実施形態と同様の効果を奏することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
供給電源制御装置100、100d、100e、100f、電気機器200、200d、及び携帯端末300e、300fの制御ブロック(特に制御部210、210d)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、供給電源制御装置100、100d、100e、100f、電気機器200、200d、及び携帯端末300e、300fは、各機能を実現するソフトウェアである制御プログラムの命令を実行するCPU、上記制御プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記制御プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記制御プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記制御プログラムは、該制御プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記制御プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電気機器(200、200d、200e)は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部(211)と、主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部(212)と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部(213)とを備えている。
上記の構成によれば、電気機器は、緊急事態の発生に際し、従来に比べてより確実に状況判断を行い、その結果に基づいて電源の制御を行うことができる。
本発明の態様2に係る電気機器は、上記態様1において、当該電気機器の電源がバッテリーに切り替えられた後に、当該電気機器の備える発光部を発光させるべきか否かを判断する発光制御部(214)を更に備えていてもよい。
上記の構成によれば、電気機器は、AC電源の供給が止まり、電気機器の設置場所の環境が暗くなった場合であっても、発光部を発光させることによって明るくすることができる。
本発明の態様3に係る電気機器は、上記態様2において、上記発光制御部は、当該電気機器の状態情報を参照して上記発光部を発光させるべきか否かを判断してもよい。
上記の構成によれば、電気機器は、通電しない方がよいと考えられる状況では発光部を点灯状態にしないため、事故が発生することを抑制することができる。
本発明の態様4に係る電気機器は、上記態様2又は3において、上記発光制御部は、バッテリー残量を参照し、上記発光部を発光させるべきか否かを判断してもよい。
上記の構成によれば、電気機器は、バッテリー残量に合わせて発光部の点灯状態を変更することができる。
本発明の態様5に係る電気機器は、上記態様2から4の何れかにおいて、上記発光制御部は、時間情報及び照度情報の少なくとも何れかを参照し、上記発光部を発光させるべきか否かを判断してもよい。
上記の構成によれば、電気機器は、昼でも暗い部屋では点灯したり、電気機器が設置されている環境が明るくなる時刻まで発光部を点灯させたりすることができる。
本発明の態様6に係る電気機器は、上記態様2から5の何れかにおいて、上記発光制御部は、当該電気機器の属するローカルネットワークが、外部のネットワークに接続できたか否かに応じて、上記発光部の発光のさせ方を変化させてもよい。
上記の構成によれば、外部のネットワークと接続できないような状況では、バッテリーの消費量を抑えるように発光部を発光させることができる。
本発明の態様7に係る電気機器は、上記態様2から6の何れかにおいて、当該電気機器は人感センサーを備え、上記発光制御部は、上記人感センサーによる検知結果に応じて、当該電気機器の備える発光部を発光させるべきか否かを判断してもよい。
上記の構成によれば、電気機器は、その設置場所に人がいる状況では発光部を点灯状態にし、その設置場所に人がいない状況では発光部を点滅状態又は消灯状態にするため、避難用照明になることまたは電力消費節約することができる。
本発明の態様8に係る電気機器システム(1)は、供給電源制御装置(100)と、1又は複数の電気機器(200)とを備えた電気機器システムであって、上記供給電源制御装置は、緊急情報を受信する受信部(緊急情報取得部102)と、感震した地震の大きさに応じて各家電機器への電源供給を制御する供給電源制御部(106)とを備え、上記電気機器は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部(211)と、主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部(212)と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部(213)とを備えている。
上記の構成によれば、上記態様1に係る電気機器と同様の効果を奏する。
本発明の態様11に係るテレビジョン受像機(2)は、上記態様1〜7の何れかに係る電気機器を備える。
上記の構成によれば、上記態様1〜7の何れかに係る電気機器と同様の効果を奏する。
本発明の態様12に係る供給電源制御装置は、緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部(103d)と、電気機器に対する主電源の供給を停止するか否かを判定する第2の判定部(106d)と、緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給を停止する場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成する電源制御部(107)とを備えている。
上記の構成によれば、上記態様1に係る電気機器と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る電気機器及び供給電源制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記電気機器及び供給電源制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記電気機器及び供給電源制御装置をコンピュータにて実現させる電気機器及び供給電源制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 電気機器システム
2 テレビジョン受像機
100、100d、100e 供給電源制御装置
100f 供給電源制御装置
101 外部ネットワーク送受信部
102 緊急情報取得部(受信部)
103、103d 緊急情報処理部(第1の判定部)
104、104d、104e 送受信部
105 感震部
106、106d、106e 供給電源制御部(第2の判定部)
107、107d 電源制御部
200、200A、200d 電気機器
201、201d 送受信部
210、210d 制御部
211 第1の判定部
212 第2の判定部
213 電源制御部
214、214d 発光制御部
220 バッテリー
230 電源切替部
235 人感センサー
236 傾き検出部
240 動作部
241 発光部
300e 携帯端末
300f 携帯端末
301 外部ネットワーク送受信部
302 緊急情報取得部
303 緊急情報処理部
304 送受信部

Claims (12)

  1. 緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、
    主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部と、
    緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部と
    を備えていることを特徴とする電気機器。
  2. 当該電気機器の電源がバッテリーに切り替えられた後に、当該電気機器の備える発光部を発光させるべきか否かを判断する発光制御部を更に備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 上記発光制御部は、当該電気機器の状態情報を参照して上記発光部を発光させるべきか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気機器。
  4. 上記発光制御部は、バッテリー残量を参照し、上記発光部を発光させるべきか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電気機器。
  5. 上記発光制御部は、時間情報及び照度情報の少なくとも何れかを参照し、上記発光部を発光させるべきか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の電気機器。
  6. 上記発光制御部は、当該電気機器の属するローカルネットワークが、外部のネットワークに接続できたか否かに応じて、上記発光部の発光のさせ方を変化させる
    ことを特徴とする請求項2から5の何れか1項に記載の電気機器。
  7. 当該電気機器は人感センサーを備え、
    上記発光制御部は、上記人感センサーによる検知結果に応じて、当該電気機器の備える発光部を発光させるべきか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項2から6までに何れか1項に記載の電気機器。
  8. 供給電源制御装置と、1又は複数の電気機器とを備えた電気機器システムであって、
    上記供給電源制御装置は、
    緊急情報を受信する受信部と、
    感震した地震の大きさに応じて各家電機器への電源供給を制御する供給電源制御部と
    を備え、
    上記電気機器は、
    緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、
    主電源の供給が停止されたか否かを判定する第2の判定部と、
    緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給が停止された場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える電源制御部と
    を備えていることを特徴とする電気機器システム。
  9. 請求項1に記載の電気機器としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記第1の判定部、上記第2の判定部、及び上記電源制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の電気機器を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
  12. 緊急情報を取得したか否かを判定する第1の判定部と、
    電気機器に対する主電源の供給を停止するか否かを判定する第2の判定部と、
    緊急情報を取得した場合であって、かつ、主電源の供給を停止する場合に、当該電気機器の電源をバッテリーに切り替える旨の制御信号を生成する電源制御部と
    を備えていることを特徴とする供給電源制御装置。
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